JP2004261951A - 用紙後処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Masahiro Kaneko
昌浩 金子
Toshio Shida
寿夫 志田
Mikihiko Yamakawa
幹彦 山川
Teruhiko Toyoizumi
輝彦 豊泉
Tomotaka Nagaoka
友貴 長岡
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Abstract

【課題】構成が簡単で、制御が容易な穿孔手段を有する用紙後処理装置を提供する。
【解決手段】用紙の搬送経路上に設けられ用紙に対して穿孔処理を行う、穿孔手段は、複数の穿孔刃416を有する第1穿孔手段及び第2穿孔手段と、共通の駆動源として正転及び逆転可能なモータ420と、第1の一方向クラッチ415を含む第1動力伝達系41と、第2の一方向クラッチ424を含む第2動力伝達系42とを有し、第1の一方向クラッチ及び第2の一方向クラッチはモータの互いに反対方向の回転で作動する。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置から排出された用紙や、用紙後処理装置内の給紙部から供給される表紙、又は、挿入用紙等に対して穿孔処理を行うことができる用紙後処理装置及び用紙後処理装置を一体的に有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子写真方式を利用した複写機、プリンター、ファクシミリ及びこれらの諸機能を有する複合機等の画像形成装置と接続し、画像が形成された用紙に対してファイル用の孔を穿孔する穿孔手段を備えた用紙後処理装置が知られている。
【0003】
上述したファイル用の孔の数は、例えば、2孔、3孔、4孔とあるが、これらを選択的に穿孔することができる穿孔手段を備えた用紙後処理装置も知られている。
【0004】
例えば、正転及び逆転が可能なモータと、前記モータにより回転駆動される同一回転軸上に2孔用の第1のカム及び3孔用の第2のカムとを位相を180°異ならしめて設けると共に、前記カムの回転を介して当該カムから動力を付与されて穿孔処理を行う穿孔刃とを有し、前記第1のカム及び第2のカムの位相差を利用して選択的に2孔、3孔を穿孔できる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開平7−232627号公報(第4−第7頁、第2図、第5図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に開示された構成は、使用者が穿孔刃を交換することなく所望の孔数の穿孔処理を選択できる点では有用であるが、前記第1のカム及び第2のカムを選択して作動させるためには、前記第1のカム及び第2のカムを有する前記回転軸の回転範囲を180°ずつに分割して、おのおのの回転範囲内で前記回転軸を往復回転させる必要があり、そのために制御が複雑になってしまうという問題を持っている。
【0007】
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたもので、主たる目的は、構成が簡単であり、制御が容易な穿孔手段を有する用紙後処理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、下記の構成によって達成することができる。
【0009】
(1)用紙の搬送経路上に設けられ、用紙に対して穿孔処理を行う穿孔手段を有する用紙後処理装置において、
前記穿孔手段は、
複数の穿孔刃を有する第1穿孔手段及び第2穿孔手段と、
前記第1穿孔手段と前記第2穿孔手段に対する共通の駆動源として正転及び逆転可能なモータと、
前記モータの回転動力を前記第1穿孔手段に伝達する第1の一方向クラッチを含む第1動力伝達系と、
前記モータの回転動力を前記第2穿孔手段に伝達する第2の一方向クラッチを含む第2動力伝達系とを有し、
前記第1の一方向クラッチ及び第2の一方向クラッチは、前記モータの互いに反対方向の回転で作動する、
ことを特徴とする用紙後処理装置。
【0010】
上記のように、2つの一方向回転クラッチをモータの互いに反対方向の回転で作動させることにより簡単な構造で、2つの穿孔手段のうちのどちらかを選択して所望の穿孔処理を行うことが出来る。
