JP2002280042A - 燃料改質器用オフガス燃焼器 - Google Patents

燃料改質器用オフガス燃焼器

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JP2002280042A
JP2002280042A JP2001079294A JP2001079294A JP2002280042A JP 2002280042 A JP2002280042 A JP 2002280042A JP 2001079294 A JP2001079294 A JP 2001079294A JP 2001079294 A JP2001079294 A JP 2001079294A JP 2002280042 A JP2002280042 A JP 2002280042A
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JP
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gas
fuel
combustion
passage
combustor
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JP2001079294A
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Takashi Ishikawa
貴史 石川
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Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料ガスの燃焼に対して影響を与えることな
く、供給された燃料排ガスを燃焼させ、改質器の加熱を
促進し、改質率を向上すること。 【解決手段】 燃料を燃焼させる燃焼バーナ1から排出
された燃料燃焼ガスを供給する加熱通路8によって改質
器2を加熱する燃料改質器において、前記加熱通路8に
燃料電池7のアノード極71のオフガスを噴出させて燃
焼させるものであって、前記燃焼バーナ1から燃料燃焼
ガスが排出される前記加熱通路8の位置と燃料電池7の
アノード極71オフガスを噴出される前記加熱通路の位
置とが異なっている燃料改質器用オフガス燃焼器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料を燃焼させる
燃焼バーナから排出された燃料燃焼ガスを供給する加熱
通路によって改質器を加熱する燃料改質器において、前
記加熱通路に燃料電池のアノード極オフガスを噴出させ
て燃焼させる燃料改質器用オフガス燃焼器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の改質器用バーナ(実開平6−41
056)は、図18に示されるようにバーナB内におい
て燃料用ノズルFの先端と燃料排ガス用ノズルGの先端
とが略面位置となるように構成して、メンテナンスの作
業効率を向上し、1個の温度センサによって触媒層の温
度管理を可能にするものであった。
【0003】また従来の燃料電池用改質装置(特開平1
0−265201)は、図19に示されるように燃料ガ
スを燃焼させて改質器を加熱する燃焼バーナBとしての
昇温器に燃料電池BTから排出される未反応水素ガスな
どの可燃ガスFGを供給して、前記燃焼バーナとしての
昇温器内において燃焼させるものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の改質器用バ
ーナは、図18に示されるようにバーナB内において燃
料用ノズルFの先端と燃料排ガス用ノズルGの先端とが
略面位置となるように構成して、供給された燃料ガスと
燃料排ガスとを共に燃焼させるものであるが、燃料排ガ
ス組成は、電池における利用状況により変化するため安
定せず、燃料ガスの燃焼に対して供給された燃料排ガス
の燃焼が影響を与えるという問題があった。
【0005】また上記従来の燃料電池用改質装置は、図
19に示されるように燃料ガスを燃焼させる燃焼バーナ
Bとしての昇温器に燃料電池BTから排出される未反応
水素ガスなどの可燃ガスFGを供給して、ともに燃焼さ
