JP2004245380A - 軸受の封入グリース採取構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】軸受内に封入されているグリースを、他の軸受から採取したグリースと混同しにくい状態で簡単に採取できるようにすることである。
【解決手段】軸受1の外輪8の幅方向中央部にグリース採取孔12をあけ、この孔12を塞ぐプラグ13の軸受1内への挿入部に環状溝13aを設けることにより、プラグ13を取り外すだけで、軸受1内に封入されているグリースを環状溝13aに付着させて簡単に採取できるようにするとともに、点検対象の軸受が多数ある場合でも、採取したグリースの混同が生じにくいようにしたのである。
【選択図】 図3
【解決手段】軸受1の外輪8の幅方向中央部にグリース採取孔12をあけ、この孔12を塞ぐプラグ13の軸受1内への挿入部に環状溝13aを設けることにより、プラグ13を取り外すだけで、軸受1内に封入されているグリースを環状溝13aに付着させて簡単に採取できるようにするとともに、点検対象の軸受が多数ある場合でも、採取したグリースの混同が生じにくいようにしたのである。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、軸受を装置に組み込んだ状態で軸受内に封入されているグリースを採取する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
軸受の予防保全においては、軸受温度や振動等を継続的に測定し、その値の変化から軸受の異常を感知した場合に軸受の交換や潤滑剤の補充等を行う方法が一般的であるが、装置稼働中に必要なデータを採取することが技術的、コスト的に困難な場合がある。しかし、このような場合でも、グリース潤滑軸受では、軸受寿命に大きな影響を与える封入グリースの状態を把握することにより、その状態に応じて予防保全を実施することができる。
【0003】
軸受内に封入されているグリースの状態は、その中に含まれる鉄分の濃度により、ある程度推定が可能である。これは、グリースが劣化して潤滑状態が悪くなると、グリース中の鉄分濃度が少しずつ増加することが従来より知られているからで、例えば、鉄道車両用の車軸軸受では鉄分濃度が1wt%、主電動機用軸受では0.5wt%を越えると劣化の兆候があるとされている。
【0004】
そこで、従来は、軸受に潤滑剤採取用の小孔を設け、この小孔からグリースを採取して鉄分濃度を測定することにより、軸受を装置に組み込んだ状態で簡易的にグリースの劣化状況をチェックできるようにしていた(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−32847号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したグリースチェック方法では、鉄分濃度を測定するためのサンプルとなるグリースを採取する際に、軸受の小孔を塞ぐ栓(プラグ)を取り外した後、何らかの採取用具を小孔から軸受内に挿入し、グリースを付着させて引き抜く必要がある。
【0007】
このため、軸受が多数使用されている装置では、グリースの採取に手間がかかって作業が煩雑となるうえ、点検対象の軸受と使用する採取用具とを確実に対応させておかなければ、作業ミス等により採取したグリースのサンプルを取り違えてしまう場合がある。サンプルグリースの混同が生じると、適切な予防保全を施されなかった軸受が装置稼働中に破損するおそれがある。軸受の破損は、装置のトラブルを引き起こすだけでなく、鉄道車両用の軸受等の場合には、人命に影響を与えるような大事故につながる可能性もある。
【0008】
そこで、この発明の課題は、軸受内に封入されているグリースを、他の軸受から採取したグリースと混同しにくい状態で簡単に採取できるようにすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明は、軸受の外輪または側面蓋にあけたグリース採取用孔を塞ぐプラグに、グリース採取機構を設けたのである。これにより、プラグを取り外すだけで簡単にグリースを採取できるようになる。また、点検対象の軸受が複数ある場合、各軸受とそれぞれのグリース採取孔を塞ぐプラグとは、通常、記号等により対応がとられているため、採取したサンプルグリースの混同が生じるおそれは少ない。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図1乃至図5に基づき、この発明の実施形態を説明する。図1および図2は、第1の実施形態のグリース採取構造を有する軸受1を、鉄道車両用の車軸軸受として組み込んだ状態を示す。この軸受1は、複列の円すいころ軸受で、コの字状のフレーム2の内側にボルト止めされたハウジング3に取り付けられて、車軸Aの軸端部を支持している。また、その両側方は、車軸Aに取り付けられた蓋4、5で覆われている。なお、ハウジング3を支えるフレーム2は、その両側部を棒状の連結部材6により連結されて、剛性の向上が図られている。
【0011】
前記軸受1は、分割型の内輪7と一体型の外輪8との間に、保持器9に保持された円すいころ10を2列に配し、内外輪7、8間の隙間の両側端を側面蓋としてのシール機構11で塞いで、内輪7と外輪8とシール機構11とで囲まれた空間にグリースを封入している。
