JP2004242515A - 動物用タグ - Google Patents

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JP2004242515A JP2003033073A JP2003033073A JP2004242515A JP 2004242515 A JP2004242515 A JP 2004242515A JP 2003033073 A JP2003033073 A JP 2003033073A JP 2003033073 A JP2003033073 A JP 2003033073A JP 2004242515 A JP2004242515 A JP 2004242515A
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明夫 山口
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Abstract

【課題】生体に極力優しく、また、先端部材40と係合部材70との係合が簡単には解かれず、しかも、尖鋭部43を貫通孔71に押し込みやすい動物用タグ10を提供する。
【解決手段】第1タブ20と、第1タブ20から突出する軸部30と、軸部30に固定した先端部材40と、第2タブ50と、第2タブ50から突出する筒部60と、筒部60に固定した係合部材70とを有する。先端部材40及び係合部材70は、硬質のプラスチック材料で形成される。先端部材40は、固定部41と嵌合部42と尖鋭部43とを有し、尖鋭部43と嵌合部42との間には、段差部44を有する。係合部材70の中心には、貫通孔71が設けられ、貫通孔71の内周面には、複数の溝72が設けられる。尖鋭部43を貫通孔71に押し込み、貫通孔71内に嵌合部42を位置させると、段差部44と係合部材70とが係合する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動物の耳に取り付ける動物用タグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、動物用タグには、種々のものが提供されている。
例えば、平板状の2つのタブを備えた動物用タグが知られている。
ここで、一方のタブを第1タブとし、他方のタブを第2タブとして、この動物用タグについて更に詳しく説明する。
【0003】
第1タブの所定位置には、第1タブに対してほぼ垂直に突出する軸部が設けられているとともに、この軸部の先端には、錐状の先端部材が固定されている。
また、第2タブの所定位置には、環状の係合部材が固定されている。
また、先端部材は、硬質のプラスチック材料を用いて形成され、一方、係合部材は、ステンレスなどの金属材料を用いて形成されている。
【0004】
また、先端部材の先端は鋭く尖っており、これにより動物の耳を貫くことができるようになっている。
また、先端部材は、係合部材に係合可能に形成されている。
そして、この動物用タグの取り付けは、以下に示すようにして行われる。
まず、この動物用タグを所定のアプリケータ(取付装置)に装着する。そして、動物の耳の所定部位の表裏両側に先端部材と係合部材とをそれぞれ位置させ、この状態でアプリケータ(取付装置)を一気に操作する。そして、先端部材の先端で動物の耳を貫くと同時に、先端部材を係合部材に係合させる。そうすると、この動物用タグが動物の耳の所定部位に取り付けられるのである。
【0005】
【特許文献1】
特表2001−525188号公報
【特許文献2】
特公平3−76889号公報
【特許文献3】
特公平4−31652号公報
【特許文献4】
特公平6−97924号公報
【特許文献5】
特許第2651128号公報
【特許文献6】
特開平5−30874号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、動物用タグは、動物の耳に長期にわたって取り付けられるため、生体に極力優しい材料で形成されることが好ましい。
そこで、本発明は、生体に極力優しく、また、先端部材と係合部材との係合が簡単には解かれず、しかも、尖鋭部を貫通孔に押し込みやすい動物用タグを提供することを第1の目的とする。
【0007】
