JP2004260875A - ステップモータ制御装置及び電子時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成でステップモータの回転の有無をより確実に検出すること。
【解決手段】モータ駆動停止直後の第1検出期間では、トランジスタQ4、Q5をオン状態にすると共にトランジスタQ3を所定周期でオン/オフ制御し、抵抗器208に生じる検出信号V1を端子OUT2から取り出す。トランジスタQ5の等価ダイオードの逆方向に電流Ikが流れるため、モータが回転しない場合の検出信号V1はしきい値以下の低い電圧に抑制される。第1検出期間経過直後の第2検出期間では、トランジスタQ3、Q6をオン状態にすると共にトランジスタQ4を所定周期でオン/オフ制御し、抵抗器209に生じる検出信号V2を端子OUT1から取り出す。第2検出期間では、トランジスタQ6の等価ダイオードの順方向に電流Ikが流れるため、検出信号V2は何らの制限を受けることなく生じ、モータの回転に応じて高い安定した電圧の検出信号V2が得られる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ステップモータを回転駆動すると共に前記ステップモータの回転の有無を検出するステップモータ制御装置及び前記ステップモータ制御装置を使用した電子時計に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、電子時計において時針や分針等の時刻針を回転駆動するモータとしてステップモータが使用されている。
図5は、従来から電子腕時計等の電子時計に使用されているステップモータの正面図である(例えば、特許文献1参照)。
図5において、ステップモータは、磁性材料によって構成されたステータ501、ステータ501に巻回されたコイル207、ステータ501内に配設された2極のロータ502を備えている。ステータ501には、可飽和部503、504、ロータ502の停止位置を決めるための内ノッチ505、506が形成されている。
【0003】
矩形波の駆動パルスをコイル207に供給して、図5の矢印方向に電流iを流すと、ステータ501には矢印方向に磁束が発生する。これにより、可飽和部503、504が先ず飽和し、その後、ステータ501に生じた磁極とロータ502の磁極との相互作用によって、ロータ502は図5において矢印方向(反時計方向)に180度回転する。以後、コイル207に極性の異なるパルス電流を交互に流すことによって、前記同様の動作が行われて、ロータ502が180度ずつ反時計方向に回転する。
【0004】
図6は、従来から電子時計に使用されステップモータの回転制御を行うためのステップモータ制御装置を示す回路図で、回転駆動回路及び回転検出回路が一体構成された回路となっている(例えば、特許文献1参照)。
図6において、PチャネルMOSトランジスタQ1、Q2及びNチャネルMOSトランジスタQ3、Q4はモータ駆動回路の構成要素で、トランジスタQ1及びトランジスタQ3のソース接続点と、トランジスタQ2及びトランジスタQ4のソース接続点との間には、ステップモータのコイル207が接続されている。
【0005】
一方、NチャネルMOSトランジスタQ3〜Q6、トランジスタQ5に直列接続された検出用抵抗器208、トランジスタQ6に直列接続された検出用抵抗器209及びコンパレータ210は回転検出回路の構成要素である。
各トランジスタQ1〜Q6のゲートは制御回路103に接続されている。検出用抵抗器208とコイル207の接続点OUT2、及び、検出用抵抗器209とコイル207の接続点OUT1は、コンパレータ210の入力部に接続されている。また、コンパレータ210の入力部には、予め定めた所定のしきい値電圧Vssが入力されている。
【0006】
図7は、図6のステップモータ制御装置において、回転制御及び検出制御を行う場合のタイミング図である。
以上のように構成された従来のステップモータ制御装置の動作を図5〜図7を用いて説明すると、先ず、駆動パルスP1が制御回路103の入力部Viに供給されると、制御回路103の制御によってトランジスタQ2、Q3がオン状態となる。これにより、コイル207に矢印方向に電流が流れて、図5のように、ロータ502が反時計方向に回転する。
一方、モータ駆動期間の直後に、ステップモータの回転を検出しない期間である非検出期間ITが所定時間T7だけ設けられ又、非検出期間ITの直後に、ステップモータが回転したか否かを検出するための回転検出期間DTが所定時間T8だけ設けられている。
