JP2004261621A - 電気洗濯機 - Google Patents

電気洗濯機 Download PDF

Info

Publication number
JP2004261621A
JP2004261621A JP2004188580A JP2004188580A JP2004261621A JP 2004261621 A JP2004261621 A JP 2004261621A JP 2004188580 A JP2004188580 A JP 2004188580A JP 2004188580 A JP2004188580 A JP 2004188580A JP 2004261621 A JP2004261621 A JP 2004261621A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing
tub
laundry
rotation
dewatering tub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004188580A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinsuke Ise
伸介 伊勢
Yoshio Yoshida
義雄 吉田
Shinichi Nakamura
新一 中村
Masaji Kukino
政次 久木野
Kazuhiko Mantani
和彦 萬谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2004188580A priority Critical patent/JP2004261621A/ja
Publication of JP2004261621A publication Critical patent/JP2004261621A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 洗濯兼脱水槽を所定回転数まで回転させる槽回転動作と、その後に洗濯兼脱水槽の内壁面に張り付いた洗濯物を掻き落とす掻き落とし動作とを繰り返し実行することで、洗濯物の洗浄効率の高い電気洗濯機を得る。
【解決手段】 槽回転動作(ステップS102)で洗濯兼脱水槽13が例えば600rpmの高速回転に設定され、この回転数に至って所定時間経過後、断電して回転数を徐々に下げていき、洗濯兼脱水槽13が停止した時点で再び通電して、洗濯兼脱水槽を正逆回転する掻き落とし動作(ステップS103)を実行する。こうした各動作を時系列的に所定時間(ステップS104)だけ繰り返し実行することにより、洗濯物16に付着した汚れ成分は離脱することになる。
【選択図】 図3

Description

この発明は、洗濯物の洗いムラや濯ぎムラが少なく洗浄効率を向上させる電気洗濯機に関する。
従来の電気選択井においては、洗濯兼脱水槽を回転させて洗濯物の汚れ成分を除去する洗濯行程をもっている(例えば、特許文献1参照)
特開昭62−292192号公報(第4−5頁、第2図)
従来の電気洗濯機では、洗濯兼脱水槽の遠心力の作用で洗濯液が洗濯物の繊維間を所定速度で通過することにより、この個所に介在する軽い汚れ、つまり汗や醤油などの水溶性汚れ成分及び粒径サイズの小さい汚れ成分が離脱される。しかし、洗濯兼脱水槽内で洗濯物を上下左右に入れ替えて、かつ押し付けて洗うような押し洗い動作が含まれていないので、とくに繊維に染み込んだ人肌の脂、泥などの油性汚れ成分を殆ど除去できず、洗いムラを生じるという問題点があった。
この発明は、前述のような問題点を解決するためになされたもので、洗濯兼脱水槽を高速回転させて遠心力の作用を利用すると共に、洗濯物を上下左右に入れ替えて押し付けるような押し洗い動作を付加したものである。これによって、洗濯物の繊維に染み込んだ油性の汚れ成分、汗などの水溶性汚れ成分及び繊維間に介在した粒径サイズの小さい汚れ成分を容易に除去して洗浄効率を著しく向上させる、洗濯品質の高い電気洗濯機を提供することを目的としている。
この発明に係る洗濯乾燥機において、ものである。
この発明は、洗濯兼脱水槽を回転する槽回転動作で洗濯物の洗い及び濯ぎを行う洗濯行程と、前記洗濯兼脱水槽を回転させて洗濯物を脱水する脱水行程とを具備した電気洗濯機において、前記洗濯行程は槽回転動作と、この槽回転動作を実行した後に前記洗濯兼脱水槽内の洗濯液を所定の流路を通じてポンプアップさせ、この洗濯液を洗濯兼脱水槽内の周壁面に降り注ぐように構成した循環手段により洗濯兼脱水槽の内壁面に張り付いた洗濯物を掻き落とす掻き落とし動作を含み、これら一連の動作を繰り返し実行させる制御手段を備えたので、洗濯兼脱水槽の遠心力の作用により洗濯物の繊維に染み込んだ油性の汚れ成分や繊維間に介在した粒径サイズの小さい汚れ成分を容易に離脱することができる。したがって、洗濯物の洗いムラが少ない洗濯仕上がり品質の高い電気洗濯機を得ることができる。
実施の形態1.
