JP2004249667A - 画像形成装置、デバッグ情報記録方法 - Google Patents

画像形成装置、デバッグ情報記録方法 Download PDF

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Abstract

【課題】デバッグ情報を他の装置に容易に提供可能な画像形成装置、デバッグ情報記録方法を提供する。
【解決手段】画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行うプログラムとを有する画像形成装置において、前記プログラムの動作により発生したエラーに関する情報であるデバッグ情報を作成するデバッグ情報作成手段と、前記デバッグ情報を着脱可能な記録媒体に記録するデバッグ情報記録手段とを有する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プログラムで動作する画像形成装置、デバッグ情報記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ファクシミリ、プリンタ、コピーおよびスキャナなどの各装置の機能を1つの筐体内に収納した画像形成装置が知られるようになった。この画像形成装置は、1つの筐体内に表示部、印刷部および撮像部などを設けると共に、ファクシミリ、プリンタ、コピーおよびスキャナにそれぞれ対応する4種類のアプリケーションを設け、そのアプリケーションを切り替えることより、ファクシミリ、プリンタ、コピーおよびスキャナとして動作させるものである。
【0003】
このように、画像形成装置は、プログラムに基づき処理を実行する種々のアプリケーションやモジュールにより動作しているため、プログラムの欠陥によりエラーが発生することがある。
【0004】
この場合、プログラムの欠陥を取り除く作業であるデバッグが、開発者などにより行われるが、そのデバッグを容易にするために、通常はエラーに関するデバッグ情報が記憶される。このデバッグ情報は、例えば、他のスレッドから不正なメッセージを受信したことや、メモリ確保の失敗、あるいはエラー発生時のダンプリストなどの情報が含まれる。
【0005】
このようなデバッグ情報に関する処理方法がいくつか提案されている。例えば各プログラムが出力するデバッグ情報をハードディスクに格納する前に、バッファとして共有メモリに書き込むことにより、デバッグ情報出力処理による負荷を低減させる方法が提案されている(特許文献1参照。)。また、共有メモリ上に制御情報を格納し、プログラム外部から当該プログラムのデバッグ関連動作を制御する方式が提案されている(特許文献2参照。)。
【0006】
ところで、デバッグ情報は、パソコンなどの他の装置を用いて解析されることが多い。特に、画像形成装置のような組み込み系の装置の場合、プログラムを組み変えるのもパソコンであるし、エミュレータを使う場合でもパソコンが用いられる。
【0007】
【特許文献1】
特開平9−305431号公報
【0008】
【特許文献2】
特開平11−110250号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1のように、揮発性メモリである共有メモリでは、電源が断たれたり、システムリセットなどにより、デバッグ情報が失われるため、パソコンなどの他の装置にデバッグ情報を提供することが困難である。
【0010】
また、ハードディスクにデバッグ情報を記憶する場合は、電源が断たれてもデバッグ情報が失われないが、ハードディスクが搭載されていない画像形成装置もある。仮にハードディスクが搭載され、デバッグ情報を記憶できたとしても、デバッグ情報をパソコンなどの他の装置で解析するためにハードディスクを画像形成装置から外すことは容易ではない。
【0011】
もっとも、ハードディスクを外さずにデバッグ情報をやり取りする方法として、デバッグ作業の際に画像形成装置とパソコンを接続する方法も考えられる。しかし、深刻なエラーが発生した後の画像形成装置は、起動できないか、起動したとしても正常な動作ができない場合があり、デバッグ情報をやり取りすることは困難である。
【0012】
また、画像形成装置とパソコンを接続する場合、デバッグ情報のやり取りを行うプログラムが双方に必要となる。その場合、画像形成装置のハードウェア資源を消費するとともに、やり取りするプログラムを開発する手間もかかり、コスト面などから好ましくない。
【0013】
本発明は、このような問題点に鑑み、デバッグ情報を他の装置に容易に提供可能な画像形成装置、デバッグ情報記録方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行うプログラムとを有する画像形成装置において、前記プログラムの動作により発生したエラーに関する情報であるデバッグ情報を作成するデバッグ情報作成手段と、前記デバッグ情報を着脱可能な記録媒体に記録するデバッグ情報記録手段とを有することを特徴とする。
【0015】
