JP2004249857A - エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】バックアップコンデンサの有効活用を図りつつ、バックアップコンデンサの小型化を可能とすると共に所定のバックアップ時間を確保することができるバックアップ装置を提供する。
【解決手段】複数のバックアップコンデンサC1,C2と点火回路4及び非点火回路5との間に、点火回路スイッチ及び非点火回路スイッチとを介設する。そして、衝突等によりバッテリ1が外れた場合に、スイッチのON・OFF動作により、第1コンデンサC1と点火回路4及び非点火回路5とを接続し、第2コンデンサC2とは接続しない。その後、第1コンデンサC1が点火回路4の駆動に必要な電圧V1に達した場合に、スイッチのON・OFF動作により、第2コンデンサC2と点火回路4を接続すると共に、第1コンデンサC1と非点火回路5とを接続する。従って、第1コンデンサC1は、点火回路用必要電圧V1以下であっても利用することができる。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に搭載されたエアバッグ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
エアバッグ装置は、スクイブを点火させてエアバッグを展開させる点火回路への電力供給源としては、車載のバッテリの他、バックアップコンデンサが用いられていた。エアバッグは車両が衝突した時に展開させるものであるが、車両の衝突によりバッテリが外れたり、電源ハーネスが切断したりするおそれがある。このような場合に、確実にエアバッグを展開することができるように、バックアップコンデンサが用いられている。
【0003】
ところで、エアバッグ装置には、点火回路の他に電力の供給が必要なもの(以下、「非点火回路」という)が存在する。非点火回路としては、例えば、サテライト回路、CPU又はIC内に搭載された回路等である。そして、従来、特開平10−129404号公報に開示されているように、非点火回路への電力供給源としては、専用のバックアップコンデンサを用いずに、点火回路に使用しているバックアップコンデンサが接続されている。これは、バックアップコンデンサの有効活用を行うためである。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−129404号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、車両衝突時のバッテリ外れ時や電源ハーネスの切断時等には、非点火回路によりバックアップコンデンサの電力が消費される分、点火回路のバックアップ時間が短縮することになる。そのため、バックアップ時間を保持するために、バックアップコンデンサの容量を増大しなければならず、エアバッグ装置の大型化を招来していた。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みて為されたものであり、バックアップコンデンサの有効活用を図りつつ、バックアップコンデンサの小型化を可能とすると共に所定のバックアップ時間を確保することができるバックアップ装置を提供する。延長することができるバックアップ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
そこで、本発明者はこの課題を解決すべく鋭意研究し、試行錯誤を重ねた結果、点火回路と非点火回路とは駆動に必要な電圧が異なることを利用して、点火回路及び非点火回路とバックアップコンデンサとの間にスイッチを設けることを思いつき、本発明を完成するに至った。
【0008】
すなわち、本発明のエアバッグ装置は、バッテリと、複数のバックアップコンデンサと、点火回路と、降圧回路と、非点火回路と、複数の点火回路スイッチと、複数の非点火回路スイッチと、スイッチON・OFF手段とを備える。バッテリは、車両に搭載されている。バックアップコンデンサは、バッテリにより充電されるコンデンサである。点火回路は、バッテリから出力されるバッテリ電圧またはバックアップコンデンサから出力されるバックアップ電圧が印加されることにより、スクイブを点火させてエアバッグを展開させる回路である。降圧回路は、バッテリ電圧またはバックアップ電圧を降圧する回路である。非点火回路は、降圧回路から出力される降圧電圧が印加されて駆動する回路である。非点火回路は、例えば、サテライト回路、CPU又はIC等内に搭載された回路である。点火回路スイッチは、それぞれのバックアップコンデンサと点火回路との間に介設されたスイッチである。非点火回路スイッチは、それぞれのバックアップコンデンサと非点火回路との間に介設されたスイッチである。スイッチON・OFF手段は、バッテリ電圧が点火回路及び非点火回路に印加されない場合に、点火回路スイッチ及び非点火回路スイッチのON・OFF動作を行う手段である。
