JP2004238970A - 物品の取付け構造及び物品の取付け位置を調整するスペーサ - Google Patents

物品の取付け構造及び物品の取付け位置を調整するスペーサ Download PDF

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Abstract

【課題】手摺等を建築物に設置するとき、その設置位置を任意に調整することができる物品の取付け構造、及びこの取付け構造に使用するスペーサを提供する。
【解決手段】スペーサ(13)は、アルミニウム合金製の押出し型材を所定幅に切断して形成され、スペーサ13の内周面(15)には、押出し型材の押出し成形時に複数の凹凸が形成され、これらの凹凸によって、取付け部材挿通部(18)と連結ピン嵌合部(19)が画成される。連結ピン嵌合部(19)には、スプリングピン(20)が嵌入され、スプリングピン(20)によって突起が形成される。スプリングピン(20)は、肘掛・背もたれ装置の取付け端部(5)に向かって突出し、壁面3方向には突出しない。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、建築物の壁面等の固定部材に手摺やストレッチャー衝突時の衝撃を緩衝するためのガードレールや洋式便器に付設される肘掛・背もたれ装置等の物品の取付け構造と、このような物品の取付け位置を調整するスペーサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
建築物の壁面に手摺等の付加的な構造物を設置するには、従来、壁面等に植設されたアンカーボルトに手摺等の付加的な構造物の取付け端部をナットで締結して固定するか、あるいは、ネジ部材で壁面等に固定している。例えば、特許文献1に開示された肘掛型手摺装置は、同装置の取付け端部に形成されたベースプレートに壁面のアンカーボルトを挿通し、アンカーボルトに螺合させたナットによって壁面に固定される。また、特許文献2には、壁面の凹凸に拘わらず、手摺を壁面に適正に取り付けるため、手摺の支持ブラケットを座金部材を介して壁面にネジ止めする構造が開示されている。更に、特許文献3には、壁面の脆弱な表面材に手摺等を強固に取り付けるため、表面材を貫通して壁面から突出したアンカーボルトに円盤状の下地材を螺着させ、この下地材を脆弱な表面材に圧着させることによって、下地材に取り付けられた手摺部材の加重を表面材上に分散させる取付け構造が開示されている。更に、また、特許文献4には、階段等の傾斜角度に合わせて手摺を取り付けるため、円弧状の長孔を有する取付け金具を壁面に取り付け、手摺を取り付けるためのネジ部材を円弧状の長孔の任意の位置から壁面に螺入することができるようにした手摺の取付け構造が開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−194869号公報
【特許文献2】
特許第3207772号公報
【特許文献3】
特開2001−349030号公報
【特許文献4】
特開2001−182271号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述した従来の取付け構造は、いずれも、建築物の壁面等から予め定められた間隔で手摺等の付加構造物を取り付けるための構造であるから、建築物の壁面等から任意の距離に手摺等を取り付けることはできない。例えば、図1に示すように、建築物等の床面1上に設置された洋式便器2は、通常、壁面3から一定距離の位置に固定されているが、このように位置固定された洋式便器2に肘掛・背もたれ装置4を付設するときには、従来、壁面3に植設されたアンカーボルト(図示せず)に肘掛・背もたれ装置4の取付け端部5をナット(図示せず)で固定している。洋式便器2に付設される肘掛・背もたれ装置4は規定の寸法を有するから、洋式便器2が壁面3から所定の距離に設置されていない場合には、洋式便器2の設置位置に合わせて、肘掛・背もたれ装置4を適当な位置に設置することはできない。
【0005】
本発明の目的は、手摺やストレッチャー衝突時の衝撃を緩衝するためのガードレールや洋式便器に付設される肘掛・背もたれ装置等の付加的な構造物を建築物等の固定部材に設置するとき、この付加的な構造物の設置位置を任意に調整することができる、物品の取付け構造を提供することにある。
