JP2004241040A - 光ディスク駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光ディスクのPCAを多大に使用しなくてもOPCエラーを発生させずに最適記録パワーを効率良く決定できるようにする。
【解決手段】CPUが、光ディスクのPCAを取得し(S2)、OPCの範囲を設定し、複数の異なる記録パワーで光ディスクのPCAにデータの試し書きを実行し(S3,S4)、その試し書きしたデータを再生し、そのRF信号のピーク値とボトム値を取得し、そのピーク値とボトム値とに基づいて最適記録パワーを仮決めする(S5)。仮決めした最適記録パワーがOPCの範囲を超えていると判断したとき(S6)、OPCの範囲の上限値と下限値を広げて複数の異なる記録パワーで光ディスクのPCAにデータの試し書きを再度実行し、上記範囲を広げたOPCの範囲を超えない最適記録パワーを決定する(S5〜S8)。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、CD−Rディスク等の光ディスクに対するデータの記録及び再生を行うCD−Rドライブ等の光ディスク駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、記録可能な高密度光ディスクとしては、レーザ光を用いて記録又は再生する方式の追記型(ライトワンス型:Write Once型)と書換え可能型とがある。
例えば、CD−Rディスクのフォーマットは、図8に示す通りであり、ディスク中心部から順にパワーキャリブレーション領域(パワーキャリブレーションエリア:「PCA」と略称する)20,プログラムメモリ領域(プログラムメモリエリア:「PMA」と略称する)21,リードイン領域(リードインエリア)22,プログラム領域(プログラムエリア)23,リードアウト領域(リードアウトエリア)24が設けられている。
【0003】
ここで、PCA20は記録前にCD−Rディスクの最適記録パワーを決定するためのデータ記録及び測定するエリアであり、PMA21はデータ追記途中のCD−Rディスクを取り出す時に記録情報やスキップ情報を一時的に記録するエリアである。
このようなCD−Rディスクにおいて、データ記録時の最適記録パワーを決めるために、データ記録前に記録パワーキャリブレーション(OPC:「最適記録パワー決定」)動作を行っている。
それは、製造元毎にCD−Rディスクの記録特性が相違することから、CD−Rディスク毎の最適記録パワーが必要になるためであり、CD−Rディスク毎に最適記録パワーが得られない場合には、記録後のエラーレートやジッタ、すなわち再生品質が急激に劣化してしまう場合がある。
【0004】
その動作のために、CD−Rディスクには100回分の試し書き領域であるテストエリア(パーティション)が設けられている。その各パーティションは15フレームである。
光ディスク駆動装置では、光ディスク(情報記録媒体)にデータ(情報)を書き込む際、書く光ディスクの特性等の個体差のばらつきに対応して最適なレーザパワー(最適記録パワー)を設定する必要がある。
通常、光ディスクをローディングした後、内周のPCAを利用してレーザパワー(記録パワー)を振ってデータの試し書きを行い、そのデータを再生して最も記録品質の良好な記録パワーを選択し、それを最適記録パワーに決定し、その最適記録パワーでPMAにデータを記録していく。
【0005】
従来の光ディスク駆動装置では、光ディスクに対するテスト記録を行うための特定区間中の一部には基準記録パワーを変更させながらテスト記録を行い、残りの区間には同様の基準記録パワーによってテスト記録を行って、各テスト記録の結果から最適記録パワーを決定することにより、光ディスクの回転による影響を反映させた最適記録パワーを利用して光ディスク上にデータを正確に記録し得るようにしている(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−216643号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、最適記録パワーを決定する際、現実的には光ディスク駆動装置側の制約から広範囲に渡って細かく記録パワーを振ることは不可能であり、各光ディスクに応じて振る記録パワー範囲は限られている。さらに、同種類の光ディスクでも最適記録パワーのばらつきがあり、光ディスク駆動装置側のばらつきや光ディスク駆動装置に供給する電源電圧によるばらつきや周囲の温度又は湿度による環境のばらつきなどから予め決められた記録パワー範囲内に収まらないことが多い。
【0008】