【0009】
ここで、バックアップコンデンサが2つの場合を例に取り説明する。従来は、2つのバックアップコンデンサに常に点火回路及び非点火回路が接続されていた。従って、バッテリが外れた場合には、2つのバックアップコンデンサのバックアップ電圧が同時に減少する。そして、バックアップ電圧が点火回路に必要な電圧を低下すると、スクイブの点火に必要な電圧を点火回路に印加することができない。このように、点火回路の駆動に必要な電圧以下のバックアップコンデンサの電荷は全く使用されない。
【0010】
そこで、本発明のエアバッグ装置によれば、点火回路スイッチと非点火回路スイッチのON・OFF動作により、点火回路の駆動に必要な電圧以下のバックアップコンデンサの電荷を非点火回路に使用するように接続することができる。このように、従来使用されなかった電荷を非点火回路に使用することができるため、従来と同様のバックアップ時間を保持するならばバックアップコンデンサの小型化を図ることができる。また、従来と同様のバックアップコンデンサを使用する場合は、バックアップ時間を延長することができる。
【0011】
また、前記スイッチON・OFF手段は、それぞれのバックアップコンデンサのバックアップ電圧の電圧値に基づき、前記ON・OFF動作を行うようにしてもよい。つまり、バックアップ電圧の電圧値に応じて、点火回路に接続するようにスイッチをON・OFFしたり、非点火回路に接続するようにスイッチをON・OFFしたりする。点火回路は、非点火回路に比べて駆動に必要な電圧が低い。これは、非点火回路に印加される電圧は、降圧回路を介していることからも明らかである。そこで、バックアップ電圧の電圧値が、点火回路に必要な電圧より低くなった場合に、非点火回路に接続するようにスイッチをON・OFFすることにより、従来使用されなかった電荷を非点火回路に使用することができる。従って、従来と同様のバックアップ時間を保持するならばバックアップコンデンサの小型化を図ることができる。また、従来と同様のバックアップコンデンサを使用する場合は、バックアップ時間を延長することができる。
【0012】
また、スイッチON・OFF手段は、点火回路用必要電圧記憶手段と、基準状態スイッチON・OFF手段と、点火回路スイッチON・OFF手段と、非点火回路スイッチON・OFF手段とを備えるようにしてもよい。ここで、点火回路用必要電圧記憶手段は、点火回路の駆動に必要な電圧である点火回路用必要電圧を記憶する手段である。基準状態スイッチON・OFF手段は、バッテリ電圧が点火回路及び非点火回路に印加されない場合に、一の点火回路スイッチをONし、かつ、他の点火回路スイッチをOFFすると共に、一の非点火回路スイッチ又は他の非点火回路スイッチのうち何れか一方の非点火回路スイッチをONする手段である。一の点火回路スイッチとは、一のバックアップコンデンサと点火回路との間に介設するスイッチである。他の点火回路スイッチとは、他のバックアップコンデンサと点火回路との間に介設するスイッチである。一の非点火回路スイッチとは、一のバックアップコンデンサと非点火回路との間に介設するスイッチである。他の非点火回路スイッチとは、一の非点火回路スイッチ又は他のバックアップコンデンサと非点火回路との間に介設するスイッチである。なお、バッテリ電圧が点火回路及び非点火回路に印加されない場合とは、例えば、衝突によるバッテリ外れや電源ハーネスが切断した場合である。点火回路スイッチON・OFF手段は、一のバックアップコンデンサのバックアップ電圧が点火回路用必要電圧より低下した場合に、一の点火回路スイッチをOFFすると共に、他の点火回路スイッチをONする手段である。非点火回路スイッチON・OFF手段は、一のバックアップコンデンサのバックアップ電圧が点火回路用必要電圧より低下した場合に、一の非点火回路スイッチをONすると共に他の非点火回路スイッチをOFFする手段である。
【0013】
つまり、基準状態スイッチON・OFF手段によりON・OFF動作が行われた状態では、次のようになる。点火回路には、一のバックアップコンデンサから電圧が印加され、他のバックアップコンデンサからは電圧が印加されない。非点火回路には、接続されているバックアップコンデンサから電圧が印加される。ここで、一の非点火回路スイッチ及び他の非点火回路スイッチを同時にONすると、他の点火回路スイッチがOFFであっても、他のバックアップコンデンサと点火回路とが非点火回路スイッチ及び一の点火回路スイッチを介して接続された状態となる。そうすると、バックアップコンデンサは、同時に電圧が低下して従来と同様になるため、一の非点火回路スイッチ及び他の非点火回路スイッチは同時にONしないようにしている。
