JP2004252744A - 入退場管理装置及び入退場管理プログラム - Google Patents

入退場管理装置及び入退場管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な操作により被管理者の入場時及び退場時の画像を確認できるようにする。
【解決手段】データファイルに保存されたデータの識別コードによって識別される被管理者の個人情報を、そのデータの入場時又は退場時の日付とその日付が入場時のものか退場時のものかを指示する情報とともに所定の順番に並べたリストL0を作成し、表示部に表示する。このリストL0から所望する1データが選択操作されると、その選択されたデータに該当する被管理者の該当日の入場又は退場時に撮影された画像G2をデータファイルから抽出し、表示部に表示させる。
【選択図】 図13

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、会社や店等で働く社員の出退勤や施設等へ出入する各人の入退場を管理する技術に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、社員の出退勤時の不正をチェックするシステムの一例として、社員のIDカードを読取るIDカードリーダと、社員の画像を撮影するカメラとを備え、社員の出退勤時毎にその都度、IDカードリーダで当該社員のIDカードを読取るとともにカメラで当該社員の画像を撮像し、IDカードの社員番号と撮影画像を、出退勤の区別及び撮影日時の情報とともにデータファイルに保存する。そして、管理者により検索条件として社員番号と日付が入力されると、その入力された日付に保存されたデータで、かつその入力された社員番号のデータをデータファイルから検索し、該当するデータの画像、つまり該当日における該当社員の出勤時の撮影画像と退勤時の撮影画像とを、予め登録された該当社員のオリジナル画像とともに画面を3分割して表示することで、本人が出退勤したか否かを確認するシステムがあった(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特許第2568029号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のこの種の出退勤不正チェックシステムにおいては、チェックのときにチェック対象社員の社員番号とチェック対象日の日付をその都度入力しなければならなかったので、操作性が悪かった。また、チェック対象社員がチェック対象日に欠勤していたとしても、検索条件データを入力して該当データ無しが表示されるまでわからなかったので、チェック作業の効率も悪かった。さらに、出勤時及び退勤時の撮影画像だけでなく、必ず本人確認のために画面が3分割されてオリジナル画像が併せて表示されるので、本人を知っている管理者にとっては表示される画像が多いために煩わしく感じられ、撮影画像でなくオリジナル画像をチラッと見ただけで出退勤者が本人であると誤認識してしまうおそれがあった。
【0005】
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、簡単な操作により被管理者の入場時及び退場時の画像を確認できるとともに、確認作業の効率が良く、本人確認の精度も高めることができる入退場管理装置及びコンピュータを当該入退場管理装置として機能させることができる入退場管理プログラムを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の入退場管理装置は、入退場時の都度撮影された被管理者の画像を当該被管理者の識別コードと入場日時又は退場日時とともに保存するデータファイルを用いて被管理者の入退場を管理するものにおいて、データファイルに保存されたデータの識別コードによって識別される被管理者の個人情報を、そのデータの入場時又は退場時の日付とその日付が入場時のものか退場時のものかを指示する情報とともに所定の順番に並べたリストを作成するリスト作成手段と、このリスト作成手段により作成されたリストを表示する表示部と、この表示部に表示されたリストから所望する1データを選択操作する操作部と、この操作部の操作により選択されたデータに該当する被管理者の該当日の入場又は退場時に撮影された画像を前記データファイルから抽出する撮影画像抽出手段と、この撮影画像抽出手段により抽出された画像を表示部に表示させる画像表示制御手段とを備えたものである。
【0007】
