JP2004258967A - 移動作業ロボット - Google Patents

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JP2004258967A
JP2004258967A JP2003048912A JP2003048912A JP2004258967A JP 2004258967 A JP2004258967 A JP 2004258967A JP 2003048912 A JP2003048912 A JP 2003048912A JP 2003048912 A JP2003048912 A JP 2003048912A JP 2004258967 A JP2004258967 A JP 2004258967A
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Yoshifumi Takagi
祥史 高木
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】従来の移動作業ロボットでは、使用者が想定できなかった不安全状況が発生しそうであることに気付いた場合、応急に対応する手段が本体停止釦以外に特に考慮されていないという課題を有していた。
【解決手段】使用者が本体停止釦を押すこと以外の所定動作を前記本体1に与えることにより前記本体1を停止させる停止手段を備える構成とした。これにより、想定外の不安全状況が発生しそうな場合に、使用者が本体1に所定動作を与えて本体1を停止でき、本体停止釦以外の停止手段を確保して、本体停止釦が故障しているような場合でも、不安全状況を確実に回避できる移動作業ロボットを実現できるものである。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、走行機能を有し、自走あるいは自律歩行により移動しながら清掃等の作業を行なう移動作業ロボットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、作業機器に走行あるいは歩行手段やセンサ類および移動制御手段を付加して、2次電池を搭載してコードレスで自動的に作業を行う移動作業ロボットが開発されている。自走式掃除機を例にとると、移動機能として走行および操舵手段と、移動時に障害物を検出する障害物検出手段を具備し、作業手段として本体底部の吸込みノズルやブラシ等の清掃手段を備え、作業領域等の不安全状況等の諸環境を検出し、作業領域内を障害物を回避しながら、自律移動して全体を清掃作業するものである。
【0003】
ところが実用環境は多種多様で、全環境に完全対応できる汎用性を自律移動する本体に持たせることは困難であり、仮に環境を限定しても自律移動を所望どおり完璧に行うことは難しい。そこで、特により安全性を求めて、移動範囲の限定や衝突・破損・転落等の各種不安全状況を回避するための外部補助手段を用いることもできる。作業領域内に外部補助手段として複数種類の標識を設置し、標識検出手段を本体に備えて標識を検出し、その種類を区別することで移動パターンを変える、例えば左折、反転、後退等に変えることにより、本体をより安全に移動させようとするものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−323925号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成では、ある限定された作業領域内を自律移動で作業させるにあたり、まず最初、移動作業ロボットの使用者が傍らに付き添って移動作業開始から終了まで一連の動作確認を行うことが一般的である。上記標識等の各種外部補助手段を設置した場合でも、特に使用初期の動作確認時には、使用者が想定しきれない動作をして不安全状況が発生するという可能性を完全には否定できない。ところが不測動作による不安全状況が発生しそうな時、応急に移動作業ロボットを停止する手段が直接本体停止釦を押すということしかなく、本体停止釦が故障しているような場合には停止すらできないという課題を有していた。
【0006】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、想定外の不安全状況が発生しそうな場合等に本体を確実に停止してこれらを回避するために、本体停止釦を押すこと以外の所定動作を本体に与えることでも、本体を応急に停止できる移動作業ロボットを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の移動作業ロボットは、使用者が本体停止釦を押すこと以外の所定動作を本体に与えることにより前記本体を停止させる停止手段を備えるものである。
