JP2004253980A - 携帯電話端末装置およびマナーモードのスケジュール方法 - Google Patents

携帯電話端末装置およびマナーモードのスケジュール方法 Download PDF

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Abstract

【課題】操作部からその日のスケジュールをいちいち入力しないで、自動的にマナーモードのスケジュールを作成することにある。
【解決手段】利用者による履歴を使用するモード設定時に新規履歴モードまたは過去履歴モードの選択を曜日毎にさせ、利用者によるマナーモード設定時にその日に該当する曜日が新規履歴モードになっていれば、主制御部105がマナーモードの設定された時間帯をマナーモード設定履歴データ格納部109に履歴データとして登録する。日付更新時にマナー履歴管理モード1132が「ON」になっていれば、主制御部105は、マナーモード設定履歴データ格納部109に登録されている当日の曜日に該当する履歴データをマナーモード時間帯設定部111に設定し、マナーモード時間帯設定部111の内容を今日一日のマナーモードスケジュールとして使用する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話やPHS等の携帯電話端末装置およびマナーモードのスケジュール方法に関し、特に、利用者のマナーモード(着信があった場合に人に迷惑をかけないような報知を行わせるモード)の設定に応じて動作する携帯電話端末装置およびマナーモードのスケジュール方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のスケジュール設定に応じた携帯電話端末装置として、例えば、特開2001−189774号公報および特開2001−251395号公報に開示されている。これら特開2001−189774号公報および特開2001−251395号公報は、予め、利用者がスケジュールデータとして、日付情報、開始時刻情報、終了時刻情報等を設定しておき、現在の時刻とスケジュールの設定時間とを比較し、一致すると、マナーモードによる鳴動(音が出ないようにバイブレータ、LCD表示等)を行っている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−189774号公報
【特許文献2】
特開2001−251395号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、開示されている特開2001−189774号公報および特開2001−251395号公報の技術では、予め、利用者がスケジュールデータとして、日付情報、開始時刻情報、終了時刻情報等を設定しておかなければならいため、そのスケジュールを作ること自体、携帯電話端末の操作キーから入力するには操作が複雑であり、初心者にとっては、設定が面倒で煩わしさを感じることが多いという問題点がある。
【0005】
また、一般的にサラリーマンは、曜日単位で決まっていることが多いにもかかわらず、そのためにいちいちスケジュールを設定し直さなければならないという問題点がある。
【0006】
本発明の目的は、上記問題点を鑑み、操作部からその日のスケジュール(予定日、時間帯等)をいちいち入力しないで、自動的にマナーモード(着信があった場合に人に迷惑をかけないような報知を行わせるモード)のスケジュールを作成することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の第1の携帯電話端末装置は、スケジュールに基づいてマナーモードに応じた着信方法で外部に対して報知する携帯電話端末装置において、マナーモードに設定された場合にその設定された時間帯の履歴を記録する履歴手段と、日付更新時に前記履歴手段で記録した時間帯の履歴を基に今日一日のマナーモードのスケジュールとしてマナーモードにすべき時間帯を作成する作成手段と、を有することを特徴としている。
【0008】
また、本発明の第2の携帯電話端末装置は、スケジュールに基づいてマナーモードに応じた着信方法で外部に対して通知する携帯電話端末装置において、履歴を使用するモード設定時に過去に取られた時間帯の履歴を使用するモード(以降、過去履歴モードと称す)にするか新たに履歴を取る時間帯の履歴を使用するモード(以降、新規履歴モードと称す)にするかを曜日毎に選択させる選択手段と、マナーモードに設定された場合に現在の曜日が前記選択手段で選択された前記新規履歴モードになっていれば現在の曜日に該当する時間帯の履歴を記録する履歴手段と、日付更新時に前記履歴を使用するモードになっていれば前記履歴手段で記録した時間帯の履歴の内日付更新後の現在の曜日に該当する時間帯を今日一日のマナーモードのスケジュールとしてマナーモードにすべき時間帯作成する作成手段と、を有することを特徴としている。
【0009】
更に、上記の第2の携帯電話端末装置において、日付更新時に日付更新前の曜日が前記選択手段で選択された前記新規履歴モードになっていれば日付更新前の曜日を前記過去履歴モードにすることにより登録した内容を変更させないようにする設定手段を有することを特徴としている。
【0010】
また、本発明の第3の携帯電話端末装置は、スケジュールに基づいてマナーモードに応じた着信を外部に対して報知する携帯電話端末装置において、履歴を使用するモード設定時にマナーモードに設定された時間帯の履歴を記録する期間を入力させる入力手段と、マナーモードの設定された場合に現在が前記入力手段で入力させた期間内であればマナーモードに設定された時間帯の履歴を記録する履歴手段と、日付更新時に前記履歴を使用するモードになっていて日付更新後の日付が前記入力された期間を過ぎていれば前記履歴手段で記録した時間帯の履歴を基に今日一日のマナーモードのスケジュールとしてマナーモードにすべき時間帯を作成する作成手段と、を有することを特徴としている。
【0011】
更に、上記の第1、第2、および第3の携帯電話端末装置において、前記作成手段で作成した時間帯に着信があると予め決められた着信方法で外部に対して報知する報知手段を有することを特徴としている。