せるものであるので、燃料ガスの燃焼に対して供給され
た未反応水素ガスなどの可燃ガスの燃焼が影響を与える
という問題があった。
【0006】そこで本発明者は、燃料を燃焼させる燃焼
バーナから排出された燃料燃焼ガスを供給する加熱通路
によって改質器を加熱する燃料改質器において、前記加
熱通路に燃料電池のアノード極オフガスを噴出させて燃
焼させるという本発明の第1の技術的思想に着眼すると
ともに、前記燃焼バーナからの燃料燃焼ガスと燃料電池
のアノード極オフガスとを前記加熱通路の異なった位置
に排出するという本発明の第2の技術的思想に着眼し、
更に研究開発を重ねた結果、燃料ガスの燃焼に対して影
響を与えることなく、供給された燃料排ガスを燃焼さ
せ、改質器の加熱を促進し、改質率を向上するという目
的を達成する本発明に到達した。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1に記載
の第1発明)の燃料改質器用オフガス燃焼器は、燃料を
燃焼させる燃焼バーナから排出された燃料燃焼ガスを供
給する加熱通路によって改質器を加熱する燃料改質器に
おいて、前記加熱通路に燃料電池のアノード極オフガス
を噴出させて燃焼させるものである。
【0008】本発明(請求項2に記載の第2発明)の燃
料改質器用オフガス燃焼器は、前記第1発明において、
前記燃焼バーナから燃料燃焼ガスが排出される前記加熱
通路の位置と燃料電池のアノード極オフガスを噴出され
る前記加熱通路の位置とが異なっているものである。
【0009】本発明(請求項3に記載の第3発明)の燃
料改質器用オフガス燃焼器は、前記第2発明において、
前記加熱通路が、前記燃焼バーナの下流に形成された2
つの通路によって構成され、一方の通路に燃焼バーナか
ら排出された燃焼ガスを供給するとともに、他方の通路
にアノード極オフガスを供給するものである。
【0010】本発明(請求項4に記載の第4発明)の燃
料改質器用オフガス燃焼器は、前記第3発明において、
前記加熱通路が、前記燃焼バーナの下流に配設された一
端に開口がそれぞれ形成された2重管部材によって形成
される同軸的な2つの通路によって構成されるものであ
る。
【0011】本発明(請求項5に記載の第5発明)の燃
料改質器用オフガス燃焼器は、前記第4発明において、
アノード極オフガスを供給する他方の通路を形成する2
重管部材の他方の部材の開口が、燃焼ガスを供給する一
方の通路を形成する2重管部材の一方の部材の開口より
前記燃焼バーナから遠い位置に形成されているものであ
る。
【0012】本発明(請求項6に記載の第6発明)の燃
料改質器用オフガス燃焼器は、前記第4発明において、
アノード極オフガスを供給する他方の通路を形成する2
重管部材の他方の部材の開口が、燃焼ガスを供給する一
方の通路を形成する2重管部材の一方の部材の開口より
前記燃焼バーナから近い位置に形成されているものであ
る。
【0013】本発明(請求項7に記載の第7発明)の燃
料改質器用オフガス燃焼器は、前記第4発明において、
アノード極オフガスを供給する他方の通路が、2重管部
材の外周側の部材によって形成される外周側の通路によ
って構成されているものである。
【0014】本発明(請求項8に記載の第8発明)の燃
料改質器用オフガス燃焼器は、前記第7発明において、
前記2重管部材の前記外周側の部材の軸端および外周壁
の途中に前記オフガス排出用の開口が形成されているも
のである。
【0015】本発明(請求項9に記載の第9発明)の燃
料改質器用オフガス燃焼器は、前記第2発明において、
前記改質部を加熱した後排気ガスを排出する排出口と蒸
発器とを連絡する排気ガス通路に触媒燃焼器を配設し、
前記アノード極オフガスを燃焼させ、前記蒸発器を加熱
するように構成されているものである。
【0016】本発明(請求項10に記載の第10発明)
の燃料改質器用オフガス燃焼器は、前記第2発明におい
て、蒸発器の熱交換部の前記改質部を加熱した後の排気
ガスが導入される部分に、オフガスを燃焼させるための
触媒を担持し、前記アノード極オフガスを供給して前記
熱交換部の表面で燃焼させ、前記蒸発器を加熱するよう
に構成されているものである。
【0017】
【発明の作用および効果】上記構成より成る第1発明の
燃料改質器用オフガス燃焼器は、燃料を燃焼させる燃焼