【0007】
前記回転検出期間DTでは、制御回路103の入力部Viに、回転検出用制御パルスSP1が供給される。制御回路103は、回転検出用制御パルスSP1に応答して、トランジスタQ3、Q6をオンにした状態で、トランジスタQ4を所定周波数でオン/オフ制御する。
このとき、回転検出用抵抗器209とコイル207の接続点OUT1から検出信号V8を取り出す。前記検出信号V8として、図7に示すような波形の検出信号V8が得られる。図7において、ロータ502が図5において反時計回りに振動しているときにVDDよりも下側の検出電圧V8が発生し、ロータ502が図5において時計回りに振動しているときにはVDDよりも上側の検出電圧V8が発生する。
【0008】
ロータ502が回転した場合、所定のしきい値電圧(本従来例ではVss)を越える検出信号V8が得られ、コンパレータ210から高レベルの回転検出信号Vsが出力される。ロータ502が回転しなかった場合には、前記検出信号V8が前記しきい値電圧に達しないため、コンパレータ210からは低レベルの回転検出信号Vsが出力される。前記回転検出信号Vsから、ステップモータが回転したか否かの検出が可能になる。回転検出が終了した後は、トランジスタQ3、Q4をオン状態に維持して、ステップモータに制動をかける。
【0009】
次のモータ駆動期間では、次の通常駆動パルスP1が制御回路103の入力部Viに供給される。制御回路103は、トランジスタQ1、Q4をオン状態に制御し、コイル207には前記駆動電流とは逆方向(図5の反矢印方向)の駆動電流が流れてロータ502が反時計方向に回転する。
このときの回転検出期間では、制御回路103の入力部Viに回転検出用制御パルスSP1が供給されると、トランジスタQ4、Q5をオンに制御すると共にトランジスタQ3を所定周波数でオン/オフ制御する。このとき抵抗器208とコイル207の接続点OUT2から検出電圧Vを取り出し、そのレベルをコンパレータ210で判定する。前記同様に、ロータ502が回転した場合にはコンパレータ210から高レベルの回転検出信号Vsが出力され、ロータ502が回転しなかった場合にはコンパレータ210から低レベルの回転検出信号Vsが出力される。回転検出信号Vsから、ステップモータが回転したか否かの検出が可能になる。回転検出が終了した後は、トランジスタQ3、Q4をオン状態に維持して、ステップモータに制動をかける。
【0010】
【特許文献1】
特公昭57−18440号公報(第1−2頁、第1図)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
前述した構成のステップモータ制御装置においては、駆動パルスP1で駆動した後、ロータ502は停止すべき位置を中心に自由振動する。駆動パルスP1の終了直後はロータ502の自由振動が大きく又、慣性によって、ロータ502は正規の回転方向(前述した従来例では反時計方向)と同一方向に振動する。ロータ502が反時計方向に振動した場合、図6においては矢印方向に電流が流れる。
一方、各トランジスタQ3〜Q6の等価回路は図8に示すように、スイッチ804及び抵抗器803の直列回路、前記直列回路に各々並列接続されたダイオード801及びキャパシタ802から構成されており、各トランジスタQ3〜Q6は、等価的に、一方向にダイオードを有する素子と考えられる。
【0012】
したがって、ステップモータが回転しなかった場合でも、駆動パルスP1終了直後の所定期間内では、ロータ502の反時計方向への振動が大きいため、図7に示すように、しきい値電圧Vssを越える検出電圧V7が得られる場合がある。即ち、駆動パルスP1終了直後の所定期間T7に得られる検出信号V7は、モータが回転したか否かに拘わらず、ロータ502の大きな自由振動によって検出用抵抗器209にピーク値の大きな検出電圧が生じ、ステップモータが回転していると誤検出してしまう。
従来、前記誤検出を防止するために、駆動パルス停止直後に所定時間幅T7の非検出期間ITを設定し、前記非検出期間ITではステップモータの回転を検出しないように制御回路を構成している。よって、非検出期間ITを設けるために制御回路の構成が複雑になるという問題があった。
【0013】
本発明は、ステップモータ制御装置において、非検出期間ITを設けることなく、簡単な構成でステップモータの回転をより確実に検出できるようにすることを課題としている。
