JP2004257586A - 二酸化炭素を冷媒として用いた冷凍装置 - Google Patents

二酸化炭素を冷媒として用いた冷凍装置 Download PDF

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Abstract

【課題】冷暖房単独、給湯蓄冷、冷房排熱給湯、暖房給湯などを高効率で運転できる冷凍装置を提供することを目的とする。
【解決手段】圧縮機吐出配管の途中に給湯用熱交換器とそれをバイパスする配管を第1開閉弁を介して設け、冷媒として二酸化炭素を用いた一次冷媒回路と、前記蓄冷熱交換器と蓄冷熱タンクとが接続された二次冷媒回路と、前記給湯熱交換器と前記蓄冷熱タンクとが接続された二次冷媒回路とを備えた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷媒として二酸化炭素を用いた冷凍装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、二酸化炭素を冷媒とするヒートポンプサイクルを用いて給湯用の液体を加熱し、その加熱された液体を貯湯槽に蓄えるヒートポンプ式給湯器が提案されている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
また、圧縮機、四方切換弁、第1の熱交換器、絞り装置、及び室外側熱交換器をこの順に連結し、上記第1の熱交換器に通水する温冷水経路を備えてなるヒートポンプ式チラーに、上記圧縮機と上記四方切換弁との間に第2の熱交換器を介装し、この第2の熱交換器に通水する給湯水経路を設けることで、温水、冷水の他、温水及び給湯水、冷水及び給湯水、給湯水の各生成運転を行なうことができ、多様な要望に応えることができる装置が提案されている(例えば特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−82803号公報
【特許文献2】
特開平5−223402号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、二酸化炭素を冷媒とするヒートポンプサイクルは、高温の放熱を利用するためには超臨界圧力で運転しなければならず、高いCOPを実現するためにはガスクーラーでの放熱を十分に行わなければならず、貯湯槽に温水を蓄える給湯器での利用以外には未だ十分に利用されていない。
【0006】
また、特許文献2に示されるように、温水、冷水の他、温水及び給湯水、冷水及び給湯水、給湯水の各製造運転を行うものは提案されているが、冷房、暖房、給湯、蓄冷などを適宜組み合わせて、又はそれぞれを単独で利用する具体的な構成は未だ提案されていない。
【0007】
そこで、本発明は従来以上の高温水を利用側ユニットに利用でき、高いCOPを実現することができる冷凍装置を提供することを目的とする。
【0008】
また、本発明は冷暖房単独運転、給湯と蓄冷の同時運転、冷房排熱給湯運転、暖房給湯運転などを可能とする冷凍装置を提供することを目的とする。
【0009】
また、本発明は蓄熱された冷熱に放熱することでガスクーラー出口温度を低下させることができ、冷房能力が高くCOPも高い冷凍サイクルを実現することができる冷凍装置を提供することを目的とする。
【0010】
また、本発明は常に給湯タンクに蓄熱することができ、冷凍サイクルで発生する温熱と冷熱を有効活用することができる冷凍装置を提供することを目的とする。
【0011】
また、本発明は冷房、暖房、給湯などを適宜組み合わせて、又はそれぞれを単独で利用することができる冷凍装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明の二酸化炭素を冷媒として用いた冷凍装置は、圧縮機の吐出配管の途中に給湯用熱交換器を設け、給湯用熱交換器をバイパスする配管を第1開閉弁を介して設け、室内側熱交換器と第2膨張弁とをバイパスする配管を第2開閉弁を介して設け、冷媒として二酸化炭素を用いた一次冷媒回路と、蓄冷熱交換器と蓄冷熱タンクとが接続された第1二次冷媒回路と、給湯用熱交換器と蓄冷熱タンクとが接続された第2二次冷媒回路とを備えたので、冷暖房、給湯、蓄冷などの各単独運転が可能となり、また、暖房給湯運転、冷房給湯運転、蓄冷給湯運転、蓄冷を利用した高効率な冷房運転などが可能となる。
【0013】
また、二酸化炭素冷媒を利用することで、ガスクーラーの一次冷媒配管を細径化することができるため、水/冷媒熱交としてのガスクーラーの小型化を実現することができる。
