JP2004249133A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 遊技機のリーチ状態の改善を図る。
【解決手段】 所定の意味を有するキャラクタ態様の有意図柄87と、数字態様の有意図柄89とが組み合わされて所定の意味を有する表示図柄85を構成し、該表示図柄が画面上を移動後停止して、遊技の結果を表現する特別図柄表示装置53を備えた遊技機であって、
上記表示図柄85を構成する複数の有意図柄87、89の各々の態様を、別々に変動制御することを特徴とする遊技機。
【選択図】 図3
【解決手段】 所定の意味を有するキャラクタ態様の有意図柄87と、数字態様の有意図柄89とが組み合わされて所定の意味を有する表示図柄85を構成し、該表示図柄が画面上を移動後停止して、遊技の結果を表現する特別図柄表示装置53を備えた遊技機であって、
上記表示図柄85を構成する複数の有意図柄87、89の各々の態様を、別々に変動制御することを特徴とする遊技機。
【選択図】 図3
Description
本発明は、図柄表示手段によって遊技の結果を表示する遊技機に関する。
従来、遊技機の興趣を向上する目的で、図柄表示手段に表示する表示図柄をグルーピング図柄にしたり、大当りのラインを増加したりする技術が採用されている。
前者のグルーピング図柄GAは、図9の(a)に示すように、2種類の意味を持つ有意図柄(例えば「1」の意味の有意図柄GA1と、「2」の意味の有意図柄GA2と)をグループ化して、1つのグルーピング表示図柄とし、グループ化されることで1つになった有意図柄GA1、GA2の何れの意味としても機能するものである。これにより、GA1、GA2の何れでも大当りが発生することから、大当りに2倍なり易くなったと思わせる働きを有する。
前者のグルーピング図柄GAは、図9の(a)に示すように、2種類の意味を持つ有意図柄(例えば「1」の意味の有意図柄GA1と、「2」の意味の有意図柄GA2と)をグループ化して、1つのグルーピング表示図柄とし、グループ化されることで1つになった有意図柄GA1、GA2の何れの意味としても機能するものである。これにより、GA1、GA2の何れでも大当りが発生することから、大当りに2倍なり易くなったと思わせる働きを有する。
又、後者の大当りのライン数を増加させた図柄GBは、図9の(b)に示すように、例えば「1」のリーチラインGB1と、「2」のリーチラインGB2とを同時に表示することで、ダブルリーチが発生したことを表現するものである。これにより、リーチラインGB1、GB2の何れでも大当りが発生することになることから、大当りに2倍なり易くなったと思わせる働きを有する。
しかしながら、従来の技術では、大当りが発生し易くなったように思わせることはできるが、1つであった図柄を2つにするという単純な規則で成り立っているため、他の遊技台もこれと同種の手法を採用するようになると、珍しさがなくなって、新しい図柄の遊技台に入れ替えても、新鮮味が薄れる期間が徐々に短くなって、興味を長い間引きつけておくことが、難しくなる虞があった。
又、リーチになった場合に、スクロール中の図柄を通常時とは相異するものに変化させて、あたかも大当り図柄が増加したように見せているものもあったが、この様な遊技機では、いままでに出現していなかった種類の図柄が突然出現するため、遊技者は何か狐につままれたような気がしてしまうことがあった。
そこで、本発明では、遊技者に分かり易い遊技性を提供すると共に、従来にない手法で大当り図柄が増加したように見せる技術の提案を目的とする。
上記課題を解決するための手段として、請求項1の発明の遊技機は、所定の意味を有する有意図柄が複数組み合わされて所定の意味を有する表示図柄を構成し、該有意図柄の意味が一致することで大当りを表現する図柄表示手段を備えた遊技機であって、上記表示図柄を構成する複数の有意図柄の各々の態様を、個々に選択する有意図柄態様選択手段を備えたことを要旨とする。
これにより、遊技機では、有意図柄態様選択手段によって個々に選択された複数の有意図柄(例えば数字で1を意味する図柄、キャラクタで5を意味する図柄)が組み合わされて、所定の意味を有する表示図柄(例えば1と、5との意味を有する表示図柄)が構成され、その表示図柄が図柄表示手段によって有意図柄の意味が一致することで大当りを表現する。従って、有意図柄の意味が一致することで大当りを表現する表示図柄は、個々に選択された複数の有意図柄が組み合わされて構成されていることから、この表示図柄に複数の意味(例えば1と5の意味)を含ませることが可能になる。例えば、逐次増加(例えば数字態様で1、2、3、4・・・・と逐次増加)、又は逐次減少(例えば数字態様で9、8、7、6、5・・・と逐次減少)する数字によって、表示図柄に意味付けを行うものと、変化するキャラクタの態様(たとえば、キャラクタ態様で3、4、5、6・・・と変化)によって表示図柄に意味付けを行うものとが組み合わされて1つの表示図柄を構成することで、この1つの表示図柄が2つの有意図柄によって2つの意味を有することになると共に、それぞれの有意図柄が色々なものに変更され、興趣のある画像を表示する。
請求項2の発明の遊技機は、上記有意図柄態様選択手段による有意図柄の態様の選択が、図柄表示手段によって遊技がリーチ状態であることを表現している場合に実行されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機を要旨とする。
これにより、リーチ状態になったら、有意図柄の態様の選択が行われて複数の有意図柄の表示が開始されることで、リーチ状態によって、大当りの可能性があることが表示されることに加え、複数の有意図柄が表示されることで、更に大当り確率が当り易くなったと思わせることが可能になる。
請求項3の発明の遊技機は、上記有意図柄態様選択手段による有意図柄の態様の選択が、図柄表示手段によって遊技がリーチ状態であることを表現している場合に、リーチとなった表示図柄を対象にして実行されることを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の遊技機を要旨とする。
これにより、リーチ状態になることによって、大当りの可能性があることが表示されることに加え、複数の有意図柄が表示されることで、更に大当り確率が当り易くなったと思わせることが可能になる。
請求項4の発明の遊技機は、上記有意図柄態様選択手段によって選択される有意図柄の態様がキャラクタ態様、又は数字態様であることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載の遊技機を要旨とする。
これにより、キャラクタ態様の有意図柄、又は数字態様の有意図柄を備えた表示図柄が表示される。
請求項5の発明の遊技機は、上記有意図柄態様選択手段によって選択された有意図柄の態様がキャラクタ態様と、数字態様との場合に、キャラクタ態様で構成された表示図柄と、数字態様で構成された表示図柄とがグループ化されて表示されるグルーピング表示図柄を構成して表示することを特徴とする請求項4に記載の遊技機を要旨とする。
請求項5の発明の遊技機は、上記有意図柄態様選択手段によって選択された有意図柄の態様がキャラクタ態様と、数字態様との場合に、キャラクタ態様で構成された表示図柄と、数字態様で構成された表示図柄とがグループ化されて表示されるグルーピング表示図柄を構成して表示することを特徴とする請求項4に記載の遊技機を要旨とする。
