JP2004263974A - 燃焼装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高濃度水素ガスに二次燃焼空気が効率的に混合されるようにすることによって少ない二次燃焼空気量で高濃度水素ガスを良好に燃焼させ、もって燃焼ガスの温度低下を避けることができる燃焼装置を提供する。
【解決手段】燃焼装置14には、原燃料ガス流路34とオフガス流路36が独立して形成されている。原燃料ガス流路34には一次燃焼空気流路38が連通しており、ファン30によって取込まれた一次燃焼空気が過剰に供給されて予混合される。オフガスには一次燃焼空気流路38が連通しておらず、一次燃焼空気が積極的に供給されない。原燃料ガスおよび空気の混合ガスとオフガスはバーナ32下流で接触し、このときオフガスの燃焼に不足する分の空気が、原燃料ガスに供給された一次燃焼空気の過剰分によって補われる。少ない二次燃焼空気でオフガスを良好に燃焼させることができ、燃焼ガスの温度の低下を避けることができる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は燃焼装置に関し、詳しくは、炭化水素系ガスと高濃度水素ガスの両方を同時に燃焼する燃焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】性質が異なる2種類のガスを同時に燃焼する燃焼装置が必要とされる。例えば、燃料電池式発電システムには、燃料電池に供給する水素を生成する改質器を加熱する燃焼装置が必要とされる。この燃焼装置は、原燃料ガスと燃料電池から排出されるオフガスを同時に燃焼させることが必要とされる。原燃料ガスは炭化水素系ガスであり、オフガスは高濃度水素ガスである。
原燃料ガスと高濃度水素ガスはそれぞれ性質が異なっている。例えば、炭化水素系ガスを全二次燃焼させると、煤が発生したり火炎長さが伸びたりする不具合が生じるため、一次燃焼空気を予混合して燃焼させるのが好ましい。しかし、水素ガスは燃焼速度が速いため、高濃度水素ガスに一次燃焼空気を予混合して燃焼させれば、やがて燃焼速度が加速して噴出速度を上回り、火炎の形成位置がバーナ内部に潜り込んで逆火現象が生じる恐れがある。
【0003】
このように、性質の異なる2種類のガスを同時に同一のバーナで良好に燃焼させるための技術が特許文献1に示されている。この技術では、バーナに、炭化水素系ガス用炎孔群と高濃度水素ガス用炎孔群を別々に設け、炭化水素系ガスには一次燃焼空気を混合してから燃焼させ、高濃度水素ガスには一次燃焼空気を供給しないで燃焼させる。二次燃焼空気を火炎の周辺から供給することによって2種類のガスを完全燃焼させる。この燃焼技術によると、炭化水素系ガスは短い火炎長さで良好に燃焼し、高濃度水素ガスは逆火することなく燃焼する。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−152114号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の技術では、二次燃焼空気は火炎の外周からのみ供給される。この供給方法では、高濃度水素ガスと二次燃焼空気の接触面積が小さいため、高濃度水素ガスを完全燃焼させるためには多量の二次燃焼空気を供給する必要がある。しかしながら二次燃焼空気を多量に供給すると、燃焼ガスの温度が低下してしまう。改質器を改質に必要な高温(600〜800℃程度)に維持するためには、炭化水素系ガスの割合を増加させなければならず、非効率的である。
【0006】
本発明では、高濃度水素ガスに二次燃焼空気が効率的に混合されるようにすることによって少ない二次燃焼空気量で高濃度水素ガスを良好に燃焼させ、もって燃焼ガスの温度低下を避けることができる燃焼装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段と作用と効果】本発明の燃焼装置は、炭化水素系ガス用炎孔群と高濃度水素ガス用炎孔群が形成されているバーナと、炭化水素系ガス用炎孔群に炭化水素系ガスを導く炭化水素系ガス流路と、高濃度水素ガス用炎孔群に高濃度水素ガスを導く高濃度水素ガス流路と、炭化水素系ガス流路に連通して炭化水素系ガスに過剰な一次燃焼空気を供給する一次燃焼空気流路を有する。