【0014】
また、例えば深夜電力を利用して生成した蓄冷熱水を熱源として給湯や冷房に利用できるため、低ランニングコストで運転することができる。
【0015】
また、冷房運転時に室外側熱交換器によって室外空気との熱交換の後、蓄冷熱交換器において、蓄熱された冷熱に放熱することでガスクーラー出口温度を低下させることができ、冷房能力が高くCOPも高い冷凍サイクルを実現することができ、特に、二酸化炭素を冷媒として用いた場合には効果的である。
【0016】
また、蓄冷熱交換器を給湯用に使用が可能となるので、給湯性能が向上する。
【0017】
請求項2記載の本発明の二酸化炭素を冷媒として用いた冷凍装置は、室外側熱交換器をバイパスする配管を第3開閉弁を介して設けたので、給湯冷房運転時に冷房能力が向上する。
【0018】
請求項3記載の本発明の二酸化炭素を冷媒として用いた冷凍装置は、第1、第2膨張弁のいずれかと並列に又は第1、第2膨張弁のいずれかの代わりに膨張機を設けたので、膨張弁でロスしていたエネルギーを膨張機で回収して圧縮機の動力に利用できるので、さらに高効率な運転が可能となる。
【0019】
請求項4記載の本発明の二酸化炭素を冷媒として用いた冷凍装置は、四方弁と室内側熱交換器との間より分岐した配管に、第1開閉弁と給湯用熱交換器と第3膨張弁とを直列に接続して、第1膨張弁と第2膨張弁との間に接続し、室内側熱交換器と第2膨張弁とを第2開閉弁を介してバイパスする配管を設け、前記給湯用熱交換器と前記第1開閉弁の間より分岐して、室外側熱交換器と四方弁との間を、第3開閉弁を介して接続する配管を設け、冷媒として二酸化炭素を用いた一次冷媒回路と、蓄冷熱交換器と蓄冷熱タンクとが接続された第1二次冷媒回路と、給湯用熱交換器と蓄冷熱タンクとが接続された第2二次冷媒回路とを備えたので、冷暖房、給湯、蓄冷などの各単独運転が可能となり、また、暖房給湯運転、冷房給湯運転、蓄冷給湯運転、蓄冷を利用した高効率な冷房運転などが可能となる。
【0020】
また、二酸化炭素冷媒を利用することで、ガスクーラーの一次冷媒配管を細径化することができるため、水/冷媒熱交としてのガスクーラーの小型化を実現することができる。
【0021】
また、例えば深夜電力を利用して生成した蓄冷熱水を熱源として給湯や冷房に利用できるため、低ランニングコストで運転することができる。
【0022】
また、冷房運転時に室外側熱交換器によって室外空気との熱交換の後、蓄冷熱交換器において、蓄熱された冷熱に放熱することでガスクーラー出口温度を低下させることができ、冷房能力が高くCOPも高い冷凍サイクルを実現することができ、特に、二酸化炭素を冷媒として用いた場合には効果的である。
【0023】
請求項5記載の本発明の二酸化炭素を冷媒として用いた冷凍装置は、蓄冷熱タンクは、温水のみを貯めるモード、冷水のみを貯めるモード、および上部に温水、下部に冷水を貯めるモードを有し、各モードを切り換えて運転可能にしたので、蓄熱用タンクと蓄冷用タンクを一つのタンクで行うことができ、タンクの小型化や設置面積を少なくすることができる。
【0024】
請求項6記載の本発明の二酸化炭素を冷媒として用いた冷凍装置は、第1、第2膨張弁のいずれかと並列に又は第1、第2膨張弁のいずれかの代わりに膨張機を設けたので、膨張弁でロスしていたエネルギーを膨張機で回収して圧縮機の動力に利用できるので、さらに高効率な運転が可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下本発明の一実施例による二酸化炭素を冷媒として用いた冷凍装置について説明する。
【0026】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における冷凍装置の冷凍サイクル図である。
【0027】
本実施例の冷凍装置は、室外ユニット11と利用側ユニット12とから構成される。室外ユニット11は一次冷媒回路と二次冷媒回路を備えている。
【0028】
本実施例の冷凍装置は、圧縮機13、四方弁14、室外側熱交換器15、並列に設けた膨張弁16と膨張機17、蓄冷熱交換器18、膨張弁19、室内側熱交換器20を順次冷媒配管21により接続し、圧縮機13の吐出配管に給湯用熱交換器22をもうけ、さらに給湯用熱交換器22をバイパスするように開閉弁23を設けている。
【0029】
また、室外側熱交換器15をバイパスするように開閉弁24、さらに室内側熱交換器20をバイパスするように開閉弁25とを備えて構成され、冷媒として臨界温度の低い二酸化炭素を使用している。