これにより、キャラクタ態様の表示図柄と、数字態様の表示図柄とが組み合わされるので、1つの表示図柄の場合より、更に大当りになり易くなったと感じることができる。
請求項1の発明の遊技機は、表示図柄が複数の意味(例えば、1と3、2と4、3と5、4と6・・・・或いは9と3、8と4、7と5、6と6・・・)を表現することができることで、大当りの確率が当り易くなったように感じさせることができ、また有意図柄の意味が一致する図柄(例えば、3列ともキャラクタ態様が一致、又は数字態様が一致)で大当りを表現でき、しかも有意図柄の種類がリーチになった場合に突然増加すると言うことがなく、リーチの発生前と変わらないので、突然図柄が変わって、遊技者に不信感を与えるということもなく、顧客に与える遊技の興趣を長期間に渡って、高い状態に維持できるという極めて優れた効果を奏する。
請求項2の発明の遊技機は、大当りの期待感を大幅に高くすることが出来、遊技の興趣を向上することが出来るという極めて優れた効果を奏する。
請求項3の発明の遊技機は、大当りの期待感を大幅に高くすることが出来、遊技の興趣を向上することが出来るという極めて優れた効果を奏する。
請求項3の発明の遊技機は、大当りの期待感を大幅に高くすることが出来、遊技の興趣を向上することが出来るという極めて優れた効果を奏する。
請求項4の発明の遊技機は、キャラクタ態様と、数字態様とを組み合わせることで、様々な態様の表示図柄を構成することが出来、興趣のある遊技画像を作ることが可能になると共に、遊技者に1つの表示図柄でもキャラクタ態様又は、数字態様の個々がそれぞれ意味のある図柄であると言うことを示して、大当りになり易くなったと思わせることが出来ると言う極めて優れた効果を奏する。
請求項5の発明の遊技機は、キャラクタ態様の表示図柄と、数字態様の表示図柄とが組み合わされるので、1つの表示図柄の場合より、更に大当りになり易くなったと感じることができ、より遊技の興趣を向上することが可能になると言う極めて優れた効果を奏する。
次に発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明が適用された遊技機1の正面図、図2は、遊技機1の配線系統のブロック図である。
図1は、本発明が適用された遊技機1の正面図、図2は、遊技機1の配線系統のブロック図である。
遊技機1は、図1に示すように、図示しない遊技島に固定される外枠7と、この外枠7に取り付けられた内枠9とから構成されており、内枠9には、遊技者にパチンコ遊技を提供する遊技盤11と、遊技盤11上に遊技球13を発射操作するためのハンドル15と、遊技盤11によるパチンコ遊技の結果得られた賞品である遊技球13を受ける上受け皿17と、下受け皿19とが設けられている。
遊技盤11は、パチンコ遊技の進行状態に応じて興趣のある図柄を表示する特別図柄表示部21と、特別図柄の表示待ちの数を表示する特別図柄保留ランプ23と、始動口25と、大入賞口27と、普通図柄表示部29と、普通図柄保留ランプ31と、普通図柄作動ゲート32とを備え、始動口25に遊技球13が入賞することによって、特別図柄表示部21が特別図柄の表示を開始して、特別図柄が所定の図柄になると大入賞口27を開閉する大当り遊技を提供する。又、普通図柄作動ゲート32に遊技球13が入賞することによって、普通図柄表示部29が普通図柄の表示を開始して、普通図柄が所定の図柄になると始動口25に取り付けられた普通電動役物26を開閉する小当り遊技を提供する。
この様な特別図柄の表示や、大当たり遊技等の提供を行うために、遊技機1は、図2に示すように配線が接続された遊技制御装置3や表示制御装置5を備えている。
又、遊技制御装置3は、以下に示す各部に接続され、パチンコ遊技を提供するために、情報の入出力を行う。ここでは、遊技制御装置3は、音響を提供する音響機能部33と、照明を提供する照明機能部35と、遊技球13の発射や払い出しに関する処理を提供する賞球機能部37と、役物の作動に関する機能を提供する役物作動機能部39と、表示を行う表示機能部41と、遊技球13を検出する遊技球検出機能部43と、外部に情報を出力する本体用外部端子板45と、各部に電源を供給する電源基板47とに接続されている。遊技球検出機能部43は、第1種始動口スイッチ49と、セーフ球スイッチ51とから構成されている。第1種始動口スイッチ49は、始動口25に入賞した遊技球13を検出して、始動口検出信号を出力する。
又、遊技制御装置3は、以下に示す各部に接続され、パチンコ遊技を提供するために、情報の入出力を行う。ここでは、遊技制御装置3は、音響を提供する音響機能部33と、照明を提供する照明機能部35と、遊技球13の発射や払い出しに関する処理を提供する賞球機能部37と、役物の作動に関する機能を提供する役物作動機能部39と、表示を行う表示機能部41と、遊技球13を検出する遊技球検出機能部43と、外部に情報を出力する本体用外部端子板45と、各部に電源を供給する電源基板47とに接続されている。遊技球検出機能部43は、第1種始動口スイッチ49と、セーフ球スイッチ51とから構成されている。第1種始動口スイッチ49は、始動口25に入賞した遊技球13を検出して、始動口検出信号を出力する。
表示機能部41は、詳細な説明は後述するが表示制御装置5と、特別図柄表示装置53と、普通図柄表示装置55とから構成されている。特別図柄表示装置53は、特別図柄表示部21と、特別図柄保留ランプ23とを備えている。普通図柄表示装置55は、普通図柄表示部29と、普通図柄保留ランプ31とを備えている。
なお、表示機能部41以外の各機能部の構成は、図2に示す通りであり、詳細な説明は省略する。
次に、特別図柄表示装置53で行われる画像表示を図3ないし図7に基づいて説明する。図3は、特別図柄表示装置53の特別図柄表示部21に表示される図柄の態様を示す図柄態様図、図4は、遊技制御装置3から送信され、表示制御装置5が受信する伝送データの説明図、図5は、遊技制御装置3で実行される特別図柄変動制御処理ルーチンのフローチャート、図6は、遊技制御装置3で実行される変動パターン作成処理のフローチャート、図7は、変動パターンの説明図である。
次に、特別図柄表示装置53で行われる画像表示を図3ないし図7に基づいて説明する。図3は、特別図柄表示装置53の特別図柄表示部21に表示される図柄の態様を示す図柄態様図、図4は、遊技制御装置3から送信され、表示制御装置5が受信する伝送データの説明図、図5は、遊技制御装置3で実行される特別図柄変動制御処理ルーチンのフローチャート、図6は、遊技制御装置3で実行される変動パターン作成処理のフローチャート、図7は、変動パターンの説明図である。
遊技制御装置3は、特別図柄表示装置53の特別図柄表示部21に遊技の図柄を表示するために、図4に示す伝送データを出力する。
この伝送データは、特別図柄表示装置53の特別図柄表示部21によって表示される1回分の遊技、つまり特別図柄の変動開始から確定までの間に、5個のコマンドが送信される様に規定されている。この5個のコマンドは、図4の(A)、(B)に示すように、まず1)(図4中に○付き数字1ないし5で表現されているものを、明細書中では、1)、2)、3)、4)、5)と記す。)の変動パターン指定コマンドが送信され、次に2)の左特別図柄指定コマンドが送信され、以後順に3)の右特別図柄指定コマンド、4)の中特別図柄指定コマンド、5)の全図柄停止指定コマンドが送信される。