【0014】
次に、点火回路スイッチON・OFF手段及び非点火回路スイッチON・OFF手段によりON・OFF動作された状態では、次のようになる。点火回路には、他のバックアップコンデンサから電圧が印加される。非点火回路には、一のバックアップコンデンサから電圧が印加され、他のバックアップコンデンサから電圧が印加されない。なお、一のバックアップコンデンサのバックアップ電圧は点火回路用必要電圧より低下しているが、非点火回路の駆動に必要な電圧は点火回路用必要電圧より低いため、非点火回路に一のバックアップコンデンサから電圧を印加することができる。
【0015】
このように、一のバックアップコンデンサの電圧が点火回路用必要電圧より低下した場合であっても、非点火回路に接続することにより一のバックアップコンデンサの電圧を利用することができる。つまり、従来使用されなかった電荷を使用することができる。従って、従来と同様のバックアップ時間を保持するならばバックアップコンデンサの小型化を図ることができる。また、従来と同様のバックアップコンデンサを使用する場合は、バックアップ時間を延長することができる。
【0016】
また、スイッチON・OFF手段は、さらに、非点火回路用必要電圧記憶手段と、第2非点火回路スイッチON・OFF手段とを備えるようにしてもよい。ここで、非点火回路用必要電圧記憶手段は、非点火回路の駆動に必要な電圧である非点火回路用必要電圧を記憶する手段である。第2非点火回路スイッチON・OFF手段は、一のバックアップコンデンサのバックアップ電圧が非点火回路用必要電圧より低下した場合に、一の非点火回路スイッチをOFFすると共に他の点火回路スイッチをONする手段である。
【0017】
つまり、第2非点火回路スイッチON・OFF手段によりON・OFF動作された状態では、非点火回路には、一のバックアップコンデンサから電圧は印加されず、他のバックアップコンデンサから電圧が印加される。このように、一のバックアップコンデンサの電圧が非点火回路用必要電圧となったときにON・OFF動作が行われるので、一のバックアップコンデンサを最大に利用することができる。すなわち、有効にバックアップコンデンサを利用することにより、バックアップコンデンサの小型化若しくはバックアップ時間の延長を図ることができる。
【0018】
また、スイッチON・OFF手段は、予め設定されたタイマに基づき前記ON・OFF動作を行うようにしてもよい。上述では、バックアップ電圧の電圧値に基づきON・OFF動作を行うようにしたが、本発明は時間によりON・OFF動作を行うようにするものである。つまり、タイマによりスイッチのON・OFF動作を行う場合であっても、バックアップ電圧の電圧値に基づきスイッチをON・OFF動作を行う場合と同様の効果を奏する。
【0019】
また、スイッチON・OFF手段は、基準状態スイッチON・OFF手段と、点火回路スイッチON・OFF手段と、非点火回路スイッチON・OFF手段とを備えるようにしてもよい。ここで、基準状態スイッチON・OFF手段は、上述と同様である。点火回路スイッチは、基準状態スイッチON・OFF手段によるON・OFF動作が行われた後に予め設定された第1所定時間経過した場合に、一の点火回路スイッチをOFFすると共に他の点火回路スイッチをONする手段である。非点火回路スイッチON・OFF手段は、基準状態スイッチON・OFF手段によるON・OFF動作が行われた後に前記第1所定時間経過した場合に、一の非点火回路スイッチをONすると共に他の非点火回路スイッチをOFFする手段である。
【0020】
このように、一のバックアップコンデンサの電圧が点火回路用必要電圧より低下した場合であっても、非点火回路に接続することにより一のバックアップコンデンサの電圧を利用することができる。つまり、従来使用されなかった電荷を使用することができる。従って、従来と同様のバックアップ時間を保持するならばバックアップコンデンサの小型化を図ることができる。また、従来と同様のバックアップコンデンサを使用する場合は、バックアップ時間を延長することができる。
【0021】
また、スイッチON・OFF手段は、さらに、第2非点火回路スイッチON・OFF手段を備えるようにしてもよい。第2非点火回路スイッチON・OFF手段は、基準状態スイッチON・OFF手段によるON・OFF動作が行われた後に予め設定された第2所定時間経過した場合に、一の非点火回路スイッチをOFFすると共に前記他の前記点火回路スイッチをONする手段である。なお、第2所定時間は、第1所定時間より長い時間である。
