JP2004241402A - 半導体受光素子 - Google Patents

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Hisao Nagata
久雄 永田
Hideki Azuma
秀樹 東
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Abstract

【課題】単一の半導体受光素子で、用途に応じた高速性と大きな受光面積の両方を実現する。
【解決手段】n型InP基板上に、順次、アンドープInGaAs層,n型InP層をMOVPE法により成長した基板を用いた。プラズマCVDによるSiN膜を拡散用のパシベーション膜として用い、開口部より亜鉛を拡散して拡散領域を形成した。これは、直径80μmの円形の第1の拡散領域16と、その周りに20μmの間隔を空けて幅40μmの一部が欠けたリング状(内径120μm,外径200μm)の第2の拡散領域18とからなる。基板全面に反射防止膜(図示せず)を設け、第1および第2のそれぞれの拡散領域16,18に接合するように第1および第2のアノード電極20,22を設けた。一方、n型InP基板の裏面には、コモンのカソード電極を設けた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、受光素子、特に高速性と大きな受光面積を可能とする半導体受光素子に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、半導体受光素子として、例えば、特許文献1に開示されたものが知られている。この半導体受光素子は、InP基板上に形成されたInGaAs光吸収層、InPキャップ層からなり、InPキャップ層内に拡散領域が形成されて、pinフォトダイオードを構成する。拡散領域上にp電極が形成され、InP基板裏面上に、それぞれn電極が形成される。
【0003】
このようなフォトダイオードでは、InGaAs光吸収層で光が吸収されてキャリアを発生し、キャリアのドリフトにより両電極間に光起電力を発生する。n電極とp電極が外部回路で閉じている場合、その回路には光電流が流れる。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−37002号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような半導体受光素子は、アライメントされて種々の用途に利用される。受光領域(面積)と素子の電気容量とは反比例するため、受光領域が大きいほど、応答速度は低くなる。
【0006】
したがって、高速応答を必要とする用途に用いる場合には、受光領域の小さな受光素子を準備する必要があり、一方、レーザのモニタ用途など高速性能を要求しない用途に用いる場合には、アライメントの容易性から受光領域の大きな受光素子が用いられてきた。このため、用途に応じて受光領域の異なる受光素子を準備する必要があった。
【0007】
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、その目的は単一の半導体受光素子で、用途に応じた高速性と大きな受光面積の両方を実現することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、拡散領域を含むフォトダイオードと、前記拡散領域を取り囲むn重以上(nは1以上の整数)のリング状拡散領域をそれぞれ含むn個のpinフォトダイオードとを有する基板と、前記各拡散領域上に形成されたアノード電極と、前記基板の表面または裏面に形成されたカソード電極とを備えることを特徴とする。
【0009】
本発明の一態様によれば、第1の拡散領域を含む第1のフォトダイオードと、第1の拡散領域を取り囲む第2の拡散領域を含む第2のフォトダイオードとを有する基板とを備え、第1の拡散領域上に第1のアノード電極が、第2の拡散領域上に第2のアノード電極が、基板の表面または裏面にはカソード電極が設けられている。
【0010】
高速応答を必要とする場合には、第2のアノード電極をカソード電極に接続し、第1のアノード電極とカソード電極との間に発生する光電流を検出する。
【0011】
一方、高速応答は必要とせず、受光面積を大きくしたい場合には、第1のアノード電極と第2のアノード電極とを接続し、これらのアノード電極とカソード電極との間に発生する光電流を検出する。
【0012】
このような構造の受光素子によれば、その用途に応じて、デバイスデザインを変更することなく、接続を変えることで高速性あるいは広受光面積のいずれかを選択できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
【0014】
【第1実施例】
以下、本発明の半導体受光素子の第1実施例を図1,図2に基づいて説明する。図1は、受光素子の平面模式図、図2は図1のX−X′線断面模式図である。
【0015】