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記デバッグ情報を記憶する記憶手段をさらに有することを特徴とする。
【0016】
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記デバッグ情報記録手段は、前記記録媒体が装着されていない場合、前記記憶手段に前記デバッグ情報を記憶することを特徴とする。
【0017】
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記デバッグ情報記録手段は、所定のイベントが発生することにより、前記デバッグ情報を記録することを特徴とする。
【0018】
また、上記課題を解決するために、本発明は、ネットワークに接続する通信手段をさらに有し、前記イベント情報は、前記通信手段を介して設定することが可能であることを特徴とする。
【0019】
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記イベント情報は、前記記録媒体による設定が可能であることを特徴とする。
【0020】
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記イベントは、前記記録媒体が装着されることにより発生するイベントであることを特徴とする。
【0021】
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記イベントは、前記エラーが発生することにより発生するイベントであることを特徴とする。
【0022】
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記イベントは、所定の時間間隔ごとに発生するイベントであることを特徴とする。
【0023】
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記イベントは、所定の日時が到来すると発生するイベントであることを特徴とする。
【0024】
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記イベントは、前記デバッグ情報を記録するために設けられた入力手段が発生するイベントであることを特徴とする。
【0025】
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記記憶手段は、揮発性または不揮発性記憶手段であることを特徴とする。
【0026】
また、上記課題を解決するために、本発明は、画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行うプログラムとを有する画像形成装置でのデバッグ情報記録方法であって、前記プログラムの動作により発生したエラーに関する情報であるデバッグ情報を作成するデバッグ情報作成段階と、前記デバッグ情報を着脱可能な記録媒体に記録するデバッグ情報記録段階とを有することを特徴とする。
【0027】
以上のように、本発明によれば、デバッグ情報を他の装置に容易に提供可能な画像形成装置、デバッグ情報記録方法を提供することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
【0029】
図1を用いて、融合機1に搭載されているプログラムについて説明する。この図1には、融合機1のプログラム群2と、融合機起動部3と、ハードウェア資源4とが示されている。
【0030】
融合機起動部3は融合機1の電源投入時に最初に実行され、アプリケーション層5およびコントローラ6を起動する。例えば融合機起動部3は、アプリケーション層5およびコントローラ6のプログラムを、ハードディスク装置(以下、HDDという)などから読み出し、読み出した各プログラムをメモリ領域に転送して起動する。ハードウェア資源4は、白黒レーザプリンタ(B&W LP)25と、カラーレーザプリンタ(Color LP)26とスキャナやファクシミリなどのハードウェアリソース24とを含む。
【0031】
また、プログラム群2は、UNIX(登録商標)などのオペレーティングシステム(以下、OSという)上に起動されているアプリケーション層5とコントローラ6とを含む。アプリケーション層5は、プリンタ、コピー、ファックスおよびスキャナなどの画像形成に係るユーザーサービスにそれぞれ固有の処理を行うプログラムを含む。
【0032】
アプリケーション層5は、プリンタ用のアプリケーションであるプリンタアプリ9と、コピー用アプリケーションであるコピーアプリ10と、ファックス用アプリケーションであるファックスアプリ11と、スキャナ用アプリケーションであるスキャナアプリ12とを含む。
【0033】
また、コントローラ6は、アプリケーション層5からの処理要求を解釈してハードウェア資源4の獲得要求を発生するコントロールサービス層7と、1つ以上のハードウェア資源4の管理を行ってコントロールサービス層7からの獲得要求を調停するシステムリソースマネージャ(以下、SRMという)21と、SRM21からの獲得要求に応じてハードウェア資源4の管理を行うハンドラ層8とを含む。