【0030】
なお、膨張弁16と膨張機17とはいずれかだけを設けてもよい。
【0031】
圧縮機13は、室外側熱交換器15もしくは室内側熱交換器20で蒸発された冷媒を吸引し、通常運転時では臨界圧力以上まで圧縮作用を行う。給湯用熱交換器22は、圧縮機13から吐出された一次冷媒としての二酸化炭素冷媒と、二次冷媒としての例えば水との間で熱交換する。従って給湯用熱交換器22は、一次冷媒用配管と二次冷媒用配管とを備えており、一次冷媒用配管と二次冷媒用配管とは、内部を流れるそれぞれの冷媒が対向流となるように構成されていることが好ましい。なお通常運転時では、冷媒は圧縮機13で臨界圧力以上に加圧されるので、室外側熱交換器15若しくは室内側熱交換器20、又は給湯用熱交換器22での放熱によっても凝縮することはない。
【0032】
また、膨張弁16、19は、室外側熱交換器15又は室内側熱交換器20などから流出する冷媒を弁開度に応じて減圧し、図示しない制御装置によって制御される。
【0033】
給湯用熱交換器22は、循環ポンプ(図示せず)とともに第1配管26により接続されて第1二次冷媒回路を構成している。この第1二次冷媒回路は、第1配管26によって蓄冷熱タンク27と接続されている。図に矢印で示すように、蓄冷熱タンク27の中央部から導出される冷水は、給湯用熱交換器22で加熱され、蓄冷熱タンク27の上部から流入される。
【0034】
なお、第1二次冷媒回路は、給湯タンク27内の給湯水とは分離させ、独立した回路としてもよい。この場合には、第1二次冷媒回路用の冷媒として水以外の冷媒を利用することができる。
【0035】
蓄冷熱交換器18は、循環ポンプ(図示せず)とともに第2配管28により接続されて第2二次冷媒回路を構成している。この第2二次冷媒回路は、第2配管28によって蓄冷熱タンク27と接続されている。図に矢印で示すように、蓄冷熱タンク27の中央部から導出される冷水は、蓄冷熱交換器18で冷却され、蓄冷熱タンク27の下部から流入される。
【0036】
なお、第2二次冷媒回路は、給湯タンク27内の給湯水とは分離させ、独立した回路としてもよい。この場合には、第1二次冷媒回路用の冷媒として水以外の冷媒を利用することができる。
【0037】
本実施例による運転方法について以下に説明する。
【0038】
(冷房運転)
夏期など室外側熱交換器15で外気に放熱して、室内側熱交換器20で冷房運転を行う場合には、開閉弁23は開放し、また、循環ポンプ(図示せず)を停止して第1二次冷媒回路の第1配管26には水などの二次冷媒は流さないことにより、給湯用熱交換器22では給湯能力はほとんど発生せず、冷媒は主に開閉弁23を通過して四方弁14に流入する。
【0039】
四方弁14の切り替えによって、圧縮機13を吐出した冷媒を、室外側熱交換器15で冷却させ、膨張弁16又は膨張機17で減圧あるいは減圧しながら動力回収し、蓄冷熱交換器18を通過させて、開放している膨張弁19、室内側熱交換器20の順に流通させ冷房に寄与させる。この場合、蓄冷熱交18は利用しないため、第2二次冷媒回路の第2配管28にも水などの二次冷媒は流さない。
【0040】
さらに、開閉弁24,25は閉止しているため室外側熱交換器15,室内側熱交換器20をバイパスする冷媒はなく、全冷媒が冷房に寄与することができる。
【0041】
ここでは、膨張機17で動力回収が可能となるため、圧縮機13の動力の一部に利用することができ、消費電力が低減して冷凍装置のCOPが向上する。
【0042】
(蓄冷利用冷房運転)
夏期など室外側熱交換器15で外気に放熱し、さらに蓄冷熱交換器18で放熱させて、室内側熱交換器20で冷房運転を行う場合には、冷房運転と同様に、開閉弁23は開放し、また、循環ポンプ(図示せず)を停止して第1二次冷媒回路の第1配管26には水などの二次冷媒は流さないことにより、給湯用熱交換器22では給湯能力はほとんど発生せず、冷媒は主に開閉弁23を通過して四方弁14に流入する。
【0043】
また、四方弁14の切り替えによって、圧縮機13を吐出した冷媒を、室外側熱交換器15で冷却させ、開放している膨張弁16を通過する。さらに、蓄冷熱交換器18を通過させる際に、蓄冷熱タンク27の蓄冷水を第2二次冷媒回路である第2配管28に流し、蓄冷熱交換器18で冷媒と熱交換させて、その温度を低下させた後、膨張弁19で低圧まで減圧して、室内側熱交換器20に流通させる。こうすることにより、室内側熱交換器20に流入する冷媒のエンタルピーが減少して冷房能力が向上すると共に高効率な運転が可能となる。