バーナから排出された燃料燃焼ガスを供給する加熱通路
によって改質器を加熱する燃料改質器において、前記加
熱通路に燃料電池のアノード極オフガスを噴出させて燃
焼させるので、燃料ガスの燃焼に対して影響を与えるこ
となく、供給された燃料排ガスを燃焼させ、改質器の加
熱を促進し、改質率を向上するという効果を奏する。
【0018】上記構成より成る第2発明の燃料改質器用
オフガス燃焼器は、前記第1発明において、前記燃焼バ
ーナからの燃料燃焼ガスと燃料電池のアノード極オフガ
スとを前記加熱通路の異なった位置に排出するので、燃
料ガスの燃焼に対して影響を与えることなく、供給され
た燃料排ガスを燃焼させるという効果を奏する。
【0019】上記構成より成る第3発明の燃料改質器用
オフガス燃焼器は、前記第2発明において、前記加熱通
路を構成する前記燃焼バーナの下流に形成された前記2
つの通路の前記一方の通路に燃焼バーナから排出された
燃焼ガスが供給され燃料ガスの燃焼を独立に行わせると
ともに、前記他方の通路にアノード極オフガスを供給し
てアノード極オフガスの燃焼を独立に行わせるという効
果を奏する。
【0020】上記構成より成る第4発明の燃料改質器用
オフガス燃焼器は、前記第3発明において、前記加熱通
路を構成する前記燃焼バーナの下流に配設された一端に
開口がそれぞれ形成された2重管部材によって形成され
る前記同軸的な2つの通路において、燃料ガスの燃焼お
よび供給された燃料排ガスの燃焼をそれぞれ独立に行わ
せるという効果を奏する。
【0021】上記構成より成る第5発明の燃料改質器用
オフガス燃焼器は、前記第4発明において、アノード極
オフガスを供給する前記他方の通路を形成する前記2重
管部材の前記他方の部材の開口が、燃焼ガスを供給する
前記一方の通路を形成する前記2重管部材の前記一方の
部材の開口より前記燃焼バーナから遠い位置に形成され
ているので、前記燃焼バーナから近い位置に形成された
前記一方の部材の開口より燃焼ガスが供給された後、前
記燃焼バーナから遠い位置に形成された前記他方の部材
の開口よりアノード極オフガスを供給するため、燃料ガ
スの燃焼および供給された燃料排ガスの燃焼をそれぞれ
独立に行わせるという効果を奏する。
【0022】上記構成より成る第6発明の燃料改質器用
オフガス燃焼器は、前記第4発明において、アノード極
オフガスを供給する他方の通路を形成する2重管部材の
他方の部材の開口が、燃焼ガスを供給する一方の通路を
形成する2重管部材の一方の部材の開口より前記燃焼バ
ーナから近い位置に形成されているので、前記燃焼バー
ナから近い位置に形成された前記他方の部材の開口より
アノード極オフガスが供給された後、前記燃焼バーナか
ら遠い位置に形成された前記一方の部材の開口より燃焼
ガスを供給するため、燃料ガスの燃焼および供給された
燃料排ガスの燃焼をそれぞれ独立に行わせるという効果
を奏する。
【0023】上記構成より成る第7発明の燃料改質器用
オフガス燃焼器は、前記第4発明において、アノード極
オフガスを供給する他方の通路が、2重管部材の外周側
の部材によって形成される外周側の通路によって構成さ
れているので、アノード極オフガスが外周側の通路によ
って供給され燃焼されるため、内周側の通路において燃
焼ガスが供給され独立に燃焼させるという効果を奏す
る。
【0024】上記構成より成る第8発明の燃料改質器用
オフガス燃焼器は、前記第7発明において、前記2重管
部材の前記外周側の部材の軸端および外周壁の途中に前
記オフガス排出用の開口が形成されているので、前記2
重管部材の前記外周側の部材の軸端の開口および外周壁
の途中の開口から排出された前記オフガスをそれぞれ燃
焼させるという効果を奏する。
【0025】上記構成より成る第9発明の燃料改質器用
オフガス燃焼器は、前記第2発明において、前記改質部
を加熱した後排気ガスを排出する排出口と蒸発器とを連
絡する排気ガス通路に触媒燃焼器を配設し、前記アノー
ド極オフガスを燃焼させ、前記蒸発器を加熱するので、
前記蒸発器における蒸発を促進するという効果を奏す
る。
【0026】上記構成より成る第10発明の燃料改質器
用オフガス燃焼器は、前記第2発明において、蒸発器の
熱交換部の前記改質部を加熱した後の排気ガスが導入さ
れる部分に、オフガスを燃焼させるための触媒を担持