本発明の他の目的は、製造が容易で、施工が容易であり、更に、外観が美麗である、物品の取付け位置を任意に調整することができるスペーサを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の物品の取付け構造は、請求項1に記載したように、物品が設置される固定部材に、前記物品の取付け位置調整用のスペーサを介して、前記物品を固定する、物品の取付け構造において、前記固定部材に取付け部材を設け、前記スペーサと前記物品の取付け端部に、それぞれ、前記取付け部材が貫通する取付け部材挿通部を形成し、前記スペーサの前記物品側の面に、前記物品の取付け端部が当接する当接部と、前記物品の取付け端部に係合することにより前記物品を前記スペーサに対して位置決めする突起とを形成し、前記スペーサの前記取付け部材挿通部と前記物品の取付け端部の前記取付け部材挿通部とに前記取付け部材を挿通し、前記突起に前記物品の取付け端部を係合させた状態で、前記物品の取付け端部を前記取付け部材に固定することを特徴とする。
【0007】
このような構成を有する物品の取付け構造によれば、建築物の壁面等の固定部材とこの壁面等に固定される物品との間にスペーサを介装したから、スペーサの数を増減することにより、また、種々の厚さのスペーサを選択的に使用することにより、物品の取付け位置を自由に調整することができる。また、このスペーサは、物品と係合して物品をスペーサに対して位置決めする突起を有するから、物品の取付け端部に形成された取付け部材挿通部とスペーサの取付け部材挿通部は、物品をスペーサの突起に係合させると自動的に整合する。したがって、固定部材に設けられた取付け部材を容易にスペーサと物品の取付け部材挿通部に挿通させることが可能であり、物品の取付け作業を容易に行うことができる。
【0008】
本発明の物品の取付け構造に使用されるスペーサは、請求項2に記載したように、互いに平行をなす一対の側面を有するように構成し、これらの側面のうちの一方の側面に前記突起を形成し、これらの側面のうちの他方の側面に突起嵌合部を形成することができる。
【0009】
このような構成のスペーサによれば、複数のスペーサを重ね合わせることによって物品の取付け位置を調整する場合に、隣り合う一対のスペーサのうちの一方のスペーサの突起を、他方のスペーサの突起嵌合部に嵌合させることにより、両スペーサの位置決めをすることができると共に、複数のスペーサを一体化することができる。したがって、複数のスペーサを使用する場合にも、スペーサの取付け作業を容易に行うことができる。
【0010】
本発明の物品の取付け構造は、また、請求項3に記載したように、固定部材と物品の取付け端部との間に複数のスペーサを配置し、これらの複数のスペーサの隣り合う一対のスペーサのうち、固定部材側に位置する一方のスペーサの突起を、物品の取付け端部側に位置する他方のスペーサの突起嵌合部に嵌合させることができる。
【0011】
このような構成の物品の取付け構造によれば、重ね合わされた複数のスペーサにおいて、物品の取付け端部に面する側面は、物品の取付け端部と係合して物品の取付け端部を複数のスペーサに対して位置決めする突起を有するから、重ね合わされた複数のスペーサの各取付け部材挿通部と、物品の取付け端部の取付け部材挿通部とを容易に整合させることができる。したがって、複数のスペーサを使用する場合にも、物品の取付け作業を容易に行うことができる。
【0012】
本発明の物品の取付け構造は、請求項4に記載したように、更に、カバー部材を備え、前記カバー部材は、前記スペーサの前記物品側の面と、前記突起と、前記物品の取付け端部と、前記物品の取付け端部と前記取付け部材の係合部とを覆うように構成することができる。
【0013】
このような構成を有する物品の取付け構造によれば、カバー部材を装着することにより、スペーサに形成された突起や、物品の取付け端部や、物品の取付け端部と取付け部材の係合部によって、物品の使用者が思わぬけがをすることを防止することができる。
【0014】
本発明に係る物品の取付け位置を調整するスペーサは、請求項5に記載したように、物品の取付け位置を調整するため、物品と、前記物品が取り付けられる固定部材との間に配置されるスペーサであって、前記スペーサは押出し型材によって構成され、前記スペーサは、前記押出し型材の押出し方向に対して直角方向に延在し、かつ、互いに間隔を置いて位置する、一対の側面と、前記押出し型材の押出し方向に延在し、かつ、前記一対の側面にそれぞれ開口する、貫通部と、前記貫通部を画成する内周面と、前記押出し型材の外面によって構成される外周面と、前記外周面と前記内周面の間の材料部とを有し、前記押出し型材の押出し成形時に前記内周面に付形された凹凸によって、前記物品を前記固定部材に取り付けるための取付け部材の係合部と、前記スペーサを複数個連結するための連結ピンの嵌合部との、いずれか一方又は双方を構成したことを特徴とする。
