JP2004234866A - プリント基板装置およびそのコネクタソケット実装方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】極めて簡単な構成で、効率よくコネクタソケットを基板に固定したプリント基板装置およびそのコネクタソケット実装方法を提供することを目的とする。
【解決手段】コネクタソケット2の取付けフランジ部23に形成された貫通孔24および基板1に形成された貫通孔11と略同径の胴部72を有し、かつこの胴部72の前記両貫通孔24、11内に位置する外周部分にスリット模様を形成したアルミニウム製の固定ピン7を、前記両貫通孔24、11を貫通するように設け、前記基板1に形成した固定用ランド8と前記固定ピン7の先端部73とを半田付けする。
【選択図】図3
【解決手段】コネクタソケット2の取付けフランジ部23に形成された貫通孔24および基板1に形成された貫通孔11と略同径の胴部72を有し、かつこの胴部72の前記両貫通孔24、11内に位置する外周部分にスリット模様を形成したアルミニウム製の固定ピン7を、前記両貫通孔24、11を貫通するように設け、前記基板1に形成した固定用ランド8と前記固定ピン7の先端部73とを半田付けする。
【選択図】図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源用のコネクタソケットを実装したプリント基板装置およびコネクタソケット実装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、各種電子部品を使用する電気機器では、交流電源に接続されたケーブルを介してその電力が供給される。この場合、プリント基板装置を備えた電気機器では、各種電子部品が実装された基板に電源用のコネクタソケットも実装し、このコネクタソケットに、交流電源に接続されたケーブル側のコネクタを接続するように構成している。
【0003】ところで、従来の電気機器、例えばレーザープリンターのプリント基板装置では、図7に示すように構成されている。すなわち、1は例えば紙基材フェノール樹脂などからなる基板で、その表面には、図示しないマイクロプロセッサやコンデンサなどの電子部品あるいは電子機器が配設されているとともに、これら電子部品あるいは電子機器や図示しない本体内部の各機器に電力を供給するために、接続端子であるコネクタソケット2が搭載され、このコネクタソケット2の基板1側の出力端子部21は、基板1上に設けられた導電パターンのランド3に半田付けされている。4は、図示しない交流電源にその一端が接続されるケーブル5側のコネクタで、使用時には前記コネクタソケット2と電気的に接続される。
【0004】このような従来のプリント基板装置では、前記コネクタソケット2を、基板1に固定するのにコネクタソケット2を基板1に実装した後、雄ネジ61と雌ねじ62を用いて手作業でネジ止め固定していた。また、作業性の向上を図るため、ネジ止め固定に代え、図示しないリベットを用いてリベット打ちによる固定も行われていた。
【0005】ところが、前者のネジ止め固定では、コネクタソケット2を基板1に実装する工程と、別にネジ止めによる作業が必要となり、その作業性が悪い。また、後者のリベット打ちによる工程では、リベット打ち時の機械的圧力によりプラスチック製のコネクタソケット2の外装部分や基板1が破損するなどといった問題があった。
【0006】また、このような基板にコネクタを取付けた構造に類似するものとして、コネクタ端子の外側に補強ピンを圧入固定し、この補強ピンが基板を貫通してランドに半田付けされたもの、また、コネクタの取付け孔に雌ネジ付スペーサを設け、このコネクタを雄ネジからなる補強ピンにより前記雌ネジに螺合するとともに、基板の貫通孔を貫通せしめ、この補強ピンの先端部を半田付けしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開平8−171950号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の特許文献1記載の前者の構成では、補強ピンを圧入するといった特別な作業工程が必要であるとともに、コネクタは単に基板上に載せられている状態であり、半田付けの際、半田溶液中に浸漬するとコネクタが浮き上がり、旨く半田付けでいないといった問題がある。また、特許文献1記載の後者の構成ではスペーサに雌ネジを設け、これを予めプリント基板基材に取付けるといった作業工程が必要となるとともに、雄ネジを用いてコネクタを、プリント基板基材にネジ止めする必要があり、手間がかかり作業効率が悪い他、雌ネジ付スペーサなどを用いており、部品点数が多くなり、その結果、高価なものとなる、などといった課題がある。
