JP5322465B2 - 改質装置の燃焼装置、改質装置および燃料電池システム - Google Patents

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Description

本発明は、改質装置の燃焼装置、改質装置および燃料電池システムに関する。
改質装置の燃焼装置の一形式として、特許文献1に示されているものが知られている。特許文献1の図1に示されているように、この燃焼装置は、燃料供給装置4から供給された燃料を燃料噴射口8から噴出する燃料ディストリビュータ(ノズル)1と、空気供給装置5から供給された空気を噴出する空気噴出孔9を有し、燃料ディストリビュータ1を含み燃料ディストリビュータ1の周囲に空気噴出孔9から噴出する空気とディストリビュータ1から噴出する燃料とが燃焼して火炎を形成する燃焼空間3を形成するようにディストリビュータ1を囲むように配置された空気噴出部材2とを備えている。
すなわち、空気噴出部材2の内周壁2Bは傾斜しており、逆円錐台状の空間となっている。つまり、内周壁2Bはカップ形状をなしている。内周壁2Bに複数の空気噴出孔9が形成されている。空気噴出孔9は複数列(3列)同心円周上に形成されている。空気噴出部材2の内孔たる該カップ状の空間が、火炎が形成されて燃焼が行われる燃焼空間3となる。燃焼空間3の下部には、先端が閉塞された管状の燃料ディストリビュータ3が嵌合されている。燃料ディストリビュータ3は、周方向に複数の燃料噴出孔8が設けられた先端部が、円形断面の燃焼空間3の中心部分に突出するように配置されている。
特開2004−156895号公報
上述した特許文献1に記載の燃焼装置においては、燃料噴出孔8とこれに最も近い空気噴出孔9については、それぞれの孔8,9から噴出される燃料および空気が対向流であるため火炎が拡がりにくく安定して形成されにくい。さらに、最内周の空気噴出孔9の外周に位置する複数列の空気噴出孔9から噴出する空気は、燃焼空間3の中心(燃料ディストリビュータ3の中心軸)に向けて噴出されるため、これによっても火炎が拡がりにくく安定して形成されにくい。これらのことから、NO濃度の増大、CO濃度の増大を招くおそれがある。また、燃料と燃焼空気の混合性が確保できる燃焼負荷が低く、広い発電電力範囲(例えば、300W〜1000W)の燃焼負荷に対してCO濃度の低減が困難である。
本発明は、上述した問題を解消するためになされたもので、改質装置の燃焼装置、改質装置および燃料電池システムにおいて、適切な形状の火炎を形成して、NO濃度の低減、CO濃度の低減を図ることを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る改質装置の燃焼装置の発明の構成上の特徴は、改質用燃料を改質することにより水素を含む燃料ガスを生成して燃料電池の燃料極に供給する改質部を有する改質装置に備えられ改質部を加熱する燃焼装置において、燃焼装置は、筒状の筒体と、筒体の内部に筒体の軸方向に沿って軸方向が設けられた筒状のノズルと、ノズルの先端部側面に開口して設けられた複数の第1噴射口と、ノズルの第1噴射口より基端側位置にノズルと筒体の間に固定された板状部材と、板状部材のノズルの周囲にノズルの軸方向に貫通して設けられた複数の第2噴射口と、を備え、燃料極からのアノードオフガスまたは改質部からの燃料ガスを燃焼用酸化剤ガスで拡散燃焼させる拡散燃焼時には、燃料極からのアノードオフガスまたは改質部からの燃料ガスがノズルに供給され、燃焼用酸化剤ガスが第2噴出口から噴出するように供給され、燃焼用燃料と燃焼用酸化剤ガスとを予混合して燃焼用燃料を予混合燃焼させる予混合燃焼時には、燃焼用燃料と燃焼用酸化剤ガスとが予混合して第2噴出口から噴出するように供給され、筒体は、該筒体の軸方向においてノズルの先端部よりも長く設けられて、予混合燃焼および拡散燃焼が内部で行われる燃焼空間が形成され、燃焼空間内で形成されている火炎の輻射温度を検出する温度計測部が設けられた先端部が燃焼空間内にて第1噴射口と板状部材との間に位置する温度センサを備えていることである。