【0034】
コントロールサービス層7は、通信手段に対応するネットワークコントロールサービス(以下、NCSという)13、リモートサービス(以下、RSという)14、オペレーションパネルコントロールサービス(以下、OCSという)15、ファックスコントロールサービス(以下、FCSという)16、エンジンコントロールサービス(以下、ECSという)17、メモリコントロールサービス(以下、MCSという)18、オンデマンドアップデートサービス(以下、OUSという)19、システムコントロールサービス(以下、SCSという)20など、一つ以上のサービスモジュールを含むように構成されている。
【0035】
なお、コントローラ6は予め定義されている関数により、アプリケーション層5からの処理要求を受信可能とするAPI28を有するように構成されている。OSは、アプリケーション層5およびコントローラ6の各プログラムをプロセスとして並列実行する。
【0036】
NCS13のプロセスは、ネットワークI/Oを必要とするアプリケーションに対して共通に利用できるサービスを提供するものであり、ネットワーク側から各プロトコルによって受信したデータを各アプリケーションに振り分けたり、各アプリケーションからのデータをネットワーク側に送信する際の仲介を行う。
【0037】
例えばNCS13は、ネットワークを介して接続されるネットワーク機器とのデータ通信をhttpd(HyperText Transfer Protocol Daemon)により、HTTP(HyperText Transfer Protocol)で制御する。
【0038】
RS14のプロセスは、インターネットなどのネットワークを用いたサービスを行う。OCS33のプロセスは、保守点検などを行うサービスマンやユーザーと本体制御との間の情報伝達手段となる操作部の制御を行う。FCS16のプロセスは、アプリケーション層5からPSTNまたはISDN網を利用したファックス送受信、バックアップ用のメモリで管理されている各種ファックスデータの登録/引用、ファックス読み取り、ファックス受信印刷などを行うためのAPIを提供する。
【0039】
ECS17のプロセスは、白黒レーザプリンタ25、カラーレーザプリンタ26、ハードウェアリソース24などのエンジン部の制御を行う。MCS18のプロセスは、メモリの取得および解放、HDDの利用などのメモリ制御を行う。OUS19は、ネットワークからの通知により、プログラムをダウンロードし、メモリに展開する。
【0040】
SCS20のプロセスは、アプリケーション管理、操作部制御、システム画面表示、LED表示、ハードウェア資源管理、割り込みアプリケーション制御などの処理を行う。
【0041】
SRM21のプロセスは、SCS20と共にシステムの制御およびハードウェア資源4の管理を行うものである。例えばSRM21のプロセスは、白黒レーザプリンタ25やカラーレーザプリンタ26などのハードウェア資源4を利用する上位層からの獲得要求に従って調停を行い、実行制御する。
【0042】
具体的に、SRM21のプロセスは獲得要求されたハードウェア資源4が利用可能であるかを判定し、利用可能であれば獲得要求されたハードウェア資源4が利用可能である旨を上位層に通知する。また、SRM21のプロセスは上位層からの獲得要求に対してハードウェア資源4を利用するためのスケジューリングを行い、例えば、プリンタエンジンによる紙搬送と作像動作、メモリ確保、ファイル生成などの要求内容を直接実施している。
【0043】
また、ハンドラ層8は後述するファックスコントロールユニット(以下、FCUという)の管理を行うファックスコントロールユニットハンドラ(以下、FCUHという)22と、プロセスに対するメモリの割り振り及びプロセスに割り振ったメモリの管理を行うイメージメモリハンドラ(以下、IMHという)23とを含む。SRM21およびFCUH22は、予め定義されている関数によりハードウェア資源4に対する処理要求を送信可能とするエンジンI/F27を利用して、ハードウェア資源4に対する処理要求を行う。
【0044】
このように、融合機1は、各アプリケーションで共通的に必要な処理をコントローラ6で一元的に処理することができる。次に、融合機1のハードウェア構成について説明する。
【0045】
図2は、融合機1の一実施例のハードウェア構成図を示す。融合機1は、コントローラボード50と、操作部30と、FCU40と、エンジン43と、印刷手段に対応するプロッタ44とを含む。また、FCU40は、G3規格対応ユニット47と、G4規格対応ユニット48とを有する。
【0046】
また、コントローラボード50は、CPU31と、ASIC36と、HDD38と、ローカルメモリ(MEM−C)37と、システムメモリ(MEM−P)32と、ノースブリッジ(以下、NBという)33と、サウスブリッジ(以下、SBという)34と、NIC45(Network Interface Card)と、USBデバイス41と、IEEE1394デバイス42と、セントロニクスデバイス46と、ICカード装着部51と、SDカード装着部52とを含む。なお、HDD38とMEM−C37とMEM−P32は、記憶手段に対応する。
