JP2004243344A - 熱交換器用フィン金型と熱交換器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも一方が上下動する上型ダイセット2および下型ダイセットと、上型ダイセット2および下型ダイセットのそれぞれの対向する位置に設けられた上型3および下型と、上型3あるいは上型ダイセット2にセットした複数個のピアスパンチ4と、ピアスパンチ4を上下の任意の位置に移動させる駆動部とからなり、駆動部により、複数個のピアスパンチ4のうち、いずれか任意のピアスパンチ4を選択して突出させることにより、ピアスパンチ4を一本ずつ入れ替える必要がないことから、ピアスパンチ4の交換作業時間が短縮できる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は熱交換器用フィン金型と熱交換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
冷凍空調機器に使用される熱交換器は、その組み込まれる製品により、あるいは用途、使用条件等により熱交換器用フィンのカラー高さは異なる。
【0003】
以下、図面を参照しながら、上記従来の熱交換器用フィン金型を説明する。
【0004】
図4は、熱交換器用フィンを説明する斜視図である。
【0005】
図5は、熱交換器用フィンの製造過程を説明する工程図である。
【0006】
図6は、熱交換器用フィン金型の部分断面図である。
【0007】
図7は図6に示したピアス工程bの上型部分についての要部拡大図である。
【0008】
図4に示すように、熱交換器に使用される熱交換器用フィン101は、アルミニウム等の薄板102に、熱交換器用チューブ(図示せず)が挿入されるカラー付き挿入孔103が形成されている。この熱交換器用フィン101から成る熱交換器は、複数枚の熱交換器用フィン101を、各熱交換器用フィン101に形成されたカラー付き挿入孔103が合致するように積層した後、これらのカラー付き挿入孔103に挿通された銅等の熱伝導度の大きい金属から成る熱交換器用チューブを拡管し、熱交換器用フィン101と熱交換器用チューブとを一体化して形成される。
【0009】
このような熱交換器用フィン101の製造方法として、いわゆるドロー方式とよばれる方法が従来から知られている。
【0010】
このような製造方法によって、薄板102に形成される熱交換器用フィン101の様子を図5(A)、(B)に示す。アルミニウム製等の薄板102に絞り加工によって円錐状部104を形成する絞り工程〔(a)の工程〕、形成された円錐状部104を複数段にわたって徐々に縮径しつつ円錐台部105,106,107に形成するフォーミング工程〔(b)、(c)、(d)の工程〕、所定高さに形成された円錐台部107にピアスパンチ(図示せず)によって透孔108が穿設されるとともに、バーリングパンチ(図示せず)によってカラー109が形成されるピアスバーリング工程〔(e)の工程〕、カラーの先端部にフレア110を形成するフレア工程〔(f)の工程〕とによって行われる。このようにして、熱交換器用フィン101に形成されるカラー付き挿入孔103を得ることができる。
【0011】
図6に、この熱交換器用フィン101を製造する熱交換器用フィン金型の一例を示す。
【0012】
ここで示す熱交換器用フィン金型120(以下、単に金型という)は、図面左側から右側方向に移送される金属製の薄板(図示しない)に、円錐状部を形成して徐々にこの円錐状部の径を縮径しつつ高さを高くするドロー工程aと、所定高さの円錐台部に透孔を穿設すると共にバーリング加工を施すピアスバーリング工程bと、カラーの先端部にフレアを形成するフレア工程cとを含むように構成されている。なお、図6では、フレア工程cよりも後段のサイドトリム工程などは省略して図示している。
【0013】
金型120は、少なくともどちらか一方が上下動可能に設けられている上型ダイセット121および下型ダイセット122と、上型ダイセット121および下型ダイセット122に対向して上型123および下型124とを具備している。
【0014】
図7に示すように、上型ダイセット121のピアス工程bが存する位置には、金属製の薄板(図示しない)に透孔を穿設するためのピアスパンチ125を有する上型123が固着されている。
【0015】
上型123は、ピアスパンチ125の上方部分の装着部125aが挿入されているパンチプレート126と、パンチプレート126の上面と上型ダイセット121との間に設けられたバックプレート127と、パンチプレート126の下面側に設けられてピアスパンチ125を保持するダイプレート128とから構成されている。ダイプレート128には、ピアスパンチ125の下方側の周囲を覆うダイ129が設けられている。
