JP2004263477A - 外壁耐力面材の取り付け構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、ネジ及び釘を殆んど使用せずに、耐久性と耐震性高めた外壁耐力面材の取り付け構造とすることが目的である。
【解決手段】外壁耐力面材1の間柱3と接合する部分に、蟻溝部2を上下方向に形成する。間柱3の外壁耐力面材1と接する面に、前記蟻溝部2より幅方向を小さくし、且つ蟻溝部2の形成方向に対して交差方向から挿入可能な蟻ほぞ部4を上下方向に形成する。蟻溝部2に蟻ほぞ部4を上下方向に対して交差方向から挿入し、蟻溝部2における蟻ほぞ部4との間隙に差し込み部材5を圧入して、外壁耐力面材1を取り付けした。
【選択図】 図6
【解決手段】外壁耐力面材1の間柱3と接合する部分に、蟻溝部2を上下方向に形成する。間柱3の外壁耐力面材1と接する面に、前記蟻溝部2より幅方向を小さくし、且つ蟻溝部2の形成方向に対して交差方向から挿入可能な蟻ほぞ部4を上下方向に形成する。蟻溝部2に蟻ほぞ部4を上下方向に対して交差方向から挿入し、蟻溝部2における蟻ほぞ部4との間隙に差し込み部材5を圧入して、外壁耐力面材1を取り付けした。
【選択図】 図6
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、軸組み木造住宅の外壁耐力面材の取り付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の外壁耐力面材の取り付けは、通し柱・管柱・間柱に、外壁耐力面材をネジ及び釘で取り付けしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の外壁耐力面材の取り付け方法では、ネジ及び釘に錆と緩みが発生し、取り付け強度も弱く、耐久性と耐震性に問題がある。また、従来の蟻接合は、蟻形成方向から組み入れるため、外壁耐力面材を取り付けすることが困難である。
本発明は、この問題を、ネジ及び釘を殆んど使用しないで、柱に直接外壁耐力面材を取り付けする方法で解決し、耐久性と耐震性を高めた外壁耐力面材の取り付け構造とすることが目的である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
図1に示すように、外壁耐力面材(1)の間柱(3)と接合する部分に、蟻溝部(2)を上下(鉛直)方向に形成する。
図4及び図6に示すように、間柱(3)の外壁耐力面材(1)と接する面に、前記蟻溝部(2)より幅方向を小さくし、且つ蟻溝部(2)形成方向に対して交差方向から挿入可能な蟻ほぞ部(4)を上下方向に形成する。前記蟻ほぞ部(4)の幅の最大寸法は、蟻溝部(2)の幅の最小寸法より小さい。ゆえに、蟻溝部(2)に、蟻溝部(2)形成方向(上下方向)に対して交差方向から蟻ほぞ部(4)の挿入を可能とした。
また、図6に示すように、蟻溝部(2)より蟻ほぞ部(4)の幅方向を小さくしたことにより、蟻溝部(2)に蟻ほぞ部(4)を挿入したとき、蟻溝部(2)における蟻ほぞ部(4)との間に間隙ができる。そこで、前記間隙に、差し込み部材(5)を圧入して外壁耐力面材(1)を取り付けした。
以上の方法を採用することによって、外壁耐力面材(1)を動かして、外壁耐力面材(1)の蟻溝部(2)に、間柱(3)の蟻ほぞ部(4)を上下方向に対して交差方向から挿入し、蟻溝部(2)における蟻ほぞ部(4)との間隙に差し込み部材(5)を圧入し、外壁耐力面材(1)を蟻接合で取り付することを可能とした。これによって、外壁耐力面材(1)と間柱(3)を強固に固定したので、水平抗力が増大し耐震性が大幅に向上した。
【0005】
【発明の実施の形態】
まず、外壁耐力面材(1)を用意する。
つぎに、図5に示すように、木を用いて、対の蟻溝凸部部材(7)を製作する。