【0047】
操作部30は、コントローラボード50のASIC36に接続されている。また、SB34と、NIC45と、USBデバイス41と、IEEE1394デバイス42と、セントロニクスデバイス46は、NB33にPCIバスで接続されている。
【0048】
また、FCU40と、エンジン43と、プロッタ44は、コントローラボード50のASIC36にPCIバスで接続されている。
【0049】
なお、コントローラボード50は、ASIC36にローカルメモリ37、HDD38などが接続されると共に、CPU31とASIC36とがCPUチップセットのNB33を介して接続されている。このように、NB33を介してCPU31とASIC36とを接続すれば、CPU31のインタフェースが公開されていない場合に対応できる。
【0050】
なお、ASIC36とNB33とはPCIバスを介して接続されているのでなく、AGP(Accelerated Graphics Port)35を介して接続されている。このように、図1のアプリケーション層5やコントローラ6を形成する一つ以上のプロセスを実行制御するため、ASIC36とNB33とを低速のPCIバスでなくAGP35を介して接続し、パフォーマンスの低下を防いでいる。
【0051】
CPU31は、融合機1の全体制御を行うものである。CPU31は、NCS13、RS14、OCS15、FCS16、ECS17、MCS18、OUS19、SCS20、SRM21、FCUH22およびIMH23をOS上にそれぞれプロセスとして起動して実行させると共に、アプリケーション層5を形成するプリンタアプリ9、コピーアプリ10、ファックスアプリ11、スキャナアプリ12を起動して実行させる。
【0052】
ICカード装着部51およびSDカード装着部52には、それぞれのカードが挿入される。また、ICカード装着部51およびSDカード装着部52は、CPU31とバスで接続されている。
【0053】
NB33は、CPU31、システムメモリ32、SB34およびASIC36を接続するためのブリッジである。システムメモリ32は、融合機1の描画用メモリなどとして用いるメモリである。SB34は、NB33とROM、PCIバス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。また、ローカルメモリ37はコピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるメモリである。
【0054】
ASIC36は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのICである。HDD38は、画像データの蓄積、文書データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積などを行うためのストレージである。また、操作部30は、ユーザーからの入力操作を受け付けると共に、ユーザーに向けた表示を行う操作部である。
【0055】
次に、本実施の形態における処理の概要を説明する。図3は、MEM−P32に記憶されたデバッグ情報をICカード54に記録する処理を示すものである。
【0056】
まず、デバッグ情報記録手段に対応するデバッグ情報記録部53について説明する。デバッグ情報記録部53は、MEM−P32などのメモリまたはHDD38に記憶されたデバッグ情報を、ICカードまたはSDカードに記録するものである。そして、デバッグ情報記録部53は、SCS20の機能の一部を実行するものである。したがって、デバッグ情報記録部53は、図1で説明すると、SCS20に含まれる。なお、図3において、SCS20とデバッグ情報記録部53は、別々に描かれているが、これはデバッグ情報記録部53の機能を分かりやすく表現するためである。
【0057】
また、図3には、コピーアプリ10と、SCS20と、MEM−P32と、デバッグ情報記録部53と、ICカード54が示されている。なお、図3では、説明を簡単にするために、コピーアプリ10とSCS20以外の例えばプリンタアプリ9や、MCS18などは省略している。また、以下の説明において、ICカード54は、SDカードでも良い。さらに、MEM−P32は、MEM−C37でも良い。
【0058】
なお、ICカード54は、SRAM ICカードあるいは FRASH−ROM ICカードなど、融合機1の電源が断たれたり、本体から外された場合でも、ICカード単体で内部データが失われることが無い物であり、記録媒体に対応する。
【0059】
次に、動作について説明する。コピーアプリ10や、SCS20は、エラーが発生すると、デバッグ情報を作成し、デバッグ情報をMEM−P32に記憶し、デバッグ情報記録部53に対してイベントを発生する。デバッグ情報記録部53は、MEM−P32に記憶されたデバッグ情報をICカード54に記録する。