【0016】
上型123にピアスパンチ125を固着するには、まずピアスパンチ125の装着部125aをパンチプレート126に形成されている挿入穴130内に挿入し、この後にパンチプレート126の下面にダイプレート128を取り付けることによって行われる。
【0017】
なお、ピアスパンチ125には、下方側が小径となるように段差部131が形成されており、この段差部131の下面側にダイプレート128が当接することによって、ピアスパンチ125が挿入穴130から抜け落ちないように上型123に固定される。
【0018】
上述したように、ピアスパンチ125を上型123に固着するには、まず挿入穴130内にピアスパンチ125の上方側を挿入しておき、その後にダイプレート128によってピアスパンチ125を固着するようにしている。このため、ピアスパンチ125の交換時には、まずピアスパンチ125を挿入穴130内に挿入したときに、ダイプレート128をパンチプレート126に取り付ける前にピアスパンチ125が挿入穴130から抜け落ちてしまわないように、ピアスパンチ125を手で押さえつつダイプレート128をパンチプレート126に取り付ける必要があった。
【0019】
ここで、カラー付き挿入孔103は、薄板の進行方向に直交する向き、すなわち、薄板の幅方向(図5(A)のQ方向)にわたって1回の型閉じで複数列同時に形成され、また順送り方向(図5(A)のP方向)では1段あるいは多段が1回の型閉じで同時に成形される。このように、薄板上に列(薄板の幅)方向、段(送り)方向に複数個同時にカラー付き挿入孔103は形成される。金型120の上型123には、薄板の幅方向(図5(A)のQ方向)に一列で複数個のピアスパンチ125が設けられているために、複数個のピアスパンチ125を同時にパンチプレート126の挿入穴130に挿入して落下しないよう人手により押さえることは困難である。
【0020】
したがって、複数個のピアスパンチ125を同時に固着する場合には、上型123の下面側が上方を向くように上型ダイセット121を引っ繰り返してからピアスパンチ125をパンチプレート126の挿入穴130内に挿入し、ダイプレート128をパンチプレート126に取り付けるようにする。
【0021】
ところで、この熱交換器用フィン101は、熱交換器用フィン101が積層されたとき、他の熱交換器用フィン101にフレア110が当接し、このカラー109の高さにより熱交換器用フィン間の距離が定まる。熱交換器は使用用途、条件等により、このカラー109の高さは異なる。フレア110の大きさを一定とした場合、カラー109の高さは、ピアス加工の際に明ける透孔の径、つまり、ピアス加工の際に使用するピアスパンチ125のピアス部125bの外径Xを変えることで決定される。
【0022】
例えば、カラー109の高さの高いカラー付き挿入孔103を製造する場合、ピアス部125bの外径Xが小さいピアスパンチ125を使用し、逆に、カラー109の高さの低いカラー付き挿入孔103を製造する場合、ピアス部125bの外径Xが大きいピアスパンチ125を使用するなど、その都度、ピアスパンチ125を変える必要がある(例えば、特許文献1参照。)。
【0023】
【特許文献1】
特開平2000−317551号公報
【0024】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成は、カラー付き挿入孔103のカラー高さを変える際、ピアス部125bの外径Xが異なるピアスパンチ125に交換する必要があり、クレーンやホイスト等を用いて一旦金型を取り外し、上型123についている複数個のピアスパンチ125を手で一本ずつ取り外し、ピアス部125bの外径Xが異なるピアスパンチ125を手で一本ずつ複数個固着する必要があるため、ホイストやクレーン等の熟練した技術者や資格を持った技術者が必要であることと、更には一本ずつピアスパンチ125を入れ替える必要があり、ピアスパンチ125の交換に非常に多くの時間が掛かる、という欠点があった。
【0025】