【0011】
(2)前記第1の一方向クラッチ及び第2の一方向クラッチは前記モータにより回転駆動される同一回転軸上に配置されていることを特徴とする前記(1)に記載の用紙後処理装置。
【0012】
上記のように、2つの一方向クラッチを同一回転軸上に設けることにより構造が簡単になり、部品点数の削減及び装置の小型化を図ることが出来る。
【0013】
(3)前記第1穿孔手段の穿孔刃と、前記第2穿孔手段の穿孔刃の穿孔位置は、用紙搬送方向に対して直交する方向の同一線上に位置することを特徴とする前記(1)又は前記(2)に記載の用紙後処理装置。
【0014】
上記のように、全ての穿孔刃を同一線上に設けることにより穿孔刃の占有スペースを狭くすることが出来るため、装置の小型化を図ることが出来る。
【0015】
(4)前記モータの回転方向を制御する回転方向制御手段を有することを特徴とする前記(1)又は前記(2)に記載の用紙後処理装置。
【0016】
上記のように、回転方向制御手段を有することにより、正確にモータの回転方向を制御することが出来る。
【0017】
(5)前記第1穿孔手段又は前記第2穿孔手段のどちらかを選択する選択手段を有し、当該選択手段の信号に基づいて前記モータの回転方向を制御することを特徴とする前記(1)に記載の用紙後処理装置。
【0018】
上記のように、選択手段を有することにより、所望の穿孔手段を正確に選択することが出来る。
【0019】
(6)前記(1)乃至前記(5)のいずれか1項に記載の用紙後処理装置を一体的に有することを特徴とする画像形成装置。
【0020】
前記(1)乃至前記(5)のうちいずれか1つに記載の効果を有する用紙後処理装置を一体的に有する画像形成装置を提供することが出来る。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下に本発明における用紙後処理装置及び用紙後処理装置を一体的に有する画像形成装置について図を参照しながら説明する。
【0022】
図1は用紙後処理装置を一体的に有する画像形成装置の全体構成図である。
ここで、用紙後処理装置を一体的に有する画像形成装置とは、用紙後処理装置を内蔵した構成、又は、図示の如く、外付けにより一体化した構成であって、かつ、画像形成装置から制御が可能な画像形成装置という。
【0023】
なお、用紙後処理装置は、単独で使用することができる構成とすることも可能である。
【0024】
[画像形成装置]
画像形成装置Aは、回転する像担持体1の周囲に、帯電手段2、像露光手段3、現像手段4、転写手段5A、除電手段5B、分離爪5C、及びクリーニング手段6をこの順序で有し、帯電手段2によって像担持体1の表面に一様帯電を行った後に、像露光手段3のレーザビームによって原稿から読み取られた画像データに基づく露光走査を行って潜像を形成し、該潜像を現像手段4により反転現像して像担持体1の表面にトナー像を形成する。
【0025】
一方、給紙手段7Aから給紙された転写材としての用紙Sは給紙経路7Gを経て転写位置5へと送られる。転写位置5において転写手段5Aにより前記トナー像が用紙S上に転写される。その後に、用紙Sは除電手段5Bにより除電され、分離爪5Cにより像担持体1から分離され、中間搬送部7Bにより搬送され、定着手段8により加熱定着され、排紙ローラ7Cにより排出される。なお、上記のように、例えば、用紙Sの片面に画像形成を行うモードにおいては、搬送路切り替え板7Dが破線の状態に切り替えられている。
【0026】
また、像担持体1の転写処理後の表面は、クリーニング手段6により清掃され、次の画像形成に備える。
【0027】
一方、用紙Sの両面に画像形成を行う場合には、搬送路切り替え板7Dを実線の状態に切り替えることにより、定着手段8を介して搬送される用紙Sを下方にガイドし、反転搬送手段7Eにおいてスイッチバックさせて表裏反転した後、両面コピー搬送経路7Fを経て給紙経路7Gに向け、更に、転写位置5において新たなトナー像を用紙Sの裏面(第2面)に転写させる。その後は、上記と同工程で加熱定着し、破線の状態に切り替えられている搬送路切り替え板7D上を通過させた後、排紙ローラ7Cにより排出する。
【0028】