図1は、この発明による電気洗濯機の実施の形態を示す構造図である。図1において、従来例と同一の符号は同一又は相当部分を示す。19は外箱1の上部に配置するトップカバー2内に収まっている給水弁、20は給水弁19に接続する給水管21の一端部に接続される洗剤ケースであり、外槽3の上部周縁に配設する防水板4の上方に配置される。また、図2は洗剤ケース20の拡大斜視図であり、この内部には引き出し方式の洗剤ボックス22が収納されている。洗剤ボックス22の正面側の概中央部には吐出ノズル23が設けられ、さらに洗剤ボックス22の内部にはボックス状のメッシュフィルター24が収納する。また、図1において25はトップパネル2内に格納されて、洗濯兼脱水槽13及びこの内底部に配設する複数のリブをもつ回転翼26の回転を制御する回転制御回路である。
また、図3は回転制御回路25に予め記憶設定された動作の流れを示すフローチャート図である。以下、図1と図3とを併用しながら実施の形態1における電気洗濯機の動作について説明する。図1と図3において、電源スイッチ(図示省略)をONして電気洗濯機の運転動作を開始させると(ステップS100)、給水弁19は開弁状態となる。このとき、排水弁11は閉弁状態である。これにより、水道水は給水弁19から給水管21を通じて予め洗剤が入っている洗剤ケース20内の洗剤ボックス22に流れ込む。そして、吐出ノズル23から洗濯兼脱水槽13の上方開口部より洗濯物16の量に応じた所定量の洗濯液が供給されるような給水動作を実行する(ステップS101)。ここでは、洗濯物16が洗濯液に浸る程度の水位となるように設定される。これは、後述する槽回転動作時において洗濯兼脱水槽13内の負荷量(洗濯物の量+洗濯液の量)を出来る限り小さくし、洗濯兼脱水槽13を所定回転数まで確実に到達させて洗濯物16をこの内壁面に強く押し付けるためである。
この洗濯物16が洗濯液に浸る程度の水位となるような設定は、例えば予め洗濯物16の重量とこの洗濯物16が洗濯液に浸る程度の水位になる洗濯液の量との関係のデータを基に、例えば5段階の重量と洗濯液の量の関係を設定しておき、重量センサの判断を基に所定の洗濯液を供給するようにすれば、洗濯兼脱水槽の負荷量をできる限り小さくすることができる。また、光線等の反射を用いて洗濯物の嵩を検知して所定の洗濯液を供給しても良い。
次に、洗濯兼脱水槽13の槽回転動作が実行されることにより(ステップS102)、モータ5は通電状態となって洗濯兼脱水槽13が回転検出器6の出力を基に例えば約600rpmで高速回転することになる。洗濯兼脱水槽13の直径が例えば45cmの場合であって約600rpmの高速回転時には、遠心力の作用により洗濯物16が重力加速度の約100倍の力で内壁面に押し付けられる。この所定の回転数(例えば600rpm)での高速回転は、一定時間続けられる。
このように、洗濯物16を強く押し付けるという即ち手押し状態の洗い動作を実行させて洗濯物16の繊維に染み込んだ人肌の脂、泥などの油性汚れ成分をほぼ完全に離脱することができる。これと同時に、洗濯兼脱水槽13内の洗濯液は洗濯物16の繊維間を高速度で通過する過程で、この個所に介在する粒径サイズの小さい汚れ成分は離脱する。そして、この洗濯液は脱水孔15を抜けて外槽3と洗濯兼脱水槽13との隙間を通りながら上方側に向かっていく。そして、この洗濯液は防水板4に当たって防水板4とバランサー14との隙間から洗濯兼脱水槽13の内部に垂れ流れることになる。ただし、洗濯兼脱水槽13内の洗濯物16の量が少なく、これに伴って洗濯液の水位が低い場合には前述の個所からこれが殆ど垂れ流れることはない。
次に、洗濯兼脱水槽13が0rpmから約600rpmの回転数に至り一定時間経過すると、掻き落とし動作(ステップS103)に進み、モータ5は断電状態となり、洗濯兼脱水槽13は慣性回転しながら回転数を徐々に下げていく。この際、作為的に例えば弾性体の減速機構などを用いて洗濯兼脱水槽13の回転数を低減させても良い。また、この慣性回転時でも洗濯物16が洗濯兼脱水槽13の内壁面に重力加速度の約100倍よりも多少低い力で押し付けられる。更に、洗濯兼脱水槽13が約600rpmの回転数に至った直後、モータ5を断電するようにしても良い。洗濯兼脱水槽13の回転数が十分に低減されるかまたは停止した後、モータ5は通電状態となり、洗濯兼脱水槽13が回転検出器6の出力を基に例えば360度の回転角度で正回転と逆回転とを交互に繰り返し、この動作を例えば5往復する。これにより、前述の槽回転動作(ステップS102)の過程で遠心力によって洗濯兼脱水槽13の内壁面に張り付いた状態の洗濯物16(図1中のA)が掻き落とされ、洗濯液に浸った状態となる。
次に、解し動作(ステップS104)に進み、回転翼26が例えば180度の回転角度で右回転と左回転とを交互に繰り返し、この動作を例えば6往復する。これにより、洗濯液に浸った状態の洗濯物16(図1中のB)が上下左右にランダム的に入れ替えされ、解された状態となる。なお、ここで前述の槽回転動作時及び掻き落とし動作時における洗濯兼脱水槽13の回転状態、解し動作時における回転翼26の回転状態を表すタイミングチャート図を、図4(a),(b)にそれぞれ示す。