また、本発明は、動物の耳に取り付ける前においては、第1タブ又は第2タブのいずれか一方を紛失することがなく、また、動物の耳に取り付けた後においては、動物用タグが障害物に引っ掛かったときなどに動物の耳に傷をつけない動物用タグを提供することを第2の目的とする。
更に、本発明は、動物の耳に取り付けた後において、識別標識が見やすい動物用タグを提供することを第3の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(1)第1の発明
第1の発明は、上述した第1の目的を達成するためのものであって、平板状の第1タブ(20)と、この第1タブ(20)の一端付近から第1タブ(20)に対してほぼ垂直に突出する軸部(30)と、この軸部(30)の先端に固定されている錐状の先端部材(40)と、平板状の第2タブ(50)と、この第2タブ(50)の一端付近から第2タブ(50)に対してほぼ垂直に突出する円筒状の筒部(60)と、この筒部(60)の内部に固定されている環状の係合部材(70)とを有し、第1タブ(20)及び第2タブ(50)は、軟質のプラスチック材料を用いて形成され、第1タブ(20)及び第2タブ(50)のうち少なくとも一方の表面には、識別標識(90)が形成され、先端部材(40)及び係合部材(70)は、硬質のプラスチック材料を用いて形成され、先端部材(40)は、その一端に、軸部(30)との一体成型により軸部(30)に固定される固定部(41)を有し、この固定部(41)の先端には、嵌合部(42)を有し、この嵌合部(42)の先端には、嵌合部(42)側から先端方向へ向けて外径を次第に小さくする円錐状の尖鋭部(43)を有し、尖鋭部(43)の嵌合部(42)側端部の外径が嵌合部(42)の尖鋭部(43)側端部の外径よりも大きく形成されていることにより、尖鋭部(43)と嵌合部(42)との間には段差部(44)が設けられ、係合部材(70)の中心には、尖鋭部(43)の嵌合部(42)側端部の外径よりも内径が小さい貫通孔(71)が設けられているとともに、この貫通孔(71)の内周面には、複数の溝(72)が貫通孔(71)の中心から見て放射状に設けられ、尖鋭部(43)を貫通孔(71)に押し込むようにして挿通させ、貫通孔(71)内に嵌合部(42)を位置させると、段差部(44)と係合部材(70)とが係合するように形成されていることを特徴とする。
【0009】
すなわち、本発明に係る動物用タグ(10)は、平板状の「第1タブ(20)」と「第2タブ(50)」とを備えている。
また、第1タブ(20)の一端付近には、第1タブ(20)に対してほぼ垂直に突出する「軸部(30)」が設けられている。
また、軸部(30)の先端には、錐状の「先端部材(40)」が固定されている。
【0010】
また、「軸部(30)の先端」とは、軸部(30)の第1タブ(20)とは反対側の端部を意味する。
また、第2タブ(50)の一端付近には、第2タブ(50)に対してほぼ垂直に突出する円筒状の「筒部(60)」が設けられている。
また、筒部(60)の内部には、環状の「係合部材(70)」が固定されている。
【0011】
また、第1タブ(20)及び第2タブ(50)は、「軟質のプラスチック材料」を用いて形成されている。
また、「軟質のプラスチック材料」としては、例えば、ポリウレタン、又はナイロンなどを用いることができる。
また、第1タブ(20)及び第2タブ(50)のうち少なくとも一方の表面には、「識別標識(90)」が形成されている。
【0012】
また、「識別標識(90)」は、主として、動物の個体を識別するためのものである。例えば、文字、図形、記号、数字、バーコード、点字、突起、立体的形状、又はパンチ穴などを「識別標識(90)」とすることができる。
また、「識別標識(90)」は、例えば、第1タブ(20)の表面にのみ形成してもよく、また、第2タブ(50)の表面にのみ形成してもよく、また、第1タブ(20)及び第2タブ(50)の双方の表面に形成してもよい。
【0013】
また、「識別標識(90)が形成され」としたのは、例えば、文字や図形や記号や数字やバーコードなどが印刷されることの他に、点字や突起や立体的形状などが設けられたり、パンチ穴が開けられたりすることを含む趣旨である。
また、先端部材(40)及び係合部材(70)は、「硬質のプラスチック材料」を用いて形成されている。
【0014】
また、「硬質のプラスチック材料」としては、例えば、ポリカーボネート、塩化ビニル、又はABSなどを用いることができる。