また請求項2に係る改質装置の発明の構成上の特徴は、請求項1に記載の燃焼装置により改質部を加熱することである。
また請求項3に係る燃料電池システムの発明の構成上の特徴は、請求項2に記載の改質装置により生成された燃料ガスを燃料極に供給することである。
上記のように構成した請求項1に係る改質装置の燃焼装置の発明においては、ノズルの先端部側面に開口して設けられた第1噴射口からは、アノードオフガスまたは燃料ガスがノズルから外方(外側)に向けて噴出される。また、ノズルの第1噴射口より基端側位置にノズルと筒体の間に固定された板状部材の、ノズルの周囲にノズルの軸方向に貫通して設けられた複数の第2噴射口からは、第1噴射口からアノードオフガスまたは燃料ガスが噴出される場合(拡散燃焼時)には燃焼用酸化剤ガスが、または第1噴射口からアノードオフガスおよび燃料ガスが噴出されない場合(予混合燃焼時)には混合ガスがノズルの先端突出側に向けて噴出される。このように、第2噴出口が設けられた板状部材から、第1噴出口が設けられたノズルの先端部が突設されており、拡散燃焼時には、第1噴出口からノズルの外方(外側)に向けて噴出されたアノードオフガスまたは燃料ガスは、第2噴出口からノズルの先端突出側に向けて噴出された燃焼用酸化剤ガスの流れによって、ノズルの先端突出側に向かう流れとなり、外方(外側)に拡がろうとする火炎をノズルの軸方向に沿った方向に向けている。これにより、火炎の拡がりを必要以上に抑制することなく、かつ、ある程度広がりを絞った火炎を形成することができ、適切な形状の火炎を形成して、NO濃度の低減、CO濃度の低減を図ることができる。また、混合性も確保されることから、広いターンダウンにおいて(広い発電電力範囲の燃焼負荷に対して)の低CO濃度の確保も可能となる。
これに加えて、筒体は、該筒体の軸方向においてノズルの先端部よりも長く設けられているので、予混合燃焼および拡散燃焼が筒体内(すなわち燃焼空間)で行われることで、火炎の拡がりを必要以上に抑制することなく、かつ、ある程度広がりを絞った火炎をより適切に形成することができ、適切な形状の火炎をより確実に形成することができる。
上記のように構成した請求項2に係る改質装置の発明においては、請求項1に記載の燃焼装置により改質部を加熱するので、NO濃度の低減、CO濃度の低減を図るとともに広いターンダウンにおいての低CO濃度の確保も可能とした改質装置を提供することができる。
上記のように構成した請求項3に係る燃料電池システムの発明においては、請求項2に記載の改質装置により生成された燃料ガスを燃料極に供給するので、NO濃度の低減、CO濃度の低減を図るとともに広いターンダウンにおいての低CO濃度の確保も可能とした燃料電池システムを提供することができる。

以下、本発明による改質装置の燃焼装置を適用した燃料電池システムの一実施形態について説明する。図1はこの燃料電池システムの概要を示す概要図である。この燃料電池システムは燃料電池10とこの燃料電池10に必要な水素ガスを含む改質ガス(燃料ガス)を生成する改質装置20を備えている。
燃料電池10は、燃料極11と酸化剤極である空気極12と両極11,12間に介在された電解質13を備えており、燃料極11に供給された改質ガスおよび空気極12に供給された酸化剤ガスである空気(カソードエア)を用いて発電するものである。なお、空気の代わりに空気の酸素富化したガスを供給するようにしてもよい。
改質装置20は、改質用燃料を水蒸気改質し、水素リッチな改質ガスを燃料電池10に供給するものであり、改質部21、冷却部22、一酸化炭素シフト反応部(以下、COシフト部という)23および一酸化炭素選択酸化反応部(以下、CO選択酸化部という)24、燃焼部(燃焼装置)25、および蒸発部26から構成されている。改質用燃料としては天然ガス、LPGなどの改質用気体燃料、灯油、ガソリン、メタノールなどの改質用液体燃料があり、本実施形態においては天然ガスにて説明する。