つぎに、図1に示すように、外壁耐力面材(1)の間柱(3)と接合する部分に、一対の前記蟻溝凸部部材(7)を、上下(鉛直)方向に接着剤で取り付けして一対の蟻溝凸部(6)を突設し、蟻溝部(2)を形成する。
ただし、合板に蟻溝凸部部材(7)を接着剤で取り付けする際、合板の表面が荒れていて接着剤が充分に効かない場合は、接着剤とビスを併用して取り付けする。
前記のように、一対の蟻溝凸部(6)を突設して蟻溝部(2)を形成する理由は、通気層を確保して耐久性を向上させ、外壁耐力面材(1)の板厚を薄くしてコストを下げるためである。
【0006】
なお、外壁耐力面材(1)の蟻溝部(2)の形成方法は、前記の方法のほかに、図2に示すように、外壁耐力面材(1)の間柱(3)と接合する部分に、溝を設けて、蟻溝部(2)を上下方向に形成する方法もある。
また、図3に示すように、外壁耐力面材(1)の間柱(3)と接合する部分に、一対の蟻溝凸部を突設する方法と溝を設ける方法を併用して蟻溝部(2)を上下方向に形成する方法もある。
ただし、合板に溝を設けると強度が弱くなるので、溝を設ける場合は、合板を用いない。
【0007】
間柱(3)の寸法は、縦(屋内から屋外方向の寸法)が、菅柱の縦寸法に、これから形成する蟻ほぞ部(4)の加工部分を加えた長さで、横が、45mmから60mmの間柱(3)を用意する。前記のように、間柱(3)の縦寸法が、菅柱の縦寸法より蟻ほぞ部(4)の加工部分の長さの分を長くした理由は、差し込み部材(5)の打ち込みを可能とし、通気層を確保し耐久性を向上させるためである。また、本発明は構造上、反り・ねじれが発生すると問題が生じるため、間柱(3)は、集成材及び反り・捻じれがほとんどない無垢材とする。
【0008】
図4及び図6に示すように、間柱(3)の蟻ほぞ部(4)の形成は、間柱(3)の外壁耐力面材(1)と接する面に、蟻溝部(2)より幅方向を小さくし、且つ蟻溝部(2)形成方向に対して交差方向から挿入可能な蟻ほぞ部(4)を、上下(鉛直)方向に左に寄せて形成する。前記蟻ほぞ部(4)は、カットして形成する。
【0009】
また、蟻ほぞ部(4)を形成する別の方法がある。
まず、図10に示すように、木を用いて、前記蟻ほぞ部(4)と同じ形の蟻ほぞ部部材(8)を形成する。
つぎに、縦の寸法が、菅柱と同じ寸法の間柱(3)を用意する。用意した間柱(3)の外壁耐力面材(1)と接合する面に、前記蟻ほぞ部部材(8)を、上下方向に左に寄せて接着剤で接合して蟻ほぞ部(4)を形成する。
【0010】
図6に示すように、前記蟻ほぞ部(4)の形成では、蟻ほぞ部(4)を左に寄せて形成したので、間柱(3)への外壁耐力面材(1)の取り付け方法は、蟻溝部(2)に蟻ほぞ部(4)を挿入し、外壁耐力面材(1)を右にずらし、右側の蟻溝部(2)における蟻ほぞ部(4)との間隙に、差し込み部材(5)を圧入して外壁耐力面材(1)を取り付けする方法となる。
【0011】
また、図7に示すように、間柱(3)の外壁耐力面材(1)と接する面に、蟻ほぞ部(4)を上下方向に右に寄せて形成し、蟻溝部(2)に蟻ほぞ部(4)を挿入し、外壁耐力面材(1)を左にずらし、左側の蟻溝部(2)における蟻ほぞ部(4)との間隙に、差し込み部材(5)を圧入し、外壁耐力面材(1)を取り付けする方法もある。
【0012】
また、図8に示すように、間柱(3)の外壁耐力面材(1)と接する面の中央に、蟻ほぞ部(4)を上下方向に形成し、蟻溝部(2)に蟻ほぞ部(4)を挿入し、左右両側の蟻溝部(2)における蟻ほぞ部(4)との間隙に、差し込み部材(5)を圧入し、外壁耐力面材(1)を取り付けする方法もある。
【0013】
図9に示すように、差し込み部材(5)は、木を用い、断面は、蟻溝部(2)に蟻ほぞ部(4)を挿入したときの蟻溝部(2)における蟻ほぞ部(4)との間隙の断面と同じで、長さは、打ち込みやすい長さに形成する。
なお、差し込み部材(5)の材料は、木のほかに、木質系複合材・プラスチック系複合材・樹脂系複合材・ゴム系複合材・セラミックなどを用いることも可能である。