【0044】
一般的に、二酸化炭素を冷媒として用いた場合には、ガスクーラー出口温度による性能への影響が大きく、ガスクーラー出口となる蓄冷熱交換器18の出口温度を低下させることで、冷凍装置のCOPの向上に大きな効果が出る。
【0045】
また、さらに、開閉弁24,25は閉止しているため室外側熱交換器15,室内側熱交換器20をバイパスする冷媒はなく、全冷媒が冷房に寄与することができる。
【0046】
(冷房排熱給湯運転)
夏期など外気に放熱する排熱を利用して給湯を行いながら室内側熱交換器20で冷房運転を行う場合には、第1二次冷媒回路の第1配管26に水などの二次冷媒を流し、開閉弁23は閉止する。
【0047】
こうすることにより、圧縮機13を吐出した冷媒は、すべて給湯用熱交換器22に流入し、第1配管26を流れる水などの二次冷媒と熱交換して給湯に寄与し、自らは温度が低下する。
【0048】
さらに、四方弁14を切り替え、開閉弁24を開放することにより、給湯用熱交換器22を出た冷媒は、四方弁14、開閉弁24を通過して、膨張弁16又は膨張機17で減圧あるいは減圧しながら動力回収し、蓄冷熱交換器18を通過させて、膨張弁19、室内側熱交換器20の順に流通させ、冷房に寄与させる。こうすることにより、冷房排熱を給湯に利用するため、ほぼ給湯用で必要な電力で冷房も同時に可能となり高効率な運転ができる。
【0049】
開閉弁24を開放することにより、室外側熱交換器15で冷媒が外気から再び吸熱することを防止できるので、冷房に寄与させる冷媒潜熱の低下がなくなる。
【0050】
この場合、蓄冷熱交18は利用しないため、第2二次冷媒回路の第2配管28にも水などの二次冷媒は流さない。
【0051】
さらに、開閉弁25は閉止しているため室内側熱交換器20をバイパスする冷媒はなく、全冷媒が冷房に寄与することができる。
【0052】
ここでは、膨張機17で動力回収が可能となり、圧縮機13の動力の一部に利用することが可能となり、消費電力が低減して冷凍装置のCOPが向上する。
【0053】
なお、ここでは膨張弁16又は膨張機17で減圧あるいは減圧しながら動力回収する場合を示したが、給湯負荷が大きい場合には、膨張弁16を開放し、蓄冷熱交18を高圧にして、膨張弁19で減圧する回路とし、さらに、第2二次冷媒回路の第2配管28に水などの二次冷媒を流すことにより、蓄冷熱交換器18を給湯用熱交換器として利用することも可能であり、この場合には、給湯能力の増大と共に、給湯COPが向上するものである。
【0054】
(蓄冷給湯運転)
夏期などの夜間に冷房に寄与させる蓄冷運転を行いながら、その排熱を利用して給湯を行う場合には、第1二次冷媒回路の第1配管26、および第2二次冷媒回路の第2配管28に水などの二次冷媒を流し、開閉弁23は閉止する。
【0055】
こうすることにより、圧縮機13を吐出した冷媒は、すべて給湯用熱交換器22に流入し、第1二次冷媒回路の第1配管26を流れる水などの二次冷媒と熱交換して給湯に寄与し、自らは温度が低下する。
【0056】
また、四方弁14の切り替えによって、吐出冷媒は開閉弁24を通過し、膨張弁16又は膨張機17で減圧あるいは減圧しながら動力回収し、蓄冷熱交換器18に流入する。
【0057】
ここでは、蓄冷熱タンク27の水などの二次冷媒を第2二次冷媒回路である第2配管28に流し、蓄冷熱交換器18で冷媒と熱交換させて、その温度を低下させた後、蓄冷熱タンク27に戻し蓄冷する。
【0058】
一方、蓄冷に寄与した冷媒は、開放している開閉弁25を通過して、四方弁14、圧縮機23に帰還する。
【0059】
こうすることにより、蓄冷運転と同時にその排熱を給湯に利用するため高効率な運転が可能となる。
【0060】
この場合、室内側熱交換器20は使用せず、膨張弁19は閉として冷媒は流さないようにすることにより低圧側の冷媒圧損が減少し、冷凍装置のCOPが向上する。
【0061】
(給湯運転)
給湯運転時には、第1二次冷媒回路の第1配管26に水などの二次冷媒を流し、開閉弁23は閉止する。
【0062】
こうすることにより、圧縮機13を吐出した冷媒は、すべて給湯用熱交換器22に流入し、第1配管26を流れる水などの二次冷媒と熱交換して給湯に寄与し、自らは温度が低下する。
【0063】
一方、四方弁14の切り替えによって、圧縮機13を吐出した冷媒は開放している開閉弁25、蓄冷熱交換器18を通り、膨張弁16で減圧して、室外側熱交換器15で外気より吸熱させ、四方弁14を介して圧縮機13に帰還させる。
【0064】