【0008】
これによって、想定外の不安全状況が発生しそうな場合等に、使用者が本体停止釦を押すこと以外の所定動作を本体に与えることにより、停止手段が本体を停止できるため、本体停止釦が故障しているような場合でも、不安全状況を確実に回避できるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、本体を移動させる走行手段と、前記本体の移動方向を変更する操舵手段と、清掃等の作業行う作業手段と、前記走行手段と前記操舵手段を制御して前記本体の移動を制御する移動制御手段と、本体停止釦と、使用者が前記本体停止釦を押すこと以外の所定動作を前記本体に与えることにより前記本体を停止させる停止手段とを備えることにより、想定外の不安全状況が発生しそうな場合に、使用者が本体停止釦を押すこと以外の方法でも本体を停止できる手段が確保でき、本体停止釦が故障しているような場合でも、不安全状況を確実に回避できるものである。
【0010】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、本体に荷重が付加されたことを検出する荷重検出手段を備え、所定動作を、略上方から前記本体に所定荷重以上を付加することとした。これにより、使用者が応急時に略上方から本体に所定荷重以上を付加して、本体を停止させることができるようになる。
【0011】
請求項3に記載の発明は、特に、請求項2に記載の所定荷重を、設定変更自在とすることにより、使用者が本体を停止させたい荷重に調整することができ、所定荷重を使用者の動作強度に合わせた所望の荷重に設定することができる。
【0012】
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、本体に障害物が接触したことを検出する接触検出手段を備え、所定動作を、所定時間以内に所定回数以上、前記接触検出手段に接触することとした。これにより、使用者が所定時間以内に所定回数以上、接触検出手段に接触することにより、本体を停止させることができるようになる。
【0013】
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、本体周囲の障害物を非接触で検出する障害物検出手段を備え、所定動作を、所定時間以内に所定回数以上、前記障害物検出手段に障害物をかざすこととした。これにより、使用者が所定時間以内に所定回数以上、障害物検出手段に障害物をかざすことにより、本体を停止させることができるようになる。
【0014】
請求項6に記載の発明は、特に、請求項4または5に記載の所定時間または所定回数を、設定変更自在とすることにより、使用者が本体を停止させたい所定時間または所定回数を調整することができ、所定時間、所定回数を使用者の動作に合わせた所望の時間、回数に設定することができる。
【0015】
請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、本体周囲で発生する音を検出する音検出手段を備え、所定動作は、本体周囲で所定音量以上の音を発生させることとした。これにより、使用者が本体周囲で所定音量以上の音を発生させることにより、本体を停止させることができるようになる。
【0016】
請求項8に記載の発明は、特に、請求項7に記載の所定音量を、設定変更自在とすることにより、所定音量を使用者が発生させたい音量に合わせた所望の音量に設定することができる。
【0017】
請求項9に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、本体周囲で発生する音を検出する音検出手段を備え、所定動作は、本体周囲で所定内容の音を発生させることとした。これにより、使用者が本体周囲で所定内容の音を発生させて、本体を停止させることができるようになる。
【0018】
請求項10に記載の発明は、特に、請求項9に記載の所定内容の音を、設定変更自在とすることにより、使用者が本体を停止させたい音の内容に調整することとなり、所定内容の音を使用者が発生させたい音に合わせた所望の内容に設定することができるようになる。
【0019】
【実施例】
以下本発明の実施例について、自走式掃除機を例にとって、図面を参照しながら説明する。
【0020】
(実施例1)
図1は、本発明の実施例における自走式掃除機(移動作業ロボット)の全体構成を示す内部透視斜視図である。
【0021】