また、先端部材(40)は、「固定部(41)」と「嵌合部(42)」と「尖鋭部(43)」とを有している。
また、「固定部(41)」は、先端部材(40)の一端に設けられ、また、「嵌合部(42)」は、固定部(41)の先端に設けられ、また、「尖鋭部(43)」は、嵌合部(42)の先端に設けられている。
【0015】
すなわち、先端部材(40)には、一端から先端へ向けて順に、「固定部(41)」「嵌合部(42)」及び「尖鋭部(43)」が設けられている。
また、「固定部(41)」は、軸部(30)との一体成型により軸部(30)に固定されている。
また、「尖鋭部(43)」は、嵌合部(42)側から先端方向へ向けて外径を次第に小さくする円錐状に形成されている。
【0016】
また、「尖鋭部(43)の先端」は鋭く尖っており、これにより動物の耳を貫くことができるようになっている。
また、「尖鋭部(43)の嵌合部(42)側端部の外径」は、「嵌合部(42)の尖鋭部(43)側端部の外径」よりも大きく形成されている。これにより、尖鋭部(43)と嵌合部(42)との間には、「段差部(44)」が設けられている。
【0017】
また、係合部材(70)の中心には、「貫通孔(71)」が設けられている。
また、「貫通孔(71)の内径」は、「尖鋭部(43)の嵌合部(42)側端部の外径」よりも小さく形成されている。
また、貫通孔(71)の内周面には、「複数の溝(72)」が設けられている。
また、「複数の溝(72)」は、貫通孔(71)の中心から見て放射状に設けられている。
【0018】
そして、尖鋭部(43)を貫通孔(71)に押し込むようにして挿通させ、貫通孔(71)内に嵌合部(42)を位置させると、段差部(44)と係合部材(70)とが係合する。
すなわち、尖鋭部(43)の嵌合部(42)側端部の外径は、貫通孔(71)の内径よりも大きい。このため、尖鋭部(43)を貫通孔(71)に押し込むようにして挿通させると、段差部(44)が貫通孔(71)の周囲に当接して、尖鋭部(43)が貫通孔(71)から抜けなくなる。このようにして、段差部(44)と係合部材(70)とが係合するのである。
【0019】
そして、本発明に係る動物用タグ(10)は、先端部材(40)及び係合部材(70)を硬質のプラスチック材料で形成するとともに、貫通孔(71)の内周面に複数の溝(72)を設けていることにより、生体に極力優しく、また、先端部材(40)と係合部材(70)との係合が簡単には解かれず、しかも、尖鋭部(43)を貫通孔(71)に押し込みやすいのである。
【0020】
すなわち、先端部材(40)及び係合部材(70)は、動物の耳に接触しやすいところである。このため、これらを金属材料で形成すると、動物用タグ(10)が長期にわたって動物の耳に取り付けられている間に、金属が酸化したり溶け出したりして、生体に何らかの影響を及ぼすおそれがある。このため、本発明では、先端部材(40)及び係合部材(70)をプラスチック材料で形成して、生体に極力優くしているのである。
【0021】
また、プラスチック材料には、軟質のものと硬質のものとがあるが、先端部材(40)及び係合部材(70)を軟質のプラスチック材料で形成すると、生体への影響のおそれは回避できても、今度は先端部材(40)や係合部材(70)が変形しやすくなって、先端部材(40)と係合部材(70)との係合が解かれやすくなってしまう。これでは、個体の識別標識としての機能を十分に発揮し得ない。このため、本発明では、先端部材(40)及び係合部材(70)を硬質のプラスチック材料で形成することにより、先端部材(40)や係合部材(70)を変形しにくくして、先端部材(40)と係合部材(70)との係合が解かれにくくしているのである。
【0022】
更に、先端部材(40)及び係合部材(70)を硬質のプラスチック材料で形成すると、先端部材(40)や係合部材(70)が変形しにくくなることから、先端部材(40)と係合部材(70)との係合が解かれにくくなるものの、今度は尖鋭部(43)を貫通孔(71)に押し込みにくくなってしまう。このため、本発明では、貫通孔(71)の内周面に複数の溝(72)を設けることにより、貫通孔(71)が広がりやすくして、尖鋭部(43)を貫通孔(71)に押し込みやすくしているのである。
【0023】
(2)第2の発明