この伝送データは、特別図柄表示装置53の特別図柄表示部21によって表示される1回分の遊技、つまり特別図柄の変動開始から確定までの間に、5個のコマンドが送信される様に規定されている。この5個のコマンドは、図4の(A)、(B)に示すように、まず1)(図4中に○付き数字1ないし5で表現されているものを、明細書中では、1)、2)、3)、4)、5)と記す。)の変動パターン指定コマンドが送信され、次に2)の左特別図柄指定コマンドが送信され、以後順に3)の右特別図柄指定コマンド、4)の中特別図柄指定コマンド、5)の全図柄停止指定コマンドが送信される。
5個のコマンドは、図4にあるように、始めの上記1)のコマンドが送信されてから、時間T1経過までに上記2)のコマンドが送信され、上記2)のコマンドが送信されてから時間T2経過までに上記3)のコマンドが送信され、上記3)のコマンドが送信されてから時間T3経過までに上記4)のコマンドが送信され、上記1)のコマンドが送信されてから時間T経過までに上記5)のコマンドが送信されるように構成されている。
始めに送信される上記1)の変動パターン指定コマンドは、200種類程度が用意されており、全図柄の変動状態を指示する。これが送信されることによって、図3に基づいて後述するように左列61、右列65、中列63の図柄の変動が開始される。
上記2)の左特別図柄指定コマンドは、14種類が用意されており、左列61の確定図柄の指示を行なう。
上記3)の右特別図柄指定コマンドは、14種類が用意されており、右列65の確定図柄の指示を行なう。
上記3)の右特別図柄指定コマンドは、14種類が用意されており、右列65の確定図柄の指示を行なう。
上記4)の中特別図柄指定コマンドは、14種類が用意されており、中列63の確定図柄の指示を行なう。
これら2)3)4)の左、右、中特別図柄指定コマンドは、確定図柄を指定する。
これら2)3)4)の左、右、中特別図柄指定コマンドは、確定図柄を指定する。
上記5)の全図柄停止指定コマンドは、1種類が用意されており、左列61、右列65、中列63の図柄の停止タイミングを指示する。
以上の1)ないし5)のコマンドが遊技制御装置3から送信され、表示制御装置5に受信されることで、1回分の特別図柄遊技が特別図柄表示装置53の特別図柄表示部21によって表示される。この中で、リーチ状態の表示に係わるのが、1)の変動パターン指定コマンドである。この変動パターン指定コマンドによって、詳細を後述する有意図柄別意リーチ状態と、有意図柄同意リーチ状態の表現が行われる。
以上の1)ないし5)のコマンドが遊技制御装置3から送信され、表示制御装置5に受信されることで、1回分の特別図柄遊技が特別図柄表示装置53の特別図柄表示部21によって表示される。この中で、リーチ状態の表示に係わるのが、1)の変動パターン指定コマンドである。この変動パターン指定コマンドによって、詳細を後述する有意図柄別意リーチ状態と、有意図柄同意リーチ状態の表現が行われる。
上述したような1)ないし5)のコマンドを出力する遊技制御装置3では、このコマンドを出力するために、図5に示す特別図柄変動制御処理を実行する。
この処理では、まず、図示しない処理によって予め格納されている大当り判定用乱数バッファの値を取り出し特別図柄の大当りの判定を行う大当り判定処理(S100)、この大当り判定処理で大当りと判定された場合に、大当り図柄乱数バッファの値を取り出し、特別図柄大当り時の大当り図柄と確定図柄を決定する処理、又は外れと判定された場合に、リーチ判定用乱数を基に確定図柄を選択し決定する処理を行う特別図柄選択処理(S110)、後述する変動パターン作成処理(S120)を行う。ここで選択される確定図柄は、図3に一部を示す第1図柄ないし第14図柄の意味を有する表示図柄である。図3では、確定図柄として、第7図柄71と、第8図柄73と、第9図柄75とが示されており、これら確定図柄は、数字を表示する数字図柄69と、人物や想像上のキャラクタを表示するキャラクタ図柄67とが組み合わされて構成されている。
この処理では、まず、図示しない処理によって予め格納されている大当り判定用乱数バッファの値を取り出し特別図柄の大当りの判定を行う大当り判定処理(S100)、この大当り判定処理で大当りと判定された場合に、大当り図柄乱数バッファの値を取り出し、特別図柄大当り時の大当り図柄と確定図柄を決定する処理、又は外れと判定された場合に、リーチ判定用乱数を基に確定図柄を選択し決定する処理を行う特別図柄選択処理(S110)、後述する変動パターン作成処理(S120)を行う。ここで選択される確定図柄は、図3に一部を示す第1図柄ないし第14図柄の意味を有する表示図柄である。図3では、確定図柄として、第7図柄71と、第8図柄73と、第9図柄75とが示されており、これら確定図柄は、数字を表示する数字図柄69と、人物や想像上のキャラクタを表示するキャラクタ図柄67とが組み合わされて構成されている。
尚、大当り図柄の説明は、後述するが、数字を表示する数字図柄69A、69Bと、人物や想像上のキャラクタを表示するキャラクタ図柄67A、67Bとが組み合わされて構成されている。
これらのS100ないしS120の処理によって、1回分の特別図柄遊技が特別図柄表示装置53の特別図柄表示部21によって表示されるが、リーチ状態の表現を行なう情報が含まれる上記1)の変動パターン指定コマンドは、図6の変動パターン作成処理によって以下に示すように決定される。
先ず、図示しない処理によって予め格納されている変動パターン選択用乱数バッファの値を取り出す変動パターン選択用乱数読込処理を行なう(S200)。次いでリーチ判定用乱数バッファの値を取り出すリーチ判定用乱数読込処理を行なう(S210)。次いで、大当りであるかを判断し(S220)、大当りの場合には、以後の大当りの場合の変動パターン決定処理(S230ないしS310)に移行する。
大当りの場合の変動パターン決定処理では、先ず確率変動状態かを判断し(S230)、確率変動状態であれば、次に大当りの場合で、確率変動状態の場合用の変動パターン候補を提供する図7の(A)に示すような第1変動パターン群111の選択を行なう(S240)。
次に、S210で読み込んだリーチ判定用乱数に基づき、大当りの場合で、確率変動状態の場合用の図示しないリーチ状態選択テーブルに従って、リーチ状態の決定を行なう(S250)。
ここで決定されるリーチ状態としては、詳細を後述する有意図柄別意リーチ状態と、有意図柄同意リーチ状態とがあり、大当りの場合で、確率変動状態の場合用のリーチ状態選択テーブルに基づく場合は、有意図柄別意リーチ状態が90パーセントの確率で選択され、有意図柄同意リーチ状態が10パーセントの確率で選択される。
即ち、大当りの場合で、確率変動状態の場合には、殆ど有意図柄別意リーチ状態が出現する。
次に、S250で決定されたリーチ状態に基づいて、S240で選択された第1変動パターン群111から、図7の(A)に示す様な有意図柄別意リーチ状態のリーチパターン群113、有意図柄同意リーチ状態のリーチパターン群117を選択する処理、即ちS250で決定されたリーチ状態を提供する変動パターンの集合を第1変動パターン群111から選択するリーチパターン群選択処理を行う(S260)。例えば、S250で有意図柄別意リーチ状態が決定された場合には、有意図柄別意リーチ状態のリーチパターン群113を選択し、S250で有意図柄同意リーチ状態が決定された場合には、有意図柄同意リーチ状態のリーチパターン群117を選択する。