【0022】
つまり、第1所定時間より長い時間である第2所定時間経過したときにON・OFF動作を行うので、一のバックアップコンデンサのバックアップ電圧を有効に利用することができる。これにより、バックアップコンデンサの小型化若しくはバックアップ時間の延長を図ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
次に、実施形態を挙げ、本発明を図面を参照してより詳しく説明する。本実施形態におけるエアバッグ装置の回路図を図1に示す。図1に示すように、エアバッグ装置は、バッテリ1と、昇圧回路2と、降圧回路3と、点火回路4と、非点火回路5と、第1,第2バックアップコンデンサC1,C2と、スイッチSW1〜SW5と、スイッチON・OFF制御部(図示せず)から構成される。
【0024】
バッテリ1は、車両の前方側に搭載されている。昇圧回路2は、バッテリ1に接続されており、バッテリ電圧を所定電圧に昇圧する回路である。第1,第2バックアップコンデンサC1,C2は、バッテリ1から出力されたバッテリ電圧を充電するコンデンサである。この第1,第2バックアップコンデンサC1,C2は、バッテリ1からバッテリ電圧を印加することができない場合に利用される。そして、第1バックアップコンデンサC1と第2バックアップコンデンサの容量は同一のものを用いている。
【0025】
点火回路4は、バッテリ1から出力されるバッテリ電圧又は第1,第2バックアップコンデンサC1,C2から出力されるバックアップ電圧が印加されることにより、スクイブ(図示せず)を点火させてエアバッグ(図示せず)を展開させる回路である。降圧回路3は、入力される電圧、すなわちバッテリ電圧又はバックアップ電圧を所定電圧に降圧する回路である。
【0026】
非点火回路5は、降圧電圧が印加されて駆動する回路である。この非点火回路5は、例えば、サテライト回路、又はCPU又はIC等の中に搭載された回路等である。CPUは、例えば、加速度センサ等からの出力信号に基づき演算処理を行いエアバッグを展開させるか否かの判定処理等を行う。サテライト回路は、例えば、エアバッグ装置の異常等を乗員等に知らせる警告ランプを点灯させる回路等である。なお、この非点火回路5を駆動するために必要な電圧(非点火回路用必要電圧)は、点火回路4を駆動するために必要な電圧(点火回路用必要電圧)より低いので、非点火回路5は降圧回路3を介して接続している。なお、点火回路用必要電圧は例えば10Vであって、非点火回路用必要電圧は例えば6Vである。
【0027】
これらの各構成要素は、以下のように接続されている。図1に示すように、バッテリ1は、昇圧回路2に接続され、バッテリ電圧が昇圧される。また、バッテリ1は、直接的に点火回路4に接続されている。また、バッテリ1は、降圧回路3に接続され、バッテリ電圧が降圧されている。
【0028】
そして、昇圧回路2には、抵抗及びスイッチ(一の点火回路スイッチ)SW1を介して第1バックアップコンデンサ(一のバックアップコンデンサ)C1に接続されている。また、昇圧電圧2は、抵抗及びスイッチ(他の点火回路スイッチ)SW3を介して第2バックアップコンデンサ(他のバックアップコンデンサ)C2に接続されている。なお、第1及び第2バックアップコンデンサC1,C2は、他端側がアース接続されている。
【0029】
そして、第1バックアップコンデンサC1は、スイッチSW1及びスイッチSW5を介して点火回路4に接続されている。第2バックアップコンデンサC2は、スイッチSW3及びスイッチC5を介して点火回路4に接続されている。また、第1バックアップコンデンサC1は、スイッチ(一の非点火回路スイッチ)SW2を介して降圧回路3に接続されている。第2バックアップコンデンサC2は、スイッチ(他の非点火回路スイッチ)SW4を介して降圧回路3に接続されている。そして、この降圧回路3は、非点火回路5に接続されている。
【0030】
そして、図示しないスイッチON・OFF制御部(スイッチON・OFF手段)は、スイッチSW1〜SW5の開閉動作を制御する。
【0031】
次に、上述したエアバッグ装置の動作について、図2のタイムチャートを参照して説明する。図2は、横軸に時間を示し、縦軸は、上側から、バッテリ1のON・OFF状態、第1及び第2バックアップコンデンサC1,C2のバックアップ電圧、スイッチSW1〜SW5のON・OFF状態をそれぞれ示す。ここで、バッテリ1のON・OFFとは、バッテリ1から昇圧回路2、降圧回路3及び点火回路4にバッテリ電圧が印加されているか否かの状態である。すなわち、バッテリ1のONとは、通常状態の場合であって、適切にバッテリ1から点火回路4等にバッテリ電圧が印加されている状態である。また、バッテリ1のOFFとは、例えば衝突等によりバッテリ1が外れた場合や電源ハーネスが切断した場合等に、バッテリ1から点火回路4等にバッテリ電圧が印加されていない状態である。また、スイッチSW1〜SW5は、ON状態の場合に通電し、OFF状態の場合に通電を遮断する。