【0014】
図10に示すように、前記蟻ほぞ部部材(8)は、木を用い、断面は、間柱(3)の蟻ほぞ部(4)の断面と同じで、長さは、用途に合わせた長さに形成する。
【0015】
図11に示すように、胴差し・桁に、外壁耐力面材(1)を、蟻接合で取り付けして耐震性の向上をはかるため、胴差し・桁の外壁耐力面材(1)の蟻溝部(2)と接合する部分に、蟻ほぞ部部材(8)を上下方向に接着剤及びネジで取り付けして蟻ほぞ部(4)を形成する。
【0016】
図15に示すように、菅柱・通し柱にかわり間柱(3)に外壁耐力面材(1)を取り付けするため、軸組みの段階で、菅柱・通し柱から10cmほど離して蟻ほぞ部(4)を形成した間柱(3)をたてる。これは、菅柱・通し柱にかかる水平荷重の負担を軽くすると共に、菅柱・通し柱に蟻ほぞ部(4)を形成しないことにより、菅柱・通し柱の安定を図り、作業を安全に行なうためである。
なお、菅柱・通し柱から10cmほど離して間柱(3)をたてる理由は、金具を取り付けするスペースを確保するためである。
【0017】
菅柱・通し柱に外壁耐力面材(1)の左右両端部分を取り付けするため、菅柱・通し柱にスペーサー(胴縁)をネジ及び釘で取り付けする。
【0018】
土台に外壁耐力面材(1)を釘で取り付けするため、土台に、15cm以内の間隔で通気用のスペーサーをネジ及び釘で取り付けする。
【0019】
胴差し・桁に、外壁耐力面材(1)を釘で取り付けするため、胴差し・桁に、15cm以内の間隔でスペーサーをネジ及び釘で取り付けする。胴差し・桁への外壁耐力面材(1)を蟻接合と併せて二重に固定する理由は、水平抗力を向上させるためである。
【0020】
図12に示すように、外壁耐力面材(1)の取り付け作業は、1階の下右隅から行う。外壁耐力面材(1)を動かして、蟻溝部(2)に蟻ほぞ部(4)を上下方向に対して交差方向(手前)から挿入する。つぎに、外壁耐力面材(1)を右へずらし、右側の蟻溝部(2)における蟻ほぞ部(4)との間隙に、差し込み部材(5)を上から1回から数回(数回のときは重ねて)打ち込み、外壁耐力面材(1)を取り付けする。外壁耐力面材(1)の左右両端部は、菅柱・通し柱に取り付けたスペーサーに、ネジ及び釘で取り付けする。土台への外壁耐力面材(1)の取り付けは、土台のスペーサーの部分にネジ及び釘で取り付けする。
【0021】
以後、外壁耐力面材(1)の取り付けは、前記の方法で行う。なお、胴差し・桁への外壁耐力面材(1)の取り付けは、胴差し・桁のスペーサー部分は、ネジ及び釘で取り付けし、胴差し・桁の蟻ほぞ部(4)は、差し込み部材(5)を上から打ち込んで取り付けする。
【0022】
左方向への外壁耐力面材(1)の取り付けは、順次左方向へ行う。
上方向への外壁耐力面材(1)の取り付けは、順次上方向へ行なう。
上下階の境とその周辺部分の外壁耐力面材(1)の取り付けは、図13に示すように、上と下の外壁耐力面材(1)の境目が胴差し・桁の中央にくるように外壁耐力面材(1)を取り付けする。また、図14に示すように、上下階にまたがって外壁耐力面材(1)を取り付けする方法もある。
【0023】
窓の下と窓の上の外壁耐力面材(1)の取り付け作業は、窓がない部分の外壁耐力面材(1)の取り付け作業と平行して順次上方向へ行なう。
まず、土台から1階の窓までの間に、外壁耐力面材(1)を取り付けする。
つぎに、まぐさから胴差し・桁までの間に、外壁耐力面材(1)を取り付ける。
なお、予め間柱(3)に外壁耐力面材(1)を蟻接合で取り付けしたものを、窓の下と窓の上に組み入れる方法もある。
【0024】
外壁耐力面材(1)の屋内側の面と構造材との間に、通気層を形成し、外壁耐力面材(1)と土台・胴差し・桁の間に形成した通気層とつなぎ、軒裏及び軒近くに通気口を形成して、自然の通気を行い、耐久性を向上させる方法がある。