改質部21は、改質用燃料に改質水が混合された改質用原料である混合ガスから改質ガスを生成して導出するものである。この改質部21は有底円筒状に形成されており、環状筒部内に軸線に沿って延在する環状の折り返し流路21aを備えている。
改質部21の折り返し流路21a内には、触媒21b(例えば、RuまたはNi系の触媒)が充填されており、冷却部22から導入された改質用燃料と水蒸気供給管51から導入された水蒸気との混合ガスが触媒21bによって反応し改質されて水素ガスと一酸化炭素ガスが生成されている(いわゆる水蒸気改質反応)。これと同時に、水蒸気改質反応にて生成された一酸化炭素と水蒸気が反応して水素ガスと二酸化炭素とに変成するいわゆる一酸化炭素シフト反応が生じている。これら生成されたガス(いわゆる改質ガス)は冷却部(熱交換部)22に導出されるようになっている。なお、水蒸気改質反応は吸熱反応であり、一酸化炭素シフト反応は発熱反応である。
冷却部22は、改質部21から導出された改質ガスと、改質用燃料と改質水(水蒸気)との混合ガスとの間で熱交換が行われる熱交換器(熱交換部)であって、高温である改質ガスを低温である混合ガスによって降温してCOシフト部23に導出するとともに混合ガスを改質ガスによって昇温して改質部21に導出するようになっている。
具体的には、冷却部22には図示しない燃料供給源(例えば都市ガス管)に接続された改質用燃料供給管41が接続されている。改質用燃料供給管41には、上流から順番に燃料ポンプ42、脱硫器46および改質用燃料バルブ43が設けられている。改質用燃料バルブ43は改質用燃料供給管41を開閉するものである。燃料ポンプ42は改質用燃料を供給しその供給量を調整する改質用燃料供給手段である。脱硫器46は燃料中の硫黄分(例えば、硫黄化合物)を低減するものである。燃料供給源から供給される燃料のうち改質部21に供給されて改質されるものを改質用燃料といい、燃焼部25に供給されて燃焼されるものを燃焼用燃料という。
また、改質用燃料供給管41の脱硫器46と改質用燃料バルブ43との間には燃焼部25に接続された燃焼用空気供給管64に接続された燃焼用燃料供給管44が接続されている。燃焼用燃料供給管44には燃焼用燃料バルブ45が設けられている。燃焼用燃料バルブ45は燃焼用燃料供給管44を開閉するものである。燃料ポンプ42が駆動され改質用燃料バルブ43が閉じられ燃焼用燃料バルブ45が開かれている場合、燃焼部25に燃焼用燃料が供給され、また、燃料ポンプ42が駆動され改質用燃料バルブ43が開かれ燃焼用燃料バルブ45が閉じられている場合、改質部21に改質用燃料が供給される。
さらに、改質用燃料供給管41の改質用燃料バルブ43と冷却部22との間には蒸発部26に接続された水蒸気供給管51が接続されている。蒸発部26から供給された水蒸気が改質用燃料に混合され、その混合ガスが冷却部22を通って改質部21に供給されている。
COシフト部23は、改質部21から冷却部22を通って供給された改質ガス中の一酸化炭素を低減するものすなわち一酸化炭素低減部である。COシフト部23は、内部に上下方向に沿って延在する折り返し流路23aを備えている。折り返し流路23a内には触媒23b(例えば、Cu−Zn系の触媒)が充填されている。COシフト部23においては、冷却部22から導入された改質ガスに含まれる一酸化炭素と水蒸気は、触媒23bにより反応して水素ガスと二酸化炭素ガスとに変成するいわゆる一酸化炭素シフト反応が生じている。この一酸化炭素シフト反応は発熱反応である。
CO選択酸化部24は、COシフト部23から供給された改質ガス中の一酸化炭素をさらに低減して燃料電池10に供給するものでありすなわち一酸化炭素低減部である。CO選択酸化部24は、円筒状に形成されて、蒸発部26の外周壁を覆って当接して設けられている。CO選択酸化部24の内部には、触媒24a(例えば、RuまたはPt系の触媒)が充填されている。