この場合、室内側熱交換器20は使用せず、膨張弁19は閉とするかまたは微開として冷媒の溜まりこみを防止する。
【0065】
また、蓄冷熱交も利用しないため、第2二次冷媒回路の第2配管28にも水などの二次冷媒は流さない。さらに、開閉弁24は閉止しているため室外側熱交換器15をバイパスする冷媒はない。
【0066】
(暖房運転)
冬期など室内側熱交換器20での暖房運転を行う場合には、開閉弁23は開放し、また、循環ポンプ(図示せず)を停止して第1二次冷媒回路の第1配管26には水などの二次冷媒は流さないことにより、給湯用熱交換器22では給湯能力はほとんど発生せず、冷媒は主に開閉弁23を通過して四方弁14に流入する。
【0067】
一方、四方弁14の切り替えによって、圧縮機13を吐出した冷媒は、室内側熱交換器20で放熱して暖房に寄与し、膨張弁19、蓄冷熱交換器18を通過させて、膨張弁16又は膨張機17で減圧あるいは減圧しながら動力回収し、室外側熱交換器15で外気より吸熱させる。
【0068】
この場合、開閉弁24,25は閉とする。また、蓄冷熱交も利用しないため、第2二次冷媒回路の第2配管28にも水などの二次冷媒は流さない。
【0069】
(暖房給湯運転)
上記、暖房運転に加え、蓄冷熱タンク27への蓄熱を同時に行う必要がある場合には、開閉弁23を開放し、第1二次冷媒回路の第1配管26に水などの二次冷媒を流し、加熱して蓄冷熱タンク27に蓄熱を行う。
【0070】
一方、開閉弁23が開放しているので、給湯用熱交換器22に流入した残りの冷媒は暖房運転時と同様な流れとなり暖房に寄与する。
【0071】
ここでは、開閉弁23を開放する例を示したが、暖房負荷の小さい場合などにおいては、開閉弁23を閉止して、給湯で放熱した後の冷媒を室内側熱交換器20に流しても暖房運転が行えるものである。
【0072】
本実施例においては、圧力損失の小さい二酸化炭素冷媒を利用することで、給湯用熱交換器22の一次冷媒配管を細径化することができるため、ガスクーラーとしての小型化を実現することができる。
【0073】
また、例えば深夜電力を利用して生成した蓄冷熱水を熱源として給湯や冷房に利用できるため、低ランニングコストで運転することもできる。
【0074】
なお、本実施例で示した膨張弁19と並列に又は膨張弁19の代わりに膨張機を設けてもよい。
【0075】
また、第1および第2二次冷媒回路の配管26,28はそれぞれ独立して給湯用、蓄冷用の回路専用としたが、バルブ等で切換えて、蓄冷熱タンク27の上中下部より自由に二次冷媒を出し入れさせる構成も可能であり、その場合には、出入りの位置によって貯湯量を調節したり、あるいは、蓄冷熱熱量を増大させることが可能となる。
【0076】
(実施の形態2)
図2は本実施例の実施の形態2における冷凍装置の冷凍サイクル図である。
【0077】
本実施例の冷凍装置は、室外ユニット51と利用側ユニット52とから構成される。室外ユニット51は一次冷媒回路と二次冷媒回路を備えている。
【0078】
本実施例の冷凍装置は、圧縮機53、四方弁54、室外側熱交換器55、並列に設けた膨張弁56と膨張機57、蓄冷熱交換器58、膨張弁59、室内側熱交換器60を順次冷媒配管により接続し、四方弁54と室内側熱交換器60との間より分岐した配管に、第1開閉弁61と給湯用熱交換器62と第3膨張弁63とを直列に接続して、第1膨張弁56と蓄冷熱交換器58との間に接続している。
【0079】
さらに室内側熱交換器60と第2膨張弁59とをバイパスする配管を第2開閉弁64を介して設け、給湯用熱交換器62と第1開閉弁61の間より分岐して、室外側熱交換器55と四方弁54との間を、第3開閉弁65を介して接続する配管を設けている。
【0080】
圧縮機53は、室外側熱交換器55もしくは室内側熱交換器60で蒸発された冷媒を吸引し、通常運転時では臨界圧力以上まで圧縮作用を行う。
【0081】
給湯用熱交換器62は、圧縮機53から吐出された一次冷媒としての二酸化炭素冷媒と、二次冷媒としての例えば水との間で熱交換する。従って給湯用熱交換器62は、一次冷媒用配管と二次冷媒用配管とを備えており、一次冷媒用配管と二次冷媒用配管とは、内部を流れるそれぞれの冷媒が対向流となるように構成されていることが好ましい。なお通常運転時では、冷媒は圧縮機53で臨界圧力以上に加圧されるので、室外側熱交換器55若しくは室内側熱交換器60、又は給湯用熱交換器62での放熱によっても凝縮することはない。
【0082】