なお、前述の解し動作(ステップS104)、即ち洗濯物16を上下左右に解す回転翼26の翼回転動作を省く制御手段にしても良い。この場合は、掻き落とし動作(ステップS103)が実行された後、後述の判断(ステップS105)に進むことになる。また、この制御手段は、特に回転翼26が設けられていない電気洗濯機に適用され、この時回転制御回路25は洗濯兼脱水槽13の回転のみを制御する。
また、図3に示す動作フローチャートにおいて槽回転動作(ステップS102)の回転条件は、本実施形態で述べた約600rpmに限定することがなく、洗濯物16の布地の種類(木綿、麻、化学繊維など)、汚れ度合い、洗濯物の量によって適宜設定条件を変更させるように構成しても良い。また、掻き落とし動作(ステップS103)及び、解し動作(ステップS104)の回転角度/往復回転回数についても本実施形態の角度等に限られず、洗濯物の掻き落とし及び解しが行えればよく、回転角度/往復回転回数が大き(多)ければより十分に掻き落とし及び解しが行われる。また、前述の決定要因により適宜設定条件を変更させるようにしても良い。
次に、前述の一連の動作即ち洗い行程が開始した直後から例えば約10分の所定時間に至ったかどうかを判断し(ステップS105)、もし仮にNOつまり至らない場合は槽回転動作(ステップS102)に戻って前述と同様の動作を実行する。これによって、前述の翼回転動作で上下左右にランダム的に入れ替えされた洗濯物16が再び洗濯兼脱水槽16の遠心力の作用により内壁面に強く押し付けられる状態となる。ここで、仮にYESつまり所定時間に至った場合は前述の一連の動作が終了して排水弁11が開弁状態となる。これにより、洗濯兼脱水槽13内の洗濯液が排水ホース12を通じて外箱1の外部へ排出する(ステップS106)。
次に、濯ぎ給水動作(ステップS107)を実行することにより、例えば給水弁19や排水弁11が開弁状態となって洗濯兼脱水槽13内に水道水が供給され、この状態で槽回転動作(ステップS108)、掻き落とし動作(ステップS109)や解し動作(ステップS110)が実行される。この槽回転動作、掻き落とし動作及び解し動作の回転条件は、前述の洗い行程と同様であるので、ここでは説明を省略する。そして、前述の一連の動作即ち濯ぎ行程が開始した直後から例えば約10分の所定時間に至ったかどうかを判断し(ステップS111)、NO即ち至らない場合はこの動作を続行させる。もし、ここでYES即ち所定時間に至った場合はモータ5が断電状態となってこの動作が終了する。この後で、排水動作(ステップS112)を行うことによって給水弁19が閉弁状態となり、洗濯兼脱水槽13内の濯ぎ液が排水ホース12を通じて外箱1の外部へ排出し、洗濯行程の一連の動作が終了する(ステップS113)。
以上の洗濯行程の動作により、洗濯物16を強く押し付けては緩めた後で上下左右に入れ替えするという各動作を交互に行う洗いメカニズムを応用して、洗濯物16の繊維間に介在する粒径サイズの小さい汚れ成分や繊維に染み込んだ人肌の脂、泥などの油性汚れ成分を容易に離脱することができる。これにより、洗濯物16の洗いムラが少なくて洗浄効率の高い洗濯を行うことができる。
実施の形態2.
図1、図3において、従来例あるいは実施の形態1と同一部分の説明は省略する。ここで、10aは減速機10に設けられ、洗濯兼脱水槽13の回転を急停止させるブレーキ機構である。
また、図4は回転制御回路25に予め記憶設定された動作の流れを示すフローチャート図である。以下、図1と図3とを併用しながら実施の形態2における電気洗濯機の動作について説明する。
槽回転動作を実行するまでは実施の形態1と同様の動作を行うので説明は省略する。槽回転動作を実行した後、即ち洗濯兼脱水槽13が0rpmから約600rpmの回転数に至り一定時間経過すると、掻き落とし動作(ステップS103)に進み、モータ5は断電状態となり、洗濯兼脱水槽13は慣性回転しながら回転数を徐々に下げていく。この際、作為的に例えば弾性体の減速機構などを用いて洗濯兼脱水槽13の回転数を低減させても良い。また、この慣性回転時でも洗濯物16が洗濯兼脱水槽13の内壁面に重力加速度の約100倍よりも多少低い力で押し付けられる。更に、洗濯兼脱水槽13が約600rpmの回転数に至った直後モータ5を断電するようにしても良い。その後、洗濯兼脱水槽13の回転をブレーキ機構10aで急停止させる。これにより、前述の槽回転動作(ステップS102)の過程で遠心力によって洗濯兼脱水槽13の内壁面に張り付いた状態の洗濯物16(図1中のA)が、ブレーキ機構10aで洗濯兼脱水槽13にブレーキをかけた後でも慣性で回転している洗濯液の水流によって掻き落とされ、洗濯液に浸った状態となる。即ち、洗濯兼脱水槽13はブレーキにより停止するが、槽内の洗濯液は慣性回転するため水流が発生し、この水流により洗濯物16が掻き落とされるのである。この掻き落とし動作(ステップS103)で、洗濯兼脱水槽13が慣性回転に移行するのと同時に、洗濯兼脱水槽13にブレーキをかけても、慣性回転に移行してから一定時間後に洗濯兼脱水槽13にブレーキをかけても良い。ここで、洗濯兼脱水槽13の慣性力が大きい時にブレーキをかければ回転力の大きい水流が発生し、洗濯物16はより掻き落とされやすくなる。