また、屋根裏に通気層を形成し、屋根の頂部に排気口を形成し、屋根裏にも、自然の空気を通気することも可能である。
ただし、通気を行なわない場合は、通気口を塞ぎ、通気層を形成しない。
【0025】
また、前記通気層に、除湿乾燥した空気を強制的に通気する方法もある。
土台と外壁耐力面材(1)との隙間に蓋をして外気を遮断する。乾燥した時期に自然の通気を行なう場合は、開閉できる蓋または取り外しが出来る蓋を取り付けする。土台の上付近に吸気口を形成する。
除湿機は、屋内又は屋外に設置する。屋内の設置場所は、玄関や縁の下がある。除湿機の送風ダクトを屋内側の土台の周りに廻らせ、前記吸気口と除湿機の送風ダクトを、床下に通気路を形成し連絡させる。
年中或いは湿気が多い時期、除湿機で乾燥した空気を送風して通気する。これにより、構造材の湿気を排除し、耐久性が大幅に向上する。
なお、土台と外壁耐力面材(1)との隙間を遮断しないで、その隙間の開口部分に、水切りを兼ねた送風ダクトを取り付けして通気する方法もある。乾燥した時期に自然の通気を行なう場合は、水切りを兼ねた送風ダクトの下に、開閉口を設けて開口する。
【0026】
【発明の効果】
本発明は、以上のような構成であるから、ネジ及び釘を殆んど使わないので耐久性が向上した。また、蟻形成方向(上下方向)に対して交差方向から挿入を可能とした蟻の構造に改良して、蟻接合で外壁耐力面材を取り付けしので、外壁耐力面材と間柱を強固に固定することができ、水平抗力が増大して耐震性が向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】一対の蟻溝凸部を突設して蟻溝部を形成した外壁耐力面材の斜視図
【図2】溝を設けて蟻溝部を形成した外壁耐力面材の斜視図
【図3】一対の蟻溝凸部を突設する方法と溝を設ける方法を併用して蟻溝部を形成した外壁耐力面材の斜視図
【図4】蟻ほぞ部を形成した間柱の斜視図
【図5】対の蟻溝凸部部材の斜視図
【図6】A 外壁耐力面材の蟻溝部と、間柱の左に寄せた蟻ほぞ部の挿入前の断面図
B 外壁耐力面材の蟻溝部に、間柱の左に寄せた蟻ほぞ部を挿入し、右側に差し込み部材を圧入して接合した断面図
【図7】外壁耐力面材の蟻溝部に、間柱の右に寄せた蟻ほぞ部を挿入し左側に差し込み部材を圧入して接合した断面図
【図8】外壁耐力面材の蟻溝部に、間柱の面の中央に形成した蟻ほぞ部を挿入し、左右両側に差し込み部材を圧入して接合した断面図
【図9】差し込み部材の斜視図
【図10】蟻ほぞ部部材の斜視図
【図11】胴差し・桁に蟻ほぞ部部材を取り付けして蟻ほぞ部を形成した正面図
【図12】一階下部の外壁耐力面材の取り付け断面図
【図13】上下階周辺の外壁耐力面材の取り付け断面図
【図14】上下階にまたがった外壁耐力面材の取り付け断面図
【図15】外壁耐力面材の取り付け上面図
【符号の説明】
1 外壁耐力面材
2 蟻溝部
3 間柱
4 蟻ほぞ部
5 差し込み部材
6 蟻溝凸部
7 蟻溝凸部部材
8 蟻ほぞ部部材
9 外壁耐力面材の蟻溝部に、間柱の蟻ほぞ部を挿入し、差し込み部材を圧入した接合部
10 外壁耐力面材の蟻溝部に、胴差し・桁の蟻ほぞ部を挿入し、差し込み部材を圧入した接合部
【発明の属する技術分野】
この発明は、軸組み木造住宅の外壁耐力面材の取り付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の外壁耐力面材の取り付けは、通し柱・管柱・間柱に、外壁耐力面材をネジ及び釘で取り付けしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の外壁耐力面材の取り付け方法では、ネジ及び釘に錆と緩みが発生し、取り付け強度も弱く、耐久性と耐震性に問題がある。また、従来の蟻接合は、蟻形成方向から組み入れるため、外壁耐力面材を取り付けすることが困難である。