この燃焼装置では、炭化水素系ガスに燃焼空気が過剰に混合された状態で炭化水素系ガス用炎孔群から噴出する。過剰な空気は、高濃度水素ガスに二次燃焼空気として供給される。炭化水素系ガスに過剰に含まれる空気で補われるために、少ない二次燃焼空気で高濃度水素ガスを良好に燃焼させることができ、燃焼ガスの温度の低下を避けることができる。燃焼室をコンパクトにすることができ、燃焼装置全体の大きさを小型化することができる。
【0008】
この燃焼装置は、炭化水素系ガスと高濃度水素ガスとを混合させる第1混合板を備えていることが好ましい。第1混合板はバーナの下流側に配設されている。この第1混合板を配設することによって、過剰な空気を含む炭化水素系ガスと高濃度水素ガスがよく混合される。燃焼空気が不足している高濃度水素ガスに、炭化水素系ガスに含まれる過剰な空気が混合されるために、高濃度水素ガスをさらに良好に燃焼させることができる。
【0009】
また、炭化水素系ガス用炎孔群はバーナの中央部に配置されており、高濃度水素ガス用炎孔群はバーナの外周部に配置されていることが好ましい。
この燃焼装置によれば、炭化水素系ガスの火炎の外周に高濃度水素ガスの火炎が形成されるため、高濃度水素ガスは火炎の内側から炭化水素系ガスに含まれる過剰な空気が二次燃焼空気として供給され、よく混合されて燃焼する。上記の第1混合板が配設されていれば、さらによく混合されて良好に燃焼する。
【0010】
さらに、一次燃焼空気流路から分岐していて高濃度水素ガス用炎孔群の外周側から二次燃焼空気を噴出する二次燃焼空気流路と、第1混合板の下流側に配設されていて二次燃焼空気流路から噴出する二次燃焼空気をバーナの中央部に向けて案内する第2混合板を有することが好ましい。
この燃焼装置によれば、まず第1混合板によって炭化水素系ガスと高濃度水素ガスがよく混合されて良好に燃焼する。さらにこの火炎の外側に二次燃焼空気が供給される。この二次燃焼空気は、第2混合板によって内側の火炎に向かって案内されるため、火炎に混合されやすく、炭化水素系ガスと高濃度水素ガスを完全燃焼させることができる。
【0011】
あるいは逆に、炭化水素系ガス用炎孔群はバーナの外周部に配置されており、高濃度水素ガス用炎孔群はバーナの中央部に配置されていてもよい。この場合、一次燃焼空気流路から分岐していて高濃度水素ガス用炎孔群の中央部から二次燃焼空気を噴出する二次燃焼空気流路と、第1混合板の上流側に配設されていて二次燃焼空気流路から噴出する二次燃焼空気と高濃度水素ガスを混合させる第3混合板とを有することが好ましい。
この燃焼装置によると、炭化水素系ガスの火炎の内側に高濃度水素ガスの火炎が形成されるため、高濃度水素ガスの火炎の外側からは炭化水素系ガスに含まれる過剰な空気が供給される。また、高濃度水素ガスの火炎の内側には二次燃焼空気が供給される。高濃度水素ガスは二次燃焼空気によく混合してよく燃焼する。上記の第1混合板が配設されていれば、さらによく混合される。
【0012】
この燃焼装置のバーナに形成されている各炎孔の径が、バーナの下流側の開口部近傍で拡大していることが好ましい。
これによれば、炎孔から噴出するガスが拡散しやすいため、炭化水素系ガスと高濃度水素ガスとがよく混合される。
【0013】
あるいは、炭化水素系ガス用炎孔群と高濃度水素ガス用炎孔群の境界に沿ってバーナの下流側の面に凹部が形成されていることが好ましい。
これによれば、炎孔から噴出したガスが、バーナに形成された凹部に向かって還流する。還流することによって、炭化水素系ガスと高濃度水素ガスとがよく混合される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を説明する。