図1において、1は清掃領域内を移動しながら清掃を行なう自走式掃除機(移動作業ロボット)の本体で、床面上を矢印2の方向に前進して移動する。3、4は本体1の左右に配した駆動モータで、それぞれの出力軸は左右の減速機5、6を介して本体1の両側部に配した左右の駆動輪7、8を回転駆動する。3‘、4’はロータリーエンコーダ等からなる回転検出手段で、各々、左右駆動モータ3、4の軸回転数を検出し、減速機5、6の減速比を乗じることにより駆動輪7、8の回転数を検出している。左右各駆動モータ3、4を、所望の回転数になるよう、回転検出手段3‘、4’の出力を検出しながら制御するが、左右独立に回転駆動制御することにより、左駆動モータ3と右駆動モータ4の回転数を異ならせ、本体1を矢印2の方向に移動させることはもとより、本体1を右旋回あるいは左旋回させることができる。
【0022】
駆動輪7、8と方向自在なフリーキャスター等からなる従輪27(後述の図4参照)により、本体1の重量を支持し、また上記左右の駆動輪7、8、従輪27(後述の図4参照)、左右の駆動モータ3、4、減速機5、6を合わせて走行手段を構成している。9は各種入力に応じて左右の駆動モータ3,4等を制御し、本体1の移動制御等を行なう移動制御手段で、マイクロコンピュータおよびその他制御回路からなる。また、前記回転検出手段3‘、4’と移動制御手段9を合わせて操舵手段を構成している。
【0023】
10、11は本体1の外周に沿って設けた障害物検出手段で、本体1の前方、側方および後方の壁および障害物までの距離を測定する。本実施例では10を相対的に視野角が広い超音波センサと、11を相対的に安価で小型軽量の光センサで構成している。29は接触検出手段で、本体1下部の周囲に内側への可動自在に配置された可動体で、外側表面は緩衝材料で構成され、壁や障害物への接触を、可動内部に設けたマイクロスイッチあるいは圧力センサ等(後述の図6参照)で検出する。21は本体1の方向および位置を計測する位置認識手段で、回転検出手段3‘、4’の検出に基づき移動軌跡を演算することから位置を認識できるが、本体の方向を計測するジャイロなどの方向計測センサを組み合わせるとより正確になる。31は段差検出手段で、本体1の周囲4角に略下向きに配置した光式あるいは超音波式の非接触測距センサで構成している。
【0024】
段差検出手段31の4カ所の検出距離より、それぞれ次のような判断が行える。4カ所とも床面までの距離の時は、周囲に段差が無いとする。また、前方のみ、後方のみ、あるいは左右1側方のみの、1カ所あるいは2カ所が、床面までより長い距離の場合、低段差、すなわち本体1が接地している床面より低い段差が有るとし、床面までより短い距離の場合、高段差、すなわち本体1が接地している床面より高い段差が有るとする。
【0025】
また、4カ所とも床面までより長い距離を検出した場合、何らかの原因により本体1全体が持ち上げられているとする。段差検出には床面接触機械式センサを上記非接触測距センサの代わりにあるいは併せて用いてもよい。28は音検出手段で、一般的な集音マイク等で構成され、本体1周囲の音を拾い、信号は前記移動制御手段9に送られる。各大きさ、設置位置・方向、個数はこれに限定するものではない。
【0026】
12は本体1の前方下部に配され、床面を掃除する清掃ノズルで、清掃ノズル12の下面にはごみを取り込む取込口が設けられている。この取込口に臨むように回転ブラシ等からなるアジテータ13が清掃ノズル12内に設けられている。本実施例ではさらに、ファンモータ等で構成する電動送風機14を駆動することで真空圧を発生させ、清掃ノズル12にその真空圧を作用させて取込口よりゴミを吸引する。前記アジテータ13はノズルモータ15により伝動ベルト16を介して回転駆動される。
【0027】
17は上記清掃ノズル12と電動送風機14の連通路途中に設けたゴミ検出手段で、透過型あるいは反射型の光学式センサにより、通過するゴミの有無を検出してゴミ数をカウントすると同時に、受信信号波形によりゴミ種類の概略を判別する。18は上記連通路の電動送風機14前に設けた集塵室で、サイクロン式分級タンクあるいは紙パック等のフィルタで構成され、吸引したゴミはここに貯められる。19は集塵室18に設けられた集塵量検出手段で、集塵室18内部のゴミ嵩あるいは吸引動作中の圧力により集塵量を検出する。
【0028】
以上、清掃ノズル12、アジテータ13、電動送風機14、ノズルモータ15、伝動ベルト16、ゴミ検出手段17、集塵室18、集塵量検出手段19が清掃機能に必要な要素であるが、これらに限定するものではない。本実施例では便宜上、清掃ノズル12、電動送風機14、集塵室18にて清掃手段とする。