【0009】本発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、極めて簡単な構成で、効率よくコネクタソケットを基板に固定したプリント基板装置およびそのコネクタソケット実装方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するため、請求項1記載の発明では、電源に接続されたケーブル側コネクタが接続されるコネクタソケットを、基板上に固着してなるプリント基板装置において、前記コネクタソケットの取付けフランジ部に形成された貫通孔および前記基板に形成された貫通孔と略同径の胴部を有し、かつこの胴部の前記両貫通孔内に位置する外周部分にスリット模様を形成したアルミニウム製の固定ピンを、前記両貫通孔を貫通するように設け、この固定ピンの先端部と前記基板に形成した固定用ランドとを半田付けする。
【0011】請求項1記載の発明の構成によれば、固定ピンとして、コネクタソケットおよび基板の貫通孔と略同径の胴部を有し、かつこの胴部の前記両貫通孔内に位置する外周部分にスリット模様が形成されたものを用いてコネクタソケットを基板に仮止めし、前記固定ピンの先端部と基板に形成された固定用ランドとを半田付けすればよく、その構成は、極めて簡単である他、プラスチック製のコネクタソケットの外装部分や基板などが破損することがない。また、固定ピンがアルミニウム製であるので、熱伝導が良く半田付け作業が効率的に行える。更には、コネクタソケットは、固定ピンの胴部のスリット模様部分と、先端部の半田付け部分の2ヶ所により基板に二重固定され、より強固に固定される。
【0012】請求項2記載の発明では、電源に接続されたケーブル側コネクタが接続されるコネクタソケットを、基板上に固着してなるプリント基板装置において、前記コネクタソケットの取付けフランジ部に形成された貫通孔および前記基板に形成された貫通孔と略同径の胴部を有し、かつこの胴部の前記両貫通孔内に位置する外周部分に滑り止め加工を施した固定ピンを、前記両貫通孔を貫通するように設け、この固定ピンの先端部と前記基板に形成した固定用ランドとを半田付けする。
【0013】請求項2記載の発明の構成によれば、固定ピンとして、コネクタソケットおよび基板の貫通孔と略同径の胴部を有し、かつこの胴部の前記両貫通孔内に位置する外周部分に滑り止め加工が施されたものを用い、これらを仮止めし、前記固定ピンの先端部と基板に形成された固定用ランドとを半田付けすればよく、その構成は、極めてシンプルで部品点数の減少を図ることが出来る他、プラスチック製のコネクタソケットの外装部分や基板が破損することがない。更には、コネクタソケットは、固定ピンの胴部の滑り止め加工部分と、先端部の半田付け部分の2ヶ所により基板に二重固定され、より強固に固定される。
【0014】請求項3記載の発明では、前記滑り止め加工により形成さる形状を、網目状としたものである。
【0015】請求項3記載の発明の構成によれば、固定ピンの滑り止め加工が網目状であるので、コネクタソケットおよび基板の貫通孔内での摩擦力が大きくなり、仮止め強度が強くなり、その後の作業で簡単に外れるといった危惧がなくなる。
【0016】請求項4記載の発明では、前記固定ピンを、アルミニウム製で形成したものである。
【0017】請求項4記載の発明の構成によれば、固定ピンは、熱伝導が良いアルミニウム製であるので、基板に形成された固定用ランドとの半田付け作業が効率的に行える。
【0018】請求項5記載の発明では、電源に接続されたケーブル側コネクタが接続されるコネクタソケットを、基板上に固着するコネクタソケットの実装方法において、前記コネクタソケットの取付けフランジ部に形成された貫通孔および前記基板に形成された貫通孔と略同径の胴部を有し、かつこの胴部の前記両貫通孔内に位置する外周部分に滑り止め加工を施した固定ピンを、前記両貫通孔を貫通して前記コネクタソケットを基板に仮止めし、この状態で、基板を半田溶液中に浸漬して前記基板に予め形成された固定用ランドと前記固定ピンの先端部とを半田付けする。