【0015】
押出し型材によって構成された本発明のスペーサは、押出し成形時に内周面に付形された凹凸によって、物品を固定部材に取り付けるための取付け部材の係合部や、スペーサを複数個連結するための連結ピンの嵌合部等を同時に且つ連続的に成形することができるから、容易に製造することができる。また、取付け部材の係合部や連結ピンの嵌合部は、全て、押出し型材の内部に形成されるから、押出し型材の外周面は平滑な面によって構成される。したがって、本発明のスペーサを使用して物品を取り付けた状態で、スペーサの外周面は美麗であるから、スペーサを覆うカバー部材を取り付ける必要はない。更に、スペーサの材料部はスペーサの外側面に沿って位置するから、この材料部によって物品の取付け端部を安定した状態で支持することができる。
【0016】
本発明に係る物品の取付け位置を調整するスペーサは、請求項6に記載したように、押出し型材の押出し成形時にその内周面に付形された凹凸によって、複数のスペーサの位相を合わせるための目印を形成することができる。
【0017】
複数のスペーサを重ね合わせて使用するとき、押出し型材を切断して製造されたスペーサの目印を互いに一致させることにより、重ね合わされたスペーサの位相を一致させることができる。したがって、押出し型材の製造時に押出し型材の外面の寸法に誤差を生じた場合にも、重ね合わせたスペーサの外周面を相互に一致させることが可能になる。
【0018】
本発明に係る物品の取付け位置を調整するスペーサは、また、請求項7に記載したように、押出し型材を、前記押出し型材の押出し方向に所望の間隔で、前記押出し方向に対して直角方向に切断して形成することができる。
【0019】
本発明のスペーサは、長尺の押出し型材を所望幅で切断することによって製造することができるから、均一な品質のスペーサを容易に大量生産することができる。また、スペーサの使用時に押出し型材を切断することによって、必要な厚さのスペーサを容易に製作することができる。
【0020】
更に、本発明の物品の取付け位置を調整するスペーサに使用される連結ピンには、請求項8に記載したように、スプリングピンを使用することができる。
【0021】
スプリングピンは半径方向に弾性を有するから、スペーサの連結ピンの嵌合部にスプリングピンを嵌合させることにより複数のスペーサを連結すると、スプリングピン自身が有する弾性によって複数のスペーサを確実に連結することができると同時に、連結された複数のスペーサ同士の位置合わせを行うことができる。この位置あわせによって、各スペーサの取付け部材挿通部が相互に一致すると共に、連結された複数のスペーサの外周面を一致させることができる。また、スプリングピンによってスペーサの突起を形成すれば、この突起に係合する物品の取付け端部はスプリングピンの弾性によってスペーサに対して正確に位置決めされる。また、スプリングピンに係合した物品の取付け端部は、スプリングピンの弾性によって下方に変位することが抑制される。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施態様を肘掛・背もたれ装置を壁面に設置する場合を例にとって説明する。
肘掛・背もたれ装置4は、図2に示すように、パイプフレーム6に固定された背もたれ部7と、パイプフレーム6に回転可能に取り付けられた一対の肘掛部8、8と、パイプフレーム6の端部に形成された4つの取付け端部5、5、5、5を有する。肘掛部8は回転軸9を介してパイプフレーム6に取り付けられ、回転軸9を中心にして上下方向に回転自在である。
【0023】
肘掛・背もたれ装置4の取付け端部5は、図3に示すように、パイプフレーム6の端部に固着されたフランジ部10を有し、フランジ部10には取付けねじ挿通口11が一定間隔を置いて3つ形成されている。建築物等の壁面3には、取付けねじ12が3本植設され、これらの取付けねじ12は壁面3から突出している。
【0024】