このCO選択酸化部24の側壁面下部および側壁面上部には、COシフト部23に接続された接続管89および燃料電池10の燃料極11に接続された改質ガス供給管71がそれぞれ接続されている。接続管89には、酸化用空気供給管61が接続されている。これにより、CO選択酸化部24には、COシフト部23からの改質ガスと大気からの酸化用空気が導入されるようになっている。なお、酸化用空気供給管61には、上流から順番に酸化用空気ポンプ62および酸化用空気バルブ63が設けられている。酸化用空気ポンプ62は酸化用空気を供給しその供給量を調整するものである。酸化用空気バルブ63は酸化用空気供給管61を開閉するものである。
したがって、CO選択酸化部24内に導入された改質ガス中の一酸化炭素は、酸化用空気中の酸素と反応(酸化)して二酸化炭素になる。この反応は発熱反応であり、触媒24aによって促進される。これにより、改質ガスは酸化反応によって一酸化炭素濃度がさらに低減されて(10ppm以下)導出され、燃料電池10の燃料極11に供給されるようになっている。
燃料電池10の燃料極11の導入口には改質ガス供給管71を介してCO選択酸化部24が接続されるとともに、燃料極11の導出口にはオフガス供給管72を介して燃焼部25が接続されている。バイパス管73は燃料電池10をバイパスして改質ガス供給管71およびオフガス供給管72を直結するものである。改質ガス供給管71にはバイパス管73との分岐点と燃料電池10との間に第1改質ガスバルブ74が設けられている。オフガス供給管72にはバイパス管73との合流点と燃料電池10との間にオフガスバルブ75が設けられている。バイパス管73には第2改質ガスバルブ76が設けられている。
起動運転時には、改質装置20から一酸化炭素濃度の高い改質ガスを燃料電池10に供給するのを回避するため、第1改質ガスバルブ74およびオフガスバルブ75を閉じ第2改質ガスバルブ76を開き、定常運転(発電運転)時には、改質装置20からの改質ガスを燃料電池10に供給するため、第1改質ガスバルブ74およびオフガスバルブ75を開き第2改質ガスバルブ76を閉じている。
また、燃料電池10の空気極12の導入口には、カソード用空気供給管67が接続されるとともに、空気極12の導出口には、排気管82が接続されている。空気極12に空気が供給され、オフガスが排気されるようになっている。なお、カソード用空気供給管67には上流から順にカソード用空気ポンプ68およびカソード用空気バルブ69が設けられている。カソード用空気ポンプ68はカソード用空気を供給しその供給量を調整するものである。カソード用空気バルブ69はカソード用空気供給管67を開閉するものである。
燃焼部25は、改質部21を加熱して水蒸気改質反応に必要な熱を供給するための燃焼ガスを生成するものであり、改質部21の内周壁内に下端部が挿入されて空間をおいて配置されている。燃焼部25は、燃料極11からのアノードオフガスまたは改質部21からの燃料ガスが供給され燃焼用酸化剤ガスが供給され該アノードオフガスを該燃焼用酸化剤ガスで拡散燃焼し、または燃料供給源からの燃焼用燃料および燃焼用酸化剤ガスが予混合されて供給されその予混合ガスを燃焼し、それら燃焼ガスのいずれかにより改質部21を加熱する燃焼装置である。
この燃焼部25は、図2に示すように、基部25aと、基部25aに設けられて基部25aと連通する筒状の燃焼筒(筒体)25bと、オフガスノズル25cと、温度センサ25eと、を備えている。燃焼部25は、制御装置の指令に応じて点火用電極(図示省略)により着火されるものである。
基部25aは、ベースプレート25a1、ベースプレート25a1を覆って固定されたベースケーシング25a2から構成されている。ベースプレート25a1にはオフガス供給管72が接続され、ベースプレート25a1の空間(内部空間)25a4に臨む内壁面にはオフガスノズル25cの基端が接続されている。これらオフガス供給管72とオフガスノズル25cは、ベースプレート25a1に形成された接続路25a3により連通され、アノードオフガスおよび改質ガスのいずれかがオフガスノズル25cに導入(供給)される。ベースケーシング25a2には、燃焼用空気供給管64が連結され、燃焼用空気または燃焼用空気と燃焼用燃料が予め混合された予混合ガスが基部25a内にベースプレート25a1とベースケーシング25a2とで形成された空間25a4に導入される。燃焼用空気、予混合ガスの何れかが空間25a4に導入される口64aが第1導入口である。