したがって、従来の光ディスク駆動装置では、光ディスクのPCAを多大に使用してしまう場合が発生し、最終的には追記できなくなる可能性があり、OPC動作時にエラーが発生してデータを記録できる光ディスクの種類やデータ記録時の環境等が限られてしまうという問題があった。
この発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、光ディスクのPCAを多大に使用しなくてもOPCエラーを発生させずに最適記録パワーを効率良く決定できるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記の目的を達成するため、次の(1)〜(4)の光ディスク駆動装置を提供する。
(1)光源を所定の記録パワー範囲内で定電流駆動して複数の異なる記録パワーで光ディスクに予め設けられた試し書き領域にデータの試し書きを行い、その試し書きしたデータを再生した再生信号に基づいて最適記録パワーを決定するとき、上記所定の記録パワー範囲内の記録パワーでは最適記録パワーが決定できなかった場合、上記所定の記録パワー範囲を広げ、上記光源をその広げた記録パワー範囲内で定電流駆動して複数の異なる記録パワーで上記試し書き領域にデータの試し書きを再度行い、その試し書きしたデータを再生した再生信号に基づいて最適記録パワーを決定する最適記録パワー決定手段を備えた光ディスク駆動装置。
【0010】
(2)(1)の光ディスク駆動装置において、上記最適記録パワー決定手段に、上記決定した最適記録パワーの近傍で細かく変化させた複数の異なる記録パワーで上記試し書き領域にデータの試し書きを再度行い、その試し書きしたデータを再生した再生信号に基づいて最適記録パワーを決定する手段を設けた光ディスク駆動装置。
【0011】
(3)(1)又は(2)の光ディスク駆動装置において、上記最適記録パワー決定手段に、上記所定の記録パワー範囲内の記録パワーでは最適記録パワーが決定できなかった場合、最適記録パワーが前記所定の記録パワー範囲の下限値よりも下回ると予想されるときは上記所定の記録パワー範囲の下限値を下げるように上記所定の記録パワー範囲を広げ、最適記録パワーが前記所定の記録パワー範囲の上限値よりも上回ると予想されるときは上記所定の記録パワー範囲の上限値を上げるように上記所定の記録パワー範囲を広げる手段を設けた光ディスク駆動装置。
【0012】
(4)(1)乃至(3)のいずれかの光ディスク駆動装置において、上記最適記録パワー決定手段によって決定した最適記録パワーが上記光源の発光電流定格を超える場合、上記光ディスクへの最適記録パワー決定後のデータ記録時に記録速度を落とすと共にその記録速度に対応する記録パワーに変更してデータを記録する手段を設けた光ディスク駆動装置。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図1は、この発明の一実施形態であるCD−Rドライブ装置等の光ディスク駆動装置の構成を示すブロック図である。
同図には、光ディス駆動装置の主にレーザダイオードのパワー制御を行う周辺回路をクローズアップして示している。
【0014】
この光ディスク駆動装置は、光ピックアップユニット(Pick Up unit:PUU)1を有し、その光ピックアップユニット1は、光ディスクに対してデータ(情報)を読み書き(再生及び記録)するために照射するレーザ光を発生させる光源のレーザダイオード(LD)10と、LD10を電流駆動するレーザダイオードドライバ(LDDR)11と、LD10から発振(発光)された直接光を受光し、その発光パワーを電流振幅に変換するフォトダイオード(PD)12と、PD12の出力信号の処理と種々のパワー制御を行うアナログフロントエンドプロセッサ(AFEP)13と、PUU1のレンズ(公知なので図示を省略)の半径方向とフォーカス方向の位置制御するアクチュエータ(Actuator:Act)14等を備えている。
【0015】
また、LDDR11に対して電流値を設定するDAコンバータ(DAC)2と、光ディスクに対するデータの再生(読み出し)と記録(書き込み)の動作のコントロールとデータ処理を行うデジタルフロントエンドプロセッサ(DFEP)3と、この光ディスク駆動装置全体の制御を行うと共に、この発明に係る機能を実現する中央演算処理装置(CPU)5と、CPU5が各種の処理を実行する際の作業領域として使用し、各種の設定値等を記憶するメモリ4も備えている。
