JP2004251278A - 建設機械のエンジン制御装置および管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 エンジン自動停止による燃料節約効果を定量的に把握することができる建設機械のエンジン制御装置および管理システムを提供する。
【解決手段】 エンジン10と、このエンジン10を動力源として駆動する油圧ポンプ5と、この油圧ポンプ5から吐出される圧油によって作動する油圧アクチュエータ6と、建設機械の作業状態、非作業状態を判断する作業状態判断部7と、この作業状態判断部7が非作業状態と判断したときにエンジン10を停止させるエンジン制御部8とを備えた建設機械において、エンジン制御部8によってエンジン10が停止した停止履歴を記憶する停止履歴記憶部13,14,16を備えてなることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、操作が行われていないときにエンジンを自動停止させる建設機械のエンジン制御装置および管理システムに関するものである。
従来、キャビンの乗降口を開閉するゲートレバーの開閉によって建設機械の作業状態を検知し、非作業状態を検知したときにはエンジンを停止させ、作業状態を検知したときにはエンジンの駆動を継続させて無駄な燃料消費を抑制するとともに環境に有害な排気ガスの削減を図るようにしたエンジン制御システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
詳しくは、このエンジン制御システムによれば、オペレータがキャビン外に出る際にゲートレバーが開かれるとエンジンが停止し各操作レバーを操作してもアクチュエータは動作せず、一方、オペレータがキャビンに乗り込んでゲートレバーが閉じられるとエンジンが自動的に始動し、操作レバーの操作によるアクチュエータの使用が可能になる。
したがって、この種のエンジン制御システムによれば、非操作時に排出ガスの排出がなくなり大気汚染の防止に寄与することができる。
特開2001−41069号公報(第(3)頁、図3)
しかしながら、上記従来のエンジン制御システムでは、環境汚染防止につながる程度にエンジンの自動停止が働いているかどうか把握することができないという問題がある。
詳しくは、上記エンジン制御システムは、無駄な燃料消費を抑制することを目的としているものの、非作業時にエンジンが自動停止したことによってどれだけの燃料節約効果が得られたかは明らかでない。特に、建設機械の保有者は、燃料費の負担が実際に軽減されているかどうかを知りたいところであるがそれを把握することができないため、上記エンジン制御システムを評価することができなかった。
また、このシステムでは作業が終了した場合や休憩時間などオペレータの意志によってエンジンを停止させる場合に加え、短時間の降車や手待ち時間がある場合にゲートレバーを上げることによってもエンジンが自動停止するため、それによりエンジン始動の頻度が増えスタータモータ等のエンジン始動機器に負担がかかることになる。このような負担によってスタータモータの寿命が縮まると、予想しない時に建設機械が停止してしまうという問題もある。
本発明は以上のような従来のエンジン制御システムにおける課題を考慮してなされたものであり、エンジン自動停止による燃料節約効果を定量的に把握することができ、また、エンジン始動機器の寿命を把握することができる建設機械のエンジン制御装置および管理システムを提供するものである。
本発明は、エンジン自動停止による燃料節約効果を定量的に把握することができるようにしたエンジン制御装置(請求項1〜6)と、エンジン自動停止機能を備えたエンジン制御装置においてエンジン始動機器の寿命を把握することができるようにしたエンジン制御装置(請求項7,8)と、上記各エンジン制御装置を備えた建設機械の管理システム(請求項9,10)に関するものである。
本発明におけるエンジン自動停止機能とは、予め定められた条件(例えばオペレータの乗降通路を開閉するゲートレバーが開かれたこと、または作業用アクチュエータを操作する操作レバーが無操作であること、またはゲートレバーが開かれ且つ操作レバーが無操作であること)が成立した場合にエンジンを停止させる機能をいう。
請求項1の本発明は、エンジンと、このエンジンを動力源として駆動する油圧ポンプと、この油圧ポンプから吐出される圧油によって作動する油圧アクチュエータと、建設機械の作業状態、非作業状態を判断する作業状態判断手段と、この作業状態判断手段が非作業状態と判断したときに上記エンジンを自動停止させるエンジン制御手段とを備えた建設機械において、上記エンジン制御手段によってエンジンが停止した停止履歴を読み出し可能に記憶する停止履歴記憶手段を備えてなる建設機械のエンジン制御装置である。