【0029】
20は鉛、ニッケル水素あるいはニッケルカドミウム蓄電池などからなる2次電池で、移動制御手段9を介して、本体1内の駆動モータ3,4、電動送風機14、ノズルモータ15等、必要部分に電力を供給する。
【0030】
また、本体1は本体停止釦(図示せず)を有し、この本体停止釦を使用者が押すことによっても本体1を停止できる構成となっている。
【0031】
図2は本実施例の制御構成を示す制御ブロック図である。移動制御手段9は、2次電池20の電源を基に、障害物検出手段10、11、位置認識手段21、段差検出手段31、接触検出手段29、ゴミ検出手段17、集塵量検出手段19、回転検出手段3‘、4’、所定動作検出手段(詳細後述)からの入力に応じて、左駆動モータ3および右駆動モータ4と、電動送風機14およびノズルモータ15への出力を制御する。
【0032】
また、移動制御手段9は、次述の各モード、各手段を有する。障害物検出手段10、11からの入力に基づいて、壁から一定距離(距離が無い場合も含む)で本体1を移動させる壁沿い移動手段22、清掃領域の内側部分を塗りつぶすように移動させる内部移動手段23、清掃機能を稼動しながら本体1を移動させる清掃モード24、清掃機能を停止して本体1を移動させる移動モード25を有する。
【0033】
また、詳細な説明は後述するが、所定動作検出手段は、使用者が本体に与える動作の物理量を検出し、所定動作判別手段は、検出された物理量を所定量設定手段により設定された所定量と比較し、条件を満たしていれば所定動作であると判別する。停止手段26は、使用者が本体1に与えた動作を所定動作判別手段が所定動作であると判別した時、いかなるモードであっても、本体1の移動を含めて全ての出力を停止する。
【0034】
以上のように構成された自走式掃除機についての動作、作用として、作業領域での一連動作例を図3にて説明する。スタート点Sにある本体1にスタート入力がなされると、本体1は、清掃モード24により清掃対象の床面Aの清掃を開始(運転開始)する。
【0035】
まず、破線矢印で示すように、壁沿い移動手段22により、壁Wおよび障害物40から所定距離(距離が無い場合を含む)でこれに沿って清掃領域A外周の移動を開始する。この間、清掃手段により壁際の清掃を行う。壁沿いに一周して再びスタート点Sに戻ってくると、まず、位置認識手段21により壁沿いを一周したことおよび清掃領域A外周形状の概略を検知、認識する。そして、障害物検出手段10、11で壁面を確認しながら、位置認識手段21の認識に基づいて、本体1の位置および方向を修正して一旦停止する。
【0036】
次に、内部移動手段23により、外周より内側部分の清掃移動を開始する。内部領域の清掃移動は、実線矢印で示すように、直進とターンを繰り返してほぼ清掃ノズル12幅ずつ領域を塗りつぶすように移動を進め、中央の障害物41を障害物検出手段10、11で検出して回避しながら領域の清掃を進める移動である。回避動作は、所定の内部領域移動経路(障害物41無しとした場合の直進とターンの繰り返し経路)に戻るまで障害物41に沿って移動するものとし、障害物41との距離は、前記壁沿い移動と同様であるとする。位置認識手段21および障害物検出手段10、11により、清掃領域Aのスタート点Sとは反対側の壁面まで清掃が到達したと認識すると、移動制御手段9は清掃手段の稼動を停止する。
【0037】
最後に本体1は、移動モード25で壁沿い移動22にて外周壁沿いにスタート点Sまで戻る。このあと自動的にスタート入力の待機状態となる。待機状態では、2次電池20の残量を少しでも節約するため、2次電池20の移動制御手段9への電力供給を遮断することもできる。
【0038】
次に、所定動作に関して、本実施例における特徴である荷重検出について図4および図5にて説明する。図4は本実施例の荷重検出構成全体の右半分断面図、図5は同、荷重検出構成における弾性材部分の拡大図である。
【0039】
まず図4において、41はシャーシで、前記走行手段、操舵手段が固定されている。シャーシ41の上面には、ばね等からなる弾性材43、弾性材43に隣接してマイクロスイッチ等からなる当接検知スイッチ32およびストッパー44が固定されている。弾性材43は、その上端をサブシャーシ42に固定することにより、サブシャーシ42を、下方からシャーシ41に対して上下動自在に弾性的に支持している。ストッパー44は、サブシャーシ42が下がりすぎて当接検知スイッチ32を押し潰すことを防止するために設けられているため、その高さは、当接検知スイッチ32の検知動作点より高く、無荷重時の弾性材43の全高より低い。サブシャーシ42には、懸架アーム45を介して清掃ノズル12が床面に対して上下動自在に支持されており、これと、走行・操舵手段を除く本体1の外郭等前記各構成部品(図1参照)が固定されている。