すなわち本装置においては、データファイルに保存されたデータの識別コードによって識別される被管理者の個人情報が、そのデータの入場時又は退場時の日付とその日付が入場時のものか退場時のものかを指示する情報とともに所定の順番に並べられたリストが表示部に表示される。そして、管理者が操作部を操作してリスト上の所望する被管理者のデータを選択すると、そのデータに該当する被管理者の該当日の入場又は退場時に撮影された画像が表示部に表示される。このように、リスト上のデータを選択するという簡単な操作によって、所望する被管理者の該当日の入場時又は退場時に撮影された画像を確認することができる。所望する被管理者が該当日に欠勤していた場合にはリストに表示されないので、当該被管理者のデータを選択することはない。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態は、会社や店等で働く社員の出退勤を管理するシステムに本発明を適用した場合である。すなわち、被管理者を社員とし、入場時を会社や店への出勤時とし、退場時を退勤時とする。
【0009】
図1は本実施の形態における入退場管理システムの要部構成を示すブロック図であり、打刻用端末10と、データベースサーバ20と、入退場管理装置30とからなる。打刻用端末10と入退場管理装置30とは、データベースサーバ20を介してネットワークで接続しており、打刻用端末10で入力された社員の出退勤時に関するデータをデータベースサーバ20のデータファイル21に保存し、このデータファイル21に保存されたデータを用いて入退場管理装置30により社員の出退勤を管理する仕組みとなっている。
【0010】
データベースサーバ20では、上記データファイル21の他、各社員に対してそれぞれ設定された社員固有の社員コードに対応して氏名,役職などの社員個人データを保存した社員マスタファイル22を管理している。
【0011】
打刻用端末10は、カメラ11、バーコードスキャナ12、タッチパネル13、メモリ部14、時計部15、通信部16、制御部17等によって構成しており、その外観を図2に示す。すなわち打刻用端末10は、正面に例えばカラー液晶ディスプレイを用いたタッチパネル13を設けており、このタッチパネル13の上縁部略中央に、出退勤時の社員の上半身を撮影するためのカメラ11、例えばディジタルカメラを取り付けている。また、社員証18に印刷された社員コードのバーコードを読取るためのバーコードスキャナ12を通信ケーブル19で接続している。社員コードは、被管理者である社員を識別するための識別コードとして機能する。
【0012】
メモリ部14は、バーコードスキャナ12で読取られたバーコードから変換された社員コードや、カメラ11によって撮影された画像データ等を一時保存するためのエリアである。時計部15は、現在の日付及び時刻を計時する。通信部16は、ネットワークで接続されたデータベースサーバ20との間のデータの送受信を制御する。
【0013】
制御部17は、予め設定されたプログラムに従い、図4の流れ図に示す手順で各部を制御する。すなわち制御部17は、ST(ステップ)1としてタッチパネル13に初期画面を表示させる。初期画面は、例えば「出勤又は退勤される方は社員証のバーコードをスキャナで読取った後、出勤ボタン又は退勤ボタンをタッチしてください」等のメッセージを表示した画面である。
【0014】
この状態で、制御部17は、ST2として社員コードが入力されるのを待機する。そして、バーコードスキャナ12により社員コードのバーコードが読取られたならば、ST3として通信部16を制御してデータベースサーバ20にアクセスし、社員マスタファイル22に当該社員コードに対応して設定されている社員個人データの氏名データを取得する。そして、ST4としてタッチパネル13に打刻項目選択画面G0を表示させる。打刻項目選択画面G0の一例を図3に示す。図示するように、画面G0には、社員が出勤時にタッチ操作する出勤ボタンB1と、退勤時にタッチ操作する退勤ボタンB2と、打刻取消時にタッチ操作する取消ボタンB3とが表示されている。また、時計部15にて計時されている現在の日付及び時刻と、ST3の処理で取得した社員の氏名も表示されている。
【0015】
この状態で、制御部17は、ST5として画面G0上のいずれかのボタンB1〜B3がタッチ操作されるのを待機する。そして、ST6として取消ボタンB3がタッチ操作されたことを検知した場合にはST1に戻り、タッチパネル13の画面を初期画面に戻す。
【0016】
これに対し、出勤ボタンB1または退勤ボタンB2がタッチ操作されたことを検知した場合には、制御部17は、ST7としてカメラ11を作動させて、ボタンをタッチ操作した社員の上半身を撮影する。そして撮影後、制御部17は、ST8として社員の出退勤時に関するデータとして打刻データを生成する。この打刻データは、図5に示すように、出勤ボタンB1または退勤ボタンB2がタッチ操作された時点の時計部15の日付及び時刻と、出勤ボタンB1がタッチ操作されたのか退勤ボタンB2がタッチ操作されたのかを識別する区分フラグ(この実施の形態では、説明の便宜上、出勤ボタンB1がタッチ操作されたときには“0”、退勤ボタンB2とがタッチ操作されたときには“1”とする)と、ST2の処理で入力された社員コードと、ST3の処理で取得した氏名データと、ST7の処理でカメラ11によって撮影された画像データとからなる。
【0017】
しかる後、制御部17は、ST9として通信部16を制御して打刻データをデータベースサーバ20に送信したならばST1に戻り、タッチパネル13の画面を初期画面に戻して、次の社員の打刻を待機するものとなっている。
