JP2004262510A - 展示兼用包装箱 - Google Patents

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JP2004262510A
JP2004262510A JP2003055258A JP2003055258A JP2004262510A JP 2004262510 A JP2004262510 A JP 2004262510A JP 2003055258 A JP2003055258 A JP 2003055258A JP 2003055258 A JP2003055258 A JP 2003055258A JP 2004262510 A JP2004262510 A JP 2004262510A
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JP2003055258A
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Inventor
Akira Einaga
朗 永長
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Rengo Co Ltd
Original Assignee
Rengo Co Ltd
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Abstract

【課題】展示兼用包装箱の店頭での陳列作業性や展示効果を改善する。
【解決手段】前壁1から両側壁2を経て後壁3まで切目線11乃至13を入れ、後壁3の切目線13に、両側から内方向へ延びる部分に連続して2本の下向部14を設け、その下向部14間に連結帯15を形成し、展示時に切目線11乃至13を下向部14まで切断すると、トレー体22と抜蓋体23とが連結帯15を介して繋がれた状態となり、その状態で、連結帯15の各端の折目線16を軸として、抜蓋体23を後方へ反転させ、トレー体22を抜蓋体23の上に載せると、トレー体22が抜蓋体23で後傾支持されるようにする。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、商品の包装及び展示に兼用する紙箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種の展示兼用包装箱として、前壁から両側壁を経て後壁まで切目線を入れ、展示時には切目線を切断して、その下方のトレー体と上方の抜蓋体とに分割し、トレー体に収納した商品を露出させ、切り取った抜蓋体は廃棄するものが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような展示兼用包装箱では、店頭での陳列作業に際し、切り取った抜蓋体をごみとして処分しなければならず、煩わしさを感じることがあるほか、展示状態において、商品があまり目立たず、商品が前側から抜き取られると、残存した商品が前倒れして、展示効果が損なわれる恐れもある。
【0004】
そこで、この発明は、展示兼用包装箱において、店頭での陳列作業性や展示効果を改善しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、この発明に係る展示兼用包装箱では、後壁の切目線に、両側から内方向へ延びる部分に連続して2本の下向部を設け、その下向部間に連結帯を形成し、展示時に切目線を下向部まで切断すると、トレー体と抜蓋体とが連結帯を介して繋がれた状態となり、その状態で、連結帯の各端の折目線を軸として、抜蓋体を後方へ反転させ、トレー体を抜蓋体の上に載せると、トレー体が抜蓋体で後傾支持されるようにしたのである。
【0006】
このように構成すると、展示時には、抜蓋体をトレー体を支持する脚部として使用するので、店頭での陳列作業時に抜蓋体をごみとして処分する必要がなく、展示状態において、トレー体が高い位置に保持されるので、商品を目立たせることができ、トレー体の後傾により、商品の前倒れも防止される。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
【0008】
この展示兼用包装箱のブランクでは、図1に示すように、前壁1の両側に側壁2が連設され、一方の側壁2の外側に後壁3及び継代4が順次連設されている。側壁2の下縁には底片5が、後壁3及び前壁1の下縁には底板6,7がそれぞれ連設され、側壁2の上縁には蓋片8が、後壁3及び前壁1の上縁には蓋板9,10がそれぞれ連設されている。
【0009】
また、前壁1から両側壁2を経て後壁3までミシン目状の切目線11,12,13が入れられ、側壁2の切目線12は、前部から後部へかけて高くなるように傾斜し、継代4にも切目線12が入れられている。後壁3の切目線13には、両側から内方向へ延びる部分に連続して底板6との稜部に達する2本の下向部14が設けられ、その下向部14間に連結帯15が形成されている。