本発明は、この問題を、ネジ及び釘を殆んど使用しないで、柱に直接外壁耐力面材を取り付けする方法で解決し、耐久性と耐震性を高めた外壁耐力面材の取り付け構造とすることが目的である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
図1に示すように、外壁耐力面材(1)の間柱(3)と接合する部分に、蟻溝部(2)を上下(鉛直)方向に形成する。
図4及び図6に示すように、間柱(3)の外壁耐力面材(1)と接する面に、前記蟻溝部(2)より幅方向を小さくし、且つ蟻溝部(2)形成方向に対して交差方向から挿入可能な蟻ほぞ部(4)を上下方向に形成する。前記蟻ほぞ部(4)の幅の最大寸法は、蟻溝部(2)の幅の最小寸法より小さい。ゆえに、蟻溝部(2)に、蟻溝部(2)形成方向(上下方向)に対して交差方向から蟻ほぞ部(4)の挿入を可能とした。
また、図6に示すように、蟻溝部(2)より蟻ほぞ部(4)の幅方向を小さくしたことにより、蟻溝部(2)に蟻ほぞ部(4)を挿入したとき、蟻溝部(2)における蟻ほぞ部(4)との間に間隙ができる。そこで、前記間隙に、差し込み部材(5)を圧入して外壁耐力面材(1)を取り付けした。
以上の方法を採用することによって、外壁耐力面材(1)を動かして、外壁耐力面材(1)の蟻溝部(2)に、間柱(3)の蟻ほぞ部(4)を上下方向に対して交差方向から挿入し、蟻溝部(2)における蟻ほぞ部(4)との間隙に差し込み部材(5)を圧入し、外壁耐力面材(1)を蟻接合で取り付することを可能とした。これによって、外壁耐力面材(1)と間柱(3)を強固に固定したので、水平抗力が増大し耐震性が大幅に向上した。
【0005】
【発明の実施の形態】
まず、外壁耐力面材(1)を用意する。
つぎに、図5に示すように、木を用いて、対の蟻溝凸部部材(7)を製作する。
つぎに、図1に示すように、外壁耐力面材(1)の間柱(3)と接合する部分に、一対の前記蟻溝凸部部材(7)を、上下(鉛直)方向に接着剤で取り付けして一対の蟻溝凸部(6)を突設し、蟻溝部(2)を形成する。
ただし、合板に蟻溝凸部部材(7)を接着剤で取り付けする際、合板の表面が荒れていて接着剤が充分に効かない場合は、接着剤とビスを併用して取り付けする。
前記のように、一対の蟻溝凸部(6)を突設して蟻溝部(2)を形成する理由は、通気層を確保して耐久性を向上させ、外壁耐力面材(1)の板厚を薄くしてコストを下げるためである。
【0006】
なお、外壁耐力面材(1)の蟻溝部(2)の形成方法は、前記の方法のほかに、図2に示すように、外壁耐力面材(1)の間柱(3)と接合する部分に、溝を設けて、蟻溝部(2)を上下方向に形成する方法もある。
また、図3に示すように、外壁耐力面材(1)の間柱(3)と接合する部分に、一対の蟻溝凸部を突設する方法と溝を設ける方法を併用して蟻溝部(2)を上下方向に形成する方法もある。
ただし、合板に溝を設けると強度が弱くなるので、溝を設ける場合は、合板を用いない。
【0007】
間柱(3)の寸法は、縦(屋内から屋外方向の寸法)が、菅柱の縦寸法に、これから形成する蟻ほぞ部(4)の加工部分を加えた長さで、横が、45mmから60mmの間柱(3)を用意する。前記のように、間柱(3)の縦寸法が、菅柱の縦寸法より蟻ほぞ部(4)の加工部分の長さの分を長くした理由は、差し込み部材(5)の打ち込みを可能とし、通気層を確保し耐久性を向上させるためである。また、本発明は構造上、反り・ねじれが発生すると問題が生じるため、間柱(3)は、集成材及び反り・捻じれがほとんどない無垢材とする。
【0008】
図4及び図6に示すように、間柱(3)の蟻ほぞ部(4)の形成は、間柱(3)の外壁耐力面材(1)と接する面に、蟻溝部(2)より幅方向を小さくし、且つ蟻溝部(2)形成方向に対して交差方向から挿入可能な蟻ほぞ部(4)を、上下(鉛直)方向に左に寄せて形成する。前記蟻ほぞ部(4)は、カットして形成する。
【0009】
また、蟻ほぞ部(4)を形成する別の方法がある。
