JP2004235921A - コンテンツ配信システム、コンテンツ配信装置、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

コンテンツ配信システム、コンテンツ配信装置、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツ視聴申込み時に視聴開始時刻を設定し、その開始時刻までの間で他の視聴者にコンテンツの属性情報を告知してコンテンツの同時視聴を促すと共に、他の視聴者からも同時視聴の申込みを受け付け、視聴者数等に応じた料金を設定する。
【解決手段】コンテンツ配信装置20は、コンテンツ受信端末11と伝送路1を介して接続され、顧客管理部21,コンテンツ管理部22,制御部23を有し、コンテンツの視聴を希望する視聴者13から視聴申込みを受け付けた際に当該コンテンツに関する視聴開始時刻を設定し、その視聴開始時刻及び基本視聴料金を少なくとも含む属性情報を他の視聴者に対して告知し、該他の視聴者から前記コンテンツの同時視聴の申込みを受け付ける。コンテンツ配信装置20は、前記コンテンツの同時視聴を希望する視聴者の人数をカウントして蓄積し、蓄積した視聴者数及び前記基本視聴料金に基づき前記コンテンツの料金を設定する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンテンツ配信システム、コンテンツ配信装置、プログラム、及び記録媒体、より詳細には、コンテンツ配信システムにおける視聴申し込み方法と、その視聴申し込み方法により料金設定が変更される課金システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
コンテンツ配信システム(VODやNVOD含む)の課金システムについては従来様々なシステムが提案されている。例えば、視聴したコンテンツに対して固定料金を支払う方法や、月極め/週極め等で時期を区切り料金が設定される方法、また、スポンサーから提供されるコマーシャルをコンテンツに挿入することでユーザの利用料金がコマーシャル無しの場合より割安に設定される等の課金システムが一般的に知られている。(例えば、特許文献1参照)
しかしながらこれらの課金システムでは、個人(家庭もしくは受信機)単位での申込みに対する料金設定がされている上に、さらに契約期間で制限されていたり、また、コンテンツを途中から視聴する場合の料金設定がない等、契約の形態に自由度がなかった。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−18853号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、コンテンツ視聴申込み時にコンテンツの視聴開始時刻を設定し、この視聴開始時刻までの間において、他の視聴者に視聴開始時刻や視聴料金等の情報を告知することで、他の視聴者に対してコンテンツの同時視聴を促すとともに、他の視聴者からも同一コンテンツの同時視聴を受け付け、これらの視聴者数や視聴申込み時期などにより視聴料金を設定するシステムを提供できるようにすること、コンテンツの配信途中からでも視聴できるように別途視聴料金を設定できるようにすること、をその目的とし、これらにより、コンテンツの課金において柔軟な契約を行えるシステムを提供できるようにすること、を目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、第1の技術手段は、視聴者に対してコンテンツデータを配信するためのコンテンツ配信装置を有するコンテンツ配信システムにおいて、該コンテンツ配信装置は、コンテンツデータを受信するために視聴者が使用するコンテンツ受信端末とネットワークを介して接続され、コンテンツデータを蓄積するコンテンツデータ蓄積部と、コンテンツの視聴を希望する視聴者から視聴申し込みを受け付ける視聴申し込み受付部と、該視聴申し込みを受け付けたコンテンツに関する視聴開始時刻,視聴料金を少なくとも含む属性情報を蓄積する属性情報蓄積部と、前記視聴申し込み受付部により視聴申し込みを受け付けた後に他の視聴者に対して前記コンテンツに関する属性情報を告知する告知部とを有し、前記視聴申し込み受付部は、前記告知部により告知した他の視聴者からコンテンツの同時視聴の申し込みを受け付けることができるようにしたことを特徴としたものである。
【0006】
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記コンテンツ配信装置は、視聴者からの視聴申し込みに応じてコンテンツデータを配信するコンテンツ配信部を有し、前記告知部は、前記視聴申し込み受付部により視聴申し込みを受け付けた最初の視聴者が他の視聴者との同時視聴を希望した場合に、前記他の視聴者に対してコンテンツに関する属性情報を告知し、前記コンテンツ配信部は、前記告知部により告知した他の視聴者からコンテンツの同時視聴の申し込みがあった場合、前記最初の視聴者に前記コンテンツを配信するとともに、前記同時視聴の申し込みに応じた他の視聴者に対しても前記コンテンツを同時に配信できるようにしたことを特徴としたものである。
【0007】
第3の技術手段は、第1または第2の技術手段において、前記コンテンツ配信装置は、コンテンツの同時視聴を希望する視聴者の人数をカウントするカウント部と、該カウントした視聴者数を累積してコンテンツ毎に蓄積する視聴者情報蓄積部と、該視聴者情報蓄積部に蓄積された視聴者数及び前記属性情報蓄積部に蓄積された属性情報に含まれる基本視聴料金に基づいてコンテンツの視聴料金を設定する視聴料金設定部とを有することを特徴としたものである。
【0008】
第4の技術手段は、第1ないし第3のいずれか1の技術手段において、前記カウント部は、コンテンツの同時視聴を希望する視聴者毎に視聴申し込み時刻及び/又は視聴申し込み順番をカウントし、前記視聴者情報蓄積部は、前記カウント部によりカウントした視聴申し込み時刻及び/又は視聴申し込み順番を視聴者に関連付けて蓄積し、前記視聴料金設定部は、前記視聴者情報蓄積部により蓄積された視聴申し込み時刻及び/又は視聴申し込み順番に基づいてコンテンツの視聴料金を設定することを特徴としたものである。
【0009】
第5の技術手段は、第4の技術手段において、前記カウント部は、コンテンツの配信開始時刻からの経過時間をカウントし、前記視聴料金設定部は、前記告知手段により告知した他の視聴者からコンテンツの同時視聴の申し込みがあった場合で、かつ、当該コンテンツが配信中の場合、前記カウント部によりカウントした経過時間に基づいてコンテンツの視聴料金を設定することを特徴としたものである。
【0010】
第6の技術手段は、第4または第5の技術手段において、前記視聴者情報蓄積部は、視聴者毎にコンテンツの視聴履歴を蓄積し、前記視聴料金設定部は、前記視聴者情報蓄積部により蓄積された視聴履歴に基づいてコンテンツ毎の視聴回数を抽出し、該抽出した視聴回数に応じて視聴者毎にコンテンツの視聴料金を設定することを特徴としたものである。
【0011】
第7の技術手段は、第6の技術手段において、前記視聴料金設定部は、コンテンツ配信中に途中から視聴した視聴者が再度最初から同一コンテンツの視聴を希望する場合、前記視聴者情報蓄積部により蓄積された視聴履歴に基づいて同一コンテンツを再度視聴する際の視聴料金を別途設定することを特徴としたものである。
【0012】
第8の技術手段は、第1ないし第7のいずれか1の技術手段において、前記視聴料金設定部は、視聴者からの同時視聴の申し込み時における視聴料金を、前記同時視聴の申し込み直前までの申し込み状況に基づいて算出可能とし、前記告知部は、前記視聴料金設定部により算出した視聴料金を前記同時視聴の申し込み時に告知できるようにしたことを特徴としたものである。
【0013】
第9の技術手段は、第1ないし第8のいずれか1の技術手段において、前記コンテンツ配信装置は、コンテンツの同時視聴を行う複数の視聴者間において予め定めた認証情報を登録する認証情報登録部と、該登録した認証情報と視聴者から入力される認証情報とを比較することにより前記コンテンツの同時視聴を希望する視聴者かどうか判断する判断部とを有し、該判断部によりコンテンツの同時視聴を行う複数の視聴者を特定できるようにしたことを特徴としたものである。
【0014】
第10の技術手段は、第1ないし第9のいずれか1の技術手段において、前記コンテンツ配信装置は、前記ネットワークにおける伝送路の伝送状態を監視する監視部と、該監視している伝送路の伝送状態に応じて伝送方式及び/又は伝送品質を少なくとも含むコンテンツデータの伝送条件を変更する伝送条件変更部とを有することを特徴としたものである。