【0060】
このように、デバッグ情報記録部53は、コピーアプリ10などがMEM−P32に記憶したデバッグ情報をICカード54に記録する機能を有する。
【0061】
次に、図4を用いて、ICカード54が装着されていない場合の処理について説明する。なお、図4は、図3からICカード54を除き、HDD38を加えた構成を示している。
【0062】
図3の場合と同様に、コピーアプリ10や、SCS20は、エラーが発生すると、デバッグ情報を作成し、デバッグ情報をMEM−P32に記憶する。次に、デバッグ情報記録部53は、MEM−P32に記憶されたデバッグ情報を、ICカード54が装着されていないため、HDD38に記憶する。
【0063】
このように、ICカード54が装着されていない場合でも、HDD38にデバッグ情報を記憶することで、後に、ICカード54が装着されたときにデバッグ情報を記録することができる。その処理を、図5を用いて説明する。
【0064】
図5では、新たにICカード装着検知部55が加わる。このICカード装着検知部55は、デバッグ情報記録部53と同様にSCS20の機能の一つを実行するものである。
【0065】
次に、処理の説明をする。ICカード装着検知部55は、ICカード54が装着されるとデバッグ情報記録部53にイベントを発生する。デバッグ情報記録部53は、MEM−P32に記憶されたデバッグ情報をICカード54に記録する。
【0066】
このように、ICカードまたはSDカードを融合機1に装着するだけで、その時点までのデバッグ情報を保存し、で取り出すことが可能なので、市場でのエラーの解析のためのデバッグ情報収集が容易になる。
【0067】
さらに、融合機1は、デバッグ情報を本体から取り外し可能な記録媒体に記録する。したがって、融合機1を例えば分解する必要無く、デバッグ情報を本体から引き取ることが可能となる。
【0068】
また、HDD38を搭載している融合機においては、本体から取り外し可能な記録媒体を装着していない状態でも、デバッグ情報を保存できるため、市場で発生したエラーの解析の為、エラー発生後に取り外し可能な記録媒体を装着し、エラー発生時のデバッグ情報を本体から引き取ることが可能となる。
【0069】
以下、上述した処理の詳細について説明する。まず、設定に関するユーザインタフェースについて説明する。
【0070】
図6は、デバッグ情報記録機能の設定画面を示す図である。この画面には、設定ボタン群56と、設定入力欄57と、初期値欄58が示されている。このうち、まず設定ボタン群56について説明する。
【0071】
ボタン1は、デバッグ情報記録機能全体の有効/無効の設定用のボタンである。ボタン2は、デバッグ情報をどこに記録するかを指定するボタンである。ボタン3は、ICカードの内容を初期化するためのボタンである。ボタン4は、ICカードにデバッグ情報を記録するためのボタンであり、このボタン4を押下するとデバッグ情報がICカードに記録される。ボタン5は、HDDにデバッグ情報を記録するためのボタンであり、このボタン5を押下するとデバッグ情報がHDDに記録される。ボタン7、8は、HDDに記憶されたデバッグ情報をICカードに記録するためのボタンである。ボタン9は、HDDに記憶済のデバッグ情報をSDカードに記録するためのボタンである。
【0072】
これらのボタン7、8、9により、デバッグ情報を記録し、後で取り出すことが可能なので、任意の時点での融合機1の情報を効率良く取得できる。
【0073】
なお、設定入力欄57は、反転表示している設定の設定値を入力する欄である。例えば、デバッグ情報記録機能ON/OFFでは、「1」が入力されるとONで、「0」が入力されるとOFFと設定される。また、初期値欄58は、設定値の初期値を表す。
【0074】
次に、デバッグ情報記録イベント設定画面を、図7を用いて説明する。図7の画面には、イベント設定ボタン群59と、有効/無効ボタン60とが示されている。まず、イベント設定ボタン群59から説明する。
【0075】
ボタン1は、印刷機構であるエンジンにエラーが発生した際にデバッグ情報を記録するか否かを指定するボタンである。ボタン2は、コントローラにエラーが発生した際にデバッグ情報を記録するか否かを指定するボタンである。ボタン3は、システム全体で何らかのエラーが発生した際にデバッグ情報を記録するか否かを指定するボタンである。ボタン4は、印刷機構内部でペーパージャムが発生した際にデバッグ情報を記録するか否かを指定するボタンである。ボタン5は、所定の時間間隔でデバッグ情報を記録するか否かを指定するボタンである。ボタン6は、所定の日時が到来するとデバッグ情報を記録するか否かを指定するボタンである。
【0076】
有効/無効ボタン60は、その設定を有効にするかどうかを決定するためのボタンである。
【0077】
以上説明したボタン1、2、3、4により、融合機でエラーが発生した時点までのデバッグ情報を保存し、後で取り出すことが可能なので、エラーの発生原因の解析が容易になる。
【0078】