本発明は従来の課題を解決するもので、ピアスパンチ交換時の作業が簡素に行える熱交換器用フィン金型と熱交換器を提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の発明は、少なくとも一方が上下動する上型ダイセットおよび下型ダイセットと、前記上型ダイセットおよび前記下型ダイセットのそれぞれの対向する位置に設けられた上型および下型と、前記上型あるいは上型ダイセットにセットした複数個のピアスパンチと、前記ピアスパンチを上下の任意の位置に移動させる駆動部とからなり、前記駆動部により、前記複数個のピアスパンチのうち、いずれか任意のピアスパンチを選択して突出させるものであり、穿孔する径を変える為にピアスパンチを交換する際に、金型の取り外し作業が不要になることからクレーンやホイスト等の熟練した技術者や資格を持った技術者が不要になり、更にはピアスパンチを一本ずつ取り付け、取り外す作業が不要になるので、ピアスパンチの交換作業時間が短縮できるという作用を有する。
【0027】
請求項2に記載の発明は、前記複数個のピアスパンチが、複数列にわたり配置された請求項1に記載の熱交換器用フィン金型において、前記駆動部により、いずれか任意の列のピアスパンチを一度に選択して突出させるものであり任意の列の複数個のピアスパンチを一度に切り換えできるので、ピアスパンチの交換作業時間が大幅に短縮できるという作用を有する。
【0028】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記駆動部は、前記ピアスパンチを押し下げる押さえプレートと、前記押さえプレートに貫通した押さえボルトと、前記ピアスパンチの上部に挿入されたスプリングとで構成され、前記押さえボルトを締めることにより前記押さえプレートを押し下げ、前記ピアスパンチを突出させるものであり、穿孔する径を変える為にピアスパンチを交換する際に、金型の取り外し作業が不要になることからクレーンやホイスト等の熟練した技術者や資格を持った技術者が不要になり、更にはピアスパンチを一本ずつ取り付け、取り外す作業が不要になるので、ピアスパンチの交換作業時間が短縮できるという作用を有する。
【0029】
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記駆動部は、くさび状可動プレートと、前記ピアスパンチの頭部に固着されテーパー面を有したガイドプレートと、前記くさび状可動プレートを移動させるスライド部と、前記ピアスパンチの上部に挿入されたスプリングとで構成され、前記くさび状可動プレートのテーパー面を、前記ガイドプレートのテーパー面と係合させることにより前記ピアスパンチを突出させるものであり、穿孔する径を変える為にピアスパンチを交換する際に、金型の取り外し作業が不要になることからクレーンやホイスト等の熟練した技術者や資格を持った技術者が不要になり、更にはピアスパンチを一本ずつ取り付け、取り外す作業が不要になるので、ピアスパンチの交換作業時間が短縮できるという作用を有する。
【0030】
また、スライド部をモータ、エアー、油圧などにすることにより、くさび状可動プレートを遠隔操作で移動させるので、ピアスパンチの切り換えが安全な作業となるとともに、ピアスパンチの交換作業時間が飛躍的に短縮できるという作用を有する。
【0031】
請求項5に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記駆動部は、カム状可動プレートと、前記カム状可動プレートを移動させるスライド部と、前記ピアスパンチの上部に挿入されたスプリングとで構成され、前記カム状可動プレートの凸部を、前記ピアスパンチの頭部と係合させることにより前記ピアスパンチを突出させるものであり、穿孔する径を変える為にピアスパンチを交換する際に、金型の取り外し作業が不要になることからクレーンやホイスト等の熟練した技術者や資格を持った技術者が不要になり、更にはピアスパンチを一本ずつ取り付け、取り外す作業が不要になるので、ピアスパンチの交換作業時間が短縮できるという作用を有する。
【0032】
また、スライド部をモータ、エアー、油圧などにすることにより、カム状可動プレートを遠隔操作で移動させるので、ピアスパンチの切り換えが安全な作業となるとともに、ピアスパンチの交換作業時間が飛躍的に短縮できるという作用を有する。
【0033】
請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5に記載の熱交換器用フィン金型を用いて製作した熱交換器であり、ピアスパンチの交換作業時間が短縮できるので、工数削減により低コストな熱交換器を提供できるという作用を有する。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による熱交換器用フィン金型と熱交換器の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0035】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1の熱交換器用フィン金型にピアスパンチを装着した状態を示す要部断面図である。