【0018】
データベースサーバ20は、打刻用端末10から送られてくる打刻データを、打刻日時が新しい順番にデータファイル21に保存する。そして、打刻日から一定の期日(例えば1年)を経過したデータを順次削除して、データファイル21の容量が満杯にならないようにしている。なお、データファイル21から削除されるデータを、磁気テープ,磁気ディスク,光磁気ディスク,光ディスク等の記録媒体に記録して半永久的に保存するようにしてもよい。
【0019】
図6は前記社員マスタファイル22に保存される1社員分のデータ構造を示す模式図である。図示するように、社員マスタファイル22には、各社員の社員コードに対応して氏名,役職などの社員個人データの他、その社員本人を特定するために撮影された上半身のオリジナル画像及びそのオリジナル画像の初回登録日と、オリジナル画像の変更回数と、その変更日及び変更者の変更履歴データとを記憶している。因みに、社員毎に打刻用端末10のカメラ11で初回出社時に撮影された画像をそれぞれその社員のオリジナル画像として日付(初回登録日)とともに社員マスタファイル22に登録し、その後、必要に応じて社員毎にオリジナル画像を現在の画像に変更できるようにしている。ここに、社員マスタファイル22は、画像保存手段を構成する。
【0020】
入退場管理装置30は、例えばパーソナルコンピュータ,ワークステーション等のコンピュータを利用したものであり、CPU(Central Processing Unit)を主体にした制御部31に、データベースサーバ20とデータを送受信するための通信部32、各種データを記憶するためのメモリ部33、現在の日付及び時刻を計時する時計部34、プログラム等のデータを保存するHDD(Hard Disk Drive)35等を備えている。また、キーボード36やマウス37等の入力機器や、ディスプレイ38等の出力機器を接続している。
【0021】
メモリ部33には、特に図7に示すように、データファイル21に保存された打刻データの日付,時刻,区分フラグ,社員コード及び社員氏名の各データを、1から連続する行番号順に格納するリストメモリ331を形成している。
【0022】
HDD35には、特に図8〜図11の流れ図に示す手順の処理を制御部31に実行させるための入退場管理プログラム351を記憶している。しかして、キーボード36の操作により入退場管理プログラム351が起動されると、制御部31が図8の流れ図に示す処理を開始する。
【0023】
先ず、制御部31は、ST11として社員コードが入力されるのを待機する。そして、キーボード36の操作により社員コードが入力されたならば、制御部31は、ST12として通信部32を制御してデータベースサーバ20にアクセスし、社員マスタファイル22に当該社員コードに対応して設定されている社員個人データの氏名データ及び役職データを取得する。
【0024】
次に、制御部31は、ST13として取得した社員個人データに基づいてオペレータが出退勤管理者か否かを判断する。例えば出退勤管理者となり得る役職のデータをメモリ部33またはHDD35に設定しておき、社員個人データの役職データを設定データと照合して一致するものがあれば出退勤管理者であると判断し、一致するものが無ければ出退勤管理者でないと判断する。出退勤管理者でないと判断した場合には、この処理をエラーとして終了する。したがって、出退勤管理者として予め承認されている役職のものしか出退勤管理を行なうことができないようになっている。なお、出退勤管理者となり得る社員の社員コードを予め設定しておき、入力された社員コードが設定された社員コードと一致した場合にオペレータが出退勤管理者であると判断するようにしてもよい。
【0025】
オペレータが出退勤管理者である場合には、制御部14は、当該社員個人データの氏名データを管理者氏名データとしてメモリ部33に一時記憶する。しかる後、ST15として図9に具体的に示すリスト作成処理を実行する。
【0026】
すなわち制御部31は、ST31として通信部32を介してデータベースサーバ20にアクセスしてデータファイル21を読込む。次に、制御部31は、ST32としてデータファイル21に保存されている打刻データの数Dが“0”より大きいか否かを判断する。ここで、打刻データの数Dが“0”以下、つまりデータファイル21に打刻データが保存されていない場合には、リストを作成すべきデータが存在しないので、このリスト作成処理を終了する。
【0027】
ST32にて打刻データの数Dが“0”より大きい場合には、制御部31は、ST33としてリストメモリ331を一旦クリアする。また、ST34としてリストの読出しカウンタAを初期値“1”にセットする。読出しカウンタAは制御部31が内蔵していてもよいし、メモリ部33に設けていてもよい。
【0028】