図3に示すように、スペーサ13は、アルミニウム合金製の押出し型材を所定幅に切断して形成され、押出し型材の外面からなる外周面14と、押出し型材の内面からなる内周面15と、外周面14と内周面15の間に位置する材料部16と、内周面15によって画成される中空部17とを有する。スペーサ13の内周面15には、押出し型材の押出し成形時に複数の凹凸が形成され、これらの凹凸によって、取付け部材挿通部18と連結ピン嵌合部19が画成される。連結ピン嵌合部19には、それぞれ、スプリングピン20が嵌入され、これらのスプリングピン20によって突起が形成される。スプリングピン20は、肘掛・背もたれ装置4の取付け端部5に向かってのみ突出するように取り付けられ、壁面3方向には突出しない。図3中、21は取付ねじ12に螺合するナットであり、22は取付ねじ12とフランジ部10の間に介装されるワッシャである。そして、23はカバー部材を示し、カバー部材23は、特開2002−194869号に開示されているように、半割の2部材23a、23bからなる。これらの2部材23a、23bは互いに嵌合して、図示のような環状のカバー部材23を構成する。
【0025】
図4及び図5に示すように、アルミニウム合金製の円筒状押出し型材(図示せず)を、押出し方向に対して直角方向に、所定幅wに切断して形成されスペーサ13は、押出し型材の外面からなる円筒状の外周面14と、押出し型材の内面からなる内周面15と、外周面14と内周面15の間に位置するアルミニウム合金製の材料部16と、内周面15によってスペーサ13の内部に画成される中空部17とを有する。スペーサ13の内周面15には、押出し型材の押出し成形時に複数の凹凸が形成される。これらの凹凸によって、取付け部材挿通部18と、連結ピン嵌合部19と、位置合わせ用の目印の凹部24が画成される。取付け部材挿通部18と、連結ピン嵌合部19と、位置合わせ用の目印の凹部24は、全て、円筒状押出し型材の押出し方向に延在する開口溝によって形成され、中空部17に開口部を有する。
【0026】
スペーサ13の内周面15には、また、スペーサ13を形成するアルミニウム合金材料を節約し、かつ、スペーサ13を軽量化するため、凹形状の肉盗み部25が形成されている。肉盗み部25は、スペーサ13の内周面15から外周面14の方向に抉られた形状を有し、円筒状押出し型材の押出し方向に連続的に延在する開口溝からなる。スペーサ13の内周面15には、更に、凸形状の補強用リブ部26が適当な間隔を置いて複数形成され、これらの補強用リブ部26には肘掛・背もたれ装置4の取付け端部5のフランジ部10が当接する。これにより、肘掛・背もたれ装置4にかかった荷重は、フランジ部10と補強用リブ部26を介して、スペーサ13に効果的に伝達される。図4及び図5に示すように、スペーサ13の補強用のリブ部26は、中空部17に突出するように形成され、円筒状押出し型材の押出し方向に連続的に延在する突条からなる。
【0027】
このように、取付け部材挿通部18、連結ピン嵌合部19、位置合わせ用の目印の凹部24、肉盗み部25、補強用のリブ部26は、全て、スペーサ13の内周面15に沿って形成され、かつ、押出し型材の押出し方向に延在する凹凸形状によって画成されるから、押出し型材の押出し成形時に同時に形成することができる。したがって、押出し型材は、その内周面15に取付け部材挿通部18と連結ピン嵌合部19と位置合わせ用の目印の凹部24と肉盗み部25と補強用のリブ部26とが形成された状態で、連続的に金型(図示せず)から押出し成形されるから、このようにして形成された押出し型材を、押出し方向に対して直角方向に、所定幅wで切断することにより、スペーサ13を製造することができる。押出し型材の切断は、例えば10mm等の規定の幅wで予め行われても良いし、施工現場でスペーサ13の取付け箇所の幅に合わせて個々に行われても良い。
【0028】
図6は、スプリングピン20を示す図であり、このスプリングピンは、JISB 2808に規定されたスプリングピンである。スプリングピン20は、中空円筒状に成型された金属材料からなり、その周面に沿って延在する開口部20Aの存在により、径方向に弾性を有するピンである。スプリングピン20は、この弾性力を利用して、スペーサ13の連結ピン嵌合部19に嵌入され、スプリングピン20自身の有する弾発力によって連結ピン嵌合部19内で中心位置出しがなされる。スプリングピン20は、図3に示すように、肘掛・背もたれ装置4の取付け端部5側にのみ突出するようにスペーサ13に取り付けられ、壁面3側には突出しない。
【0029】