【0015】
第11の技術手段は、第10の技術手段において、前記伝送条件変更部は、コンテンツデータの伝送条件を、通信又は放送に切り替えることにより変更することを特徴としたものである。
【0016】
第12の技術手段は、第1ないし第11のいずれか1の技術手段において、前記コンテンツ配信装置は、当該コンテンツ配信システムにより提供されるコンテンツ配信サービスを利用している視聴者の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部を有し、前記告知部は、コンテンツに応じた属性情報を視聴者に告知する際に、前記電子メールアドレス記憶部に記憶された電子メールアドレスの中から任意の電子メールアドレスを選択し、該選択した電子メールアドレスに前記属性情報を含む電子メールを送信することを特徴としたものである。
【0017】
第13の技術手段は、第1ないし第12のいずれか1の技術手段において、前記告知部は、コンテンツに応じた属性情報を他の視聴者に告知するときに当該他の視聴者が他のコンテンツを視聴中の場合、前記コンテンツに応じた属性情報を、前記他の視聴者が使用するコンテンツ受信端末の画面上に表示されている前記他のコンテンツの映像に重ねて表示して告知することを特徴としたものである。
【0018】
第14の技術手段は、第13の技術手段において、前記属性情報は、コンテンツの見所に関する情報を含むことを特徴としたものである。
【0019】
第15の技術手段は、第1ないし第14のいずれか1の技術手段において、前記属性情報蓄積部は、前記視聴料金設定部により設定されたコンテンツの視聴料金を属性情報として蓄積し、前記告知部は、コンテンツの同時視聴の申し込みを受け付けた視聴者に対して、当該コンテンツの配信開始前において前記属性情報蓄積部に蓄積されている視聴料金を告知することを特徴としたものである。
【0020】
第16の技術手段は、第15の技術手段において、前記視聴申し込み受付部は、前記告知部によりコンテンツの配信開始前において視聴料金を告知した時点で、コンテンツの同時視聴の申し込みを受け付けた視聴者からのキャンセル要求を受け付けることができるようにしたことを特徴としたものである。
【0021】
第17の技術手段は、第1ないし第16のいずれか1の技術手段において、前記コンテンツ配信装置は、視聴申し込みを受け付けた最初の視聴者に対して、視聴を希望するコンテンツの視聴開始時刻を設定するか、あるいは、視聴申し込みを受け付けた時点からコンテンツの視聴が開始されるまでの待機時間を設定するかを選択させる選択手段を有し、前記属性情報蓄積部は、前記選択手段により選択された視聴開始時刻又は待機時間を属性情報として蓄積することを特徴としたものである。
【0022】
第18の技術手段は、視聴者に対してコンテンツデータを配信するためのコンテンツ配信装置において、コンテンツデータを受信するために視聴者が使用するコンテンツ受信端末とネットワークを介して接続するためのネットワーク接続部と、コンテンツデータを蓄積するコンテンツデータ蓄積部と、コンテンツの視聴を希望する視聴者から視聴申し込みを受け付ける視聴申し込み受付部と、該視聴申し込みを受け付けたコンテンツに関する視聴開始時刻,視聴料金を少なくとも含む属性情報を蓄積する属性情報蓄積部と、前記視聴申し込み受付部により視聴申し込みを受け付けた後に他の視聴者に対して前記コンテンツに関する属性情報を告知する告知部とを有し、前記視聴申し込み受付部は、前記告知部により告知した他の視聴者からコンテンツの同時視聴の申し込みを受け付けることができるようにしたことを特徴としたものである。
【0023】
第19の技術手段は、第18の技術手段において、視聴者からの視聴申し込みに応じてコンテンツデータを配信するコンテンツ配信部を有し、前記告知部は、前記視聴申し込み受付部により視聴申し込みを受け付けた最初の視聴者が他の視聴者との同時視聴を希望した場合に、前記他の視聴者に対してコンテンツに関する属性情報を告知し、前記コンテンツ配信部は、前記告知部により告知した他の視聴者からコンテンツの同時視聴の申し込みがあった場合、前記最初の視聴者に前記コンテンツを配信するとともに、前記同時視聴の申し込みに応じた他の視聴者に対しても前記コンテンツを同時に配信できるようにしたことを特徴としたものである。
【0024】
第20の技術手段は、第18または第19の技術手段において、コンテンツの同時視聴を希望する視聴者の人数をカウントするカウント部と、該カウントした視聴者数を累積してコンテンツ毎に蓄積する視聴者情報蓄積部と、該視聴者情報蓄積部に蓄積された視聴者数及び前記属性情報蓄積部に蓄積された属性情報に含まれる基本視聴料金に基づいてコンテンツの視聴料金を設定する視聴料金設定部とを有することを特徴としたものである。
【0025】
第21の技術手段は、第18ないし第20のいずれか1の技術手段において、前記カウント部は、コンテンツの同時視聴を希望する視聴者毎に視聴申し込み時刻及び/又は視聴申し込み順番をカウントし、前記視聴者情報蓄積部は、前記カウント部によりカウントした視聴申し込み時刻及び/又は視聴申し込み順番を視聴者に関連付けて蓄積し、前記視聴料金設定部は、前記視聴者情報蓄積部により蓄積された視聴申し込み時刻及び/又は視聴申し込み順番に基づいてコンテンツの視聴料金を設定することを特徴としたものである。
【0026】
第22の技術手段は、第21の技術手段において、前記カウント部は、コンテンツの配信開始時刻からの経過時間をカウントし、前記視聴料金設定部は、前記告知手段により告知した他の視聴者からコンテンツの同時視聴の申し込みがあった場合で、かつ、当該コンテンツが配信中の場合、前記カウント部によりカウントした経過時間に基づいてコンテンツの視聴料金を設定することを特徴としたものである。
【0027】
第23の技術手段は、第1ないし第17のいずれか1記載のコンテンツ配信システムとしての機能をコンピュータに実行させるための、あるいは、第18ないし第22いずれか1に記載のコンテンツ配信装置としての機能をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
【0028】
第24の技術手段は、第23の技術手段に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
上記第1ないし第24のいずれか1の技術手段によると、コンテンツ視聴申込み時にコンテンツの視聴開始時刻を設定し、この視聴開始時刻までの間において、他の視聴者に視聴開始時刻や視聴料金等の情報を告知することで、他の視聴者にコンテンツの同時視聴を促すとともに、他の視聴者からも同一コンテンツの同時視聴を受け付け、これらの視聴者数や視聴申込み時期などにより視聴料金を柔軟に設定可能とするシステムを提供することができるため、本来であれば視聴しないであろう他の視聴者からも容易に視聴料金を徴収することができるようになる。
【0029】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態であるコンテンツ配信システムの構成例を示す図で、図中、1は伝送路(しばしばネットワークという)、10は視聴者宅で、該視聴者宅10は、コンテンツ受信端末(しばしば受信機という)11,TV(モニタ)12,視聴者13を有し、20はコンテンツ配信装置(しばしば送信機という)で、該コンテンツ配信装置20は、顧客管理部21,コンテンツ管理部22,制御部23を有している。図1に示すように、本発明のコンテンツ配信装置20は、コンテンツ受信端末11と伝送路1を介して接続されている。尚、本実施形態においては説明の簡略化のため1つのコンテンツ受信端末11が接続された状態を示しているが、コンテンツ配信装置20は複数のコンテンツ受信端末11と接続することが可能である。また、コンテンツ配信装置20の設置場所は、本コンテンツ配信システムを用いてコンテンツ配信サービスを提供するコンテンツ配信会社や、サービスプロバイダなどが想定される。
【0030】
また、図1に示した伝送路1としては、有線、無線に限らず専用回線、電話回線等で接続されたインターネットや、インターネット技術を利用したイントラネットの形態でもよく、さらには、専用回線を使用する場合でもWAN(WideArea Network)やMAN(Metropolitan AreaNetwork)に限らず、コンテンツ配信装置20の設置場所によっては、LAN(Local Area Network)で構成される形態もとりうる。また、この伝送路には、専用回線の使用、伝送データの暗号化、各コンテンツ受信端末を使用するユーザの認証等、様々な方法によるセキュリティの強化を実施することが望ましい。具体的な伝送路1の形態として、例えば、地上波放送,衛星放送,CATV(ケーブルテレビ)等の放送網や、ブロードバンド通信を含むインターネット等の通信網による各種ネットワークを好適に利用することができる。ここで伝送路1に無線を利用する場合には、コンテンツ受信端末11及びコンテンツ配信装置20に図示しない送受信用アンテナを設ける必要がある。
