JP2004258325A - 携帯端末機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯電話の筐体の厚さ方向に光学ズーム機構部の光軸を配置し、レンズを光軸方向に手動で移動させることのできる携帯端末機器を提供する。
【解決手段】筐体20に搭載する光学ズーム機構部1は、第一レンズ群12と、第一レンズ群12を内包して固定する第一鏡筒11と、第一鏡筒11に設けられる雄ネジ部11aと、雄ネジ部11aと嵌め合う雌ネジ部13aを有する第二鏡筒13と、第二鏡筒13の内部に固定される第二レンズ群14と、第二鏡筒13の外周に固定される第二操作部15と、第一鏡筒11を取り付け筐体20に固定するサポータ17とで構成される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯端末機器に関し、特に、デジタルカメラを搭載した携帯電話、携帯端末(PDA)などの携帯端末機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、デジタルカメラを搭載した携帯電話の普及は、著しいものがあるが、携帯電話に搭載されているデジタルカメラは、一般に、撮像素子の総画素数に依存される電子ズーム機能に限定されており、少ない画素数で大きな倍率のズームを得るには光学ズーム機構が必須となる。
【0003】
しかし、デジタルカメラ付き携帯電話は、軽薄短小の市場動向による本体の筐体の厚さの制約があり、アクチュエータを用いた電動ズームレンズを搭載することが困難な状況にある。
【0004】
そこで、特別にカメラ設置スペースを設けることなく、光学系の全長が比較的長い撮像光学部を有する撮像カメラを設置可能なカメラ付き折畳式携帯電話の技術がある(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
上記技術は、上筐体と下筐体とを連結するヒンジ部に撮像カメラを備え、ヒンジ部にズーム操作ツマミを挿嵌し、ズーム操作ツマミをヒンジ部に対して回転自在に取り付け、ズーム操作ツマミを手動で回転することにより、連動レバー、カム筒を介してレンズを光軸方向に移動させるものである。
【0006】
しかし、撮像光学部の光学系を携帯電話のヒンジ部の幅方向に設けることで、レンズを光軸方向に移動可能として、ズーム機能を有する撮像カメラを設置しているが、筐体の厚さ方向に比べ数倍の長さがあるヒンジ部の幅方向に光学系を配置することは、折畳式携帯電話には搭載可能であるが、携帯電話の厚さ方向に光学系を設けることはできず、ヒンジ部を有さない携帯電話には適用できないことになる。
【0007】
【特許文献1】
特開2002ー290523号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
以上説明したように、デジタルカメラ機能を搭載した携帯電話は、本体の筐体の厚さの制約から、アクチュエータを用いたズームレンズを搭載することができないという課題がある。
【0009】
また、特許文献1記載の技術は、撮像光学部の光学系を携帯電話の幅方向に設けることで、レンズを光軸方向に移動可能としているため、折畳式携帯電話には搭載可能であるが、筐体の厚さ方向に光軸を配置することはできず、ヒンジ部を有さない携帯電話には適用できないという課題がある。
【0010】
本発明の目的は、携帯電話の筐体の厚さ方向に光学ズーム機構部の光軸を配置し、レンズを光軸方向に手動で移動させることのできる携帯端末機器を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の携帯端末機器は、デジタルカメラを筐体内に搭載した携帯端末機器であって、デジタルカメラは、光学ズーム機構部を有し、光学ズーム機構部は、第一レンズ群と、第一レンズ群を内包して固定する第一鏡筒と、第一レンズ群の光軸と平行に第一鏡筒に設けられる雄ネジ部と、雄ネジ部と嵌め合う雌ネジ部を有する第二鏡筒と、第二鏡筒の内部に固定される第二レンズ群と、第二鏡筒の外周に固定される第二操作部と、第一鏡筒を取り付け筐体に固定するサポータとを有することを特徴とする。