燃焼筒25bは、上端(一端)が基部25aのベースケーシング25a2と接続され連通し下方(他端)が開放されている。燃焼筒25bの長手方向の途中(例えば中間より下端側)に円盤状の仕切り板25b1が設けられており、燃焼筒25bを長手方向に仕切っている。
オフガスノズル25cは、燃焼筒25bの内部に燃焼筒25bの軸方向に沿って軸方向が設けられたノズルである。このオフガスノズル25cは、空間25a4および燃焼筒25b内を仕切り板25b1に向けて延在し、仕切り板25b1の中央を貫通し、燃焼空間25dまで延びている。オフガスノズル25cの先端部分は閉じられており、先端から少し離れた側面部分(先端部)に第1噴射口25c1が設けられている。第1噴射口25c1は、オフガスノズル25cの先端部側面に開口して複数設けられるものである。本実施の形態では、第1噴射口25c1は、オフガスノズル25cの径方向に開口して複数(本実施の形態では4個)設けられている。第1噴射口25c1は、断面略円形である。基端側から供給されたアノードオフガスまたは改質ガスが複数の第1噴射口25c1から径方向外側に向けて放射状に噴出され、燃焼空間25dに投入される。オフガスノズル25cはアノードオフガス用とともに燃料電池10をバイパスした改質ガス用としても使用される。
なお、燃焼空間25dは、可燃ガスを燃焼させるために設けた部分であり、燃焼筒25b内でオフガスノズル25cの先端が仕切り板25b1から突出した側の空間のことである。なお、燃焼筒25bのうち仕切り板25b1より先端の部分はフード25b3である。このフード25b3がオフガスノズル25cの仕切り板25b1から突出した先端部を覆うように設けられている。
仕切り板25b1は、オフガスノズル25cの第1噴射口25c1より基端側位置に該オフガスノズル25cと燃焼筒25bの間に固定された板状部材である。仕切り板25b1は、オフガスノズル25cに直交させて固定されている。仕切り板25b1は、本実施の形態では平板状であるが、平板状でなくてもよい。
この仕切り板25b1のオフガスノズル25cの周囲には複数の第2噴射口25b2(実施の形態では16個)が設けられている。この第2噴射口25b2は、仕切り板25b1を軸方向に貫通して設けられている。本実施の形態では、第2噴射口25b2は、オフガスノズル25cの軸方向に平行な向きに開口して設けられている。第2噴射口25b2は、軸方向に貫通していればよく、軸方向に平行でなく、傾斜していてもよい。第2噴射口25b2は、断面略円形である。
なお、基部25a、燃焼筒25bおよび仕切り板25b1から筐体25gが構成されている。また、筐体25gには内部空間25h(基部25a、燃焼筒25bおよび仕切り板25b1から区画された空間である。)が形成されている。内部空間25hは空間25a4と、燃焼筒25bとオフガスノズル25cとの空間のうち仕切り板25b1で区画された基部25a側の部分と、から形成されている。
アノードオフガスまたは燃料ガスを燃焼用空気で拡散燃焼させる拡散燃焼の場合には、アノードオフガスまたは燃料ガスがオフガスノズル25cに供給され、燃焼用空気が第2噴出口25b2から噴出するように供給される。すなわち、オフガスノズル25cに供給されたアノードオフガスまたは燃料ガスが第1噴射口25c1からオフガスノズル25cの径方向外側に向けて噴出され、燃焼空間25dに投入される。基部25a内の空間25a4に導入された燃焼用空気が第2噴出口25b2からオフガスノズル25cの先端突出側に向けて噴出され、燃焼空間25dに投入される。この場合、第1噴射口25c1からオフガスノズル25cの径方向外側に向けて噴出されるアノードオフガスまたは燃料ガスは、第2噴射口25b2からオフガスノズル25cの先端突出側に向けて噴出される燃焼用空気の流れによって、オフガスノズル25cの先端突出側に向かう流れとなり、外側に拡がろうとする火炎25fをオフガスノズル25cの軸方向に沿った方向に向けている。