まず、図10に示すように、木を用いて、前記蟻ほぞ部(4)と同じ形の蟻ほぞ部部材(8)を形成する。
つぎに、縦の寸法が、菅柱と同じ寸法の間柱(3)を用意する。用意した間柱(3)の外壁耐力面材(1)と接合する面に、前記蟻ほぞ部部材(8)を、上下方向に左に寄せて接着剤で接合して蟻ほぞ部(4)を形成する。
【0010】
図6に示すように、前記蟻ほぞ部(4)の形成では、蟻ほぞ部(4)を左に寄せて形成したので、間柱(3)への外壁耐力面材(1)の取り付け方法は、蟻溝部(2)に蟻ほぞ部(4)を挿入し、外壁耐力面材(1)を右にずらし、右側の蟻溝部(2)における蟻ほぞ部(4)との間隙に、差し込み部材(5)を圧入して外壁耐力面材(1)を取り付けする方法となる。
【0011】
また、図7に示すように、間柱(3)の外壁耐力面材(1)と接する面に、蟻ほぞ部(4)を上下方向に右に寄せて形成し、蟻溝部(2)に蟻ほぞ部(4)を挿入し、外壁耐力面材(1)を左にずらし、左側の蟻溝部(2)における蟻ほぞ部(4)との間隙に、差し込み部材(5)を圧入し、外壁耐力面材(1)を取り付けする方法もある。
【0012】
また、図8に示すように、間柱(3)の外壁耐力面材(1)と接する面の中央に、蟻ほぞ部(4)を上下方向に形成し、蟻溝部(2)に蟻ほぞ部(4)を挿入し、左右両側の蟻溝部(2)における蟻ほぞ部(4)との間隙に、差し込み部材(5)を圧入し、外壁耐力面材(1)を取り付けする方法もある。
【0013】
図9に示すように、差し込み部材(5)は、木を用い、断面は、蟻溝部(2)に蟻ほぞ部(4)を挿入したときの蟻溝部(2)における蟻ほぞ部(4)との間隙の断面と同じで、長さは、打ち込みやすい長さに形成する。
なお、差し込み部材(5)の材料は、木のほかに、木質系複合材・プラスチック系複合材・樹脂系複合材・ゴム系複合材・セラミックなどを用いることも可能である。
【0014】
図10に示すように、前記蟻ほぞ部部材(8)は、木を用い、断面は、間柱(3)の蟻ほぞ部(4)の断面と同じで、長さは、用途に合わせた長さに形成する。
【0015】
図11に示すように、胴差し・桁に、外壁耐力面材(1)を、蟻接合で取り付けして耐震性の向上をはかるため、胴差し・桁の外壁耐力面材(1)の蟻溝部(2)と接合する部分に、蟻ほぞ部部材(8)を上下方向に接着剤及びネジで取り付けして蟻ほぞ部(4)を形成する。
【0016】
図15に示すように、菅柱・通し柱にかわり間柱(3)に外壁耐力面材(1)を取り付けするため、軸組みの段階で、菅柱・通し柱から10cmほど離して蟻ほぞ部(4)を形成した間柱(3)をたてる。これは、菅柱・通し柱にかかる水平荷重の負担を軽くすると共に、菅柱・通し柱に蟻ほぞ部(4)を形成しないことにより、菅柱・通し柱の安定を図り、作業を安全に行なうためである。
なお、菅柱・通し柱から10cmほど離して間柱(3)をたてる理由は、金具を取り付けするスペースを確保するためである。
【0017】
菅柱・通し柱に外壁耐力面材(1)の左右両端部分を取り付けするため、菅柱・通し柱にスペーサー(胴縁)をネジ及び釘で取り付けする。
【0018】
土台に外壁耐力面材(1)を釘で取り付けするため、土台に、15cm以内の間隔で通気用のスペーサーをネジ及び釘で取り付けする。
【0019】
胴差し・桁に、外壁耐力面材(1)を釘で取り付けするため、胴差し・桁に、15cm以内の間隔でスペーサーをネジ及び釘で取り付けする。胴差し・桁への外壁耐力面材(1)を蟻接合と併せて二重に固定する理由は、水平抗力を向上させるためである。
【0020】