【0019】請求項5記載の発明の構成によれば、コネクタソケットは、摩擦係数の大きい胴部を有する固定ピンにより基板に仮止めされているので、半田溶液中に浸漬しても容易に浮き上がることなく、半田付け処理を行うこと出来る他、コネクタソケットの基板への実装に際しても、殊更面倒なネジ止め作業などがなく、作業効率が向上する。
【0020】請求項6記載の発明では、前記コネクタソケットを基板に仮止めする前に、予めコネクタソケットに固定ピンが装着されている。
【0021】請求項6記載の発明の構成によれば、予めコネクタソケットに固定ピンが装着されているので、コネクタソケットを基板に実装する際の作業が簡素化され、この種の取付け作業を自動化できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1乃至図6に基づき説明する。なお、図1および図6において図7と同じ符号を付した部分は略同一のものを示す。
【0023】図1は、本発明の一実施の形態によるプリント基板装置の要部を示す要部概略正面図、図2は、同じくプリント基板装置の要部を示す要部概略側面図、図3は、コネクタソケットの要部を部分拡大した拡大断面図、図4は、固定ピンの一例を示す拡大正面図、図5は、同じく固定ピンの他の例を示す拡大正面図、図6は、固定ピンと固定用ランドとを半田付けした後の状態を示す要部拡大断面図である。
【0024】先ずコネクタソケット2は、従来同様基板1に搭載されるが、その仮止めには、コネクタソケット2の取付けフランジ部23に形成された貫通孔24および基板1に形成された貫通孔11を貫通する固定ピン7が用いられる。
【0025】この固定ピン7は、前記取付けフランジ部23側に位置し、前記貫通孔24より大きい頭部71と、前記両貫通孔24、11と略同径の胴部72と、先端部73とからなり、前記胴部72の表面には、滑り止め加工74が施されている。この滑り止め加工74としては、例えばローレット加工により、図4に示すように右(あるいは左斜目)のスリット模様、または図5に示すように、より摩擦力が大きくなる網目模様、更には図示しないが平目模様を形成すればよい。また、この滑り止め加工74は、コネクタソケット2を仮止めすることが目的であり、必ずしも前記両貫通孔24、11の全域にわったて設ける必要はなく、仮止めできればその一部のみに形成するようにしても良い。更に、その先端部73を図4に示すように胴部72より細く形成しておくと、後述する半田付けする際に熱伝達性が向上し、都合がよい。また、同様の目的から固定ピン7は、アルミニウム製とするのが好ましいが、他の金属としても良いのは勿論である。
【0026】8は、基板1の貫通孔11の近傍に予め形成された固定用ランドで、この固定用ランド8は、基板1上に設けられる所望の導電パターンのランドを形成する際に同時に形成しておくと、この固定用ランドを形成するための工程が省略できるので好ましい。なお、図中22は、図7に示すようなケーブル5側のコネクタ4に接続される入力側端子部である。
【0027】次に、このように基板1にコネクタソケット2を仮止めし、また所望の各種電子部品あるいは電子機器を基板1に実装した状態で、これらを図示しない半田溶液中に浸漬する。この工程により図6に示すように、固定ピン7の先端部73と固定用ランド8とが半田9により半田付けされ、コネクタソケット2は、基板1に固定される。なお、この工程では同時に、基板1に実装した前述した各種電子部品あるいは電子機器の導電部や端子部と、基板1に形成された導電パターンのランドとが半田付けされる。すなわち、通常、この種プリント基板装置で行われる半田付け工程において、コネクタソケット2を基板1に固定ピン7を用いて半田9により固定することが出来る。
【0028】なお、コネクタソケット2を基板1に仮止めする前工程において、前記固定ピン7をコネクタソケット2の貫通孔24に予め挿入しておくと、基板1にコネクタソケット2を搭載する際に手間が省け、また自動化も可能となり都合がよい。また、コネクタソケット2を基板1に搭載するときに同時に固定ピン7を両貫通孔24、11に挿入して仮止めするようにしても良いのは勿論である。