【0031】
図1において、コンテンツ受信端末11は、制御部11a,ユーザ情報蓄積部11b,外部入力部11cを有している。また、コンテンツ配信装置20が有する顧客管理部21は、共同購入判断部21a,キーワード確認/登録部21b,キーワード蓄積部21c、購入者数/時刻カウント部21d,購入者情報蓄積部21e,価格設定部21fを備える。この顧客管理部21はコンテンツ視聴者(しばしばコンテンツ購入者という)を管理する管理部であり、コンテンツの視聴希望者に対し、共同購入の有無、購入希望者数等に応じたコンテンツ料金やコンテンツ視聴時刻を知らせる機能を有する。
【0032】
共同購入判断部21aは、コンテンツの視聴希望者がコンテンツの共同購入、すなわち、同一コンテンツを同じ時間帯で視聴する意思があるかどうかを確認する。若しくは、既に共同購入申し込み中のコンテンツに対し、共同購入申込を希望する視聴者かどうかの判断を行う。更に、予め共同購入を複数の視聴者間で決めていた場合、すなわち、あるグループでコンテンツを共同購入した場合、該当グループの視聴申込み者かどうかの判断も行う。
【0033】
キーワード確認/登録部21bは、予め共同購入を複数の視聴者間で決めていた場合に、最初に視聴申込み手続きをした視聴者が上記複数視聴者間で決められたキーワードをキーワード蓄積部21cに登録する。このキーワードにより、最初に視聴申込み手続きをした視聴者に続いて共同購入を申し込んできた視聴者が予め決めておいた共同購入者であるかどうかを確認する。このキーワードは上記複数視聴者からなるグループがコンテンツの共同購入を行った際に、グループに対して個別に割り当てられる。このキーワードによる確認処理において、2番目以降に共同購入手続きをした視聴者がその共同購入の視聴者であることを確認するために、キーワード蓄積部21cに登録されているキーワードデータと、視聴者から入力されたキーワードとを比較することによりキーワードを照会し、共同購入者かどうかの確認を行う。
【0034】
購入者数/時刻カウント部21dは、コンテンツ毎の視聴申込者数、購入申し込み順番、購入申し込み時刻などをカウントし、購入者と関連づけて購入者情報蓄積部21eに蓄積する機能と、コンテンツ視聴開始希望時刻(コンテンツ配信中に視聴希望があった場合はコンテンツ視聴開始からの経過時間)を判断し、購入者と関連づけて購入者情報蓄積部21eに蓄積する機能とを有している。
【0035】
購入者情報蓄積部21eは、購入者数/時刻カウント部21dからのデータである視聴申込者数、購入申し込み順番、購入申し込み時刻を、購入者と関連づけて蓄積する機能を有している。また、視聴者毎にコンテンツの視聴履歴を蓄積するようにしてもよく、この場合、後述する価格設定部21fは、蓄積された視聴履歴に基づいてコンテンツ毎の視聴回数を抽出し、抽出した視聴回数に応じて視聴者毎にコンテンツの視聴料金を設定することができる。
【0036】
価格設定部21fは、購入者情報蓄積部21eに蓄積されている購入者数,購入申し込み時刻情報,購入申し込み順番情報,視聴回数情報や、コンテンツ情報蓄積部22dに保存されているコンテンツの料金情報などにより、その申し込み時点におけるコンテンツ購入価格を設定し、コンテンツ情報蓄積部22d,購入者情報蓄積部21eに記録する機能を有する。また、コンテンツ配信中において、途中から視聴(購入)した視聴者が再度同一コンテンツの視聴を希望した場合でも、初めて同一コンテンツを視聴する時の価格より割安にする等、価格設定部21fは視聴者の状況に応じて視聴料金を変更する機能を有する。
【0037】
コンテンツ管理部22は、加入者メールアドレス記憶部22a,コンテンツ情報送出部22b,スケジュール管理部22c,コンテンツ情報蓄積部22d,コンテンツ制御/送出部22e,コンテンツ蓄積部22fを備え、主にコンテンツ情報の蓄積、制御に関する機能を有する。このコンテンツ情報とは、コンテンツに関する属性情報のことで、例えば、コンテンツの視聴開始時刻,視聴料金(基本料金を含む),コンテンツの見所情報などが含まれる。
【0038】
コンテンツ情報送出部22bは、コンテンツ情報蓄積部22dに蓄積されているコンテンツ情報からなる各種データを、加入者メールアドレス記憶部22aに登録されている加入者(ここでは本コンテンツ配信サービスに加入している会員をいう)の電子メールアドレス宛や、インターネット上ホームページへの掲載、あるいは放送番組に重ね合わせて送信するなど、スケジュール管理部22cの制御に基づき、上記各種データを送信する機能を有する。
【0039】
コンテンツ情報蓄積部22dは、コンテンツに関する属性情報として、コンテンツ毎に、視聴予約がされている場合は視聴開始時刻(視聴予約時刻)22d,視聴料金(視聴基本料金を含む)22d、見所情報22d,及びスケジュール管理部22cで設定されたコンテンツ配信方法(伝送路1における伝送方法や伝送品質に関する)などの情報を蓄積し、且つ、視聴料金22dには価格設定部21fにより設定されたコンテンツ購入価格に関する情報を蓄える。以下、これらの各種属性データを総称してコンテンツ情報というものとする。
【0040】
スケジュール管理部22cは、コンテンツ情報蓄積部22dに蓄えられているコンテンツ情報に基づいて、各コンテンツ送信のスケジュール管理(タイムテーブル等での管理)を行う機能を有する。この機能によりコンテンツ配信時間における伝送路1の状態、例えば帯域の過不足などを予測することができ、コンテンツ情報送出部22b,コンテンツ制御/送出部22eに対して、コンテンツデータや、コンテンツ情報の送信に際して伝送品質や、伝送方法の制御や管理を行い、送信制御部23bに対し、コンテンツ情報送出部22bと、コンテンツ制御/送出部22eから送出される信号の伝送方法、伝送品質を含む伝送条件を伝える機能を有する。また、スケジュール管理部22cで設定した伝送方法に対して送信制御部23bから変更指示があった場合、その変更指示に基づき伝送方法の再設定を行い、コンテンツ情報送出部22bと、コンテンツ制御/送出部22eとに再度伝送制御を行う機能を有する。
【0041】
コンテンツ制御/送出部22eは、スケジュール管理部22cにより管理されているスケジュールに従い、コンテンツ蓄積部22fに蓄えられているコンテンツデータを、送信制御部23bに送る機能を有する。
【0042】
制御部23は、ユーザ認証/送信制御部23a,送信制御部23bからなる。ユーザ認証/送信制御部23aは、コンテンツ視聴希望者の認証機能と視聴受付けの処理機能とを有し、且つ、購入者情報蓄積部21eに蓄えられているユーザ情報の送信に関して、ユーザ本人であることを判断する認証機能と、本人であった場合、本人のみの情報を送信できる送信制御機能を有する。
【0043】
送信制御部23bは、コンテンツ制御/送出部22e及びコンテンツ情報送出部22bから送られてくるコンテンツデータやコンテンツ情報の伝送方法、すなわち、スケジュール管理部22cからの制御に従って伝送路1から伝送する伝送方法を放送又は通信に切り替える(もしくは同時送信)機能を有し、且つ、伝送路1の伝送状態を監視し、スケジュール管理部22cからの制御情報に基づいた伝送方法、伝送品質での送信が可能かどうかを判断する判断機能を有する。この判断機能によりスケジュール管理部22cからの制御情報に従ったコンテンツデータやコンテンツ情報の配信が困難であると判断された場合は伝送方法や伝送品質を変更して送信するようにスケジュール管理部22cに伝えたり、逆に、伝送帯域に余裕がある場合は変更可能であることをスケジュール管理部22cに伝える送信制御機能を有する。
【0044】
次に、コンテンツ受信端末11において、コンテンツ受信端末11はTV(モニタ)12と接続され、視聴者13はTV(モニタ)12を介して所望のコンテンツを視聴することができる。制御部11aは、コンテンツ配信装置20から送られてくる放送信号又は通信信号により、コンテンツチャンネル及びコンテンツ情報等のデータをTV(モニタ)12に送信する機能、及び送信に関する制御機能を有し、且つ、外部入力部11cから送られてくる信号をもとに、コンテンツ配信装置20へのデータであれば、コンテンツ配信装置20へのデータ送信制御を行い、TV(モニタ)12の制御に関する信号であれば、TV(モニタ)12の制御を行う機能を有し、また、ユーザ情報蓄積部11bの制御を行う機能も有する。