一方、燃焼用燃料と燃焼用空気とを予混合して燃焼用燃料を予混合燃焼させる予混合燃焼の場合には、燃焼用燃料と燃焼用空気とが予混合して第2噴出口25b2から噴出するように供給される。すなわち、基部25a内の空間25a4に導入された予混合ガスが第2噴出口25b2からオフガスノズル25cの先端突出側に向けて噴出され、燃焼空間25dに投入される。なお、予混合ガスは燃焼用空気供給管64を通って供給される。
温度センサ25eは、燃焼部25の燃焼空間25d内で生じる火炎25fの輻射温度を検出して、その検出結果を制御装置に送信するもの(例えば輻射温度計)である。温度センサ25eは、例えばシース熱電対であり、基部25aのベースプレート25a1を貫通し仕切り板25b1を貫通して燃焼空間25d内に挿入されている。その先端部分(先端25e1からやや後方)が温度計測部である。温度センサ25eの先端25e1は、第1噴射口25c1の仕切り板25b1側の端25c2より仕切り板25b1側となるように設けられているが、これに限定されない。温度センサ25eの温度計測部が火炎25fの輻射温度を計測できる位置であればよい。具体的には、燃焼空間25dの内部で火炎25fの火炎面25f1の外部であればよい。ここで火炎面とは、可燃ガス(例えばアノードオフガス、予混合ガス(燃焼用燃料を含む))の燃焼反応(酸化反応)が起こっている部分とそれ以外の部分の境界面をいう。なお、本実施の形態では、温度センサ25eとして熱電対を用いているが、サーミスタを用いてもよい。
なお、燃焼用空気供給管64には、図1に示すように、燃焼用空気ポンプ(燃焼用酸化剤ガス供給手段)65および燃焼用空気バルブ66が設けられている。燃焼用空気ポンプ65は大気から燃焼用空気を吸い込み燃焼部25に吐出するものであり、制御装置の指令に応じて燃焼部25に供給する燃焼用空気供給量を調整するものである。燃焼用空気バルブ66は、制御装置の指令に応じて燃焼用空気供給管64を開閉するものである。
システム起動開始(燃料電池システム(改質装置20)の起動開始)した時点から改質部21に改質用燃料の供給が開始されるまでの間は、燃焼用空気バルブ66が開かれ、燃焼用空気ポンプ65が駆動されるとともに、改質用燃料バルブ43、第1改質ガスバルブ74およびオフガスバルブ75が閉じられ、燃焼用燃料バルブ45が開かれ、燃料ポンプ42が駆動される。燃焼用燃料は改質部21を通らないで燃焼用燃料供給管44を通って燃焼用空気供給管64で燃焼用空気に合流して混合され、その予混合ガスが燃焼用空気供給管64を通って燃焼部25に供給される。改質部21に改質用燃料の供給が開始されるのは、蒸発部26で水蒸気が生成され、かつ、改質部21が所定温度以上となった後である。
また、改質部21への改質用燃料の供給開始以降から定常運転(発電)開始までの間は、改質用燃料バルブ43および第2改質ガスバルブ76が開かれ、燃焼用燃料バルブ45が閉じられ、燃料ポンプ42が駆動される。第1改質ガスバルブ74およびオフガスバルブ75は閉じられたままである。これにより、CO選択酸化部24から一酸化炭素濃度の高い改質ガスを燃料電池10に供給するのを回避するため、燃焼部25にはCO選択酸化部24からの改質ガスが燃料電池10を通らないで直接供給される。燃焼用空気は上記と同様に供給されている。すなわち、燃焼部25には、オフガス供給管72を通って改質ガスが供給されるとともに、燃焼用空気供給管64を通って燃焼用空気が供給される。
そして、定常運転(発電)中においては、改質用燃料バルブ43、第1改質ガスバルブ74およびオフガスバルブ75が開かれ、燃焼用燃料バルブ45および第2改質ガスバルブ76が閉じられ、燃料ポンプ42が駆動される。これにより、燃焼部25には燃料電池10の燃料極11からのアノードオフガス(燃料電池10の燃料極11に供給され消費されずに排出された水素や未改質の改質用燃料を含んだ改質ガス)が供給される。燃焼用空気は上記と同様に供給されている。すなわち、燃焼部25には、オフガス供給管72を通ってアノードオフガスが供給されるとともに、燃焼用空気供給管64を通って燃焼用空気が供給される。このとき、燃焼部25では燃焼用燃料などの可燃ガスを別途追加して燃焼する追い焚きは行われていない。いわゆる追い焚きレスシステムである。