【0012】
また、本発明の第1のマナーモードのスケジュール方法は、スケジュールに基づいてマナーモードに応じた着信方法で外部に対して報知する携帯電話端末装置におけるマナーモードのスケジュール方法であって、マナーモードに設定された場合にその設定された時間帯の履歴を第1の記憶部に記録するステップと、日付更新時に前記第1の記憶部に取った時間帯の履歴を基に今日一日のマナーモードのスケジュールとしてマナーモードにすべき時間帯を第2の記憶部に作成するステップと、を含むことを特徴としている。
【0013】
また、本発明の第2のマナーモードのスケジュール方法は、スケジュールに基づいてマナーモードに応じた着信方法で外部に対して報知する携帯電話端末装置におけるマナーモードのスケジュール方法であって、履歴を使用するモード設定時に過去に取られた時間帯の履歴を使用するモード(以降、過去履歴モードと称す)にするか新たに履歴を取る時間帯の履歴を使用するモード(以降、新規履歴モードと称す)にするかを曜日毎に選択させるステップと、マナーモードに設定された場合に現在の曜日が前記新規履歴モードになっていれば現在の曜日に該当する時間帯の履歴を第1の記憶部に記録するステップと、日付更新時に前記履歴を使用するモードになっていれば前記第1の記憶部に記録した時間帯の履歴の内日付更新後の現在の曜日に該当する時間帯を今日一日のマナーモードのスケジュールとしてマナーモードにすべき時間帯を第2の記憶部に作成するステップと、を含むことを特徴としている。
【0014】
更に、上記の第2のマナーモードのスケジュール方法において、日付更新時に日付更新前の曜日が前記新規履歴モードになっていれば日付更新前の曜日を前記過去履歴モードにすることにより前記第1の記憶部に前日記録した内容を変更させないようにするステップを含むことを特徴としている。
【0015】
また、本発明の第3のマナーモードのスケジュール方法は、スケジュールに基づいてマナーモードに応じた着信方法で外部に対して報知する携帯電話端末装置におけるマナーモードのスケジュール方法であって、履歴を使用するモード設定時にマナーモードに設定された時間帯の履歴を取る期間を入力させるステップと、マナーモードの設定された場合に現在が前記入力させた期間内であればマナーモードに設定された時間帯の履歴を第1の記憶部に登録するステップと、日付更新時に前記履歴を使用するモードになっていて日付更新後の日付が前記入力された期間を過ぎていれば前記第1の記憶部に登録した時間帯の履歴を基に今日一日のマナーモードのスケジュールとしてマナーモードにすべき時間帯を前記第2の記憶部に作成するステップと、を含むことを特徴としている。
【0016】
更に、上記の第1、第2、または第3のマナーモードのスケジュール方法において、前記第2の記憶部に作成した時間帯に着信があると予め決められた着信方法で外部に対して報知するステップを含むことを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0018】
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態を示す携帯電話端末装置のブロック図である。この携帯電話端末装置は、アンテナ100と、無線送受信部101と、無線データ制御部102と、表示部103と、報知部104と、図示していないプロセッサ(CPU)によりプログラム制御で動作する主制御部105と、受話器106と、送話部107と、図示していない時計を用いて現在の年月日の時間を管理する日付時計機能部108と、マナーモード設定履歴データ格納部109と、テンキー等のキーを使用して入力する操作入力部110と、マナーモード時間帯設定部111と、マーモード通報手段格納部112と、マナーモード状態設定部113と、プログラムを格納したプログラムROM114とから構成される。
【0019】
図1の無線送受信部101は、送受信する無線信号を復変調し基地局からの無線信号に従った送受信動作を行っている。
【0020】
図1の無線データ制御部102は、あらかじめ登録された自己の無線情報に従い、無線送信するための音声データと電子メールデータを主制御部105から受け取り生成して無線送受信部101に送出すると共に、無線を介して受信したデータのデコードを行い、音声データと電子メールデータを取り出し、主制御部105にデータを与える。
【0021】
図1の表示部103は、主制御部105の指定データを表示する手段である。この表示部103には、音声着信を通知する動作や格納していた電子メールの編集、送信等の一連の処理が実行された場合に、それを告知する手段を有している。
【0022】
図1の報知部104は、無線送受信部101、無線データ制御部102を介して通話着信または電子メールの受信が有ったときに、主制御部105から現在設定されている告知方法で操作者に通報するためのものである。
【0023】
図1の主制御部105は、プログラムROM114に格納されたプログラム内容に従って本携帯電話端末装置全体を制御し、音声通話や電子メールデータの送受信動作を管理および制御している。そして、主制御部105は、操作者が操作入力部110を介してマナーモードに設定した場合、履歴情報をマナーモード設定履歴データ格納部109に対して記録(保存)するように制御している。また、主制御部105は、マナーモード設定履歴データ格納部109に記録されているデータに基づいて、曜日毎にマナーモード時間帯設定部111にマナーモードになった時間帯の設定を行う。
【0024】
図1の受話部106は、電話通話時に相手の音声を聴くためのスピーカを内蔵し、送話部107は、音声マイクを内蔵している。
【0025】
図1の日付時計機能部108は、本端末装置の日付情報と時計であり、マナーモード設定の履歴の管理に利用され、それに基づくマナーモードの時間帯の設定を主制御部105に情報を提供する。
【0026】