次に、制御部31は、ST35として管理期間が入力されるのを待機する。ここで、キーボード36から数値が入力されたならばその数値を日数とみなし、時計部34にて計時されている本日の日付より数値の日数分前の日付までを管理期間とする。例えば本日の日付が2月3日であり、管理期間として「10」が入力されたならば、本日より10日前の1月24日から本日(2月3日)までを管理期間する。
【0029】
管理期間が入力されたならば、制御部31は、ST36としてデータベースサーバ20から読込んだデータファイル21からA番目(Aは読出しカウンタの値)の打刻データを読み出す。そして、ST37としてこの打刻データの日付が管理期間内か否かを判断する。管理期間内であれば、ST38としてその打刻データの日付,時刻,区分フラグ,社員コード及び被管理者の個人情報である社員氏名の各データをリストメモリ331に格納する。管理期間外の場合には、ST38の処理を実行しない。
【0030】
その後、制御部31は、ST39として読出しカウンタAを「1」だけカウントアップする。そして、ST40として読出しカウンタAが打刻データの数Dを超えたか否かを確認する。ここで、読出しカウンタAが打刻データの数Dを超えていない場合には、ST36の処理に戻る。
【0031】
こうして、制御部31は、データファイル21から順次打刻データを読み出す毎にそのデータが管理期間内のデータか否かを判断し、管理期間内のデータであればそのデータの日付,時刻,区分フラグ,社員コード及び社員氏名の各データをリストメモリ331に格納する処理を繰返す。このとき、データは行番号の小さいエリアから順番に格納する。そして、データファイル21内の全ての打刻データについて上記処理を実行したならば、制御部31は、このリスト作成処理を終了する(リスト作成手段)。
【0032】
リスト作成処理を終了すると、制御部31は、ST16としてリストメモリ331のデータに基づいてディスプレイ38に打刻データのリスト画面G1を表示させる(リスト表示制御手段)。
【0033】
リスト画面G1の一例を図12に示す。図示するように、画面G1の上部には、メモリ部33に記憶した管理者氏名データ、つまりオペレータとして承認された管理者の氏名と、時計部34にて計時されている現在の日付及び時刻が表示される。画面G1の中央部には、リストL0が表示される。リストL0には、リストメモリ331の行番号,日付,時刻,区分フラグ,社員コード及び社員氏名に続いて文字「画像」が表示される。区分フラグは、“0”に対しては文字「出勤」が表示され、“1”に対しては文字「退出」が表示される。文字「出勤」または「退出」は、対応する日付が入場時のものか退場時のものかを指示する情報である。行番号「11」以降のデータは、スクロールバーSBを下方に下げることにより表示される。リストL0上の社員氏名と文字「画像」は、マウス37の操作により移動可能なポインタPで指示しクリックすることで選択可能である。図では下線を付して選択不能な他のデータと区別している。データの色を異ならせることで、選択可能か否かを区別してもよい。ここに、マウス37は操作部を構成している。なお、キーボード36を操作してポインタPを移動させ、エンターキーを操作することで選択可能なデータを選択してもよい。この場合、キーボード36が操作部を構成する。また、マウス以外のポインティングデバイスを操作部として用いてもよいのは言うまでもないことである。
【0034】
リスト画面G1の下部には、入退場管理プログラム351の終了を指示する終了ボタンB4が表示されている。制御部31は、リスト画面G1を表示後、ST17として終了ボタンB4がクリックされるのを待機する。また、ST18としてリストL0上の選択可能な項目のデータ(社員氏名または文字「画像」)がクリックされるのを待機する。
ここで、終了ボタンB4がクリックされた場合には、制御部31は、入退場管理プログラム351を終了させる。
【0035】
これに対し、リストL0上の選択可能な項目のデータがクリックされた場合には、制御部31は、ST19としてその項目が第1の項目である文字「画像」なのか第2の項目である社員氏名なのかを判別する(項目判別手段)。そして、文字「画像」がクリックされた場合には、ST20としてそのクリックされた文字「画像」と同一行に表示されている日付,時刻及び社員コードを検索キーとしてデータベースサーバ20から読込んだデータファイル21を検索し、検索キーに一致する打刻データの撮影画像データを抽出する(撮影画像抽出手段)。そして、ST21として図13に示すように、その撮影画像データの画像G2をクローズボタンとともに表示させる(画像表示制御手段)。その後、ST22としてクローズボタンがクリックされたならば画像G2を消去し、ST16の図2の画面表示状態に戻る。
【0036】