次に、S250で決定されたリーチ状態に基づいて、S240で選択された第1変動パターン群111から、図7の(A)に示す様な有意図柄別意リーチ状態のリーチパターン群113、有意図柄同意リーチ状態のリーチパターン群117を選択する処理、即ちS250で決定されたリーチ状態を提供する変動パターンの集合を第1変動パターン群111から選択するリーチパターン群選択処理を行う(S260)。例えば、S250で有意図柄別意リーチ状態が決定された場合には、有意図柄別意リーチ状態のリーチパターン群113を選択し、S250で有意図柄同意リーチ状態が決定された場合には、有意図柄同意リーチ状態のリーチパターン群117を選択する。
次に、この選択されたリーチパターン群113、又は117から1つの変動パターンをS200で読み込んだ変動パターン選択用乱数に基づいて決定する変動パターン決定処理を行なう(S270)。例えば、図7の(A)に示す様に有意図柄別意リーチ状態のリーチパターン群113から、1つの変動パターン121を決定する。
このS270で決定された変動パターンが、上記1)の変動パターン指定コマンドとして、遊技制御装置3から表示制御装置5に送信される。
この1)の変動パターン指定コマンドの送信により、特別図柄表示装置53が変動を開始し、S250で決定されたリーチ状態を後述する態様で表現する。ここでリーチ状態を表現する表示制御装置5には、変動パターン121の変動パターン指定コマンドを入力した場合には、例えば、図7の(B)に示す様な1)ないし3)の変動パターンの制御が記されたスクリプトが設定されている。
この1)の変動パターン指定コマンドの送信により、特別図柄表示装置53が変動を開始し、S250で決定されたリーチ状態を後述する態様で表現する。ここでリーチ状態を表現する表示制御装置5には、変動パターン121の変動パターン指定コマンドを入力した場合には、例えば、図7の(B)に示す様な1)ないし3)の変動パターンの制御が記されたスクリプトが設定されている。
例えば、スクリプトとして、
「1)全図柄が変動を開始(変動時間20秒)する。
2)変動開始時の左図柄+「2」の確定図柄に対応する有意図柄別意リーチ状態の表現を行なう。
「1)全図柄が変動を開始(変動時間20秒)する。
2)変動開始時の左図柄+「2」の確定図柄に対応する有意図柄別意リーチ状態の表現を行なう。
3)全図柄停止指定コマンドの入力で、有意図柄別意リーチ状態から別の意味を有する有意図柄が2個での大当り図柄(詳細は後述する。)で一時停止を表現し、再変動を開始する。再変動してから同じ意味を有する有意図柄2個での確定図柄(詳細は後述する。)で大当り表現を行う。」が記されている。
これら1)ないし3)のスクリプトが表示制御装置5で実行されて、リーチ状態の表現や興趣ある画像の表現が行われる。
又、上記S230の確率変動状態の判断で、確率変動状態でないとされた場合には、次に大当りの場合で、確率変動状態でない場合用の変動パターン候補を提供する図示しない第2変動パターン群選択を行なう(S280)。
又、上記S230の確率変動状態の判断で、確率変動状態でないとされた場合には、次に大当りの場合で、確率変動状態でない場合用の変動パターン候補を提供する図示しない第2変動パターン群選択を行なう(S280)。
次に、S210で読み込んだリーチ判定用乱数に基づき、大当りの場合で、確率変動状態でない場合用の図示しないリーチ状態選択テーブルに従って、リーチ状態の決定を行なう(S290)。ここで決定されるリーチ状態は、有意図柄別意リーチ状態が50パーセントの確率で選択され、有意図柄同意リーチ状態が50パーセントの確率で選択される。
即ち、大当りの場合で、確率変動状態でない場合には、有意図柄別意リーチ状態と、有意図柄同意リーチ状態が同じ確率で出現する。
次に、S290で決定されたリーチ状態に基づいて、S280で選択された第2変動パターン群から、リーチパターン群を選択する処理、即ちS290で決定されたリーチ状態を提供する変動パターンの集合を第2変動パターン群から選択するリーチパターン群選択処理を行う(S300)。次に、このリーチパターン群から1つの変動パターンをS200で読み込んだ変動パターン選択用乱数に基づいて決定する変動パターン決定処理を行なう(S310)。
次に、S290で決定されたリーチ状態に基づいて、S280で選択された第2変動パターン群から、リーチパターン群を選択する処理、即ちS290で決定されたリーチ状態を提供する変動パターンの集合を第2変動パターン群から選択するリーチパターン群選択処理を行う(S300)。次に、このリーチパターン群から1つの変動パターンをS200で読み込んだ変動パターン選択用乱数に基づいて決定する変動パターン決定処理を行なう(S310)。
このS310で決定された変動パターンが、上記1)の変動パターン指定コマンドとして、遊技制御装置3から表示制御装置5に送信される。
これにより、特別図柄表示装置53が変動を開始し、S290で決定されたリーチ状態を後述する態様で表現する。
これにより、特別図柄表示装置53が変動を開始し、S290で決定されたリーチ状態を後述する態様で表現する。
一方、S220の大当りであるかの判断で、大当りでないと判断された場合には、以後の外れの場合の変動パターン決定処理(S320ないしS400)に移行する。
外れの場合の変動パターン決定処理では、先ず確率変動状態かを判断し(S320)、確率変動状態であれば、次に外れの場合で、確率変動状態の場合に用いる変動パターンの候補を提供する図示しない第3変動パターン群選択を行なう(S330)。
外れの場合の変動パターン決定処理では、先ず確率変動状態かを判断し(S320)、確率変動状態であれば、次に外れの場合で、確率変動状態の場合に用いる変動パターンの候補を提供する図示しない第3変動パターン群選択を行なう(S330)。
次に、S210で読み込んだリーチ判定用乱数に基づき、外れの場合で、確率変動状態の場合用の図示しないリーチ状態選択テーブルに従って、リーチ状態の決定を行なう(S340)。ここで決定されるリーチ状態は、有意図柄別意リーチ状態が5パーセントの確率で選択され、有意図柄同意リーチ状態が15パーセントの確率で選択され、リーチが発生しない状態が80パーセントの確率で発生する。
即ち、外れの場合で、確率変動状態の場合には、殆どリーチが発生しない状態が出現し、たまに有意図柄同意リーチ状態が出現する。有意図柄別意リーチ状態は、希に出現するだけである。
次に、S340で決定されたリーチ状態に基づいて、S330で選択された第3変動パターン群から、リーチパターン群(リーチが発生しないパターン群も含む)を選択する処理、即ちS340で決定されたリーチ状態、又はリーチが発生しない状態を提供する変動パターンの集合を第3変動パターン群から選択するリーチパターン群選択処理を行う(S350)。次に、このリーチパターン群から1つの変動パターンをS200で読み込んだ変動パターン選択用乱数に基づいて決定する変動パターン決定処理を行なう(S360)。
このS360で決定された変動パターンが、上記1)の変動パターン指定コマンドとして、遊技制御装置3から表示制御装置5に送信される。
これにより、特別図柄表示装置53が変動を開始し、S340で決定されたリーチ状態、又はリーチが発生しない状態を後述する態様で表現する。