次に、解し動作(ステップS104)に進み、回転翼26が例えば180度の回転角度で右回転と左回転とを交互に繰り返し、この動作を例えば6往復する。これにより、洗濯液に浸った状態の洗濯物16(図1中のB)が上下左右にランダム的に入れ替えされ、解された状態となる。なお、ここで前述の槽回転動作時及び掻き落とし動作時における洗濯兼脱水槽13の回転状態、解し動作時における回転翼26の回転状態を表すタイミングチャート図を、図5(a),(b)にそれぞれ示す。
なお、前述の解し動作(ステップS104)、即ち洗濯物16を上下左右に解す回転翼26の翼回転を省く制御手段にしても良い。この場合は、掻き落とし動作(ステップS103)が実行された後、判断(ステップS105)に進むことになる。また、この制御手段は、特に回転翼26が設けられていない電気洗濯機に適用される。また、この時回転制御回路25は洗濯兼脱水槽13の回転のみを制御する。
また、図3に示す動作フローチャートにおいて槽回転動作(ステップS102)の回転条件は、本実施形態で述べた約600rpmに限定することがなく、洗濯物16の布地の種類(木綿、麻、化学繊維など)、汚れ度合い、洗濯物の量によって適宜設定条件を変更させるように構成しても良い。また、解し動作(ステップS104)の洗濯兼脱水槽の回転角度/往復回転回数についても本実施形態の角度等に限られず、洗濯物の解しが行えればよく、回転角度/往復回転回数が大き(多)ければより十分に解しが行われる。また、前述の決定要因により適宜設定条件を変更させるようにしても良い。
また、この後の動作は実施の形態1と同様に行われるので説明は省略する。
実施の形態3.
図1、図3において、従来例あるいは実施の形態1と同一部分の説明は省略する。
以下、図1と図3とを併用しながら実施の形態3における電気洗濯機の動作について説明する。
槽回転動作を実行するまでは実施の形態1と同様の動作を行うので説明は省略する。槽回転動作を実行した後、即ち洗濯兼脱水槽13が0rpmから約600rpmの回転数に至り一定時間経過すると、掻き落とし動作(ステップS103)に進み、モータ5は断電状態となり、洗濯兼脱水槽13は慣性回転しながら回転数を徐々に下げていく。この際、作為的に例えば弾性体の減速機構などを用いて洗濯兼脱水槽13の回転数を低減させても良い。また、この慣性回転時でも洗濯物16が洗濯兼脱水槽13の内壁面に重力加速度の約100倍よりも多少低い力で押し付けられる。更に、洗濯兼脱水槽13が約600rpmの回転数に至った直後モータ5を断電するようにしても良い。この慣性回転時にモータ5を通電し、回転翼26を洗濯兼脱水槽13の回転方向とは逆方向に回転する。回転の角度は、回転検出器6の出力を基に例えば720度に設定される。これにより、前述の槽回転動作(ステップS102)の過程で遠心力によって洗濯兼脱水槽13の内壁面に張り付いた状態の洗濯物16(図1中のA)が逆方向に回転する回転翼26により掻き落とされ、洗濯液に浸った状態となる。
次に、解し動作(ステップS104)に進み、回転翼26が例えば180度の回転角度で右回転と左回転とを交互に繰り返し、この動作を例えば6往復する。これにより、洗濯液に浸った状態の洗濯物16(図1中のB)が上下左右にランダム的に入れ替えされ、解された状態となる。なお、ここで前述の槽回転動作時、掻き落とし動作時及び解し動作時における洗濯兼脱水槽13及び回転翼26のの回転状態を表すタイミングチャート図を、図6(a),(b)にそれぞれ示す。
なお、前述の解し動作(ステップS104)、即ち洗濯物16を上下左右に解す回転翼26の翼回転動作を省く制御手段にしても良い。この場合は、掻き落とし動作(ステップS103)が実行された後、判断(ステップS105)に進むことになる。
また、図3に示す動作フローチャートにおいて槽回転動作(ステップS102)の回転条件は、本実施形態で述べた約600rpmに限定することがなく、洗濯物16の布地の種類(木綿、麻、化学繊維など)、汚れ度合い、洗濯物の量によって適宜設定条件を変更させるように構成しても良い。また、掻き落とし動作(ステップS103)及び、解し動さ(ステップS104)での回転翼26の回転角度/往復回転回数についても本実施形態の角度等に限られず、洗濯物の掻き落とし及び解しが行えればよく、回転角度/往復回転回数が大き(多)ければより十分に掻き落とし及び解しが行われる。また、前述の決定要因により適宜設定条件を変更させるようにしても良い。
また、この後の動作は実施の形態1と同様に行われるので説明は省略する。
実施の形態4.