し、前記アノード極オフガスを供給して前記熱交換部の
表面で燃焼させ、前記蒸発器を加熱するので、シンプル
な構成によって前記蒸発器における蒸発を促進するとい
う効果を奏する。
【0027】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につき、
図面を用いて説明する。
【0028】(第1実施形態)本第1実施形態の燃料改
質器用オフガス燃焼器は、図1および図2に示されるよ
うに燃料を燃焼させる燃焼バーナ1から排出された燃料
燃焼ガスを供給する加熱通路8によって改質器2を加熱
する燃料改質器において、前記加熱通路8に燃料電池7
のアノード極71のオフガスを噴出させて燃焼させるも
のであって、前記燃焼バーナ1から燃料燃焼ガスが排出
される前記加熱通路8の位置と燃料電池7のアノード極
71のオフガスが噴出される前記加熱通路の位置とが異
なっているものである。
【0029】本第1実施形態の燃料改質装置は、図1に
示されるように火炎が形成される燃焼バーナ1の周りに
改質部2が配設され、該改質部2からの改質ガスを熱交
換器4により原料ガスと熱交換する燃料改質装置におい
て、前記改質部2の排出口22を熱交換器4の高温側に
直結したものである。
【0030】本第1実施形態の燃料改質装置は、図1お
よび図2に示されるように火炎が形成される燃焼バーナ
1と、ルテニウム触媒より成り前記排出口より前記熱交
換器4の高温側に直接的に改質ガスを供給する改質部2
と、燃焼排気ガスによって水を蒸発させ水蒸気を前記熱
交換器に供給する蒸発部3と、前記改質部2からの改質
ガスを熱交換器4により原料ガスおよび水蒸気と熱交換
する前記熱交換器4と、熱交換した前記改質ガスが供給
される銅・亜鉛系触媒より成るCOシフト部5と、酸化
剤が供給される選択酸化部6と、オフガスを排出するア
ノード極71を備えた燃料電池スタック7とから成る。
【0031】前記加熱通路2は、図1および図2に示さ
れるように例えば後述する前記燃焼バーナ1の下流に配
設された一端に開口がそれぞれ形成された2重管部材8
1によって形成される同軸的な2つの通路によって構成
され、一方の通路に前記燃焼バーナ1から排出された燃
焼ガスを供給するとともに、他方の通路に前記燃料電池
7の前記アノード極71のオフガスを供給するように構
成されている。
【0032】本第1実施形態において、前記改質部2を
加熱するために燃料として13Aやプロパンガス用に設
計された通常の燃料が、前記燃焼バーナ1において燃焼
する。
【0033】前記燃料電池7の前記アノード極71から
排出される未燃成分を含んだアノード極オフガスは、前
記燃料バーナ1の外周に形成された2重管を通して、燃
焼空間を構成する前記加熱通路8に吹き込まれ、前記燃
料バーナ1の余剰酸素と反応して燃焼する。
【0034】すなわち前記2重管81の先端811には
小径の穴が円周上に設けられており、この穴部から前記
アノード極オフガスは燃焼空間を構成する前記加熱通路
8に吹き込まれる。
【0035】上記構成より成る本第1実施形態の燃料改
質器用オフガス燃焼器は、燃料を燃焼させる前記燃焼バ
ーナ1から排出された燃料燃焼ガスを供給する前記加熱
通路8によって前記改質器2を加熱する燃料改質器にお
いて、前記加熱通路8に燃料電池7のアノード極71の
オフガスを噴出させて燃焼させるので、燃料ガスの燃焼
に対して影響を与えることなく、供給された燃料排ガス
を燃焼させ、改質器2の加熱を促進し、改質率を向上す
るという効果を奏する。
【0036】また本第1実施形態の燃料改質器用オフガ
ス燃焼器は、前記燃焼バーナ1からの燃料燃焼ガスと前
記燃料電池7の前記アノード極71のオフガスとを前記
加熱通路8の異なった位置に排出するので、燃料ガスの
燃焼に対して影響を与えることなく、供給された燃料排
ガスを燃焼させるという効果を奏する。
【0037】さらに本第1実施形態の燃料改質器用オフ
ガス燃焼器は、前記加熱通路8を構成する前記燃焼バー
ナ1の下流に配設された一端に開口がそれぞれ形成され
た2重管部材によって形成される前記同軸的な2つの通
路において、燃料ガスの燃焼および供給された燃料排ガ
スの燃焼をそれぞれ独立に行わせるという効果を奏す
る。
【0038】(第2実施形態)本第2実施形態の燃料改