これに対し、リストL0上の選択可能な項目のデータとしていずれかの社員氏名がクリックされた場合には、制御部31は、ST24としてそのクリックされた社員氏名と同一行に表示されている日付,時刻及び社員コードを検索キーとしてデータベースサーバ20から読込んだデータファイル21を検索し、検索キーに一致する打刻データの撮影画像データを抽出する。また、データベースサーバ20にアクセスして、社員マスタファイル22に当該社員コードに対応して設定されているオリジナル画像データを抽出する(撮影画像抽出手段)。そして、ST25として図14に示すように、そのオリジナル画像データの画像G3と撮影画像データの画像G2とを並べて、クローズボタン,差替えボタン及び履歴ボタンとともに表示させる(画像表示制御手段)。その後、ST26としてクローズボタンがクリックされたならば画像G2,G3を消去し、ST16の図12の画面表示状態に戻る。
【0037】
図14の画面が表示されている状態において、ST27として差替えボタンがクリックされた場合には、ST28として図10に具体的に示す画像差替え処理を実行する。すなわち制御部31は、ST41としてデータベースサーバ20にアクセスし、社員マスタファイル22に保存されたオリジナル画像G3の画像データを破棄し、その代りに、データファイル21に保存された撮影画像G2の画像データを当該社員のオリジナル画像として差し替える(画像差替え手段)。また制御部31は、ST42として社員マスタファイル22に記憶された当該社員データのオリジナル画像変更回数を+1する。さらに制御部31は、ST43として時計部34にて計時されている日付を変更日とし、メモリ部33に記憶した管理者の氏名データを変更者として、社員マスタファイル22の当該社員データに変更履歴データを付加する(差替え履歴保存手段)。
【0038】
その後、制御部31は、ST25の処理に戻り、当該社員のオリジナル画像データの画像G3と撮影画像データの画像G2とを並べて、クローズボタン,差替えボタン及び履歴ボタンとともにリスト画面G1上に表示させる。この場合、撮影画像データとオリジナル画像データとは一致するので、図15に示すように、オリジナル画像G3と撮影画像G2とが一致する。
【0039】
一方、図14または図15の画面が表示された状態において、ST29として履歴ボタンクリックされた場合には、ST30として図11に具体的に示す差替え履歴表示処理を実行する。すなわち制御部31は、ST51としてデータベースサーバ20にアクセスし、社員マスタファイル22に保存された当該社員データの変更回数が「0」より大きいか否かを判断する。変更回数が「0」の場合には、ST52として差し替え履歴無しのメッセージをクローズボタンとともにディスプレイ38に表示させる。その後、ST53としてメッセージのクローズボタンがクリックされたならば、ST54として上記メッセージを消去して、ST25の図14の画面表示状態に戻る。
【0040】
ST51にて変更回数が「0」より大きい場合には、ST55としてその変更回数分の変更履歴データを当該社員データから取得する。そして、ST56として図16に示すように、変更日の早い順に変更日と変更者を対にして並べた差し替え履歴リストL1をクローズボタンとともにディスプレイ38に表示させる。その後、ST57として差し替え履歴リストL1のクローズボタンがクリックされたならば、ST58として上記メッセージを消去して、ST25の図14の画面表示状態に戻る。
【0041】
このように本実施の形態においては、出退勤管理者が入退場管理装置30を操作することにより、出退勤時毎に打刻用端末10のカメラ11で撮影された各社員の画像を当該社員の識別コードである会社コードと、出勤日時または退勤日時とともに保存するデータファイル21を用いて、各社員の出退勤を管理することができる。
【0042】
具体的には、出退勤管理者は入退場管理装置30に実装されている入退場管理プログラム351を起動後、自身の社員コードを入力する。すると、当該オペレータが予め管理者として承認された者であればその氏名「△△△△」がディスプレイ38に表示されるので、出退勤管理者は、管理期間を入力する。すると、前記データファイル21からリストメモリ331に読込まれた各社員の出退勤時毎の打刻データのうち管理期間内の打刻データによってリストL0が作成され、図12に示すようにディスプレイ38にそのリストL0が表示される。
【0043】
そこで管理者は、リストL0から管理対象日かつ管理対象区分における管理対象社員の氏名または文字「画像」をクリックする。例えば図12の画面G1において、社員「○○○○」の2003年2月3日における退勤時をチェックする場合には、リストL0の行番号[1]の社員氏名「○○○○」若しくは文字「画像」をクリックする。
【0044】
このとき、社員「○○○○」の顔を管理者が知っている場合には、文字「画像」をクリックする。すると、2003年2月3日19時34分に打刻用端末10のバーコードスキャナ12で社員「○○○○」の社員証18に印刷されているバーコードをスキャニング操作し、続いてタッチパネル13の画面G0に表示された退勤ボタンB2をタッチ操作した人物の上半身のカメラ11による撮影画像G2が、図13に示す如くディスプレイ38に表示される。したがって管理者は、この画像G2を視認することにより、該当人物が社員「○○○○」本人であるか否か、また本人である場合には退勤時に私服着用前打刻をしているか否かをチェックすることができる。この場合において、ディスプレイ38に表示される人物画像は、管理対象日時における撮影画像のみなので、他の画像を管理対象者の撮影画像として誤認識することが全くない。