【0012】
本発明の携帯端末機器は、デジタルカメラを筐体内に搭載した携帯端末機器であって、デジタルカメラは、光学ズーム機構部を有し、光学ズーム機構部は、第一レンズ群と、第一レンズ群を内包して固定する第一鏡筒と、第一鏡筒の外周に固定される第一操作部と、第一レンズ群の光軸と平行に第一鏡筒に設けられる雄ネジ部と、雄ネジ部と嵌め合う雌ネジ部を有する第二鏡筒と、第二鏡筒の内部に固定される第二レンズ群と、第二鏡筒の外周に固定される第二操作部と、第一鏡筒を取り付け筐体に固定するサポータとを有し、第一鏡筒は、内周部に設けられる雌ネジ部を有し、サポータは、第一鏡筒の雌ネジ部と嵌め合う雄ネジ部を有することを特徴とする。
【0013】
第二鏡筒は、第二操作部を回転させることにより光軸方向に移動することを特徴とする。
【0014】
第一鏡筒は、第一操作部を回転させることにより光軸方向に移動し、第二鏡筒は、第二操作部を回転させることにより光軸方向に移動することを特徴とする。
【0015】
筐体は、第二鏡筒の移動量を規制するストッパを有することを特徴とする。
【0016】
筐体は、第一鏡筒の移動量を規制するストッパと、第二鏡筒の移動量を規制するストッパとを有することを特徴とする。
【0017】
第一操作部の外径と第二操作部の外径とは、等しいことを特徴とする。
【0018】
筐体は、第二操作部の外周部が露出する切り欠き部を有することを特徴とする。
【0019】
第二操作部の外周部は、筐体の側面より引っ込んでいることを特徴とする。
【0020】
第二操作部は、円盤形状を有し、円盤形状の外周端面にナール形状または鋸歯形状を有することを特徴とする。
【0021】
第一操作部および第二操作部は、円盤形状を有し、円盤形状の外周端面にナール形状または鋸歯形状を有することを特徴とする。
【0022】
光学ズーム機構部の光軸は、筐体の厚さ方向に配置されることを特徴とする。
【0023】
第一鏡筒の雄ネジ部と第二鏡筒の雌ネジ部とは、両方または何れか一方に、潤滑材の含浸焼付け処理が施されることを特徴とする。
【0024】
第一鏡筒の雌ネジ部とサポータの雌ネジ部とは、両方または何れか一方に、潤滑材の含浸焼付け処理が施されることを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の携帯端末機器の第一の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0026】
図1は、本発明の携帯端末機器(携帯電話)の第一の実施の形態を示す外観図、図2(a)、(b)は、各々、図1中の光学ズーム機構部1を示す平面図、正面断面図、図3は、図2中の第一鏡筒11と第二鏡筒13とを分解した状態を示す正面断面図である(なお、撮像素子は、図示省略している)。
【0027】
図1〜図3を参照すると、携帯電話30は、デジタルカメラ2を筐体20内に搭載して構成され、筐体20は、第二鏡筒13の移動量を規制するストッパ21、22が設けられ、第二操作部15の外周部の一部が露出する切り欠き部20aを設け、デジタルカメラ2は、光学ズーム機構部1を有し、光学ズーム機構部1は、第一レンズ群12と、第一レンズ群12を内包して固定する第一鏡筒11と、第一レンズ群12の光軸16と平行に第一鏡筒11に設けられる雄ネジ部11aと、雄ネジ部11aと嵌め合う雌ネジ部13aを有する第二鏡筒13と、第二鏡筒13の内部に固定される第二レンズ群14と、第二鏡筒13の外周に固定される第二操作部15と、第一鏡筒11を取り付け筐体20に固定するサポータ17とで構成される(第一レンズ群12、第二レンズ群14は、便宜上、一部省略して図示している)。
【0028】
第二操作部15は、円盤形状の外周端面に鋸歯形状15aを設けて構成される(なお、鋸歯形状15aに替え、ストレートナール形状またはダイアモンドナール形状を設けてもよい)。
【0029】
雌ネジ部13aと雄ネジ部11aとは、両方または何れか一方に、潤滑材(例えば、フッ素系の潤滑材で商品名:フォンブリン)の含浸焼付け処理が施されて構成される。