何れの状態であっても、排紙ローラ7Cから排出された用紙Sは用紙後処理装置FSに送り込まれる。
【0029】
なお、画像形成装置Aの上部前面側には、画像形成装置Aの全体制御を行う制御手段9A、及び、画像形成モード、用紙後処理モード等を選択して設定できる操作部9Bが配置されており、画像形成装置Aの上部には、原稿移動型の画像読み取り装置B、及び、原稿を読み取り位置に送り込む自動原稿送り装置Cが設置されている。
【0030】
[用紙後処理装置]
次に、用紙後処理装置FSの構成を図2に基づいて説明する。図2は用紙後処理装置の断面図である。
【0031】
用紙後処理装置FSには、図示の上段に第1給紙手段20A、第2給紙手段20B及び固定排紙台30、中段右側には穿孔手段40、下段には2つ折り手段70及びZ折り手段80、左側部には用紙を大量に積載可能な昇降式の主排紙手段90が各々配置されている。
【0032】
画像形成装置Aの排紙ローラ7Cから排出された用紙Sは、用紙後処理装置FSの入口部11に導入される。
【0033】
次に、用紙搬送方向にみて入り口部11の下流にある合流部12には、画像形成装置Aから画像形成処理された用紙Sと、第1給紙手段20Aから供給されて用紙S間に挿入される挿入用紙K1と、第2給紙手段20Bから供給されて用紙束の表紙となる表紙用紙K2とが導かれる。
【0034】
第1給紙手段20Aの給紙皿内に収容された挿入用紙K1は、給紙部21に設けられた給紙手段により分離、給送され、搬送ローラ22、23、24により搬送されて、合流部12に導かれる。また、第2給紙手段20Bの給紙皿内に収容された表紙用紙K2は、給紙部25に設けられた給紙手段により分離、給送され、搬送ローラ23、24により搬送されて、合流部12に導かれる。
【0035】
G1は切り替えゲートであり、合流部12の用紙搬送方向下流側に設けられている。
【0036】
切り替えゲートG1がソレノイドG1Aの駆動により図の破線の状態に切り替えられると、用紙S、挿入用紙K1、表紙用紙K2は搬送ローラ27により搬送されて切り替えゲートG2のある位置に導かれる。
【0037】
切り替えゲートG1が図の実線の状態を開、点線の状態を閉という。
更に、切り替えゲートG2が図の破線の状態に切り替えられると、搬送経路P2が形成され、用紙S、挿入用紙K1、表紙用紙2は搬送経路P2を通り固定排紙台30上に排出され順次積載される。
【0038】
なお、以降の説明において、用紙S、挿入用紙K1、表紙用紙K2を代表して用紙Sを用いるものとする。
【0039】
また、各用紙の搬送についても、搬送経路の説明のみを行い、搬送に使用される搬送ローラについては本発明と直接関係がないので、必要がない限り省略するものとする。
【0040】
切り替えゲートG2が図の実線の状態に切り替えられると搬送経路P3が形成され、用紙Sは主排紙手段90の主排紙台91上に排出され順次積載される。主排紙台91は多数枚の用紙Sが排紙されるに従って順次下降するように構成されている。
【0041】
切り替えゲートG1の箇所に戻って、画像形成装置Aの操作部9B、又は、用紙後処理装置FSの操作部10Bから穿孔モード及び孔数選択モード、或いは折りモードが選択されると、用紙制御手段10Aで制御されて切り替えゲートG1が図の実線の状態に切り替えられて用紙搬送路P1が形成され、用紙Sは切り替えゲートG1の下方に設けられた搬送ローラ26により搬送されて穿孔手段40に導かれる。
【0042】
用紙Sは穿孔手段40で穿孔処理されるか、又は、穿孔処理されずに単に通過して切り替えゲートG3に到達する。なお、穿孔手段40の詳細については後述する。
【0043】
切り替えゲートG3が図の実線の状態に切り替わると搬送経路P5が形成され、用紙Sは2つ折り手段70、Z折り手段80で所望の折り作業が行われた後、搬送経路P6を搬送され、搬送経路P3に合流し主排紙台91上に排紙、積載される。
【0044】
切り替えゲートG3が破線の状態に切り替えられると搬送経路P4が形成され、用紙Sは穿孔処理のみ行われて搬送経路P6に合流し、更に、搬送経路P3を介して主排紙台91上に排紙される。
【0045】
なお、2つ折り手段70、Z折り手段80については直接本発明に関係がないので説明は省略する。
【0046】
次に本発明に係わる穿孔手段の詳細について説明する。
[第1の実施の形態]