質器用オフガス燃焼器は、図3に示されるように前記改
質部2を加熱した後排気ガスを排出する排出口201と
蒸発器3とを連絡する排気ガス通路202に触媒燃焼器
31を配設し、前記アノード極71のオフガスを燃焼さ
せ、前記蒸発器3を加熱するように構成されている点
が、前記第1実施形態との相違点であり、以下相違点を
中心に説明する。
【0039】図3において、前記改質部2を加熱した後
の前記連絡する排気ガス回路202が、前記蒸発部3に
いたる手前に、前記触媒燃焼器7を設け、前記アノード
極71のオフガスを触媒燃焼器31で燃焼させ、前記蒸
発部3の熱源として利用するものである。
【0040】すなわち本第2実施形態においては、アノ
ード極71のオフガス中の水素濃度が高い時は燃料バー
ナ1において燃焼させ、改質の加熱に利用するととも
に、水素濃度が低い時すなわち燃料電池7における利用
率が高い時は、前記触媒燃焼器31で燃焼させ、前記蒸
発部3の加熱に利用するように、コントローラ300に
よってオフガスの切換弁301を制御するもので、前記
オフガスの発熱量に応じて有効に熱利用を行うものであ
る。
【0041】アノード極71のオフガスの組成は、前記
燃料電池7の燃料利用率により異なるために、通常の気
相燃焼でのバーナ設計は困難であるか、または高価なも
のとなる。そこで前記触媒燃焼器31を用いれば、可燃
範囲が広くとれ、確実に燃焼を行うことが出来る。
【0042】一方で電池の燃料利用率が高くなり、水素
の含有割合が少なくなってくると、オフガスの燃焼温度
(例えば断熱火炎温度)は低くなるため、熱の利用先は
限定されてくる。図16に、13Aガスを水蒸気改質し
て得られる改質ガスを用いた場合の、燃料利用率の変化
に伴う水素含有割合の変化と、断熱火炎温度の計算値を
示す。この図から分かるように、利用率が高くなると断
熱火炎温度は下がり、改質に必要な温度まで燃焼ガス温
度は上がらなくなる。
【0043】つまり燃料利用率によっては改質部2にオ
フガスを戻すメリットが無いか、場合によってはデメリ
ットが生じる可能性がある。そこで本第1実施形態にお
いては前記改質部2よりも要求温度が低い前記蒸発部3
の上流側で燃焼させることで、アノード極71のオフガ
スの熱量を有効に利用することが出来るものである。
【0044】(第3実施形態)本第3実施形態の燃料改
質器用オフガス燃焼器は、図4に示されるように蒸発器
3を構成する熱交換部の前記改質部2を加熱した後の排
気ガスが導入される部分に、オフガスを燃焼させるため
の触媒を担持し、前記アノード極71のオフガスを供給
して前記熱交換部の表面で燃焼させ、前記蒸発器3を加
熱するように構成されている点が、前記第2実施形態と
の相違点であり、以下相違点を中心に説明する。
【0045】本第3実施形態の燃料改質器用オフガス燃
焼器において、前記蒸発器3の熱交換部の排気ガス側に
オフガスを燃焼させる為の触媒を担持し、前記蒸発部3
の手前でアノード極71のオフガスを吹き込み、前記蒸
発部3の熱交換部表面で燃焼させるものである。
【0046】本第3実施形態の燃料改質器用オフガス燃
焼は、上述した第2実施形態においては前記触媒燃焼器
31が別体であることから、前記配管202の途中での
熱損失が発生しやすいが、本第3実施形態においては前
記蒸発器3の熱交換部表面に燃焼触媒を担持し、蒸発器
内部で燃焼させることで、熱損失を低減し、熱効率を向
上させることが出来るものである。
【0047】
【発明の実施例】以下本発明の実施例につき、図面を用
いて説明する。
【0048】(第1実施例)本第1実施例の燃料改質器
用オフガス燃焼器は、図5に示されるように燃焼バーナ
1よりも奥に軸方向に挿入された環状通路が形成された
2重管81の先端811から燃料電池7のアノード極7
1からのオフガスを吹き込むように構成されている。
【0049】燃焼バーナ1は、燃焼させる燃料および空
気が導入され、点火装置11が配設され、前記2重管8
1内に突出して配設された該2重管81より短い筒部1
0内において、導入された燃料および空気を燃焼させ、
一端の開口から前記加熱通路8内に燃焼火炎が排出され
る。
【0050】前記燃焼バーナ1から排出される燃焼火炎
および前記2重管81より排出されるオフガスの燃焼火
炎が形成される前記加熱通路8の周りに前記改質部2が