【0010】
連結帯15の両端には折目線16が、中間部の底寄りには折目線17がそれぞれ入れられ、切目線13の下向部14の外側には鉤状の切込18が入れられている。そのほか、底板7及び蓋板10には、封緘用の糊付位置を囲む円形ミシン目19が入られれ、その切断に伴い開封できるようになっている。
【0011】
上記ブランクを組み立てて商品を包装するには、図2に示すように、前壁1、一対の側壁2及び後壁3を周壁をなすように折り曲げて継代4で繋ぎ、底片5及び底板6,7を順次内側へ折り曲げ、底板6,7を貼り合わせて底壁20を形成し、商品を箱内に収納した後、蓋片8及び蓋板9,10を順次内側へ折り曲げ、蓋板9,10を貼り合わせて天壁21を形成する。
【0012】
そして、このように包装した商品を小売店へ配送した後、店頭で商品の陳列作業を行う際には、図3及び図4に示すように、切目線11乃至13を下向部14まで切断して、トレー体22と抜蓋体23とが連結帯15を介して繋がれた状態とし、これと同時に、各折目線16を軸として抜蓋体23を後方へ反転させる。
【0013】
そして、図5及び図6に示すように、連結帯15の旋回に伴い、トレー体22を抜蓋体23の上に載せると、トレー体22は、抜蓋体23との位置関係が連結帯15により維持され、後方へ傾いた状態で抜蓋体23により支持される。
【0014】
なお、このとき、トレー体22の後壁3が下端まで切断されていることから、両側壁2を内側へ押して傾けることができ、連結帯15を折目線17沿いに屈曲させつつ、トレー体22を抜蓋体23へ容易に挿入することができる。
【0015】
また、切込18を抜蓋体23の後部に位置する前壁1の上縁に引っ掛けておくと、トレー体22の落ち込みが確実に防止される。
【0016】
このように、上記展示兼用包装箱では、商品Gの展示に際し、抜蓋体23をトレー体22を支持する脚部として使用するので、店頭での陳列作業時に抜蓋体23をごみとして処分する必要がなく、煩わしさが解消される。
【0017】
また、展示状態において、トレー体22が高い位置に保持されるので、多品種の商品を並べるレジ横の展示においても、商品Gを目立たせることができ、トレー体22の後傾により、商品Gの前倒れも防止されるので、商品Gを見栄えよく展示することができる。
【0018】
【発明の効果】
以上のように、この発明に係る展示兼用包装箱では、商品の展示に際し、抜蓋体をトレー体を支持する脚部として使用するので、店頭での陳列作業時に抜蓋体をごみとして処分する必要がなく、陳列作業性が向上するほか、展示状態において、トレー体が高い位置に保持されるので、商品を目立たせることができ、トレー体の後傾により、商品の前倒れも防止されて、陳列効果も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る展示兼用包装箱のブランクを示す図
【図2】同上の包装状態を示す斜視図
【図3】同上の展示状態への変形過程を示す斜視図
【図4】同上の展示状態への変形過程を示す斜視図
【図5】同上の展示状態の斜視図
【図6】同上の展示状態の縦断側面図
【符号の説明】
1 前壁
2 側壁
3 後壁
11乃至13 切目線
14 下向部
15 連結帯
16 折目線
20 底壁
21 天壁
22 トレー体
23 抜蓋体

Claims (1)

  1. 前壁1から両側壁2を経て後壁3まで切目線11乃至13を入れ、展示時には切目線11乃至13を切断して、その下方のトレー体22と上方の抜蓋体23とに分割し、トレー体22に収納した商品を露出させる展示兼用包装箱において、後壁3の切目線13に、両側から内方向へ延びる部分に連続して2本の下向部14を設け、その下向部14間に連結帯15を形成し、展示時に切目線11乃至13を下向部14まで切断すると、トレー体22と抜蓋体23とが連結帯15を介して繋がれた状態となり、その状態で、連結帯15の各端の折目線16を軸として、抜蓋体23を後方へ反転させ、トレー体22を抜蓋体23の上に載せると、トレー体22が抜蓋体23で後傾支持されるようにしたことを特徴とする展示兼用包装箱。
JP2003055258A 2003-03-03 2003-03-03 展示兼用包装箱 Pending JP2004262510A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103224078A (zh) * 2013-04-17 2013-07-31 苏州市职业大学 一种增加陈列展示面的包装盒
CN113939202A (zh) * 2019-06-21 2022-01-14 尼科创业贸易有限公司 容器和相应的方法

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