【0045】
一方、社員「○○○○」の顔を管理者が知らない場合には、社員氏名「○○○○」をクリックする。すると、2003年2月3日19時34分に退勤ボタンB2をタッチ操作した人物の上半身のカメラ11による撮影画像G2とともに、社員マスタファイル22に保存されている社員「○○○○」のオリジナル画像G3が、図14に示す如くディスプレイ38に並んで表示される。したがって管理者は、この撮影画像G2とオリジナル画像とを見比べることにより、該当人物が社員「○○○○」本人であるか否か等を容易にチェックすることができる。
【0046】
このように本実施の形態によれば、リストL0上の該当する項目(社員氏名または文字「画像」)を選択してクリックするという簡単な操作を行なうだけで、所望する被管理者の入場時及び退場時の撮影画像を確認することができ、その画像から成りすまし打刻や出勤時の制服着用後打刻及び退勤時の私服着用前打刻の有無を高精度にチェックすることができる。また、選択する項目を区別することにより、撮影画像とともに当該被管理者のオリジナル画像を並べて表示させるか否かを選択できるので、被管理者本人を知っている場合にはオリジナル画像を表示させないで誤確認を防ぎ、知らない場合にはオリジナル画像を表示させて確実に確認するという使い分けを容易に実施することができる。
【0047】
また、リストL0には、打刻用端末10のタッチパネル13に表示された画面G0の出勤ボタンB1または退勤ボタンB2を操作して出退勤時の打刻を行なった被管理者のデータしか表示されない。したがって、チェック対象の被管理者がチェック対象日に欠勤していた場合にはリストL0にデータが無いので、欠勤のために出退勤をチェックできないにもかかわらずチェックのための操作をしてしまうような無駄が無く、作業効率がよい利点もある。
【0048】
ところで一般に、被管理者は、年齢を積み重ねるとともに髪型が変わったり眼鏡を掛けたりして、初回登録日(初回出社時)のオリジナル画像と顔立ちが変わってくる。そこで本実施の形態の入退場管理装置30においては、オリジナル画像の差替え機能とその差替え履歴保存機能とを有している。
【0049】
例えば図14において、社員「○○○○」のオリジナル画像G3を、2003年2月3日に撮影された画像G2に差し替えるとすると、管理者は差換えボタンをクリックする。すると、社員マスタファイル22における社員「○○○○」のオリジナル画像データが撮影画像G2の画像データに変更される。また、この社員データの変更回数が+1されるとともに、変更日「2003年2月3日」と変更者「△△△△」とが変更履歴として保存される。
【0050】
このように、本実施の形態によれば、社員マスタファイル22に保存されている各被管理者のオリジナル画像を容易に適当な時期の撮影画像に変更することができる。また、その変更後のオリジナル画像の撮影日と変更を行なった者の氏名とを変更履歴として保存することができる。
【0051】
また、本実施の形態の入退場管理装置30においては、オリジナル画像差替え履歴の確認機能も要している。例えば図14または図15において、履歴ボタンをクリックする。そうすると、図16に示す如く、いつ、誰が社員「○○○○」のオリジナル画像を変更したのかが一目でわかるリストL1が表示される。したがって、管理者はこのリストL1から社員「○○○○」のオリジナル画像を変更した時期及びその変更者を容易に確認することができる。
【0052】
なお、本発明は前記一実施の形態に限定されるものではない。
【0053】
例えば、打刻データのリストL0は図12のフォーマットのものに限定されるものではない。例えば、図17に示すように、被管理者の撮影画像のみを表示させるための第1の項目であった文字「画像」を省略し、日付が入場時のものか退場時のものかを指示する情報である区分を第1の項目として選択可能にしてもよい。また、被管理者の撮影画像とオリジナル画像とを並べて表示させるための第2の項目を、例えば社員コードとしてもよい。また、図12において、第1の項目を氏名とし、第2の項目を文字「画像」としてもよい。
【0054】
また、前記実施の形態では、撮影画像G1やオリジナル画像G2、さらには変更履歴リストL1を、リストL0の上に重ねて表示したが、リストL0を消去して画像G1,G2や変更履歴リストL1だけをディスプレイ38に表示させてもよい。また、前記実施の形態では、撮影画像G1とオリジナル画像G2を横に並べたが、並べる方向は特に限定されるものではなく、例えば上下に並べてもよい。
【0055】