これにより、特別図柄表示装置53が変動を開始し、S340で決定されたリーチ状態、又はリーチが発生しない状態を後述する態様で表現する。
又、S320の判断で、確率変動状態でないとされた場合には、次に外れの場合で、確率変動状態でない場合に用いる変動パターンの候補を提供する図示しない第4変動パターン群選択を行なう(S370)。
次に、S210で読み込んだリーチ判定用乱数に基づき、外れの場合で、確率変動状態でない場合用の図示しないリーチ状態選択テーブルに従って、リーチ状態の決定を行なう(S380)。ここで決定されるリーチ状態は、有意図柄別意リーチ状態が1パーセントの確率で選択され、有意図柄同意リーチ状態が9パーセントの確率で選択され、リーチが発生しない状態が90パーセントの確率で発生する。
即ち、外れの場合で、確率変動状態でない場合には、殆どリーチが発生しない状態が出現し、希に有意図柄同意リーチ状態が出現する。有意図柄別意リーチ状態は、極希に出現する。
次に、S380で決定されたリーチ状態に基づいて、S370で選択された第4変動パターン群から、リーチパターン群(リーチが発生しないパターン群も含む)を選択する処理、即ちS380で決定されたリーチ状態、又はリーチが発生しない状態を提供する変動パターンの集合を第4変動パターン群から選択するリーチパターン群選択処理を行う(S390)。次に、このリーチパターン群から1つの変動パターンをS200で読み込んだ変動パターン選択用乱数に基づいて決定する変動パターン決定処理を行なう(S400)。
このS400で決定された変動パターンが、上記1)の変動パターン指定コマンドとして、遊技制御装置3から表示制御装置5に送信される。
これにより、特別図柄表示装置53が変動を開始し、S380で決定されたリーチ状態、又はリーチが発生しない状態を後述する態様で表現する。
これにより、特別図柄表示装置53が変動を開始し、S380で決定されたリーチ状態、又はリーチが発生しない状態を後述する態様で表現する。
以上に説明した図6の変動パターン作成処理により、特別図柄表示装置53に表現されるリーチ状態が有意図柄別意リーチ状態、或いは有意図柄同意リーチ状態の中から選択され、特別図柄表示装置53に以下に示すように表現される。
特別図柄表示装置53の特別図柄表示部21には、既述した1)の変動パターン指定コマンド、2)の左特別図柄指定コマンド、3)の右特別図柄指定コマンド、4)の中特別図柄指定コマンド、5)の全図柄停止指定コマンドによって、リーチ状態の場合以外の通常変動状態、及び有意図柄同意リーチ状態の場合には、先ず図3の(B)のa図柄配列、b図柄配列、c図柄配列に示すように、第1図柄ないし第14図柄(但し、第7図柄71、第8図柄73、第9図柄75以外は図示を省略する。)の何れかが左列61、中列63、右列65の3列で、スクロールする。その後、停止して並んだ状態が確定図柄81である。この確定図柄によって、遊技の結果が大当りであるか否かが表現される。大当りの表現は、図3の(B)のc図柄配列に示されているように同一図柄が横方向に3列共に並んだ場合である。外れは、同一図柄が並ばなかった場合である。この様に大当り、又は外れを表現する確定図柄は、1回分の遊技の最後に図柄の変動がしばらく停止することによって、表現される。
次に、リーチ状態の表現を説明する。
先ず、遊技制御装置3から有意図柄同意リーチ状態を指令する1)の変動パターン指定コマンドが出力され、表示制御装置5に入力すると、所定期間の後、特別図柄表示装置53の特別図柄表示部21に図3の(A)に示すような左列61と、右列65の2列が同一の図柄になったリーチ状態の表示83が行われる。図3の(A)では、第7図柄71によって、リーチ状態の表示83が行われる状態が示されている。
先ず、遊技制御装置3から有意図柄同意リーチ状態を指令する1)の変動パターン指定コマンドが出力され、表示制御装置5に入力すると、所定期間の後、特別図柄表示装置53の特別図柄表示部21に図3の(A)に示すような左列61と、右列65の2列が同一の図柄になったリーチ状態の表示83が行われる。図3の(A)では、第7図柄71によって、リーチ状態の表示83が行われる状態が示されている。
図3の(A)に示す状態になると、次に中列63の図柄が所定のリーチ状態のスクロールを行って後、停止して、確定図柄を表示する。
例えば、図3の(B)のa図柄配列、b図柄配列、c図柄配列に示すように、中列63の図柄がスクロールして、図3の(B)のa図柄配列、b図柄配列に示すように相異する図柄並びで停止して、確定図柄となれば、外れゲームとなる。又、図3の(B)のc図柄配列に示すように、同一の図柄並びで停止して、確定図柄となれば、大当りゲームとなる。
例えば、図3の(B)のa図柄配列、b図柄配列、c図柄配列に示すように、中列63の図柄がスクロールして、図3の(B)のa図柄配列、b図柄配列に示すように相異する図柄並びで停止して、確定図柄となれば、外れゲームとなる。又、図3の(B)のc図柄配列に示すように、同一の図柄並びで停止して、確定図柄となれば、大当りゲームとなる。
即ち、図3の(B)に示す様な通常変動状態、又は有意図柄同意リーチ状態では、左列61、中列63、右列65の3列が何れも同一の意味を有する有意図柄を組み合わせた表示図柄だけが表示される。
次に、図3の(C)に基づいて、有意図柄別意リーチ状態を説明する。
先ず、遊技制御装置3から有意図柄別意リーチ状態を指令する1)の変動パターン指定コマンドが出力され、表示制御装置5に入力すると、所定期間の後、特別図柄表示装置53の特別図柄表示部21に図3の(A)に示すような左列61と、右列65の2列が同一の図柄になったリーチ状態の表示83が行われる。
先ず、遊技制御装置3から有意図柄別意リーチ状態を指令する1)の変動パターン指定コマンドが出力され、表示制御装置5に入力すると、所定期間の後、特別図柄表示装置53の特別図柄表示部21に図3の(A)に示すような左列61と、右列65の2列が同一の図柄になったリーチ状態の表示83が行われる。
図3の(A)に示す状態になると、次に中列63の図柄が図3の(C)のA図柄配列、B図柄配列、C図柄配列、D1図柄配列、D2図柄配列、E図柄配列に示すように、別の意味の有意図柄を2つ有する表示図柄がスクロールを行う。この後、大当り図柄を表示し、その後再変動をして、確定図柄を表示するか、或いは外れ図柄の確定図柄を表示する。
例えば、中列63の図柄が、先ず、図3の(C)のA図柄配列、B図柄配列、C図柄配列に示すように、スクロールする。ここでスクロールされる表示図柄は、図3の(C)のA図柄配列に示す表示図柄85のように、キャラクタ態様で「6」を意味する有意図柄87と、数字態様で「8」を意味する有意図柄89とが組み合わされたり、図3の(C)のB図柄配列に示す表示図柄90のように、キャラクタ態様で「5」を意味する有意図柄91と、数字態様で「9」を意味する有意図柄93とが組み合わされたり、図3の(C)のC図柄配列に示す表示図柄95のように、キャラクタ態様で「4」を意味する有意図柄97と、数字態様で「10」を意味する有意図柄99とが組み合わされたもので、別の意味を有するキャラクタ態様と、数字態様とが1つの表示図柄を構成するものである。
この様な表示図柄は、5)の全図柄停止指定コマンドを入力したときに確定図柄を表示する。