【0030】
次に、上述のように構成された携帯電話30の光学ズーム機構部1の動作について、図面を参照して説明する。
【0031】
図4(a)、図5(a)は、図1中のA部拡大図、図4(b)、図5(b)は、各々、図4(a)、図5(a)の側面図を示し、携帯電話30の光学ズーム機構部1の動作を説明するための図である。
【0032】
携帯電話30に搭載されているデジタルカメラ2を使用して、光学ズーム機構部1を操作する動作について説明する。
【0033】
図4(a)、(b)に示すように、筐体20の切り欠き部20に露出している第二操作部15の外周部の鋸歯形状15a部を指でなぞって右方向Rに回転操作すると、第二鏡筒13の雌ネジ部13aが雄ネジ部11aにネジ込まれることにより、第二レンズ群14は、光軸16に対して平行に、第一レンズ群12に近付く方向に移動することで、第二レンズ群14と第一レンズ群12との距離が変わり、ズームレンズ機能が働くが、このとき、筐体20に設けられたストッパ(2)22により、第二鏡筒13の第一レンズ群12の方向への移動範囲が規制される。
【0034】
一方、図5(a)、(b)に示すように、筐体20の切り欠き部20aに露出している第二操作部15の外周部の鋸歯形状15a部を指でなぞって左方向Lに回転操作すると、第二鏡筒13の雌ネジ部13aが雄ネジ部11aから外れる方向に回転して噛み合い部が減少し、第二レンズ群14は、光軸16に対して平行に、第一レンズ群12から遠ざかる方向に移動することで、第二レンズ群14と第一レンズ群12との距離が変わり、ズームレンズ機能が働くが、このとき、筐体20に設けられたストッパ(1)21により、第二鏡筒13の第一レンズ群12から離れる方向への移動範囲が規制される。
【0035】
上記、雌ネジ部13aと雄ネジ部11aとの少なくとも、一方には、フッ素系の潤滑材、例えば、フォンブリンの含浸焼付け処理が施されているため、第二操作部15を回転操作したときに、雌ネジ部13aおよび雄ネジ部11aの摩擦に起因する切り粉の発生、或いは、かじり現象の発生が皆無となり、また、油分、異物等の付着の回避を必要とする光学系要素としての第一レンズ群12、第二レンズ群14等への油分、異物等の飛散、付着を抑制することができる。
【0036】
また、第二操作部15の外周部(鋸歯形状15の外径)は、筐体20の側面20bより引っ込んでいるため、携帯電話30を誤って落下させたとき、第二操作部15は、地面などへ直接接触することが無く、デジタルカメラ2への衝撃が緩和されることになる。
【0037】
なお、第二鏡筒13の移動範囲を規制するストッパ(1)21、ストッパ(2)22は、雌ネジ部13aと雄ネジ部11aとのネジ嵌合が有効となる範囲に設けられることは云うまでもない。
【0038】
次に、本発明の携帯端末機器(携帯電話)の第二の実施の形態について、図面を参照して説明する(第一の実施の形態の携帯電話30と同一構成要素は、同一符号で表示する)。
【0039】
図6(a)、(b)は、各々、本発明の携帯電話40の第二の実施の形態に搭載される光学ズーム機構部4を示す平面図、正面断面図、図7は、光学ズーム機構部4が携帯電話40の筐体41に実装された状態を示す図である。
【0040】
なお、第二の実施の形態の携帯電話40が第一の実施の形態の携帯電話30と構成上異なる点は、図6(a)、(b)、図7に示すように、第一鏡筒51の外周部に第一操作部52を設け、内周部に雌ネジ部51bを設け、サポータ53に雌ネジ部51bと嵌め合う雄ネジ部53aを設け、且つ、筐体41のリブ41bに第二鏡筒13と第一鏡筒51の移動量を規制するストッパ41C、41dを設けた点であり、以下、異なる点の動作について説明する。
【0041】
図7を参照すると、第一操作部52を指で押さえた状態で第二操作部15の外周部の鋸歯形状15a部を指でなぞって右方向Rに回転操作すると、第二鏡筒13の雌ネジ部13aが雄ネジ部51aにネジ込まれることにより、第二レンズ群14は、光軸16に対して平行に、第一レンズ群12に近付く方向に移動することで、第二レンズ群14と第一レンズ群12との距離が変わり、ズームレンズ機能が働く。