【0036】
図1に示すように、熱交換器用フィン金型1は、上型ダイセット2と、上型ダイセット2の下面側に設けられた上型3と、上型ダイセット2の下方側に設けられた下型ダイセット(図示しない)と、下型ダイセットの上面側に設けられた下型(図示しない)とから構成されている。
【0037】
この上型ダイセット2の上下動に伴って、下型と型閉じして金属製の薄板を加工すべく上下動する。
【0038】
上型ダイセット2のピアス工程が存する位置の上型3には、金属製の薄板(図示しない)に透孔を穿設するためのピアスパンチ4がセットされている。
【0039】
上型3は、ピアスパンチ4の中間部分の装着部が挿入されているパンチプレート5と、パンチプレート5の下面側に設けられてピアスパンチ4を保持するダイプレート6とから構成されている。
【0040】
上型ダイセット2には、ピアスパンチ4を上下させる為のピアスパンチ4の上部に挿入されたスプリング7と、ピアスパンチ4を押さえ込む為の押さえプレート8と、押さえプレート8を固定する押さえボルト9が設けられている。
【0041】
なお、ピアスパンチ4には、下方側が小径となるように段差部10が形成されており、この段差部10の下面側にダイプレート6が当接することによって、ピアスパンチ4が挿入穴11から抜け落ちないように上型3に固定される。
【0042】
上型3には、ピアスパンチ4が図1の紙面に直角方向に複数個(例えば18個)、二列にわたり設けられており、カラー付き挿入孔は、薄板の進行方向に直交する向き、すなわち、薄板の幅方向にわたって1回の型閉じで一列同時に、すなわち、18個形成される。
【0043】
尚、同一列にはピアス部4bの外径Xが同一のピアスパンチがセットされ、第一列目のピアスパンチ(図1の左側のピアスパンチ)と、第二列目のピアスパンチ(図1の右側のピアスパンチ)では、ピアス部4bの外径Xは異なる。
【0044】
以上のように構成された熱交換器用フィン金型について、以下その動作を説明する。
【0045】
図1の左側のピアスパンチは突出させた状態を、右側のピアスパンチは突出させない状態を示す。
【0046】
押さえボルト9を締めることで、押さえプレート8が下方向に押し下げられ、ピアスパンチ4の頭部を押し下げスプリング7を圧縮させ、ピアスパンチ4の段差部10がダイプレート6にあたるまでピアスパンチ4を押し下げ、ピアスパンチ4を突出させる(図1の左側のピアスパンチ参照)。
【0047】
一方反対に、押さえボルト9を緩めることで、押さえプレート8が上方向に押し上げられ、スプリング7の力によりピアスパンチ4を上方向に押し上げ、ピアスパンチ4を突出させない(図1の右側のピアスパンチ参照)。
【0048】
穿孔するのに必要なピアスパンチ4は、押さえボルト9を締めることにより押さえプレート8を押し下げ所定位置までピアスパンチ4を突出させ、一方、穿孔するのに不必要なピアスパンチ4は、押さえボルト9を緩めることによりスプリング7の力で押さえプレート8とともにピアスパンチ4を押し上げる、すなわち、ピアスパンチ4を選択して突出させることができるので、必要なピアスパンチ4のみで薄板に穿孔することができ、不必要なピアスパンチ4は薄板に穿孔されない。
【0049】
したがって従来は、穿孔する径を変える際は、一旦金型を取り外し、複数個のピアスパンチ4を手で一本ずつ取り外し、ピアス部4bの外径Xが異なるピアスパンチ4を手で一本ずつ複数個固着していたが、本実施の形態によれば、押さえボルト9を締めることにより、いずれか任意のピアスパンチ4を選択して突出させることができるので、ピアスパンチ交換時の作業時間を短縮できる。
【0050】
また従来は、金型の取り外しや移動には、ホイストやクレーン等が必要であり、その為、熟練した技術者や資格を持った技術者が必要であったが、本実施の形態によれば、金型の取り外しが不要になることから、ホイストやクレーン等の熟練した技術者や資格を持った技術者を必要とせずに作業が行える。
【0051】
また、任意の列の押さえプレート8を一体化することにより、ピアスパンチ4を一度に選択して突出させることで、任意の列の複数個のピアスパンチを一度に切り換えることができるので、ピアスパンチ交換時の作業時間を大幅に短縮できる。
【0052】
尚、一列にセットするピアスパンチ4の数が多いとき、例えば24個以上のときは、加工精度上、押さえプレート8は二分割以上にすることが好ましい。
【0053】