(形態1) 炭化水素系ガス流路と高濃度水素ガス流路は独立した流路であり、炭化水素系ガスと高濃度水素ガスはバーナの下流側で混合される。
(形態2) 炭化水素系ガス流路には一次燃焼空気流路が連通しており、炭化水素系ガス流路内で炭化水素系ガスと一次燃焼空気が混合される。高濃度水素ガス流路には一次燃焼空気流路が連通しておらず、高濃度水素ガス流路には一次燃焼空気が供給されない。
(形態3) 二次燃焼空気は、第2混合板または第3混合板によって火炎に垂直方向から供給される。
【0015】
【実施例】本発明を具現化した第1実施例を図1と図2を用いて説明する。図1は、本実施例の燃焼装置を組込んだ燃料電池式発電システムの模式図であり(燃焼装置を強調して示している)、図2は本実施例の燃焼装置の模式図である。図1に示す燃料電池式発電システム10は、原燃料ガス供給ユニット12と、燃焼装置14と、改質器16と、燃料電池18を備えている。原燃料ガス供給ユニット12には、原燃料ガス供給管20が接続されている。原燃料ガス供給管20は20aと20bの2本に分岐し、分岐した原燃料ガス供給管20aは、燃焼装置14に接続されており、分岐した原燃料ガス供給管20bは、改質器16に接続されている。燃焼装置14に接続されている原燃料ガス供給管20aには、ガス流量を制御するためのガバナ22が配設されている。改質器16は、改質ガス供給管24によって燃料電池18と接続されている。さらに燃料電池18は、オフガス供給管26によって燃焼装置14と接続されている。
【0016】
原燃料ガスは、プロパンガスやブタンガス等の炭化水素系ガスから構成されている。この原燃料ガスは、原燃料ガス供給管20bから改質器16に供給されて改質ガスの原料になるほか、原燃料ガス供給管20aから燃焼装置14へ供給されて改質器16を加熱する燃焼装置14の燃料にもなる。
原燃料ガスは、ガバナ22によって制御された流量で燃焼装置14へ供給される。燃焼装置14はファン30を備えており、このファン30によって空気が取込まれて原燃料ガスと混合される。この混合ガスを燃料としてバーナ32で燃焼する。なお、燃焼装置14については後述する。
【0017】
改質器16には、原燃料ガスとともに水蒸気が供給され、燃焼装置14のバーナ32で加熱され、原燃料ガスの水蒸気改質が行なわれる。改質反応は改質触媒を利用する吸熱反応であり、改質触媒の活性温度は700℃程度の高温である。このため、改質反応中は、バーナ32によって継続的に加熱を行なって上記の高温を維持する必要がある。改質反応によって生成される改質ガスは、主に水素からなる水素リッチガスである。
【0018】
改質器16において生成された改質ガスは、改質ガス供給管24から燃料電池18に供給される。燃料電池18には空気中の酸素も供給され、この酸素と改質ガス中の水素との電気化学的反応によって発電が行なわれる。
燃料電池18に供給される水素ガスのうち、発電に利用されるのは最大でも約80%であり、残りの約20%は利用されることなく燃料電池18を通過してオフガスとして排出される。このオフガスには水素が残されているため、オフガス供給管26から燃焼装置14に供給され、燃料として利用する。
【0019】
燃焼装置14について説明する。図2に示すように、原燃料ガス供給管20aは、燃焼装置14の原燃料ガス流路34に接続されている。この原燃料ガス流路34は、ファン30を有する一次燃焼空気流路38と連通している。原燃料ガス流路34は、燃焼装置14の中心部を通過してバーナ32の中央部の炎孔32b群と連通している。
また、オフガス供給管26は、燃焼装置14のオフガス流路36に接続されている。オフガス流路36は、原燃料ガス流路34の外周側に形成されており、バーナ32の外周部の炎孔32a群と連通している。
なお原燃料ガス流路34とオフガス流路36はそれぞれ独立した流路であり、燃焼装置14内で混合することはない。