膨張弁56、59、63は、室外側熱交換器55又は室内側熱交換器60又は給湯用熱交換器62から流出する冷媒を弁開度に応じて減圧し、図示しない制御装置によって制御される。
【0083】
給湯用熱交換器62は、循環ポンプ(図示せず)とともに第1配管66により接続されて第1二次冷媒回路を構成している。この第1二次冷媒回路は、第1配管66によって蓄冷熱タンク67と接続されている。図に矢印で示すように、蓄冷熱タンク67の中央部から導出される冷水は、給湯用熱交換器62で加熱され、蓄冷熱タンク67の上部から流入される。
【0084】
なお、第1二次冷媒回路は、蓄冷熱タンク67内の給湯水とは分離させ、独立した回路としてもよい。この場合には、第1二次冷媒回路用の冷媒として水以外の冷媒を利用することができる。
【0085】
蓄冷熱交換器58は、循環ポンプ(図示せず)とともに第2配管29により接続されて第2二次冷媒回路を構成している。この第2二次冷媒回路は、第2配管68によって蓄冷熱タンク67と接続されている。図に矢印で示すように、蓄冷熱タンク67の中央部から導出される冷水は、蓄冷熱交換器58で冷却され、蓄冷熱タンク67の下部から流入される。
【0086】
なお、第2二次冷媒回路は、蓄冷熱タンク67内の給湯水とは分離させ、独立した回路としてもよい。この場合には、第1二次冷媒回路用の冷媒として水以外の冷媒を利用することができる。
【0087】
本実施例による運転方法について以下に説明する。
【0088】
(冷房運転)
夏期など室外側熱交換器55で外気に放熱して、室内側熱交換器60で冷房運転を行う場合には、四方弁54の切り替えによって、圧縮機53を吐出した冷媒を、室外側熱交換器55で冷却させ、膨張弁56又は膨張機57で減圧あるいは減圧しながら動力回収し、蓄冷熱交換器58、膨張弁59、室内側熱交換器60の順に流通させ冷房に寄与させる。この場合、給湯用熱交換器62は使用せず、開閉弁61,65、 膨張弁63は閉、第1二次冷媒回路にも水などの二次冷媒は流さない。また、蓄冷熱交58も利用しないため、第2二次冷媒回路にも水などの二次冷媒は流さない。さらに、開閉弁64は閉止しているため室内側熱交換器60のバイパス回路にも冷媒は流れない。
【0089】
(蓄冷利用冷房運転)
夏期など室外側熱交換器55で外気に放熱し、さらに蓄冷熱交換器58で放熱させて、室内側熱交換器60で冷房運転を行う場合には、冷房運転と同様に、四方弁54の切り替えによって、圧縮機53を吐出した冷媒を、室外側熱交換器55で冷却させ、開放している膨張弁56を通り、蓄冷熱交換器58を通過させる際に、蓄冷熱タンク67の蓄冷水を第2二次冷媒回路に流し、蓄冷熱交換器58で冷媒と熱交換させて、その温度を低下させた後、膨張弁59で減圧して室内側熱交換器60の順に流通させる。こうすることにより、室内側熱交換器60に流入する冷媒のエンタルピーが減少して冷房能力が向上すると共に高効率な運転が可能となる。
【0090】
一般的に、二酸化炭素を冷媒として用いた場合には、ガスクーラー出口温度による性能への影響が大きく、ガスクーラー出口となる蓄冷熱交換器58の出口温度を低下させることで、冷凍装置のCOPの向上に大きな効果が出る。
【0091】
この場合、給湯用熱交換器62は使用せず、開閉弁61,65、膨張弁63は閉、第1二次冷媒回路にも水などの二次冷媒は流さない。また、蓄冷熱交58も利用しないため、第2二次冷媒回路にも水などの二次冷媒は流さない。さらに、開閉弁64は閉止しているため室内側熱交換器60のバイパス回路にも冷媒は流れない。
【0092】
(冷房排熱給湯運転)
夏期など外気に放熱する排熱を利用して給湯を行いながら室内側熱交換器60で冷房運転を行う場合には、開閉弁65を開放し、第1二次冷媒回路の第1配管66に水などの二次冷媒を流し、四方弁14の切り替えによって、圧縮機13を吐出した冷媒を、開閉弁65を通過させて、給湯用熱交換器23で放熱して給湯に寄与させ、膨張弁63で減圧し、蓄冷熱交換器58を通過させて、膨張弁59、室内側熱交換器60の順に流通させる。こうすることにより、冷房排熱を給湯に利用するため高効率な運転が可能となる。
【0093】
この場合、室外側熱交換器55は使用せず、膨張弁56は閉、または微開として冷媒はほとんど流さない。
【0094】
また、蓄冷熱交58も利用しないため、第2二次冷媒回路の第2配管68にも水などの二次冷媒は流さない。さらに、開閉弁61,64は閉止しているため室内側熱交換器60のバイパス回路にも冷媒は流れない。
【0095】