また請求項2の本発明は、上記停止履歴記憶手段が、停止履歴としてエンジンが停止した回数を記憶するように構成したものであり、エンジンが自動停止した回数を記憶することによって後述する節約燃料等を算出するための基礎とすることができる。
また請求項3の本発明は、上記エンジンが停止し再起動されるまでの停止時間を算出する停止時間算出手段を有し、停止履歴記憶手段は、その停止時間算出手段によって算出された停止時間を所定の期間内について累積した累積停止時間を停止履歴として記憶するように構成したものであり、エンジンが自動停止し、再始動するまでの停止時間を記憶することによって例えば節約された燃料をより正確に算出することができる。
また請求項4の本発明は、建設機械の単位時間当たりの燃料消費量を記憶する燃費記憶手段と、この燃費消費量と上記累積停止時間とを乗算することにより上記累積停止時間で節約された燃料量を算出する節約燃料算出手段とを備えることにより、エンジン自動停止の効果を定量的に把握することができるようになる。
また請求項5の本発明は、上記算出された節約燃料を燃料費に換算する燃料費換算手段を備えたため、節約された燃料をより具体的に把握することができる。
また請求項6の本発明は、上記停止履歴記憶手段に記憶された停止回数と、上記算出された節約燃料と、上記算出された燃料費のいずれか一つまたは複数を出力する出力手段を備えたものである。
また請求項7の本発明は、エンジンが停止する毎に停止履歴記憶手段に記憶された停止回数に基づいてエンジン始動機器の残り寿命を算出する算出手段と、この算出手段によって算出された残り寿命が寿命の一定期間前に設定された予備寿命よりも短いかどうかを判断する判断手段と、この判断手段により残り寿命が予備寿命よりも短いと判断された場合に警告を報知する報知手段とを備えたため、エンジン始動機器が故障して建設機械が停止する前にエンジン始動機器の寿命を把握することができる。
また請求項8の本発明は、上記判断手段が、残り寿命が予備寿命よりも短いと判断した場合にエンジンの自動停止機能が働かないようにエンジン制御手段を制御するように構成したため、エンジン停止はオペレータの意図によって行われる場合に限られ、それにより、エンジン始動機器の寿命を若干延長することができる。
また請求項9の本発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載のエンジン制御装置を有する建設機械に上記停止履歴を送信する送信手段を備え、建設機械を管理する管理装置に、その送信される停止履歴を受信する受信手段と、受信した停止履歴に基づいて節約され得る燃料量を算出する節約燃料算出手段と、この節約燃料算出手段によって算出された節約燃料を金額に換算する換算手段とを備えた建設機械の管理システムである。
本発明の管理システムに従えば、建設機械のエンジンが自動停止した履歴が、建設機械を管理する管理者に対して送信され、管理者側で管理される。それにより、受信した履歴に基づいて例えば複数の建設機械において、各建設機械毎に節約された燃料を把握することができる。また、受信した履歴から節約燃料、節約された金額を算出することができる。
また請求項10の本発明は、請求項7または8記載のエンジン制御装置を有する建設機械に上記停止履歴を送信する送信手段を備え、建設機械を管理する管理装置に、その送信される停止履歴を受信する受信手段と、受信した停止履歴に基づいてエンジン始動機器の残り寿命を算出する第二の算出手段と、この第二の算出手段によって算出された残り寿命が寿命の一定期間前に設定された第二の予備寿命よりも短いかどうかを判断する第二の判断手段と、この第二の判断手段により残り寿命が予備寿命よりも短いと判断された場合に警告を報知する第二の報知手段とが備えられている別の建設機械の管理システムである。
本発明の別の管理システムに従えば、例えば建設機械を管理する管理者側に設けられた管理装置でエンジン始動機器の寿命を把握することができるため、エンジン始動機器が故障する前に交換部品の手配をすることが可能になり、建設機械の手待ちを解消することができる。
以上説明したことから明らかなように、請求項1の本発明に従えば、非作業状態と判断されてエンジンが自動停止すると、その停止履歴が外部に取り出し可能に停止履歴記憶手段に記憶されるように構成したため、その停止履歴に基づいてエンジン自動停止による燃料節約効果を定量的に把握することができる。
