JP2004246490A - サーバ監視システム - Google Patents
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Abstract
【目的】即時性の高い方法で多くの情報を送信することができるサーバ監視システムを提供すること。
【構成】ネットワークに接続された情報処理装置にインストールされた情報処理装置を監視するアプリケーションシステムは、情報処理装置のリソース等を自動的に監視する機能と、問題発生時に自動的に問題点の情報を通知する機能とを備え、上記通知処理において、通知方法として、簡易+即時性を有する通知方法と、詳細+接続処理を有する通知方法を備える。
【選択図】 図1
【構成】ネットワークに接続された情報処理装置にインストールされた情報処理装置を監視するアプリケーションシステムは、情報処理装置のリソース等を自動的に監視する機能と、問題発生時に自動的に問題点の情報を通知する機能とを備え、上記通知処理において、通知方法として、簡易+即時性を有する通知方法と、詳細+接続処理を有する通知方法を備える。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに接続された情報処理装置にインストールされた情報処理装置を監視するアプリケーションが、ネットワーク上の異なる情報処理装置のアプリケーションに監視結果を通知する機能に関する。
【0002】
【従来の技術】
ネットワークのプロトコルは種々あるが、即時性の高い伝達を行う場合には例えばUDPを用い、多くのデータを送信する必要がある場合は例えばTCPを使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようにUDPを使用する場合には、即時性の高い伝送が可能であるが、多くの情報を伝送できないという問題が存在した。即時性が高く、多くの情報の伝送を行う場合においては、従来の方法ではできなかった。
【0004】
本発明では上記課題を解決するためになされたもので、即時性の高い方法で多くの情報を送信することができるサーバ監視システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係るサーバ監視システムは、ネットワークに接続されており、UDP、TCPの送受信機能を有し、ポケットベルへの送信機能を有し、アプリケーションは、情報処理装置のリソースを自動的に監視する機能と、監視結果を通知する機能を有し、上記システムは監視した結果を基に監視結果を保存する機能を有し、上記保存した結果より、簡易なデータを作成する機能を有し、上記システムは監視結果を基に送信機能を用い、電子メールでの通知が可能であり、ポケットベルへの通知が可能であり、ネットワーク上の異なる情報処理装置上のアプリケーションに通知が可能であるように構成されている。
【0006】
又、上記ネットワーク上の異なる情報処理装置上のアプリケーションに通知を行う場合、即時性の高い通知をするためにUDPを用いることを特徴とし、更に、より詳細なデータを知るために、TCPを用いることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0008】
但し、以下の説明は、情報処理装置、送受信装置及びそれら機能を実現するアプリケーションを記録した記録媒体の一実施形態の説明を兼ねる。
【0009】
図1は本発明に係る情報処理装置の一実施形態についてのシステム・ブロック図である。101はシステムバスであり、これから説明する各構成ブロックはこのシステムに接続されている。
【0010】
102はCPU(Central Processing Unit )である。103はプログラム・メモリ(PMEMと称す)で、本処理のためのプログラムを適宜、外部記憶装置12から選択/読込みし、CPU102にて実行する。
【0011】
又、入力装置108から入力されたデータは、テキスト・メモリでもあるPMEMにコード情報として格納される。
【0012】
104はネットワーク制御部であり、ネットワークポート105における入出力データの制御を行う。ネットワークポート105から出力された信号は、ネットワークを経由して、ネットワーク上の他の装置のネットワークポートに伝えられる。
【0013】
UDPやTCPの送受信、SMTPサーバへの送信は、このネットワーク制御部104を介して行われる。106は公衆網経由でポケットベルに送信を行なう際に使用されているモデム107の制御を行う。モデム106から出力されたデータは、ポケットベルサービス会社へ送信される。
【0014】
107は入力制御部であり、これには入出力装置108が接される。操作者はこの入出力装置108を操作することによりシステムの動作指令等を行う。
【0015】
109は表示制御部、110はそれに接続されている表示装置である。入力装置108による入力指示の結果及び監視結果の通知ステータスは、ここに表示される。
【0016】