図3は、用紙に対して穿孔処理されるファイル用の孔の位置関係図、図4は、穿孔手段の平面図、図5は穿孔手段の主要部を表す斜視図、図6は、穿孔手段を側面から見た内部構造図である。本実施の形態は、孔数が2孔、又は、3孔のファイル用の孔を形成するための穿孔刃を選択的に使用して、所望の穿孔を行うものである。
【0047】
なお、図3以下の全図において、既出の部材(手段)と同じ部材(手段)については同一の参照符号を付すこととする。
【0048】
図3において、Lは用紙Sの長辺の中心線である。形成される各孔Hの位置は中心線L上及び中心線Lを基準として対称の位置にあり、かつ、同一線M上にある。線Mは用紙Sの一方の長辺端S1から距離Wだけ離れた位置にある。
【0049】
即ち、2孔(図中、黒丸で表示)は、中心線Lから各々距離L1だけ離れた位置にあり、3孔(図中、白丸で表示)は、中心線L上及び中心線Lから各々距離L2だけ離れた位置にある。なお、用紙Sは図の矢印方向に搬送されるものとする。
【0050】
本実施の形態においては、L1=40mm、L2=108mm、W=13mmとしたが、これらの値は、任意に選ぶことができる。
【0051】
次に、図4、図5を主体に説明し、適宜、図6を参照しながら行うこととする。
【0052】
401は上部が解放された箱形形状の本体であり、その内部には本体401に固定した中仕切板421A及び421Bを有している。
【0053】
420はDCブラシレスモータからなる正転及び逆転が可能なモータであり、本体401の右側板422に固定されている。なお、モータ420はステッピングモータ、インダクションモータ等でも良い。
【0054】
413は駆動軸で、モータ420の出力軸と結合されており、右側板422及び中仕切り板421Bに回転可能に支持されている。
【0055】
414は第1の一方向クラッチ415を内蔵した第1駆動歯車で、前記駆動軸413上に設けてあり、従動軸412に取り付けられた第1従動歯車411と噛み合っている。従動軸412は中仕切板421Aに回転可能に片持ち支持されている。
【0056】
第1の一方向クラッチ415は図中の実線の矢印で示す方向のモータ420の回転で動力伝達がなされるように配設されている。
【0057】
即ち、モータ420が実線の矢印の方向に回転すると第1の一方向クラッチ415が作動し、第1駆動歯車414がモータ420と同方向に回転する。この回転を受けて第1従動歯車411が回転し、従動軸412に取り付けられた円板410が回転する。
【0058】
409は一端が円板410の中心位置より外れた位置に固定され他端が連結棒407の一端に回転可能に支持された偏心ピンである。
【0059】
図のEは偏心ピン409の偏心量であり、本実施の形態においては4mmである。
【0060】
406は連結ピンであり、その一端は連結棒407における偏心ピン409の支持位置とは反対側の位置に回転可能に支持されており、他端は揺動軸408に基部が保持された第1揺動レバー405Aのほぼ中間位置に固定されている。これにより、円板410の回転が第1揺動レバー405Aの揺動運動に変換される。
【0061】
第1揺動レバー405Aの一端には図5に示すように用紙Sの搬送面に対して垂直な方向にコの字形状をした溝部427が形成され、かつ、水平方向に2つのU字部428が形成されており、溝部427には円筒状の穿孔刃416が挿嵌され、U字部428には穿孔刃416の上端部に固定して設けた従動ピン404が挿嵌されている。なお穿孔刃416の外径は前述したファイル用の孔Hの直径に等しい。
【0062】
405Bは第1揺動レバー405Aと同一構造の第2揺動レバーであり、一端は前述と同様に穿孔刃416を保持し、他端は揺動軸408に固定保持されている。
【0063】
揺動軸408は本体の右側板422及び左側板423に回転可能に保持されている。
【0064】
上述した2つの穿孔刃416は図3の黒丸で示したファイル用の2孔に対応する位置に配設されている。
【0065】
417は穿孔刃416を摺動させるためのガイド孔418(図6参照)を有するガイド部であり、穿孔刃416はガイド孔418にガイドされ用紙Sの搬送面に対して垂直方向に直線運動を行う。
【0066】