請求項2の本発明によれば、エンジンが自動停止した回数を記憶することによって節約された燃料を算出することができる。
請求項3の本発明によれば、エンジンが自動停止し、再起動するまでの停止時間を記憶することによって節約された燃料をより正確に算出することができる。
請求項4の本発明によれば、節約した燃料を算出できるように構成したため、エンジン自動停止の効果を定量的に把握することができる。
請求項5の本発明によれば、節約された燃料を燃料費としてより金額で報知するように構成したため、エンジン自動停止による効果をより具体的に報知することができる。
請求項6の本発明によれば、エンジンの停止履歴を出力することにより、建設機械を操作しているオペレータにエンジン切り忘れを報知することができる。
請求項7の本発明によれば、エンジン始動機器が故障して建設機械が停止する前にエンジン始動機器の寿命を把握することができる。
請求項8の本発明によれば、残り寿命が予備寿命よりも短い場合にエンジンの自動停止機能が働かないように構成したため、エンジン停止はオペレータの意図によって行われる場合に限られ、それにより、エンジン始動機器の寿命を若干延長することができる。
請求項9の本発明によれば、建設機械のエンジンが自動停止した履歴が、建設機械を管理する管理者に対して送信され、管理者側で管理されるように構成したため、受信した履歴に基づいて例えば複数の建設機械において、各建設機械毎に節約された燃料量を把握することができる。また、受信した履歴の節約燃料量から節約された金額を算出することができる。
請求項10の本発明によれば、例えば建設機械を管理する管理者側に設けられた管理装置でエンジン始動機器の寿命を把握することができるため、エンジン始動機器が故障する前に交換部品の手配をすることが可能になり、建設機械の手待ちを解消することができる。
以下、図面に示した実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1〜図5は、本発明に係る建設機械のエンジン制御装置についてその実施形態を示したものである。
図1において、本発明の建設機械は、作業を中断しているときや待機しているときなどの非作業時にエンジンを自動停止させるいわゆるオートエンジンストップ機能を備えたものである。
このオートエンジンストップ機能は、油圧アクチュエータの操作状態を検知し、一定時間を超えて操作がなければ非作業状態とみなしてエンジンを停止させ、一定時間内に操作が行われたときは作業状態と判断してエンジンの駆動を維持するようになっている。
作業状態の検知に使用される操作レバー1がa方向に倒されると、パイロットポンプ2からのパイロット圧が操作レバー1の操作量に応じて導出され、導出されるパイロット圧は圧力センサ3aによって検出される。操作レバー1がb方向に倒された場合も同様にして操作量に応じたパイロット圧が導出され圧力センサ3bによって検出される。
圧力センサ3a,3bによって検出されたパイロット圧はエンジン制御装置としてのコントローラ4に与えられ、コントローラ4は図示しない方向制御弁のパイロットポートにパイロット圧を作用させ、それにより、可変容量形油圧ポンプ5から吐出される圧油の流量および方向が制御されて油圧アクチュエータ6に供給される。
次にコントローラ4の構成について説明する。
コントローラ4は、圧力センサ3a,3bからのパイロット圧が入力される作業状態判断部(作業状態判断手段)7を有し、この作業状態判断部7は圧力センサ3aまたは3bから閾値を超えるパイロット圧が入力されているときは作業中と判断し、上記パイロット圧が入力されない場合は、非作業状態と判断するようになっている。
この作業状態判断部7が非作業状態と判断すると、エンジン停止信号S1がエンジン制御部(エンジン制御手段)8に与えられ、エンジン制御部8はガバナ9を制御してエンジン10を停止させる。
一方、作業状態判断部7が作業状態と判断する場合は、エンジン制御部8に対してエンジン停止信号S1が与えられず、エンジン10の駆動は維持される。
エンジン制御部8の入力側にはキースイッチ11およびダイヤル式アクセル12がそれぞれ接続されており、キースイッチ11をオフ→オン→スタートのポジションに回すことによってエンジン10が始動するようになっている。
また、ダイヤル式アクセル12は作業負荷に応じて調節されるものであり、低作業負荷ではLowに、高作業負荷ではHighに、或いはその中間に調節される。