【0045】
ユーザ情報蓄積部11bは、ユーザ固有の情報、例えば、知り合いの電子メールアドレスを蓄積する機能を有し、これにより、コンテンツ共同購入のお知らせメールを知り合いに送信するときに、容易に送信することが可能となる。
【0046】
また、ユーザが視聴したコンテンツ情報(コンテンツ名、視聴料金等)を履歴として蓄えておくことで、コンテンツ視聴の重複を防いだり、自分でコメントを入力し、ライブラリとして使用することもできる。このユーザ情報蓄積部11bの機能は、コンテンツ配信装置20内に持たせることも可能であるが、コンテンツ配信装置20側にこの機能を持たせると、ユーザ分だけのメモリ領域が必要となり、管理等が複雑になるため、ここでは、ユーザ固有情報はコンテンツ受信端末11側に持たせてある。尚、コンテンツ配信装置20側に持たせる場合は、別途料金を設ける等のサービスも考えられる。
【0047】
外部入力部11cは、ユーザが入力するキーワードや、その他制御信号等を受信し、制御部23へ送信する機能を有する。
【0048】
図2は、本発明のコンテンツ配信システムに関して、コンテンツ視聴申込みからコンテンツ配信予約までのコンテンツ配信装置20における処理の流れの一例を説明するためのフロー図である。図3は、コンテンツ視聴申込みからコンテンツ配信予約までのコンテンツ配信装置20における処理の流れの一例を説明するためのフロー図で、図2に示すフロー図の続きである。
図2において、まず、コンテンツ受信端末11からコンテンツ視聴申込みが発生すると、コンテンツ視聴の申込み手続きとして、最初に、コンテンツ配信を受けることができるかどうかの認証を、例えばID入力等により行う(ステップS1)。ここで、コンテンツ視聴希望者が入力したIDの認証が正しければ(正の場合)、ステップS2へ移行し、正しくない場合(誤の場合)、コンテンツ配信の認証がないと判断しそのまま終了する(図1に示したユーザ認証/送信制御部23aにおける処理)。
【0049】
次に、コンテンツ視聴希望者が、特定時間で配信されるコンテンツ視聴希望の最初の申込者(以下、本例では新規購入者という)であるかどうか判断し(ステップS2)、新規購入者であれば(YESの場合)、ステップS3へ移行し、新規購入者でなければ(NOの場合)、ステップS8へ移行する(図1に示した共同購入判断部21aにおける処理)。
【0050】
次に、上記ステップS2において、新規購入者の場合(YESの場合)の処理について以下に説明する。
コンテンツ視聴希望者は、希望コンテンツを共同購入の対象として設定し、他の視聴者にも購入を促すか、もしくは、仲間内のグループでの視聴を希望するかについて選択し、その結果をコンテンツ受信端末11から入力する(ステップS3)。この際、共同購入希望の場合(図中、共同購入の場合)、ステップS6へ移行し、グループ購入を希望する場合(図中、グループの場合)、ステップS4へ移行する(図1に示した共同購入判断部21aにおける処理)。
【0051】
上記ステップS3においてグループ購入を選択した場合、ステップS4において、コンテンツ視聴希望者から入力される、グループの人数,グループ名及びグループのキーワード,希望があれば配信開始時間(いずれも事前にグループ内で決めておく)などを登録する(図1に示したキーワード確認/登録部21b,キーワード蓄積部21c,購入者数/時刻カウント部21d,購入者情報蓄積部21eにおける処理)。このグループ購入の場合、希望コンテンツの視聴開始希望時刻に対する料金設定を行い(図1に示した価格設定部21f,コンテンツ情報蓄積部22d,スケジュール管理部22cにおける処理)、更に、コンテンツの購入希望者数に対する料金設定を行い(図1に示した購入者情報蓄積部21e,価格設定部21f、コンテンツ情報蓄積部22dにおける処理)、これにより視聴時刻と視聴者数に対する料金設定を行う(ステップS5)。このステップS5において料金設定をした後に、後述の図3(A)に示すステップS21へ移行する。
【0052】
また、上記ステップS3において共同購入を選択した場合、コンテンツ視聴希望者が視聴を希望するコンテンツに対して、希望の視聴開始時刻を設定し、この視聴開始時刻が設定されたコンテンツに対し料金設定を行い(図1に示した価格設定部21f,コンテンツ情報蓄積部22d,スケジュール管理部22cにおける処理)、コンテンツ情報蓄積部22dに蓄積された初期料金(基本料金)から、視聴者数に対する視聴料金(例えば、100人集まった場合の金額)の設定を行い(図1に示した購入者情報蓄積部21e,価格設定部21f,コンテンツ情報蓄積部22dにおける処理)、ステップS7へ移行する。
【0053】
次に、ステップS7において、共同購入を募るための手段として、電子メール等でコンテンツ情報を告知する処理を行い、図3(A)に示すステップS21へ移行する(図1に示したコンテンツ情報蓄積部22d,加入者メールアドレス記憶部22a,コンテンツ情報送出部22bにおける処理)。
【0054】
また、上記ステップS2において新規購入者でなかった場合(NOの場合)の処理について以下に説明する。
まず、ステップS8において、新規購入者でないコンテンツ視聴希望者が、コンテンツの共同購入を希望した場合(図中、共同購入の場合)、ステップS14へ移行し、コンテンツのグループ購入を希望した場合(図中、グループの場合)、ステップS9へ移行する(図1に示した共同購入判断部21aにおける処理)。
【0055】
上記ステップS8においてグループ購入を希望した場合、グループ購入を希望する視聴者が入力したキーワード(グループ名及びグループ暗証番号等)と、キーワード蓄積部21cに登録されているキーワードとを照会し(ステップS9)、キーワードが合致した場合(正しい場合)、ステップS10へ移行し、キーワードが合致しない場合(正しくない場合)、ステップS8に戻る(図1に示したキーワード確認/登録部21b,キーワード蓄積部21cにおける処理)。
【0056】
次に、上記ステップS9においてキーワードが合致した場合、視聴申込みを行った時刻が視聴希望コンテンツの配信前かどうか判断し(ステップS10)、視聴希望コンテンツの配信前の場合(YESの場合)、ステップS11へ移行し、既にコンテンツの配信中である場合(NOの場合)、ステップS12へ移行する(図1に示した購入者数/時刻カウント部21dにおける処理)。
【0057】
上記ステップS10においてコンテンツ配信前の場合(YESの場合)、視聴申込み時点での視聴料金(これまでに視聴手続きを行った人数と、視聴申込み時間及び順番に応じた料金)を設定し(ステップS11)、図3(A)に示すステップS21へ移行する(図1に示した購入者情報蓄積部21e,価格設定部21f,コンテンツ情報蓄積部22dにおける処理)。
【0058】
上記ステップS10においてコンテンツ配信中の場合(NOの場合)、視聴申込み時点での視聴料金(これまでに視聴手続きを行った人数と、視聴申込み時間に応じた料金)を設定し(ステップS12)、ステップS13において現在配信中であるコンテンツの配信処理(放送又は通信)を行う(図1に示した購入者情報蓄積部21e,価格設定部21f,コンテンツ情報蓄積部22d,スケジュール管理部22cにおける処理)。
【0059】
上記ステップS8において共同購入を希望した場合、視聴申込みを行った時刻が視聴希望コンテンツの配信前かどうかを判断し(ステップS14)、コンテンツ配信前であれば(YESの場合)、ステップS15へ移行し、既にコンテンツ配信中である場合(NOの場合)、ステップS17へ移行する(図1に示した購入者数/時刻カウント部21dにおける処理)。
【0060】
上記ステップS14においてコンテンツ配信前の場合(YESの場合)、視聴申込み時点での申込み時刻及び申込み順番を登録し(ステップS15)、ステップS16へ移行する(図1に示した購入者情報蓄積部21eにおける処理)。
【0061】
次に、ステップS16において、上記ステップS15で登録された申し込み時刻と申し込み順番と、これまでに視聴手続きを行った人数とを元に申込み時点での視聴料金を設定し、上記ステップS7へ移行する(図1に示した購入者情報蓄積部21e,価格設定部21f,コンテンツ情報蓄積部22dにおける処理)。
【0062】
上記ステップS14においてコンテンツ配信中の場合(NOの場合)、配信開始時刻からの経過時間と、コンテンツ視聴者数と、現在の視聴料金をもとに、視聴料金を設定し(ステップS17)、ステップS18において現在配信中であるコンテンツを配信するための処理(放送又は通信)を行う(図1に示した購入者情報蓄積部21e,価格設定部21f,コンテンツ情報蓄積部22d,スケジュール管理部22cにおける処理)。