尚、本実施の形態では、ピアスパンチ4は二列にわたり配置したが、三列、あるいは四列以上に配置しても同様の効果が得られる。
【0054】
尚、本実施の形態では、同一列にはピアス部4bの外径Xが同一であるピアスパンチがセットされているが、同一列にピアス部4bの外径Xが異なるピアスパンチを混在させた場合、同一列で穿孔する径が異なった透孔を加工できるため、カラー高さの異なる熱交換器用フィンを一度に製作できる。
【0055】
尚、穿孔する径を変える際、ピアスパンチの交換作業時間が短縮できるので、工数削減により低コストな熱交換器を提供できる。
【0056】
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2の熱交換器用フィン金型にピアスパンチを装着した状態を示す要部断面図である。
【0057】
図2に示すように、熱交換器用フィン金型1は、上型ダイセット2と、上型ダイセット2の下面側に設けられた上型3と、上型ダイセット2の下方側に設けられた下型ダイセット(図示しない)と、下型ダイセットの上面側に設けられた下型(図示しない)とから構成されている。
【0058】
この上型ダイセット2の上下動に伴って、下型と型閉じして金属製の薄板を加工すべく上下動する。
【0059】
上型ダイセット2のピアス工程が存する位置の上型3には、金属製の薄板(図示しない)に透孔を穿設するためのピアスパンチ4がセットされている。
【0060】
上型3は、ピアスパンチ4の中間部分の装着部が挿入されているパンチプレート5と、パンチプレート5の下面側に設けられてピアスパンチ4を保持するダイプレート6とから構成されている。
【0061】
上型ダイセット2には、ピアスパンチ4を上下させる為のピアスパンチ4の上部に挿入されたスプリング7と、くさび状可動プレート21と、ピアスパンチ4の頭部に固着されテーパー面22を有したガイドプレート23と、くさび状可動プレート21を移動させるスライド部24が設けられている。
【0062】
なお、ピアスパンチ4には、下方側が小径となるように段差部10が形成されており、この段差部10の下面側にダイプレート6が当接することによって、ピアスパンチ4が挿入穴11から抜け落ちないように上型3に固定される。
【0063】
上型3には、ピアスパンチ4が図2の紙面に直角方向に複数個(例えば18個)、二列にわたり設けられており、カラー付き挿入孔は、薄板の進行方向に直交する向き、すなわち、薄板の幅方向にわたって1回の型閉じで一列同時に、すなわち、18個形成される。
【0064】
尚、同一列にはピアス部4bの外径Xが同一のピアスパンチがセットされ、第一列目のピアスパンチ(図2の左側のピアスパンチ)と、第二列目のピアスパンチ(図2の右側のピアスパンチ)では、ピアス部4bの外径Xは異なる。
【0065】
以上のように構成された熱交換器用フィン金型について、以下その動作を説明する。
【0066】
図2の左側のピアスパンチは突出させた状態を、右側のピアスパンチは突出させない状態を示す。
【0067】
スライド部24によりくさび状可動プレート21を中央に向けて移動させることで、くさび状可動プレート21をガイドプレート23のテーパー面22と係合させることにより、ピアスパンチ4の頭部を押し下げスプリング7を圧縮させ、ピアスパンチ4の段差部10がダイプレート6にあたるまでピアスパンチ4を押し下げ、ピアスパンチ4を突出させる(図2の左側のピアスパンチ参照)。
【0068】
一方反対に、スライド部24によりくさび状可動プレート21を右側に向けて移動させることで、くさび状可動プレート21をガイドプレート23のテーパー面22と係合させないことにより、スプリング7の力によりピアスパンチ4を上方向に押し上げ、ピアスパンチ4を上に浮き上がらせ、ピアスパンチ4を突出させない(図2の右側のピアスパンチ参照)。
【0069】
穿孔するのに必要なピアスパンチ4は、スライド部24によりくさび状可動プレート21をガイドプレート23のテーパー面22と係合させることにより、所定位置までピアスパンチ4を突出させ、一方、穿孔するのに不必要なピアスパンチ4は、くさび状可動プレート21をガイドプレート23のテーパー面22と係合させないことにより、ピアスパンチ4を押し上げる、すなわち、ピアスパンチ4を選択して突出させることができるので、必要なピアスパンチ4のみで薄板に穿孔することができ、不必要なピアスパンチ4は薄板に穿孔されない。
【0070】