このように燃焼部25においては、燃焼部25に供給された燃焼用燃料、改質ガスまたはアノードオフガス(これらは可燃ガスである。)は、燃焼部25に供給された燃焼用空気によって燃焼されて高温の燃焼ガスが発生する。この燃焼ガスは、改質部21と断熱部28との間および断熱部28と蒸発部26との間に形成されて改質部21や蒸発部26を加熱するように配設された燃焼ガス流路27を流通し、排気管81を通って燃焼排ガスとして外部に排出される。燃焼ガスは改質部21の改質触媒21aを活性温度域となるように加熱し、蒸発部22を水蒸気生成するために加熱する。
蒸発部26は、改質水を蒸発させて水蒸気を生成して冷却部22を介して改質部21に供給するものである。蒸発部26は、円筒状に形成されて燃焼ガス流路27の外周壁を覆って当接して設けられている。
この蒸発部26の下部(例えば側壁面下部、底面)には改質水タンク(図示省略)に接続された給水管52が接続されている。蒸発部26の上部(例えば側壁面上部)には水蒸気供給管51が接続されている。改質水タンクから導入された改質水は、蒸発部26内を流通する途中にて燃焼ガスからの熱およびCO選択酸化部24からの熱によって加熱されて、水蒸気となって水蒸気供給管51および冷却部22を介して改質部21へ導出するようになっている。なお、給水管52には、上流から順番に改質水ポンプ53および改質水バルブ54が設けられている。改質水ポンプ53は、蒸発部26に改質水を供給するとともにその改質水供給量を調整するものである。改質水バルブ54は給水管52を開閉するものである。
上述の説明から明らかなように、この実施の形態においては、オフガスノズル(ノズル)25cの先端部側面に開口して(径方向に開口して)設けられた第1噴射口25c1からは、アノードオフガスまたは燃料ガスがオフガスノズル25cから外方に(径方向外側に)向けて噴出される。また、オフガスノズル25cの第1噴射口25c1より基端側位置にオフガスノズル25cと燃焼筒(筒体)25bの間に固定された仕切り板(板状部材)25b1の、オフガスノズル25cの周囲にオフガスノズル25cの軸方向に貫通して設けられた複数の第2噴射口25b2からは、第1噴射口25c1からアノードオフガスまたは燃料ガスが噴出される場合(拡散燃焼時)には燃焼用空気(燃焼用酸化剤ガス)が、または第1噴射口25c1からアノードオフガスおよび燃料ガスが噴出されない場合(予混合燃焼時)には混合ガスがオフガスノズル25cの先端突出側に向けて噴出される。このように、第2噴射口25b2が設けられた仕切り板25b1から、第1噴射口25c1が設けられたオフガスノズル25cの先端部が突設されており、拡散燃焼時には、第1噴射口25c1からオフガスノズル25cの外方(径方向外側)に向けて噴出されたアノードオフガスまたは燃料ガスは、第2噴射口25b2からオフガスノズル25cの先端突出側に向けて噴出された燃焼用空気の流れによって、オフガスノズル25cの先端突出側に向かう流れとなり、外方に拡がろうとする火炎をオフガスノズル25cの軸方向に沿った方向に向けている。これにより、火炎の拡がりを必要以上に抑制することなく、かつ、ある程度広がりを絞った火炎を形成することができ、適切な形状の火炎を形成して、NO濃度の低減、CO濃度の低減を図ることができる。また、混合性も確保されることから、広いターンダウンにおいて(広い発電電力範囲の燃焼負荷に対して)の低CO濃度の確保も可能となる。
また、燃焼筒(筒体)25bはオフガスノズル25cの先端部を覆うように設けられているので、予混合燃焼および拡散燃焼がフード25b3内(すなわち燃焼空間25d)で行われることで、火炎の拡がりを必要以上に抑制することなく、かつ、ある程度広がりを絞った火炎をより適切に形成することができ、適切な形状の火炎をより確実に形成することができる。