図7は、スプリングピン20を取り付けたスペーサ13を一枚使用して、肘掛・背もたれ装置4を壁面3に取り付ける手順を示す図である。先ず、図7A及びBに示すように、スペーサ13の取付け部材挿通部18、18、18に壁面3から突出した取付けねじ12、12、12を係合させ、スペーサ13を取付けねじ12、12、12によって支持させる。スペーサ13の取付け部材挿通部18、18、18は、取付けねじ12、12、12の外径よりも若干量だけ大きめの寸法を有するから、図7Bの状態においては、スペーサ13は未だ位置決めされていない。
【0030】
次いで、図7Cに示すように、肘掛・背もたれ装置4の取付け端部5に設けられたフランジ部10を、3本のスプリングピン20の間に挿入するようにして、スペーサ13の側面に当接させる。これと同時に、取付けねじ12、12、12は、フランジ部10の取付けねじ挿通口11、11、11に挿入される。次いで、フランジ部10の取付けねじ挿通口11、11、11から突出した3本の取付けねじ12、12、12に、それぞれ、ワッシャ22を挿入し、ナット21を螺合させて、ナット21を締め付ける。ナット21の締め付けにより、フランジ部10は、3本のスプリングピン20、20、20に案内されつつ、スペーサ13の方向に移動し、スペーサ13の側面に当接する。このとき、スペーサ13は3本のスプリングピン20、20、20を介してフランジ部10に係合しているから、スペーサ13はフランジ部10に対して位置決めされ、また、フランジ部10は3本の取付けねじ12、12、12に係合することによって壁面3に対して位置決めされるから、ナット22を締め付けることによりスペーサ13は壁面3に対して正確に位置決めされる。ここで、図7Dに示すように、カバー部材23を取り付けることにより、肘掛・背もたれ装置4の壁面3への固定は完了する。図2に示すように、肘掛・背もたれ装置4は取付け端部5を4カ所有するから、上述した作業は各取付け端部5について順次行われる。
【0031】
図8は、同一の形態を有する3枚のスペーサ13を重ね合わせて、肘掛・背もたれ装置4を壁面3に取り付けた状態を示す。図9は、また、同一の形態を有する3枚のスペーサ13を組み合わせる手順を示す図である。図8及び9において、説明の便宜上、第1番目のスペーサに13という参照番号を付し、第2番目のスペーサに130という参照番号を付し、第3番目のスペーサに1300という参照番号を付したが、これらの3枚のスペーサは図4に示したスペーサ13と同じ形態を有する。
【0032】
図9A、B及びCは、図7Aに示したスペーサ13と同様の手順で、スプリングピン20が取り付けられた第1番目のスペーサ13を示す。図9Cに示すように、スペーサ13に取り付けられたスプリングピン20は、第2番目のスペーサ130側にのみ突出部20aを有し、スペーサ13が当接する壁面側には突出部を有さない。
【0033】
第2番目のスペーサ130は、図9D及びEに示すように、第1番目のスペーサ13に重ね合わされ、第1番目のスペーサ13に取り付けられたスプリングピン20の突出部20aは、第2番目のスペーサ130の連結ピン嵌合部19に嵌合する。このとき、スプリングピン20の突出部20aの先端は、第2番目のスペーサ130の連結ピン嵌合部19の中途部まで達し、第2番目のスペーサ130の連結ピン嵌合部19の全長に亘って延在することはない。この状態において、第2番目のスペーサ130はスプリングピン20に係合することにより中心位置出しが行われ、第1番目のスペーサ13に対して位置決めされると共に、第1番目のスペーサ13に係止され、両者は一体化される。
【0034】
第2番目のスペーサ130の連結ピン嵌合部19には、第2番目のスプリングピン200が嵌合され、図9Eに示すように、スプリングピン200は、第3番目のスペーサ1300側に突出部200aを有する。第3番目のスペーサ1300は、図9F及びGに示すように、第2番目のスペーサ130に重ね合わされ、第2番目のスペーサ130に取り付けられたスプリングピン200の突出部200aは、第3番目のスペーサ1300の連結ピン嵌合部19に嵌合する。このとき、スプリングピン200の突出部200aの先端は、第3番目のスペーサ1300の連結ピン嵌合部19から突出し、肘掛・背もたれ装置4の取付け時にフランジ部10に係合して位置出しを行う。この状態において、第3番目のスペーサ1300はスプリングピン200に係合することによって中心位置出しが行われ、第2番目のスペーサ130に対して位置決めされると共に第2番目のスペーサ13に係止され、第1番目のスペーサ13及び第2番目のスペーサ130と一体化される。