【0029】以上のような実施の形態では、胴部72に滑り止め加工74が施された固定ピン7を用いてコネクタソケット2を基板1に仮止めし、この状態で通常、この種プリント基板装置で行われる半田付け工程により固定ピン7の先端部73と基板1に形成した固定用ランド8とを半田9により半田付けすればよく、従来のようなネジ止め作業は不要となり、その構成は極めて簡単である他、コネクタソケット2の外装部分や基板1が破損することがない。更には、コネクタソケット2は、固定ピン7の胴部72の滑り止め加工部分と、先端部73の半田9により半田付けされた部分の2ヶ所により基板1に二重固定され、より強固に固定される。
【0030】また、コネクタソケット2は、摩擦係数の大きい滑り止め加工74が施された胴部72を有する固定ピン7により基板1に仮止めされているので、半田溶液中に浸漬しても容易に浮き上がることなく、半田付け処理を行うことが出来る他、コネクタソケット2の基板1への実装に際しても、殊更面倒なネジ止め作業が必要でなく、作業効率が向上する。
【0031】なお、上述した各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の例であるが、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変形実施可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発明では、固定ピンとして、コネクタソケットおよび基板の貫通孔と略同径の胴部を有し、かつこの胴部の前記両貫通孔内に位置する外周部分にスリットが形成されたものを用いてコネクタソケットを基板に仮止めし、前記固定ピンの先端部と基板に形成された固定用ランドとを半田付けすればよく、その構成は、極めてシンプルで部品点数の減少を図ることが出来る他、プラスチック製のコネクタソケットの外装部分や基板などが破損することがない。また、固定ピンがアルミニウム製であるので、熱伝導が良く半田付け作業が効率的に行える。更には、コネクタソケットは、固定ピンの胴部のスリット模様部分と、先端部の半田付け部分の2ヶ所により基板に二重固定され、より強固に固定される、などという効果を奏する。
【0033】また、請求項2記載の発明では、固定ピンとして、コネクタソケットおよび基板の貫通孔と略同径の胴部を有し、かつこの胴部の前記両貫通孔内に位置する外周部分に滑り止め加工が施されたものを用い、これらを仮止めし、前記固定ピンの先端部と基板に形成された固定用ランドとを半田付けすればよく、その構成は、極めてシンプルで部品点数の減少を図ることが出来る他、プラスチック製のコネクタソケットの外装部分や基板が破損することがない。更には、コネクタソケットは、固定ピンの胴部の滑り止め加工部分と、先端部の半田付け部分の2ヶ所により基板に二重固定され、より強固に固定される。
【0034】また、請求項3記載の発明では、固定ピンの滑り止め加工が網目状であるので、コネクタソケットおよび基板の貫通孔内での摩擦力が大きくなり、仮止め強度が強くなり、その後の作業で簡単に外れるといった危惧がなくなる。
【0035】また、請求項4記載の発明では、固定ピンは、熱伝導が良いアルミニウム製であるので、基板に形成された固定用ランドとの半田付け作業が効率的に行える。
【0036】また、請求項5記載の発明では、コネクタソケットは、摩擦係数の大きい胴部を有する固定ピンにより基板に仮止めされているので、半田溶液中に浸漬しても容易に浮き上がることなく、半田付け処理を行うこと出来る他、コネクタソケットの基板への実装に際しても、殊更面倒なネジ止め作業などがなく、作業効率が向上する。
【0037】更に、請求項6記載の発明では、予めコネクタソケットに固定ピンが装着されているので、コネクタソケットを基板に実装する際の作業が簡素化され、この種の取付け作業を自動化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるプリント基板装置の要部を示す要部概略正面図である。
【図2】同じくプリント基板装置の要部を示す要部概略側面図である。
【図3】コネクタソケットの要部を部分拡大した拡大断面図である。
【図4】固定ピンの一例を示す拡大正面図である。
【図5】同じく固定ピンの他の例を示す拡大正面図である。
【図6】固定ピンと固定用ランドとを半田付けした後の状態を示す拡大断面図である。
【図7】従来のプリント基板装置の要部およびケーブル側のコネクタを示す要部概略側面図である。
【符号の説明】
1 基板
11 貫通孔
2 コネクタソケット
23 取付けフランジ
24 貫通孔
4 ケーブル側コネクタ