n型InP基板10上に、順次、アンドープInGaAs層12,n型InP層14を、例えばMOVPE法により成長した基板を用いた。なお、n型InP基板10とアンドープInGaAs層12との間に、n型InPバッファ層を介在させてもよい。このようなバッファ層を設けると、InGaAs層の品質を高めることができる。
【0016】
プラズマCVDによるSiN膜を拡散用のパシベーション膜として用い、開口部より亜鉛を拡散して拡散領域を形成した。これは、直径80μmの円形の第1の拡散領域16と、その周りに20μmの間隔を空けて幅40μmの一部が欠けたリング状(内径120μm,外径200μm)の第2の拡散領域18とからなる。基板全面に反射防止膜(図示せず)を設け、第1および第2のそれぞれの拡散領域16,18に接合するように第1および第2のアノード電極20,22を設けた。一方、n型InP基板10の裏面には、コモンのカソード電極24を設けた。
【0017】
なお、第1および第2のアノード電極は、光を遮らないように、図示のように電極形成のための突出した拡散領域上に設けられる。
【0018】
以上の第1および第2の拡散領域により、第1および第2のpinフォトダイオードが形成される。
【0019】
本実施例では図3で示すように、第2のリング状拡散領域18に設けた第2のアノード電極22は、3通りの接続方法があり得る。図3は、その接続回路を示す。図3において、26は第1のフォトダイオードを、28は第2のフォトダイオードを示す。
【0020】
第1のフォトダイオード26は、電圧源30により逆バイアスされている。電圧源30には、光電流を計測する電流計32が直列に接続されている。第2のフォトダイオード28のアノード電極は、切換えスイッチ34に接続されている。この切換えスイッチ34は、以下の3通りの切換えが可能である。
【0021】
1)スイッチ端子S1に切換えることにより、第2のアノード電極22を、第1のアノード電極20に接続する。したがって、第1および第2の拡散領域が受光素子の受光面として働き、全体としての受光面積が大きくなる。
【0022】
2)スイッチ端子S2に切換えることにより、第2のアノード電極22を、オープン状態にする。第2の拡散領域18に入射した光によって生起されたキャリアは第1の拡散領域に拡散する結果、出力電流に寄与することになる。したがって、第2の拡散領域18は、第1の拡散領域16より光感度は低いが、受光面として働く。
【0023】
3)スイッチ端子S3に切換えることにより、第2のアノード電極を、コモンのカソード電極に接続する。したがって、第2の拡散領域18に入射した光によって生起されたキャリアは第2のフォトダイオード28を光電流として流れ、受光素子の出力電流には寄与しない。このように、第1の拡散領域のみ受光面として働くので、受光面積は最も小さくなる。
【0024】
スイッチ34のそれぞれの切換え状態について、光感度の分布を調べたところ図4のようになった。比較のため、第2の拡散領域のない受光素子の光感度分布をあわせて示した。
【0025】
図4において、横軸は直径が80μmの円形の拡散領域16の中心からの距離Yを、縦軸は出力電流を示す。
【0026】
比較例である受光素子では、円形の第1の拡散領域16に光が入射した場合には、一定の出力電流を発生するが、入射光の位置が拡散領域16から遠ざかるにつれて、出力電流は低下していることがわかる。
【0027】
スイッチの切換え(1)の場合においては、リング状の第2の拡散領域18の外径200μmの範囲内に光が入射した場合には、一定の出力電流を発生するが、入射光の位置が拡散領域18から遠ざかるにつれて、出力電流は低下していることがわかる。
【0028】
スイッチの切換え(2)の場合においては、第1の拡散領域16に光が入射した場合には、一定の出力電流を発生し、入射光の位置が拡散領域16から離れるにつれて、出力電流は低下し、光が第2の拡散領域18に入射すると、前記出力電流よりは低いが一定の出力電流を発生し、入射光の位置が拡散領域16から遠ざかるにつれて、出力電流は低下していることがわかる。
【0029】
スイッチの切換え(3)の場合においては、第1の拡散領域16に光が入射した場合には、一定の出力電流を発生し、入射光の位置が拡散領域16から離れると、出力電流は急激に低下し、光が第2の拡散領域18に入射すると、出力電流は零となることがわかる。
【0030】
比較対象の特性の傾きと、切換え接続(1),(2)の特性の傾きが異なるのは、チップサイズの影響を受けているためで、発明の本質とは異なるものと考えている。
【0031】
本実施例によれば、80μm径の受光領域をもった受光素子として作用するだけではなく、電気的な接続を変えることで200μmの直径をもつ受光素子としても作用させることができる。200μmの直径をもつ受光素子としては、切換え接続(1),(2)の両方があるが、切換え接続(1)の方が切換え接続(2)よりも光感度が大きい。
【0032】
【第2実施例】
図5は、本発明の第2実施例を示す。リング状拡散領域は、一重のリングに限る必要はなく、図示のように二重のリング状拡散領域を設けることもできる。