また、本発明は、電子時計において、簡単な構成で時刻針駆動用ステップモータの回転をより確実に検出できるようにすることを課題としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、直列接続した第1、第2のスイッチ素子と、直列接続した第3、第4のスイッチ素子と、前記第1、第2のスイッチ素子の接続点と前記第3、第4のスイッチ素子の接続点との間に接続したステップモータのコイルと、前記第1のスイッチ素子に並列接続された第5のスイッチ素子及び第1の検出用素子から成る第1の直列回路と、前記第3のスイッチ素子に並列接続された第6のスイッチ素子及び第2の検出用素子から成る第2の直列回路と、駆動パルスに応答して前記第1乃至第4のスイッチ素子をオン/オフ制御することにより前記コイルに電流を流して前記ステップモータを回転駆動すると共に、前記駆動パルスによる回転駆動直後の回転検出期間に、前記駆動パルスの終了直後に供給される回転検出用制御パルスに応答して前記第3、第4、第5、第6のスイッチ素子をオン/オフ制御する制御手段と、前記第1、第2の検出用素子と前記コイルとの間に生じる電圧と所定のしきい値電圧との比較結果に基づいて前記ステップモータの回転の有無を検出する検出手段とを備えたステップモータ制御装置において、前記制御手段は、前記駆動パルスで前記第1、第4のスイッチ素子をオンすることによって前記ステップモータを回転駆動していた場合には前記駆動パルスを終了した直後の第1所定期間は、前記第4、第5のスイッチ素子をオン状態にして前記第3のスイッチ素子を所定周波数でオン/オフ制御すると共に、前記第1所定期間経過後の第2所定期間において前記第3のスイッチ素子及び第6のスイッチ素子をオン状態にして前記第4のスイッチ素子を所定周波数でオン/オフ制御し、前記駆動パルスで前記第2、第3のスイッチ素子をオンすることによって前記ステップモータを回転駆動していた場合には前記駆動パルスを終了した直後の第1所定期間は、前記第3、第6のスイッチ素子をオン状態にして前記第4のスイッチ素子を所定周波数でオン/オフ制御すると共に、前記第2所定期間において前記第3のスイッチ素子及び第5のスイッチ素子をオン状態にして前記第3のスイッチ素子を所定周波数でオン/オフ制御し、前記検出手段は、前記第5のスイッチ素子がオン状態のときは前記第1の検出用素子及び前記コイル間に生じる電圧と前記しきい値電圧との比較結果に基づいて前記ステップモータの回転の有無を検出し、前記第6のスイッチ素子がオン状態のときは前記第2の検出用素子及び前記コイル間に生じる電圧と前記しきい値電圧との比較結果に基づいて前記ステップモータの回転の有無を検出することを特徴とするステップモータ制御装置が提供される。
【0015】
制御手段は、駆動パルスで第1、第4のスイッチ素子をオンすることによってステップモータを回転駆動していた場合には前記駆動パルスを終了した直後の第1所定期間は、第4、第5のスイッチ素子をオン状態にして前記第3のスイッチ素子を所定周波数でオン/オフ制御すると共に、前記第1所定期間経過後の第2所定期間において前記第3のスイッチ素子及び第6のスイッチ素子をオン状態にして前記第4のスイッチ素子を所定周波数でオン/オフ制御し、前記駆動パルスで前記第2、第3のスイッチ素子をオンすることによって前記ステップモータを回転駆動していた場合には前記駆動パルスを終了した直後の第1所定期間は、前記第3、第6のスイッチ素子をオン状態にして前記第4のスイッチ素子を所定周波数でオン/オフ制御すると共に、前記第2所定期間において前記第4のスイッチ素子及び第5のスイッチ素子をオン状態にして前記第3のスイッチ素子を所定周波数でオン/オフ制御する。検出手段は、前記第5のスイッチ素子がオン状態のときは前記第1の検出用素子及び前記コイル間に生じる電圧と前記しきい値電圧との比較結果に基づいて前記ステップモータの回転の有無を検出し、前記第6のスイッチ素子がオン状態のときは前記第2の検出用素子及び前記コイル間に生じる電圧と前記しきい値電圧との比較結果に基づいて前記ステップモータの回転の有無を検出する。
【0016】
ここで、前記第1、第3、第5、第6のスイッチ素子はNチャネルMOSトランジスタによって構成され、前記第2、第4のスイッチ素子はPチャネルMOSトランジスタによって構成してもよい。
また、前記第1、第2の検出用素子は抵抗器によって構成してもよい。
また、本発明によれば、時刻針を回転するステップモータと、前記ステップモータを回転制御するステップモータ制御装置とを有する電子時計において、前記ステップモータ制御装置として、前記いずれかのステップモータ制御装置を用いたことを特徴とする電子時計が提供される。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るステップモータ制御装置を用いた電子時計のブロック図であり、アナログ電子腕時計の例を示している。