ここで外れの確定図柄を表示する場合には、リーチ状態の左列61、右列65の表示図柄の意味と、中列63の2種類の有意図柄の意味とが、相異する状態で中列63の表示図柄が停止して、外れの状態を表示する。その後、再変動して、中列63の表示図柄の有意図柄の内の1方が他方の有意図柄の意味のものに変更されたものになり、左列61、中列63、右列65が全て移動を停止して、外れの確定図柄を表示する。
ここで外れの確定図柄を表示する場合には、リーチ状態の左列61、右列65の表示図柄の意味と、中列63の2種類の有意図柄の意味とが、相異する状態で中列63の表示図柄が停止して、外れの状態を表示する。その後、再変動して、中列63の表示図柄の有意図柄の内の1方が他方の有意図柄の意味のものに変更されたものになり、左列61、中列63、右列65が全て移動を停止して、外れの確定図柄を表示する。
具体的には、例えば図3の(C)のA図柄配列、B図柄配列、C図柄配列に示すような態様で、一旦停止して、別の意味を有する有意図柄が組み合わされた表示図柄で、一旦外れ図柄を表示する。そして、中列63を例えば第8図柄73にして、外れの確定図柄を表現する。
一方、大当りの確定図柄を表現する場合には、中列63の図柄が、図3の(C)のA図柄配列、B図柄配列、C図柄配列に示すように、スクロールしているとき、5)の全図柄停止指定コマンドを入力すると、リーチ状態の左列61、右列65の表示図柄の意味と、中列63の2種類の有意図柄の何れかの意味とが、同じ状態で中列63の表示図柄が停止して、大当り図柄を表示し、その後中列63の表示図柄が再変動して、左列61、右列65の表示図柄と同一の表示図柄を停止して、大当りの確定図柄を表示する。
具体的には、例えば図3の(C)のA図柄配列、B図柄配列、C図柄配列に示すような態様から、図3の(C)のD1図柄配列に示すように数字態様の意味が3列とも同一で(7を意味する)、キャラクタ態様の意味が相異する(両端が7を意味し、中が2を意味する)中列63の表示図柄101で、一旦停止して、大当り図柄を表示する。そして、再変動後、中列63を図3の(C)のE図柄配列に示すように、例えば第7図柄71にして、大当りの確定図柄を表現する。これが、数字態様の一致によって大当りを表現する例である。
又、例えば図3の(C)のA図柄配列、B図柄配列、C図柄配列に示すような態様から、図3の(C)のD2図柄配列に示すようにキャラクタ態様の意味が3列とも同一(7を意味する)で、数字態様の意味が相異する(両端が7を意味し、中が1を意味する)中列63の表示図柄103で、一旦停止して、キャラクタ態様の一致による大当り図柄を表示する。そして、再変動後、中列63を図3の(C)のE図柄配列に示すように、例えば第7図柄71にして、大当りの確定図柄を表現する。これが、キャラクタ態様の一致によって大当りを表現する例である。
尚、再変動を行うことなく図3の(C)のD1図柄配列、又はD2図柄配列に示す様に、相異する意味を有する有意図柄を組み合わせた表示図柄の何れかの有意図柄の意味が3列とも一致する図柄(キャラクタ態様が一致、又は数字態様が一致)で、大当りの確定図柄を表示する様にしても良い。例えば、D1図柄配列、D2図柄配列の様な図柄を確定図柄にしても良い。
次に、図8に基づいて、他のリーチ状態の表現を説明する。
遊技制御装置3から有意図柄別意リーチ状態を指令する1)の変動パターン指定コマンドが出力され、表示制御装置5に入力すると、所定期間の後、特別図柄表示装置53の特別図柄表示部21に図8の(A)に示すような左列61と、右列65の2列が同一の図柄になったリーチ状態の表示112が行われる。図8の(A)では、第7図柄71によって、リーチ状態の表示112が行われている。
遊技制御装置3から有意図柄別意リーチ状態を指令する1)の変動パターン指定コマンドが出力され、表示制御装置5に入力すると、所定期間の後、特別図柄表示装置53の特別図柄表示部21に図8の(A)に示すような左列61と、右列65の2列が同一の図柄になったリーチ状態の表示112が行われる。図8の(A)では、第7図柄71によって、リーチ状態の表示112が行われている。
図8の(A)に示す状態になると、次に中列63の図柄が所定のリーチ状態のスクロールを行って後、停止して、確定図柄を表示する。
例えば、図8の(B)のA図柄配列、B図柄配列に示すように、中列63の図柄がスクロールしている状態で、左列61、右列65の表示図柄114、115、118、119は、これが表現している意味とは相異する意味を有する有意図柄を含むようになり、ここでは「7」とは相異する数字態様の「8」と「9」の数字態様が組み合わされた表示図柄(キャラクタ態様は「7」を表現するもののままで)になる。その後、図8の(C)に示すように、左列61、右列65が「1」を表現する数字態様と、「7」を表現するキャラクタ態様とが組み合わされた表示図柄121となる。ここで、中列63の表示図柄が、例えば「7」以外を意味する表示図柄で一旦停止した場合には、外れが表現される。又、中列63が「7」を意味する表示図柄123で一旦停止した場合には、大当りが表現される。この様な一旦停止の後、再変動して、外れか、或いは図8の(F)に示すような、大当りの確定図柄125が表示される。
例えば、図8の(B)のA図柄配列、B図柄配列に示すように、中列63の図柄がスクロールしている状態で、左列61、右列65の表示図柄114、115、118、119は、これが表現している意味とは相異する意味を有する有意図柄を含むようになり、ここでは「7」とは相異する数字態様の「8」と「9」の数字態様が組み合わされた表示図柄(キャラクタ態様は「7」を表現するもののままで)になる。その後、図8の(C)に示すように、左列61、右列65が「1」を表現する数字態様と、「7」を表現するキャラクタ態様とが組み合わされた表示図柄121となる。ここで、中列63の表示図柄が、例えば「7」以外を意味する表示図柄で一旦停止した場合には、外れが表現される。又、中列63が「7」を意味する表示図柄123で一旦停止した場合には、大当りが表現される。この様な一旦停止の後、再変動して、外れか、或いは図8の(F)に示すような、大当りの確定図柄125が表示される。
上記図8の(A)、(B)、(C)により、リーチ状態の表示図柄のキャラクタ図柄の態様がそのままで、数字図柄がスクロールする。これにより、スクロールされる数字態様の有意図柄に対応して、大当り図柄の種類が増加する。これにより、遊技者は、大当りになりやすくなった様なイメージを受ける。
尚、図8の(A)、(B)、(C)では、左列61と、右列65の2列の表示図柄114、115、118、119は、キャラクタ態様は例えば「7」を表現するもののままで変化なく、この表示図柄が表現している意味とは相異する意味を有する数字態様を含むようになるものであるが、これに替えて図10の(A)、(B)で示す様にキャラクタ態様にも大きさやポーズに変化を加える様にしても良い。
つまり、図10の(A)で示す様に、表示図柄が図柄201、図柄203、図柄205と変化していく場合を例に示すと、キャラクタ態様の意味がそのままで、数字態様が数字図柄211、数字図柄213、数字図柄215の様に変化していく場合には、例えば数字図柄211と、キャラクタ図柄221とが組み合わされて表示されている状態から、意味が相異する数字図柄213に変化するときに、これに伴って、意味が同じままで、キャラクタ態様だけを大きく変化させたキャラクタ図柄223に変化させる。さらに数字態様の意味が相異する数字図柄215に変化する場合は、意味が同じままで、キャラクタ態様だけを元の大きさに戻した(或いはキャラクタ態様の大きさを小さくした)キャラクタ図柄225に変化させる。