さらに、PUU1のスレッジ方向への移動を制御するスレッジモータ(Sledge Motor:「ステッピングモータ」とも称する)6と、光ディスクのディスク回転を制御するスピンドルモータ(Spindle Motor)7と、スレッジモータ6,スピンドルモータ7及びアクチュエータ14の駆動を制御するモータ・アクチュエータドライバ(Motor・Act・DR)8を備えている。
【0016】
すなわち、上記CPU5等が、光源を所定の記録パワー範囲内で定電流駆動して複数の異なる記録パワーで光ディスクに予め設けられた試し書き領域にデータの試し書きを行い、その試し書きしたデータを再生した再生信号に基づいて最適記録パワーを決定するとき、上記所定の記録パワー範囲内の記録パワーでは最適記録パワーが決定できなかった場合、上記所定の記録パワー範囲を広げ、上記光源をその広げた記録パワー範囲内で定電流駆動して複数の異なる記録パワーで上記試し書き領域にデータの試し書きを再度行い、その試し書きしたデータを再生した再生信号に基づいて最適記録パワーを決定する最適記録パワー決定手段の機能を果たす。
【0017】
また、上記決定した最適記録パワーの近傍で細かく変化させた複数の異なる記録パワーで上記試し書き領域にデータの試し書きを再度行い、その試し書きしたデータを再生した再生信号に基づいて最適記録パワーを決定する手段と、上記所定の記録パワー範囲内の記録パワーでは最適記録パワーが決定できなかった場合、最適記録パワーが前記所定の記録パワー範囲の下限値よりも下回ると予想されるときは上記所定の記録パワー範囲の下限値を下げるように上記所定の記録パワー範囲を広げ、最適記録パワーが前記所定の記録パワー範囲の上限値よりも上回ると予想されるときは上記所定の記録パワー範囲の上限値を上げるように上記所定の記録パワー範囲を広げる手段の機能も果たす。
【0018】
さらに、上記決定した最適記録パワーが上記光源の発光電流定格を超える場合、上記光ディスクへの最適記録パワー決定後のデータ記録時に記録速度を落とすと共にその記録速度に対応する記録パワーに変更してデータを記録する手段の機能も果たす。
【0019】
次に、この発明の基礎となる最適記録パワー決定処理(「OPC最適記録パワー決定処理」と称する)について説明する。
図2は、この発明の基礎となるOPC最適記録パワー決定処理の概略の説明に供する線図である。
まず、製造元毎に光ディスクの記録特性が相違することと、光ディスク駆動装置固有の特性,個々のばらつき,光ディスク駆動装置が設置される使用環境の温度や湿度の特性等により、光ディスクへのデータ記録時の最適記録パワーは時々刻々と変動するので、CPU5はデータ書き込み開始直前に最適記録パワーを得るためのOPC最適記録パワー決定処理を行う。
【0020】
図2の(a)は、1フレームを1つの記録レベル(記録パワー:レーザ発光パワー)に割り振り、LDに流す電流値を定電流制御(ACC)して15ステップの記録パワー(図中の第1ステップ〜第15ステップ)に変化させたときの各記録パワーの変化を示す線図であり、その15ステップの記録パワーの最小値(第1ステップの記録パワー)から最大値(第15ステップの記録パワー)までの各記録パワー30で光ディスクのOPCにデータの試し書き記録を行った後、その記録部分を再生してその各RF信号(再生信号)のエンベロープのピーク値(RFPK)とボトム値(RFBT)の電圧を検出する。
【0021】
図2の(b)には、各RF信号のピーク値の変化を示す曲線31とボトム値の変化を示す曲線32とを示している。
次いで、各RF信号のピーク値とボトム値とに基づいて、β=(RFPK+RFBT)/(RFPK−RFBT)なる演算処理でβ値を求める。図2の(b)にその各β値の変化を示す曲線33を示す。そして、そのβ値がターゲットβ値(ある設定値であり、例えば0.04程度が推奨値である)になったポイントβ0を求め、そのβ0に対応する記録パワー(図中「Pβ」)あるいは直線近似から求めた記録パワーをその光ディスクの最適記録パワーPβとして決定し、その後のデータ記録をその最適記録パワーPβで行う。
【0022】
ここで、帯域性能が良好な回路の場合は、ACCに限らずに定パワー制御(以下「APC」と称する)で行っても構わない。
しかし、近年の低コスト化要求の一方、書き込み速度の大幅な上昇の要求に伴い、高性能な回路で構成出来ない場合は、上述したようにACCにせざるを得ないであろう。
【0023】
次に、この実施形態の光ディスク駆動装置におけるこの発明の請求項1に係るOPC最適記録パワー決定処理について説明する。
図3は、図1に示した光ディスク駆動装置におけるこの発明の請求項1に係るOPC最適記録パワー決定処理の概略の説明に供する線図である。
【0024】