【0020】
次に燃焼装置14の燃焼現象を説明する。燃焼装置14では、原燃料ガスのみを燃焼する場合と、原燃料ガスとオフガスを同時に燃焼する場合がある。ここでは、原燃料ガスとオフガスを同時に燃焼する場合について説明する。
原燃料ガス供給管20aから原燃料ガス流路34へ供給された原燃料ガスは、ファン30によって取込まれた一次燃焼空気と混合される。このとき原燃料ガスの燃焼に必要な空気量を上回る量の空気が混合される。空気過多の混合ガスは、バーナ32の中央部に形成されている炎孔32b群から噴出して燃焼し、バーナ32の上面上に火炎を形成する。
オフガス供給管26からオフガス流路36へ供給されたオフガスは、バーナ32の外周部に形成されている炎孔32a群から噴出して燃焼し、バーナ32の上面上に火炎を形成する。なおオフガス供給管26とオフガス流路36には一次燃焼空気流路が連通しておらず、一次燃焼空気は供給されない。
【0021】
水素を多く含むオフガスに一次空気が予混合されると、火炎の形成位置がバーナ内部に潜り込んで逆火が起こる恐れがある。本実施例の燃焼装置14では、オフガスに一次空気を供給せず、全二次燃焼させるので、逆火は生じない。
原燃料ガスには燃焼に必要な空気量を上回る空気が混合されている。この混合ガスとオフガスはバーナ32の下流で接触するため、混合ガス中の過剰な空気をオフガスの二次燃焼空気として利用することができる。このため、火炎温度を低下させることなく良好に燃焼し、逆火することもない。短い火炎長さで燃焼させることができ、2種類のガスを良好に完全燃焼させることができる。
なお、燃焼装置14の燃料が原燃料ガスのみのときには、原燃料ガスの燃焼に適した量の空気が供給されるようにファン30の回転数が制御され、過剰な空気が供給されることはない。
【0022】
次に、本発明を具現化した第2実施例を図3を用いて説明する。図3は、本実施例の燃焼装置の模式図である。ここでは主に、本実施例の燃焼装置と第1実施例の燃焼装置との相違点について説明し、同様な部分について同一符号を付すことによって、説明を省略する。
図3に示す本実施例の燃焼装置40は、第1実施例の燃焼装置14(図2参照)と同様に、図1に示す燃料電池式発電システム10に組込まれ、改質器16を加熱し、改質器16を600〜800℃程度の高温に維持する。
【0023】
図3に示すように、原燃料ガス供給管20aは、燃焼装置40の原燃料ガス流路34に接続されている。この原燃料ガス流路34は、ファン30を有する一次燃焼空気流路38と連通している。原燃料ガス流路34は、燃焼装置40の外周部に形成されており、バーナ32の外周部の炎孔32a群と連通している。
また、オフガス供給管26は、燃焼装置40のオフガス流路36に接続されている。オフガス流路36は、原燃料ガス流路34の中心部を通過してバーナ32の中央部の炎孔32b群と連通している。
原燃料ガス流路34とオフガス流路36はそれぞれ独立した流路であり、燃焼装置40内で混合することはない。
【0024】
燃焼装置40の燃焼現象を説明する。上記の燃焼装置40で、原燃料ガスとオフガスを燃料とする場合について説明する。
原燃料ガス供給管20aから原燃料ガス流路34へ供給された原燃料ガスは、ファン30によって取込まれた一次燃焼空気と混合される。このとき、原燃料ガスの燃焼に必要な空気量を上回る量の空気が混合される。空気過多の混合ガスは、バーナ32の外周部に形成されている炎孔32a群から噴出して燃焼し、バーナ32の上面上に火炎を形成する。
オフガス供給管26からオフガス流路36へ供給されたオフガスは、バーナ32の中央部に形成されている炎孔32b群から噴出して燃焼し、バーナ32の上面上に火炎を形成する。なおオフガスには一次燃焼空気流路が連通しておらず、一次燃焼空気は供給されない。
【0025】