図1において、発振回路101は分周回路102を介して制御回路103の入力部に接続されている。制御回路103の第1の出力部はモータ駆動回路104を介して、時刻針駆動用のステップモータ105に接続されている。制御回路103の第2の出力部は回転検出回路106の制御入力部に接続されている。モータ105と制御回路103間には、モータ105が回転したか否かを検出する回転検出回路106が接続されてる。回転検出回路106は回転検出手段を構成している。
尚、ステップモータ105は図5に示したステップモータと同一構成のものである。また、モータ駆動回路104及び回転検出回路106の構成自体は図6と同一であるが、後述するように、各トランジスタQ1〜Q6のオン/オフの制御方法が図6の従来例とは相違している。
【0018】
分周回路102は、発振回路101からの基準クロック信号を分周して制御回路103に出力する。制御回路103は、分周回路102からの信号を受信して、モータ駆動回路104に駆動パルスを出力する。前記駆動パルスには、実効エネルギの小さい所定パルス幅の駆動パルスである通常駆動パルスP1と、前記通常駆動パルスよりも実効エネルギの大きい幅広の駆動パルスである補正駆動パルスが用意されており、制御回路103は、回転検出回路106からの検出信号に応じて、前記通常駆動パルスと補正駆動パルスを選択的にモータ駆動回路104に出力する。ここで、制御回路103は駆動パルスを発生する駆動パルス発生手段を構成している。
【0019】
また、制御回路103は、回転検出回路106がモータ105の回転検出を行う際に必要な回転検出用制御パルスを回転検出回路106に供給する。ここで、制御回路103は、回転検出用制御パルスを発生する回転検出用制御パルス発生手段を構成している。
尚、制御回路103、モータ駆動回路104及び回転検出回路106は、制御手段を構成している。
【0020】
図2及び図3は本発明の実施の形態に係るステップモータ制御装置におけるモータ駆動回路104及び回転検出回路106の動作説明図で、図2は回転検出期間における駆動パルス遮断直後の所定期間T1の動作説明図、図3は回転検出期間における前記所定期間T1経過後の所定期間T2の動作説明図である。
図2及び図3において、PチャネルMOSトランジスタQ1、Q2及びNチャネルMOSトランジスタQ3、Q4はモータ駆動回路104に含まれるトランジスタで、トランジスタQ1及びトランジスタQ3のソース接続点と、トランジスタQ2及びトランジスタQ4のソース接続点の間には、モータ105のコイル207が接続されている。
【0021】
NチャネルMOSトランジスタQ5、Q6、トランジスタQ5に直列接続された回転検出用抵抗器208、トランジスタQ6に直列接続された回転検出用抵抗器209及びコンパレータ210は回転検出回路106に含まれる。
図4は、本実施の形態に係るステップモータ制御装置のタイミング図で、通常駆動パルスP1でモータ105を回転した後、回転検出用制御パルスSP1に応答して回転検出回路106でモータ105の回転検出を行う際のタイミング図である。
【0022】
以下、適宜図5及び図8を参照しながら図1〜図4に基づいて、本発明の実施の形態に係るステップモータ制御装置及び電子時計の動作を説明する。
先ず、モータ駆動期間において、通常駆動パルスP1が制御回路103からモータ駆動回路104に供給され、これによりモータ駆動回路104はモータ105を回転制御する。この場合、モータ駆動回路104のトランジスタQ2、Q3がオン状態に制御され、これによりコイル207に駆動電流が流れてモータ105が、図5の正面図における反時計方向(矢印方向)に180度回転する。
【0023】
次のモータ駆動期間では、制御回路103から次の通常駆動パルスP1がモータ駆動回路104に供給されると、トランジスタQ1、Q4がオン状態に制御され、コイル207には前記駆動電流とは逆方向の駆動電流が流れて、モータ105が同一方向の反時計方向に180度回転する。
以後、前記動作を繰り返すことによりモータ105が反時計方向に連続的に回転する。
【0024】
一方、各モータ駆動期間の直後に、モータ105が回転したか否かを検出するための回転検出期間DT(第1回転検出期間T1+第2回転検出期間T2)が設けられている。前記第1、第2回転検出期間T1、T2は、モータの構成に応じて、モータ設計時に適宜選定することが可能である。前記回転検出期間DTでは、制御回路103から回転検出回路106に回転検出用制御パルスSP1が供給される。