5 ケーブル
7 固定ピン
71 頭部
72 胴部
73 先端部
74 滑り止め加工
8 固定用ランド
9 半田
【発明の属する技術分野】本発明は、電源用のコネクタソケットを実装したプリント基板装置およびコネクタソケット実装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、各種電子部品を使用する電気機器では、交流電源に接続されたケーブルを介してその電力が供給される。この場合、プリント基板装置を備えた電気機器では、各種電子部品が実装された基板に電源用のコネクタソケットも実装し、このコネクタソケットに、交流電源に接続されたケーブル側のコネクタを接続するように構成している。
【0003】ところで、従来の電気機器、例えばレーザープリンターのプリント基板装置では、図7に示すように構成されている。すなわち、1は例えば紙基材フェノール樹脂などからなる基板で、その表面には、図示しないマイクロプロセッサやコンデンサなどの電子部品あるいは電子機器が配設されているとともに、これら電子部品あるいは電子機器や図示しない本体内部の各機器に電力を供給するために、接続端子であるコネクタソケット2が搭載され、このコネクタソケット2の基板1側の出力端子部21は、基板1上に設けられた導電パターンのランド3に半田付けされている。4は、図示しない交流電源にその一端が接続されるケーブル5側のコネクタで、使用時には前記コネクタソケット2と電気的に接続される。
【0004】このような従来のプリント基板装置では、前記コネクタソケット2を、基板1に固定するのにコネクタソケット2を基板1に実装した後、雄ネジ61と雌ねじ62を用いて手作業でネジ止め固定していた。また、作業性の向上を図るため、ネジ止め固定に代え、図示しないリベットを用いてリベット打ちによる固定も行われていた。
【0005】ところが、前者のネジ止め固定では、コネクタソケット2を基板1に実装する工程と、別にネジ止めによる作業が必要となり、その作業性が悪い。また、後者のリベット打ちによる工程では、リベット打ち時の機械的圧力によりプラスチック製のコネクタソケット2の外装部分や基板1が破損するなどといった問題があった。
【0006】また、このような基板にコネクタを取付けた構造に類似するものとして、コネクタ端子の外側に補強ピンを圧入固定し、この補強ピンが基板を貫通してランドに半田付けされたもの、また、コネクタの取付け孔に雌ネジ付スペーサを設け、このコネクタを雄ネジからなる補強ピンにより前記雌ネジに螺合するとともに、基板の貫通孔を貫通せしめ、この補強ピンの先端部を半田付けしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開平8−171950号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の特許文献1記載の前者の構成では、補強ピンを圧入するといった特別な作業工程が必要であるとともに、コネクタは単に基板上に載せられている状態であり、半田付けの際、半田溶液中に浸漬するとコネクタが浮き上がり、旨く半田付けでいないといった問題がある。また、特許文献1記載の後者の構成ではスペーサに雌ネジを設け、これを予めプリント基板基材に取付けるといった作業工程が必要となるとともに、雄ネジを用いてコネクタを、プリント基板基材にネジ止めする必要があり、手間がかかり作業効率が悪い他、雌ネジ付スペーサなどを用いており、部品点数が多くなり、その結果、高価なものとなる、などといった課題がある。
【0009】本発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、極めて簡単な構成で、効率よくコネクタソケットを基板に固定したプリント基板装置およびそのコネクタソケット実装方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するため、請求項1記載の発明では、電源に接続されたケーブル側コネクタが接続されるコネクタソケットを、基板上に固着してなるプリント基板装置において、前記コネクタソケットの取付けフランジ部に形成された貫通孔および前記基板に形成された貫通孔と略同径の胴部を有し、かつこの胴部の前記両貫通孔内に位置する外周部分にスリット模様を形成したアルミニウム製の固定ピンを、前記両貫通孔を貫通するように設け、この固定ピンの先端部と前記基板に形成した固定用ランドとを半田付けする。