したがって従来は、穿孔する径を変える際は、一旦金型を取り外し、複数個のピアスパンチ4を手で一本ずつ取り外し、ピアス部4bの外径Xが異なるピアスパンチ4を手で一本ずつ複数個固着していたが、本実施の形態によれば、スライド部24によりくさび状可動プレート21をガイドプレート23のテーパー面22と係合させることにより、いずれか任意のピアスパンチ4を選択して突出させることができるので、ピアスパンチ交換時の作業時間を短縮できる。
【0071】
また従来は、金型の取り外しや移動には、ホイストやクレーン等が必要であり、その為、熟練した技術者や資格を持った技術者が必要であったが、本実施の形態によれば、金型の取り外しが不要になることから、ホイストやクレーン等の熟練した技術者や資格を持った技術者を必要とせずに作業が行える。
【0072】
尚、本実施の形態では、ピアスパンチ4は二列にわたり配置したが、三列、あるいは四列以上に配置しても同様の効果が得られる。
【0073】
尚、スライド部24をモータ、エアー、油圧等にすることにより、くさび状可動プレート21を遠隔操作で移動させるので、ピアスパンチの切り換えが安全な作業となるとともに、ピアスパンチの交換作業時間が飛躍的に短縮できる。
【0074】
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3の熱交換器用フィン金型にピアスパンチを装着した状態を示す要部断面図である。
【0075】
図3に示すように、熱交換器用フィン金型1は、上型ダイセット2と、上型ダイセット2の下面側に設けられた上型3と、上型ダイセット2の下方側に設けられた下型ダイセット(図示しない)と、下型ダイセットの上面側に設けられた下型(図示しない)とから構成されている。
【0076】
この上型ダイセット2の上下動に伴って、下型と型閉じして金属製の薄板を加工すべく上下動する。
【0077】
上型ダイセット2のピアス工程が存する位置の上型3には、金属製の薄板(図示しない)に透孔を穿設するためのピアスパンチ4がセットされている。
【0078】
上型3は、ピアスパンチ4の中間部分の装着部が挿入されているパンチプレート5と、パンチプレート5の下面側に設けられてピアスパンチ4を保持するダイプレート6とから構成されている。
【0079】
上型ダイセット2には、ピアスパンチ4を上下させる為のピアスパンチ4の上部に挿入されたスプリング7と、カム状可動プレート31と、カム状可動プレート31を移動させるスライド部32が設けられている。
【0080】
なお、ピアスパンチ4には、下方側が小径となるように段差部10が形成されており、この段差部10の下面側にダイプレート6が当接することによって、ピアスパンチ4が挿入穴11から抜け落ちないように上型3に固定される。
【0081】
上型3には、ピアスパンチ4が図3の紙面に直角方向に複数個(例えば18個)、二列にわたり設けられており、カラー付き挿入孔は、薄板の進行方向に直交する向き、すなわち、薄板の幅方向にわたって1回の型閉じで一列同時に、すなわち、18個形成される。
【0082】
尚、同一列にはピアス部4bの外径Xが同一のピアスパンチがセットされ、第一列目のピアスパンチ(図3の左側のピアスパンチ)と、第二列目のピアスパンチ(図3の右側のピアスパンチ)では、ピアス部4bの外径Xは異なる。
【0083】
以上のように構成された熱交換器用フィン金型について、以下その動作を説明する。
【0084】
図3の左側のピアスパンチは突出させた状態を、右側のピアスパンチは突出させない状態を示す。
【0085】
スライド部32によりカム状可動プレート31を中央に向けて移動させることで、カム状可動プレート31の凸部33をピアスパンチ4の頭部と係合させることにより、ピアスパンチ4の頭部を押し下げスプリング7を圧縮させ、ピアスパンチ4の段差部10がダイプレート6にあたるまでピアスパンチ4を押し下げ、ピアスパンチ4を突出させる(図3の左側のピアスパンチ参照)。
【0086】
一方反対に、スライド部32によりカム状可動プレート31を右側に向けて移動させることで、カム状可動プレート31の凸部33をピアスパンチ4の頭部と係合させないことにより、スプリング7の力によりピアスパンチ4を上方向に押し上げ、ピアスポンチ4を上に浮き上がらせ、ピアスパンチ4を突出させない(図3の右側のピアスパンチ参照)。
【0087】
穿孔するのに必要なピアスパンチ4は、スライド部32によりカム状可動プレー31の凸部33をピアスパンチ4の頭部と係合させることにより、所定位置までピアスパンチ4を突出させ、一方、穿孔するのに不必要なピアスパンチ4は、カム状可動プレート31の凸部33をピアスパンチ4の頭部と係合させないことにより、ピアスパンチ4を押し上げる、すなわち、ピアスパンチ4を選択して突出させることができるので、必要なピアスパンチ4のみで薄板に穿孔することができ、不必要なピアスパンチ4は薄板に穿孔されない。