【0025】
各駆動パルスP1供給終了直後(モータ駆動停止直後)の第1検出期間T1では、モータ駆動回路104及び回転検出回路106は制御回路103からの回転検出用制御パルスSP1に応答して、図2に示すように、トランジスタQ4、Q5をオン状態に制御すると共に、トランジスタQ4、Q5をオンにした状態で、回転検出用制御パルスSP1を構成する各微細パルスに応じてトランジスタQ3を所定周期でオン/オフ制御する。この状態で、回転検出用抵抗器208に生じる検出信号V1を端子OUT2から取り出す。
第1検出期間T1では、トランジスタQ5、検出用抵抗器208、コイル207及びトランジスタQ4によって電流Ik方向のループが構成される。この場合、トランジスタQ5を構成する等価ダイオード801(図8参照)の逆方向に電流Ikが流れるため、検出信号V1は一定範囲の低い電圧に抑制され、したがって、モータが回転しない場合には所定のしきい値(本実施の形態ではVss)を越えるような高い電圧の検出信号V1は得られない。これにより、駆動パルスP1停止直後でも、非検出期間ITを設定することなく簡単な構成で、回転しない場合の誤検出を抑制することが可能になる。
【0026】
前記検出信号V1の電圧が前記しきい値電圧を越えて変化する場合、即ち、モータ105が回転している場合には、コンパレータ210から、モータ105が回転したことを表す高レベルの回転検出信号Vsが出力され、トランジスタQ3、Q4をオン状態にしてモータを静止させた後に、次のモータ駆動期間に移行する。
【0027】
一方、前記第1検出期間T1経過直後に設けた第2検出期間T2では、モータ駆動回路104及び回転検出回路106は制御回路103からの回転検出用制御パルスSP1に応答して、図3に示すように、トランジスタQ3、Q6をオン状態に制御すると共に、トランジスタQ3、Q6をオンにした状態で、回転検出用制御パルスSP1を構成する各微細パルスに応じてトランジスタQ4を所定周期でオン/オフ制御する。このときに回転検出用抵抗器209に生じる検出信号V2を端子OUT1から取り出す。
第2検出期間T2では、トランジスタQ6を構成する等価ダイオード801(図8参照)の順方向に電流Ikが流れるため、検出信号V2は何らの制限を受けることなく生じ、したがって、モータの回転に応じた安定した電圧の検出信号V2が得られる。
【0028】
前記検出信号V2の電圧が前記しきい値を越えて変化する場合、即ち、モータ105が回転している場合には、コンパレータ210から、モータ105が回転したことを表す高レベルの回転検出信号Vsが出力され、トランジスタQ3、Q4をオン状態にしてモータを静止させた後に、次のモータ駆動期間に移行する。モータ105が回転していない場合には、検出期間DT全体にわたって前記検出信号V2が前記しきい値を越えず、コンパレータ210からはモータ105が非回転であったことを表す低レベルの回転検出信号Vsが検出期間DT全体にわたって出力される。制御回路103は、非回転を表す回転検出信号Vsに応答して、通常駆動パルスP1よりも幅広の補正駆動パルスをモータ駆動回路104に出力する。モータ駆動回路104は補正駆動パルスに応答してモータ105を回転駆動する。
【0029】
このようにして、本実施の形態に係るステップモータ制御装置によれば、非検出期間ITを設けることなく簡単な構成で、回転しない場合に誤って回転したと判断する恐れを抑制することができ、ステップモータの回転をより確実に検出することが可能になる。
また、本実施の形態に係る電子時計によれば、簡単な構成で時刻針駆動用ステップモータの回転をより確実に検出することが可能になる。
尚、本実施の形態では、ステップモータ制御装置を電子時計に使用した例で説明したが、他の電子機器に使用することも可能である。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、ステップモータ制御装置において、非検出期間を設けることなく、簡単な構成でステップモータの回転をより確実に検出することが可能になる。
また、本発明によれば、電子時計において、簡単な構成で時刻針駆動用ステップモータの回転をより確実に検出することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電子時計のブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るステップモータ制御装置の動作を説明するための回路図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るステップモータ制御装置の動作を説明するための回路図である。