図12に示すように、外壁耐力面材(1)の取り付け作業は、1階の下右隅から行う。外壁耐力面材(1)を動かして、蟻溝部(2)に蟻ほぞ部(4)を上下方向に対して交差方向(手前)から挿入する。つぎに、外壁耐力面材(1)を右へずらし、右側の蟻溝部(2)における蟻ほぞ部(4)との間隙に、差し込み部材(5)を上から1回から数回(数回のときは重ねて)打ち込み、外壁耐力面材(1)を取り付けする。外壁耐力面材(1)の左右両端部は、菅柱・通し柱に取り付けたスペーサーに、ネジ及び釘で取り付けする。土台への外壁耐力面材(1)の取り付けは、土台のスペーサーの部分にネジ及び釘で取り付けする。
【0021】
以後、外壁耐力面材(1)の取り付けは、前記の方法で行う。なお、胴差し・桁への外壁耐力面材(1)の取り付けは、胴差し・桁のスペーサー部分は、ネジ及び釘で取り付けし、胴差し・桁の蟻ほぞ部(4)は、差し込み部材(5)を上から打ち込んで取り付けする。
【0022】
左方向への外壁耐力面材(1)の取り付けは、順次左方向へ行う。
上方向への外壁耐力面材(1)の取り付けは、順次上方向へ行なう。
上下階の境とその周辺部分の外壁耐力面材(1)の取り付けは、図13に示すように、上と下の外壁耐力面材(1)の境目が胴差し・桁の中央にくるように外壁耐力面材(1)を取り付けする。また、図14に示すように、上下階にまたがって外壁耐力面材(1)を取り付けする方法もある。
【0023】
窓の下と窓の上の外壁耐力面材(1)の取り付け作業は、窓がない部分の外壁耐力面材(1)の取り付け作業と平行して順次上方向へ行なう。
まず、土台から1階の窓までの間に、外壁耐力面材(1)を取り付けする。
つぎに、まぐさから胴差し・桁までの間に、外壁耐力面材(1)を取り付ける。
なお、予め間柱(3)に外壁耐力面材(1)を蟻接合で取り付けしたものを、窓の下と窓の上に組み入れる方法もある。
【0024】
外壁耐力面材(1)の屋内側の面と構造材との間に、通気層を形成し、外壁耐力面材(1)と土台・胴差し・桁の間に形成した通気層とつなぎ、軒裏及び軒近くに通気口を形成して、自然の通気を行い、耐久性を向上させる方法がある。
また、屋根裏に通気層を形成し、屋根の頂部に排気口を形成し、屋根裏にも、自然の空気を通気することも可能である。
ただし、通気を行なわない場合は、通気口を塞ぎ、通気層を形成しない。
【0025】
また、前記通気層に、除湿乾燥した空気を強制的に通気する方法もある。
土台と外壁耐力面材(1)との隙間に蓋をして外気を遮断する。乾燥した時期に自然の通気を行なう場合は、開閉できる蓋または取り外しが出来る蓋を取り付けする。土台の上付近に吸気口を形成する。
除湿機は、屋内又は屋外に設置する。屋内の設置場所は、玄関や縁の下がある。除湿機の送風ダクトを屋内側の土台の周りに廻らせ、前記吸気口と除湿機の送風ダクトを、床下に通気路を形成し連絡させる。
年中或いは湿気が多い時期、除湿機で乾燥した空気を送風して通気する。これにより、構造材の湿気を排除し、耐久性が大幅に向上する。
なお、土台と外壁耐力面材(1)との隙間を遮断しないで、その隙間の開口部分に、水切りを兼ねた送風ダクトを取り付けして通気する方法もある。乾燥した時期に自然の通気を行なう場合は、水切りを兼ねた送風ダクトの下に、開閉口を設けて開口する。
【0026】
【発明の効果】
本発明は、以上のような構成であるから、ネジ及び釘を殆んど使わないので耐久性が向上した。また、蟻形成方向(上下方向)に対して交差方向から挿入を可能とした蟻の構造に改良して、蟻接合で外壁耐力面材を取り付けしので、外壁耐力面材と間柱を強固に固定することができ、水平抗力が増大して耐震性が向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】一対の蟻溝凸部を突設して蟻溝部を形成した外壁耐力面材の斜視図
【図2】溝を設けて蟻溝部を形成した外壁耐力面材の斜視図
【図3】一対の蟻溝凸部を突設する方法と溝を設ける方法を併用して蟻溝部を形成した外壁耐力面材の斜視図
【図4】蟻ほぞ部を形成した間柱の斜視図
【図5】対の蟻溝凸部部材の斜視図
【図6】A 外壁耐力面材の蟻溝部と、間柱の左に寄せた蟻ほぞ部の挿入前の断面図