【0088】
したがって従来は、穿孔する径を変える際は、一旦金型を取り外し、複数個のピアスパンチ4を手で一本ずつ取り外し、ピアス部4bの外径Xが異なるピアスパンチ4を手で一本ずつ複数個固着していたが、本実施の形態によれば、スライド部32によりカム状可動プレート31の凸部33をピアスパンチ4の頭部と係合させることにより、いずれか任意のピアスパンチ4を選択して突出させることができるので、ピアスパンチ交換時の作業時間を短縮できる。
【0089】
また従来は、金型の取り外しや移動には、ホイストやクレーン等が必要であり、その為、熟練した技術者や資格を持った技術者が必要であったが、本実施の形態によれば、金型の取り外しが不要になることから、ホイストやクレーン等の熟練した技術者や資格を持った技術者を必要とせずに作業が行える。
【0090】
尚、本実施の形態では、ピアスパンチ4は二列にわたり配置したが、三列、あるいは四列以上に配置しても同様の効果が得られる。
【0091】
尚、スライド部32をモータ、エアー、油圧等にすることにより、カム状可動プレート31を遠隔操作で移動させるので、ピアスパンチの切り換えが安全な作業となるとともに、ピアスパンチの交換作業時間が飛躍的に短縮できる。
【0092】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載の発明は、少なくとも一方が上下動する上型ダイセットおよび下型ダイセットと、前記上型ダイセットおよび前記下型ダイセットのそれぞれの対向する位置に設けられた上型および下型と、前記上型あるいは上型ダイセットにセットした複数個のピアスパンチと、前記ピアスパンチを上下の任意の位置に移動させる駆動部とからなり、前記駆動部により、前記複数個のピアスパンチのうち、いずれか任意のピアスパンチを選択して突出させるので、穿孔する径を変える為にピアスパンチを交換する際に、金型の取り外し作業が不要になることからクレーンやホイスト等の熟練した技術者や資格を持った技術者が不要になり、更にはピアスパンチを一本ずつ取り付け、取り外す作業が不要になるので、ピアスパンチの交換作業時間が短縮できる。
【0093】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記複数個のピアスパンチが、複数列にわたり配置され、前記駆動部により、いずれか任意の列のピアスパンチを一度に選択して突出させるので、任意の列の複数個のピアスパンチを一度に切り換えできるので、ピアスパンチの交換作業時間が大幅に短縮できる。
【0094】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記駆動部は、前記ピアスパンチを押し下げる押さえプレートと、前記押さえプレートに貫通した押さえボルトと、前記ピアスパンチの上部に挿入されたスプリングとで構成され、前記押さえボルトを締めることにより前記押さえプレートを押し下げ、前記ピアスパンチを突出させるので、穿孔する径を変える為にピアスパンチを交換する際に、金型の取り外し作業が不要になることからクレーンやホイスト等の熟練した技術者や資格を持った技術者が不要になり、更にはピアスパンチを一本ずつ取り付け、取り外す作業が不要になるので、ピアスパンチの交換作業時間が短縮できる。
【0095】
また、請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記駆動部は、くさび状可動プレートと、前記ピアスパンチの頭部に固着されテーパー面を有したガイドプレートと、前記くさび状可動プレートを移動させるスライド部と、前記ピアスパンチの上部に挿入されたスプリングとで構成され、前記くさび状可動プレートのテーパー面を、前記ガイドプレートのテーパー面と係合させることにより前記ピアスパンチを突出させるので、穿孔する径を変える為にピアスパンチを交換する際に、金型の取り外し作業が不要になることからクレーンやホイスト等の熟練した技術者や資格を持った技術者が不要になり、更にはピアスパンチを一本ずつ取り付け、取り外す作業が不要になるので、ピアスパンチの交換作業時間が短縮できる。
【0096】
また、スライド部をモータ、エアー、油圧などにすることにより、くさび状可動プレートを遠隔操作で移動させるので、ピアスパンチの切り換えが安全な作業となるとともに、ピアスパンチの交換作業時間が飛躍的に短縮できる。
【0097】