この様にすることで、同じキャラクタ図柄のままで数字図柄だけが変化していた場合では、数字図柄の変化が分かり難かったのが、キャラクタの大きさの変化も同時に行われることから、遊技者の注意が注がれる度合いが大きくなり、数字図柄の変化をより強調することが可能になる。従って、大当り図柄が増加したように見せる効果がより発揮されると言う効果を奏する。
又、図10の(B)で示す様に、表示図柄が図柄301、図柄303、図柄305と変化していく場合を例に示すと、キャラクタ態様の意味がそのままで、数字態様が数字図柄311、数字図柄313、数字図柄315の様に変化していく場合には、例えば数字図柄311と、キャラクタ図柄321とが組み合わされて表示されている状態から、意味が相異する数字図柄313に変化するときに、これに伴って、意味が同じままで、キャラクタ態様のポーズだけを変化させたキャラクタ図柄323に変化させる。さらに数字態様の意味が相異する数字図柄315に変化する場合は、意味が同じままで、キャラクタ態様のポーズを元に戻した(或いはキャラクタ態様のポーズを更に変化させた)キャラクタ図柄325に変化させる。
この様にすることで、同じキャラクタ図柄のままで数字図柄だけが変化していた場合では、数字図柄の変化が分かり難かったのが、キャラクタのポーズの変化も同時に行われることから、遊技者の注意が注がれる度合いが大きくなり、数字図柄の変化をより強調することが可能になる。従って、大当り図柄が増加したように見せる効果がより発揮されると言う効果を奏する。
又、図8の説明に戻って、図8の(A)に示す状態から、例えば、図8の(D)のA図
柄配列、B図柄配列に示すリーチ状態に移行する場合では、先ず、中列63の図柄がスクロールしている状態で、左列61、右列65の表示図柄133、135、137、139が表現している意味が7になる。そして、キャラクタ態様が、例えば、「7」以外の「8」と「9」にスクロールされる。
柄配列、B図柄配列に示すリーチ状態に移行する場合では、先ず、中列63の図柄がスクロールしている状態で、左列61、右列65の表示図柄133、135、137、139が表現している意味が7になる。そして、キャラクタ態様が、例えば、「7」以外の「8」と「9」にスクロールされる。
その後、図8の(E)に示すように、左列61、右列65が「2」を表現するキャラクタ態様と、「7」を表現する数字態様とが組み合わされた表示図柄141となる。ここで、中列63の表示図柄が、例えば「7、又は2」以外を意味する表示図柄となった場合には、外れが表現される。又、中列63が「7、又は2」を意味する表示図柄123で一旦停止した場合には、大当りの図柄を表現する。その後、再変動して、外れか、或いは図8の(F)に示すように、大当りの確定図柄125を表示する。
上記図8の(A)、(D)、(E)により、リーチ状態の表示図柄の数字図柄の態様がそのままで、キャラクタ図柄がスクロールする。これにより、中列63の表示図柄が数字態様の有意図柄とキャラクタ態様の有意図柄の何れに対しても大当りになるため、遊技者は、大当りになり易くなった様なイメージを受ける。
尚、本実施例では、実施の一態様であるパチンコ遊技機を用いて説明したが、これに限るものではない。
例えば、スロットル遊技機のように、スタートレバーを遊技者が操作したことにかかわり、当りに関する乱数を抽出し、該乱数抽出値に基づいて回胴リールと、その補助演出を行う情報(液晶)表示装置が駆動される遊技機においても、情報(液晶)表示装置での遊技演出に本発明を採用することが出来る。
例えば、スロットル遊技機のように、スタートレバーを遊技者が操作したことにかかわり、当りに関する乱数を抽出し、該乱数抽出値に基づいて回胴リールと、その補助演出を行う情報(液晶)表示装置が駆動される遊技機においても、情報(液晶)表示装置での遊技演出に本発明を採用することが出来る。
又、遊技を開始させる始動処理の保留数である始動保留数が所定個数以上、例えば3個以上の場合に、別の意味を有する複数の有意図柄を備えた表示図柄を表示するようにしても良い。この様にすることで、遊技者は、保留数を常時3個以上に保持して、大当りになり易い状況を出来るだけ得ようと努力することになり、遊技機の稼働率が向上して、遊技場の営業に貢献することが出来る。
更に、別の意味を有する複数の有意図柄を備えた表示図柄を表示する場合に、数字態様の数字を大当りの連ちゃん回数値にしても良い。
この様にすることで、遊技者は、数字態様から大当りの連ちゃん回数を知ることが出来、便利である。又、連ちゃん回数が確率変動当りの図柄に対応する場合、例えば奇数回数の場合には、リーチの時に、この連ちゃん回数の数字態様が表示される毎に、遊技者は、確率変動当たりを期待することが出来、遊技の興趣を向上することが出来る。
この様にすることで、遊技者は、数字態様から大当りの連ちゃん回数を知ることが出来、便利である。又、連ちゃん回数が確率変動当りの図柄に対応する場合、例えば奇数回数の場合には、リーチの時に、この連ちゃん回数の数字態様が表示される毎に、遊技者は、確率変動当たりを期待することが出来、遊技の興趣を向上することが出来る。
その上、別の意味を有するキャラクタ態様と、数字態様とが組み合わされた表示図柄を、更に複数グループ化して、図9に基づいて説明したグルーピング表示図柄を構成しても良い。
これにより、遊技者は、極めて多数の大当りの可能性のある数値を想像することが出来、遊技の興趣を向上することが可能になる。
次に特許請求の範囲の構成と、発明の実施の形態との対応を説明する。
次に特許請求の範囲の構成と、発明の実施の形態との対応を説明する。
請求項1の発明の有意図柄は、数字図柄69、69A、69B、211、213、215、311、313、315、キャラクタ図柄67、67A、67B、221、223、225、321、323、325、有意図柄87、89、91、93、97、99、表示図柄は、第7図柄71、第8図柄73、第9図柄75、表示図柄85、90、95、101、103、114、115、118、119、121、123、133、135、137、139、図柄201、203、205、301、303、305が対応する。図柄表示手段は、特別図柄表示装置53が対応し、有意図柄態様選択手段は、遊技制御装置3によって実行されるS120の変動パターン作成処理が対応する。
請求項2の発明の有意図柄態様選択手段による有意図柄の態様の選択が、図柄表示手段によって遊技がリーチ状態であることを表現している場合に実行されるは、図7の第1変動パターン群に基づく、有意図柄別意リーチ状態のリーチパターン群113と、有意図柄同意リーチ状態のリーチパターン群117とに関連する説明が対応する。
請求項3の発明の有意図柄態様選択手段による有意図柄の態様の選択が、図柄表示手段によって遊技がリーチ状態であることを表現している場合に、リーチとなった表示図柄を対象にして実行されることは、図8の表示図柄114、115、118、119、121、133、135、137、139、141の数値図柄、またはキャラクタ図柄が変更される状態が対応する。