図1のマナーモード設定履歴データ格納部109は、図示していない不揮発性のメモリ(例えば、フラッシュメモリ)内のエリアに割り当てられている。図3を参照すると、本発明の履歴データとして、記録されるマナーモード設定履歴データ格納部109である。マナーモード設定履歴データ格納部109は、曜日毎にエリアが割り当てられており、各エリアには、曜日自身が設定されている曜日のエリアと、履歴を取るかどうかの識別[ONの場合は新規に履歴を取り(新規履歴モード)、OFFの場合は履歴を取らない(過去履歴モード)]を示す履歴のエリアと、開始時間から終了時間を示す時間帯のエリアから構成されている。なお、マナーモード設定履歴データ格納部109は、履歴を取る状態が発生した場合には、複数の時間帯が記録される。利用者が操作入力部110を介してマナー履歴管理モードに設定していた場合に、利用者が履歴を取りたい曜日の日(該当する曜日の履歴のエリアが「ON」の場合)に操作入力部110からマナーモードにした時間帯がマーモード設定履歴格納部109に自動的に履歴データとして主制御部105により記録される。
【0027】
図1の操作入力部110は、操作者からの基本操作入力を行い、入力情報を主制御部105に転送する。本発明に於いては、操作者がマナーモードに設定するための入力手段となる。
【0028】
図1のマナーモード時間帯設定部111は、図示していない不揮発性のメモリ(例えば、フラッシュメモリ)内のエリアに割り当てられている。このマナーモード時間帯設定部111は、主制御部105からの設定されたマナーモード設定履歴データ格納部109に保存されているデータに基づいて、その日のマナーモードを設定する時間帯を保存している格納部である。操作者がマナーモードを設定した場合に、日付更新時に主制御部105は、日付時計機能部108を介して日付の変わった曜日情報(例えば、今日の曜日が月曜日)を読み出し、その曜日情報と一致する曜日に該当する時間帯をマナーモード履歴格納部109から履歴データとして読み出し、更に、その読み出した履歴データ(時間帯)を基にマナーモード時間帯設定部111を更新して保存する。このことで、マナーモードに設定する今日の予定(スケジュール)の時間帯がマナーモード時間帯設定部111に登録されたことになる。すなわち、マナーモード時間帯設定部111には、今日一日のマナーモードスケジュールの内容が設定されることになる。
【0029】
図1のマナーモード通報手段格納部112は、図示していない不揮発性のメモリ(例えば、フラッシュメモリ)内のエリアに割り当てられている。このマナーモード通報手段格納部112は、操作入力部110から主制御部104を介して設定する情報により、マナーモードとしての通報手段の設定を格納し、報知部104に対する指示をどのような方法(例えば、振動、無音)でするかを、設定保存しておく。
【0030】
図1のマナーモード状態設定部113は、図示していない不揮発性のメモリ(例えば、フラッシュメモリ)内のエリアに割り当てられている。このマナーモード状態設定部113には、図2に示すように、利用者がマナー状態にしたいときにいつでも設定できるようにマナーモードを示すマナーモード1131と、履歴を使用することを示すマナー履歴管理モード1132とが割り当てられている。このマナー履歴管理モード1132が「ON」になっていると、マナーモード時間設定部111に設定された時間帯がマナーモード1131の設定に係らずマナーモードになり、かつ利用者がマナーモード(マナーモード1131をON)に設定した時間帯の履歴を条件(以降の動作で説明)に従ってマナーモード設定履歴データ格納部109に取る。
【0031】
次に、図1〜図9を参照して、本発明の第1の実施の形態の動作について説明する。
【0032】
先ず、マナー履歴管理モードの設定について図8を中心に説明する。
利用者が操作入力部110からマナー履歴管理モードの設定を行うと、主制御部105は、曜日毎に、登録されている履歴データ(過去に登録された時間帯)を使用するか、新たに履歴を取る履歴データ(これから登録される時間帯)を使用するかを表示部103に表示し、操作入力部110から曜日毎に選択させる。すると、主制御部105は、利用者に選択された情報に基づいて、マナーモード設定履歴データ格納部109内の利用者に履歴を取る方に選択された各曜日に該当する履歴のエリアを「ON」に、時間帯のエリアをクリア(この実施の形態ではブランクにすることを言う)に、それぞれする。更に、主制御部105は、現在の曜日に該当する履歴のエリアが「ON」かの確認を行う(図8のステップS501〜S504)。
【0033】
ステップS504において、「ON」であれば、主制御部105は、マナー状態設定部113のマナーモード1131が「ON」になっているかの確認を行う(ステップS505,S506)。
【0034】
ステップS506において、「ON」であれば、主制御部105は、マナー状態設定部113のマナー履歴管理モード1132を「ON」に設定し、マナーモード設定履歴データ格納部109内で現在の曜日に該当する時間帯のエリアに現在の時刻を開始時間として登録し、マナーモード時間帯設定部111をクリアして終了し、待機状態に遷移する(ステップS507)。
【0035】
ステップS506において、「OFF」であれば、主制御部105は、マナー状態設定部113のマナー履歴管理モード1132を「ON」に設定し、マナーモード時間帯設定部111をクリアして終了し、待機状態に遷移する(ステップS508)。
【0036】
ステップS504において、「OFF」であれば、主制御部105は、マナー状態設定部113のマナー履歴管理モード1132を「ON」に設定し、マナーモード設定履歴データ格納部109から現在の曜日に該当する時間帯を読み出す。更に、主制御部105は、その読み出した時間帯をマナーモード時間帯設定部111に設定して終了し、待機状態に遷移する(ステップS507)。この場合、読み出した時間帯がブランクであれば、マナーモード時間帯設定部111もブランク(クリア)になる。
【0037】
次にマナーモードの設定について図6を中心に説明する。
利用者が操作入力部110からマナーモードの設定を行うと、主制御部105は、マナー状態設定部113のマナー履歴管理モード1132が「ON」になっているかの確認を行う(図6のステップS401,S402)。