CPU5は、LD(光源)10を所定の記録パワー範囲40内でACC(定電流駆動制御)で複数の異なる記録パワー(15ステップの記録パワー)で光ディスクに予め設けられた第1試し書き領域にデータの試し書き(OPC)を行い、その試し書きしたデータを再生した再生信号に基づいて最適記録パワーを決定するとき、所定の記録パワー範囲40内の記録パワーでは最適記録パワーが決定できなかった場合、所定の記録パワー範囲40の上限値を上方に広げ(上限値P1→上限値P2)且つ下限値を下方に広げ(下限値B1→下限値B2)、LD10をその広げた記録パワー範囲41内で定電流駆動して複数の異なる記録パワー(15ステップの記録パワー)で第2試し書き領域にデータの試し書きを再度行い、その試し書きしたデータを再生した再生信号に基づいて最適記録パワーを決定する。
【0025】
このようにして、色々な条件が重なり、第1回目の第1試し書き領域での試し書きで最適記録パワーが記録パワー範囲40内に収まらなかった場合、次のフレームを利用して第1試し書き領域での記録パワー範囲よりも広げた記録パワー範囲41を設定して第2試し書き領域で試し書きを行って最適記録パワーを求める。
【0026】
図4は、図1に示した光ディスク駆動装置におけるこの発明の請求項1に係るOPC最適記録パワー決定処理の処理を示すフローチャート図である。
この処理は、CPU5が、ステップ(図中「S」で示す)1でOPC最適記録パワー決定処理を実行するか否かを判断し、OPC最適記録パワー決定処理の実行すると判断したとき(OPC最適記録パワー決定処理の実行の必要が発生した場合)、ステップ2で光ディスクの状態からPCAカウントエリアをカウントしてPCA(試し書き領域)を取得(確保)し、ステップ3で光ディスクのディスク情報(DISC情報)を取得し、そのディスク情報(ディスクの条件)からOPC中心値(試し書きのときの記録パワーの中心値)を算出する。
【0027】
ステップ4でそのOPC中心値に基づいて所定の記録パワー範囲であるOPCの範囲(中心値±中心値の30%)を設定し、そのOPCの範囲内でACC(定電流駆動)して複数の異なる記録パワー(例えば15ステップに変化させた各記録パワー)で光ディスクの上記取得したPCA(試し書き領域)にデータの試し書きを実行し、ステップ5でその試し書きしたデータを再生し、そのRF信号(再生信号)のピーク値(RFPK)とボトム値(RFBT)を取得し、そのピーク値とボトム値と基づいてβ=(RFPK+RFBT)/(RFPK−RFBT)なる演算処理でβ値を算出し、そのβ値がターゲットβ値(ある設定値であり、例えば0.04程度が推奨値である)になったβ値を求め、そのβ値に対応する記録パワーあるいは直線近似から求めた記録パワーを求め、その記録パワーを光ディスクの仮決めした最適記録パワーであるACC最適記録パワーとして決定する。
【0028】
ステップ6でACC最適記録パワーが上記OPCの範囲を超えているか否かを判断し、超えているなら所定の記録パワー範囲内で最適記録パワーが決定できなかったので、ステップ7で上記OPCの範囲(所定の記録パワー範囲)の上限値と下限値を広げ、その範囲を広げたOPCの範囲内でACCして複数の異なる記録パワー(例えば15ステップに変化させた各記録パワー)で光ディスクの上記取得したPCAにデータの試し書きを再度実行し、ステップ5へ戻ってその試し書きしたデータを再生し、そのRF信号のピーク値とボトム値を取得し、そのピーク値とボトム値と基づいて上述と同様にしてβ値を算出し、そのβ値がターゲットβ値になったβ値を求め、そのβ値に対応する記録パワーあるいは直線近似から求めた記録パワーを求め、その記録パワーを光ディスクの仮決めした最適記録パワーであるACC最適記録パワーとして決定し、ステップ6でACC最適記録パワーが上記OPCの範囲を超えているか否かを判断する。
【0029】
ステップ6の判断でACC最適記録パワーが上記OPCの範囲を超えていないと判断されるまでステップ7,ステップ5,ステップ6の処理を繰り返し、ステップ6の判断でACC最適記録パワーが上記OPCの範囲を超えていなければ所定の記録パワー範囲内で最適記録パワーが決定できたのであるから、ステップ8へ進んでACC最適記録パワーを光ディスクにデータを記録するときの最適記録パワーに決定し、PCAカウントエリアに試し書きで使ったOPC領域分を記録し、この処理を終了する。
【0030】
このようにして、OPCによる最適記録パワーの解が求まらない場合、試し書き時の記録パワーを振る範囲を拡大して再度OPCを実行し直すので、必ず最適記録パワーの解が求まり、各種のばらつきによって生じるOPCエラーの発生を回避することができ、ユーザからのクレーム件数が抑えられ、光ディスク駆動装置の記録品質も向上させることができる。