【0035】
第2のスペーサ130を第1のスペーサ13に組み付けるとき、両スペーサの位置合わせ用の目印の凹部24を一致させ、また、第3のスペーサ1300を第2のスペーサ130に組み付けるとき、両スペーサの位置合わせ用の目印の凹部24を一致させる。これにより、第1番目のスペーサ13と第2番目のスペーサ130と第3番目のスペーサ1300の位相を一致させることができる。前述のように、これらのスペーサ13、130、1300は、押出し型材を所定幅wに切断して構成されているから、各スペーサの位相を押出し型材を押出し成形した時の位相に合わせて重ね合わせることにより、3つのスペーサの外側面を滑らかに連続させることができる。このような目印が必要な理由は、押出し型材であっても完全な真円度を得ることはできないから、重ね合わせるスペーサの位相が押出し成形時の位相と異なるとスペーサの外周面に切断木口が現れて外観を損なう場合があるからである。
【0036】
なお、上記実施例では、3つのスペーサの位相を押出し型材成形時の位相に一致させる手段として、位置合わせ用の目印の凹部24を使用したが、このような凹部24が必要である理由は、スペーサ13、130、1300の形態が、その直径方向に延びる直線に関して線対称あるためである。したがって、例えばスペーサの内側面の凹凸形状によって押出し型材成形時の位相が明らかであって、この凹凸形状によって、重ね合わされるスペーサ同士の位相を一致させることができる場合には、必ずしも目印としての凹部24を形成する必要はない。
【0037】
なお、前述の実施例のスペーサはアルミニウム合金製の押出し型材によって構成したが、例えば、取付けねじ12が貫通する孔とフランジ部5が係合する突起を有する鋼板によってスペーサを構成することもできる。
【0038】
【発明の効果】
本発明の物品の取付け構造によれば、建築物の壁面等の固定部材とこの壁面等に固定される物品との間にスペーサを介装したから、スペーサの数を増減することにより、また、種々の厚さのスペーサを選択的に使用することにより、物品の取付け位置を自由に調整することができる。また、このスペーサは、物品と係合して物品をスペーサに対して位置決めする突起を有するから、物品の取付け端部に形成された取付け部材挿通部とスペーサの取付け部材挿通部は、物品をスペーサの突起に係合させると自動的に整合する。したがって、固定部材に設けられた取付け部材を容易にスペーサと物品の取付け部材挿通部に挿通させることが可能であり、物品の取付け作業を容易に行うことができる。
【0039】
また、本発明の物品の取付け構造によれば、複数のスペーサを重ね合わせることによって物品の取付け位置を調整する場合に、隣り合う一対のスペーサのうちの一方のスペーサの突起を、他方のスペーサの突起嵌合部に嵌合させることにより、両スペーサの位置決めをすることができると共に、複数のスペーサを一体化することができる。したがって、複数のスペーサを使用する場合にも、スペーサの取付け作業を容易に行うことができる。
【0040】
本発明の物品の取付け構造によれば、重ね合わされた複数のスペーサにおいて、物品の取付け端部に面する側面は、物品の取付け端部と係合して物品の取付け端部を複数のスペーサに対して位置決めする突起を有するから、重ね合わされた複数のスペーサの各取付け部材挿通部と、物品の取付け端部の取付け部材挿通部とを容易に整合させることができる。したがって、複数のスペーサを使用する場合にも、物品の取付け作業を容易に行うことができる。
【0041】
本発明の物品の取付け構造によれば、カバー部材を装着することにより、スペーサに形成された突起や、物品の取付け端部や、物品の取付け端部と取付け部材の係合部によって、物品の使用者が思わぬけがをすることを防止することができる。また、カバー部材がスペーサの端面のみでなく、その外周面をも覆う形態である場合には、使用されるスペーサの枚数や使用されるスペーサの厚さが異なると、スペーサの厚さに合わせて複数のカバー部材を用意しなければならない。しかし、本発明に使用されるカバー部材は、前述のように、スペーサの端面に当接することにより取り付けられるから、スペーサの厚さに拘わらず、カバー部材の端部と壁面との間に隙間を生じることはない。
【0042】