111は外部記憶装置制御部であり、接続されている外部記憶装置112の制御を行う。本装置の機能を制御するプログラム、監視結果の通知ステータス情報等は本外部記憶装置112に保持される。
【0017】
図2は本サーバ監視システムアプリケーションのモジュール構成を説明する図である。
【0018】
201は監視を制御するモジュールである。202,203,204の各監視モジュールに監視の指示を出し、その結果を取得し、205の監視書き込みモジュールに監視結果を通知する。
【0019】
202はCPUを監視するモジュールであり、201の監視制御モジュールの指示によりCPU使用率等を監視する。203はメモリを監視するモジュールであり、201の監視制御モジュールの指示によりメモリ使用量、メモリリーク等を監視する。204はディスクを監視するモジュールであり、201の監視制御モジュールの指示によりディスク使用量等を監視する。
【0020】
205は監視結果を書き込むモジュールであり、201の監視制御モジュールの指示により監視結果を保存する。206は監視結果であり、外部記憶装置に保存される。207は通知を制御するモジュールである。208の監視結果読み込みモジュールより、通知する情報を取得し、209,210,211の各通知モジュールに通知情報を渡し、通知を指示する。
【0021】
208は監視結果を読み込むモジュールであり、通知に必要な情報を207監視結果より取得する。209は電子メールを送信するモジュールであり、207通知制御モジュールの指示により監視結果を電子メールで通知する。
【0022】
210はポケットベルに送信するモジュールであり、207の通知制御モジュールの指示により監視結果をポケットベルへ通知する。
【0023】
211はネットワークを利用した情報の送受信を行うモジュールであり、207の通知制御モジュールの指示により監視結果の簡易な情報をUDPで送信する。又、通知先のモジュールより詳細なデータを要求された場合にTCPを用いて情報を送信する。
【0024】
212はネットワークを利用した情報の送受信を行うモジュールであり、211から送信されたデータを取得し、更に213の通知結果制御モジュールにより詳細なデータの取得要求を211のモジュールを経由して207へ出す。
【0025】
213は通知結果を制御するモジュールであり、212より受け取った簡易な情報を処理し、必要なときに詳細データの要求を212のモジュールを経由し要求する。又、取得した情報を基に、214通知結果表示モジュールに表示要求を出す。
【0026】
214は213の通知結果表示モジュールの指示により、通知された結果を表示する。
【0027】
図3は本サーバ監視アプリケーションの監視結果データの一例であり、XMLに則っている。
【0028】
301はXMLファイルの情報、302は監視対象の情報処理装置を示すデータである。303は監視結果のデータ群であり、304,305,306,307,308がここのデータとなる。304はメモリ監視結果のデータである。Nameとは対象の識別名であり、この場合メモリ、Warning とは警告の有無であり、この場合には警告発生、Message とは警告の詳細な内容を表しており、この場合「仮想メモリの使用量が80%を超えました」となる。
【0029】
305,306はCPU監視結果のデータである。ここではCPU0とCPU1で警告が発生している。
【0030】
307はDISK監視結果のデータである。ここでは、Cドライブに警告が発生している。309は同じくDISK監視結果のデータであるが、ここではDドライブに警告が発生していない。310は一般的なエラーとなるがこの場合には警告は発生していない。
【0031】
図4は図3のデータをUDPで転送するために簡素化したものの一例である。簡素化の方法としてはCPUのように複数のエラーが存在していても、何れのCPUで警告が発生しているか等の情報は削除し、又、詳細な内容に関しても存在しない。又、一般的なエラーのように警告が発生していないものに関しての情報も保持しない。
【0032】
401は監視対象の情報処理装置を示すデータ、402はメモリに警告があるという情報、403はCPUに警告があるという情報、404はディスクに警告があるという警告である。
【0033】
図5は具体的にデータのやり取りを行う場合の流れである。
【0034】
501,502,503は監視を行う情報処理装置、504はそれら501,502,503の監視結果の通知先の情報処理装置である。
【0035】
505では501監視対象情報処理装置で、何らかの警告が発生したときに、即時性の高い方法でそれを通知するために、UDPを用い簡易な情報の送信が行われる。
【0036】
506では505の結果を受けて、504通知先処理装置側で詳細データの要求があった場合にTCPを用いて詳細な情報の受信要求を行ない、501が詳細な情報の送信を行う。
【0037】
図6は各プロセスの処理の流れを示すフローチャートである。
【0038】
601は情報処理装置の各リソースを監視する処理、602では監視結果より、異常の有無を判定する。