図1、図3において、従来例あるいは実施の形態1と同一部分の説明は省略する。
以下、図1と図3とを併用しながら実施の形態3における電気洗濯機の動作について説明する。
洗濯兼脱水槽13の槽回転動作が実行されることにより(ステップS102)、モータ5は通電状態となって洗濯兼脱水槽13が回転検出器6の出力を基に例えば約600rpmで高速回転することになる。そして、洗濯兼脱水槽13が0rpmから約600rpmの回転数に至り一定時間経過すると、モータ5は断電状態となり、洗濯兼脱水槽13は慣性回転しながら回転数を徐々に下げていく。この際、洗濯兼脱水槽13が約600rpmの回転数に至った直後モータ5を断電するようにしても良い。洗濯兼脱水槽13の直径が例えば45cmの場合であって約600rpmの高速回転時には、遠心力の作用により洗濯物16が重力加速度の約100倍の力で内壁面に押し付けられる。また、慣性回転時でも洗濯物16が洗濯兼脱水槽13の内壁面に重力加速度の約100倍よりも多少低い力で押し付けられる。
このように、洗濯物16を強く押し付けるという即ち手押し状態の洗い動作を実行させて洗濯物16の繊維に染み込んだ人肌の脂、泥などの油性汚れ成分をほぼ完全に離脱することができる。これと同時に、洗濯兼脱水槽13内の洗濯液は洗濯物16の繊維間を高速度で通過する過程で、この個所に介在する粒径サイズの小さい汚れ成分は離脱する。そして、この洗濯液は脱水孔15を抜けて外槽3と洗濯兼脱水槽13との隙間を通りながら上方側に向かっていく。そして、この洗濯液は防水板4に当たって防水板4とバランサー14との隙間から洗濯兼脱水槽13の内部に垂れ流れることになる。ただし、洗濯兼脱水槽13内の洗濯物16の量が少なく、これに伴って洗濯液の水位が低い場合には前述の個所からこれが殆ど垂れ流れることはない。
次に、掻き落とし動作(ステップS103)に進んでモータ5は通電状態となり、回転翼26が回転検出器6の出力を基に例えば360度の回転角度で正回転と逆回転とを交互に繰り返し、この動作を2往復する。これにより、前述の槽回転動作(ステップS102)の過程で遠心力によって洗濯兼脱水槽13の内壁面に張り付いた状態の洗濯物16(図1中のA)が掻き落とされ、洗濯液に浸った状態となる。この後で、解し動作(ステップS104)に進み回転翼26が例えば180度の回転角度で右回転と左回転とを交互に繰り返し、この動作を6往復する。これにより、洗濯液に浸った状態の洗濯物16(図1中のB)が上下左右にランダム的に入れ替えされ、解された状態となる。なお、ここで前述の槽回転動作時における洗濯兼脱水槽13の回転状態、掻き落とし動作時及び解し動作時における回転翼の回転状態を表すタイミングチャート図を、図7(a),(b)にそれぞれ示す。
なお、前述の解し動作(ステップS104)、即ち洗濯物16を上下左右に解す回転翼26の翼回転動作を省く制御手段にしても良い。この場合は、掻き落とし動作(ステップS103)が実行された後、判断(ステップS105)に進むことになる。
また、図3に示す動作フローチャートにおいて槽回転動作(ステップS102)の回転条件は、本実施形態で述べた約600rpmに限定することがなく、洗濯物16の布地の種類(木綿、麻、化学繊維など)、汚れ度合い、洗濯物の量によって適宜設定条件を変更させるように構成しても良い。また、掻き落とし動作(ステップS103)及び、解し動さ(ステップS104)での回転翼26の回転角度/往復回転回数についても本実施形態の角度等に限られず、洗濯物の掻き落とし及び解しが行えればよく、回転角度/往復回転回数が大き(多)ければより十分に掻き落とし及び解しが行われる。また、前述の決定要因により適宜設定条件を変更させるようにしても良い。
また、この後の動作は実施の形態1と同様に行われるので説明は省略する。
実施の形態5.