【0033】
外側のリング状拡散領域は、2個の半リング状部分40A,40Bよりなり、各部分にはアノード電極42A,42Bがそれぞれ設けられている。その他の構造は、図1に同じであり、したがって図1と同じ要素には、同一の参照番号を付して示す。
【0034】
この実施例では、受光面積を3通りに変えることができることは、容易に理解できるであろう。
【0035】
【第3実施例】
第1および第2の実施例では、光は基板表面側(拡散領域側)から入射するので、アノード電極が光を遮らないように電極形成用の拡散領域を形成していた。しかし、基板裏面のカソード電極を、図6(A),(B)の底面図および断面図に示すように、中央に円形開口を有する電極44とし、円形開口内の基板底面には、反射防止膜46を設けた場合には、基板裏面側から光を入射させることができる。この場合には、基板表面側から光を入射させる場合とは異なり、アノード電極によって光が遮られることがないため、図7に示すように拡散領域上に電極を設けることもできる。
【0036】
完全な円形の拡散領域50上にアノード電極52が、完全なリング状の拡散領域54上に、完全なリング状のアノード電極56を形成することができる。これら一重のリング状の拡散領域であるが、二重のリング状拡散領域にも適用できる。
【0037】
【第4実施例】
以上の各実施例では、カソード電極は基板裏面に設けられている。しかし、本出願の発明者は、カソード電極を基板裏面に設けても、フォトダイオードとして動作することを確認した。
【0038】
以下に、カソード電極を基板裏面に設けた半導体受光素子第4実施例について説明する。
【0039】
図8は、カソード電極24を除いた図1に示した構造において、正方形状のカソード電極60を、基板表面の非拡散領域上の1箇所以上(図では、2箇所)に設けた例を示す。図9は、リング状のカソード電極62を非拡散領域上に設けた例を示す。いずれも、基板裏面には素子のマウントのために金属膜(図示せず)を設けた。なお、この金属膜は、必ず必要なものではない。
【0040】
以上のような2つの半導体受光素子において、暗電流,電気容量,直線性,遮断周波数,感度(量子効率),暗電流の温度特性を測定した結果、裏面にカソード電極を用いた場合と、いずれの項目についても差異はなかった。
【0041】
なお、本実施例は図5の構造にも適用できることは、容易に理解できるであろう。
【0042】
【第5実施例】
カソード電極24を除いた図7に示した構造において、カソード電極を基板表面の非拡散領域上に設けた実施例を、図10および図11に示す。図10は平面図、図11は断面図である。
【0043】
基板表面の非拡散領域上に、カソード電極を設けるが、本実施例では、図9と同様に、リング状のカソード電極64とした。図8の正方形状のカソード電極とすることも可能である。基板裏面には、反射防止膜66を設けている。
【0044】
なお図11において、図2と同様に、10はn型InP基板、12はアンドープInGaAs層、14はn型InP層である。第1実施例で説明したように、n型InP基板10とアンドープInGaAs層12との間に、n型InPバッファ層を介在させてもよい。
【0045】
本実施例の構造は、一重のリング状の拡散領域のみならず、二重のリング状拡散領域にも適用できることは、容易に理解できるであろう。
【0046】
【発明の効果】
本発明によれば、単一の受光素子の受光面積を変えることができるので、用いられる用途に応じた受光面積を選択できる。高速性能が要求される場合には、受光面積を小さくし、高速性能が要求されない場合には、アライメントが容易な大きな受光領域とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体受光素子の第1実施例の平面模式図である。
【図2】第1実施例のX−X′線断面模式図である。
【図3】第2のアノード電極の切換え接続例を示す図である。
【図4】各切換え状態における光分布を示す図である。
【図5】本発明の半導体受光素子の第2実施例の平面模式図である。
【図6】第3実施例のカソード電極の形状を示す図である。
【図7】本発明の半導体受光素子の第3実施例の平面模式図である。
【図8】本発明の半導体受光素子の第4実施例の平面模式図である。
【図9】本発明の半導体受光素子の第4実施例の平面模式図である。
【図10】本発明の半導体受光素子の第5実施例の平面模式図である。
【図11】第5実施例の断面模式図である。
【符号の説明】
10 n型InP基板
12 アンドープInGaAs層
14 n型InP層
16 第1の拡散領域
18 第2の拡散領域
20 第1のアノード電極
22 第2のアノード電極
24,44,60,62,64 カソード電極
26 第1のフォトダイオード
28 第2のフォトダイオード
30 電圧源
32 電流計
34 切換えスイッチ
40A,40B 半リング状部分
42A,42B アノード電極
46 反射防止膜
50,54 拡散領域
52,56 アノード電極

Claims (9)