【0011】請求項1記載の発明の構成によれば、固定ピンとして、コネクタソケットおよび基板の貫通孔と略同径の胴部を有し、かつこの胴部の前記両貫通孔内に位置する外周部分にスリット模様が形成されたものを用いてコネクタソケットを基板に仮止めし、前記固定ピンの先端部と基板に形成された固定用ランドとを半田付けすればよく、その構成は、極めて簡単である他、プラスチック製のコネクタソケットの外装部分や基板などが破損することがない。また、固定ピンがアルミニウム製であるので、熱伝導が良く半田付け作業が効率的に行える。更には、コネクタソケットは、固定ピンの胴部のスリット模様部分と、先端部の半田付け部分の2ヶ所により基板に二重固定され、より強固に固定される。
【0012】請求項2記載の発明では、電源に接続されたケーブル側コネクタが接続されるコネクタソケットを、基板上に固着してなるプリント基板装置において、前記コネクタソケットの取付けフランジ部に形成された貫通孔および前記基板に形成された貫通孔と略同径の胴部を有し、かつこの胴部の前記両貫通孔内に位置する外周部分に滑り止め加工を施した固定ピンを、前記両貫通孔を貫通するように設け、この固定ピンの先端部と前記基板に形成した固定用ランドとを半田付けする。
【0013】請求項2記載の発明の構成によれば、固定ピンとして、コネクタソケットおよび基板の貫通孔と略同径の胴部を有し、かつこの胴部の前記両貫通孔内に位置する外周部分に滑り止め加工が施されたものを用い、これらを仮止めし、前記固定ピンの先端部と基板に形成された固定用ランドとを半田付けすればよく、その構成は、極めてシンプルで部品点数の減少を図ることが出来る他、プラスチック製のコネクタソケットの外装部分や基板が破損することがない。更には、コネクタソケットは、固定ピンの胴部の滑り止め加工部分と、先端部の半田付け部分の2ヶ所により基板に二重固定され、より強固に固定される。
【0014】請求項3記載の発明では、前記滑り止め加工により形成さる形状を、網目状としたものである。
【0015】請求項3記載の発明の構成によれば、固定ピンの滑り止め加工が網目状であるので、コネクタソケットおよび基板の貫通孔内での摩擦力が大きくなり、仮止め強度が強くなり、その後の作業で簡単に外れるといった危惧がなくなる。
【0016】請求項4記載の発明では、前記固定ピンを、アルミニウム製で形成したものである。
【0017】請求項4記載の発明の構成によれば、固定ピンは、熱伝導が良いアルミニウム製であるので、基板に形成された固定用ランドとの半田付け作業が効率的に行える。
【0018】請求項5記載の発明では、電源に接続されたケーブル側コネクタが接続されるコネクタソケットを、基板上に固着するコネクタソケットの実装方法において、前記コネクタソケットの取付けフランジ部に形成された貫通孔および前記基板に形成された貫通孔と略同径の胴部を有し、かつこの胴部の前記両貫通孔内に位置する外周部分に滑り止め加工を施した固定ピンを、前記両貫通孔を貫通して前記コネクタソケットを基板に仮止めし、この状態で、基板を半田溶液中に浸漬して前記基板に予め形成された固定用ランドと前記固定ピンの先端部とを半田付けする。
【0019】請求項5記載の発明の構成によれば、コネクタソケットは、摩擦係数の大きい胴部を有する固定ピンにより基板に仮止めされているので、半田溶液中に浸漬しても容易に浮き上がることなく、半田付け処理を行うこと出来る他、コネクタソケットの基板への実装に際しても、殊更面倒なネジ止め作業などがなく、作業効率が向上する。
【0020】請求項6記載の発明では、前記コネクタソケットを基板に仮止めする前に、予めコネクタソケットに固定ピンが装着されている。
【0021】請求項6記載の発明の構成によれば、予めコネクタソケットに固定ピンが装着されているので、コネクタソケットを基板に実装する際の作業が簡素化され、この種の取付け作業を自動化できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1乃至図6に基づき説明する。なお、図1および図6において図7と同じ符号を付した部分は略同一のものを示す。
【0023】図1は、本発明の一実施の形態によるプリント基板装置の要部を示す要部概略正面図、図2は、同じくプリント基板装置の要部を示す要部概略側面図、図3は、コネクタソケットの要部を部分拡大した拡大断面図、図4は、固定ピンの一例を示す拡大正面図、図5は、同じく固定ピンの他の例を示す拡大正面図、図6は、固定ピンと固定用ランドとを半田付けした後の状態を示す要部拡大断面図である。