図8は、この発明による電気洗濯機の実施の形態4を示す構造図である。図8において、従来例あるいは実施の形態1と同一部分の説明は省略する。
図8において、27は外槽3の下方端部に設けられる排水ホース12に連通される第1の循環管、28は第1の循環管27に接続されるポンプ、29はポンプ28の吐出側に接続されて外箱1内の上方側へ延設する第2の循環管であり、この第2の循環管29の一端部が洗剤ケース20に接続される。
また、図9は回転制御回路25に予め記憶設定された動作の流れを示すフローチャート図である。この発明の電気洗濯機の動作について図9のフローチャートを併用して説明する。以下、図8と図9とを併用しながら実施の形態5における電気洗濯機の動作について説明する。槽回転動作を実行するまでは実施の形態1と同様の動作を行うので説明は省略する。槽回転動作を実行した後、即ち洗濯兼脱水槽13が0rpmから約600rpmの回転数に至り一定時間経過すると、モータ5は断電状態となり、洗濯兼脱水槽13は慣性回転しながら回転数を徐々に下げていく。この際、作為的に例えば弾性体の減速機構などを用いて洗濯兼脱水槽13の回転数を低減させても良い。更に、洗濯兼脱水槽13が約600rpmの回転数に至った直後モータ5を断電するようにしても良い。洗濯兼脱水槽13の回転が十分に減速されるかまたは停止すると、槽回転注水動作(ステップS103)に進み、洗濯兼脱水槽13を回転可能な状態で、モータ5を通電する。モータ5に通電すると、回転検出器6の出力に基づき洗濯兼脱水槽13の回転が立ち上がり、例えば回転数60rpmの低速で回転する。この時、ポンプ28にも通電し、洗濯兼脱水槽13の底部に貯まった洗濯液を第2の循環管29を汲み上げて、洗剤ケース20までポンプアップする。この洗濯液は、洗剤ケース20から、洗濯兼脱水槽13の内壁面に降り注がれる。この循環を繰り返すことで、槽回転注水動作(ステップS103)が実行される。これにより、前述の槽回転動作(ステップS102)の過程で遠心力によって洗濯兼脱水槽13の内壁面に張り付いた状態の洗濯物16(図1中のA)が掻き落とされ、洗濯液に浸った状態となる。そして、洗濯兼脱水槽13の底部の洗濯液に洗濯兼脱水槽13の円周方向に発生する水流と、この水流の軸回りに竜巻状に発生する水流によって洗濯液に浸った状態の洗濯物16(図1中のB)が上下左右にランダム的に入れ替えされ、解された状態となる。従って、槽回転注水動作(ステップS103)では、洗濯物16の掻き落としと解しの両方が行われる。
なお、ここで前述の槽回転動作時及び槽回転注水動作時における洗濯兼脱水槽13の回転状態、槽回転注水動作時におけるポンプの注水状態を表すタイミングチャート図を、図10(a),(b)にそれぞれ示す。
また、図8に示す動作フローチャートにおいて槽回転動作(ステップS102)の回転条件は、本実施形態で述べた約600rpmに限定することがなく、洗濯物16の布地の種類(木綿、麻、化学繊維など)、汚れ度合い、洗濯物の量によって適宜設定条件を変更させるように構成しても良い。また、槽回転注水動作(ステップS103)での洗濯兼脱水槽13の動作は、一定の低速回転に限られずに、ブレーキ機構10aを用いて急停止させても、正逆回転でも良く、その回転角度/往復回転回数についても本実施形態の角度等に限られず、洗濯物の掻き落とし及び解しが行えればよく、回転角度/往復回転回数が大き(多)ければより十分に掻き落とし及び解しが行われる。また、前述の決定要因により適宜設定条件を変更させるようにしても良い。
更に、槽回転注水動作(ステップS103)後、回転翼26が例えば180度の回転角度で右回転と左回転とを交互に繰り返し、この動作を例えば6往復する翼回転動作により、洗濯物16の解しを行っても良い。この場合は、回転翼26の回転により発生する水流によっても洗濯液に浸った状態の洗濯物(図1中のB)が上下左右にランダム的に入れ替えされ、解される。
次に、前述の一連の動作即ち洗い行程が開始した直後から例えば約10分の所定時間に至ったかどうかを判断し(ステップS104)、もし仮にNOつまり至らない場合は槽回転動作(ステップS102)に戻って前述と同様の動作を実行する。これによって、前述の翼回転動作で上下左右にランダム的に入れ替えされた洗濯物16が再び洗濯兼脱水槽16の遠心力の作用により内壁面に強く押し付けられる状態となる。ここで、仮にYESつまり所定時間に至った場合は前述の一連の動作が終了して排水弁11が開弁状態となる。これにより、洗濯兼脱水槽13内の洗濯液が排水ホース12を通じて外箱1の外部へ排出する(ステップS105)。
次に、濯ぎ給水動作(ステップS106)を実行することにより、例えば給水弁19や排水弁11が開弁状態となって洗濯兼脱水槽13内に水道水が供給され、この状態で槽回転動作(ステップS107)、槽回転注水動作(ステップS108)が実行される。この槽回転動作の回転条件は、前述の洗い行程と同様であるので、ここでは説明を省略する。そして、前述の一連の動作即ち濯ぎ行程が開始した直後から例えば約10分の所定時間に至ったかどうかを判断し(ステップS109)、NO即ち至らない場合はこの動作を続行させる。もし、ここでYES即ち所定時間に至った場合はモータ5が断電状態となってこの動作が終了する。この後で、排水動作(ステップS110)を行うことによって給水弁19が閉弁状態となり、洗濯兼脱水槽13内の濯ぎ液が排水ホース12を通じて外箱1の外部へ排出し、洗濯行程の一連の動作が終了する(ステップS111)。
実施の形態6.