また、燃焼装置25により改質部21を加熱するので、NO濃度の低減、CO濃度の低減を図るとともに広いターンダウンにおいての低CO濃度の確保も可能とした改質装置20を提供することができる。
また、改質装置20により生成された燃料ガスを燃料極11に供給するので、NO濃度の低減、CO濃度の低減を図るとともに広いターンダウンにおいての低CO濃度の確保も可能とした燃料電池システムを提供することができる。
本発明による改質装置の燃焼装置を適用した燃料電池システムの一実施の形態の概要を示す概要図である。 図1に示す燃焼部を示す断面図である。 図2に示す3−3線に沿った断面図である。
符号の説明
10…燃料電池、11…燃料極、12…空気極、20…改質装置、21…改質部、22…冷却部(熱交換部)、23…一酸化炭素シフト反応部(COシフト部)、24…一酸化炭素選択酸化反応部(CO選択酸化部)、25…燃焼部(燃焼装置)、25a…基部、25b…燃焼筒、25b1…仕切り板(平面板状部材)、25b2…第2噴出口、25c…オフガスノズル、25c1…第1噴出口、25e…温度センサ、25g…筐体、25h…内部空間、26…蒸発部、27…燃焼ガス流路、28…断熱部、41…燃料供給管、42…燃料ポンプ、43…改質用燃料バルブ、44…燃焼用燃料供給管、45…燃焼用燃料バルブ、46…脱硫器、51…水蒸気供給管、52…給水管、53…改質水ポンプ、54…改質水バルブ、61…酸化用空気供給管、62…酸化用空気ポンプ、63…酸化用空気バルブ、64…燃焼用空気供給管、65…燃焼用空気ポンプ、66…燃焼用空気バルブ、67…カソード用空気供給管、68…カソード用空気ポンプ、69…カソード用空気バルブ、71…改質ガス供給管、72…オフガス供給管、73…バイパス管、74…第1改質ガスバルブ、75…オフガスバルブ、76…第2改質ガスバルブ、81,82…排気管、89…接続管。

Claims (3)

  1. 改質用燃料を改質することにより水素を含む燃料ガスを生成して燃料電池の燃料極に供給する改質部を有する改質装置に備えられ前記改質部を加熱する燃焼装置において、
    前記燃焼装置は、
    筒状の筒体と、前記筒体の内部に前記筒体の軸方向に沿って軸方向が設けられた筒状のノズルと、
    前記ノズルの先端部側面に開口して設けられた複数の第1噴射口と、
    前記ノズルの前記第1噴射口より基端側位置に前記ノズルと前記筒体の間に固定された板状部材と、
    前記板状部材の前記ノズルの周囲に前記ノズルの軸方向に貫通して設けられた複数の第2噴射口と、を備え、
    前記燃料極からのアノードオフガスまたは前記改質部からの燃料ガスを燃焼用酸化剤ガスで拡散燃焼させる拡散燃焼時には、前記燃料極からのアノードオフガスまたは前記改質部からの燃料ガスが前記ノズルに供給され、前記燃焼用酸化剤ガスが前記第2噴出口から噴出するように供給され、
    燃焼用燃料と燃焼用酸化剤ガスとを予混合して前記燃焼用燃料を予混合燃焼させる予混合燃焼時には、前記燃焼用燃料と燃焼用酸化剤ガスとが予混合して前記第2噴出口から噴出するように供給され
    前記筒体は、該筒体の軸方向において前記ノズルの先端部よりも長く設けられて、前記予混合燃焼および前記拡散燃焼が内部で行われる燃焼空間が形成され、
    前記燃焼空間内で形成されている火炎の輻射温度を検出する温度計測部が設けられた先端部が前記燃焼空間内にて前記第1噴射口と前記板状部材との間に位置する温度センサを備えていることを特徴とする改質装置の燃焼装置。
  2. 請求項1に記載の燃焼装置により前記改質部を加熱することを特徴とする改質装置。
  3. 請求項2に記載の改質装置により生成された燃料ガスを前記燃料極に供給することを特徴とする燃料電池システム。
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