【0040】
次に図5において、46は荷重検出手段であり、弾性材43の略中央外側表面に設けた歪みゲージ等で構成し、本体1に略上方から加わった荷重を、弾性材43の表面歪み量から全高変化量を検出して弾性材43の弾性率を用いることにより求めることができる。
【0041】
再び図2の制御ブロック図において、本実施例では、所定動作検出手段には荷重検出手段46が対応する。また、所定量設定手段は、ボリュームつまみ等で設定荷重を連続的に可変とできる所定荷重設定手段51となる。また、所定動作判別手段は、荷重検出手段46で検出された荷重が所定荷重設定手段51で設定された所定荷重以上であれば、所定動作であると判別する荷重判別手段61である。
【0042】
上記の構成による動作を説明する。本体1が作業領域で一連動作中に、使用者が、本体1が不測動作により不安全状況が発生しそうであることに気付き、略上方から本体(外郭)1に荷重を付加したとする。外郭を固定しているサブシャーシ42が弾性材43を押し下げて荷重検出手段46は荷重Xを検出する。検出された荷重Xは荷重判別手段61に伝達され、所定荷重設定手段51で設定されている所定荷重Yと比較される。X≧Yであれば荷重判別手段61は所定以上の荷重が略上方から付加された所定動作であると判断し、停止手段26が直ちに本体1の移動を含めて全ての出力を停止する。
【0043】
以上のように本実施例においては、本体1に荷重が付加されたことを検出する荷重検出手段46を備え、所定動作は略上方から予め設定した所定荷重Y以上を付加することとし、使用者が前記所定動作を前記本体1に与えると停止手段26が前記本体1を停止させることにより、使用者が本体1に略上方から所定荷重Y以上を付加することとなり、停止手段26が本体1を停止させることができる。
【0044】
また、所定荷重設定手段51を設けて所定荷重を設定自在とすることにより、使用者が本体1を停止させたい荷重に調整することとなり、所定荷重を使用者の動作強度に合わせた所望の荷重に設定することができる。
【0045】
そして、想定外の不安全状況が発生しそうな場合、使用者が応急に所定動作を本体1に与えて、停止手段26が本体1を停止させることとなり、本体停止釦以外に、本体1を停止させる手段が確保でき、上記本体停止釦が故障しているような場合にも、確実に本体1を上記所定動作によって停止させることができ、不安全状態等の発生を防止、回避することができる。
【0046】
なお、荷重検出手段46が故障した場合においても、当接検知スイッチ32がサブシャーシ42の接触を検出すれば停止手段26が作用するようにしておけば、所定荷重の設定はできなくなるものの、停止手段26を活用することができる。
【0047】
また、サブシャーシ42の支持構成を設計的に工夫することにより、弾性材43の数は図4に限定するものでなく最低1箇所でもよい。同様に、弾性材43を複数設けた場合でも荷重検出手段46は最低1箇所でもよい。さらに同様に、略上方からの荷重のみでなく、側方や前方、後方からの略水平方向の荷重を検出できるようにしてもよい。
【0048】
また、荷重検出構成そのものを図4に限定するものではなく、例えば、圧力センサを外郭の所定の場所に貼り付け、ここを叩けば本体1が停止する等としてもよい。
【0049】
また、所定荷重Yは特に限定しないが、略上方から荷重を加える所定動作を、例えば、一般成人である使用者が強く両腕で本体1を押し下げるとした場合、約200〜300N程度と想定しておいてもよい。
【0050】
(実施例2)
次に本発明の第2の実施例について説明する。尚、図1の自走式掃除機の全体構成を示す内部透視斜視図、図3の作業領域での一連動作例については、実施例1と同じであり、その詳細な説明を省略する。そして所定動作に関して、本実施例における特徴である接触検出手段および障害物検出手段の構成と所定時間および所定回数について、図6〜8を用いて説明する。図6は本実施例の接触検出構成を示す平面図、図7は同、障害物検出手段の検出範囲を示す平面図、図8は同、所定時間および所定回数を表すイメージ図である。
【0051】