【0024】先ずコネクタソケット2は、従来同様基板1に搭載されるが、その仮止めには、コネクタソケット2の取付けフランジ部23に形成された貫通孔24および基板1に形成された貫通孔11を貫通する固定ピン7が用いられる。
【0025】この固定ピン7は、前記取付けフランジ部23側に位置し、前記貫通孔24より大きい頭部71と、前記両貫通孔24、11と略同径の胴部72と、先端部73とからなり、前記胴部72の表面には、滑り止め加工74が施されている。この滑り止め加工74としては、例えばローレット加工により、図4に示すように右(あるいは左斜目)のスリット模様、または図5に示すように、より摩擦力が大きくなる網目模様、更には図示しないが平目模様を形成すればよい。また、この滑り止め加工74は、コネクタソケット2を仮止めすることが目的であり、必ずしも前記両貫通孔24、11の全域にわったて設ける必要はなく、仮止めできればその一部のみに形成するようにしても良い。更に、その先端部73を図4に示すように胴部72より細く形成しておくと、後述する半田付けする際に熱伝達性が向上し、都合がよい。また、同様の目的から固定ピン7は、アルミニウム製とするのが好ましいが、他の金属としても良いのは勿論である。
【0026】8は、基板1の貫通孔11の近傍に予め形成された固定用ランドで、この固定用ランド8は、基板1上に設けられる所望の導電パターンのランドを形成する際に同時に形成しておくと、この固定用ランドを形成するための工程が省略できるので好ましい。なお、図中22は、図7に示すようなケーブル5側のコネクタ4に接続される入力側端子部である。
【0027】次に、このように基板1にコネクタソケット2を仮止めし、また所望の各種電子部品あるいは電子機器を基板1に実装した状態で、これらを図示しない半田溶液中に浸漬する。この工程により図6に示すように、固定ピン7の先端部73と固定用ランド8とが半田9により半田付けされ、コネクタソケット2は、基板1に固定される。なお、この工程では同時に、基板1に実装した前述した各種電子部品あるいは電子機器の導電部や端子部と、基板1に形成された導電パターンのランドとが半田付けされる。すなわち、通常、この種プリント基板装置で行われる半田付け工程において、コネクタソケット2を基板1に固定ピン7を用いて半田9により固定することが出来る。
【0028】なお、コネクタソケット2を基板1に仮止めする前工程において、前記固定ピン7をコネクタソケット2の貫通孔24に予め挿入しておくと、基板1にコネクタソケット2を搭載する際に手間が省け、また自動化も可能となり都合がよい。また、コネクタソケット2を基板1に搭載するときに同時に固定ピン7を両貫通孔24、11に挿入して仮止めするようにしても良いのは勿論である。
【0029】以上のような実施の形態では、胴部72に滑り止め加工74が施された固定ピン7を用いてコネクタソケット2を基板1に仮止めし、この状態で通常、この種プリント基板装置で行われる半田付け工程により固定ピン7の先端部73と基板1に形成した固定用ランド8とを半田9により半田付けすればよく、従来のようなネジ止め作業は不要となり、その構成は極めて簡単である他、コネクタソケット2の外装部分や基板1が破損することがない。更には、コネクタソケット2は、固定ピン7の胴部72の滑り止め加工部分と、先端部73の半田9により半田付けされた部分の2ヶ所により基板1に二重固定され、より強固に固定される。
【0030】また、コネクタソケット2は、摩擦係数の大きい滑り止め加工74が施された胴部72を有する固定ピン7により基板1に仮止めされているので、半田溶液中に浸漬しても容易に浮き上がることなく、半田付け処理を行うことが出来る他、コネクタソケット2の基板1への実装に際しても、殊更面倒なネジ止め作業が必要でなく、作業効率が向上する。