更に、複数のスペーサを重ね合わせて使用するとき、前述のように、スペーサの突起と、このスペーサに隣接する他のスペーサの突起嵌合部とを係合させることにより、重ね合わされた複数のスペーサの外周面が一致するから、複数のスペーサの外周に凹凸を生じることなく一体化されると共に、最も物品側に位置するスペーサの端面から突出した突起により物品の取付け端部が正確に位置出しされる。したがって、物品の取付け端部に装着したカバー部材の外周面とスペーサの外周面も正確に一致するから、カバー部材とスペーサの間に段差を生じない。これにより、スペーサとカバー部材とを一体的な仕上がりにすることができる。
【0043】
本発明のスペーサを押出し型材によって構成するときには、押出し成形時に内周面に付形された凹凸によって、物品を固定部材に取り付けるための取付け部材の係合部や、スペーサを複数個連結するための連結ピンの嵌合部等を同時に且つ連続的に成形することができるから、容易に製造することができる。
【0044】
また、取付け部材の係合部や連結ピンの嵌合部は、全て、押出し型材の内部に形成されるから、押出し型材の外周面は平滑な面によって構成される。したがって、本発明のスペーサを使用して物品を取り付けるときには、スペーサの外周面を美麗に仕上げることが容易である。
【0045】
更に、スペーサの内周面に凹凸を形成することにより、この凹凸によって補強リブ部を自由に形成することができる。したがって、この補強リブ部に物品の取付け端部を当接させる構成を採れば、物品の取付け端部はスペーサによって安定した状態で支持される。
【0046】
本発明のスペーサを押出し型材によって構成し、複数のスペーサを重ね合わせて使用するとき、重ね合わされたスペーサの位相を一致させることによって、重ね合わせたスペーサの外周面を相互に一致させることが可能になる。
【0047】
本発明のスペーサは、長尺の押出し型材を所望幅で切断することによって製造することができるから、均一な品質のスペーサを容易に大量生産することができる。また、スペーサの使用時に押出し型材を切断することによって、必要な厚さのスペーサを容易に製作することができる。
【0048】
スペーサの突起をスプリングピンによって構成し、スペーサの連結ピンの嵌合部にスプリングピンを嵌合させることにより複数のスペーサを連結すると、スプリングピン自身が有する弾性によって複数のスペーサを確実に連結することができると同時に、連結された複数のスペーサ同士の位置合わせを行うことができる。この位置あわせによって、各スペーサの取付け部材挿通部が相互に一致すると共に、連結された複数のスペーサの外周面を一致させることができる。
【0049】
そして、本発明の上記実施態様によれば、スペーサは3本のスプリングピンを介して物品の取付け端部に係合するから、スペーサは物品の取付け端部に対して正確に位置決めされる。また、物品の取付け端部は3本の取付けねじに締結されることによって壁面に対して正確に位置決めされる。したがって、物品の取付け端部を取付けねじに締結することにより、スペーサを壁面に対して正確に位置決めすることができる。また、スプリングピンの弾性により、物品の取付け端部が下方に変位することを抑制することができる。
【0050】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のスペーサを使用することなく、洋式便器に肘掛・背もたれ装置を付設した状態の側面図である。
【図2】図2は、本発明のスペーサを一枚使用して、肘掛・背もたれ装置を壁面に取り付けた状態の斜視図である。
【図3】図3は、図2の肘掛・背もたれ装置の取付け構造の分解斜視図である。
【図4】図4は、本発明のアルミニウム合金製スペーサの一実施例を示す。図4Aは、このスペーサの正面図であり、図4Bは、図4Aのスペーサの側面図であり、図4Cは、図4AのC−C線に沿うスペーサの断面図である。
【図5】図5は、図4のスペーサの斜視図である。
【図6】図6は、スプリングピンの形態を説明する図である。図7Aは、スプリングピンの正面図であり、図6Bは、スプリングピンの側面図である。
【図7】図7は、図3の取付け構造を組み付ける手順を示す工程図である。図7Aは、スペーサをアンカーボルトに係合させる手順を示す斜視図であり、図7Bは、スペーサが係合したアンカーボルトに、肘掛・背もたれ装置の取付け端部を組み付ける手順を示す斜視図であり、図7Cは、カバー部材を取り付ける手順を示す斜視図であり、図7Dは、カバー部材の取付けが完了した状態を示す斜視図である。
【図8】図8は、本発明のスペーサを三枚使用して、肘掛・背もたれ装置を洋式便器に付設した状態の側面図である。