また、ボタン5により、所定の時間間隔で定期的にデバッグ情報を保存するので、デバッグ情報収集が容易になる。
【0079】
さらに、ボタン6により、あらかじめデバッグ情報の収集日時を指定することが可能となるため、デバッグ情報収集が容易になる。
【0080】
次に、図8を用いて、デバッグ情報記録キー番号設定について説明する。図8には、キー入力設定ボタン群61と、デバッグ情報記録キー番号設定欄62とが示されている。
【0081】
キー入力設定ボタン群61は、キー入力設定ボタン1からキー入力設定ボタン7までの各キー入力設定ボタンに、記録するデバッグ情報をシステム全体で一意に決まる識別番号を使って指定することが出来るボタンである。
【0082】
そして、デバッグ情報記録キー番号設定欄62は、各キー入力設定ボタンに対応するデバッグ情報の番号が入力される。
【0083】
以上説明した画面における処理を、フローチャートを用いて説明する。まず、図9を用いて全体の処理を説明する。
【0084】
ステップS101で、デバッグ情報記録機能がONにされると、ステップS102で、記録先の設定に関する処理が行われる。次のステップS103で、デバッグ情報記録イベントの設定に関する処理が行われる。次に、ステップS104で、デバッグ情報記録キー番号の設定に関する処理が行われる。
【0085】
以上の設定が行われると、ステップS105で、記録をすぐに実行するかどうかの判断が行われる。記録をすぐに実行する場合、ステップS106で、記録が実行され、記録をしない場合は、処理は終了となる。
【0086】
次に、記録先の設定が行われるステップS102の詳細について、図10を用いて説明する。ステップS201で、HDD38、ICカード54、SDカードの中からどの記録先をひとつ選択され、処理が終了する。
【0087】
次に、図11を用いて、記録イベントの設定が行われるステップS103の処理について説明する。ステップS301で、エンジンエラー発生時に記録を実行するかどうかの指定が行なわれる。次のステップS302で、コントローラエラー発生時に、記録を実行するかどうかの指定が行なわれる。
【0088】
次のステップS303では、任意のエラー番号を指定するかどうかの判断が行なわれ、エラー番号を指定する場合、ステップS304で、エラー番号が指定される。ステップS303で、任意のエラー番号を指定しないと判断された場合、ステップS304の処理は、スキップされる。
【0089】
ステップS306は、ペーパージャム発生時に、記録を実行するかどうかの指定が行なわれる。次のステップS307は、時間間隔で記録を実行するかどうかの指定が行なわれる。そして、ステップS308は、日時の到来とともに記録を実行するかどうかの指定が行なわれる。以上の設定により処理は終了する。
【0090】
次に、デバッグ情報記録キー番号の設定が行われるステップS104の詳細について、図12を用いて説明する。ステップS401で、デバッグ情報記録キー番号と対応させるキーの選択が行なわれる。次に、ステップS402で、デバッグ情報記録キー番号の入力が行なわれる。
【0091】
そして、次のステップS403で、別のキーにもデバッグ情報記録キー番号を指定すると判断された場合、再びステップS401の処理が行われる。別のキーに指定をしないと判断された場合、処理は終了する。
【0092】
以上のように設定された内容は、図13、図14に示される内容として保持される。図13は、どのエラーが発生した場合に記録するかが示されているビットフィールド70を示している。このビットフィールド70は、左のビットからエンジン、コントローラ、任意、ペーパージャムに対応している。そして、このビットフィールド70は、ビットが立っている「1」の場合、そのビットに対応するエラーを記録する設定であることを示し、「0」の場合、エラーを記録しない設定であることを示す。
【0093】
なお、任意の場合、図15に示されるエラー番号データベースにより、いずれのエラーが発生した場合にデバッグ情報を記録するかどうかを判断する。例えば、図13のビットフィールド70において、任意に対応するビットが立っており、エラー番号256のエラーが発生した場合、デバッグ情報は記録されることになる。他のエラー番号87や910も同様である。
【0094】
図14は、記録イベントの設定が保持されるビットフィールド71である。このビットフィールド71は、左のビットから、装着、エラー発生、時間間隔、日時に対応している。そして、このビットフィールド71は、ビットが立っている「1」の場合、そのビットに対応するイベントが発生した際にエラーを記録する設定であることを示し、「0」の場合、そのビットに対応するイベントが発生しても、エラーを記録しない設定であることを示す。また、装着は、ICまたはSDカードが装着されたイベントを示す。
【0095】
図14のビットフィールド71では、装着を除くイベントでエラーを記録する設定となっていることが分かる。
【0096】