B 外壁耐力面材の蟻溝部に、間柱の左に寄せた蟻ほぞ部を挿入し、右側に差し込み部材を圧入して接合した断面図
【図7】外壁耐力面材の蟻溝部に、間柱の右に寄せた蟻ほぞ部を挿入し左側に差し込み部材を圧入して接合した断面図
【図8】外壁耐力面材の蟻溝部に、間柱の面の中央に形成した蟻ほぞ部を挿入し、左右両側に差し込み部材を圧入して接合した断面図
【図9】差し込み部材の斜視図
【図10】蟻ほぞ部部材の斜視図
【図11】胴差し・桁に蟻ほぞ部部材を取り付けして蟻ほぞ部を形成した正面図
【図12】一階下部の外壁耐力面材の取り付け断面図
【図13】上下階周辺の外壁耐力面材の取り付け断面図
【図14】上下階にまたがった外壁耐力面材の取り付け断面図
【図15】外壁耐力面材の取り付け上面図
【符号の説明】
1 外壁耐力面材
2 蟻溝部
3 間柱
4 蟻ほぞ部
5 差し込み部材
6 蟻溝凸部
7 蟻溝凸部部材
8 蟻ほぞ部部材
9 外壁耐力面材の蟻溝部に、間柱の蟻ほぞ部を挿入し、差し込み部材を圧入した接合部
10 外壁耐力面材の蟻溝部に、胴差し・桁の蟻ほぞ部を挿入し、差し込み部材を圧入した接合部
Claims (1)
- 外壁耐力面材(1)の間柱(3)と接合する部分に、蟻溝部(2)を上下方向に形成し、間柱(3)の外壁耐力面材(1)と接する面には、前記蟻溝部(2)より幅方向を小さくし、且つ蟻溝部(2)形成方向に対して交差方向から挿入可能な蟻ほぞ部(4)を上下方向に形成してあり、蟻溝部(2)に前記蟻ほぞ部(4)を挿入し、蟻溝部(2)における蟻ほぞ部(4)との間隙に差し込み部材(5)を圧入し、外壁耐力面材(1)と間柱(3)を強固に固定したことを特徴とする外壁耐力面材(1)の取り付け構造。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003056006A JP2004263477A (ja) | 2003-03-03 | 2003-03-03 | 外壁耐力面材の取り付け構造 |
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Publications (1)
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ID=33119857
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Country Status (1)
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107724529A (zh) * | 2017-09-20 | 2018-02-23 | 厦门合立道工程设计集团股份有限公司 | 一种基于承插式连接的钢框架梁柱刚接连接节点 |
KR101979912B1 (ko) * | 2018-10-25 | 2019-05-20 | 주식회사 다온아이앤씨 | 난연 수지 및 보강 섬유 기반의 수지 함침 섬유 보강 패널을 이용한 구조물 보강공법 |
CN111173169A (zh) * | 2020-01-10 | 2020-05-19 | 中国十七冶集团有限公司 | 一种建筑施工用钢板混凝土剪力墙装配结构 |
JP2020183660A (ja) * | 2019-05-08 | 2020-11-12 | 清水建設株式会社 | 裏嵌合蟻ほぞ接合構造 |
JP7423384B2 (ja) | 2020-03-31 | 2024-01-29 | 株式会社熊谷組 | 木製壁材と鉄骨柱との接合構造 |
-
2003
- 2003-03-03 JP JP2003056006A patent/JP2004263477A/ja active Pending
Cited By (6)
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