【0039】
603では異常のあった監視結果を監視結果ファイルとして出力する。604は監視結果ファイルを調べる処理である。605は監視結果ファイルより、新たな異常が発生したかの有無を判定する。606は新たな異常が発生していた場合に、UDPを用いて簡易な情報の通知を行う。
【0040】
607は通知先のプロセスからの詳細データ要求の有無を判定する。608は詳細データの要求があった場合に、TCPを用いて詳細な情報の通知を行う。609は通知の有無を判定する。
【0041】
610は通知があった場合に、その簡易な情報を基に表示を行う。611は簡易な情報を見たユーザがより、詳細な情報な情報の要求をするか否かを、ユーザの入力を基に判定する。612は詳細情報の要求を行なう場合に、通知プロセスへ詳細情報の要求を行う。
【0042】
613は通知された詳細情報に基づいて表示を行う。
[本発明の他の応用例]
<応用例>
本発明の他の応用例を以下に述べる。
【0043】
ここまで説明してきたアプリケーションの情報の送受信手段として、説明を簡単にするために、UDP、TCPを用いるとしていたが、本発明ではUDP、TCPのみに依存するものではない。UDP、TCPと同様の性質を持つプロトコルを用いることでも実現は可能であり、このプロトコルの制限を受けるものではない。
【0044】
即時性の高い、情報送信をする時にUDPと同じような仕様のコネクションレス型のプロトコルを用い簡易情報を送信し、その後、詳細なデータを必要なときにTCPと同様なコネクション型のプロトコルで詳細な情報を送信することで同様の結果が得られる。
【0045】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、即時性の高い情報の伝達が可能で、且つ、詳細な情報のデータを必要なときに受信するということが可能となるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報処理装置のシステム・ブロック図である。
【図2】本発明に係るサーバ監視システムのモジュール構成の一例を示す図である。
【図3】本発明における詳細なサーバ監視情報の一例を示す図である。
【図4】本発明における簡易なサーバ監視情報の一例を示す図である。
【図5】本発明におけるデータ送受信の流れの一例を示す図である。
【図6】本発明におけるサーバ監視システムの各プロセスのフローチャートである。
【符号の説明】
101 CPU
102 PMEM
103 Network制御部
104 Networkポート
105 通信制御部
106 モデム
107 入力制御部
108 入力装置
109 出力制御部
110 出力装置
111 外部記憶装置制御部
112 外部記憶装置
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに接続された情報処理装置にインストールされた情報処理装置を監視するアプリケーションが、ネットワーク上の異なる情報処理装置のアプリケーションに監視結果を通知する機能に関する。
【0002】
【従来の技術】
ネットワークのプロトコルは種々あるが、即時性の高い伝達を行う場合には例えばUDPを用い、多くのデータを送信する必要がある場合は例えばTCPを使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようにUDPを使用する場合には、即時性の高い伝送が可能であるが、多くの情報を伝送できないという問題が存在した。即時性が高く、多くの情報の伝送を行う場合においては、従来の方法ではできなかった。
【0004】
本発明では上記課題を解決するためになされたもので、即時性の高い方法で多くの情報を送信することができるサーバ監視システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係るサーバ監視システムは、ネットワークに接続されており、UDP、TCPの送受信機能を有し、ポケットベルへの送信機能を有し、アプリケーションは、情報処理装置のリソースを自動的に監視する機能と、監視結果を通知する機能を有し、上記システムは監視した結果を基に監視結果を保存する機能を有し、上記保存した結果より、簡易なデータを作成する機能を有し、上記システムは監視結果を基に送信機能を用い、電子メールでの通知が可能であり、ポケットベルへの通知が可能であり、ネットワーク上の異なる情報処理装置上のアプリケーションに通知が可能であるように構成されている。
【0006】
又、上記ネットワーク上の異なる情報処理装置上のアプリケーションに通知を行う場合、即時性の高い通知をするためにUDPを用いることを特徴とし、更に、より詳細なデータを知るために、TCPを用いることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0008】
但し、以下の説明は、情報処理装置、送受信装置及びそれら機能を実現するアプリケーションを記録した記録媒体の一実施形態の説明を兼ねる。