【0038】
ステップS402において、マナー履歴管理モードになっていれば、主制御部105は、マナー状態設定部113のマナーモード1131を「ON」に設定すると共に、マナーモード設定履歴データ格納部109の時間帯のエリアに現在の時間をマナーモード開始時間として登録(該当する曜日の開始時間に現在の時刻を設定)して終了し、待機状態に遷移する(ステップS403)。
【0039】
ステップS402において、マナー履歴管理モードになっていなければ、主制御部105は、マナー状態設定部113のマナーモード1131をONに設定して終了し、待機状態に遷移する(ステップS404)。
【0040】
従って、上記のマナー履歴管理モードを設定し、マナーモードを設定することでその曜日のマナーモードにした時間帯の履歴がマナーモード設定履歴データ格納部109に登録されることになる。
【0041】
なお、上記の図6のフローチャートの説明において、主制御部105がマナー履歴管理モード1132の設定の確認を行わないで、ステップS403だけを実行するようにしても良い。
【0042】
このような状況の基で、図5のフローチャートを中心に、日付更新時における主制御部105の動作について説明する。すなわち、図5は、マナーモード設定履歴データに基づいたマナーモード時間帯設定部111への設定を行う主制御部105の動作のフローチャートである。
【0043】
主制御部105が待機状態時に日付時計機能部108にて日付更新が発生した場合、主制御部105は、マナー状態設定部113のマナー履歴管理モード1132がONになっているかの確認を行う(図5のステップS301,S302)。
【0044】
ステップS302において、マナー履歴管理モード(マナー履歴管理モード1132がON)になっていれば、主制御部105は、マナーモード設定履歴データ格納部109の日付更新後の曜日(現在の曜日)の時間帯のエリアにデータ(時間)が登録されているかの確認を行う(ステップS303,S304)。
【0045】
ステップS304において、データ(時間)が登録されている場合は、現在(当日)の曜日に該当する履歴データ(時間帯)をマナーモード設定履歴データ格納部109から読出し、マナーモード時間設定部111に登録する。更に、主制御部105は、マナーモードが継続中かどうか(マナーモード1131がONかどうか)を確認する(ステップS305,S306)。
【0046】
ステップS306において、継続中であれば、主制御部105は、マナーモード設定履歴データ格納部109の前日の曜日(日付更新前の曜日)の時間帯のエリアに終了時間00:00を登録すると共に、前日の曜日の履歴エリアを「OFF」にする。更に、主制御部105は、現在の曜日の履歴エリアが「ON」に登録されているかを確認する(ステップS307〜S309)。
【0047】
ステップS309において、主制御部105は、マナーモード設定履歴データ格納部109の当日(現在)の曜日に該当する時間帯のエリアに開始時間「0:00」を登録して待機状態に遷移する(ステップS310)。
【0048】
ステップS306において、継続中でなければ、主制御部105は、マナーモード設定履歴データ格納部109の前日の曜日の履歴エリアを「OFF」にして終了し、待機状態に遷移する(ステップS311)。
【0049】
ステップS302において「ON」でなければ、ステップS304において登録されていなければ、ステップS309において「ON」でなければ、主制御部105は、それぞれ何もしないで終了し、待機状態に遷移する。
【0050】
従って、主制御部105は、マナー履歴管理モードに設定されていれば、日付更新時に、マナーモード設定履歴データ格納部109に登録された履歴データのうち日付更新後の日付(今日)の曜日に該当する時間帯をマナーモード時間帯設定部111に登録することで、今日のマナーモードによる通知方法で通知すべき予定(スケジュール)を自動的に作成したことになる。
【0051】
次に携帯電話端末装置に音声着信またはメール着信があった場合の動作を図4のフローチャートを中心に説明する。
主制御部105が待機状態時にアンテナ100、無線送受信部101、無線データ制御部102を介して着信があると、主制御部105は、マナーモード状態設定部113のマナーモード1131がONかどうか(マナーモードに設定されているかどうか)の確認を行う(図4のステップS201,S202)。
【0052】
ステップS202において、マナーモードに設定されている(マナーモード1131がON)の場合、主制御部105は、マナーモードが有効と判断し、マナーモード通知手段格納部112に設定されている通知方法で報知部104を介して外部に通報して終了する(ステップS207)。この場合、終了すると、主制御部105は、待機状態に遷移する。
【0053】
ステップS202において、マナーモードに設定されていない(マナーモード1131がOFF)場合、主制御部105は、マナーモード状態設定部113のマナー履歴管理モード1132がONかどうかの確認を行う(ステップS203,S204)。
【0054】
ステップS204において、マナー履歴管理モード1132がONの場合、主制御部105は、日付機能部108を介して読み出した現在の時間がマナーモード時間帯設定部111に登録されている時間帯に存在するかの確認を行い、存在すれば、マナーモードが有効と判断し、マナーモード通知手段格納部112に設定されている通知方法で報知部104を介して外部に通報して終了する(ステップS205,S206,S207)。この場合、終了すると、主制御部105は、待機状態に遷移する。
【0055】
ステップS204において、マナー履歴管理モード1132がOFFの場合、主制御部105は、マナーモードが無効(通常モードと判断)と判断し、通常モードによる通知方法(予め設定されている通常の通知方法:例えば、着信メロディ)で報知部104を介して外部に通報して終了する(ステップS208)。この場合、終了すると、主制御部105は、待機状態に遷移する。