また、請求項5に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記駆動部は、カム状可動プレートと、前記カム状可動プレートを移動させるスライド部と、前記ピアスパンチの上部に挿入されたスプリングとで構成され、前記カム状可動プレートの凸部を、前記ピアスパンチの頭部と係合させることにより前記ピアスパンチを突出させるので、穿孔する径を変える為にピアスパンチを交換する際に、金型の取り外し作業が不要になることからクレーンやホイスト等の熟練した技術者や資格を持った技術者が不要になり、更にはピアスパンチを一本ずつ取り付け、取り外す作業が不要になるので、ピアスパンチの交換作業時間が短縮できる。
【0098】
また、スライド部をモータ、エアー、油圧などにすることにより、カム状可動プレートを遠隔操作で移動させるので、ピアスパンチの切り換えが安全な作業となるとともに、ピアスパンチの交換作業時間が飛躍的に短縮できる。
【0099】
また、請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5に記載の熱交換器用フィン金型を用いて製作した熱交換器であるので、ピアスパンチの交換作業時間が短縮できるので、工数削減により低コストな熱交換器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施の形態1の熱交換器用フィン金型にピアスパンチを装着した状態を示す要部断面図
【図2】本発明による実施の形態2の熱交換器用フィン金型にピアスパンチを装着した状態を示す要部断面図
【図3】本発明による実施の形態3の熱交換器用フィン金型にピアスパンチを装着した状態を示す要部断面図
【図4】熱交換器用フィンを説明する斜視図
【図5】熱交換器用フィンの製造過程を説明する工程図
【図6】従来の熱交換器用フィン金型の部分断面図
【図7】図6のピアス工程bの上型部分の要部拡大図
【符号の説明】
1 熱交換器用フィン金型
2 上型ダイセット
3 上型
4 ピアスパンチ
7 スプリング
8 押さえプレート
9 押さえボルト
21 くさび状可動プレート
23 ガイドプレート
24 スライド部
31 カム状可動プレート
32 スライド部
33 凸部
Claims (6)
- 少なくとも一方が上下動する上型ダイセットおよび下型ダイセットと、前記上型ダイセットおよび前記下型ダイセットのそれぞれの対向する位置に設けられた上型および下型と、前記上型あるいは上型ダイセットにセットした複数個のピアスパンチと、前記ピアスパンチを上下の任意の位置に移動させる駆動部とからなり、前記駆動部により、前記複数個のピアスパンチのうち、いずれか任意のピアスパンチを選択して突出させることを特徴とする熱交換器用フィン金型。
- 前記複数個のピアスパンチが、複数列にわたり配置された請求項1に記載の熱交換器用フィン金型において、前記駆動部により、いずれか任意の列のピアスパンチを一度に選択して突出させることを特徴とする熱交換器用フィン金型。
- 前記駆動部は、前記ピアスパンチを押し下げる押さえプレートと、前記押さえプレートに貫通した押さえボルトと、前記ピアスパンチの上部に挿入されたスプリングとで構成され、前記押さえボルトを締めることにより前記押さえプレートを押し下げ、前記ピアスパンチを突出させることを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換器用フィン金型。
- 前記駆動部は、くさび状可動プレートと、前記ピアスパンチの頭部に固着されテーパー面を有したガイドプレートと、前記くさび状可動プレートを移動させるスライド部と、前記ピアスパンチの上部に挿入されたスプリングとで構成され、前記くさび状可動プレートのテーパー面を、前記ガイドプレートのテーパー面と係合させることにより前記ピアスパンチを突出させることを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換器用フィン金型。
- 前記駆動部は、カム状可動プレートと、前記カム状可動プレートを移動させるスライド部と、前記ピアスパンチの上部に挿入されたスプリングとで構成され、前記カム状可動プレートの凸部を、前記ピアスパンチの頭部と係合させることにより前記ピアスパンチを突出させることを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換器用フィン金型。
- 請求項1から請求項5に記載の熱交換器用フィン金型を用いて製作した熱交換器。
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