【図4】ステップモータ制御装置のタイミング図である。
【図5】一般的なステップモータの正面図である。
【図6】従来のステップモータ制御装置の動作を説明するための回路図である。
【図7】従来のステップモータ制御装置のタイミング図である。
【図8】一般的なNチャネルMOSトランジスタの等価回路図である。
【符号の説明】
101・・・発振回路
102・・・分周回路
103・・・制御手段を構成する制御回路
104・・・制御手段を構成するモータ駆動回路
105・・・ステップモータ
106・・・制御手段を構成する回転検出回路
207・・・コイル
208、209・・・検出用素子を構成する検出用抵抗器
210・・・検出手段を構成するコンパレータ
501・・・ステータ
502・・・ロータ
503、504・・・可飽和部
505、506・・・内ノッチ
801・・・等価ダイオード
Q1〜Q6・・・スイッチ素子を構成するMOSトランジスタ

Claims (4)

  1. 直列接続した第1、第2のスイッチ素子と、直列接続した第3、第4のスイッチ素子と、前記第1、第2のスイッチ素子の接続点と前記第3、第4のスイッチ素子の接続点との間に接続したステップモータのコイルと、前記第1のスイッチ素子に並列接続された第5のスイッチ素子及び第1の検出用素子から成る第1の直列回路と、前記第3のスイッチ素子に並列接続された第6のスイッチ素子及び第2の検出用素子から成る第2の直列回路と、駆動パルスに応答して前記第1乃至第4のスイッチ素子をオン/オフ制御することにより前記コイルに電流を流して前記ステップモータを回転駆動すると共に、前記駆動パルスによる回転駆動直後の回転検出期間に、前記駆動パルスの終了直後に供給される回転検出用制御パルスに応答して前記第4、第3、第5、第6のスイッチ素子をオン/オフ制御する制御手段と、前記第1、第2の検出用素子と前記コイルとの間に生じる電圧と所定のしきい値電圧との比較結果に基づいて前記ステップモータの回転の有無を検出する検出手段とを備えたステップモータ制御装置において、
    前記制御手段は、前記駆動パルスで前記第1、第4のスイッチ素子をオンすることによって前記ステップモータを回転駆動していた場合には前記駆動パルスを終了した直後の第1所定期間は、前記第4、第5のスイッチ素子をオン状態にして前記第3のスイッチ素子を所定周波数でオン/オフ制御すると共に、前記第1所定期間経過後の第2所定期間において前記第3のスイッチ素子及び第6のスイッチ素子をオン状態にして前記第4のスイッチ素子を所定周波数でオン/オフ制御し、前記駆動パルスで前記第2、第3のスイッチ素子をオンすることによって前記ステップモータを回転駆動していた場合には前記駆動パルスを終了した直後の第1所定期間は、前記第3、第6のスイッチ素子をオン状態にして前記第4のスイッチ素子を所定周波数でオン/オフ制御すると共に、前記第2所定期間において前記第4のスイッチ素子及び第5のスイッチ素子をオン状態にして前記第3のスイッチ素子を所定周波数でオン/オフ制御し、
    前記検出手段は、前記第5のスイッチ素子がオン状態のときは前記第1の検出用素子及び前記コイル間に生じる電圧と前記しきい値電圧との比較結果に基づいて前記ステップモータの回転の有無を検出し、前記第6のスイッチ素子がオン状態のときは前記第2の検出用素子及び前記コイル間に生じる電圧と前記しきい値電圧との比較結果に基づいて前記ステップモータの回転の有無を検出することを特徴とするステップモータ制御装置。
  2. 前記第1、第3、第5、第6のスイッチ素子はNチャネルMOSトランジスタによって構成され、前記第2、第4のスイッチ素子はPチャネルMOSトランジスタによって構成されていることを特徴とする請求項1記載のステップモータ制御装置。
  3. 前記第1、第2の検出用素子は抵抗器によって構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のステップモータ制御装置。
  4. 時刻針を回転するステップモータと、前記ステップモータを回転制御するステップモータ制御装置とを有する電子時計において、前記ステップモータ制御装置として請求項1乃至3のいずれか一に記載のステップモータ制御装置を用いたことを特徴とする電子時計。
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