第2の発明は、上述した第2の目的を達成するためのものであって、第1タブ(20)と第2タブ(50)とは、脆弱な連結部(80)を介して切り離し可能に連結されており、第2タブ(50)を静止させた状態で連結部(80)を中心に第1タブ(20)を回動させると、尖鋭部(43)が貫通孔(71)の中心線上に位置して、貫通孔(71)へ押し込み可能となることを特徴とする。
【0024】
すなわち、本発明に係る動物用タグ(10)は、第1タブ(20)と第2タブ(50)とを「連結部(80)」で連結したものである。
また、「連結部(80)」は、動物の耳よりも切れやすい程度に「脆弱」とすることが好ましい。
また、第2タブ(50)を静止させた状態で連結部(80)を中心に第1タブ(20)を回動させると、尖鋭部(43)が貫通孔(71)の中心線上に位置して、貫通孔(71)へ押し込み可能となる。
【0025】
すなわち、連結部(80)を中心に折り畳むようにして第1タブ(20)と第2タブ(50)とを向かい合わせると、第1タブ(20)と第2タブ(50)とを切り離さなくても、尖鋭部(43)を貫通孔(71)へ押し込むことができるようになるのである。
そして、本発明によれば、第1タブ(20)と第2タブ(50)とを脆弱な連結部(80)で切り離し可能に連結したことから、動物の耳に取り付ける前においては、第1タブ(20)又は第2タブ(50)のいずれか一方を紛失することがなく、また、動物の耳に取り付けた後においては、動物用タグ(10)が障害物に引っ掛かったときなどに動物の耳に傷をつけないのである。
【0026】
すなわち、第1タブ(20)と第2タブ(50)とが分離されていると、動物の耳に取り付ける前に、第1タブ(20)又は第2タブ(50)のいずれか一方を紛失してしまうおそれがある。特に第1タブ(20)及び第2タブ(50)に同一の番号が付される場合にあっては、第1タブ(20)と第2タブ(50)とが分離されていると、どの第1タブ(20)とどの第2タブ(50)とがペアになるのかがわからなくなってしまう可能性がある。また、第1タブ(20)又は第2タブ(50)のいずれか一方を紛失してしまうと、残されたもう一方が使い物にならなくなってしまう。このため、本発明では、第1タブ(20)と第2タブ(50)とを連結部(80)で連結することにより、動物の耳に取り付ける前においては、第1タブ(20)又は第2タブ(50)のいずれか一方を紛失することがないようにしているのである。
【0027】
また、本発明では、連結部(80)を脆弱にすることにより、動物の耳に取り付けた後において、動物用タグ(10)が障害物に引っ掛かったときなどに、動物の耳よりも先に連結部(80)が切れて、動物の耳に傷をつけることがないようにしているのである。
(3)第3の発明
第3の発明は、上述した第3の目的を達成するためのものであって、識別標識(90)は、第1タブ(20)及び第2タブ(50)の表面のうち、段差部(44)と係合部材(70)とを係合させた際に外側を向く面に形成されていることを特徴とする。
【0028】
ここで、「段差部(44)と係合部材(70)とを係合させた際に外側を向く面」とは、第1タブ(20)については、段差部(44)と係合部材(70)とを係合させた際に第2タブ(70)と向かい合う面とは反対側の面を意味し、また、第2タブ(70)については、段差部(44)と係合部材(70)とを係合させた際に第1タブ(20)と向かい合う面とは反対側の面を意味する。
【0029】
そして、本発明によれば、段差部(44)と係合部材(70)とを係合させた際に外側を向く面に識別標識(90)を形成することにより、動物の耳に取り付けた後において、識別標識(90)を見やすくすることができるのである。
【0030】
【発明の実施の形態】
(図面の説明)
図1ないし図10は、本発明の実施の形態を示すものである。
図1は、動物用タグ10の正面図、図2は、動物用タグ10の背面図、図3は、動物用タグ10の上面図、図4は、動物用タグ10の図2のA−A線断面図、図5は、動物用タグ10の斜視図、図6は、係合部材70の正面図、図7は、係合部材70の背面図、図8は、係合部材70の斜視図、図9は、動物用タグ10の要部断面拡大図(非係合状態)、図10は、動物用タグ10の要部断面拡大図(係合状態)である。
【0031】
(動物用タグ10)
図1ないし図5に示すように、本実施の形態に係る動物用タグ10は、平板状の第1タブ20と、この第1タブ20の一端付近から第1タブ20に対してほぼ垂直に突出する軸部30と、この軸部30の先端に固定されている錐状の先端部材40と、平板状の第2タブ50と、この第2タブ50の一端付近から第2タブ50に対してほぼ垂直に突出する円筒状の筒部60と、この筒部60の内部に固定されている環状の係合部材70とを有している。