また、前記実施の形態では、リストL0の第1の項目が選択操作された場合には撮影画像G1のみを表示させ、第2の項目が選択操作された場合には撮影画像G1とオリジナル画像G2とを並べて表示させたが、いずれか一方の項目しか有さない入退場管理装置若しくは入退場管理プログラムも本発明に含まれるものである。また、リスト作成処理において管理期間を入力するステップを省略し、データファイル21に保存されている全ての打刻データを対象にリストL0を作成するものも本発明に含まれる。
【0056】
また、前記実施の形態では、打刻用端末10と入退場管理装置30とを別体として説明したが、打刻用端末10に入退場管理プログラム351を実装することにより、管理者が打刻用端末10を用いて各社員の出退勤を管理するように構成することも可能である。また、データベースサーバ20をWebサーバとすることにより、管理者が入退場管理プログラム351を実装した汎用パソコンを利用して、インターネットを通じて各社員の出退勤を管理することも可能である。
【0057】
また、前記実施の形態では、データファイル21及び社員マスタファイル22を入退場管理装置30の外部に接続されたデータベースサーバ20に設けたが、例えば入退場管理装置30が内蔵するHDD35に設けて、データベースサーバ20を省略してもよい。
【0058】
また、打刻用端末10も前記実施の形態のものに限定されるものではない。例えば、各被管理者がそれぞれ携帯する赤外線通信機能を有する携帯電話のメモリにその被管理者の識別コードを登録するとともに、打刻用端末10に赤外線通信インタフェースを設け、社員証18のバーコードをバーコードスキャナ12で読取る代わりに携帯電話から識別コードを赤外線通信を利用して打刻用端末10に送信するようにしてもよい。また、携帯電話の画面に識別コードのバーコードを表示させ、社員証18の代わりに携帯電話の画面に表示されたバーコードをバーコードスキャナ12で読取ることで識別コードを入力することも可能である。
【0059】
また本発明は、会社における出勤,退勤の管理だけでなく、社員の外出,戻りなどの入退場の管理や、施設に出入する入場者の入退場管理等にも同様に適用できるものである。
【0060】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、簡単な操作により被管理者の入場時及び退場時の画像を確認できるとともに、確認作業の効率が良く、本人確認の精度も高めることができる入退場管理装置及びコンピュータを当該入退場管理装置として機能させることができる入退場管理プログラムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における要部構成を示すブロック図。
【図2】同実施の形態における打刻用端末の外観斜視図。
【図3】同打刻用端末のタッチパネルに表示される画面例を示す図。
【図4】同打刻用端末の制御部が実行する処理の要部を示す流れ図。
【図5】同打刻用端末にて生成される打刻データのデータ構造を示す模式図。
【図6】同実施の形態の社員マスタファイルに保存される1社員分のデータ構造を示す模式図。
【図7】同実施の形態において入退場管理装置のメモリ部に形成されるリストメモリのエリア構成を示す模式図。
【図8】同入退場管理装置の制御部が実行する処理の要部を示す流れ図。
【図9】図8のリスト作成処理を具体的に示す流れ図。
【図10】図8の画像差替え処理を具体的に示す流れ図。
【図11】図8の差替え履歴表示処理を具体的に示す流れ図。
【図12】同入退場管理装置のディスプレイにリストが表示された画面の一例を示す図。
【図13】同入退場管理装置のディスプレイに撮影画像が表示された画面の一例を示す図。
【図14】同入退場管理装置のディスプレイに撮影画像及びオリジナル画像が表示された画面の一例を示す図。
【図15】同入退場管理装置のディスプレイにオリジナル画像差替え後の画像が表示された画面の一例を示す図。
【図16】同入退場管理装置のディスプレイに変更履歴リストが表示された画面の一例を示す図。
【図17】同入退場管理装置のディスプレイにリストが表示された画面の他の例を示す図。
【符号の説明】
10…打刻用端末、11…カメラ、12…バーコードスキャナ、13…タッチパネル、14,33…メモリ部、15,34…時計部、16,32…通信部、17,31…制御部、20…データベースサーバ、21…データファイル、22…社員マスタファイル、30…入退場管理装置、35…HDD、36…キーボード、37…マウス、38…ディスプレイ。

Claims (10)

  1. 入退場時毎に撮影された被管理者の画像を当該被管理者の識別コードと入場日時又は退場日時とともに保存するデータファイルを用いて前記被管理者の入退場を管理する入退場管理装置において、
    前記データファイルに保存されたデータの識別コードによって識別される前記被管理者の個人情報を、そのデータの入場時又は退場時の日付とその日付が入場時のものか退場時のものかを指示する情報とともに所定の順番に並べたリストを作成するリスト作成手段と、
    このリスト作成手段により作成されたリストを表示する表示部と、
    この表示部に表示された前記リストから所望する1データを選択操作する操作部と、