403は穿孔処理を行うためのパンチ孔419を有するダイスであり、パンチ孔419は穿孔刃416に対応する位置に設けられており、穿孔刃416を挿通させ、かつ、その外径に対して所定のクリアランスを有している。ダイス403は下本体402(図6参照)に固定されている。
【0067】
上記の構成により、第1揺動レバー405A及び第2揺動レバー405Bの揺動運動が2つの穿孔刃416の直線往復運動に変換され、穿孔処理を行う。
【0068】
次に、図5において、PS2は円板410の停止位置を検出するためのフォトスイッチからなる停止位置検出センサ、430は円板410の外周部近傍に空けられた検出用孔である。
【0069】
円板410の回転により、連結棒407が最も上昇した時、即ち、上死点に来たときに、停止位置検出センサPS2が検出用孔430を検出し、モータ420が回転を停止するように停止位置検出センサPS2及び検出用孔430が設定されている。
【0070】
即ち、用紙Sが後述するように穿孔手段40に対して所定位置で停止すると、モータ420が回転を始め、連結棒407が上死点から下降し、穿孔処理が行われ再び上死点に戻ってくると停止位置検出センサPS2が検出用孔430を検知し、モータ420が停止する。
【0071】
440は揺動軸408の端部に設けられたブレーキユニットである。ブレーキユニット440において、441は揺動軸408の端部に設けられたフランジ、442はフランジ441と対向面を有するブレーキ円板、443はブレーキ円板442をフランジ441に押しつけるための圧縮バネからなるブレーキバネ、444はこれらを内包し、右側板422に固定されたケーシングである。ブレーキバネ443の力によりブレーキ円板442とフランジ441との対向面に摩擦力を発生させ、揺動軸408に制動力を与える。
【0072】
この制動力により、第1の一方向クラッチ415が非作動時に、穿孔刃416が、連結棒407、第1揺動レバー405A等の自重により下降し、用紙Sの搬送を阻害するのを防止する役目を有する。
【0073】
上述したような構成を取ることにより、モータ420が図の実線の矢印方向に回転すると、第1の一方向クラッチ415が作動し、第1駆動歯車414、第1従動歯車411及び円板410が回転する。この回転により、偏心ピン409、連結棒407等を介して第1揺動レバー405A及び第2揺動レバー405Bが揺動運動し、この揺動運動が従動ピン404を介して穿孔刃416の直線往復運動に変換され、ファイル用の2孔穿孔処理を行う。円板410が一回転し停止位置検出センサPS2が検出用孔430を検出すると、モータ420が停止し、連結棒407は上死点で停止する。
【0074】
なお、本実施の形態において、第1動力伝達系41とは、第1の一方向クラッチ415、第1駆動歯車414、第1従動歯車411、円板410、連結棒407等を有し、モータ420の回転を第1穿孔手段に伝える動力伝達系を言う。
【0075】
また、第1穿孔手段42とは、第1揺動レバー405A、第2揺動レバー405B、2つの穿孔刃416、ダイス403等を有し、第1動力伝達系41の回転を受け、用紙Sにファイル用の2つの孔を空ける穿孔手段を言う。
【0076】
次に、ファイル用の3孔を空ける構成について説明するが、図5においては、3孔用の主要な部材(手段)は一点鎖線で表している。
【0077】
まず、第2の一方向クラッチ424を有する第2動力伝達系43及び3孔用の穿孔刃416を有する第2穿孔手段44は、図からも明らかなように、駆動軸413に対して第1動力伝達系41及び第1穿孔手段42と対称の位置関係にあり、かつ、基本構成は同じであるので、主要部のみの説明を行うこととする。
【0078】
425は第2駆動歯車であり、第2の一方向クラッチ424を内蔵固定している。
【0079】
第2の一方向クラッチ424は第1の一方向クラッチ415と同一回転軸、即ち、駆動軸413上に配置されている。
【0080】
なお、第1の一方向クラッチ415及び第2の一方向クラッチ424は、本実施の形態では、同一回転軸上にあるが、異なる回転軸上に設けても良い。但し、モータ420の互いに反対方向の回転で作動するものとする。
【0081】