【0042】
一方、第一操作部52を指で押さえた状態で第二操作部15の外周部の鋸歯形状15a部を指でなぞって左方向Lに回転操作すると、第二鏡筒13の雌ネジ部13aが雄ネジ部51aから外れる方向に回転し、第二レンズ群14は、光軸16に対して平行に、第一レンズ群12から遠ざかる方向に移動することで、第二レンズ群14と第一レンズ群12との距離が変わり、ズームレンズ機能が働くが、このとき、筐体41に設けられたストッパ41cにより、第二鏡筒13の第一レンズ群12から離れる方向への移動範囲が規制される。
【0043】
第二操作部15を指で押さえた状態で第一操作部52の外周部を指でなぞって右方向Rに回転操作すると、第一鏡筒51の雌ネジ部51bがサポータ53の雄ネジ部53aにネジ込まれることにより、第一レンズ群12は、光軸16に対して平行に、第二レンズ群14から遠のく方向に移動することで、第二レンズ群14と第一レンズ群12との距離が変わり、ズームレンズ機能が働くが、このとき、筐体41に設けられたストッパ41dにより、第一レンズ群12から離れる方向への移動範囲が規制される。
【0044】
第二操作部15を指で押さえた状態で第一操作部52の外周部を指でなぞって左方向Lに回転操作すると、第一鏡筒51の雄ネジ部51aが雌ネジ部13aにネジ込まれることにより、第一レンズ群12は、光軸16に対して平行に、第二レンズ群14に近付く方向に移動することで、第二レンズ群14と第一レンズ群12との距離が変わり、ズームレンズ機能が働く。
【0045】
上述のように、筐体41に設けられたストッパ41cとストッパ41dとの間で、第一レンズ群12と第二レンズ群14とを独立して移動させ、レンズ間距離を調整できる故、光学ズームレンズ機能に加え、フォーカス調整をも行うことができる。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の携帯電話は、携帯電話の筐体の厚さ方向にデジタルカメラの光学ズーム機構部の光軸を配置し、ネジ嵌め合いによりレンズ群を光軸方向に手動で移動させることにより、光学ズーム機能を得ることができるという効果がある。
【0047】
また、光学ズーム機構部の第一鏡筒のネジ部と第二鏡筒のネジ部との少なくとも一方に、潤滑材の含浸焼付け処理を施すことにより、回転操作したときに、ネジ部間の摩擦に起因する切り粉の発生、かじり現象の発生が皆無となり、レンズ群への油分、異物等の飛散、付着を抑制することができるという効果がある。
【0048】
さらに、手動操作する操作部の外周部は、筐体の側面より引っ込んでいるため、携帯電話を誤って落下させたとき、操作部は、地面などへ直接接触することが無く、デジタルカメラへの衝撃が緩和されるという効果がある。
【0049】
さらに、筐体に設けられた2つのストッパの間で、第一レンズ群と第二レンズ群とを独立して移動させ、レンズ間距離を調整できるため、光学ズーム機能に加え、フォーカス調整をも行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯端末機器(携帯電話)の第一の実施の形態を示す外観図である。
【図2】図2(a)は、図1中の光学ズーム機構部を示す平面図、図2(b)は、正面断面図である。
【図3】図2中の第一鏡筒と第二鏡筒とを分解した状態を示す正面断面図である
【図4】図4(a)は、図1中のA部拡大図、図4(b)は、図4(a)の側面図である。
【図5】図5(a)は、図1中のA部拡大図、図5(b)は、図5(a)の側面図である。
【図6】図6(a)は、本発明の携帯電話の第二の実施の形態に搭載される光学ズーム機構部を示す平面図、図6(b)は、正面断面図である。
【図7】光学ズーム機構部が筐体に実装された状態を示す図である。
【符号の説明】
1、4 光学ズーム機構部
2 デジタルカメラ
11、51 第一鏡筒
11a 雄ネジ部
12 第一レンズ群
13 第二鏡筒
13a 雌ネジ部
14 第二レンズ群
15 第二操作部
15a 鋸歯形状