【図9】図9は、図4に示した本発明のアルミニウム合金製スペーサを三枚連結して使用するための作業手順を示す図である。図9Aは、一番目のスペーサにスプリングピンを取り付ける工程を示す斜視図であり、図9Bは、一番目のスペーサにスプリングピンを取り付けた状態の斜視図であり、図9Cは、図9Bのスペーサの断面図であり、図9Dは、一番目のスペーサに二番目のスペーサを連結した状態の斜視図であり、図9Eは、図9Dのスペーサの断面図であり、図9Fは、二番目のスペーサに三番目のスペーサを連結した状態の斜視図であり、図9Gは、図9Fのスペーサの断面図である。
【符号の説明】
1 建築物等の床面
2 洋式便器
3 建築物等の壁面
4 肘掛・背もたれ装置
5 肘掛・背もたれ装置の取付け端部
10 フランジ部
11 取付けねじ挿通口(取付け部材挿通部)
12 取付けねじ(取付け部材)
13 スペーサ
14 スペーサの外周面
15 スペーサの内周面
16 スペーサの材料部
17 スペーサの中空部
18 取付け部材挿通部
19 連結ピン嵌合部
20 スプリングピン
21 ナット
22 ワッシャ
23 カバー部材
24 位置合わせ用の目印の凹部
25 凹形状の肉盗み部

Claims (8)

  1. 物品が設置される固定部材に、前記物品の取付け位置調整用のスペーサを介して、前記物品を固定する、物品の取付け構造において、前記固定部材に取付け部材を設け、前記スペーサと前記物品の取付け端部に、それぞれ、前記取付け部材が貫通する取付け部材挿通部を形成し、前記スペーサの前記物品側の面に、前記物品の取付け端部が当接する当接部と、前記物品の取付け端部に係合することにより前記物品を前記スペーサに対して位置決めする突起とを形成し、前記スペーサの前記取付け部材挿通部と前記物品の取付け端部の前記取付け部材挿通部とに前記取付け部材を挿通し、前記突起に前記物品の取付け端部を係合させた状態で、前記物品の取付け端部を前記取付け部材に固定することを特徴とする、物品の取付け構造。
  2. 請求項1に記載の物品の取付け構造において、前記スペーサは互いに平行をなす一対の側面を有し、前記側面のうちの一方の側面に前記突起を形成し、前記側面のうちの他方の側面に突起嵌合部を形成してなる、前記物品の取付け構造。
  3. 請求項2に記載の物品の取付け構造において、前記固定部材と前記物品の取付け端部との間に複数の前記スペーサを配置し、前記複数のスペーサの隣り合う一対のスペーサのうち、前記固定部材側に位置するスペーサの前記突起を、前記物品の取付け端部側に位置するスペーサの前記突起嵌合部に嵌合させた、前記物品の取付け構造。
  4. 請求項1に記載の物品の取付け構造において、前記物品の取付け構造は、更に、カバー部材を備え、前記カバー部材は、前記スペーサの前記物品側の面と、前記突起と、前記物品の取付け端部と、前記物品の取付け端部と前記取付け部材の係合部とを覆うように構成された、前記物品の取付け構造。
  5. 物品の取付け位置を調整するため、物品と、前記物品が取り付けられる固定部材との間に配置されるスペーサであって、前記スペーサは押出し型材によって構成され、前記スペーサは、前記押出し型材の押出し方向に対して直角方向に延在し、かつ、互いに間隔を置いて位置する、一対の側面と、前記押出し型材の押出し方向に延在し、かつ、前記一対の側面にそれぞれ開口する、貫通部と、前記貫通部を画成する内周面と、前記押出し型材の外面によって構成される外周面と、前記外周面と前記内周面の間の材料部とを有し、前記押出し型材の押出し成形時に前記内周面に付形された凹凸によって、前記物品を前記固定部材に取り付けるための取付け部材の係合部と、前記スペーサを複数個連結するための連結ピンの嵌合部との、いずれか一方又は双方を構成したことを特徴とする、物品の取付け位置を調整するスペーサ。
  6. 請求項5に記載のスペーサにおいて、更に、前記押出し型材の押出し成形時に前記内周面に付形された凹凸によって、複数のスペーサの位相を合わせるための目印を形成してなる、前記スペーサ。
  7. 請求項5又は6に記載のスペーサにおいて、前記スペーサは、押出し型材を、前記押出し型材の押出し方向に所望の間隔で、前記押出し方向に対して直角方向に切断して形成された、前記スペーサ。
  8. 請求項5乃至7のうちのいずれか一項に記載のスペーサにおいて、前記連結ピンはスプリングピンである、前記スペーサ。
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