また、作業状態判断部7によって非作業状態と判断された場合には、停止回数記憶メモリ13と停止時間算出部14に対し信号S2およびS3がそれぞれ与えられる。なお、停止回数記憶メモリ13と停止時間算出部14は停止履歴記憶手段として機能する。
停止回数記憶メモリ13は信号S2が入力される毎に、記憶されている停止回数を1インクリメントして記憶内応を更新するようになっている。
停止時間算出部14は、信号S3が入力されると内部クロック15を参照することによりエンジン10が自動停止した時刻を求め一時的に記憶しておく。次に、操作レバー1が操作されて作業が再開されると作業状態判断部7を介して作業状態有りと判断され、エンジン制御部8が再起動するが、このとき同時に、停止時間算出部14に対して二度目の信号S2が与えられ、停止時間算出部14は内部クロック15を参照することによりエンジン10が再起動した時刻を求め、先に一時的に記憶していたエンジン停止時刻を減算することにより、エンジン10が停止していた時間を算出する。
算出された停止時間は累積停止時間記憶メモリ16に記憶される。この累積停止時間記憶メモリ16では、停止時間算出部14から停止時間が与えられる毎に記憶されている停止時間を累積し、記憶内容を更新するようになっている。
これら停止回数記憶メモリ13および累積停止時間記憶モリ16の内容は読出部17によって読み出されるようになっており、読み出された内容はディスプレイ(出力手段)18の画面上に表示されるようになっている。なお、ディスプレイ18は、例えばコントロールボックスに備えられ通常は作業内容を表示する液晶表示部を利用しており、表示スイッチ19を押下することにより停止回数または累積停止時間を切り換えて表示するようになっている。
次に、上記コントローラ4の制御動作を図2のフローチャートにしたがって説明する。
ただし、エンジン10が起動されている状態にあることを前提とする。
操作レバー1が一定期間操作されないと作業状態判断部7は非操作状態であるため、ステップS1においてNOと判断し、エンジン制御部8に対してエンジン停止指令を出力する。
エンジン停止指令を受けたエンジン制御部8はガバナ9を制御してエンジン10に供給される燃料をカットし、エンジン10を停止させる(ステップS2)。
また、作業状態判断部7は停止回数記憶メモリ13に対して信号S2を、停止時間算出部14に対して信号S3をそれぞれ出力し、信号S2を受けた停止回数記憶メモリ13は先に記憶されている停止回数NについてN=N+1、すなわち1インクリメントして更新する(ステップS3)。
一方、信号S3を受けた停止時間算出部14は、内部クロック15を参照してエンジン10が自動停止した停止時刻Teをバッファに記憶する(ステップS4)。
次に、操作レバー1を操作して作業を再開させるとエンジン10が再起動し、ステップS5においてYESと判断される。
このとき、停止時間算出部14は内部クロック15を参照してエンジン始動時刻Tsをバッファに記憶し(ステップS6)、エンジン10が停止していた停止時間ΔTを以下の(1)式によって算出する。
ΔT=Ts−Te ……(1)
具体的には、図3に示すように、エンジン自動停止時刻Teが10時35分00秒であり、エンジン再起動時刻Tsが10時40分30秒であれば、ΔT=0時間5分30秒と計算される。なお、図3において横軸は時間、縦軸はエンジン回転数である。また、図中、Sは停止回数記憶メモリ13に記憶されている停止回数Nをインクリメントするタイミングを示している。
図4は上記エンジン制御装置の別の実施形態を示したものである。
なお、以下の説明において図1と同じ構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
同図において、20はエンジン回転数を検知する回転センサであり、この回転センサ20から信号として出力されるエンジン回転数はエンジン停止前回転数検出部21に与えられる。
エンジン停止前回転数検出部21は、作業状態判断部7から信号S1を受けたときにそのエンジン回転数をエンジン停止前回転数記憶メモリ22に与え記憶させる。
このエンジン停止前回転数記憶メモリ22に記憶されている停止前のエンジン回転数は読出部17によって読み出され、節約燃料演算部(節約燃料算出手段)23に与えられる。
この節約燃料演算部23は燃料データベース(燃費記憶手段)24を参照し、エンジン10が停止される前のエンジン回転数に対応する燃費を読み出し、節約燃料を演算する。
図5は上記燃料データベース24の内容を示したものである。
燃料データベース24には、エンジン停止前回転数[rpm]が「Low」から「High」まで順次記憶されており、各回転数毎に燃費[L/hr〕が対応付けられて記憶されている。