以上説明したビットフィールド70、71の情報をICカードに記憶させておき、それらのカードが装着されたときに、融合機1が内容を読み込むことで、ビットフィールド70、71をICカードで設定することが可能となる。また、以上説明した処理は、設定手段も含むSCS20により行われる。
【0097】
以上が設定に関する内容であるが、図16に示されるように、融合機1の上記設定は、ネットワーク73を介して他の端末74からも可能なようになっている。
【0098】
次に、図17を用いて、イベント発生から記録までの、デバッグ情報記録部53の処理について説明する。ステップS501は、デバッグ情報記録部53が、イベントが発生するまで繰り返される処理である。具体的にこの処理は、例えば、イベントが通知されるメッセージボックスを、イベントが通知されていないかどうかチェックする処理である。
【0099】
イベントが発生するとデバッグ情報記録部53は、ステップS502で、ICカード54が装着されているかどうか判断する。装着されている場合、デバッグ情報記録部53は、ICカード54にデバッグ情報を記録し、処理を終了する。
【0100】
ICカード54が装着されていない場合、デバッグ情報記録部53は、ステップS504で、HDD38にデバッグ情報を記憶し、処理を終了する。
【0101】
次に、イベントが発生する例として、プログラムのエラーにより発生するイベントについて図18を用いて説明する。なお、図18の処理は、個々のプログラムにより行なわれるが、例としてコピーアプリ10の場合で説明する。
【0102】
コピーアプリ10は、ステップS601まで、通常の処理を行なっている。ステップS601で、エラーが発生すると、コピーアプリ10は、ステップS602で、デバッグ情報を生成する。そして、コピーアプリ10は、ステップS603で、MEM−P32にデバッグ情報を記憶する。記憶が終了すると、コピーアプリ10は、ステップS604で、デバッグ情報記録部53にエラーの発生を通知する。このステップS604の通知が、デバッグ情報記録部53へのイベントとなる。
【0103】
以上の処理は、各プログラムが有する処理であり、したがって、デバッグ情報作成手段に対応する処理も各プログラムに含まれている。
【0104】
以上のように、本発明の実施の形態においては、デバッグ情報を本体から取り外し可能な記録媒体に保存するため、HDDを搭載していない融合機においても、プログラムのデバッグ情報を保存することが可能になり、融合機の開発やデバッグの作業効率が向上する。
【0105】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、デバッグ情報を他の装置に容易に提供可能な画像形成装置、デバッグ情報記録方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による融合機の一実施例の構成図である。
【図2】本発明による融合機の一実施例のハードウェア構成図である。
【図3】記憶されたデバッグ情報をICカードに記録する処理を示す図である。
【図4】ICカードが装着されていない場合の処理を示す図である。
【図5】ICカードが装着されたときにデバッグ情報を記録する処理を示す図である。
【図6】デバッグ情報記録機能の設定画面を示す図である。
【図7】デバッグ情報記録イベント設定画面を示す図である。
【図8】デバッグ情報記録キー番号設定画面を示す図である。
【図9】設定処理を示すフローチャートである。
【図10】記録先の設定が行われる処理を示すフローチャートである。
【図11】記録イベントの設定が行われる処理を示すフローチャートである。
【図12】デバッグ情報記録キー番号の設定を示すフローチャートである。
【図13】ビットフィールドを示す図である。
【図14】ビットフィールドを示す図である。
【図15】エラー番号データベースを示す図である。
【図16】ネットワークを介して他の端末から設定する様子を示す図である。
【図17】デバッグ情報記録部の処理を示すフローチャートである。
【図18】エラーによりイベントの処理を発生する処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…融合機
2…プログラム群
3…融合機起動部
4…ハードウェア資源
5…アプリケーション層
6…コントローラ
7…コントロールサービス層
8…ハンドラ層
9…プリンタアプリ
10…コピーアプリ
11…ファックスアプリ
12…スキャナアプリ
13…ネットワークコントロールサービス(NCS)
14…リモートサービス(RS)
15…オペレーションパネルコントロールサービス(OCS)
16…ファックスコントロールサービス(FCS)
17…エンジンコントロールサービス(ECS)
18…メモリコントロールサービス(MCS)
19…オンデマンドアップデートサービス(OUS)
20…システムコントロールサービス(SCS)
21…システムリソースマネージャ(SRM)
22…ファックスコントロールユニットハンドラ(FCUH)
23…イメージメモリハンドラ(IMH)
24…ハードウェアリソース
25…白黒レーザプリンタ(B&W LP)