  1. 拡散領域を含むフォトダイオードと、前記拡散領域を取り囲むn重以上(nは1以上の整数)の拡散領域をそれぞれ含むn個のフォトダイオードとを有する基板と、
    前記各拡散領域上に形成されたアノード電極と、
    前記基板の表面または裏面に形成されたカソード電極とを備える半導体受光素子。
  2. 第1の拡散領域を含む第1のフォトダイオードと、第1の拡散領域を取り囲む第2の拡散領域を含む第2のフォトダイオードとを有する基板と、
    第1の拡散領域上に形成された第1のアノード電極と、
    第2の拡散領域上に形成された第2のアノード電極と、
    前記基板の表面または裏面に形成されたカソード電極とを備え、
    第2のアノード電極を第1のアノード電極に接続して、第1の拡散領域と第2の拡散領域とを受光領域とし、または第2のアノード電極をカソード電極に接続して、第1の拡散領域を受光領域とする半導体受光素子。
  3. 前記基板の表面側から入射する光を受光する場合には、
    第1の拡散領域は、円形部と、第1のアノード電極が形成される電極形成部とからなり、
    第2の拡散領域は、前記電極形成部を挟む開口を有し、前記円形部を取り囲むリング状部と、第2のアノード電極が形成される電極形成部とからなり、
    前記カソード電極は、前記基板の裏面に形成されている請求項2に記載の半導体受光素子。
  4. 前記基板の裏面側から入射する光を受光する場合には、
    前記基板の裏面に形成されたカソード電極は、光を通過させる開口を有し、
    第1の拡散領域および第1のアノード電極は、それぞれ円形であり、
    第2の拡散領域および第2のアノード電極は、それぞれリング状である、請求項2に記載の半導体受光素子。
  5. 前記基板の裏面側から入射する光を受光する場合には、
    第1の拡散領域および第1のアノード電極は、それぞれ円形であり、
    第2の拡散領域および第2のアノード電極は、それぞれリング状であり、
    前記カソード電極は、前記基板の表面の非拡散領域上に形成され、前記第2の拡散領域を取り囲むリング状である、請求項2に記載の半導体受光素子。
  6. 第1の拡散領域を含む第1のフォトダイオードと、第1の拡散領域を取り囲む第2の拡散領域を含む第2のフォトダイオードと、第2の拡散領域を取り囲む第3の拡散領域を含む第3のフォトダイオードを有する基板と、
    第1の拡散領域上に形成された第1のアノード電極と、
    第2の拡散領域上に形成された第2のアノード電極と、
    第3の拡散領域上に形成された第3のアノード電極と、
    前記基板の表面または裏面に形成されたカソード電極とを備え、
    第2および第3のアノード電極を第1のアノード電極に接続して、第1,第2および第3の拡散領域を受光領域とし、
    または第3のアノード電極をカソード電極に接続し、第2のアノード電極を第1のアノード電極に接続して、第1の拡散領域と第2の拡散領域とを受光領域とし、
    または第2および第3のアノード電極をカソード電極に接続して、第1の拡散領域を受光領域とする半導体受光素子。
  7. 前記基板の表面側から入射する光を受光する場合には、
    第1の拡散領域は、円形部と、第1のアノード電極が形成される電極形成部とからなり、
    第2の拡散領域は、前記電極形成部を挟む開口を有し、前記円形部を取り囲むリング状部と、第2のアノード電極が形成される電極形成部とからなり、
    第3の拡散領域は、第1の拡散領域の電極形成部および第2の拡散領域の電極形成部をそれぞれ挟む開口を有し、第2の拡散領域を取り囲むリング状部と、第3のアノード電極が形成される電極形成部とからなり、
    前記カソード電極は、前記基板の裏面に形成されている請求項6に記載の半導体受光素子。
  8. 前記基板の裏面側から入射する光を受光する場合には、
    前記基板の裏面に設けられたカソード電極は、光を通過させる開口を有し、
    第1の拡散領域および第1のアノード電極は、それぞれ円形であり、
    第2および第3の拡散領域と第2および第3のアノード電極は、それぞれリング状である、請求項6に記載の半導体受光素子。
  9. 前記基板の裏面側から入射する光を受光する場合には、
    第1の拡散領域および第1のアノード電極は、それぞれ円形であり、
    第2および第3の拡散領域と第2および第3のアノード電極は、それぞれリング状であり、
    前記カソード電極は、前記基板の表面の非拡散領域上に形成され、前記第3の拡散領域を取り囲むリング状である、請求項6に記載の半導体受光素子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016152272A (ja) * 2015-02-16 2016-08-22 エスアイアイ・セミコンダクタ株式会社 受光素子を有する光検出半導体装置

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