ダイヤル式アクセル12が「Low」側として例えば900[rpm]に調節されている状態でエンジン10が自動停止すると、その状態が継続していれば単位時間当たり2.3Lの燃料が消費され続けることになる。また、「High」に、例えば、2200[rpm]に調節されている状態でエンジン10が自動停止すると、その状態が継続していれば単位時間当たり6.7Lの燃料が消費され続けることになる。
このように節約される燃料はエンジン10が自動停止する前の回転数に応じて変化する。
したがって、エンジン停止前のエンジン回転数を考慮すれば、より正確な節約燃料を求めることができる。なお、エンジン停止前回転数は、上記したエンジン停止前回転数記憶メモリ22から読み出すようになっている。
そこで節約燃料演算部23は、燃料データベース24から求められる燃費と、累積停止時間記憶メモリ16に記憶されている累積停止時間とを乗算することによってエンジン10が自動停止する毎にその停止時間について節約される節約燃料Lを下記(2)式によって算出する。
節約燃料L=エンジン停止時間[hr]×燃費[L/hr〕……(2)
この節約燃料Lを所定期間について累積し、節約燃料記憶メモリ25に記憶する。
節約された燃料は、表示スイッチ19を押下することにより、ディスプレイ18に表示させることができる。なお、節約燃料演算部23にて節約された燃料を燃料費に換算し、燃料費として金額で表示するようにしてもよい。この場合、節約燃料演算部23は燃料費換算手段として機能する。
図6は本発明に係る建設機械の管理システムを示したものである。
上記各実施形態で示したエンジン制御装置は、建設機械のディスプレイ18にエンジン停止時間または節約した燃料費を表示してオペレータに燃料節約効果を報知するようにしたものである。
これに対して本実施形態の管理システムでは、エンジン10が自動停止した履歴を管理サーバーに送信し、管理サーバー側で節約燃料等の管理を行うように構成されている。
同図に示す管理システムでは、建設機械側の停止時間算出部14によってエンジン10が停止している期間が算出されると、累積停止時間記憶メモリ16に順次記憶されて累積される。
この累積停止時間記憶メモリ16は通信制御部29に接続されており、通信制御部29は、タイマ30から所定の周期で出力される信号を受けたときに累積停止時間記憶メモリ16に記憶されている累積停止時間を読み出し、通信装置31を介して管理サーバーCSに送信するようになっている。なお、上記通信制御部29および通信装置31は送信手段として機能する。
管理サーバーCSは、建設機械CMから送信される上記累積停止時間を受信する受信装置(受信手段)32と、受信した累積停止時間に基づいて節約燃料量を算出する節約燃料算出部(節約燃料算出手段)33と、算出された節約燃料量に基づいて請求金額を算出する請求金額算出部(換算手段)34とを備えている。
この請求金額算出部34は、節約された燃料に一定の係数[円/L]を乗じて請求金額を算出するものであり、この請求金額とは、燃料節約効果を具体化する上記エンジン制御装置を建設機械に搭載するにあたり例えば初期投資は比較的低めに抑制とし、そのエンジン制御装置を搭載されることによって実際に節約された燃料費を、エンジン制御装置の搭載費用としてユーザーに分割で請求するものである。
そして管理サーバーCSで算出された請求金額は、プリンタ等の出力装置35を介して伝票に出力される。
図7に示すフローチャートは建設機械CMと管理サーバーCSとの間で行われる処理を示したものである。
同図において、作業状態判断部7によって非作業状態であると判断されると(ステップS10)、エンジン10が停止される(ステップS11)。
エンジン10が停止されると、停止時間算出部14が停止時間のカウントを開始し(ステップS12)、エンジン10が再起動されるまでの期間、エンジンキー11がオフされない限り、カウントを継続する(ステップS13→S14→S15)。
ステップS13においてYES、すなわちエンジン10が再始動すると、停止時間算出部14によってエンジン停止時間が算出され(ステップS16)、算出した停止時間を累積停止時間記憶メモリ16に与え、累積停止時間記憶メモリ16は記憶内容を累積させて更新する(ステップS17)。
タイマ30の設定により所定の周期としての例えば月末に信号が出力されると、通信制御部29はステップS18においてYESと判断し、累積停止時間記憶メモリ16内の累積停止時間を通信装置31を介して送信し(ステップS19)、送信が完了すると累積停止時間記憶メモリ16の内容をクリアする(ステップS20)。