請求項4の発明の有意図柄態様選択手段によって選択される有意図柄の態様がキャラクタ態様、又は数字態様であるは、図3、図8に基づいて説明した通りであって、キャラクタ態様は、有意図柄87、91、97、図10に示すキャラクタ図柄221、223、225、321、323、325、数字態様は、有意図柄89、93、99、数値図柄211、213、215、311、313、315が対応する。
請求項5の発明の有意図柄態様選択手段によって選択された有意図柄の態様がキャラクタ態様と、数字態様との場合に、キャラクタ態様で構成された表示図柄と、数字態様で構成された表示図柄とがグループ化されて表示されるグルーピング表示図柄を構成して表示するは、直前の尚書きの説明の通りである。
1…遊技機、3…遊技制御装置、5…表示制御装置、
7…外枠、9…内枠、11…遊技盤、13…遊技球、
15…ハンドル、17…上受け皿、19…下受け皿、
21…特別図柄表示部、23…特別図柄保留ランプ、
25…始動口、26…普通電動役物、27…大入賞口、
29…普通図柄表示部、31…普通図柄保留ランプ、
32…普通図柄作動ゲート、33…音響機能部、35…照明機能部、
37…賞球機能部、39…役物作動機能部、41…表示機能部、
43…遊技球検出機能部、45…本体用外部端子板、
47…電源基板、49…第1種始動口スイッチ、
51…セーフ球スイッチ、53…特別図柄表示装置、
55…普通図柄表示装置、61…左列、63…中列、
65…右列、67、67A、221、223、225、321、323、325…キャラクタ図柄、
69、69A、211、213、215、311、313、315…数字図柄、71…第7図柄、73…第8図柄、
75…第9図柄、81、125…確定図柄、
101、103、114、118、121、123、133、137、141…表示図柄、111…第1変動パターン群、83、112…表示、
113…有意図柄別意リーチ状態のリーチパターン群、
117…有意図柄同意リーチ状態のリーチパターン群、
121…変動パターン、
201、203、205、301、303、305…図柄
7…外枠、9…内枠、11…遊技盤、13…遊技球、
15…ハンドル、17…上受け皿、19…下受け皿、
21…特別図柄表示部、23…特別図柄保留ランプ、
25…始動口、26…普通電動役物、27…大入賞口、
29…普通図柄表示部、31…普通図柄保留ランプ、
32…普通図柄作動ゲート、33…音響機能部、35…照明機能部、
37…賞球機能部、39…役物作動機能部、41…表示機能部、
43…遊技球検出機能部、45…本体用外部端子板、
47…電源基板、49…第1種始動口スイッチ、
51…セーフ球スイッチ、53…特別図柄表示装置、
55…普通図柄表示装置、61…左列、63…中列、
65…右列、67、67A、221、223、225、321、323、325…キャラクタ図柄、
69、69A、211、213、215、311、313、315…数字図柄、71…第7図柄、73…第8図柄、
75…第9図柄、81、125…確定図柄、
101、103、114、118、121、123、133、137、141…表示図柄、111…第1変動パターン群、83、112…表示、
113…有意図柄別意リーチ状態のリーチパターン群、
117…有意図柄同意リーチ状態のリーチパターン群、
121…変動パターン、
201、203、205、301、303、305…図柄
Claims (13)
- 所定の意味を有する有意図柄が複数組み合わされて所定の意味を有する表示図柄を構成し、該表示図柄によって、遊技の結果を表現する図柄表示手段を備えた遊技機であって、
上記表示図柄を構成する複数の有意図柄の各々の態様を、個々に選択する有意図柄態様選択手段を備えたことを特徴とする遊技機。 - 上記有意図柄態様選択手段を、上記表示図柄を構成する複数の有意図柄の各々の態様を、相互に関連を有することなく個々に選択するとしたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 上記有意図柄態様選択手段を、上記表示図柄を構成する複数の有意図柄の態様を、個々の態様の有する意味を相異させて選択するとしたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 上記有意図柄態様選択手段を、上記表示図柄を構成する複数の有意図柄の内の1つの有意図柄の態様を、該表示図柄の表現する意味とは相異する意味の有意図柄を選択するとしたことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載の遊技機。
- 上記有意図柄態様選択手段が選択した有意図柄の態様は、変動表示されることを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載の遊技機。
- 上記有意図柄態様選択手段による有意図柄の態様の選択が、図柄表示手段によって遊技がリーチ状態であることを表現している場合に実行されることを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れかに記載の遊技機。
- 上記有意図柄態様選択手段による有意図柄の態様の選択が、図柄表示手段によって遊技がリーチ状態であることを表現している場合に、リーチとなった表示図柄を対象にして実行されることを特徴とする請求項1ないし請求項6の何れかに記載の遊技機。
- 上記有意図柄態様選択手段による有意図柄の態様の選択が、遊技の抽選確率が変更される確率変動状態である場合に実行されることを特徴とする請求項1ないし請求項7の何れかに記載の遊技機。
- 上記有意図柄態様選択手段による有意図柄の態様の選択は、遊技を開始させる始動処理の保留数である始動保留数が所定個数以上の場合に実行されることを特徴とする請求項1ないし請求項8の何れかに記載の遊技機。
- 上記有意図柄態様選択手段によって選択される有意図柄の態様がキャラクタ態様、又は数字態様であることを特徴とする請求項1ないし請求項9の何れかに記載の遊技機。
- 上記有意図柄態様選択手段によって選択される有意図柄の態様が、2種類以上の場合に、該有意図柄態様選択手段によってキャラクタ態様と、数字態様とが両方とも選択されることを特徴とする請求項1ないし請求項10の何れかに記載の遊技機。
- 上記有意図柄態様選択手段によって選択される有意図柄の態様が数字態様の場合に、該数字態様の数字が大当りの連ちゃん回数値であることを特徴とする請求項1ないし請求項11の何れかに記載の遊技機。
- 上記有意図柄態様選択手段によって選択された有意図柄の態様がキャラクタ態様と、数字態様との場合に、キャラクタ態様で構成された表示図柄と、数字態様で構成された表示図柄とがグループ化されて表示されるグルーピング表示図柄を構成して表示することを特徴とする請求項10ないし請求項12の何れかに記載の遊技機。
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JP2012034827A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
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-
2004
- 2004-06-07 JP JP2004168824A patent/JP2004249133A/ja active Pending
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