【0056】
ステップS206において、主制御部105は、現在のこの時間帯がマナーモードでない場合(現在の時間がマナーモード時間帯設定部111に登録されている時間帯に存在しない場合)、マナーモードが無効(通常モードと判断)と判断し、通常設定されている通報方法で報知部104を介して外部に通報して終了する(ステップS208)。この場合、終了すると、主制御部105は、待機状態に遷移する。
【0057】
なお、マナー履歴管理モードの解除については、図9を中心に説明する。
【0058】
利用者が操作入力部110からマナー履歴管理モードの解除を行うと、主制御部105は、マナー状態設定部113のマナーモード1131がONになっているかの確認を行う(図9のステップS521,S522)。
【0059】
ステップS522において、マナーモード1131が「ON」になっていれば、主制御部105は、マナー状態設定部113のマナー履歴管理モード1132を「OFF」に設定する。更に、当日の履歴のエリアが「ON」であれば、マナーモード設定履歴データ格納部109の現在の曜日の時間帯のエリアに現在の時刻をマナーモード終了時間として登録して終了し、待機状態に遷移する(ステップS523)。
【0060】
ステップS522において、マナーモードが「OFF」になっていれば、主制御部105は、マナー状態設定部113のマナー履歴管理モード1132を「OFF」に設定して終了し、待機状態に遷移する(ステップS524)。
【0061】
また、マナーモードの解除については、図7を中心に説明する。
【0062】
利用者が操作入力部110からマナーモードの解除を行うと、主制御部105は、マナー状態設定部113のマナー履歴管理モード1132がONになっているかの確認を行う(図7のステップS421,S422)。
【0063】
ステップS422において、マナー履歴管理モード1132が「ON」になっていれば、主制御部105は、マナー状態設定部113のマナーモード1131を「OFF」に設定する。更に、当日の履歴のエリアが「ON」であれば、マナーモード設定履歴データ格納部109の現在の曜日の時間帯のエリアに現在の時刻をマナーモード終了時間として登録して終了し、待機状態に遷移する(ステップS423)。
【0064】
ステップS422において、マナー履歴管理モードが「OFF」になっていれば、主制御部105は、マナー状態設定部113のマナーモード1131を「OFF」に設定して終了し、待機状態に遷移する(ステップS524)。
【0065】
上記の第1の実施の形態では、マナーモード設定履歴管理データ格納部105に、自動的に時間帯の履歴を取るようにしたが、利用者が操作入力部110から直接曜日毎に時間帯を設定できるようにしても良い。この場合、主制御部105は、曜日毎に時間帯が設定できるメニューを準備し、そのメニューに従って、利用者が時間帯を設定すると、設定した時間帯をマナー履歴管理データ格納部105の該当する曜日に記録する。従って、マナー履歴管理モード設定時に、履歴のエリアを過去履歴モードに設定すれば、設定したその曜日になると履歴データとしてマナーモード時間帯設定部111に設定されることになり、今日一日のマナーモードスケジュールとして利用できる。
【0066】
上記に説明したように、本発明の第1の実施の形態は、携帯電話端末装置において、主制御部105がマナーモードに設定された場合にその設定された時間帯の履歴をマナーモード設定履歴データ格納部109に記録し、日付更新時に記録した時間帯の履歴を基に今日一日のマナーモードのスケジュールとしてマナーモードにすべき時間帯をマナーモード時間帯設定部111に作成しているため、予め利用者が手操作で操作入力部110からスケジューリングすることもなく、自動的に今日一日のマナーモードのスケジュールが作成される。
【0067】
また、上記の第1の実施の形態は、利用者による履歴を使用するモード設定時に新規履歴モードまたは過去履歴モードの選択を曜日毎にさせ、利用者によるマナーモード設定時にその日に該当する曜日が新規履歴モードになっていれば、主制御部105がマナーモードの設定された時間帯をマナーモード設定履歴データ格納部109に履歴データとして登録していくようにしているため、利用者が各曜日別にマナーモードの設定状態を管理することができ、更に、日付更新時にマナー履歴管理モード1132が「ON」になっていれば主制御部105がマナーモード設定履歴データ格納部109に登録されている当日の曜日に該当する履歴データをマナーモード時間帯設定部111に設定にするようにしているため、利用者は、曜日毎に設定されるマナーモード時間帯設定部111の内容を今日一日のマナーモードスケジュールとしてマナーモードでの通報動作を可能とすることができる。
【0068】
次に、本発明の第2の実施の形態について、図を参照して説明する。
【0069】
該当日のマナーモードでの通報に利用する時間帯として、上記の第1の実施の形態では、曜日別に履歴の取った時間帯を利用していたが、第2の実施の形態では、利用者が履歴を取った時間帯をマナーモード通知に利用するとして設定した期間(例えば、当日からの日数により設定)の情報に基づいて毎日の特定の時間帯を利用する点で相違する。
【0070】
図10を参照すると、第2の実施の形態における携帯電話端末装置内の構成を示すブロック図であって、第1の実施の形態と比較すると、第2の実施の形態は、主制御部105が主制御部205に、マナーモード設定履歴データ格納部109がマナーモード設定履歴データ格納部209に、ROM114がROM214に、それぞれ変わった点で相違する。
【0071】