一方、建設機械CMから信号として送信された累積停止時間は、管理サーバーCS側の受信装置32に受信され、ステップS21においてYESと判断され、節約燃料算出部33によって節約燃料量が算出される(ステップS22)。
節約燃料量が算出されると、次いで請求金額に換算され(ステップS23)、伝票が出力される(ステップS24)。この伝票は、建設機械のユーザーに対してインターネットまたは郵送で送られる。
なお、建設機械CMが遠隔地にある場合は、通信衛星を介し管理サーバーCSに対して累積停止時間を送信するように構成することができる。
また、送信する情報として上記累積停止時間以外に、メンテナンス情報、燃料残情報、稼働管理に関する情報等を含むこともできる。また、エンジン停止前の回転数を付加して管理サーバーCSに送信すれば、節約燃料をより正確に計算することできるようになる。
また、上記実施形態では作業状態の有無を操作レバー1の操作量で検出するように構成したが、これに限らず、乗降通路に配置されたゲートレバーの開閉によっても検出することができる。この場合、このゲートレバーが開けば(上げると)、ゲート開信号が出力され、そのゲート開信号が出力されたときにエンジン制御部8がガバナ9を制御してエンジン10を停止させるようにすることができる。
図8は、本発明に係るエンジン制御装置のさらに別の実施形態を示したものである。
同図において40は運転席の乗降側に設けられているゲートレバー装置であり、オペレータが乗降する際に開閉操作(上げ下げ)されるゲートレバー40aと、そのゲートレバー40aの上げ下げを検知するリミットスイッチ40bとを備えている。
ゲートレバー40aが閉じられると(図中、閉位置参照)、押圧片40cがリミットスイッチ40bの接触子40dに触れることによりリミットスイッチ40bの接点が閉じゲート閉信号S4が出力される。一方、ゲートレバー40aが開かれると(図中、開位置参照)、ゲート閉信号S4が出力されず、信号のレベルがhighからlowに変化することによって作業状態判断部7は非作業状態と判断するようになっている。
非作業状態と判断した作業状態判断部(作業状態判断手段)7は、信号S2を停止回数記憶メモリ(停止履歴記憶手段)13に出力し、信号S2を受けた停止回数記憶メモリ13内では先に記憶されている停止回数NをN=N+1、すなわち1インクリメントして更新し、更新された停止回数Nを始動機器管理部41に与えるようになっている。
始動機器管理部41は、与えられた停止回数(残り寿命に対応する)Nと上限回数記憶メモリ42に予め記憶されている上限回数(寿命の一定期間前に設定された予備寿命に対応する)Pとを比較し、停止回数Nが上限回数Pを上回った時に警告信号S5をスピーカ43に対して出力し、警報を鳴らすようになっている。
すなわち、本実施形態ではエンジンが停止する毎にエンジン始動機器、具体的には、スタータモータに一定のダメージが作用して寿命を縮めるという考え方に基づいて、エンジン停止回数とスタータモータの寿命との間の相関関係を実験で求め、停止回数Nが増加するにつれて減少するスタータモータの残り寿命をグラフ化し、スタータモータの寿命をその相関式から算出するようにしている。
したがって、上記始動機器管理部41は、エンジン始動機器の残り寿命を算出する算出手段と、この算出手段によって算出された残り寿命が予備寿命(寿命の一定期間前に設定された)よりも短いかどうかを判断する判断手段として機能し、累積される停止回数Nは残り寿命に対応し、上限回数は寿命の一定期間前に設定された予備寿命に対応する。
なお、上記警報は、スタータモータの寿命が近づいたことを示すものとして予め決められているアラーム音を鳴らすものであるが、「スタータモータの交換時期が近づいています」というメッセージを音声で報知するものであってもよい。また、音声報知に限らず、上記メッセージをモニタに可視表示するものであってもよく、さらにまた、上記の音声報知と可視表示とを組み合わせて報知するものであってもよい。
また、始動機器管理部41は、停止回数記憶メモリ13に記憶される停止回数Nが上限回数Pを超えた時にエンジン制御部8に対し、エンジンの自動停止を行わないように指令する。これは警報が発せられた後は、オペレータが自分の意志でエンジンを停止する場合に限ってエンジンを停止することができるようにし、一方、オートエンジンストップ機能についてはこれを働かないようにしてエンジン始動頻度を下げるようにしている。それによりスタータモータの寿命が完全に尽きるまでの期間を若干延長することができ、スタータモータを交換するための時間を確保することができる。