モータ420が図の一点鎖線で示した矢印の方向、即ち、第1の一方向クラッチが作動する方向と反対方向に回転すると、第2の一方向クラッチ424が作動するように配設してあり、モータ420の回転を第2駆動歯車425を介して第2従動歯車426に伝える。第2従動歯車426の回転は、2孔の場合と同じ構成を有した部材(手段)により、最終的に一点鎖線で示した3つの穿孔刃416に伝えられ穿孔処理が行われる。3孔用の穿孔刃416は図3に示した白丸の孔Hと同じ位置関係に配設してある。
【0082】
即ち、2孔用穿孔刃及び3孔用穿孔刃の穿孔位置は、用紙搬送方向に対して直行する方向の同一の線M上にある。
【0083】
なお、本実施の形態では2孔、3孔の穿孔刃を同一の線M上に有する構成としたが、2孔、3孔の穿孔刃を異なる位置に設けてもよい。
【0084】
次に、図6を用いて、用紙搬送と穿孔処理との関係について説明する。
用紙搬送方向は本実施の形態では図2に示すように垂直方向であるが、説明の都合上、本図においては、用紙搬送方向を横方向(図の矢印の方向)で表している。
【0085】
PS1はフォトスイッチからなる後端検知センサであり用紙Sの用紙後端S1を検知する。
【0086】
28及び29は搬送ローラであり、互いにタイミングベルト等で結合されており、搬送モータ(パルスモータ)28Aにより駆動され、用紙Sを搬送する。
【0087】
搬送ローラ28、29により用紙Sが搬送され、後端検知センサPS1が用紙後端S1を検出すると、一定時間後(一定パルス数後)に搬送ローラ28及び29が停止する。この結果、用紙Sは用紙後端S1と穿孔位置(図3の線M)との距離がWになる位置で停止し、図4、図5で説明したような穿孔処理が行われ、穿孔処理終了後再び搬送ローラ28、29が回転し、穿孔処理された用紙Sを排出すると共に、次の用紙Sを穿孔手段40に受け入れる。
【0088】
搬送モータ28Aは本実施の形態ではパルスモータとしたが、例えば,DCモータ等でも良い。
【0089】
以上述べたように、簡単な構成で、かつ、簡単な制御、即ち、モータ420の回転を正転、逆転のどちらかを選び、選択的に2孔、3孔の穿孔処理を行うことが可能である。
【0090】
[第2の実施の形態]
本実施の形態は、2孔、4孔の穿孔処理を行う穿孔手段に関するものである。
【0091】
図7は用紙Sに対する2孔、4孔の位置関係を示すものである。
図中、2孔(黒丸で表示)は、中心線Lに対して各々L3の半分の位置にあり、4孔は、黒丸の2孔及びそれからL3離れた位置にある2つの孔(白丸で表示)からなっている。本実施の形態では、L3=40mmである。
【0092】
2孔の穿孔処理は、第1の実施の形態と同じなので説明は省略し、図4、図5を参照しながら4孔の穿孔処理について説明する。
【0093】
4孔の穿孔処理は、最初に内側の2孔の穿孔処理を第1穿孔手段42で行い、その後、外側の2孔の穿孔処理を、第2穿孔手段44を用いて行う。ここで、外側の2孔は3孔用の第2穿孔手段44から、穿孔刃416及びそれを作動させる部材を1つ減らした構成と同じであり、外側の2孔に対応する位置に穿孔刃416及びそれらを作動させる部材を配置し、外側の2孔の穿孔処理を行う。
【0094】
即ち、4孔の穿孔処理が選択された場合、用紙Sが所定位置に停止すると、先ず、内側の2孔(黒丸で表示)が穿孔され、続いて、外側の2孔(白丸で表示)が穿孔され、4孔の穿孔処理が完了する。
【0095】
上述したような構成により、選択的に2孔、4孔の穿孔処理が可能となる。
なお、4孔穿孔処理の場合、図4の一点鎖線で示すように、揺動軸408上に電磁クラッチ435及び外側2孔を穿孔するための穿孔手段を設け、電磁クラッチ435を作動させることにより、4孔を一度に空けることも可能である。
【0096】
3孔、4孔を選択的に空ける場合には、第1の実施の形態において、第1穿孔手段を4孔に対応できるよう変更し、2孔、3孔、4孔を選択的に空ける場合には、第1の実施の形態において、上述したように揺動軸上に電磁クラッチを設けることにより達成可能である。
【0097】
次に、上述のように構成された穿孔手段を制御する制御構成、及び、制御手順について、第1の実施の形態を代表例として、図8、図9を用いて説明する。
【0098】
なお、第2の実施の形態における基本的な制御構成、及び、制御手順は第1の実施の形態と同様であるので説明は省略するものとする。
【0099】
図8は制御手段9A及び用紙制御手段10Aの制御構成図である。
図9は穿孔処理の制御手順を示すフローチャートである。