【0063】
図3(A)において、これまでに視聴手続きを行った人数が設定人数以上であるかどうか判断し(ステップS21)、設定人数以上の場合(YESの場合)、ステップS22へ移行し、設定人数以下である場合(NOの場合)、ステップS24へ移行する(図1に示したスケジュール管理部22c,コンテンツ情報蓄積部22dにおける処理)。
【0064】
上記ステップS21において設定人数以上の場合(YESの場合)、コンテンツ配信予定時刻の伝送路1の状態(伝送帯域等)を想定し、高品質モードで送れるかどうか判断し(ステップS22)、高品質モードで送信可能と予想される場合(YESの場合)、ステップS27へ移行し、高品質モードで送信できないと予想される場合(NOの場合)、ステップS23へ移行する(図1に示したスケジュール管理部22c,コンテンツ情報蓄積部22dにおける処理)。
【0065】
上記ステップS22において高品質モードで送信可能と予想される場合(YESの場合)、ステップS27及びステップS28において、高品質の映像を放送で送信するよう設定する(図1に示したスケジュール管理部22c,コンテンツ情報蓄積部22d,コンテンツ制御/送出部22eにおける処理)。
【0066】
上記ステップS22において高品質モードで送信できないと予想される場合(NOの場合)、割安料金が設定され(ステップS23)、ステップS24へ移行する(図1に示したコンテンツ情報蓄積部22d,価格設定部21f,購入者情報蓄積部21eにおける処理)。
【0067】
次に、ステップS24において、コンテンツ配信予定時刻の伝送路1の状態を想定し、放送(ステップS26)もしくは通信(ステップS25)のいずれかで送信するように設定する(図1に示したスケジュール管理部22c,コンテンツ情報蓄積部22d,コンテンツ制御/送出部22eにおける処理)。
【0068】
図3(B)において、実際にコンテンツを配信する時点において(ステップS31)、ある品質で、放送もしくは通信で配信予定であるコンテンツ配信に対して、予定通りの方法(又は方式)で配信可能かどうかを判断し(ステップS32)、予定通り配信できる場合(YESの場合)、予定通りコンテンツ配信を行うための手続きを行い(ステップS35)、放送であれば決められたチャンネル(1チャンネル分)に配信を行う(図1に示したスケジュール管理部22c,送信制御部23bにおける処理)。
【0069】
上記ステップS32において予定通りのコンテンツ配信が出来ない場合(NOの場合)、ステップS33において、実際の伝送路1に対応した方法、すなわち予定していた以外の方法(又は方式)に再度設定し直し(ステップS33)、ステップS34において、その配信方法を用いてコンテンツ配信を行う(図1に示したスケジュール管理部22c,コンテンツ制御/送出部22e、送信制御部23bにおける処理)。
【0070】
ここで、上述したステップには示さなかったが、視聴料金が設定された時点で申込みをキャンセルするステップも当然考えられる。また、コンテンツを配信する伝送方法及び伝送品質を上記フローチャートの中で設定しているステップがあるが、これはあくまで配信前の見積もり(予測)に基づいて設定しているもので、実際配信する時点での伝送路1の状態により伝送品質、伝送方法は変更されることが考えれる。そこで本来配信される予定の伝送品質や伝送方法が確保できなかった場合には視聴料金を割安にする等の手段をとることもできる。
【0071】
本発明によると、コンテンツ視聴申込み時にコンテンツの視聴開始時刻を設定し、この視聴開始時刻までの間において、他の視聴者に視聴開始時刻や視聴料金等の情報を告知することで、本来であれば視聴しないであろう他の視聴者にまでコンテンツ配信サービスを提供することが可能となり、視聴料金を容易に徴収することができるようになる。
【0072】
また、本発明のコンテンツ配信システムによるコンテンツ配信サービスを提供することで、視聴者側から見れば、視聴者数増加により料金が割安に設定されることや、途中視聴の料金が設定されること等による料金システムの柔軟性から、気軽にコンテンツ視聴を楽しめ、コンテンツ配信側からみれば、コンテンツの共同購入や料金システムの柔軟性により、本来であればコンテンツ料金が見込めない人たちからも視聴料金を容易に徴収することができる。
【0073】
図4は、本発明に係るコンテンツ視聴申し込みの流れの一例について時系列で説明するための図で、図中、10,10,10,10は視聴者宅(以下、視聴者とする)、30は時間軸で、該時間軸30は、イベントに応じた時刻31,32,33,34,35,36を含むものとする。視聴者10が、コンテンツ情報提供チャンネル41に紹介されている番組から視聴番組を選ぶ時、この時点でのコンテンツ情報提供チャンネルには、「映画タイトルA」と「映画タイトルB」とが紹介されており、現在の視聴申し込み人数はどちらも0人で、この時点で申し込んだ場合の料金割引率が表示されている。
【0074】
この状態で視聴者10が「映画タイトルA」の視聴について共同購入を指定して申し込む(時刻31)。ここで、「映画タイトルA」は視聴申し込み時刻31からすぐに開始されるのではなく、視聴者10が視聴開始時刻を設定するか、もしくは最初の視聴希望者(視聴者10)が申し込みをした時点から何分後に開始するかなど、コンテンツ視聴開始まで時間をあけるように設定する(図4では視聴申し込み後一定時間内にコンテンツ配信が開始されるように設定されている)。
【0075】
視聴者10が「映画タイトルA」を共同購入で申し込んだ後、他の視聴者10がコンテンツ情報提供チャンネル以外のチャンネルで番組42を視聴している場合に、上記「映画タイトルA」の共同購入を促すためのメッセージ(例えば、字幕等)を表示させる。ここで、視聴者10が番組42の映像上に「映画タイトルA」が表示されている部分を選択すると、コンテンツ情報提供チャンネル43へと移行する(時刻32)。
【0076】
本発明によると、コンテンツ情報専用チャンネルを視聴せずに、他番組を視聴している視聴者にもわかるように情報を告知することができるため、本来であれば視聴することがなかった他の視聴者をも巻き込むことができる。
【0077】
また、コンテンツの共同購入を促す手段として、電子メールを使うことも考えられる。電子メールの配信方法としては、コンテンツ配信装置20側でコンテンツ視聴が可能な視聴者への配信や、視聴申し込みを行った視聴者から直接知人等に電子メールを送信したり、コンテンツ情報が登録されているホームページのアドレス(URL:uniform resource locator)を表示して知らせることも可能である。
【0078】
本発明によると、電子メールでコンテンツ情報を告知することで、簡単に他の視聴者にもコンテンツ情報を知らせることができる。
【0079】
視聴者10が最初に視聴申し込みをしてから時間が更に経過し、コンテンツ開始前の時刻33において、視聴者10が「映画タイトルA」をコンテンツ情報提供チャンネル44から申し込む。この時の申込み順番による割引率は例えば3%とする。ここで、例えば、時刻32の時点において料金割引率を7%に設定し、時刻33の時点では3%に設定しているのは、視聴申し込みの順番が早ければ早いほど割引率が高い設定となっているためである(後述する図6(A)参照)。これは、例えば、コンテンツ開始前のチャンネルにコマーシャル(広告)等を配信している場合、時刻32と時刻33とで比較した場合、時刻32の時点で視聴申し込みをした視聴者10の方が、時刻33の時点で視聴申し込みをした視聴者10よりも、より長い時間広告を見ているであろうといった理由に基づくもので、この料金割引率は任意に設定することができる。
【0080】
更に、視聴者10が最初に視聴申し込みをしてから一定時間を過ぎると「映画タイトルA」が開始される時刻になる(時刻34)。コンテンツチャンネル45,46,47に示すように、この時刻34の時点で視聴申込み者数が101人となっているため、視聴者10の視聴料金の割引率は、視聴申込み時点の申込み順による10%の割引と、コンテンツ開始時刻における視聴申込み人数(101人)に対する30%の割引をあわせた40%となり(コンテンツチャンネル45に示す)、視聴者10,10の割引率もそれぞれコンテンツチャンネル46,47に示されている通りとなる。
【0081】
コンテンツ配信に関しては、例えば、コンテンツ開始前の時点で、設定値をはるかに上回る人数の視聴希望者がいた場合、特典として、本来より品質の高い映像での配信や、また、放送の帯域に余裕がない場合、インターネット等を利用した通信に切り替えてコンテンツを配信する等、視聴者数や放送帯域の状態により、配信方法を変えることが可能である。