【0031】
次に、この実施形態の光ディスク駆動装置におけるこの発明の請求項2に係るOPC最適記録パワー決定処理について説明する。
上述の処理では、OPCの範囲を広げることによって各記録パワーの変化量(OPCパワーの刻み値)が大きくなる。
つまり、OPCエラーが発生した場合、OPCの範囲を広げても同じように15段階に区切って実施するので、各記録パワー間の変化が大きくなって得られる最適記録パワーの結果の精度が粗くなり、決定された最適記録パワーの精度の低下が懸念される。
そこで、CPU5が、OPCの範囲を拡大してOPCを実行して最適記録パワーを決定したら、さらにその決定した最適記録パワーを中心値として細かく変化させた複数の異なる記録パワーでPCA(試し書き領域)にデータの試し書きを再度行い、その試し書きしたデータを再生した再生信号に基づいて最適記録パワーを決定するとよい。
【0032】
図5は、図1に示した光ディスク駆動装置におけるこの発明の請求項2に係るOPC最適記録パワー決定処理の概略の説明に供する線図である。
LD(光源)10を所定の記録パワー範囲内でACC(定電流駆動制御)で複数の異なる記録パワー(15ステップの記録パワー)で光ディスクに予め設けられた第1試し書き領域にデータの試し書き(OPC)を行い、その試し書きしたデータを再生した再生信号に基づいて最適記録パワーを決定するとき、所定の記録パワー範囲内の記録パワーでは最適記録パワーが決定できなかった場合、所定の記録パワー範囲の上限値を上方に広げ且つ下限値を下方に広げ、図5に示すように、LD10をその広げた記録パワー範囲50内で定電流駆動して複数の異なる記録パワー(15ステップの記録パワー)で第2試し書き領域にデータの試し書きを再度行い、その試し書きしたデータを再生した再生信号に基づいて最適記録パワーP′を仮決定する。
【0033】
そして、さらにその仮決定した最適記録パワーを中心値として細かく変化させた複数の異なる記録パワーでAPCによるPCAの第3試し書き領域へのデータの試し書きを行い、その試し書きしたデータを再生した再生信号に基づいて最適記録パワーPを決定する。
こうして、図5に示すように一旦ACC制御による試し書き領域2で求まった最適パワーPACCを中心に、次エリアで細かくパワーを振ったAPC制御による試し書きを行い、最適パワーPAPCを求める。ここでいうAPC制御とは、モニタの出力が所望の値になる様LDに流す電流を制御してやることで、Powerの自動制御を行っている。
【0034】
図6は、図1に示した光ディスク駆動装置におけるこの発明の請求項2に係るOPC最適記録パワー決定処理の処理を示すフローチャート図である。
この処理は、CPU5が、ステップ(図中「S」で示す)11でOPC最適記録パワー決定処理を実行するか否かを判断し、OPC最適記録パワー決定処理の実行すると判断したとき(OPC最適記録パワー決定処理の実行の必要が発生した場合)、ステップ12で光ディスクの状態からPCAカウントエリアをカウントしてPCA(試し書き領域)を取得(確保)し、ステップ13で光ディスクのディスク情報(DISC情報)を取得し、そのディスク情報(ディスクの条件)からOPC中心値(試し書きのときの記録パワーの中心値)を算出する。
【0035】
ステップ14でそのOPC中心値に基づいて所定の記録パワー範囲であるOPCの範囲(中心値±中心値の30%)を設定し、そのOPCの範囲内でACC(定電流駆動)して複数の異なる記録パワー(例えば15ステップに変化させた各記録パワー)で光ディスクの上記取得したPCA(試し書き領域)にデータの試し書きを実行し、ステップ15でその試し書きしたデータを再生し、そのRF信号(再生信号)のピーク値(RFPK)とボトム値(RFBT)を取得し、そのピーク値とボトム値と基づいてβ=(RFPK+RFBT)/(RFPK−RFBT)なる演算処理でβ値を算出し、そのβ値がターゲットβ値(ある設定値であり、例えば0.04程度が推奨値である)になったβ値を求め、そのβ値に対応する記録パワーあるいは直線近似から求めた記録パワーを求め、その記録パワーを光ディスクの仮決めした最適記録パワーであるACC最適記録パワーとして決定する。
【0036】