    この操作部の操作により選択されたデータに該当する前記被管理者の該当日の入場時又は退場時に撮影された画像を前記データファイルから抽出する撮影画像抽出手段と、
    この撮影画像抽出手段により抽出された画像を前記表示部に表示させる画像表示制御手段と、
    を具備したことを特徴とする入退場管理装置。
  2. 前記撮影画像抽出手段は、前記被管理者の該当日の入場時又は退場時に撮影された画像とともに、各被管理者毎にその被管理者のオリジナル画像を保存した画像保存手段から前記被管理者のオリジナル画像を抽出し、
    前記画像表示制御手段は、前記被管理者の該当日の入場時又は退場時に撮影された画像とともにその被管理者のオリジナル画像を並べて前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1記載の入退場管理装置。
  3. 前記操作部の操作により選択されたデータの項目を判別する項目判別手段をさらに具備し、
    前記撮影画像抽出手段は、前記項目判別手段により第1の項目のデータが選択されたと判別されたときには、前記被管理者の該当日の入場時又は退場時に撮影された画像のみを抽出し、第2の項目のデータが選択されたと判別されたときには、前記被管理者の該当日の入場時又は退場時に撮影された画像とともに、各被管理者毎にその被管理者のオリジナル画像を保存した画像保存手段から前記被管理者のオリジナル画像を抽出することを特徴とする請求項1記載の入退場管理装置。
  4. 前記撮影画像抽出手段により前記データファイルから抽出された前記被管理者の該当日の入場時又は退場時に撮影された画像を、前記画像保存手段により保存されている当該被管理者のオリジナル画像と差し替える画像差替え手段をさらに具備したことを特徴とする請求項2又は3記載の入退場管理装置。
  5. 前記画像差替え手段によりオリジナル画像の差替えが行なわれた履歴を保存する差替え履歴保存手段をさらに具備したことを特徴とする請求項4記載の入退場管理装置。
  6. 入退場時毎に撮影された被管理者の画像を当該被管理者の識別コードと入場日時又は退場日時とともに保存するデータファイルを用いて前記被管理者の入退場を管理するコンピュータを、
    前記データファイルに保存されたデータの識別コードによって識別される前記被管理者の個人情報を、そのデータの入場時又は退場時の日付とその日付が入場時のものか退場時のものかを指示する情報とともに所定の順番に並べたリストを作成するリスト作成手段、
    このリスト作成手段により作成されたリストを表示部に表示させるリスト表示制御手段、
    前記表示部に表示された前記リストから所望する1データが選択操作されるとその選択されたデータに該当する前記被管理者の該当日の入場時又は退場時に撮影された画像を前記データファイルから抽出する撮影画像抽出手段、及び、
    この撮影画像抽出手段により抽出された画像を前記表示部に表示させる画像表示制御手段として機能させるための入退場管理プログラム。
  7. 請求項6記載の入退場管理プログラムにおいて、
    前記撮影画像抽出手段は、前記被管理者の該当日の入場時又は退場時に撮影された画像とともに、各被管理者毎にその被管理者のオリジナル画像を保存した画像保存手段から前記被管理者のオリジナル画像を抽出する手段であり、
    前記画像表示制御手段は、前記被管理者の該当日の入場時又は退場時に撮影された画像とともにその被管理者のオリジナル画像を並べて前記表示部に表示させる手段である入退場管理プログラム。
  8. 請求項6記載の入退場管理プログラムにおいて、
    前記コンピュータを、前記リストから選択されたデータの項目を判別する項目判別手段としてさらに機能させ、
    前記撮影画像抽出手段は、前記項目判別手段により第1の項目のデータが選択されたと判別されたときには、前記被管理者の該当日の入場時又は退場時に撮影された画像のみを抽出し、第2の項目のデータが選択されたと判別されたときには、前記被管理者の該当日の入場時又は退場時に撮影された画像とともに、各被管理者毎にその被管理者のオリジナル画像を保存した画像保存手段から前記被管理者のオリジナル画像を抽出する手段である入退場管理プログラム。
  9. 請求項8記載の入退場管理プログラムにおいて、
    前記コンピュータを、前記撮影画像抽出手段により前記データファイルから抽出された前記被管理者の該当日の入場時又は退場時に撮影された画像を、前記画像保存手段により保存されている当該被管理者のオリジナル画像と差し替える画像差替え手段としてさらに機能させる入退場管理プログラム。
  10. 請求項9記載の入退場管理プログラムにおいて、
    前記コンピュータを、前記画像差替え手段によりオリジナル画像の差替えが行なわれた履歴を保存する差替え履歴保存手段としてさらに機能させる入退場管理プログラム。
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