【0032】
まず、図2(a)に示すように、バッテリ1からバッテリ電圧が印加されている状態、すなわちバッテリ1がON状態の場合は、スイッチSW1及びスイッチSW3がONし、スイッチSW2,SW4及びSW5はOFFする(基準状態スイッチON・OFF手段)。すなわち、バッテリ1から出力されるバッテリ電圧は、直接的に点火回路4に印加される。また、バッテリ1から出力されるバッテリ電圧は、降圧回路3により降圧され、この降圧電圧が非点火回路5に印加される。さらに、スイッチSW1及びスイッチSW3がONしているため、バッテリ1は昇圧回路2を介して第1及び第2バックアップコンデンサC1,C2に接続されている。すなわち、バッテリ1のバッテリ電圧は、昇圧回路2により昇圧され、この昇圧電圧により第1及び第2バックアップコンデンサC1,C2が充電される。また、スイッチSW2、SW4及びSW5がOFFしているため、第1及び第2バックアップコンデンサC1,C2と点火回路4又は降圧回路3とは接続されていない。従って、第1及び第2バックアップコンデンサC1,C2は、常に充電された状態となる。
【0033】
次に、図2(b)〜(d)に示すように、バッテリ1が外れた場合や電源ハーネスが切断した場合は、バッテリ1からバッテリ電圧が印加されない状態となる。つまり、バッテリ1がOFF状態となる。この場合は、第1バックアップコンデンサC1又は第2バックアップコンデンサC2により電圧を印加することになる。
【0034】
まず、図2(b)に示すように、バッテリ1がOFF状態となった直後は、スイッチSW1がON動作が継続され、スイッチSW2及びSW5がONする。さらに、スイッチSW3はOFFし、スイッチSW4はOFF動作が継続される。この場合、バッテリ1からバッテリ電圧が印加されないので、バッテリ1から直接的に点火回路4及び降圧回路3にはバッテリ電圧が印可されない。また、スイッチSW1及びスイッチSW5がONしているため、第1バックアップコンデンサC1と点火回路4とが接続されている。なお、スイッチSW1がONしているため、昇圧回路2と第1バックアップコンデンサC1とが接続されていることになるが、昇圧回路2と第1バックアップコンデンサC1との間には昇圧回路2内に逆流防止ダイオードが配設されているため電流は昇圧回路2側へ流れない。また、スイッチSW3がOFFしているため、第2バックアップコンデンサC2と点火回路4とは接続されていない。
【0035】
そして、スイッチSW2がONしているため、第1バックアップコンデンサC1と降圧回路3とが接続されている。また、スイッチSW4がOFFしているため、第2バックアップコンデンサC2と降圧回路3とは接続されていない。
【0036】
従って、この場合、点火回路4には、第1バックアップコンデンサC1のみからバックアップ電圧が印加される。一方、非点火回路5には、第1バックアップコンデンサC1のみから出力されたバックアップ電圧が降圧回路により降圧された降圧電圧が印加される。つまり、第1バックアップコンデンサC1のみ使用され、第2バックアップコンデンサC2は使用されていない。図2(b)のバックアップ電圧に示すように、第1バックアップコンデンサC1のバックアップ電圧は大きく低下しているが、第2バックアップコンデンサC2のバックアップ電圧は全く低下していない。
【0037】
次に、図2(c)に示すように、第1バックアップコンデンサC1のバックアップ電圧が点火回路用必要電圧V1となると、スイッチSW1〜SW5がON・OFFされる。すなわち、スイッチSW1がOFFし、スイッチSW3がONする(点火回路スイッチON・OFF手段)。また、スイッチSW2はON動作を継続し、スイッチSW4はOFF動作を継続する(非点火回路スイッチON・OFF手段)。また、スイッチSW5はON動作を継続する。ここで、点火回路用必要電圧V1とは、点火回路4の駆動に必要な電圧である。つまり、点火回路4に印加される電圧が点火回路用必要電圧V1より低下した場合は、点火回路4を駆動することができない。なお、点火回路用必要電圧V1は、スイッチON・OFF制御部に記憶されている(点火回路用必要電圧記憶手段)。
【0038】
従って、スイッチSW1がOFFしているため、第1バックアップコンデンサC1と点火回路4とは接続されていない。また、スイッチSW3がONしているため、第2バックアップコンデンサC2と点火回路4とが接続されている。一方、スイッチSW2がONしているため、第1バックアップコンデンサC1と降圧回路3とが接続されている。また、スイッチSW4がOFFしているため、第2バックアップコンデンサC2と降圧回路3とは接続されていない。