配設され、該改質部2が燃焼火炎によって加熱され、前
記改質部2内において改質原料を改質して、熱交換器
4、シフト部5、CO選択酸化部6に供給される。
【0051】前記加熱通路8によって前記改質器2のガ
ス出口側を積極的に加熱することで、出口における改質
率の向上が期待できる。本第1実施例における燃焼ガス
と改質ガスの温度分布を図9に示す。図中のYは図4に
示される流れの方向における距離を示す。また電池スタ
ッ7ク側の燃料利用率は85%とした。
【0052】また本第1実施例において、利用率を変化
させた時の改質器熱効率を図10に示す。改質器の熱効
率は投入燃料の低位発熱量に対する発生水素の低位発熱
量の比の100分率であり、これに従い計算を行った。
前記投入燃料は、改質原料とバーナ用燃料との和であ
る。
【0053】利用率100%は、アノード極71のオフ
ガスをバーナ燃料として利用しないことを意味してい
る。本第1実施例により、アノード極71のオフガスを
利用することで、前記改質器2の熱効率を向上されてい
ることが確認出来る。
【0054】(第2実施例)本第2実施例の燃料改質器
用オフガス燃焼器は、図6に示されるように燃焼バーナ
1の燃焼用の筒部10の先端よりも手前すなわち前記燃
焼バーナ1に近い位置にオフガスの吸込口を設置するよ
うに2重管81の長さを前記第1実施例に比べて短くし
たもので、上述の第1実施例に比べて下方に位置する先
端812よりオフガスを噴出するものである。
【0055】オフガスの燃焼位置を前記改質部2の口元
側に位置させることで前記改質部2の触媒の温度をより
均一化させ、触媒の有効利用をねらいとしている。図1
1に燃焼ガスと改質ガスの温度分布を示す。上述した第
1実施例に比べて、改質ガスが600℃を超える範囲は
広がり、触媒をより有効に利用できていることが分か
る。一方、今回の同一触媒量における実験では、出口に
おける改質ガスの温度が上記第1実施例に比べてやや低
下する。
【0056】(第3実施例)本第3実施例の燃料改質器
用オフガス燃焼器は、図7に示されるように上述した第
1実施例における2重管81の外周壁の軸方向の中間に
複数の開口812を付加したものである。
【0057】すなわち本第3実施例の燃料改質器用オフ
ガス燃焼器は、上述した前記第1実施例および第2実施
例とを組み合わせたものであり、図12に燃焼ガスと改
質ガスの温度分布を示す。温度分布の結果は第1実施例
および第2実施例の中間的な結果が得られた。
【0058】(第4実施例および第5実施例)本第4実
施例および第5実施例の燃料改質器用オフガス燃焼器
は、図3および図4に示される前記第2実施形態および
第3実施形態にそれぞれ属する実施例である。
【0059】前記蒸発器3の出口における蒸発部出口蒸
気温度の比較を図13に示す。比較の為に前記第1実施
例による蒸気温度を示す。第4実施例および第5実施例
では、蒸気温度が高い結果が得られた。
【0060】しかしながら、改質原料(メタン)の改質
率を比較すると、図14から分かるように、第1実施例
の方がより高い改質率が得られた。これは、オフガス燃
焼熱を蒸気の形で回収しても、温度が高い分、前記改質
部2に至る過程で熱を多く損失した為と考えられる。
【0061】ただし、今回の検討では蒸発部3の筐体を
同一としたが、オフガス燃焼熱の効果を考慮して蒸発器
3の仕様を設定すれば、蒸発器筐体サイズを小さく出来
るため、蒸発器の熱損失を減らすことが出来、結果、改
質率は第1実施例と同等になると予想される。また、利
用率を95%とした場合の改質率比を図15に示す。利
用率が高くなると改質率の差はほとんど無くなり、むし
ろ実施例4および5の方が高い結果が得られた。
【0062】(第6実施例)本第6実施例の燃料改質器
用オフガス燃焼器は、図8に示されるように前記第3実
施例において2重管81の先端の開口811と外周壁の
軸方向の中間に形成された複数の開口812に供給する
燃料電池スタック7のアノード極71からのオフガスの
供給量を制御するものである。
【0063】前記2重管81は、先端の開口811が形
成され内部にオフガスを供給する第1の通路が形成され
た内側の2重管813と、外周壁の軸方向の中間に複数
の開口812が形成され内部にオフガスを供給する第2
の通路が形成された外側の2重管814とから成る3重