【0009】
図1は本発明に係る情報処理装置の一実施形態についてのシステム・ブロック図である。101はシステムバスであり、これから説明する各構成ブロックはこのシステムに接続されている。
【0010】
102はCPU(Central Processing Unit )である。103はプログラム・メモリ(PMEMと称す)で、本処理のためのプログラムを適宜、外部記憶装置12から選択/読込みし、CPU102にて実行する。
【0011】
又、入力装置108から入力されたデータは、テキスト・メモリでもあるPMEMにコード情報として格納される。
【0012】
104はネットワーク制御部であり、ネットワークポート105における入出力データの制御を行う。ネットワークポート105から出力された信号は、ネットワークを経由して、ネットワーク上の他の装置のネットワークポートに伝えられる。
【0013】
UDPやTCPの送受信、SMTPサーバへの送信は、このネットワーク制御部104を介して行われる。106は公衆網経由でポケットベルに送信を行なう際に使用されているモデム107の制御を行う。モデム106から出力されたデータは、ポケットベルサービス会社へ送信される。
【0014】
107は入力制御部であり、これには入出力装置108が接される。操作者はこの入出力装置108を操作することによりシステムの動作指令等を行う。
【0015】
109は表示制御部、110はそれに接続されている表示装置である。入力装置108による入力指示の結果及び監視結果の通知ステータスは、ここに表示される。
【0016】
111は外部記憶装置制御部であり、接続されている外部記憶装置112の制御を行う。本装置の機能を制御するプログラム、監視結果の通知ステータス情報等は本外部記憶装置112に保持される。
【0017】
図2は本サーバ監視システムアプリケーションのモジュール構成を説明する図である。
【0018】
201は監視を制御するモジュールである。202,203,204の各監視モジュールに監視の指示を出し、その結果を取得し、205の監視書き込みモジュールに監視結果を通知する。
【0019】
202はCPUを監視するモジュールであり、201の監視制御モジュールの指示によりCPU使用率等を監視する。203はメモリを監視するモジュールであり、201の監視制御モジュールの指示によりメモリ使用量、メモリリーク等を監視する。204はディスクを監視するモジュールであり、201の監視制御モジュールの指示によりディスク使用量等を監視する。
【0020】
205は監視結果を書き込むモジュールであり、201の監視制御モジュールの指示により監視結果を保存する。206は監視結果であり、外部記憶装置に保存される。207は通知を制御するモジュールである。208の監視結果読み込みモジュールより、通知する情報を取得し、209,210,211の各通知モジュールに通知情報を渡し、通知を指示する。
【0021】
208は監視結果を読み込むモジュールであり、通知に必要な情報を207監視結果より取得する。209は電子メールを送信するモジュールであり、207通知制御モジュールの指示により監視結果を電子メールで通知する。
【0022】
210はポケットベルに送信するモジュールであり、207の通知制御モジュールの指示により監視結果をポケットベルへ通知する。
【0023】
211はネットワークを利用した情報の送受信を行うモジュールであり、207の通知制御モジュールの指示により監視結果の簡易な情報をUDPで送信する。又、通知先のモジュールより詳細なデータを要求された場合にTCPを用いて情報を送信する。
【0024】
212はネットワークを利用した情報の送受信を行うモジュールであり、211から送信されたデータを取得し、更に213の通知結果制御モジュールにより詳細なデータの取得要求を211のモジュールを経由して207へ出す。
【0025】
213は通知結果を制御するモジュールであり、212より受け取った簡易な情報を処理し、必要なときに詳細データの要求を212のモジュールを経由し要求する。又、取得した情報を基に、214通知結果表示モジュールに表示要求を出す。
【0026】
214は213の通知結果表示モジュールの指示により、通知された結果を表示する。
【0027】
図3は本サーバ監視アプリケーションの監視結果データの一例であり、XMLに則っている。
【0028】
301はXMLファイルの情報、302は監視対象の情報処理装置を示すデータである。303は監視結果のデータ群であり、304,305,306,307,308がここのデータとなる。304はメモリ監視結果のデータである。Nameとは対象の識別名であり、この場合メモリ、Warning とは警告の有無であり、この場合には警告発生、Message とは警告の詳細な内容を表しており、この場合「仮想メモリの使用量が80%を超えました」となる。
【0029】
305,306はCPU監視結果のデータである。ここではCPU0とCPU1で警告が発生している。
【0030】