まず、図6において、29は接触検出手段で、外側表面を緩衝材料で構成し、サブシャーシ42に固定されたガイド34を介して、図示の位置から、サブシャーシ42に当接する内側への位置へ、前後左右に摺動可動自在に具備されている。接触検出手段29が内側へ押し込まれた位置にてONを検出するように、マイクロスイッチあるいは圧力センサ等で構成した接触検出スイッチ34が具備されている。どの場所にどの方向から接触があって検出できるよう、また、本体1の自走中に誤動作が生じないよう、調整されている。
【0052】
次に図7において、10、11は障害物検出手段で、本体1の周囲に向かって描かれている扇形の斜線領域は、障害物検出領域の概略を示す。超音波センサ10は視野角約30゜距離約50cm、光センサ11は視野角約10゜距離約30cmをイメージしている。検出領域は障害物の大きさや形、材質によって変わることもありえる。次に図8は、所定時間Ts以内に所定回数n回以上の検出があった時の検出信号のイメージである。接触検出手段29(接触検出スイッチ34)による検出信号は、無接触状態でOFF、接触を検出してONとなるため図8の通りであり、障害物検出手段10、11の測距信号は図8とは異なるが、障害物検出有無によりON/OFFとする信号に置き換えれば図8のように表現できる。
【0053】
図2の制御ブロック図において、本実施例では、所定動作検出手段には接触検出手段29あるいは障害物検出手段10、11が兼ねて対応する。所定量設定手段は、ボリュームつまみ等で所定時間および所定回数を自在に可変とできる所定時間設定手段52および所定回数設定手段53となる。所定動作判別手段とは、接触検出手段29あるいは障害物検出手段10、11の検出信号(図8参照)が、所定時間設定手段52で設定された所定時間以内に所定回数設定手段53で設定された所定回数以上であるとの条件を満たせば、所定動作であると判別する検出サイクル判別手段62である。
【0054】
次に、上記構成による動作を説明する。本体1が作業領域で一連動作中に、使用者が、本体1の不測動作により不安全状況が発生しそうであることに気付き、接触検出手段29を、ある時間Txある回数nxで、内側に押し込む動作をしたとする。接触検出スイッチ34がこれを検出し、検出信号は検出サイクル判別手段62に伝達され、所定時間設定手段52で設定されている所定時間Tsおよび所定回数設定手段53で設定されている所定回数n回と比較される。T≧Txかつnx≧nであれば検出サイクル判別手段62は所定時間以内に所定回数以上の接触がある所定動作であると判別し、停止手段26が直ちに本体1の移動を含めて全ての出力を停止する。
【0055】
あるいは、本体1が作業領域で一連動作中に、使用者が、本体1の不測動作により不安全状況が発生しそうであることに気付き、障害物検出手段10あるいは11の検出領域内に、ある時間Tyある回数nyで、障害物(検出されるものであれば何でもよい)をかざす動作をしたとする。障害物検出手段10あるいは11がこれを検出し、検出信号は検出サイクル判別手段62に伝達され、所定時間設定手段52で設定されている所定時間Tsおよび所定回数設定手段53で設定されている所定回数n回と比較される。T≧Tyかつny≧nであれば検出サイクル判別手段62は所定時間以内に所定回数以上障害物がかざされた所定動作であると判別し、停止手段26が直ちに本体1の移動を含めて全ての出力を停止する。
【0056】
以上のように本実施例においては、本体に障害物が接触したことを検出する接触検出手段29を備え、所定動作は予め設定した所定時間Ts以内に予め設定した所定回数n回以上で前記接触検出手段29に接触することとし、使用者が前記所定動作を前記本体1に与えると停止手段26が前記本体1を停止させることにより、使用者が所定時間以内に所定回数以上接触検出手段に接触することとなり、停止手段26が本体1を停止させることができる。
【0057】
あるいは、本実施例においては、本体1周囲の障害物を非接触で検出する障害物検出手段10、11を備え、所定動作は予め設定した所定時間Ts以内に予め設定した所定回数n回以上で前記障害物検出手段10、11に障害物をかざすこととし、使用者が前記所定動作を前記本体1に与えると停止手段26が前記本体1を停止させることにより、使用者が所定時間以内に所定回数以上障害物検出手段10、11に障害物をかざすこととなり、停止手段26が本体1を停止させることができる。
【0058】
また、所定時間設定手段52、所定回数設定手段53を設けて、所定時間、所定回数を設定自在とすることにより、使用者が本体1を停止させたい所定時間および所定回数に調整することとなり、所定時間、所定回数を使用者の動作に合わせた所望の時間・回数に設定することができる。
【0059】