【0039】
つまり、この場合、点火回路4には、第2バックアップコンデンサC2のみからバックアップ電圧が印加される。一方、非点火回路5には、継続して、第1バックアップコンデンサC1のみから出力されたバックアップ電圧が降圧回路により降圧された降圧電圧が印加される。ここで、第1バックアップコンデンサC1のバックアップ電圧は、点火回路用必要電圧V1より低下しているために、第1バックアップコンデンサC1から点火回路4に印可しても点火回路4を駆動することができない。そこで、バックアップ電圧が全く低下していない第2バックアップコンデンサC2と点火回路4とを接続することで、点火回路4を駆動するのに必要な電圧を印加することができる。
【0040】
一方、バックアップ電圧が点火回路用必要電圧V1より低下した場合であっても、非点火回路5の駆動は可能である。つまり、第1バックアップコンデンサC1と非点火回路5とを接続した状態を維持することで、点火回路用必要電圧V1以下の電荷を使用することができる。この場合におけるバックアップ電圧は、図2(c)のバックアップ電圧に示すように、第1及び第2バックアップコンデンサのバックアップ電圧が低下している。ここで、上述したように、第1バックアップコンデンサC1は非点火回路5のみに使用され、第2バックアップコンデンサC2は点火回路のみに使用されている。従って、図2(b)の第1バックアップコンデンサC1のバックアップ電圧の低下率に比べると、図2(c)の第1及び第2バックアップコンデンサC1,C2のバックアップ電圧の低下率は小さくなっている。
【0041】
次に、図2(d)に示すように、第1バックアップコンデンサC1のバックアップ電圧が非点火回路用必要電圧V2となると、スイッチSW1〜SW5のON・OFF動作が行われる。すなわち、スイッチSW2がOFFし、スイッチSW4がONする(第2非点火回路スイッチON・OFF手段)。また、スイッチSW1はOFF動作を継続し、スイッチSW3及びSW5は、ON動作を継続する。ここで、非点火回路用必要電圧V2とは、非点火回路5の駆動に必要な電圧である。つまり、非点火回路5に印加される電圧が非点火回路用必要電圧V2より低下した場合は、非点火回路5を駆動することができない。なお、非点火回路用必要電圧V2は、スイッチON・OFF制御部に記憶されている(非点火回路必要電圧記憶手段)。
【0042】
従って、スイッチSW2がOFFしているため、第1バックアップコンデンサC1と非点火回路5とは接続されていない。また、スイッチSW4がONしているため、第2バックアップコンデンサC2と非点火回路5とが接続されている。一方、スイッチSW1がOFFで、スイッチSW3がONであるため、点火回路4へのバックアップ電圧の印加は、第2バックアップコンデンサC2により行われる。
【0043】
つまり、この場合、点火回路4及び非点火回路5には、第2バックアップコンデンサC2からバックアップ電圧が印可される。一方、第1バックアップコンデンサC1は、点火回路4及び非点火回路5共に、接続されておらず、非点火回路用必要電圧V2のまま変化しない。
【0044】
この場合におけるバックアップ電圧は、図2(d)のバックアップ電圧に示すように、第1バックアップコンデンサC1のバックアップ電圧は、非点火回路用必要電圧V2のまま変化しない。一方、第2バックアップコンデンサC2のバックアップ電圧は、図2(b)の第1バックアップコンデンサC1のバックアップ電圧の低下率と同一の低下率により低下する。すなわち、第2バックアップコンデンサC2のバックアップ電圧は、図2(c)の第2バックアップコンデンサのバックアップ電圧の低下率に比べるとより大きく低下する。
【0045】
そして、図2(d)の第2バックアップコンデンサC2のバックアップ電圧が点火回路用必要電圧V1となるまで、点火回路4のバックアップが可能な時間となる。
【0046】
ここで、従来のエアバッグ装置に対する本実施形態におけるエアバッグ装置の効果を比較するために、従来のエアバッグ装置について説明する。従来のエアバッグ装置の回路図を図3に示す。図3に示すように、従来のエアバッグ装置は、バッテリ1と、昇圧回路2と、降圧回路3と、点火回路4と、非点火回路5と、バックアップコンデンサC1,C2と、スイッチSW0とから構成される。すなわち、本実施形態との違いは、スイッチSW1〜SW4を有しない点である。ここで、各構成要素は、対応する本実施形態の各構成要素と同一である。また、スイッチSW0は、本実施形態におけるスイッチSW5に対応するスイッチである。