307はDISK監視結果のデータである。ここでは、Cドライブに警告が発生している。309は同じくDISK監視結果のデータであるが、ここではDドライブに警告が発生していない。310は一般的なエラーとなるがこの場合には警告は発生していない。
【0031】
図4は図3のデータをUDPで転送するために簡素化したものの一例である。簡素化の方法としてはCPUのように複数のエラーが存在していても、何れのCPUで警告が発生しているか等の情報は削除し、又、詳細な内容に関しても存在しない。又、一般的なエラーのように警告が発生していないものに関しての情報も保持しない。
【0032】
401は監視対象の情報処理装置を示すデータ、402はメモリに警告があるという情報、403はCPUに警告があるという情報、404はディスクに警告があるという警告である。
【0033】
図5は具体的にデータのやり取りを行う場合の流れである。
【0034】
501,502,503は監視を行う情報処理装置、504はそれら501,502,503の監視結果の通知先の情報処理装置である。
【0035】
505では501監視対象情報処理装置で、何らかの警告が発生したときに、即時性の高い方法でそれを通知するために、UDPを用い簡易な情報の送信が行われる。
【0036】
506では505の結果を受けて、504通知先処理装置側で詳細データの要求があった場合にTCPを用いて詳細な情報の受信要求を行ない、501が詳細な情報の送信を行う。
【0037】
図6は各プロセスの処理の流れを示すフローチャートである。
【0038】
601は情報処理装置の各リソースを監視する処理、602では監視結果より、異常の有無を判定する。
【0039】
603では異常のあった監視結果を監視結果ファイルとして出力する。604は監視結果ファイルを調べる処理である。605は監視結果ファイルより、新たな異常が発生したかの有無を判定する。606は新たな異常が発生していた場合に、UDPを用いて簡易な情報の通知を行う。
【0040】
607は通知先のプロセスからの詳細データ要求の有無を判定する。608は詳細データの要求があった場合に、TCPを用いて詳細な情報の通知を行う。609は通知の有無を判定する。
【0041】
610は通知があった場合に、その簡易な情報を基に表示を行う。611は簡易な情報を見たユーザがより、詳細な情報な情報の要求をするか否かを、ユーザの入力を基に判定する。612は詳細情報の要求を行なう場合に、通知プロセスへ詳細情報の要求を行う。
【0042】
613は通知された詳細情報に基づいて表示を行う。
[本発明の他の応用例]
<応用例>
本発明の他の応用例を以下に述べる。
【0043】
ここまで説明してきたアプリケーションの情報の送受信手段として、説明を簡単にするために、UDP、TCPを用いるとしていたが、本発明ではUDP、TCPのみに依存するものではない。UDP、TCPと同様の性質を持つプロトコルを用いることでも実現は可能であり、このプロトコルの制限を受けるものではない。
【0044】
即時性の高い、情報送信をする時にUDPと同じような仕様のコネクションレス型のプロトコルを用い簡易情報を送信し、その後、詳細なデータを必要なときにTCPと同様なコネクション型のプロトコルで詳細な情報を送信することで同様の結果が得られる。
【0045】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、即時性の高い情報の伝達が可能で、且つ、詳細な情報のデータを必要なときに受信するということが可能となるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報処理装置のシステム・ブロック図である。
【図2】本発明に係るサーバ監視システムのモジュール構成の一例を示す図である。
【図3】本発明における詳細なサーバ監視情報の一例を示す図である。
【図4】本発明における簡易なサーバ監視情報の一例を示す図である。
【図5】本発明におけるデータ送受信の流れの一例を示す図である。
【図6】本発明におけるサーバ監視システムの各プロセスのフローチャートである。
【符号の説明】
101 CPU
102 PMEM
103 Network制御部
104 Networkポート
105 通信制御部
106 モデム
107 入力制御部
108 入力装置
109 出力制御部
110 出力装置
111 外部記憶装置制御部
112 外部記憶装置
Claims (13)
- ネットワークに接続された情報処理装置にインストールされた情報処理装置を監視するアプリケーションシステムであって、
情報処理装置のリソース等を自動的に監視する機能と、問題発生時に自動的に問題点の情報を通知する機能とを備え、上記通知処理において、通知方法として、簡易+即時性を有する通知方法と、詳細+接続処理を有する通知方法を備えることを特徴とするサーバ監視システム。 - 障害発生時には、即時通知方式を利用し、ユーザが詳細情報を欲しい場合には、後者の接続方式を利用することができることを特徴とする請求項1記載のサーバ監視システム。