なお、所定時間設定手段52および所定回数設定手段53により設定された所定時間および所定回数について、接触検出手段29に対するものと障害物検出手段10、11に対するものを、同じTsおよびn回として説明したが、それぞれ個別に異なっていてもよい。
【0060】
また、接触検出手段29および障害物検出手段10、11を、図6および図7の構成に限定するものではなく、例えば、接触検出手段29に圧力センサを用いたり、障害物検出手段を4方超音波10センサのみで配置するとしてもよい。
【0061】
また、所定時間Tsおよび所定回数n回は特に限定しないが、本体1を停止させることを意図しないときに停止手段26が作用してしまうことを避け、かつ、意図した時は短時間で確実に停止させるべきことを考慮すれば、例えば、T=1s、n=3回程度と想定してもよい。
【0062】
(実施例3)
次に本発明の第3の実施例について説明する。尚、図1の自走式掃除機の全体構成を示す内部透視斜視図、図3の作業領域での一連動作例については、実施例1と同じであり、その詳細な説明を省略する。そして所定動作に関して、本実施例における特徴である音量判別手段および所定音判別手段について図9および10を用いて説明する。図9は本実施例における音量判別手段63の判別過程を示すイメージ図、図10は同、所定音判別手段64での所定音の一例を示す図である。
【0063】
まず、図9に示す波形は、音検出手段28(図1参照)により収拾された音の電圧信号の一例である。横軸tは時間sである。音量判別手段63は、図示のように、音の内容に関わらず、所定の敷居値Vsより瞬間でも大きな音量を検出したとき、所定動作であると判別する。次に、図10はある短単語の音信号をフーリエ変換し横軸fを周波数Hzとしたグラフである。所定音判別手段64は、音量に関わらず、所定の波形に近い波形の音を検出したとき、所定動作であると判別する。
【0064】
図2の制御ブロック図において、本実施例では、所定動作検出手段には音検出手段28が対応する。所定量設定手段は、ボリュームつまみ等で所定の敷居値Vsを自在に可変とできる所定音量設定手段54、または、録音手段等で所定音を自在に可変とできる所定音設定手段55となる。所定動作認識手段は、音検出手段28により収拾された音の信号が、所定音量設定手段54で設定された所定音量以上であるとの条件を満たせば所定動作であると判別する音量判別手段63、または、所定音設定手段55で設定された音と一致すれば所定動作であると判別する所定音判別手段64である。
【0065】
上記の構成による動作を説明する。本体1が作業領域で一連動作中に、使用者が、本体1の不測動作により不安全状況が発生しそうであることに気付き、大きな音を発生したとする。音検出手段28がこれを収拾し、音の信号は音量判別手段63に伝達され、その音量が所定音量設定手段54で設定されている所定音量と比較される。収拾した音量が所定音量以上であれば、音量判別手段63は所定音量以上の音である所定動作であると判別し、停止手段26が直ちに本体1の移動を含めて全ての出力を停止する。
【0066】
あるいは、本体1が作業領域で一連動作中に、使用者が、本体1の不測動作により不安全状況が発生しそうであることに気付き、ある音を発生したとする。音検出手段28がこれを収拾し、音の信号は所定音判別手段64に伝達され、その音の内容が所定音設定手段55で設定されている所定音と比較される。収拾した音が所定音と一致すれば、所定音判別手段64は所定動作であると判別し、停止手段26が直ちに本体1の移動を含めて全ての出力を停止する。
【0067】
以上のように本実施例においては、本体1周囲で発生する音を検出する音検出手段28を備え、所定動作は予め設定した所定音量以上の音を発生することとし、使用者が前記所定動作を前記本体1に与えると停止手段26が前記本体1を停止させることにより、使用者が大きな音を発生することとなり、停止手段26が本体1を停止させることができる。
【0068】
また、所定音量設定手段54を設けて、判別する所定音量を設定自在とすることにより、使用者が本体1を停止させたい音量に調整することとなり、判別する音量を使用者の発生する音に合わせた所望の音量に設定することができる。
【0069】
あるいは、本体1周囲で発生する音を検出する音検出手段28を備え、所定動作は予め設定した所定内容の音を発生することとし、使用者が前記所定動作を前記本体1に与えると停止手段26が前記本体1を停止させることにより、使用者が所定内容の音を発生することとなり、停止手段26が本体1を停止させることができる。
【0070】