【0032】
(第1タブ20)
第1タブ20は、軟質のプラスチック材料を用いて、厚さ1mm程度の平板状に形成されている。また、軟質のプラスチック材料としては、ポリウレタンが用いられている。このため、第1タブ20は、可撓性を有している。
また、第1タブ20の表面のうち、軸部30が突出する面とは反対側の面には、識別標識90が形成されている。また、この識別標識90は、第1タブ20の表面に、文字や数字やバーコードなどを印刷することによって形成されている。
【0033】
すなわち、第1タブ20の表面のうち、段差部44と係合部材70とを係合させた際に外側を向く面、言い換えれば、段差部44と係合部材70とを係合させた際に第2タブ50と向かい合う面とは反対側の面には、文字や数字やバーコードなどからなる識別標識90が形成されている。このため、第1タブ20の表面に形成されている識別標識90は、動物用タグ10を動物の耳に取り付けた際には、動物の耳とは反対側を向くのである。
【0034】
(軸部30)
軸部30は、第1タブ20の一端付近から第1タブ20に対してほぼ垂直に突出している。また、軸部30は、円筒状に形成され、また、軸部30の中心には、軸孔31が設けられている。
また、軸部30は、第1タブ20と同じ軟質のプラスチック材料(ポリウレタン)を用いて、射出成型により、第1タブ20とともに一体成型されている。
【0035】
(先端部材40)
先端部材40は、硬質のプラスチック材料を用いて、錐状に形成されている。また、硬質のプラスチック材料としては、ポリカーボネートが用いられている。
また、先端部材40は、軸部30の先端、すなわち、軸部30の第1タブ20とは反対側の端部に固定されている。
【0036】
具体的には、先端部材40は、図9及び図10に示すように、固定部41と嵌合部42と尖鋭部43とを有している。また、固定部41は、先端部材40の一端に設けられ、また、嵌合部42は、固定部41の先端に設けられ、また、尖鋭部43は、嵌合部42の先端に設けられている。すなわち、先端部材40には、一端から先端へ向けて順に、固定部41、嵌合部42及び尖鋭部43が設けられている。
【0037】
また、固定部41は、軸部30との一体成型により軸部30に固定されている。具体的には、固定部41は、図9及び図10に示すように、インサート成型により、軸部30の先端付近に埋設されるようにして、軸部30に固定されている。
また、図9及び図10に示すように、固定部41の外周には、環状の固定溝45が設けられているとともに、この固定溝45内には、軸部30を構成する軟質のプラスチック材料(ポリウレタン)が入り込んでいる。このため、固定部41が軸部30から抜けないのである。
【0038】
また、図9及び図10に示すように、固定部41の中心には、ピン孔46が設けられている。また、ピン孔46は、軸孔31と連通している。
なお、図示しないが、軸孔31及びピン孔46には、アプリケータ(取付装置)のピンが差し込まれる。
また、嵌合部42は、図9及び図10に示すように、固定部41側から尖鋭部43側へ向けて外径を次第に小さくする円錐状に形成されている。
【0039】
また、尖鋭部43は、図9及び図10に示すように、嵌合部42側から先端方向へ向けて外径を次第に小さくする円錐状に形成されている。
また、尖鋭部43の先端は鋭く尖っている。これにより、尖鋭部43の先端で動物の耳を貫くことができるようにしている。
また、尖鋭部43の外周には、環状の仮止め段部47が設けられている。
【0040】
また、図9及び図10に示すように、尖鋭部43の嵌合部42側端部の外径は、嵌合部42の尖鋭部43側端部の外径よりも大きく形成されている。これにより、尖鋭部43と嵌合部42との間には、段差部44が設けられている。
(第2タブ50)
第2タブ50は、第1タブ20と同様に、軟質のプラスチック材料を用いて、厚さ1mm程度の平板状に形成されている。また、軟質のプラスチック材料としては、ポリウレタンが用いられている。このため、第2タブ50も、第1タブ20と同様に可撓性を有している。
【0041】
また、第2タブ50の表面のうち、筒部60が突出する面には、識別標識90が形成されている。また、この識別標識90は、第2タブ50の表面に、文字や数字を印刷することによって形成されている。