さらに、蓄冷熱交換器58で放熱させて、室内側熱交換器60で冷房運転を行う場合には、蓄冷熱交換器58を通過させる際に、蓄冷熱タンク67の蓄冷水を第2二次冷媒回路の第2配管68に流し、蓄冷熱交換器58で冷媒と熱交換させて、その温度を低下させた後、膨張弁59、室内側熱交換器60の順に流通させる。こうすることにより、室内側熱交換器60に流入する冷媒のエンタルピーが減少して冷房能力が向上すると共に排熱を給湯に利用するため高効率な運転が可能となる。
【0096】
(蓄冷給湯運転)
夏期などの夜間に冷房に寄与させる蓄冷運転を行いながら、その排熱を利用して給湯を行う場合には、開閉弁64,65を開、第1二次冷媒回路の第1配管66、および第2次冷媒回路の第2配管67に水などの二次冷媒を流し、四方弁54の切り替えによって、圧縮機53を吐出した冷媒を、開閉弁65を通って給湯用熱交換器23で放熱して給湯に寄与させ、膨張弁63で減圧し、蓄冷熱交換器58を通過させて蓄冷に寄与させ、さらに、開閉弁64を通過させる。こうすることにより、蓄冷運転と同時にその排熱を給湯に利用するため高効率な運転が可能となる。
【0097】
この場合、室内側熱交換器20は使用せず、膨張弁59は閉として冷媒は流さないようにすることにより、低圧での冷媒圧損が減少して、冷凍装置のCOPを向上させることができる。
【0098】
(給湯運転)
給湯運転時には、開閉弁61を開、開閉弁64,65は閉とし、第1二次冷媒回路の第1配管66に水などの二次冷媒を流し、四方弁54の切り替えによって、圧縮機53を吐出した冷媒を、開閉弁61を通って給湯用熱交換器62で放熱して給湯に寄与させ、膨張弁63または膨張弁56で減圧し、室外側熱交換器55で外気より吸熱させ、四方弁54を介して圧縮機53に帰還させる。
【0099】
この場合、室内側熱交換器60は使用せず、膨張弁59は閉とする。また、蓄冷熱交換器58も利用しないため、第2二次冷媒回路の第2配管68にも水などの二次冷媒は流さない。さらに、開閉弁64は閉止しているため室内側熱交換器60のバイパス回路にも冷媒は流れない。
【0100】
(暖房運転)
冬期など室内側熱交換器60での暖房運転を行う場合には、四方弁54の切り替えによって、圧縮機53を吐出した冷媒を、室内側熱交換器60で放熱して暖房に寄与させ、膨張弁59、蓄冷熱交換器58を通過させて、膨張弁56又は膨張機57で減圧あるいは減圧しながら動力回収し、室外側熱交換器55で外気より吸熱させる。この場合、給湯用熱交換器23は使用せず、膨張弁63は閉とする。また、蓄冷熱交換器58も利用しないため、第2二次冷媒回路の第2配管68にも水などの二次冷媒は流さない。さらに、開閉弁61,64,65は閉止しているため冷媒がバイパスすることもない。
【0101】
(暖房給湯運転)
上記、暖房運転に加え、蓄冷熱タンク67への蓄熱を同時に行う必要がある場合には、開閉弁61を開、開閉弁64,65を閉とし、第1二次冷媒回路の第1配管66に水などの二次冷媒を流し、給湯用熱交換器62で熱交換を行わせ、蓄冷熱タンク67に二次冷媒を流し込み蓄熱を行う。
【0102】
一方、四方弁54を出た冷媒の残りは分岐して、室内側熱交換器60で暖房に寄与し、膨張弁59、蓄冷熱交換器58を通過して膨張弁63の出口冷媒と合流し、さらに膨張弁56又は膨張機57で減圧あるいは減圧しながら動力回収し、室外側熱交換器55で外気より吸熱させる。
【0103】
本実施例においては、圧力損失の小さい二酸化炭素冷媒を利用することで、給湯用熱交換器62の一次冷媒配管を細径化することができるため、ガスクーラーとしての小型化を実現することができる。
【0104】
また、例えば深夜電力を利用して生成した蓄冷熱水を熱源として給湯や冷房に利用できるため、低ランニングコストで運転することもできる。
【0105】
なお、膨張弁59,62と並列に又は膨張弁59,62の代わりに膨張機を設けてもよい。
【0106】
また、第1および第2二次冷媒回路の配管66,68はそれぞれ独立して給湯用、蓄冷用の回路専用としたが、バルブ等で切換えて、蓄冷熱タンク27の上中下部より自由に二次冷媒を出し入れさせる構成も可能であり、その場合には、出入りの位置によって貯湯量を調節したり、あるいは、蓄冷熱熱量を増大させることが可能となる。
【0107】
【発明の効果】
上記実施例の説明から明らかなように、本発明によれば、二酸化炭素冷媒を利用することで、ガスクーラーの一次冷媒配管を細径化することができるため、ガスクーラーの小型化を実現することができる。
【0108】
また本発明によれば、一次冷媒回路に二酸化炭素冷媒を利用することで、従来以上の高温水を利用側ユニットに利用できるため給湯性能が向上し、高いCOPを実現することができる。