【0012】
この軸受1のグリース採取構造は、図1および図3(a)に示すように、外輪8の幅方向中央部に2段形状のグリース採取孔12をあけ、この孔12を塞ぐプラグ13の軸受1内への挿入部にグリース採取機構としての環状溝13aを設けたもので、外輪8の下半部がハウジング3に覆われていないため、軸受1を組み込んだ状態でグリース採取を行えるようになっている。
【0013】
上記プラグ13は、図3(b)、(c)に示すように、グリース採取孔12との嵌合部に設けた環状溝13bにOリング14が嵌め込まれて、Oリング14の孔12との密着力で外輪8に固定されるようになっており、嵌合部の端面には、取外し用ボルト(図示省略)をねじ込むためのねじ穴13cが設けられている。なお、プラグ13取付位置は、シール機構11の一部を構成するシールカバー部でもよい。
【0014】
このグリース採取構造は、以上の構成であり、プラグ13を取り外すと、軸受1内に封入されているグリースがプラグ13の環状溝13aに少量入り込んだ状態で採取できる。従って、軸受1点検時にグリース劣化状況の簡易的なチェックを行う場合も、軸受1を組み込んだままプラグ13を取り外すだけで、簡単に鉄分濃度測定用のサンプルグリースを採取することができる。
【0015】
なお、鉄分濃度の測定器として、磁気バランス式電磁誘導法を採用したポータブルなものを使用すれば、グリースチェック作業を現場において短時間で実施することができ、本発明の適用によるサンプルグリース採取の手間の減少が、軸受点検時間の短縮に直接つながるようになる。
【0016】
また、図示は省略するが、プラグ13には軸受1と同じ記号が付されており、点検対象の軸受が多数ある場合でも、採取したサンプルグリースの混同が生じるおそれは少ない。
【0017】
図4は、第2の実施形態を示す。この実施形態では、図4(a)に示すように、円筒ころ軸受15のハウジング16に取り付けられた側面蓋17にグリース採取孔18があけられ、この孔18を塞ぐプラグ19の先端挿入部に環状溝19aが設けられている。
【0018】
上記プラグ19は、図4(b)、(c)に示すように、グリース採取孔18との嵌合部に形成されたPTねじ(管用テーパねじ,JIS B 203)19bにより簡単に側面蓋17に固定されるようになっており、嵌合部の端面には、取外時に六角レンチ(図示省略)を嵌め込むための六角穴19cが設けられている。プラグ19を取り外すことにより、環状溝19aに付着したグリースを簡単に採取できる点は、第1の実施形態と同じである。
【0019】
なお、この例では、プラグ19を水平に取り付けているため、採取されるグリースの量は、粘性による付着分のみとなるが、鉄分濃度測定用のサンプルとしては十分である。
【0020】
また、プラグのグリース採取機構としては、先端挿入部に環状溝を設ける代わりに、図5に示すように、嵌合部の先端側にスプーン状の挿入部20を形成してもよい。
【0021】
【発明の効果】
以上のように、この発明は、軸受の外輪または側面蓋にあけたグリース採取用孔を塞ぐプラグにグリース採取機構を設けたので、プラグを取り外すだけで簡単にグリースを採取でき、グリースチェック作業の煩雑さが軽減される。
【0022】
また、点検対象の軸受が複数ある場合にも、採取したサンプルグリースの混同が生じるおそれが少ないので、各軸受に適切な予防保全を施すことができ、装置稼働中の軸受破損によるトラブルや事故を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態のグリース採取構造を適用した軸受の組込状態を示す一部切欠き縦断面図
【図2】図1の外観斜視図
【図3】aは図1の要部拡大図、bはaのプラグの外観斜視図、cはbの一部切欠き正面図
【図4】aは第2の実施形態のグリース採取構造を適用した軸受の組込状態を示す一部切欠き縦断面図、bはaのプラグの外観斜視図、cはbの一部切欠き正面図
【図5】図4のプラグの先端形状の変形例を示す外観斜視図
【符号の説明】
1 軸受
2 フレーム
3 ハウジング
4、5 蓋
6 連結部材
7 内輪
8 外輪
9 保持器
10 ころ
11 シール機構
12 孔
13 プラグ
13a、13b 環状溝
14 Oリング
15 軸受
16 ハウジング
17 側面蓋
18 孔
19 プラグ
19a 環状溝
19b PTねじ
19c 六角穴
20 挿入部
A 車軸
【発明の属する技術分野】
この発明は、軸受を装置に組み込んだ状態で軸受内に封入されているグリースを採取する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
軸受の予防保全においては、軸受温度や振動等を継続的に測定し、その値の変化から軸受の異常を感知した場合に軸受の交換や潤滑剤の補充等を行う方法が一般的であるが、装置稼働中に必要なデータを採取することが技術的、コスト的に困難な場合がある。しかし、このような場合でも、グリース潤滑軸受では、軸受寿命に大きな影響を与える封入グリースの状態を把握することにより、その状態に応じて予防保全を実施することができる。
【0003】