本実施例の燃焼装置40は、第1実施例の燃焼装置14と同様に、原燃料ガスと空気の混合ガスとオフガスがバーナ32の下流で混合するため、混合ガス中の過剰な空気をオフガスの燃焼に利用することができる。混合ガス中の過剰な空気は、混合ガスの燃焼によって勢いを得ており、その勢いを得た空気がオフガスに供給されるために、二次燃焼空気とオフガスはよく混合する。よって、オフガスは、火炎温度を低下させることなく良好に燃焼し、逆火することもない。燃焼装置40によると、短い火炎長さで燃焼させることができ、2種類のガスを良好に完全燃焼させることができる。
【0026】
次に、本発明を具現化した第3実施例を図4を用いて説明する。図4は、本実施例の燃焼装置の模式図である。ここでは主に、本実施例の燃焼装置と第1実施例の燃焼装置との相違点について説明し、同様な部分について同一符号を付すことによって、説明を省略する。
図4に示す本実施例の燃焼装置50は、第1実施例の燃焼装置14(図2参照)のバーナ32の下流に混合板52が配設されたものである。混合板52は、バーナ32の上面を覆う形状であり、中央部に開口を有している。
【0027】
燃焼装置50の燃焼現象を説明する。上記の燃焼装置50で、原燃料ガスとオフガスを燃料とする場合について説明する。
原燃料ガス供給管20aから原燃料ガス流路34へ供給された原燃料ガスは、ファン30によって取込まれた一次燃焼空気と混合される。このとき、原燃料ガスの燃焼に必要な空気量を上回る量の空気が混合される。空気過多の混合ガスは、バーナ32の中央部に形成されている炎孔32b群から噴出して燃焼し、バーナ32の上面上に火炎を形成する。
オフガス供給管26からオフガス流路36内へ供給されたオフガスは、バーナ32の外周部に形成されている炎孔32a群から噴出して燃焼するとともに、混合板52によって原燃料ガスと混ざり合って燃焼し、バーナ32の上面上に火炎を形成する。
【0028】
本実施例の燃焼装置50は、第1実施例の燃焼装置14と同様に、原燃料ガスと空気の混合ガスとオフガスはバーナ32の炎孔32a,32b群から噴出する。本実施例の燃焼装置50では、オフガスは、混合板52によって内側の原燃料ガスと空気の混合ガスとよく混合され、混合ガス中の過剰分の空気を積極的に燃焼に利用する。よってオフガスは、火炎温度を低下させることなく良好に燃焼し、逆火することもない。混合板52を配設することによって、2種類のガスをさらによく混合することができ、良好に完全燃焼させることができる。
【0029】
次に、本発明を具現化した第4実施例を図5を用いて説明する。図5は本実施例の燃焼装置の模式図である。ここでは主に、本実施例の燃焼装置と第2実施例の燃焼装置との相違点について説明し、同様な部分について同一符号を付すことによって、説明を省略する。
図5に示す本実施例の燃焼装置60は、第2実施例の燃焼装置40(図3参照)のバーナ32の下流に混合板52が配設されたものである。混合板52は、バーナ32の上面を覆う形状であり、中央部に開口を有している。
【0030】
燃焼装置60における燃焼現象を説明する。上記の燃焼装置60で、原燃料ガスとオフガスを燃料とする場合について説明する。
原燃料ガス供給管20aから原燃料ガス流路34へ供給された原燃料ガスは、ファン30によって取込まれた一次燃焼空気と混合される。このとき、原燃料ガスの燃焼に必要な空気量を上回る量の空気が混合される。空気過多の混合ガスは、バーナ32の外周部に形成されている炎孔32a群から噴出して燃焼し、バーナ32の上面上に火炎を形成する。
オフガス供給管26からオフガス流路36内へ供給されたオフガスは、バーナ32の中央部に形成されている炎孔32b群から噴出して燃焼するとともに、混合板52によって原燃料ガスと混ざり合って燃焼し、バーナ32の上面上に火炎を形成する。
【0031】
本実施例の燃焼装置60では、オフガスは、混合板52によって外周側の原燃料ガスと空気の混合ガスとよく混合され、混合ガス中の過剰分の空気を積極的に燃焼に利用する。混合ガスの過剰な空気は、混合ガスの燃焼によって勢いを得ており、その勢いを得た空気がオフガスに供給されるために、二次燃焼空気とオフガスはよく混合する。よってオフガスは、火炎温度を低下させることなく良好に燃焼し、逆火することもない。混合板52を配設することによって、2種類のガスをさらによく混合することができ、良好に完全燃焼させることができる。