【0047】
次に、この従来のエアバッグ装置の動作について、図4のタイムチャートを参照して説明する。図4は、横軸に時間を示し、縦軸は、上側から、バッテリ1のON・OFF状態、第1バックアップコンデンサC1,C2のバックアップ電圧、スイッチSW0のON・OFF状態をそれぞれ示す。
【0048】
まず、図4(a)に示すように、バッテリ1からバッテリ電圧が印加されている状態、すなわちバッテリ1がON状態の場合は、スイッチSW0がOFFしている。すなわち、バッテリ1から出力されるバッテリ電圧は、直接的に点火回路4及び非点火回路5に印可される。さらに、スイッチSW0がOFFしているため、昇圧回路2によりバッテリ電圧を昇圧した昇圧電圧は、第1,第2バックアップコンデンサC1,C2に充電される。
【0049】
次に、図4(b)に示すように、バッテリ1がOFF状態となった場合は、スイッチSW0がONする。この場合、バッテリ1からバッテリ電圧が印加されないので、バッテリ1から直接的に点火回路4及び非点火回路5にはバッテリ電圧が印可されない。また、スイッチSW0がONしているため、第1バックアップコンデンサC1と第2バックアップコンデンサC2とは、何れも点火回路4及び非点火回路5と接続されている。この状態におけるバックアップ電圧を図4(b)に示すように、第1バックアップコンデンサC1及び第2バックアップコンデンサC2のバックアップ電圧は、同時に低下する。
【0050】
従って、第1及び第2バックアップコンデンサC1,C2のバックアップ電圧が点火回路用必要電圧V1に達すると、点火回路4を駆動することができなくなる。つまり、バックアップ可能時間は、図4に示すとおりである。
【0051】
このように、従来のエアバッグ装置では点火回路用必要電圧V1以下のバックアップ電圧を使用することができないが、本実施形態のエアバッグ装置では、点火回路用必要電圧V1以下のバックアップ電圧を使用することができる。つまり、本実施形態では、点火回路用必要電圧V1以下のバックアップ電圧を使用することができるため、その分、バックアップ可能時間を延長することができる。仮に、バックアップ可能時間を従来と同等にした場合は、バックアップコンデンサの容量を小さくすることができるため、エアバッグ装置の小型化を図ることができる。
【0052】
なお、上記実施形態においては、非点火回路用必要電圧V2は、一つとしたが、複数であってもよい。この場合は、スイッチを増加するのみでよい。例えば、点火回路用必要電圧V1が10Vであって、第1非点火回路用必要電圧V2が7Vであって、第2非点火回路用必要電圧V3が5Vとする等である。
【0053】
また、上記実施形態においては、点火回路用必要電圧V1及び非点火回路用必要電圧V2に基づき、スイッチのON・OFF動作を行ったが、これに限られるものではない。例えば、予め設定されたタイマに基づきスイッチのON・OFF動作を行ってもよい。例えば、バッテリ電圧が点火回路4及び非点火回路5に印加されなくなった後に所定時間経過した場合にスイッチのON・OFF動作を行うようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のエアバッグ装置の回路図である。
【図2】本実施形態のエアバッグ装置の動作を示すタイミングチャートである。
【図3】従来のエアバッグ装置の回路図である。
【図4】従来のエアバッグ装置の動作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 ・・・ バッテリ
2 ・・・ 昇圧回路
3 ・・・ 降圧回路
4 ・・・ 点火回路
5 ・・・ 非点火回路
C1,C2 ・・・ バックアップコンデンサ
SW0〜SW5 ・・・ スイッチ

Claims (7)

  1. 車両に搭載されたバッテリと、
    前記バッテリにより充電される複数のバックアップコンデンサと、
    前記バッテリから出力されるバッテリ電圧または前記バックアップコンデンサから出力されるバックアップ電圧が印加されることによりスクイブを点火させてエアバッグを展開させる点火回路と、
    前記バッテリ電圧または前記バックアップ電圧を降圧する降圧回路と、
    前記降圧回路から出力される降圧電圧が印加されて駆動する非点火回路と、
    を備えたエアバッグ装置において、
    それぞれの前記バックアップコンデンサと前記点火回路との間に介設された複数の点火回路スイッチと、
    それぞれの前記バックアップコンデンサと前記非点火回路との間に介設された複数の非点火回路スイッチと、