【0109】
また本発明によれば、ガスクーラーを給湯用に利用するとともに、蒸発器を蓄冷用に利用することで、利用側ユニット、温水、及び冷水の同時取り出しが可能となる。
【0110】
また、例えば深夜電力を利用して生成した蓄冷熱水を熱源として給湯や冷房に利用できるため、低ランニングコストで運転することができる。
【0111】
また、冷房運転時に室外側熱交換器によって室外空気との熱交換の後、蓄冷熱交換器において、蓄熱された冷熱に放熱することでガスクーラー出口温度を低下させることができ、冷房能力が高くCOPも高い冷凍サイクルを実現することができる。
【0112】
また本発明によれば、蓄冷熱タンクに温水と冷水とを切り換えて、又は同時に使用することができ、蓄冷熱タンクの容量を低減することができる。
【0113】
また本発明によれば、膨張機を用いることで冷房利用運転時などのCOPを高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における二酸化炭素を冷媒として用いた冷凍装置の冷凍サイクル図
【図2】本発明の実施の形態2における二酸化炭素を冷媒として用いた冷凍装置の冷凍サイクル図
【符号の説明】
11,51 室外ユニット
12,52 利用側ユニット
13,53 圧縮機
14,54 四方弁
15,55 室外側熱交換器
16,19,56,59,63 膨張弁
17,57 膨張機
18,58 蓄冷熱交換器
20,60 室内側熱交換器
21 配管
22,62 給湯用熱交換器
23,24,25,61,64,65 開閉弁
26,28,66,68 二次冷媒回路
27,67 蓄冷熱タンク

Claims (6)

  1. 圧縮機、室外側熱交換器、第1膨張弁、蓄冷熱交換器、第2膨張弁、室内側熱交換器を順次冷媒配管により接続し、前記圧縮機の吐出側配管と吸入側配管とを切り換える位置に四方弁を設け、前記圧縮機の吐出配管の途中に給湯用熱交換器を設け、前記給湯用熱交換器をバイパスする配管を第1開閉弁を介して設け、前記室内側熱交換器と前記第2膨張弁とをバイパスする配管を第2開閉弁を介して設け、冷媒として二酸化炭素を用いた一次冷媒回路と、前記蓄冷熱交換器と蓄冷熱タンクとが接続された第1二次冷媒回路と、前記給湯用熱交換器と前記蓄冷熱タンクとが接続された第2二次冷媒回路とを備えたことを特徴とする二酸化炭素を冷媒として用いた冷凍装置。
  2. 前記室外側熱交換器をバイパスする配管を第3開閉弁を介して設けたことを特徴とする請求項1記載の二酸化炭素を冷媒として用いた冷凍装置。
  3. 前記第1、第2膨張弁のいずれかと並列に、又は前記第1、第2膨張弁のいずれかの代わりに膨張機を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の二酸化炭素を冷媒として用いた冷凍装置。
  4. 圧縮機、室外側熱交換器、第1膨張弁、蓄冷熱交換器、第2膨張弁、室内側熱交換器を順次冷媒配管により接続し、前記圧縮機の吐出側配管と吸入側配管とを切り換える位置に四方弁を設け、前記四方弁と前記室内側熱交換器との間より分岐した配管に、第1開閉弁と給湯用熱交換器と第3膨張弁とを直列に接続して、前記第1膨張弁と前記蓄冷熱交換器との間に接続し、前記室内側熱交換器と前記第2膨張弁とをバイパスする配管を第2開閉弁を介して設け、前記給湯用熱交換器と前記第1開閉弁の間より分岐して、前記室外側熱交換器と前記四方弁との間を、第3開閉弁を介して接続する配管を設け、冷媒として二酸化炭素を用いた一次冷媒回路と、前記蓄冷熱交換器と蓄冷熱タンクとが接続された第1二次冷媒回路と、前記給湯用熱交換器と前記蓄冷熱タンクとが接続された第2二次冷媒回路とを備えたことを特徴とする二酸化炭素を冷媒として用いた冷凍装置。
  5. 前記蓄冷熱タンクは、温水のみを貯めるモード、冷水のみを貯めるモード、および上部に温水、下部に冷水を貯めるモードを有し、各モードを切り換えて運転可能なことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の二酸化炭素を冷媒として用いた冷凍装置。
  6. 前記第1、第2、第3膨張弁のいずれかと並列に又は前記第1、第2、第3膨張弁のいずれかの代わりに膨張機を設けたことを特徴とする請求項4または5いずれかに記載の二酸化炭素を冷媒として用いた冷凍装置。
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