ステップ16でACC最適記録パワーが上記OPCの範囲を超えているか否かを判断し、超えているなら所定の記録パワー範囲内で最適記録パワーが決定できなかったので、ステップ17で上記OPCの範囲(所定の記録パワー範囲)の上限値と下限値を広げ、その範囲を広げたOPCの範囲内でACCして複数の異なる記録パワー(例えば15ステップに変化させた各記録パワー)で光ディスクの上記取得したPCAにデータの試し書きを再度実行し、ステップ15へ戻ってその試し書きしたデータを再生し、そのRF信号のピーク値とボトム値を取得し、そのピーク値とボトム値と基づいて上述と同様にしてβ値を算出し、そのβ値がターゲットβ値になったβ値を求め、そのβ値に対応する記録パワーあるいは直線近似から求めた記録パワーを求め、その記録パワーを光ディスクの仮決めした最適記録パワーであるACC最適記録パワーとして決定し、ステップ16でACC最適記録パワーが上記OPCの範囲を超えているか否かを判断する。
【0037】
ステップ16の判断でACC最適記録パワーが上記OPCの範囲を超えていないと判断されるまでステップ17,ステップ15,ステップ16の処理を繰り返し、ステップ16の判断でACC最適記録パワーが上記OPCの範囲を超えていなければ所定の記録パワー範囲内で最適記録パワーが仮決定できたのであるから、ステップ18へ進んでAPCでその仮決定した最適記録パワーの近傍で細かく記録パワーを変化させた記録パワーによって複数の異なる記録パワーでPCAにデータの試し書きを再度行い、ステップ19でその試し書きしたデータを再生し、そのRF信号(再生信号)のピーク値(RFPK)とボトム値(RFBT)を取得し、そのピーク値とボトム値と基づいてβ=(RFPK+RFBT)/(RFPK−RFBT)なる演算処理でβ値を算出し、そのβ値がターゲットβ値になったβ値を求め、そのβ値に対応する記録パワーあるいは直線近似から求めた記録パワーを求め、その記録パワーを光ディスクの最適記録パワーであるAPC最適記録パワーとして決定する。
【0038】
ステップ20でPCAカウントエリアに試し書きで使ったOPC領域分を記録し、この処理を終了する。
なお、上述の処理では、APCにおいて、仮決定した最適記録パワーの近傍で細かく記録パワーを変化させるようにしたが、仮決定した最適記録パワーを中心値として複数の異なる記録パワーでPCAにデータの試し書きを行うようにしても良い。
このようにして、試し書き時に変化させる記録パワーの範囲を広げたときには、その試し書きで決定した最適記録パワーに基づいてさらに記録パワーの刻みを細かくして再度OPCを行って最適記録パワーを決定するので、最適記録パワーの精度を高めることができる。
【0039】
次に、この実施形態の光ディスク駆動装置におけるこの発明の請求項3に係るOPC最適記録パワー決定処理について説明する。
上述の処理においてOPCの範囲を中心値に対して一様に上方と下方の両方向に広げると(上限値を上げて下限値を下げて広げると)求まる最適記録パワーの精度が落ちる可能性がある。
そこで、CPU5は、決定パワー算出値が低くなる場合は下側のみを下げ、また高くなる場合は上側の範囲のみを上げる。つまり、上記OPCの範囲内の記録パワーでは最適記録パワーが決定できなかった場合、最適記録パワーがOPCの範囲の下限値よりも下回ると予想されるときは上記OPCの範囲の下限値を下げるように範囲を広げ、最適記録パワーがOPCの範囲の上限値よりも上回ると予想されるときは上記OPCの範囲の上限値を上げるように範囲を広げるとよい。
【0040】
例えば、低温環境下では発光効率が上がるため、パワー範囲の下限値付近で最適記録パワーが求まる確率が高く、逆に高温では上限値付近で求まる。
したがって、最適記録パワーが記録パワーの範囲の最下限値よりも下回ると予想されるエラーが発生した場合、下限値のみ下げてOPCを実施する。
逆に、最上限値よりも上回ると予想されるエラーが発生した場合、上限値のみあげてOPCを実施する。
その予想については、例えば、光ディスク駆動装置に温度センサを設け、CPU5がOPC時に温度センサから受け取った温度に基づいて判断すると良い。
このようにして、試し書き時に変化させる記録パワーの範囲を広げるときには、最適記録パワーが得られる可能性の高い方に範囲を広げる(下限値側あるいは上限値側)ので、試し書きの回数を少なくして効率よく最適記録パワーを求めることができる。
【0041】
次に、この実施形態の光ディスク駆動装置におけるこの発明の請求項4に係るOPC最適記録パワー決定処理について説明する。
上述の処理では、最適記録パワーが求まるまで何度もリトライするので、LDの発光電流定格値にまで達する可能性があり、特に低反射率の光ディスクではOPCで決定した最適記録パワーがLDの発光電流定格値をオーバーしてしまう可能性が高く、そのような発光電流定格値を超えた記録パワーでLDを駆動すると破壊に至る恐れがある。
【0042】