すなわち、第2タブ50の表面のうち、段差部44と係合部材70とを係合させた際に外側を向く面、言い換えれば、段差部44と係合部材70とを係合させた際に第1タブ20と向かい合う面とは反対側の面には、文字や数字などからなる識別標識90が形成されている。このため、第2タブ50の表面に形成されている識別標識90も、第1タブ20の表面に形成されている識別標識90と同様に、動物用タグ10を動物の耳に取り付けた際には、動物の耳とは反対側を向くようになっている。
【0042】
(筒部60)
筒部60は、第2タブ50の一端付近から第2タブ50に対してほぼ垂直に突出している。また、筒部60は、円筒状に形成され、また、筒部60の中心には、尖鋭部43を収納するための収納部62が設けられている。また、筒部60の第2タブ50側の端部には、開口部61が設けられ、また、筒部60の第2タブ50とは反対側の端部には、筒部60を塞ぐカバー63が設けられている。
【0043】
また、筒部60は、第2タブ50と同じ軟質のプラスチック材料(ポリウレタン)を用いて、射出成型により、第2タブ50とともに一体成型されている。
(係合部材70)
係合部材70は、硬質のプラスチック材料を用いて、環状に形成されている。
また、硬質のプラスチック材料としては、ポリカーボネートが用いられている。
【0044】
また、係合部材70は、筒部60の内部の所定位置に固定されている。
具体的には、係合部材70は、インサート成型により、その外縁を筒部60の内部に埋設されるようにして、筒部60の内部における第2タブ50寄りの位置に固定されている。
また、係合部材70の中心には、貫通孔71が設けられており、また、貫通孔71の中心は、筒部60の中心と一致させてある。
【0045】
またここで、図9及び図10に示すように、貫通孔71の開口部のうち、尖鋭部43が挿入される側の開口部を「挿入口73」とし、尖鋭部43が突き抜ける側の開口部を「突き抜け口74」とすると、貫通孔71は、挿入口73側から突き抜け口74側へ向けて内径を次第に小さくする円錐状に形成されている。
また、貫通孔71の内径は、尖鋭部43の嵌合部42側端部の外径よりも小さく形成されている。より具体的には、貫通孔71の突き抜け口74の内径は、尖鋭部43の嵌合部42側端部の外径よりも小さく形成されている。
【0046】
また、図6ないし図10に示すように、貫通孔71の内周面には、複数の溝72が設けられている。また、これら複数の溝72は、貫通孔71の中心から見て放射状に設けられている。
(連結部80)
連結部80は、第1タブ20と第2タブ50とを連結するためのものである。
【0047】
図1、図2及び図5に示すように、本実施の形態に係る動物用タグ10では、第1タブ20と第2タブ50とは、3つの連結部80で連結されている。
また、各連結部80は、動物の耳よりも切れやすい程度に脆弱とされている。
具体的には、各連結部80は、第1タブ20及び第2タブ50と同じ軟質のプラスチック材料(ポリウレタン)を用いて、射出成型により、第1タブ20及び第2タブ50とともに一体成型されている。また、各連結部80の肉厚は、第1タブ20や第2タブ50の肉厚よりも薄い0.3mm程度とされ、また、各連結部80の幅は、1.5mm程度とされている。これにより、連結部80は、動物の耳よりも切れやすい程度に脆弱とされている。
【0048】
また、第1タブ20と第2タブ50とは、連結部80で切り離すことができるようになっている。
また、第2タブ50を静止させた状態で連結部80を中心に第1タブ20を回動させると、尖鋭部43が貫通孔71の中心線上に位置して、貫通孔71へ押し込み可能となる。
【0049】
すなわち、連結部80を中心に折り畳むようにして第1タブ20と第2タブ50とを向かい合わせると、第1タブ20と第2タブ50とを切り離さなくても、尖鋭部43を貫通孔71へ押し込むことができるようになるのである。
(動物用タグ10の取り付け方法)
そして、この動物用タグ10の取り付けは、以下に示すようにして行われる。
【0050】