- 前記アプリケーションのリソース監視機能では、CPU使用率を監視できることを特徴とする請求項1記載のサーバ監視システム。
- 前記アプリケーションのリソース監視機能では、メモリ使用量及びメモリリークを監視できることを特徴とする請求項1記載のサーバ監視システム。
- 前記アプリケーションのリソース監視機能では、ディスク使用量を監視できることを特徴とする請求項1記載のサーバ監視システム。
- 前記アプリケーションの通知機能では、電子メールでの通知を行うことを特徴とする請求項1記載のサーバ監視システム。
- 前記アプリケーションの通知機能では、ポケットベルへの通知を行うことを特徴とする請求項1記載のサーバ監視システム。
- 前記アプリケーションの通知機能では、ネットワーク上の異なる情報処理装置のアプリケーションに通知を行うことを特徴とする請求項1記載のサーバ監視システム。
- 前記情報処理装置はUDP、TCPの送受信機能を有することを特徴とする請求項1記載のサーバ監視システム。
- 前記情報処理装置はポケットベルへの送信機能を有することを特徴とする請求項1記載のサーバ監視システム。
- 前記ネットワーク上の異なる情報処理装置に通知を行う場合は、前記UDP、TCP送受信機能を用いることを特徴とする請求項1記載のサーバ監視システム。
- 前記アプリケーションは、監視結果を保存する機能を有することを特徴とする請求項1記載のサーバ監視システム。
- 前記アプリケーションは、保存した監視結果より簡易なデータを作成する機能を有することを特徴とする請求項1記載のサーバ監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003034023A JP2004246490A (ja) | 2003-02-12 | 2003-02-12 | サーバ監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003034023A JP2004246490A (ja) | 2003-02-12 | 2003-02-12 | サーバ監視システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004246490A true JP2004246490A (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=33019827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003034023A Withdrawn JP2004246490A (ja) | 2003-02-12 | 2003-02-12 | サーバ監視システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004246490A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007148584A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Samsung Electronics Co Ltd | コンピュータのメモリ使用についての情報を提供するシステム及び方法 |
JP2009015435A (ja) * | 2007-07-02 | 2009-01-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 異常検出方法及び処理装置 |
JP2012198925A (ja) * | 2012-06-13 | 2012-10-18 | Samsung Electronics Co Ltd | コンピュータのメモリ使用についての情報を提供するシステム及び方法 |
-
2003
- 2003-02-12 JP JP2003034023A patent/JP2004246490A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007148584A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Samsung Electronics Co Ltd | コンピュータのメモリ使用についての情報を提供するシステム及び方法 |
JP2009015435A (ja) * | 2007-07-02 | 2009-01-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 異常検出方法及び処理装置 |
JP2012198925A (ja) * | 2012-06-13 | 2012-10-18 | Samsung Electronics Co Ltd | コンピュータのメモリ使用についての情報を提供するシステム及び方法 |
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