管構造を備えている。
【0064】前記第2の通路と燃料電池スタック7のア
ノード極71とを連絡する第1の連絡通路82に配設さ
れ連通関係を制御する第1のソレノイドバルブ83がコ
ントローラ84によって制御されるように構成されてい
る。
【0065】前記第1の通路と燃料電池スタック7のア
ノード極71とを連絡する第2の連絡通路85に配設さ
れ連通関係を制御する第2のソレノイドバルブ86が前
記コントローラ84によって制御されるように構成され
ている。
【0066】前記ソレノイドバルブ83を通過したオフ
ガスはガス流路途中に設けられた孔部である外周壁の軸
方向の中間に形成された複数の開口812から噴出し燃
焼する。
【0067】前記第2のソレノイドバルブ86を通過し
たオフガスは内部に設けられた第1の通路としてのパイ
プを通して、先端部811で噴出し燃焼される。
【0068】前記第1および第2のソレノイドバルブ8
3、84の開閉状態を切りかえることにより、運転状態
またはオフガスの未燃成分の割合その他必要に応じて前
記加熱通路8におけるオフガスの燃焼位置を選択的に制
御可能であり、選択されたそれぞれは、上述した第1実
施例および第2実施例に相当する。
【0069】また前記第1および第2のソレノイドバル
ブ83、84を共に開にすると前記実施例3に相当す
る。
【0070】上述の実施形態および実施例は、説明のた
めに例示したもので、本発明としてはそれらに限定され
るものでは無く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明お
よび図面の記載から当業者が認識することができる本発
明の技術的思想に反しない限り、変更および付加が可能
である。
【0071】上述の実施形態および実施例においては、
一例として筒部10内において燃料を燃焼させ火炎を先
端から排出するとともに、2重管81内にアノードオフ
ガスを供給する例について説明したが、本発明としては
それらに限定されるものでは無く、上述の実施形態およ
び実施例とは逆に図17に示されるように筒部10内に
おいてアノードオフガスを供給するとともに、2重管8
1内に燃料を供給して2重管81の先端まで延在形成し
た点火装置11によって着火燃焼させる実施形態および
実施例を採用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の燃料改質器用オフガス
燃焼器を示す全体構成図である。
【図2】本第1実施形態の燃料改質器用オフガス燃焼器
の要部を示す部分断面図である。
【図3】本発明の第2実施形態および第4実施例の燃料
改質器用オフガス燃焼器を示す全体構成図である。
【図4】本発明の第3実施形態および第5実施例の燃料
改質器用オフガス燃焼器を示す全体構成図である。
【図5】本発明の第1実施例の燃料改質器用オフガス燃
焼器の要部を示す部分断面図である。
【図6】本発明の第2実施例の燃料改質器用オフガス燃
焼器の要部を示す部分断面図である。
【図7】本発明の第3実施例の燃料改質器用オフガス燃
焼器の要部を示す部分断面図である。
【図8】本発明の第6実施例の燃料改質器用オフガス燃
焼器の要部を示す部分断面図である。
【図9】本発明の第1実施例における温度とガスの流れ
方向の距離の関係を示す線図である。
【図10】本第1実施例における燃料利用率と改質器熱
効率との関係を示す線図である。
【図11】本発明の第2実施例における温度とガスの流
れ方向の距離の関係を示す線図である。
【図12】本発明の第3実施例における温度とガスの流
れ方向の距離の関係を示す線図である。
【図13】本発明の第1実施例、第4実施例および第5
実施例の蒸気温度比を比較した線図である。
【図14】本発明の第1実施例、第4実施例および第5
実施例の改質原料(メタン)の改質率比を比較した線図
である。
【図15】本発明の第1実施例、第4実施例および第5
実施例の利用率95%とした場合の改質原料(メタン)
の改質率比を比較した線図である。
【図16】本発明の第2実施形態における13Aガスを
水蒸気改質して得られる改質ガスを用いた場合の、燃料
利用率の変化に伴う水素含有割合の変化と、断熱火炎温
度の計算値を示す線図である。
【図17】本発明の実施形態および実施例の燃料改質器