16 光軸
17、53 サポータ
20、41 筐体
20a 切り欠き部
20b 側面
21 ストッパ(1)
22 ストッパ(2)
30、40 携帯電話
52 第一操作部
51a 雄ネジ部
51b 雌ネジ部
53a 雄ネジ部

Claims (14)

  1. デジタルカメラを筐体内に搭載した携帯端末機器であって、前記デジタルカメラは、光学ズーム機構部を有し、前記光学ズーム機構部は、第一レンズ群と、前記第一レンズ群を内包して固定する第一鏡筒と、前記第一レンズ群の光軸と平行に前記第一鏡筒に設けられる雄ネジ部と、前記雄ネジ部と嵌め合う雌ネジ部を有する第二鏡筒と、前記第二鏡筒の内部に固定される第二レンズ群と、前記第二鏡筒の外周に固定される第二操作部と、前記第一鏡筒を取り付け前記筐体に固定するサポータとを有することを特徴とする携帯端末機器。
  2. デジタルカメラを筐体内に搭載した携帯端末機器であって、前記デジタルカメラは、光学ズーム機構部を有し、前記光学ズーム機構部は、第一レンズ群と、前記第一レンズ群を内包して固定する第一鏡筒と、前記第一鏡筒の外周に固定される第一操作部と、前記第一レンズ群の光軸と平行に前記第一鏡筒に設けられる雄ネジ部と、前記雄ネジ部と嵌め合う雌ネジ部を有する第二鏡筒と、前記第二鏡筒の内部に固定される第二レンズ群と、前記第二鏡筒の外周に固定される第二操作部と、前記第一鏡筒を取り付け前記筐体に固定するサポータとを有し、前記第一鏡筒は、内周部に設けられる雌ネジ部を有し、前記サポータは、前記第一鏡筒の前記雌ネジ部と嵌め合う雄ネジ部を有することを特徴とする携帯端末機器。
  3. 前記第二鏡筒は、前記第二操作部を回転させることにより前記光軸方向に移動することを特徴とする請求項1記載の携帯端末機器。
  4. 前記第一鏡筒は、前記第一操作部を回転させることにより前記光軸方向に移動し、前記第二鏡筒は、前記第二操作部を回転させることにより前記光軸方向に移動することを特徴とする請求項2記載の携帯端末機器。
  5. 前記筐体は、前記第二鏡筒の移動量を規制するストッパを有することを特徴とする請求項1記載の携帯端末機器。
  6. 前記筐体は、前記第一鏡筒の移動量を規制するストッパと、前記第二鏡筒の移動量を規制するストッパとを有することを特徴とする請求項2記載の携帯端末機器。
  7. 前記第一操作部の外径と前記第二操作部の外径とは、等しいことを特徴とする請求項2記載の携帯端末機器。
  8. 前記筐体は、前記第二操作部の外周部が露出する切り欠き部を有することを特徴とする請求項1または2記載の携帯端末機器。
  9. 前記第二操作部の前記外周部は、前記筐体の側面より引っ込んでいることを特徴とする請求項8記載の携帯端末機器。
  10. 前記第二操作部は、円盤形状を有し、前記円盤形状の外周端面にナール形状または鋸歯形状を有することを特徴とする請求項1または3記載の携帯端末機器。
  11. 前記第一操作部および前記第二操作部は、円盤形状を有し、前記円盤形状の外周端面にナール形状または鋸歯形状を有することを特徴とする請求項2または4記載の携帯端末機器。
  12. 前記光学ズーム機構部の前記光軸は、前記筐体の厚さ方向に配置されることを特徴とする請求項1または2記載の携帯端末機器。
  13. 前記第一鏡筒の前記雄ネジ部と前記第二鏡筒の前記雌ネジ部とは、両方または何れか一方に、潤滑材の含浸焼付け処理が施されることを特徴とする請求項1または2記載の携帯端末機器。
  14. 前記第一鏡筒の前記雌ネジ部と前記サポータの前記雌ネジ部とは、両方または何れか一方に、潤滑材の含浸焼付け処理が施されることを特徴とする請求項2記載の携帯端末機器。
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CN100458551C (zh) * 2004-11-03 2009-02-04 乐金电子(中国)研究开发中心有限公司 可实现光学变焦功能的便携终端的相机装置

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