次に上記構成を有するエンジン制御装置の動作について図9のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、オペレータの意志でエンジン10を停止させる場合にキースイッチ11をオフにすると(ステップS1)エンジン10が停止し(ステップS2)、停止回数記憶メモリ13内の停止回数Nは1インクリメントされ、N+1の値が更新される(ステップS3)。
また、停止回数Nが上限回数Pを上回っておらず警告が発せられていない状態で(ステップS4)、ゲートレバー40aが開かれ、リミットスイッチ40bからゲート閉信号S4が得られないと、作業状態判断部7は非作業状態と判断し(ステップS5)、エンジン制御部8に対してエンジン停止指令を出力することによりエンジン10を停止させる。
オペレータの意志によってまたはゲートレバー40aの開動作によってエンジン10が停止すると、いずれの場合も停止回数記憶メモリ13内の停止回数Nは更新される。
ここでエンジン10が再始動されると(ステップS6)、始動機器管理部41は、上記停止回数Nと上限回数記憶メモリ42に記憶されている上限回数Pとを比較する(ステップS7)。
ここで停止回数N>上限回数Pであれば、スピーカー43に対して警告信号S5を出力し、警報を鳴らす(ステップS8)。また、ステップS7において停止回数Nが上限回数Pを上回っていなければ、警告信号S5は出力されず処理を終了する。
図10は、本発明に係る別の建設機械の管理システムを示したものである。
図8に示したエンジン制御装置は、停止回数Nが上限回数Pを上回った時にスピーカ43から警報を発し、オペレータにスタータモータの寿命が近づいたことを報知するように構成したものであったが、図10に示す管理システムでは、建設機械CM′に通信装置44を備え、この建設機械CM′の停止履歴を管理サーバーCS′に送信し、管理サーバCS′側でスタータモータの寿命等を管理するように構成されている。
同図に示す管理システムにおいて、建設機械CM′の停止回数記憶メモリ13に記憶された停止回数Nは始動機器管理部52に与えられる。
この始動機器管理部52は上述した始動機器管理部41と同様に、停止回数Nと上限回数記憶メモリ42に記憶されている上限回数Pとを比較し、N>Pであれば、スピーカー43を介して警報を鳴らす機能を備えている。
この通信装置44から送信される停止履歴のデータは、管理サーバーCS′の受信装置55によって受信され、建設機械管理部56に与えられる。
建設機械管理部56は、建設機械CM′から送信されてきた停止履歴において停止回数Nと上限回数記憶メモリ57に予め記憶されている上限回数P′とを比較し、停止回数N>上限回数P′であればモニタ(第二の報知手段)58の画面上にスタータモータの交換時期が近いことを表示する。
なお、管理サーバーCS′において上限回数記憶メモリ57に設定される上限回数(スタータモータの寿命の一定期間前に設定された第二の予備寿命)P′は、建設機械CM′の上限回転記憶メモリ43に設定される上限回数Pとは異なる値に設定されている。その理由は、管理サーバ51は、建設機械CM′が交換部品待ちで運転が停止することのないように管理する必要がある。したがって、管理サーバーCS′の上限回数記憶メモリ57に設定される上限回数P′は交換部品を手配するための余裕を持たせて設定される。一方、建設機械CM′の上限回数記憶メモリ42に設定される上限回数Pは、スタータモータの寿命が近いことをオペレータに知らせるだけで足りるから上限回数Pは寿命に近い値に設定される。
なお、上記建設機械管理部56は、エンジン始動機器の残り寿命を算出する第二の算出手段および残り寿命が第二の予備寿命よりも短いかどうかを判断する第二の判断手段として機能する。
また、上記実施形態では作業状態の有無をゲートレバー40の上げ下げで検出するように構成したが、これに限らず、操作レバーのリモコン弁から導出される操作圧の大きさによっても操作状態の有無を検出することができる。
なお、本発明におけるエンジン始動機器は、上記実施形態ではスタータモータを用いて説明したが、これに限らず、スタータモータを駆動する回路等、その周辺装置も含まれる。
本発明に係るエンジン制御装置の構成を示すブロック図である。 図1に示すコントローラの制御動作を示すフローチャートである。 図1に示す累積停止時間算出部の処理を説明するタイムチャートである。 本発明に係るエンジン制御装置の別の実施形態を示すブロック図である。 図4に示す燃料データベースの記憶内容を示す説明図である。 本発明に係る建設機械の管理システムを示すブロック図である。 図6に示すコントローラの制御動作を示すフローチャートである。 本発明に係るエンジン制御装置のさらに別の構成を示すブロック図である。 図8に示すコントローラの制御動作を示すフローチャートである。 本発明に係る別の建設機械の管理システムを示すブロック図である。