そこで、CPU5は、予め記録パワーの上限値を装置内に記憶しておき、リトライによってLDの発光電流定格値まで達してその値を超えてしまった場合(OPCによって決定した最適記録パワーがLDの発光電流定格値をオーバーする場合)、光ディスクへの最適記録パワー決定後のデータ記録時に強制的に記録速度(ライト速度)を落とすと共に、その記録速度に対応する記録パワーに変更して発光電流定格値を超えない記録パワーでデータを記録するとよい。
【0043】
図7は、図1に示した光ディスク駆動装置におけるこの発明の請求項4に係るOPC最適記録パワー決定処理の処理を示すフローチャート図である。
この処理は、CPU5が、ステップ(図中「S」で示す)31でOPC最適記録パワー決定処理を実行するか否かを判断し、OPC最適記録パワー決定処理の実行すると判断したとき(OPC最適記録パワー決定処理の実行の必要が発生した場合)、ステップ32で光ディスクの状態からPCAカウントエリアをカウントしてPCA(試し書き領域)を取得(確保)し、ステップ33で光ディスクのディスク情報(DISC情報)を取得し、そのディスク情報(ディスクの条件)からOPC中心値(試し書きのときの記録パワーの中心値)を算出する。
【0044】
ステップ34でそのOPC中心値に基づいて所定の記録パワー範囲であるOPCの範囲(中心値±中心値の30%)を設定し、そのOPCの範囲内でACC(定電流駆動)して複数の異なる記録パワー(例えば15ステップに変化させた各記録パワー)で光ディスクの上記取得したPCA(試し書き領域)にデータの試し書きを実行し、ステップ35でその試し書きしたデータを再生し、そのRF信号(再生信号)のピーク値(RFPK)とボトム値(RFBT)を取得し、そのピーク値とボトム値とに基づいてβ=(RFPK+RFBT)/(RFPK−RFBT)なる演算処理でβ値を算出し、そのβ値がターゲットβ値(ある設定値であり、例えば0.04程度が推奨値である)になったβ値を求め、そのβ値に対応する記録パワーあるいは直線近似から求めた記録パワーを求め、その記録パワーを光ディスクの仮決めした最適記録パワーであるACC最適記録パワーとして決定する。
【0045】
ステップ36でACC最適記録パワーが上記OPCの範囲を超えているか否かを判断し、超えているなら所定の記録パワー範囲内で最適記録パワーが決定できなかったので、ステップ37で上記OPCの範囲(所定の記録パワー範囲)の上限値と下限値を広げ、その範囲を広げたOPCの範囲内でACCして複数の異なる記録パワー(例えば15ステップに変化させた各記録パワー)で光ディスクの上記取得したPCAにデータの試し書きを再度実行し、ステップ35へ戻ってその試し書きしたデータを再生し、そのRF信号のピーク値とボトム値を取得し、そのピーク値とボトム値とに基づいて上述と同様にしてβ値を算出し、そのβ値がターゲットβ値になったβ値を求め、そのβ値に対応する記録パワーあるいは直線近似から求めた記録パワーを求め、その記録パワーを光ディスクの仮決めした最適記録パワーであるACC最適記録パワーとして決定し、ステップ36でACC最適記録パワーが上記OPCの範囲を超えているか否かを判断する。
【0046】
ステップ36の判断でACC最適記録パワーが上記OPCの範囲を超えていないと判断されるまでステップ37,ステップ35,ステップ36の処理を繰り返し、ステップ36の判断でACC最適記録パワーが上記OPCの範囲を超えていなければ所定の記録パワー範囲内で最適記録パワーが決定できたのであるから、ステップ38へ進んでACC最適記録パワーを光ディスクにデータを記録するときの最適記録パワーに決定し、PCAカウントエリアに試し書きで使ったOPC領域分を記録する。
【0047】
そして、CPU5は最適記録パワー決定後、ステップ39で実ライト時(データ記録時)に上記決定した最適記録パワーがLDの発光電流定格値を超えるか否かを判断し、超えなければそのまま処理を終了し、上記最適記録パワーでデータを記録するが、超えていたら、ステップ40で実ライト時(PMAへのデータ記録時)のディスク回転速度(DISC回転速度)を落とす設定をし、ステップ41で上記決定した最適記録パワーをその設定したディスク回転速度に対応した記録パワーに変更してこの処理を終了し、光ディスクへの最適記録パワー決定後のデータ記録時に記録速度を落とすと共にその記録速度に対応する記録パワーに変更してデータを記録する。
【0048】
このようにして、決定された最適記録パワーがLDの発光電流定格値を超えるときには、その最適記録パワーよりも低い記録パワーで実データを記録するように制御するので、LDを発光電流定格値以上の記録パワーで駆動させないようにして、LDが破壊されることを防止することができる。