26…カラーレーザプリンタ(Color LP)
27…エンジンI/F
28…アプリケーションプログラムインターフェース(API)
30…操作部
31…CPU
32…システムメモリ(MEM−P)
33…ノースブリッジ(NB)
34…サウスブリッジ(SB)
35…AGP(Accelerated Graphics Port)
36…ASIC
37…ローカルメモリ(MEM−C)
38…ハードディスク装置(HD)
40…ファックスコントロールユニット(FCU)
41…USBデバイス
42…IEEE1394デバイス
43…エンジン
44…プロッタ
45…NIC
46…セントロニクス
47…G3
48…G4
50…コントローラボード
51…ICカード装着部
52…SDカード装着部
53…デバッグ情報記録部
54…ICカード
55…ICカード装着検知部
56…設定ボタン群
57…設定入力欄
58…初期値欄
59…イベント設定ボタン群
60…有効/無効ボタン
61…キー入力設定ボタン群
62…デバッグ情報記録キー番号設定欄
70、71…ビットフィールド
73…ネットワーク
74…端末

Claims (14)

  1. 画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行うプログラムとを有する画像形成装置において、
    前記プログラムの動作により発生したエラーに関する情報であるデバッグ情報を作成するデバッグ情報作成手段と、
    前記デバッグ情報を着脱可能な記録媒体に記録するデバッグ情報記録手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記デバッグ情報を記憶する記憶手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記デバッグ情報記録手段は、
    前記記録媒体が装着されていない場合、前記記憶手段に前記デバッグ情報を記憶することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記デバッグ情報記録手段は、
    所定のイベントが発生することにより、前記デバッグ情報を記録することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記イベントが複数存在する場合、
    いずれのイベントが発生した際に前記デバッグ情報を記録するかを定めるイベント情報を設定する設定手段をさらに有することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. ネットワークに接続する通信手段をさらに有し、
    前記イベント情報は、前記通信手段を介して設定することが可能であることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記イベント情報は、前記記録媒体による設定が可能であることを特徴とする請求項5または6に記載の画像形成装置。
  8. 前記イベントは、前記記録媒体が装着されることにより発生するイベントであることを特徴とする請求項4から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記イベントは、前記エラーが発生することにより発生するイベントであることを特徴とする請求項4から8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記イベントは、所定の時間間隔ごとに発生するイベントであることを特徴とする請求項4から9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記イベントは、所定の日時が到来すると発生するイベントであることを特徴とする請求項4から10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記イベントは、前記デバッグ情報を記録するために設けられた入力手段が発生するイベントであることを特徴とする請求項4から11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記記憶手段は、揮発性または不揮発性記憶手段であることを特徴とする請求項2から12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  14. 画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行うプログラムとを有する画像形成装置でのデバッグ情報記録方法であって、
    前記プログラムの動作により発生したエラーに関する情報であるデバッグ情報を作成するデバッグ情報作成段階と、
    前記デバッグ情報を着脱可能な記録媒体に記録するデバッグ情報記録段階と
    を有することを特徴とするデバッグ情報記録方法。
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