図8において、従来例、実施の形態1と同一の符号は同一または相当部分を示す。27は外槽3の下方端部に設けられる排水ホース12に連通される第1の循環管、28は第1の循環管27に接続されるポンプ、29はポンプ28の吐出側に接続されて外箱1内の上方側へ延設する第2の循環管であり、この第2の循環管29の一端部が洗剤ケース20に接続される。
次に、この発明の電気洗濯機の動作について実施の形態1で述べた図3のフローチャートを併用して説明する。以下、図3と図8とを併用しながら実施の形態2における電気洗濯機の動作について説明する。電源スイッチ(図示省略)をONして電気洗濯機の運転動作を開始させ(ステップS100)、洗濯兼脱水槽13内に洗剤ケース20を介して洗濯液を供給する給水動作(ステップS101)は実施の形態1と同様である。そして、この動作の後に洗濯兼脱水槽13を例えば600rpmの回転数で回転させる槽回転動作(ステップ102)が行われ、このときにポンプ28が稼動状態となる。これにより、外槽3内の下部に溜まっている洗濯液が第1の循環管27からポンプ28を介して第2の循環管29へ、さらに第2の循環管29から洗剤ケース20内の洗剤ボックス22(図2を参照)に流れ込む。
次に、洗剤ボックス22に設けられた吐出ノズル23(図2参照)から洗濯液が洗濯兼脱水槽13の上方開口部より吐き出される。これにより、洗濯液が高速回転している洗濯兼脱水槽13の内壁面に張り付いた状態の洗濯物16(図8中のA)に降り注がれるため、これと洗濯液との衝撃力によって洗濯物16の繊維間に介在する粒径サイズの小さい汚れ成分や繊維に染み込んだ人肌の脂、泥などの油性汚れ成分を離脱させることができる。これと同時に、洗濯兼脱水槽13内の例えば洗濯物16から離脱された糸屑や髪の毛などを含んだ洗濯液が洗剤ボックス22内部に収納するメッシュボックス25で回収されるというフイルター効果を期待できる。また、洗濯兼脱水槽13の遠心力の作用により実施の形態1で述べた重力加速度の約100倍の押し付け力が洗濯物16にかかるなどして、前述の汚れ成分が離脱することになる。さらに、洗濯液の高速移動により洗濯物16の繊維間に介在する粒径サイズの小さい汚れ成分が離脱する。
次に、前述の動作の後に実施の形態1と同様の条件で解し動作(ステップS104)が行われ、このときにはポンプ28が停止状態となって洗濯液の循環作用即ち洗濯液のポンプアップ作用が中断する。こうした前述の各動作を交互に繰り返し実行し、例えば約10分の所定時間が経過した場合に排水動作(ステップS106)を行う。なお、これ以降の動作は実施の形態1と同様であるので説明を省略し、この動作過程ではポンプ28の稼動による洗濯液の循環動作を停止させる。
こうした洗濯行程の一連の動作即ち給水動作/洗い動作/濯ぎ動作/排水動作における排水弁11、給水弁19、ポンプ28の各動作タイミングチャート図を、図11に示す。図11の(a)は給水弁19のタイミングチャート図、図11の(b)はポンプ28のタイミングチャート図、図11の(c)は排水弁11のタイミングチャート図を示す。図11において、給水行程時は給水弁19のみON動作(開弁状態)、排水行程時は排水弁11のみON動作である。また、洗い行程時はポンプ28のみON動作(ポンプアップ動作)、濯ぎ行程時は例えば排水弁11や給水弁19がON動作となる。但し、濯ぎ行程時で溜め濯ぎを採用した場合は双方の電磁弁がOFF動作(閉弁状態)となる。
このように、実施の形態1で述べた洗濯兼脱水槽13の高速回転動作による遠心力の作用の他に、ポンプ28を稼動させて洗濯液を高速回転状態の洗濯物16に降り注ぐような洗い行程を採用したことにより洗濯液と洗濯物16との衝撃力が付加される。これにより、洗濯物16の繊維に付着する汚れ成分を容易に離脱させることができる。したがって、より一層洗濯物16の洗いムラが少なくて洗浄効率の高い洗濯を実現化することができる。
この発明による電気洗濯機の実施の形態1を示す構造図である。 実施の形態1における洗剤ケースの拡大斜視図である。 実施の形態1における回転制御回路の動作処理を示すフローチャート図である。 実施の形態1における各動作部のタイミングチャート図である。 実施の形態2における各動作部のタイミングチャート図である。 実施の形態3における各動作部のタイミングチャート図である。 実施の形態4における各動作部のタイミングチャート図である。 この発明による電気洗濯機の実施の形態5を示す構造図である。 実施の形態5における回転制御回路の動作処理を示すフローチャート図である。 実施の形態5における各動作部のタイミングチャート図である。 実施の形態6における洗濯行程、給水/排水行程における各部品の動作モードを表す動作図である。
符号の説明
1 外箱、 2 トップパネル、 3 外槽、 4 防水板、 5 モータ、 6 回転検出器、 7 ベルト、 8 モータプーリ、 9 主軸プーリ、 10 減速機、 10a ブレーキ機構、 11 排水弁、 12 排水ホース、 13 洗濯兼脱水槽、 14 バランサー、 15 脱水孔、 16 洗濯物、 17 攪拌翼、 18 制御回路、 19 給水弁、 20 洗剤ケース、 21 給水管、 22 洗剤ボックス、 23 吐出ノズル、 24 メッシュボックス、 25 回転制御回路、 26 回転翼、 27 第1の循環管、 28 ポンプ、 29 第2の循環管。

Claims (2)

  1. 洗濯兼脱水槽を回転する槽回転動作で洗濯物の洗い及び濯ぎを行う洗濯行程と、前記洗濯兼脱水槽を回転させて洗濯物を脱水する脱水行程とを具備した電気洗濯機において、前記洗濯行程は槽回転動作と、この槽回転動作を実行した後に前記洗濯兼脱水槽内の洗濯液を所定の流路を通じてポンプアップさせ、この洗濯液を洗濯兼脱水槽内の周壁面に降り注ぐように構成した循環手段により洗濯兼脱水槽の内壁面に張り付いた洗濯物を掻き落とす掻き落とし動作を含み、これら一連の動作を繰り返し実行させる制御手段を備えたことを特徴とする電気洗濯機。