図10のマナーモード設定履歴データ格納部209は、図示していない不揮発性のメモリ(例えば、フラッシュメモリ)内のエリアに割り当てられている。このマナーモード設定履歴データ格納部209は、操作者が操作入力部110を介してマナーモードに設定している場合に、利用者が設定した期間そのマナーモードに設定されている時間帯を履歴情報データとして主制御部205により格納され、主制御部205に対して情報を提供している。本発明の情報データとして、例えば日毎に、マナーモードに設定した日付、1日の中の時間帯等を格納していき、記憶するエリアは、ローテートしながら使用する。なお、図11にマナーモード設定履歴格納部209の格納状態の一例を示し、このマナーモード設定履歴格納部209は、利用者に期間を設定される(例では、2日間を想定)と、主制御部205により日付のエリアが割り当てられ、その日付毎に、日付情報を示す日付のエリアと、開始時間から終了時間を示す時間帯のエリアとから構成される。この場合、データの格納状態は、操作者がマナーモードを設定した場合に、指定した期間(マナー設定履歴モードに設定した日から指定された期間までの日)に関して格納している。主制御部105は、日付時計機能部108から読み出した日付情報と時刻情報とを基に、マナーモード設定時に開始時刻として、マナーモード終了時に終了時刻として、指定した期間までそれぞれ登録し続ける。
【0072】
図10の主制御部205は、プログラムROM214に格納されたプログラムに用に従って本携帯電話端末装置全体を制御し、音声通話や電子メールデータの送受信動作を管理および制御している。
【0073】
次に、図2、図4、図10〜図16を参照して、本発明の第2の実施の形態の動作について説明する。
【0074】
先ずマナー履歴管理モードの設定について図15を中心に主制御部205の動作を説明する。
利用者が操作入力部110からマナー履歴管理モードの設定を行うと、主制御部205は、期間の設定(例えば、当日からの日数)を入力するように表示部103に表示し、利用者に期間を操作入力部110から入力させる(図15のステップS801)。
【0075】
主制御部205は、マナーモード設定履歴データ格納部209内の期間分のエリアを確保する。更に、主制御部205は、マナーモード時間帯設定部111をクリアし、マナーモード状態設定部113のマナー履歴管理モード1132を「ON」に設定して終了し、待機状態に遷移する(ステップS802〜S803)。
【0076】
次にマナーモードの設定について図13を中心に主制御部205の動作を説明する。
利用者が操作入力部110からマナーモードの設定を行うと、主制御部205は、マナーモード状態設定部113のマナー履歴管理モード1132が「ON」になっているかの確認を行う(図13のステップS701、S702)。
【0077】
ステップS702において、マナー履歴管理モード(マナー履歴管理モード1132が「ON」)に設定されていれば、主制御部205は、履歴データ格納部209内の当日に該当する時間帯の開始時間に現在の時刻を登録し、マナーモード状態設定部113のマナーモード1131を「ON」に設定して終了し、待機状態に遷移する(ステップS703、S704)。
【0078】
ステップS702において、マナー履歴管理モードに設定されていなければ、主制御部205は、マナーモード状態設定部113のマナーモード1131を「ON」に設定して終了し、待機状態に遷移する(ステップS704)。
【0079】
従って、上記のマナー履歴管理モードを設定し、マナーモードを設定することで、指定された期間の間、マナーモードに設定した時間帯の履歴がマナーモード設定履歴データ格納部209に登録されることになる。
【0080】
このような状況の基で、図12のフローチャートを中心に、日付更新時における主制御部205の動作について説明する。すなわち、図12は、マナーモード設定履歴データ格納部209の履歴データに基づいたマナーモード時間帯設定部111への設定を行う主制御部205の動作のフローチャートである。
【0081】
主制御部205が待機状態時に日付時計機能部108にて日付更新が発生した場合、主制御部205は、マナー状態設定部113のマナー履歴管理モード1132が「ON」になっているかを確認する(図12のステップS601、S602)。
【0082】
ステップ602において、マナー履歴管理モードに設定されていれば、主制御部205は、履歴を取った前日日付が利用者に指定された最終日の日付であったかを確認する(ステップS603、S604)。
【0083】
ステップS604において、最終日であれば、必要とする履歴データが取られたと判断し、主制御部205は、マナーモード設定履歴データ格納部209に履歴データとして取った日数分の時間帯(この場合、例えば、各日付との間でORした時間帯)を基に、マナーモード時間帯設定部111に登録して終了し、待機状態に遷移する(ステップS605)。
【0084】
ステップS604において、最終日でなければ、必要とする履歴データを取っている最中だと判断し、主制御部205は、何もしないで終了し、待機状態に遷移する。
【0085】
なお、携帯電話端末装置に音声着信またはメール着信があった場合については、主制御部205の動作は、第1の実施の形態の図4における主制御部105の動作と同じなので説明を省略する。
【0086】
なお、マナー履歴管理モードの解除については、図16を中心に主制御部205の動作を説明する。
利用者が操作入力部110からマナー履歴管理モードの解除を行うと、主制御部205は、マナー状態設定部113のマナーモード1131がONになっているかの確認を行う(図16のステップS821,S822)。
【0087】
ステップS822において、マナーモード1131が「ON」になっていれば、主制御部205は、マナー状態設定部113のマナー履歴管理モード1132を「OFF」に設定する。更に、当日の履歴のエリアが「ON」であれば、マナーモード設定履歴データ格納部209の当日に該当する時間帯のエリアに現在の時刻をマナーモード終了時間として設定し、マナー状態設定部113のマナー履歴管理モード1132を「OFF」に設定(マナー履歴管理モードの解除)して終了し、待機状態に遷移する(ステップS823,S824)。
【0088】
ステップS822において、マナーモード1131が「OFF」になっていれば、主制御部205は、マナー状態設定部113のマナー履歴管理モード1132を「OFF」に設定して終了し、待機状態に遷移する(ステップS824)。
【0089】