【0032】
次に、本発明を具現化した第5実施例を図6を用いて説明する。図6は本実施例の燃焼装置の模式図である。ここでは主に、本実施例の燃焼装置と第3実施例の燃焼装置50との相違点について説明し、同様な部分について同一符号を付すことによって、説明を省略する。
図6に示す本実施例の燃焼装置70は、第3実施例の燃焼装置50(図4参照)のオフガス流路36の外周側に、一次燃焼空気流路38から分岐した二次燃焼空気流路74が形成されたものである。この二次燃焼空気流路74はバーナ32の外周側に開口している。
また、混合板52の下流にもう1枚の混合板72が配設されている。この混合板72は、バーナ32の火炎面32bと二次燃焼空気流路74の開口を覆う形状であり、中央部に開口を有している。
【0033】
燃焼装置70における燃焼現象を説明する。上記の燃焼装置70で、原燃料ガスとオフガスを燃料とする場合について説明する。
原燃料ガス供給管20aから原燃料ガス流路34へ供給された原燃料ガスは、ファン30によって取込まれた一次燃焼空気と混合される。このとき、原燃料ガスの燃焼に必要な空気量を上回る量の空気が混合される。空気過多の混合ガスは、バーナ32の中央部に形成されている炎孔32b群から噴出して燃焼し、バーナ32の上面上に火炎を形成する。
オフガス供給管26からオフガス流路36内へ供給されたオフガスは、バーナ32の外周部に形成されている炎孔32a群から噴出して燃焼するとともに、混合板52によって原燃料ガスと混ざり合って燃焼し、バーナ32の上面上に火炎を形成する。
さらに、二次燃焼空気流路74からの二次燃焼空気は、バーナ32の外周側を通過して混合板72によって混合板52の下流側に回り込み、原燃料ガスとオフガスの混合ガスの火炎に外側から供給される。
【0034】
本実施例の燃焼装置70でも第3実施例の燃焼装置50と同様に、オフガスは、混合板52によって内側の原燃料ガスと空気の混合ガスとよく混合され、混合ガス中の過剰分の空気を積極的に燃焼に利用する。さらに、燃焼装置70の外周側には二次燃焼空気流路74が形成されており、この二次燃焼空気流路74から二次燃焼空気が噴出する。噴出した二次燃焼空気は混合板72によって火炎に外周側から垂直に供給される。よってオフガスは、火炎の内外から効率よく二次燃焼空気を供給され、火炎温度を低下させることなく良好に燃焼し、逆火することもない。2枚の混合板52,72を配設することによって、2種類のガスをさらに良好に完全燃焼させることができる。
【0035】
次に、本発明を具現化した第6実施例を図7を用いて説明する。図7は本実施例の燃焼装置の模式図である。ここでは主に、本実施例の燃焼装置と第4実施例の燃焼装置60との相違点について説明し、同様な部分について同一符号を付すことによって説明を省略する。
図7に示す本実施例の燃焼装置80は、第4実施例の燃焼装置60(図5参照)のオフガス流路36の中心部に、一次燃焼空気流路38から分岐した二次燃焼空気流路84が形成されたものである。この二次燃焼空気流路84はバーナ32の中央部に開口している。
また、混合板52の上流にもう1枚の混合板82が配設されている。この混合板82は、二次燃焼空気流路84の開口を覆う形状である。
【0036】
燃焼装置80における燃焼現象を説明する。上記の燃焼装置80で、原燃料ガスとオフガスを燃料とする場合について説明する。
原燃料ガス供給管20aから原燃料ガス流路34へ供給された原燃料ガスは、ファン30によって取込まれた一次燃焼空気と混合される。このとき、原燃料ガスの燃焼に必要な空気量を上回る量の空気が混合される。空気過多の混合ガスは、バーナ32の外周部に形成されている炎孔32a群から噴出して燃焼し、バーナ32の上面上に火炎を形成する。