    前記バッテリ電圧が前記点火回路及び前記非点火回路に印加されない場合に前記点火回路スイッチ及び前記非点火回路スイッチのON・OFF動作を行うスイッチON・OFF手段とを備えることを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 前記スイッチON・OFF手段は、それぞれの前記バックアップコンデンサの前記バックアップ電圧の電圧値に基づき前記ON・OFF動作を行うことを特徴とする請求項1記載のエアバッグ装置。
  3. 前記スイッチON・OFF手段は、
    前記点火回路の駆動に必要な電圧である点火回路用必要電圧を記憶する点火回路用必要電圧記憶手段と、
    前記バッテリ電圧が前記点火回路及び前記非点火回路に印加されない場合に、一の前記バックアップコンデンサと前記点火回路との間に介設する一の前記点火回路スイッチをONし、かつ他の前記バックアップコンデンサと前記点火回路との間に介設する他の前記点火回路スイッチをOFFすると共に、前記一の前記バックアップコンデンサと前記非点火回路との間に介設する一の前記非点火回路スイッチ又は前記他の前記バックアップコンデンサと前記非点火回路との間に介設された他の前記非点火回路スイッチのうち何れか一方の前記非点火回路スイッチをONする基準状態スイッチON・OFF手段と、
    前記一の前記バックアップコンデンサの前記バックアップ電圧が前記点火回路用必要電圧より低下した場合に、前記一の前記点火回路スイッチをOFFすると共に前記他の前記点火回路スイッチをONする点火回路スイッチON・OFF手段と、
    前記一の前記バックアップコンデンサの前記バックアップ電圧が前記点火回路用必要電圧より低下した場合に、前記一の前記非点火回路スイッチをONすると共に前記他の前記非点火回路スイッチをOFFする非点火回路スイッチON・OFF手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項2記載のエアバッグ装置。
  4. 前記スイッチON・OFF手段は、
    さらに、前記非点火回路の駆動に必要な電圧である非点火回路用必要電圧を記憶する非点火回路用必要電圧記憶手段と、
    前記一の前記バックアップコンデンサの前記バックアップ電圧が前記非点火回路用必要電圧より低下した場合に、前記一の前記非点火回路スイッチをOFFすると共に前記他の前記点火回路スイッチをONする第2非点火回路スイッチON・OFF手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項3記載のエアバッグ装置。
  5. 前記スイッチON・OFF手段は、予め設定されたタイマに基づき前記ON・OFF動作を行うことを特徴とする請求項1記載のエアバッグ装置。
  6. 前記スイッチON・OFF手段は、
    前記バッテリ電圧が前記点火回路及び前記非点火回路に印加されない場合に、一の前記バックアップコンデンサと前記点火回路との間に介設する一の前記点火回路スイッチをONし、かつ他の前記バックアップコンデンサと前記点火回路との間に介設する他の前記点火回路スイッチをOFFすると共に、前記一の前記バックアップコンデンサと前記非点火回路との間に介設する一の前記非点火回路スイッチ又は前記他の前記バックアップコンデンサと前記非点火回路との間に介設された他の前記非点火回路スイッチのうち何れか一方の前記非点火回路スイッチをONする基準状態スイッチON・OFF手段と、
    前記基準状態スイッチON・OFF手段によるON・OFF動作が行われた後に予め設定された第1所定時間経過した場合に、前記一の前記点火回路スイッチをOFFすると共に前記他の前記点火回路スイッチをONする点火回路スイッチON・OFF手段と、
    前記基準状態スイッチON・OFF手段によるON・OFF動作が行われた後に前記第1所定時間経過した場合に、前記一の前記非点火回路スイッチをONすると共に前記他の前記非点火回路スイッチをOFFする非点火回路スイッチON・OFF手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項5記載のエアバッグ装置。
  7. 前記スイッチON・OFF手段は、
    前記基準状態スイッチON・OFF手段によるON・OFF動作が行われた後に前記第1所定時間より長い時間であって予め設定された第2所定時間経過した場合に、前記一の前記非点火回路スイッチをOFFすると共に前記他の前記点火回路スイッチをONする第2非点火回路スイッチON・OFF手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項6記載のエアバッグ装置。
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