  2. 洗濯兼脱水槽を回転する槽回転動作と回転翼を回転する翼回転動作とを組み合わせて成る洗濯行程と、前記洗濯兼脱水槽を回転させて洗濯物を脱水する脱水行程とを具備した電気洗濯機において、前記洗濯行程は槽回転動作と、この槽回転動作を実行した後に前記洗濯兼脱水槽内の洗濯液を所定の流路を通じてポンプアップさせ、この洗濯液を洗濯兼脱水槽内の周壁面に降り注ぐように構成した循環手段により洗濯兼脱水槽の内壁面に張り付いた洗濯物を掻き落とす掻き落とし動作とを含み、これらの一連の動作を繰り返し実行させる制御手段を備えたことを特徴とする電気洗濯機。
JP2004188580A 1998-12-10 2004-06-25 電気洗濯機 Pending JP2004261621A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004188580A JP2004261621A (ja) 1998-12-10 2004-06-25 電気洗濯機

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35094798 1998-12-10
JP2004188580A JP2004261621A (ja) 1998-12-10 2004-06-25 電気洗濯機

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11011455A Division JP2000229194A (ja) 1998-12-10 1999-01-20 電気洗濯機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004261621A true JP2004261621A (ja) 2004-09-24

Family

ID=33133363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004188580A Pending JP2004261621A (ja) 1998-12-10 2004-06-25 電気洗濯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004261621A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015165237A1 (zh) * 2014-04-30 2015-11-05 无锡小天鹅股份有限公司 滚筒洗衣机及其桶自清洁控制方法
WO2015165236A1 (zh) * 2014-04-30 2015-11-05 无锡小天鹅股份有限公司 滚筒洗衣机及其桶自清洁控制方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015165237A1 (zh) * 2014-04-30 2015-11-05 无锡小天鹅股份有限公司 滚筒洗衣机及其桶自清洁控制方法
WO2015165236A1 (zh) * 2014-04-30 2015-11-05 无锡小天鹅股份有限公司 滚筒洗衣机及其桶自清洁控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100625380B1 (ko) 드럼식 세탁기
JP5613845B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP4548299B2 (ja) ドラム式洗濯機
WO2016170726A1 (ja) 洗濯機
JP4555327B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP2013128539A (ja) ドラム式洗濯機
JPH10179973A (ja) 透過洗濯方式の洗濯機
JP2013009882A (ja) ドラム式洗濯機およびそのプログラム
JP2004261621A (ja) 電気洗濯機
JP2005103180A (ja) 洗濯機
JP2012192065A (ja) ドラム式洗濯機
JPH10314485A (ja) 洗濯機の毛布洗濯方法
KR100646888B1 (ko) 교반식 세탁기의 제어방법
JP4356424B2 (ja) 洗濯機
JP2000229194A (ja) 電気洗濯機
KR100793764B1 (ko) 세탁기용 이물질 채집장치
JP3761662B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP2006020867A (ja) 洗濯機
JP2005334412A (ja) 洗濯機
KR100316990B1 (ko) 세탁기의보푸라기제거방법
JPS6346716B2 (ja)
KR101015868B1 (ko) 세탁기용 배수장치
KR100833357B1 (ko) 교반식 세탁기의 세탁방법
KR100722039B1 (ko) 교반식 세탁기의 세탁방법
KR100642368B1 (ko) 교반식 세탁기의 구동모터 제어방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070313

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070821