【0100】
図8において、制御手段9A及び用紙制御手段10Aは、各種の制御手順を実行するCPU、制御手順やデータを記憶するメモリ(ROM、RAM)等で構成されており、制御手段9A及び用紙制御手段10Aは互いに通信可能に接続されている。
【0101】
回転方向制御手段10CはCPU、メモリ等で構成されており、用紙制御手段10Aと一体的に構成されている。回転方向制御手段10Cは、後述する選択手段による2孔、3孔のどちらかの選択、即ち、第1穿孔手段42、第2穿孔手段44のどちらかの選択の信号に基づいてモータ420の回転方向を制御する。
【0102】
操作者が操作部9Bに組み込まれた選択手段9Cにより、穿孔モードの選択、及び、2孔、3孔のどちらかを選択すると、選択手段9Cの信号に基づいて制御信号が制御手段9Aから用紙制御手段10Aに送られる。用紙制御手段10Aはこれを受けて、切り替えゲートG1を作動させ、用紙Sを穿孔手段40側に搬送し、後端検知センサPS1により用紙Sの後端を検知した後搬送を停止する。続いて、2孔が選択されていれば、モータ420は正転し(図5におけるモータの実線方向の回転)、3孔が選択されていれば、モータ420は逆転し(図5におけるモータの一点鎖線方向の回転)、用紙Sに穿孔処理を行う。
【0103】
操作部9B及び選択手段9Cはタッチパネル等で構成されており、例えば、操作者が2孔、3孔のどちらかをタッチパネル上で選択すると、その信号が制御手段9Aに入力される。
【0104】
次に、図9を用いて穿孔処理の制御手順を示す。
図9のプログラムは、画像形成装置A及び用紙後処理装置FSの電源が入り、所定の初期化動作が終わると起動される。
【0105】
操作者が選択手段9Cにおいて穿孔処理を実行する穿孔モードを選択し、続いて、2孔、3孔の選択モードでどちらかを選択し(ステップS1)、その後、操作部9Bにてコピースタートボタンを押すと(ステップS2)、用紙Sは画像形成された後用紙後処理装置FS側に搬送される。
【0106】
穿孔モードが選択されているため、所定のタイミングでソレノイドG1Aが駆動され切り替えゲートG1が作動し(開き)(ステップS3)、続いて、搬送モータ28Aにより駆動されて搬送ローラ28、29が回転し用紙Sは搬送され穿孔手段40に導かれる(ステップS4)。
【0107】
搬送中の用紙Sの後端が後端検知センサPS1により検知されると(ステップS5)、搬送ローラ28、29を駆動する搬送モータ28A(ステッピングモータ)が一定パルス数だけ回転した後停止し(ステップS6)、用紙Sが所定位置に停止する(ステップS7)。
【0108】
用紙Sが停止すると、2孔、3孔のどちらが選択されているかを判定し(ステップS8)、2孔選択であれば、モータ420を正転させて第1穿孔手段42を駆動し、用紙Sに2孔穿孔処理を行う(ステップS9)。
【0109】
穿孔処理後もモータ420は回転し、停止位置検出センサPS2が円板410に設けた検出用孔430(図5参照)を検出すると、モータ420は停止する(ステップS11)。モータ420が停止すると用紙搬送ローラ28、29が所定時間回転し、穿孔処理された用紙Sを排出し(ステップS12)、切り替えゲートG1が閉じられ(ステップ13)、2孔穿孔処理の動作を終了する。
【0110】
3孔が選択されている場合は、ステップS7までは2孔選択と同じステップを通り、ステップS8からステップS14に進みモータ420は逆転して穿孔処理を行い、停止位置検出センサPS2が検出孔430を検出すると(ステップS15)、モータ420が停止し(ステップS16)、用紙搬送ローラ28、29が所定時間回転し、穿孔処理された用紙Sを排出し(ステップS12)、切り替えゲートG1が閉じられ(ステップS13)、3孔穿孔処理の動作を終了する。
【0111】
なお、複数枚の用紙に同一の穿孔処理を連続して行う場合は、ステップS4からステップS12までの動作が繰り返されて穿孔処理が行われ、所定枚数に達するとステップS12からステップS13に進み穿孔処理の動作を終了する。
【0112】
【発明の効果】
以上のように、請求項1の発明によれば、簡単な構成で、かつ、簡単な制御を備えることにより、2つの穿孔手段のうちどちらかを選択的に作動させ所望の穿孔処理を行うことが出来る。
【0113】