図示しないが、まず、この動物用タグ10を所定のアプリケータ(取付装置)に装着する。そして、動物の耳の所定部位の表裏両側に先端部材40と係合部材70とをそれぞれ位置させ、この状態でアプリケータ(取付装置)を一気に操作する。そして、尖鋭部43の先端で動物の耳を貫くと同時に、尖鋭部43を貫通孔71に押し込むようにして挿通させて、貫通孔71内に嵌合部42を位置させる。そうすると、段差部44と係合部材70とが係合し、尖鋭部43が貫通孔71から抜けなくなって、この動物用タグ10が動物の耳の所定部位に取り付けられる。
【0051】
すなわち、尖鋭部43の嵌合部42側端部の外径は、貫通孔71の突き抜け口74の内径よりも大きい。このため、尖鋭部43を貫通孔71に押し込むようにして挿通させると、段差部44が貫通孔71の周囲に当接して、尖鋭部43が貫通孔71から抜けなくなる。このようにして、段差部44と係合部材70とが係合するのである。
以上説明したように、本実施の形態に係る動物用タグ10は、先端部材40及び係合部材70を硬質のプラスチック材料で形成するとともに、貫通孔71の内周面には複数の溝72を設けている。このため、生体に極力優しく、また、先端部材40と係合部材70との係合が簡単には解かれず、しかも、尖鋭部43を貫通孔71に押し込みやすいのである。
【0052】
すなわち、先端部材40及び係合部材70は、動物の耳に接触しやすいところであり、これらを金属材料で形成すると、動物用タグ10が長期にわたって動物の耳に取り付けられている間に、金属が酸化したり溶け出したりして、生体に何らかの影響を及ぼすおそれがある。このため、本実施の形態に係る動物用タグ10は、先端部材40及び係合部材70をプラスチック材料で形成することにより、生体に極力優くしているのである。
【0053】
また、プラスチック材料には、軟質のものと硬質のものとがあるが、先端部材40及び係合部材70を軟質のプラスチック材料で形成すると、生体への影響のおそれは回避できても、今度は先端部材40や係合部材70が変形しやすくなって、先端部材40と係合部材70との係合が解かれやすくなってしまう。これでは、個体の識別標識としての機能を十分に発揮し得ない。このため、本実施の形態に係る動物用タグ10は、先端部材40及び係合部材70を硬質のプラスチック材料で形成することにより、先端部材40や係合部材70を変形しにくくして、先端部材40と係合部材70との係合が解かれにくくしているのである。
【0054】
更に、先端部材40及び係合部材70を硬質のプラスチック材料で形成すると、先端部材40や係合部材70が変形しにくくなることから、先端部材40と係合部材70との係合が解かれにくくなるものの、今度は尖鋭部43を貫通孔71に押し込みにくくなってしまう。このため、本実施の形態に係る動物用タグ10は、貫通孔71の内周面に複数の溝を設けることにより、貫通孔71が広がりやすくして、尖鋭部43を貫通孔71に押し込みやすくしているのである。
【0055】
また、本実施の形態に係る動物用タグ10は、第1タブ20と第2タブ50とが脆弱な連結部80で切り離し可能に連結されている。このため、動物の耳に取り付ける前においては、第1タブ20又は第2タブ50のいずれか一方を紛失することがなく、また、動物の耳に取り付けた後においては、動物用タグ10が障害物に引っ掛かったときなどに動物の耳に傷をつけないのである。
【0056】
すなわち、第1タブ20と第2タブ50とが分離されていると、動物の耳に取り付ける前に、第1タブ20又は第2タブ50のいずれか一方を紛失してしまうおそれがある。特に第1タブ20及び第2タブ50に同一の番号が付される場合にあっては、第1タブ20と第2タブ50とが分離されていると、どの第1タブ20とどの第2タブ50とがペアになるのかがわからなくなってしまう可能性がある。また、第1タブ20又は第2タブ50のいずれか一方を紛失してしまうと、残されたもう一方が使い物にならなくなってしまう。このため、本実施の形態に係る動物用タグ10は、第1タブ20と第2タブ50とを連結部80で連結することにより、動物の耳に取り付ける前においては、第1タブ20又は第2タブ50のいずれか一方を紛失することがないようにしているのである。
【0057】
また、本実施の形態に係る動物用タグ10は、連結部80を脆弱にすることにより、動物の耳に取り付けた後においては、動物用タグ10が障害物に引っ掛かったときなどに、動物の耳よりも先に連結部80が切れるようにして、動物の耳に傷をつけないようにしているのである。
また、本実施の形態に係る動物用タグ10は、段差部44と係合部材70とを係合させた際に外側を向く面に識別標識90が形成されている。このため、動物の耳に取り付けた際に、識別標識90が見やすいのである。