また、マナーモードの解除については、図14を中心に主制御部205の動作を説明する。
利用者が操作入力部110からマナーモードの解除を行うと、主制御部205は、マナー状態設定部113のマナー履歴管理モード1132がONになっているかの確認を行う(図14のステップS721,S722)。
【0090】
ステップS722において、マナー履歴管理モード1132が「ON」になっていれば、主制御部205は、マナーモード設定履歴データ格納部209の当日に該当する時間帯のエリアに現在の時刻をマナーモード終了時間として設定しマナー状態設定部113のマナーモード1131を「OFF」に設定して終了し、待機状態に遷移する(ステップS423)。
【0091】
ステップS722において、マナー履歴管理モード1132が「OFF」になっていれば、主制御部205は、マナー状態設定部113のマナーモード1131を「OFF」に設定して終了し、待機状態に遷移する(ステップS724)。
【0092】
上記に説明したように、本発明の第2の実施の形態は、携帯電話端末装置において、主制御部205がマナーモードに設定された場合にその設定された時間帯の履歴をマナーモード設定履歴データ格納部209に記録し、日付更新時に記録した時間帯の履歴を基に今日一日のマナーモードのスケジュールとしてマナーモードにすべき時間帯をマナーモード時間帯設定部111に作成しているため、予め利用者が手操作で操作入力部110からスケジューリングすることもなく、自動的に今日一日のマナーモードのスケジュールが作成されるという効果がある。
【0093】
また、上記の第2の実施の形態は、利用者によるマナーモード設定時にマナーモード履歴管理モード1132が「ON」になっていれば、主制御部205がマナーモードに設定された時間帯をマナーモード設定履歴データ格納部209に履歴データとして利用者に指定された期間の間登録していくようにし、更に、日付更新時にマナー履歴管理モード1132が「ON」になっていれば主制御部205がマナーモード設定履歴データ格納部209に登録されている期間分の履歴データをマナーモード時間帯設定部111に設定にするようにしているため、利用者が曜日毎に設定されるマナーモード時間帯設定部111の内容を今日一日のマナーモードスケジュールとしてマナーモードでの通報動作を可能とすることができる。
【0094】
【発明の効果】
上記に説明したように、本発明は、携帯電話端末装置がマナーモードに設定された場合にその設定された時間帯の履歴を記録し、日付更新時に記録した時間帯の履歴を基に今日一日のマナーモードのスケジュールとしてマナーモードにすべき時間帯を作成しているため、予め利用者が手操作でスケジューリングすることもなく、自動的に今日一日のマナーモードのスケジュールが作成されるという効果がある。
【0095】
また、本発明は、利用者によるマナーモード設定時にその日に該当する曜日が新規履歴モードになっていれば、携帯電話端末装置がマナーモードの設定された時間帯を履歴データとして登録するようにしていうるため、利用者は、各曜日別にマナーモードの設定状態を管理することができ、更に、日付更新時に履歴を使用するモードになっていれば携帯電話端末装置が履歴データとして登録されている当日の曜日に該当する履歴データをマナーモードスケジュールとして作成にするようにしているため、利用者が曜日毎に作成されるマナーモードスケジュールを今日一日のマナーモードスケジュールとしてマナーモードでの通報動作を可能とすることができるという効果がある。
【0096】
また、本発明は、利用者によるマナーモード設定時に履歴を使用するモードになっていれば、携帯電話端末装置がマナーモードに設定された時間帯を履歴データとして利用者に指定された期間の間登録していくようにし、更に、日付更新時に履歴を使用するモードになっていれば携帯電話端末装置が履歴データとして登録されている期間分の履歴データをマナーモードスケジュールとして作成するようにしているため、利用者は、曜日毎に作成されるマナーモードスケジュールを今日一日のマナーモードスケジュールとしてマナーモードでの通報動作を可能とすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示す携帯電話端末装置内のブロック図である。
【図2】図1および図10のマナーモード状態設定部内の構成の概略を示す構成概略図である。
【図3】図1のマナーモード設定履歴データ格納部内の構成の概略を示す構成概略図である。
【図4】携帯電話端末装置に着信があった場合の図1および図10の主制御部の動作を示すフローチャートである。
【図5】日付更新時における図1の主制御部の動作を示すフローチャートである。
【図6】利用者が図1の操作入力部からマナーモードの設定の行った場合の図1の主制御部の動作を示すフローチャートである。
【図7】利用者が図1の操作入力部からマナーモードの解除の行った場合の図1の主制御部の動作を示すフローチャートである。
【図8】利用者が図1の操作入力部からマナー履歴管理モードの設定の行った場合の図1の主制御部の動作を示すフローチャートである。
【図9】利用者が図1の操作入力部からマナー履歴管理モードの解除の行った場合の図1の主制御部の動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第2の実施の形態の構成を示す携帯電話端末装置内のブロック図である。
【図11】図10のマナーモード設定履歴データ格納部内の構成の概略を示す構成概略図である。
【図12】日付更新時における図10の主制御部の動作を示すフローチャートである。
【図13】利用者が図10の操作入力部からマナーモードの設定の行った場合の図10の主制御部の動作を示すフローチャートである。
【図14】利用者が図10の操作入力部からマナーモードの解除の行った場合の図10の主制御部の動作を示すフローチャートである。
【図15】利用者が図10の操作入力部からマナー履歴管理モードの設定の行った場合の図10の主制御部の動作を示すフローチャートである。