【0082】
本発明によると、コンテンツ開始前の時点で、設定値をはるかに上回る人数の視聴希望者がいた場合、本来より品質の高い映像でのコンテンツ配信を行うことで、視聴料金以外で視聴者に対して高い満足感を与えることができる。
【0083】
また、放送の帯域が足りない場合、コンテンツの配信を放送ではなく、通信で行うように変更することにより、コンテンツが配信不可となる状況を避けることが可能となる。
【0084】
次に、時刻35において視聴者10は、コンテンツ情報提供チャンネル48から「映画タイトルA」が現在配信中(放送中)であることを知り、「映画タイトルA」の視聴申し込みを行う。この場合、時刻35の時点ではコンテンツ配信中であるため、コンテンツ配信前の割引率とは別に設定し、ここではコンテンツ開始から時間が経っていないこともあり割引率を3%に設定したが、時間経過と共に割引率を高くする設定(視聴時間が少ないため)にするなどの処理を実施し(後述する図6(B)参照)、コンテンツ配信中の視聴料金を別に設定し、既にコンテンツ配信中であっても途中からの視聴を可能にする。
【0085】
また、途中から視聴した視聴者10が仮にコンテンツ終了後に再度同一コンテンツの視聴を希望した場合、初めてそのコンテンツを購入する場合の購入金額より割安に設定するなどの処理を実施し、途中から視聴した視聴者が再度最初から視聴する場合は別料金を設けるようにしてもよい。また、コンテンツの配信終了後(時刻36)、視聴申し込み人数から各人の視聴料金が決定され、それぞれのコンテンツ終了画面49,50,51,52にその旨が表示される。
【0086】
上記コンテンツ終了画面49,50,51,52では、視聴申し込み人数が当初設定されていた人数を上回っていたため(当初設定100人→実際200人)、最初の設定より更に5%割引としたが、仮に視聴申し込み人数が設定数を下回った場合でも、実際に視聴した人数や視聴申込み順、視聴申込み時刻等から算出された割引額を提示するなど、料金設定にバリエーションを持たせることも可能である(後述する図6(C)参照)。
【0087】
本発明によると、コンテンツ視聴申込み時にコンテンツの視聴開始時刻を設定し、この視聴開始時刻までの間において、他の視聴者に視聴開始時刻や視聴料金等の情報を告知することで、本来であれば視聴しないであろう他の視聴者にまでコンテンツ配信サービスを提供可能とし、視聴者数等に応じた視聴料金を柔軟に変更することで、視聴希望の多い、すなわち人気のあるコンテンツに対して、割安料金を設定することができる。
【0088】
また、より早く申し込むと視聴料金が割安に設定されるなど、コンテンツの視聴申込み時刻や視聴申込み順番により視聴料金を変更することで、視聴者のコンテンツ購入意欲の促進を図ることができる。
【0089】
また、コンテンツ配信中において、途中から視聴した視聴者に対しても別途割安料金等を設けることで、コンテンツ配信中であっても気軽にコンテンツを視聴することができる。
【0090】
また、コンテンツ配信中において、途中から視聴した視聴者が再度最初から同じコンテンツを視聴したい場合に視聴料金を別途設けることで、途中から視聴した視聴者がコンテンツを気に入り再度最初から視聴を希望しても、2回分視聴した場合より割安に料金を設定することが可能となり、再度最初から視聴希望する視聴者の獲得につながる。
【0091】
図5は、本発明に係るコンテンツ視聴申し込みの他の流れについて時系列で説明するための図で、図中、10,10,10は視聴者宅(以下、視聴者とする)、60は時間軸で、該時間軸60は、イベントに応じた時刻61,62,63,64,65を含むものとする。本実施形態においては、予めコンテンツを視聴するメンバを決め、仲間内だけで同時刻に同一コンテンツを視聴する場合の流れについて説明する。ここで、例えばコンテンツ視聴希望者を近所の知り合い同士で集め、同一コンテンツを同じ時刻に視聴しようとした場合を想定する。この場合、視聴希望の有無を事前に相互確認しているため、コンテンツ視聴希望者の人数を申し込み時にセンタ側(コンテンツ配信装置20側)に伝えることができる。
【0092】
まず、最初にコンテンツの視聴を申し込む視聴者10が、時刻61でコンテンツ情報提供チャンネル71より、視聴を希望する番組を選ぶ(ここでは「映画タイトルC」を選択する)。コンテンツ申し込みページ72より、視聴者10は申し込みグループ名の登録,グループのメンバであることを判断するための暗証番号の登録,コンテンツ視聴希望者の人数、及び視聴開始時刻を入力する。ここで、グループ名及びグループの暗証番号は予めグループ内で決めておくものとする。
【0093】
初めに視聴申し込み手続きをした人(本例では視聴者10)がこれらの登録等を済ませた後、同じグループのメンバである視聴者10がコンテンツ情報提供チャンネル73からグループ購入を選択し、暗証番号を入力して、グループ専用チャンネル(コンテンツが実際に配信されるチャンネル)に入る(時刻62)。予め設定された視聴開始時刻63において、予定のメンバ数の視聴申込みが済んでいなくても、コンテンツは配信される。この際、コンテンツチャンネル74,75に示すように料金割引率も表示される。もし、仮にメンバである視聴者10がコンテンツ配信前に視聴手続きが取れなかった場合でも(時刻64)、コンテンツ配信途中から視聴することが可能である。この場合、視聴者10はコンテンツ情報提供チャンネル76からグループ購入を選択することにより、コンテンツを視聴することができる。
【0094】
コンテンツ配信後において、最初に申告したコンテンツの視聴予定者数に達していれば、予め設定されていた割引率を提示し、達していなければ実際の視聴人数から算出された割引率を提示する。この割引率の表示画面をコンテンツ終了画面77,78,79に示す。
【0095】
また、上述の各実施形態に加えて、コンテンツ視聴希望が比較的少ないと思われる時間帯に割引料金を設定するにより、視聴者はより安く、様々な種類のコンテンツの視聴が可能となり、コンテンツ配信装置20側(局側)は、コンテンツ配信装置20の稼働率を上げ、チャンネルを効率的に使うことができる。
【0096】
ここで、本発明の実施形態は上述のものに限らず、例えば、仲間内でコンテンツを視聴する場合の他の実施形態として、上述したように各家庭で同じ時間に同じコンテンツを視聴するのとは異なり、ある家庭(場所)に仲間が集合した場合(例えばパーティー等)について考える。この仲間は各家庭でコンテンツ配信が受けられる人達であるとすると、1つの家庭(場所)にこの仲間が集合し、コンテンツ配信を希望した場合、それぞれが持つID(コンテンツ配信を受けるときに必要な認証番号のようなもの)をそれぞれ入力することで、人数分(ID分)の割引が受けられようなシステムも可能である。この場合の課金はID毎に振り分けられ、皆で割った一人分の負担額が、一人で負担する時の負担額よりも割安になるように設定することも可能である。
【0097】
本発明によると、コンテンツを共同購入するグループを予め作って、そのグループ単位でコンテンツを視聴する仕組みを提供することができるため、例えばグループメンバが近所に住み、且つCATVなどの加入者であった場合、グループで同一コンテンツを同一チャンネルで共有して視聴することができ、コンテンツ配信装置(サーバ)やチャンネルの有効活用を図ることができる。
【0098】
図6は、視聴料金の割引率設定方法の一例について説明するための図である。
図6(A)は、視聴申し込みの順番に応じて割引率を設定した場合について示した図で、この場合、視聴申し込み順が早ければ早いほど、高い割引率が設定されることになる。図6(B)は、視聴申し込みの時刻に応じて割引率を設定した場合について示した図で、この場合、コンテンツ配信開始時刻を境に割引率が変化するように設定されており、すなわち、コンテンツ配信開始前において、視聴申し込みの時刻が早ければ早いほど、高い割引率となり、コンテンツ配信中において、視聴申し込みの時刻が遅ければ遅いほど高い割引率が設定される。図6(C)は、視聴申し込み者数に応じて割引率を設定した場合について示した図で、この場合、視聴申し込み者数が多ければ多いほど高い割引率が設定される(図中、実線で示す)。また、視聴申し込み者数に任意の範囲を設定し、その範囲に応じて割引率を設定してもよい(図中、点線で示す)。
【0099】
以上、本発明におけるコンテンツ配信システム、装置における各機能を中心に各実施形態を説明してきたが、本発明は、コンテンツ配信における各ステップを実行する方法としても説明したようにコンテンツ配信方法としての形態もとることができる。また、この各機能を有するコンテンツ配信システムと同様に、コンピュータにコンテンツ配信システムとして機能させるためのプログラムとしての形態も、また、そのプログラムを記録した記録媒体としての形態も可能である。