また、所定音設定手段55を設けて、所定音を設定自在とすることにより、使用者が本体1を停止させたい音に調整することとなり、判別する音を使用者の発生する音に合わせた所望の音に設定することができる。
【0071】
なお、音量判別手段63および所定音判別手段64のハードおよび処理アルゴリズム等の詳細については特に限定するものではなく、設計に合わせて公知技術を引用するものとするので、説明は割愛する。
【0072】
また、音量および音の内容については、周囲環境に存在する音と明らかに区別できるように設定するのが望ましい。
【0073】
また、上記実施例1〜3を通して、各実施例を併用させてもよい。
【0074】
また、上記実施例1〜3を通して、作業は清掃に限定するものでなく、例えば、対人コミュニケーションも作業とみなすことができる。
【0075】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、本体の不測動作により不安全状況等が発生しそうな場合、使用者が所定動作を本体に与えて、停止手段が本体を停止させることができ、本体を停止により応急に不安全状態等から回避させることが本体停止釦以外でも可能になる移動作業ロボットが実現できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における移動作業ロボットの全体構成を示す内部透視斜視図
【図2】同、移動作業ロボットの制御ブロック図
【図3】同、移動作業ロボットの作業領域の一連動作例を示す図
【図4】同、移動作業ロボットの荷重検出構成全体の右半分断面図
【図5】同、移動作業ロボットの荷重検出構成における弾性材部分の拡大図
【図6】本発明の実施例2における移動作業ロボットの接触検出構成を示す平面図
【図7】同、移動作業ロボットの障害物検出手段の検出範囲を示す平面図
【図8】同、移動作業ロボットの所定時間および所定回数を表すイメージ図
【図9】本発明の実施例3における移動作業ロボットの音量判別手段の判別過程を示すイメージ図
【図10】同、移動作業ロボットの所定音判別手段での所定音の一例を示す図
【符号の説明】
1 本体
3、4 駆動モータ(走行手段)
3‘、4’ 回転検出手段(操舵手段)
5、6 減速機(走行手段)
7、8 駆動輪(走行手段)
9 移動制御手段(操舵手段)
10 障害物検出手段
11 障害物検出手段
12 清掃ノズル
14 電動送風機
18 集塵室
26 停止手段
27 従輪(走行手段)
28 音検出手段
29 接触検出手段
46 荷重検出手段
51 所定荷重設定手段
52 所定荷重時間手段
53 所定回数設定手段
54 所定音量設定手段
55 所定音設定手段
61 荷重判別手段
62 検出サイクル判別手段
63 音量判別手段
64 所定音判別手段

Claims (10)

  1. 本体を移動させる走行手段と、前記本体の移動方向を変更する操舵手段と、清掃等の作業行う作業手段と、前記走行手段と前記操舵手段を制御して前記本体の移動を制御する移動制御手段と、本体停止釦と、使用者が前記本体停止釦を押すこと以外の所定動作を前記本体に与えることにより前記本体を停止させる停止手段とを備えた移動作業ロボット。
  2. 本体に荷重が付加されたことを検出する荷重検出手段を備え、所定動作を、略上方から前記本体に所定荷重以上を付加することとした請求項1に記載の移動作業ロボット。
  3. 所定荷重を設定変更自在とした請求項2に記載の移動作業ロボット。
  4. 本体に障害物が接触したことを検出する接触検出手段を備え、所定動作を、所定時間以内に所定回数以上、前記接触検出手段に接触することとした請求項1に記載の移動作業ロボット。
  5. 本体周囲の障害物を非接触で検出する障害物検出手段を備え、所定動作を、所定時間以内に所定回数以上、前記障害物検出手段に障害物をかざすこととた請求項1に記載の移動作業ロボット。
  6. 所定時間または所定回数を、設定変更自在とした請求項4または5に記載の移動作業ロボット。
  7. 本体周囲で発生する音を検出する音検出手段を備え、所定動作は、本体周囲で所定音量以上の音を発生させることとした請求項1に記載の移動作業ロボット。
  8. 所定音量を設定変更自在とした請求項7に記載の移動作業ロボット。
  9. 本体周囲で発生する音を検出する音検出手段を備え、所定動作は、本体周囲で所定内容の音を発生させることとした請求項1に記載の移動作業ロボット。
  10. 音の所定内容を設定変更自在とした請求項9に記載の移動作業ロボット。
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