【0058】
また、本実施の形態に係る動物用タグ10は、段差部44と係合部材70とを係合させた際に、尖鋭部43が収納部62に収納されるとともに、尖鋭部43の先端がカバー63で覆われるようになっている。このため、尖鋭部43の先端によって、他の動物に傷をつけることがないのである。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、第1の発明によれば、生体に極力優しく、また、先端部材と係合部材との係合が簡単には解かれず、しかも、尖鋭部を貫通孔に押し込みやすい動物用タグを提供できるのである。
また、第2の発明によれば、動物の耳に取り付ける前においては、第1タブ又は第2タブのいずれか一方を紛失することがなく、また、動物の耳に取り付けた後においては、動物用タグが障害物に引っ掛かったときなどに動物の耳に傷をつけない動物用タグを提供できるのである。
【0060】
更に、第3の発明によれば、動物の耳に取り付けた後において、識別標識が見やすい動物用タグを提供できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る動物用タグの正面図。
【図2】本発明の実施の形態に係る動物用タグの背面図。
【図3】本発明の実施の形態に係る動物用タグの上面図。
【図4】本発明の実施の形態に係る動物用タグの図2のA−A線断面図。
【図5】本発明の実施の形態に係る動物用タグの斜視図。
【図6】本発明の実施の形態に係る動物用タグの係合部材の正面図。
【図7】本発明の実施の形態に係る動物用タグの係合部材の背面図。
【図8】本発明の実施の形態に係る動物用タグの係合部材の斜視図。
【図9】本発明の実施の形態に係る動物用タグの要部断面拡大図。
【図10】本発明の実施の形態に係る動物用タグの要部断面拡大図。
【符号の説明】
10 動物用タグ 20 第1タブ
30 軸部 31 軸孔
40 先端部材 41 固定部
42 嵌合部 43 尖鋭部
44 段差部 45 固定溝
46 ピン孔 47 仮止め段部
50 第2タブ 60 筒部
61 開口部 62 収納部
63 カバー 70 係合部材
71 貫通孔 72 溝
73 挿入口 74 突き抜け口
80 連結部 90 識別標識

Claims (3)

  1. 平板状の第1タブと、この第1タブの一端付近から第1タブに対してほぼ垂直に突出する軸部と、この軸部の先端に固定されている錐状の先端部材と、平板状の第2タブと、この第2タブの一端付近から第2タブに対してほぼ垂直に突出する円筒状の筒部と、この筒部の内部に固定されている環状の係合部材とを有し、
    第1タブ及び第2タブは、軟質のプラスチック材料を用いて形成され、
    第1タブ及び第2タブのうち少なくとも一方の表面には、識別標識が形成され、
    先端部材及び係合部材は、硬質のプラスチック材料を用いて形成され、
    先端部材は、その一端に、軸部との一体成型により軸部に固定される固定部を有し、この固定部の先端には、嵌合部を有し、この嵌合部の先端には、嵌合部側から先端方向へ向けて外径を次第に小さくする円錐状の尖鋭部を有し、
    尖鋭部の嵌合部側端部の外径が嵌合部の尖鋭部側端部の外径よりも大きく形成されていることにより、尖鋭部と嵌合部との間には段差部が設けられ、
    係合部材の中心には、尖鋭部の嵌合部側端部の外径よりも内径が小さい貫通孔が設けられているとともに、この貫通孔の内周面には、複数の溝が貫通孔の中心から見て放射状に設けられ、
    尖鋭部を貫通孔に押し込むようにして挿通させ、貫通孔内に嵌合部を位置させると、段差部と係合部材とが係合するように形成されていることを特徴とする動物用タグ。
  2. 第1タブと第2タブとは、脆弱な連結部を介して切り離し可能に連結されており、第2タブを静止させた状態で連結部を中心に第1タブを回動させると、尖鋭部が貫通孔の中心線上に位置して、貫通孔へ押し込み可能となることを特徴とする請求項1記載の動物用タグ。
  3. 識別標識は、第1タブ及び第2タブの表面のうち、段差部と係合部材とを係合させた際に外側を向く面に形成されていることを特徴とする請求項2記載の動物用タグ。
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