【0100】
本発明によるコンテンツ配信の機能を実現するためのプログラムやデータを記憶した記録媒体の実施形態について説明する。記録媒体としては、具体的には、CD−ROM(−R/−RW)、光磁気ディスク、DVD−ROM、FD、フラッシュメモリ、メモリカードや、メモリスティック及びその他各種ROMやRAM等が想定でき、これら記録媒体に上述した本発明の各実施形態のシステムの機能をコンピュータに実行させ、コンテンツ配信の機能を実現するためのプログラムを記録して流通させることにより、当該機能の実現を容易にする。そしてコンピュータ等の情報処理装置に上記のごとくの記録媒体を装着して情報処理装置によりプログラムを読み出すか、若しくは情報処理装置が備えている記憶媒体に当該プログラムを記憶させておき、必要に応じて読み出すことにより、本発明に関わるコンテンツ配信の機能を実行することができる。
【0101】
【発明の効果】
本発明によると、コンテンツ視聴申込み時にコンテンツの視聴開始時刻を設定し、この視聴開始時刻までの間において、他の視聴者に視聴開始時刻や視聴料金等の情報を告知することで、他の視聴者に対してコンテンツの同時視聴を促すとともに、他の視聴者からも同一コンテンツの同時視聴を受け付け、これらの視聴者数や視聴申込み時期などにより視聴料金を柔軟に設定可能とするシステムを提供することができるため、本来であれば視聴しないであろう他の視聴者からも容易に視聴料金を徴収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるコンテンツ配信システムの構成例を示す図である。
【図2】本発明のコンテンツ配信システムに関して、コンテンツ視聴申込みからコンテンツ配信予約までのコンテンツ配信装置における処理の流れの一例を説明するためのフロー図である。
【図3】コンテンツ視聴申込みからコンテンツ配信予約までのコンテンツ配信装置における処理の流れの一例を説明するためのフロー図で、図2に示すフロー図の続きである。
【図4】本発明に係るコンテンツ視聴申し込みの流れの一例について時系列で説明するための図である。
【図5】本発明に係るコンテンツ視聴申し込みの他の流れについて時系列で説明するための図である。
【図6】視聴料金の割引率設定方法の一例について説明するための図である。
【符号の説明】
1…伝送路、10…視聴者宅、11…コンテンツ受信端末(受信機)、11a,23…制御部、11b…ユーザ情報蓄積部、11c…外部入力部、12…TV(モニタ)、13…視聴者、20…コンテンツ配信装置(送信機)、21…顧客管理部、21a…共同購入判断部、21b…キーワード確認/登録部、21c…キーワード蓄積部、21d…購入者数/時刻カウント部、21e…購入者情報蓄積部、21f…価格設定部、22…コンテンツ管理部、22a…加入者メールアドレス記憶部、22b…コンテンツ情報送出部、22c…スケジュール管理部、22d…コンテンツ情報蓄積部、22e…コンテンツ制御/送出部、22f…コンテンツ蓄積部、23a…ユーザ認証/送信制御部、23b…送信制御部、10,10,10,10,10,10,10…視聴者宅(視聴者)、30,60…時間軸、31,32,33,34,35,36,61,62,63,64,65…時刻、41,43,44,48,71,73,76…コンテンツ情報提供チャンネル、42…番組、45,46,47,74,75…コンテンツチャンネル、49,50,51,52,77,78,79…コンテンツ終了画面、72…コンテンツ申し込みページ。

Claims (24)

  1. 視聴者に対してコンテンツデータを配信するためのコンテンツ配信装置を有するコンテンツ配信システムにおいて、該コンテンツ配信装置は、コンテンツデータを受信するために視聴者が使用するコンテンツ受信端末とネットワークを介して接続され、コンテンツデータを蓄積するコンテンツデータ蓄積部と、コンテンツの視聴を希望する視聴者から視聴申し込みを受け付ける視聴申し込み受付部と、該視聴申し込みを受け付けたコンテンツに関する視聴開始時刻,視聴料金を少なくとも含む属性情報を蓄積する属性情報蓄積部と、前記視聴申し込み受付部により視聴申し込みを受け付けた後に他の視聴者に対して前記コンテンツに関する属性情報を告知する告知部とを有し、前記視聴申し込み受付部は、前記告知部により告知した他の視聴者からコンテンツの同時視聴の申し込みを受け付けることができるようにしたことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  2. 請求項1に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記コンテンツ配信装置は、視聴者からの視聴申し込みに応じてコンテンツデータを配信するコンテンツ配信部を有し、前記告知部は、前記視聴申し込み受付部により視聴申し込みを受け付けた最初の視聴者が他の視聴者との同時視聴を希望した場合に、前記他の視聴者に対してコンテンツに関する属性情報を告知し、前記コンテンツ配信部は、前記告知部により告知した他の視聴者からコンテンツの同時視聴の申し込みがあった場合、前記最初の視聴者に前記コンテンツを配信するとともに、前記同時視聴の申し込みに応じた他の視聴者に対しても前記コンテンツを同時に配信できるようにしたことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  3. 請求項1または2に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記コンテンツ配信装置は、コンテンツの同時視聴を希望する視聴者の人数をカウントするカウント部と、該カウントした視聴者数を累積してコンテンツ毎に蓄積する視聴者情報蓄積部と、該視聴者情報蓄積部に蓄積された視聴者数及び前記属性情報蓄積部に蓄積された属性情報に含まれる基本視聴料金に基づいてコンテンツの視聴料金を設定する視聴料金設定部とを有することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記カウント部は、コンテンツの同時視聴を希望する視聴者毎に視聴申し込み時刻及び/又は視聴申し込み順番をカウントし、前記視聴者情報蓄積部は、前記カウント部によりカウントした視聴申し込み時刻及び/又は視聴申し込み順番を視聴者に関連付けて蓄積し、前記視聴料金設定部は、前記視聴者情報蓄積部により蓄積された視聴申し込み時刻及び/又は視聴申し込み順番に基づいてコンテンツの視聴料金を設定することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  5. 請求項4に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記カウント部は、コンテンツの配信開始時刻からの経過時間をカウントし、前記視聴料金設定部は、前記告知手段により告知した他の視聴者からコンテンツの同時視聴の申し込みがあった場合で、かつ、当該コンテンツが配信中の場合、前記カウント部によりカウントした経過時間に基づいてコンテンツの視聴料金を設定することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  6. 請求項4または5に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記視聴者情報蓄積部は、視聴者毎にコンテンツの視聴履歴を蓄積し、前記視聴料金設定部は、前記視聴者情報蓄積部により蓄積された視聴履歴に基づいてコンテンツ毎の視聴回数を抽出し、該抽出した視聴回数に応じて視聴者毎にコンテンツの視聴料金を設定することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  7. 請求項6に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記視聴料金設定部は、コンテンツ配信中に途中から視聴した視聴者が再度最初から同一コンテンツの視聴を希望する場合、前記視聴者情報蓄積部により蓄積された視聴履歴に基づいて同一コンテンツを再度視聴する際の視聴料金を別途設定することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記視聴料金設定部は、視聴者からの同時視聴の申し込み時における視聴料金を、前記同時視聴の申し込み直前までの申し込み状況に基づいて算出可能とし、前記告知部は、前記視聴料金設定部により算出した視聴料金を前記同時視聴の申し込み時に告知できるようにしたことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記コンテンツ配信装置は、コンテンツの同時視聴を行う複数の視聴者間において予め定めた認証情報を登録する認証情報登録部と、該登録した認証情報と視聴者から入力される認証情報とを比較することにより前記コンテンツの同時視聴を希望する視聴者かどうか判断する判断部とを有し、該判断部によりコンテンツの同時視聴を行う複数の視聴者を特定できるようにしたことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  10. 