用オフガス燃焼器の要部を示す部分断面図である。
【図18】従来の改質器用バーナの要部を示す要部拡大
図である。
【図19】従来の燃料電池用改質装置の全体を示す全体
概略図である。
【符号の説明】
1 燃焼バーナ 2 改質器 7 燃料電池 8 加熱通路 71 アノード極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01M 8/04 H01M 8/04 N

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料を燃焼させる燃焼バーナから排出さ
    れた燃料燃焼ガスを供給する加熱通路によって改質器を
    加熱する燃料改質器において、 前記加熱通路に燃料電池のアノード極オフガスを噴出さ
    せて燃焼させることを特徴とする燃料改質器用オフガス
    燃焼器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記燃焼バーナから燃料燃焼ガスが排出される前記加熱
    通路の位置と燃料電池のアノード極オフガスを噴出され
    る前記加熱通路の位置とが異なっていることを特徴とす
    る燃料改質器用オフガス燃焼器。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記加熱通路が、前記燃焼バーナの下流に形成された2
    つの通路によって構成され、 一方の通路に燃焼バーナから排出された燃焼ガスを供給
    するとともに、他方の通路にアノード極オフガスを供給
    することを特徴とする燃料改質器用オフガス燃焼器。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記加熱通路が、前記燃焼バーナの下流に配設された一
    端に開口がそれぞれ形成された2重管部材によって形成
    される同軸的な2つの通路によって構成されることを特
    徴とする燃料改質器用オフガス燃焼器。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 アノード極オフガスを供給する他方の通路を形成する2
    重管部材の他方の部材の開口が、燃焼ガスを供給する一
    方の通路を形成する2重管部材の一方の部材の開口より
    前記燃焼バーナから遠い位置に形成されていることを特
    徴とする燃料改質器用オフガス燃焼器。
  6. 【請求項6】 請求項4において、 アノード極オフガスを供給する他方の通路を形成する2
    重管部材の他方の部材の開口が、燃焼ガスを供給する一
    方の通路を形成する2重管部材の一方の部材の開口より
    前記燃焼バーナから近い位置に形成されていることを特
    徴とする燃料改質器用オフガス燃焼器。
  7. 【請求項7】 請求項4において、 アノード極オフガスを供給する他方の通路が、2重管部
    材の外周側の部材によって形成される外周側の通路によ
    って構成されていることを特徴とする燃料改質器用オフ
    ガス燃焼器。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記2重管部材の前記外周側の部材の軸端および外周壁
    の途中に前記オフガス排出用の開口が形成されているこ
    とを特徴とする燃料改質器用オフガス燃焼器。
  9. 【請求項9】 請求項2において、 前記改質部を加熱した後排気ガスを排出する排出口と蒸
    発器とを連絡する排気ガス通路に触媒燃焼器を配設し、
    前記アノード極オフガスを燃焼させ、前記蒸発器を加熱
    するように構成されていることを特徴とする燃料改質器
    用オフガス燃焼器。
  10. 【請求項10】 請求項2において、 蒸発器の熱交換部の前記改質部を加熱した後の排気ガス
    が導入される部分に、オフガスを燃焼させるための触媒
    を担持し、前記アノード極オフガスを供給して前記熱交
    換部の表面で燃焼させ、前記蒸発器を加熱するように構
    成されていることを特徴とする燃料改質器用オフガス燃
    焼器。
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