【図16】利用者が図10の操作入力部からマナー履歴管理モードの解除の行った場合の図10の主制御部の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 アンテナ
101 無線送受信部
102 無線データ制御部
103 表示部
104 報知部
105,205 主制御部
106 受話部
107 送話部
108 日付時計機能部
109,209 マナーモード設定履歴データ格納部
110 操作入力部
111 マナーモード時間帯設定部
112 マナーモード通報手段格納部
113 マナーモード状態設定部
114,214 プログラムROM

Claims (10)

  1. スケジュールに基づいてマナーモードに応じた着信方法で外部に対して報知する携帯電話端末装置において、
    マナーモードに設定された場合にその設定された時間帯の履歴を記録する履歴手段と、
    日付更新時に前記履歴手段で記録した時間帯の履歴を基に今日一日のマナーモードのスケジュールとしてマナーモードにすべき時間帯を作成する作成手段と、を有することを特徴とする移動電話端末装置。
  2. スケジュールに基づいてマナーモードに応じた着信方法で外部に対して通知する携帯電話端末装置において、
    履歴を使用するモード設定時に過去に取られた時間帯の履歴を使用するモード(以降、過去履歴モードと称す)にするか新たに履歴を取る時間帯の履歴を使用するモード(以降、新規履歴モードと称す)にするかを曜日毎に選択させる選択手段と、
    マナーモードに設定された場合に現在の曜日が前記選択手段で選択された前記新規履歴モードになっていれば現在の曜日に該当する時間帯の履歴を記録する履歴手段と、
    日付更新時に前記履歴を使用するモードになっていれば前記履歴手段で記録した時間帯の履歴の内日付更新後の現在の曜日に該当する時間帯を今日一日のマナーモードのスケジュールとしてマナーモードにすべき時間帯作成する作成手段と、を有することを特徴とする携帯電話端末装置。
  3. 日付更新時に日付更新前の曜日が前記選択手段で選択された前記新規履歴モードになっていれば日付更新前の曜日を前記過去履歴モードにすることにより登録した内容を変更させないようにする設定手段を有することを特徴とする請求項2記載の携帯電話端末装置。
  4. スケジュールに基づいてマナーモードに応じた着信を外部に対して報知する携帯電話端末装置において、
    履歴を使用するモード設定時にマナーモードに設定された時間帯の履歴を記録する期間を入力させる入力手段と、
    マナーモードの設定された場合に現在が前記入力手段で入力させた期間内であればマナーモードに設定された時間帯の履歴を記録する履歴手段と、
    日付更新時に前記履歴を使用するモードになっていて日付更新後の日付が前記入力された期間を過ぎていれば前記履歴手段で記録した時間帯の履歴を基に今日一日のマナーモードのスケジュールとしてマナーモードにすべき時間帯を作成する作成手段と、を有することを特徴とする携帯電話端末装置。
  5. 前記作成手段で作成した時間帯に着信があると予め決められた着信方法で外部に対して報知する報知手段を有することを特徴とする請求項1,2,または4記載の携帯電話端末装置。
  6. スケジュールに基づいてマナーモードに応じた着信方法で外部に対して報知する携帯電話端末装置におけるマナーモードのスケジュール方法であって、
    マナーモードに設定された場合にその設定された時間帯の履歴を第1の記憶部に記録するステップと、
    日付更新時に前記第1の記憶部に取った時間帯の履歴を基に今日一日のマナーモードのスケジュールとしてマナーモードにすべき時間帯を第2の記憶部に作成するステップと、を含むことを特徴とマナーモードのスケジュール方法。
  7. スケジュールに基づいてマナーモードに応じた着信方法で外部に対して報知する携帯電話端末装置におけるマナーモードのスケジュール方法であって、
    履歴を使用するモード設定時に過去に取られた時間帯の履歴を使用するモード(以降、過去履歴モードと称す)にするか新たに履歴を取る時間帯の履歴を使用するモード(以降、新規履歴モードと称す)にするかを曜日毎に選択させるステップと、
    マナーモードに設定された場合に現在の曜日が前記新規履歴モードになっていれば現在の曜日に該当する時間帯の履歴を第1の記憶部に記録するステップと、
    日付更新時に前記履歴を使用するモードになっていれば前記第1の記憶部に記録した時間帯の履歴の内日付更新後の現在の曜日に該当する時間帯を今日一日のマナーモードのスケジュールとしてマナーモードにすべき時間帯を第2の記憶部に作成するステップと、を含むことを特徴とするマナーモードのスケジュール方法。
  8. 日付更新時に日付更新前の曜日が前記新規履歴モードになっていれば日付更新前の曜日を前記過去履歴モードにすることにより前記第1の記憶部に前日記録した内容を変更させないようにするステップを含むことを特徴とする請求項7記載のマナーモードのスケジュール方法。
  9. スケジュールに基づいてマナーモードに応じた着信方法で外部に対して報知する携帯電話端末装置におけるマナーモードのスケジュール方法であって、
    履歴を使用するモード設定時にマナーモードに設定された時間帯の履歴を取る期間を入力させるステップと、
    マナーモードの設定された場合に現在が前記入力させた期間内であればマナーモードに設定された時間帯の履歴を第1の記憶部に登録するステップと、
    日付更新時に前記履歴を使用するモードになっていて日付更新後の日付が前記入力された期間を過ぎていれば前記第1の記憶部に登録した時間帯の履歴を基に今日一日のマナーモードのスケジュールとしてマナーモードにすべき時間帯を前記第2の記憶部に作成するステップと、を含むことを特徴とするマナーモードのスケジュール方法。
  10. 前記第2の記憶部に作成した時間帯に着信があると予め決められた着信方法で外部に対して報知するステップを含むことを特徴とする請求項6,7,または9記載のマナーモードのスケジュール方法。
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