符号の説明
1 操作レバー
2 パイロットポンプ
3a,3b 圧力センサ
4 コントローラ
5 油圧ポンプ
6 油圧アクチュエータ
7 作業状態判断部
8 エンジン制御部
9 ガバナ
10 エンジン
11 キースイッチ
12 ダイヤル式アクセル
13 停止回数記憶メモリ
14 停止時間算出部
15 内部クロック
16 累積停止時間記憶メモリ
17 読出部
18 ディスプレイ
19 表示スイッチ

Claims (10)

  1. エンジンと、このエンジンを動力源として駆動する油圧ポンプと、この油圧ポンプから吐出される圧油によって作動する油圧アクチュエータと、建設機械の作業状態、非作業状態を判断する作業状態判断手段と、この作業状態判断手段が非作業状態と判断したときに上記エンジンを自動停止させるエンジン制御手段とを備えた建設機械において、
    上記エンジン制御手段によって上記エンジンが停止した停止履歴を読み出し可能に記憶する停止履歴記憶手段を備えてなることを特徴とする建設機械のエンジン制御装置。
  2. 上記停止履歴記憶手段は、停止履歴として上記エンジンが停止した回数を記憶するように構成されている請求項1記載の建設機械のエンジン制御装置。
  3. 上記エンジンが停止し再起動されるまでの停止時間を算出する停止時間算出手段を有し、上記停止履歴記憶手段は、その停止時間算出手段によって算出された停止時間を所定の期間内について累積した累積停止時間を上記停止履歴として記憶するように構成されている請求項1記載の建設機械のエンジン制御装置。
  4. 建設機械の単位時間当たりの燃料消費量を記憶する燃費記憶手段と、この燃費消費量と上記累積停止時間とを乗算することにより上記累積停止時間で節約された燃料量を算出する節約燃料算出手段とを備えてなる請求項3記載の建設機械のエンジン制御装置。
  5. 上記算出された節約燃料を燃料費に換算する燃料費換算手段を有する請求項4記載の建設機械のエンジン制御装置。
  6. 上記停止履歴記憶手段に記憶された停止回数と、上記算出された節約燃料と、上記算出された燃料費のいずれか一つまたは複数を出力する出力手段が備えられている請求項5記載の建設機械のエンジン制御装置。
  7. 上記エンジンが停止する毎に上記停止履歴記憶手段に記憶された停止回数に基づいてエンジン始動機器の残り寿命を算出する算出手段と、この算出手段によって算出された残り寿命が寿命の一定期間前に設定された予備寿命よりも短いかどうかを判断する判断手段と、この判断手段により上記残り寿命が上記予備寿命よりも短いと判断された場合に警告を報知する報知手段とを備えてなる請求項2〜6のいずれか1項に記載の建設機械のエンジン制御装置。
  8. 上記判断手段は、上記残り寿命が上記予備寿命よりも短いと判断した場合にエンジンの自動停止機能が働かないように上記エンジン制御手段を制御するように構成されている請求項7記載の建設機械のエンジン制御装置。
  9. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のエンジン制御装置を有する建設機械に上記停止履歴を送信する送信手段を備え、
    上記建設機械を管理する管理装置に、その送信される停止履歴を受信する受信手段と、受信した停止履歴に基づいて節約され得る燃料量を算出する節約燃料算出手段と、この節約燃料算出手段によって算出された節約燃料を金額に換算する換算手段とを備えてなる建設機械の管理システム。
  10. 請求項7または8記載のエンジン制御装置を有する建設機械に上記停止履歴を送信する送信手段を備え、
    上記建設機械を管理する管理装置に、その送信される停止履歴を受信する受信手段と、受信した停止履歴に基づいてエンジン始動機器の残り寿命を算出する第二の算出手段と、この第二の算出手段によって算出された残り寿命が寿命の一定期間前に設定された第二の予備寿命よりも短いかどうかを判断する第二の判断手段と、この第二の判断手段により上記残り寿命が上記第二の予備寿命よりも短いと判断された場合に警告を報知する第二の報知手段とが備えられていることを特徴とする建設機械の管理システム。
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