軸受内に封入されているグリースの状態は、その中に含まれる鉄分の濃度により、ある程度推定が可能である。これは、グリースが劣化して潤滑状態が悪くなると、グリース中の鉄分濃度が少しずつ増加することが従来より知られているからで、例えば、鉄道車両用の車軸軸受では鉄分濃度が1wt%、主電動機用軸受では0.5wt%を越えると劣化の兆候があるとされている。
【0004】
そこで、従来は、軸受に潤滑剤採取用の小孔を設け、この小孔からグリースを採取して鉄分濃度を測定することにより、軸受を装置に組み込んだ状態で簡易的にグリースの劣化状況をチェックできるようにしていた(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−32847号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したグリースチェック方法では、鉄分濃度を測定するためのサンプルとなるグリースを採取する際に、軸受の小孔を塞ぐ栓(プラグ)を取り外した後、何らかの採取用具を小孔から軸受内に挿入し、グリースを付着させて引き抜く必要がある。
【0007】
このため、軸受が多数使用されている装置では、グリースの採取に手間がかかって作業が煩雑となるうえ、点検対象の軸受と使用する採取用具とを確実に対応させておかなければ、作業ミス等により採取したグリースのサンプルを取り違えてしまう場合がある。サンプルグリースの混同が生じると、適切な予防保全を施されなかった軸受が装置稼働中に破損するおそれがある。軸受の破損は、装置のトラブルを引き起こすだけでなく、鉄道車両用の軸受等の場合には、人命に影響を与えるような大事故につながる可能性もある。
【0008】
そこで、この発明の課題は、軸受内に封入されているグリースを、他の軸受から採取したグリースと混同しにくい状態で簡単に採取できるようにすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明は、軸受の外輪または側面蓋にあけたグリース採取用孔を塞ぐプラグに、グリース採取機構を設けたのである。これにより、プラグを取り外すだけで簡単にグリースを採取できるようになる。また、点検対象の軸受が複数ある場合、各軸受とそれぞれのグリース採取孔を塞ぐプラグとは、通常、記号等により対応がとられているため、採取したサンプルグリースの混同が生じるおそれは少ない。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図1乃至図5に基づき、この発明の実施形態を説明する。図1および図2は、第1の実施形態のグリース採取構造を有する軸受1を、鉄道車両用の車軸軸受として組み込んだ状態を示す。この軸受1は、複列の円すいころ軸受で、コの字状のフレーム2の内側にボルト止めされたハウジング3に取り付けられて、車軸Aの軸端部を支持している。また、その両側方は、車軸Aに取り付けられた蓋4、5で覆われている。なお、ハウジング3を支えるフレーム2は、その両側部を棒状の連結部材6により連結されて、剛性の向上が図られている。
【0011】
前記軸受1は、分割型の内輪7と一体型の外輪8との間に、保持器9に保持された円すいころ10を2列に配し、内外輪7、8間の隙間の両側端を側面蓋としてのシール機構11で塞いで、内輪7と外輪8とシール機構11とで囲まれた空間にグリースを封入している。
【0012】
この軸受1のグリース採取構造は、図1および図3(a)に示すように、外輪8の幅方向中央部に2段形状のグリース採取孔12をあけ、この孔12を塞ぐプラグ13の軸受1内への挿入部にグリース採取機構としての環状溝13aを設けたもので、外輪8の下半部がハウジング3に覆われていないため、軸受1を組み込んだ状態でグリース採取を行えるようになっている。
【0013】
上記プラグ13は、図3(b)、(c)に示すように、グリース採取孔12との嵌合部に設けた環状溝13bにOリング14が嵌め込まれて、Oリング14の孔12との密着力で外輪8に固定されるようになっており、嵌合部の端面には、取外し用ボルト(図示省略)をねじ込むためのねじ穴13cが設けられている。なお、プラグ13取付位置は、シール機構11の一部を構成するシールカバー部でもよい。
【0014】
このグリース採取構造は、以上の構成であり、プラグ13を取り外すと、軸受1内に封入されているグリースがプラグ13の環状溝13aに少量入り込んだ状態で採取できる。従って、軸受1点検時にグリース劣化状況の簡易的なチェックを行う場合も、軸受1を組み込んだままプラグ13を取り外すだけで、簡単に鉄分濃度測定用のサンプルグリースを採取することができる。
【0015】
なお、鉄分濃度の測定器として、磁気バランス式電磁誘導法を採用したポータブルなものを使用すれば、グリースチェック作業を現場において短時間で実施することができ、本発明の適用によるサンプルグリース採取の手間の減少が、軸受点検時間の短縮に直接つながるようになる。
【0016】
また、図示は省略するが、プラグ13には軸受1と同じ記号が付されており、点検対象の軸受が多数ある場合でも、採取したサンプルグリースの混同が生じるおそれは少ない。
【0017】
図4は、第2の実施形態を示す。この実施形態では、図4(a)に示すように、円筒ころ軸受15のハウジング16に取り付けられた側面蓋17にグリース採取孔18があけられ、この孔18を塞ぐプラグ19の先端挿入部に環状溝19aが設けられている。