オフガス供給管26からオフガス流路36内へ供給されたオフガスは、バーナ32の中央部に形成されている炎孔32b群から噴出して燃焼するとともに、混合板52によって原燃料ガスと混ざり合って燃焼し、バーナ32の上面上に火炎を形成する。
さらに、二次燃焼空気流路84からの二次燃焼空気は、バーナ32の中心部を通過して混合板82によって混合板52の上流側に回り込み、原燃料ガスとオフガスの混合ガスの火炎に中心から供給される。
【0037】
本実施例の燃焼装置80でも第5実施例の燃焼装置70と同様に、オフガスは、混合板52によって外側の原燃料ガスと空気の混合ガスとよく混合され、混合ガス中の過剰分の空気を積極的に燃焼に利用する。さらに、燃焼装置80の中心部には二次燃焼空気流路84が形成されており、この二次燃焼空気流路84から二次燃焼空気が噴出する。噴出した二次燃焼空気は混合板82によって火炎に中心から垂直に供給される。よってオフガスは、火炎の内外から効率よく二次燃焼空気を供給され、火炎温度を低下させることなく良好に燃焼し、逆火することもない。2枚の混合板52,82を配設することによって、2種類のガスをさらに良好に完全燃焼させることができる。
【0038】
燃焼装置のバーナの下流において、原燃料ガスと空気の混合ガスにオフガスをよく混合させることによって、燃焼空気が不足しているオフガスに混合ガス中の余剰空気を効率よく供給し、どちらのガスも良好に燃焼させることができる。この混合を促進させるために、第3実施例から第6実施例には、1または2枚の混合板が配設されている。
また、バーナの形状を工夫することによっても、この混合を促進させることができる。図8と図9は燃焼装置のバーナ近傍の模式図であり、これらは、第1実施例の燃焼装置に、上記の目的で形状を工夫したバーナを配設した様子を示す図である。なお、図8と図9に示す形状のバーナを、第2実施例から第6実施例の燃焼装置にも配設することができる。
【0039】
図8に示すバーナ132の炎孔132a,132bは、炎孔132a,132bの開口近傍で徐々に炎孔の径が拡大する形状になっている。炎孔132a,132bをこのような形状にすると、原燃料ガスおよび空気の混合ガスとオフガスは、図中の矢印に示すようにバーナ132の炎孔132a,132b群から拡散する。この拡散によって、これらのガスがバーナ132の下流でよく混合される。
また、図9に示すバーナ232の上面上には、原燃料ガス流路が連通している炎孔232b群と、オフガス流路が連通している炎孔232a群との境界部分に、凹部232cが形成されている。この凹部232cでは、凹部232c近傍の炎孔232a,232bから噴出する原燃料ガスと空気の混合ガスとオフガスは、図中の矢印に示すように凹部に向かって還流する。この還流によって、これらのガスがバーナ232の下流でよく混合される。
上記のようにバーナの炎孔や火炎面の形状を工夫することによって、原燃料ガスおよび空気の混合ガスとオフガスの混合を促進させることができる。これらのバーナ132,232と、第3実施例から第6実施例の燃焼装置のような混合板52,72,82を併用すれば、さらに効果的である。
【0040】
本発明の燃焼装置では、原燃料ガス流路とオフガス流路はバーナの炎孔を通過するまで独立しており、原燃料ガスのみを燃料とする場合と、原燃料ガスとオフガスを燃料とする場合がある。原燃料ガスのみを燃料とする場合には、逆火現象が発生する恐れはないため、全一次燃焼方式で燃焼させる。原燃料ガスとオフガスを燃料とする場合、水素を多く含んでいるオフガスを全一次燃焼方式で燃焼させると逆火が発生しやすい。従って、原燃料ガスは、燃焼に必要な空気量を上回る量の空気と予混合した後に炎孔から噴出させ、オフガスは、一次燃焼空気を供給せずに炎孔から噴出させる。これらのガスはバーナの下流で接触し、このとき、オフガスの燃焼に不足する分の空気は、原燃料ガスに過剰に含まれる空気によって補われる。これによって、少ない二次燃焼空気でオフガスを良好に燃焼させることができ、燃焼ガスの温度の低下を避けることができる。火炎長さが短くなるため、燃焼室をコンパクトにすることができ、ひいては燃焼装置全体の大きさを小型化することができる。