【0049】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明の光ディスク駆動装置によれば、光ディスクのPCAを多大に使用しなくてもOPCエラーを発生させずに最適記録パワーを効率良く決定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態であるCD−Rドライブ装置等の光ディスク駆動装置の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の基礎となるOPC最適記録パワー決定処理の概略の説明に供する線図である。
【図3】図1に示す光ディスク駆動装置におけるこの発明の請求項1に係るOPC最適記録パワー決定処理の概略の説明に供する線図である。
【図4】図1に示す光ディスク駆動装置におけるこの発明の請求項1に係るOPC最適記録パワー決定処理の処理を示すフローチャート図である。
【図5】図1に示す光ディスク駆動装置におけるこの発明の請求項2に係るOPC最適記録パワー決定処理の概略の説明に供する線図である。
【図6】図1に示す光ディスク駆動装置におけるこの発明の請求項2に係るOPC最適記録パワー決定処理の処理を示すフローチャート図である。
【図7】図1に示す光ディスク駆動装置におけるこの発明の請求項4に係るOPC最適記録パワー決定処理の処理を示すフローチャート図である。
【図8】CD−Rディスクのフォーマットを示す説明図である。
【符号の説明】
1:光ピックアップユニット
2:DAコンバータ
3:デジタルフロントエンドプロセッサ
4:メモリ 5:CPU
6:スレッジモータ 7:スピンドルモータ
8:モータ・アクチュエータドライバ
10:レーザダイオード
11:レーザダイオードドライバ
12:フォトダイオード
13:アナログフロントエンドプロセッサ
14:アクチュエータ
20:パワーキャリブレーション領域(PCA)
21:プログラムメモリ領域(PMA)
22:リードイン領域 23:プログラム領域
24:リードアウト領域

Claims (4)

  1. 光源を所定の記録パワー範囲内で定電流駆動して複数の異なる記録パワーで光ディスクに予め設けられた試し書き領域にデータの試し書きを行い、その試し書きしたデータを再生した再生信号に基づいて最適記録パワーを決定するとき、前記所定の記録パワー範囲内の記録パワーでは最適記録パワーが決定できなかった場合、前記所定の記録パワー範囲を広げ、前記光源をその広げた記録パワー範囲内で定電流駆動して複数の異なる記録パワーで前記試し書き領域にデータの試し書きを再度行い、その試し書きしたデータを再生した再生信号に基づいて最適記録パワーを決定する最適記録パワー決定手段を備えたことを特徴とする光ディスク駆動装置。
  2. 請求項1記載の光ディスク駆動装置において、
    前記最適記録パワー決定手段に、前記決定した最適記録パワーの近傍で細かく変化させた複数の異なる記録パワーで前記試し書き領域にデータの試し書きを再度行い、その試し書きしたデータを再生した再生信号に基づいて最適記録パワーを決定する手段を設けたことを特徴とする光ディスク駆動装置。
  3. 請求項1又は2記載の光ディスク駆動装置において、
    前記最適記録パワー決定手段に、前記所定の記録パワー範囲内の記録パワーでは最適記録パワーが決定できなかった場合、最適記録パワーが前記所定の記録パワー範囲の下限値よりも下回ると予想されるときは前記所定の記録パワー範囲の下限値を下げるように前記所定の記録パワー範囲を広げ、最適記録パワーが前記所定の記録パワー範囲の上限値よりも上回ると予想されるときは前記所定の記録パワー範囲の上限値を上げるように前記所定の記録パワー範囲を広げる手段を設けたことを特徴とする光ディスク駆動装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光ディスク駆動装置において、
    前記最適記録パワー決定手段によって決定した最適記録パワーが前記光源の発光電流定格を超える場合、前記光ディスクへの最適記録パワー決定後のデータ記録時に記録速度を落とすと共にその記録速度に対応する記録パワーに変更してデータを記録する手段を設けたことを特徴とする光ディスク駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011060406A (ja) * 2009-09-14 2011-03-24 Pioneer Electronic Corp 情報記録装置及び方法、並びにコンピュータプログラム

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