【0018】
上記プラグ19は、図4(b)、(c)に示すように、グリース採取孔18との嵌合部に形成されたPTねじ(管用テーパねじ,JIS B 203)19bにより簡単に側面蓋17に固定されるようになっており、嵌合部の端面には、取外時に六角レンチ(図示省略)を嵌め込むための六角穴19cが設けられている。プラグ19を取り外すことにより、環状溝19aに付着したグリースを簡単に採取できる点は、第1の実施形態と同じである。
【0019】
なお、この例では、プラグ19を水平に取り付けているため、採取されるグリースの量は、粘性による付着分のみとなるが、鉄分濃度測定用のサンプルとしては十分である。
【0020】
また、プラグのグリース採取機構としては、先端挿入部に環状溝を設ける代わりに、図5に示すように、嵌合部の先端側にスプーン状の挿入部20を形成してもよい。
【0021】
【発明の効果】
以上のように、この発明は、軸受の外輪または側面蓋にあけたグリース採取用孔を塞ぐプラグにグリース採取機構を設けたので、プラグを取り外すだけで簡単にグリースを採取でき、グリースチェック作業の煩雑さが軽減される。
【0022】
また、点検対象の軸受が複数ある場合にも、採取したサンプルグリースの混同が生じるおそれが少ないので、各軸受に適切な予防保全を施すことができ、装置稼働中の軸受破損によるトラブルや事故を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態のグリース採取構造を適用した軸受の組込状態を示す一部切欠き縦断面図
【図2】図1の外観斜視図
【図3】aは図1の要部拡大図、bはaのプラグの外観斜視図、cはbの一部切欠き正面図
【図4】aは第2の実施形態のグリース採取構造を適用した軸受の組込状態を示す一部切欠き縦断面図、bはaのプラグの外観斜視図、cはbの一部切欠き正面図
【図5】図4のプラグの先端形状の変形例を示す外観斜視図
【符号の説明】
1 軸受
2 フレーム
3 ハウジング
4、5 蓋
6 連結部材
7 内輪
8 外輪
9 保持器
10 ころ
11 シール機構
12 孔
13 プラグ
13a、13b 環状溝
14 Oリング
15 軸受
16 ハウジング
17 側面蓋
18 孔
19 プラグ
19a 環状溝
19b PTねじ
19c 六角穴
20 挿入部
A 車軸
Claims (1)
- 軸受の内輪と外輪と側面蓋とで囲まれた空間に封入されたグリースを、外輪または側面蓋にあけた孔から採取するようにした封入グリース採取構造において、前記外輪または側面蓋の孔を塞ぐプラグにグリース採取機構を設けたことを特徴とする軸受の封入グリース採取構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003038204A JP2004245380A (ja) | 2003-02-17 | 2003-02-17 | 軸受の封入グリース採取構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003038204A JP2004245380A (ja) | 2003-02-17 | 2003-02-17 | 軸受の封入グリース採取構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004245380A true JP2004245380A (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=33022792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003038204A Pending JP2004245380A (ja) | 2003-02-17 | 2003-02-17 | 軸受の封入グリース採取構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004245380A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006226503A (ja) * | 2005-02-21 | 2006-08-31 | Ntn Corp | 軸受、軸受装置、および気体抜き栓 |
KR101083053B1 (ko) | 2010-11-25 | 2011-11-16 | 엘아이지넥스원 주식회사 | 내부 윤활유를 추출 가능한 베어링 조립체 |
-
2003
- 2003-02-17 JP JP2003038204A patent/JP2004245380A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006226503A (ja) * | 2005-02-21 | 2006-08-31 | Ntn Corp | 軸受、軸受装置、および気体抜き栓 |
KR101083053B1 (ko) | 2010-11-25 | 2011-11-16 | 엘아이지넥스원 주식회사 | 내부 윤활유를 추출 가능한 베어링 조립체 |
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