【0041】
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
例えば、本明細書に示した実施例の燃焼装置は、オフガスは全二次燃焼方式で燃焼させるが、オフガスに、逆火が発生しない程度の過少な一次空気を供給したブンゼン燃焼方式で燃焼させてもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の燃焼装置を組込んだ燃料電池式発電システムの模式図。
【図2】第1実施例の燃焼装置の模式図。
【図3】第2実施例の燃焼装置の模式図。
【図4】第3実施例の燃焼装置の模式図。
【図5】第4実施例の燃焼装置の模式図。
【図6】第5実施例の燃焼装置の模式図。
【図7】第6実施例の燃焼装置の模式図。
【図8】本発明の燃焼装置のバーナ近傍の模式図。
【図9】本発明の燃焼装置の別のバーナ近傍の模式図。
【符号の説明】
10:燃料電池式発電システム
12:原燃料ガス供給ユニット
14:燃焼装置(第1実施例)
16:改質器
18:燃料電池
20:原燃料ガス供給管
22:ガバナ
24:改質ガス供給管
26:オフガス供給管
30:ファン
32:バーナ
34:原燃料ガス流路
36:オフガス流路
38:一次燃焼空気流路
40:燃焼装置(第2実施例)
50:燃焼装置(第3実施例)
52:混合板
60:燃焼装置(第4実施例)
70:燃焼装置(第5実施例)
72:混合板
74:二次燃焼空気流路
80:燃焼装置(第6実施例)
82:混合板
132:バーナ、132a:炎孔
232:バーナ、232a,232b:炎孔、232c:凹部

Claims (7)

  1. 炭化水素系ガス用炎孔群と高濃度水素ガス用炎孔群が形成されているバーナと、
    炭化水素系ガス用炎孔群に炭化水素系ガスを導く炭化水素系ガス流路と、
    高濃度水素ガス用炎孔群に高濃度水素ガスを導く高濃度水素ガス流路と、
    炭化水素系ガス流路に連通して炭化水素系ガスに過剰な一次燃焼空気を供給する一次燃焼空気流路と
    を有することを特徴とする燃焼装置。
  2. バーナの下流側に配設されていて炭化水素系ガスと高濃度水素ガスを混合させる第1混合板を有することを特徴とする請求項1の燃焼装置。
  3. 炭化水素系ガス用炎孔群はバーナの中央部に配置されており、高濃度水素ガス用炎孔群はバーナの外周部に配置されていることを特徴とする請求項1または2の燃焼装置。
  4. 一次燃焼空気流路から分岐していて高濃度水素ガス用炎孔群の外周側から二次燃焼空気を噴出する二次燃焼空気流路と、第1混合板の下流側に配設されていて二次燃焼空気流路から噴出する二次燃焼空気をバーナの中央部に向けて案内する第2混合板を有することを特徴とする請求項3の燃焼装置。
  5. 炭化水素系ガス用炎孔群はバーナの外周部に配置されており、高濃度水素ガス用炎孔群はバーナの中央部に配置されており、
    一次燃焼空気流路から分岐していて高濃度水素ガス用炎孔群の中央部から二次燃焼空気を噴出する二次燃焼空気流路と、第1混合板の上流側に配設されていて二次燃焼空気流路から噴出する二次燃焼空気と高濃度水素ガスを混合させる第3混合板とを有することを特徴とする請求項1または2の燃焼装置。
  6. 各炎孔の径がバーナの下流側の開口部近傍で拡大していることを特徴とする請求項1から6の何れかの燃焼装置。
  7. 炭化水素系ガス用炎孔群と高濃度水素ガス用炎孔群の境界に沿って、バーナの下流側の面に、凹部が形成されていることを特徴とする請求項1から6の何れかの燃焼装置。
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