請求項1ないし9のいずれか1にコンテンツ配信システムにおいて、前記コンテンツ配信装置は、前記ネットワークにおける伝送路の伝送状態を監視する監視部と、該監視している伝送路の伝送状態に応じて伝送方式及び/又は伝送品質を少なくとも含むコンテンツデータの伝送条件を変更する伝送条件変更部とを有することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  11. 請求項10に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記伝送条件変更部は、コンテンツデータの伝送条件を、通信又は放送に切り替えることにより変更することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  12. 請求項1ないし11のいずれか1に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記コンテンツ配信装置は、当該コンテンツ配信システムにより提供されるコンテンツ配信サービスを利用している視聴者の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部を有し、前記告知部は、コンテンツに応じた属性情報を視聴者に告知する際に、前記電子メールアドレス記憶部に記憶された電子メールアドレスの中から任意の電子メールアドレスを選択し、該選択した電子メールアドレスに前記属性情報を含む電子メールを送信することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  13. 請求項1ないし12のいずれか1に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記告知部は、コンテンツに応じた属性情報を他の視聴者に告知するときに当該他の視聴者が他のコンテンツを視聴中の場合、前記コンテンツに応じた属性情報を、前記他の視聴者が使用するコンテンツ受信端末の画面上に表示されている前記他のコンテンツの映像に重ねて表示して告知することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  14. 請求項13に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記属性情報は、コンテンツの見所に関する情報を含むことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  15. 請求項1ないし14のいずれか1に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記属性情報蓄積部は、前記視聴料金設定部により設定されたコンテンツの視聴料金を属性情報として蓄積し、前記告知部は、コンテンツの同時視聴の申し込みを受け付けた視聴者に対して、当該コンテンツの配信開始前において前記属性情報蓄積部に蓄積されている視聴料金を告知することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  16. 請求項15に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記視聴申し込み受付部は、前記告知部によりコンテンツの配信開始前において視聴料金を告知した時点で、コンテンツの同時視聴の申し込みを受け付けた視聴者からのキャンセル要求を受け付けることができるようにしたことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  17. 請求項1ないし16のいずれか1に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記コンテンツ配信装置は、視聴申し込みを受け付けた最初の視聴者に対して、視聴を希望するコンテンツの視聴開始時刻を設定するか、あるいは、視聴申し込みを受け付けた時点からコンテンツの視聴が開始されるまでの待機時間を設定するかを選択させる選択手段を有し、前記属性情報蓄積部は、前記選択手段により選択された視聴開始時刻又は待機時間を属性情報として蓄積することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  18. 視聴者に対してコンテンツデータを配信するためのコンテンツ配信装置において、コンテンツデータを受信するために視聴者が使用するコンテンツ受信端末とネットワークを介して接続するためのネットワーク接続部と、コンテンツデータを蓄積するコンテンツデータ蓄積部と、コンテンツの視聴を希望する視聴者から視聴申し込みを受け付ける視聴申し込み受付部と、該視聴申し込みを受け付けたコンテンツに関する視聴開始時刻,視聴料金を少なくとも含む属性情報を蓄積する属性情報蓄積部と、前記視聴申し込み受付部により視聴申し込みを受け付けた後に他の視聴者に対して前記コンテンツに関する属性情報を告知する告知部とを有し、前記視聴申し込み受付部は、前記告知部により告知した他の視聴者からコンテンツの同時視聴の申し込みを受け付けることができるようにしたことを特徴とするコンテンツ配信装置。
  19. 請求項18に記載のコンテンツ配信装置において、視聴者からの視聴申し込みに応じてコンテンツデータを配信するコンテンツ配信部を有し、前記告知部は、前記視聴申し込み受付部により視聴申し込みを受け付けた最初の視聴者が他の視聴者との同時視聴を希望した場合に、前記他の視聴者に対してコンテンツに関する属性情報を告知し、前記コンテンツ配信部は、前記告知部により告知した他の視聴者からコンテンツの同時視聴の申し込みがあった場合、前記最初の視聴者に前記コンテンツを配信するとともに、前記同時視聴の申し込みに応じた他の視聴者に対しても前記コンテンツを同時に配信できるようにしたことを特徴とするコンテンツ配信装置。
  20. 請求項18または19に記載のコンテンツ配信装置において、コンテンツの同時視聴を希望する視聴者の人数をカウントするカウント部と、該カウントした視聴者数を累積してコンテンツ毎に蓄積する視聴者情報蓄積部と、該視聴者情報蓄積部に蓄積された視聴者数及び前記属性情報蓄積部に蓄積された属性情報に含まれる基本視聴料金に基づいてコンテンツの視聴料金を設定する視聴料金設定部とを有することを特徴とするコンテンツ配信装置。
  21. 請求項18ないし20のいずれか1に記載のコンテンツ配信装置において、前記カウント部は、コンテンツの同時視聴を希望する視聴者毎に視聴申し込み時刻及び/又は視聴申し込み順番をカウントし、前記視聴者情報蓄積部は、前記カウント部によりカウントした視聴申し込み時刻及び/又は視聴申し込み順番を視聴者に関連付けて蓄積し、前記視聴料金設定部は、前記視聴者情報蓄積部により蓄積された視聴申し込み時刻及び/又は視聴申し込み順番に基づいてコンテンツの視聴料金を設定することを特徴とするコンテンツ配信装置。
  22. 請求項21に記載のコンテンツ配信装置において、前記カウント部は、コンテンツの配信開始時刻からの経過時間をカウントし、前記視聴料金設定部は、前記告知手段により告知した他の視聴者からコンテンツの同時視聴の申し込みがあった場合で、かつ、当該コンテンツが配信中の場合、前記カウント部によりカウントした経過時間に基づいてコンテンツの視聴料金を設定することを特徴とするコンテンツ配信装置。
  23. 請求項1ないし17のいずれか1に記載のコンテンツ配信システムとしての機能をコンピュータに実行させるための、あるいは、請求項18ないし22のいずれか1に記載のコンテンツ配信装置としての機能をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  24. 請求項23に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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