請求項2の発明によれば、2つの一方向クラッチを同一回転軸上に設けることにより、構成が簡単になり、部品点数の削減及び装置の小型化を図ることが出来る。
【0114】
請求項3の発明によれば、穿孔刃を同一線上に配置することにより穿孔刃の占有スペースを狭くすることが出来るため、装置の小型化が図られる。
【0115】
請求項4の発明によれば、回転方向制御手段を有することにより正確にモータの回転方向を制御することが出来る。
【0116】
請求項5の発明によれば、選択手段を有することにより所望の穿孔手段を正確に選択することが出来る。
【0117】
請求項6の発明によれば、請求項1乃至請求項5のうちいずれか1つに記載の効果を有する用紙後処理装置を一体的に有する画像形成装置を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】用紙後処理装置を一体的に有する画像形成装置の全体構成図。
【図2】用紙後処理装置の断面図。
【図3】用紙サイズA4に対して2孔、3孔穿孔処理されるファイル用孔位置関係図。
【図4】穿孔手段の平面図。
【図5】第1動力伝達系及び第1穿孔手段の主要部斜視図。
【図6】穿孔手段の側面から見た内部構造図。
【図7】用紙サイズA4に対して2孔、4孔穿孔処理されるファイル用孔位置関係図。
【図8】制御手段9A及び用紙制御手段10Aの制御構成図。
【図9】穿孔処理の制御手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
A 画像形成装置
FS 用紙後処理装置
9C 選択手段
10C 回転方向制御手段
40 穿孔手段
41 第1動力伝達系
42 第1穿孔手段
43 第2動力伝達系
44 第2穿孔手段
401 本体
402 下本体
403 ダイス
405A 第1揺動レバー
405B 第2揺動レバー
407 連結棒
409 偏心ピン
410 円板
411 第1従動歯車
414 第1駆動歯車
415 第1の一方向クラッチ
416 穿孔刃
420 モータ
424 第2の一方向クラッチ
425 第2駆動歯車
426 第2従動歯車
PS1 後端検知センサ
PS2 停止位置検出センサ

Claims (6)

  1. 用紙の搬送経路上に設けられ、用紙に対して穿孔処理を行う穿孔手段を有する用紙後処理装置において、
    前記穿孔手段は、
    複数の穿孔刃を有する第1穿孔手段及び第2穿孔手段と、
    前記第1穿孔手段と前記第2穿孔手段に対する共通の駆動源として正転及び逆転可能なモータと、
    前記モータの回転動力を前記第1穿孔手段に伝達する第1の一方向クラッチを含む第1動力伝達系と、
    前記モータの回転動力を前記第2穿孔手段に伝達する第2の一方向クラッチを含む第2動力伝達系とを有し、
    前記第1の一方向クラッチ及び第2の一方向クラッチは、前記モータの互いに反対方向の回転で作動する、
    ことを特徴とする用紙後処理装置。
  2. 前記第1の一方向クラッチ及び第2の一方向クラッチは前記モータにより回転駆動される同一回転軸上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の用紙後処理装置。
  3. 前記第1穿孔手段の穿孔刃と、前記第2穿孔手段の穿孔刃の穿孔位置は、用紙搬送方向に対して直交する方向の同一線上に位置することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の用紙後処理装置。
  4. 前記モータの回転方向を制御する回転方向制御手段を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の用紙後処理装置。
  5. 前記第1穿孔手段又は前記第2穿孔手段のどちらかを選択する選択手段を有し、当該選択手段の信号に基づいて前記モータの回転方向を制御することを特徴とする請求項1に記載の用紙後処理装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の用紙後処理装置を一体的に有することを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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