【0031】なお、上述した各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の例であるが、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変形実施可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発明では、固定ピンとして、コネクタソケットおよび基板の貫通孔と略同径の胴部を有し、かつこの胴部の前記両貫通孔内に位置する外周部分にスリットが形成されたものを用いてコネクタソケットを基板に仮止めし、前記固定ピンの先端部と基板に形成された固定用ランドとを半田付けすればよく、その構成は、極めてシンプルで部品点数の減少を図ることが出来る他、プラスチック製のコネクタソケットの外装部分や基板などが破損することがない。また、固定ピンがアルミニウム製であるので、熱伝導が良く半田付け作業が効率的に行える。更には、コネクタソケットは、固定ピンの胴部のスリット模様部分と、先端部の半田付け部分の2ヶ所により基板に二重固定され、より強固に固定される、などという効果を奏する。
【0033】また、請求項2記載の発明では、固定ピンとして、コネクタソケットおよび基板の貫通孔と略同径の胴部を有し、かつこの胴部の前記両貫通孔内に位置する外周部分に滑り止め加工が施されたものを用い、これらを仮止めし、前記固定ピンの先端部と基板に形成された固定用ランドとを半田付けすればよく、その構成は、極めてシンプルで部品点数の減少を図ることが出来る他、プラスチック製のコネクタソケットの外装部分や基板が破損することがない。更には、コネクタソケットは、固定ピンの胴部の滑り止め加工部分と、先端部の半田付け部分の2ヶ所により基板に二重固定され、より強固に固定される。
【0034】また、請求項3記載の発明では、固定ピンの滑り止め加工が網目状であるので、コネクタソケットおよび基板の貫通孔内での摩擦力が大きくなり、仮止め強度が強くなり、その後の作業で簡単に外れるといった危惧がなくなる。
【0035】また、請求項4記載の発明では、固定ピンは、熱伝導が良いアルミニウム製であるので、基板に形成された固定用ランドとの半田付け作業が効率的に行える。
【0036】また、請求項5記載の発明では、コネクタソケットは、摩擦係数の大きい胴部を有する固定ピンにより基板に仮止めされているので、半田溶液中に浸漬しても容易に浮き上がることなく、半田付け処理を行うこと出来る他、コネクタソケットの基板への実装に際しても、殊更面倒なネジ止め作業などがなく、作業効率が向上する。
【0037】更に、請求項6記載の発明では、予めコネクタソケットに固定ピンが装着されているので、コネクタソケットを基板に実装する際の作業が簡素化され、この種の取付け作業を自動化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるプリント基板装置の要部を示す要部概略正面図である。
【図2】同じくプリント基板装置の要部を示す要部概略側面図である。
【図3】コネクタソケットの要部を部分拡大した拡大断面図である。
【図4】固定ピンの一例を示す拡大正面図である。
【図5】同じく固定ピンの他の例を示す拡大正面図である。
【図6】固定ピンと固定用ランドとを半田付けした後の状態を示す拡大断面図である。
【図7】従来のプリント基板装置の要部およびケーブル側のコネクタを示す要部概略側面図である。
【符号の説明】
1 基板
11 貫通孔
2 コネクタソケット
23 取付けフランジ
24 貫通孔
4 ケーブル側コネクタ
5 ケーブル
7 固定ピン
71 頭部
72 胴部
73 先端部
74 滑り止め加工
8 固定用ランド
9 半田
Claims (6)
- 電源に接続されたケーブル側コネクタが接続されるコネクタソケットを、基板上に固着してなるプリント基板装置において、
前記コネクタソケットの取付けフランジ部に形成された貫通孔および前記基板に形成された貫通孔と略同径の胴部を有し、かつこの胴部の前記両貫通孔内に位置する外周部分にスリット模様を形成したアルミニウム製の固定ピンを、前記両貫通孔を貫通するように設け、この固定ピンの先端部と前記基板に形成した固定用ランドとを半田付けしたことを特徴とするプリント基板装置。 - 電源に接続されたケーブル側コネクタが接続されるコネクタソケットを、基板上に固着してなるプリント基板装置において、
前記コネクタソケットの取付けフランジ部に形成された貫通孔および前記基板に形成された貫通孔と略同径の胴部を有し、かつこの胴部の前記両貫通孔内に位置する外周部分に滑り止め加工を施した固定ピンを、前記両貫通孔を貫通するように設け、この固定ピンの先端部と前記基板に形成した固定用ランドとを半田付けしたことを特徴とするプリント基板装置。 - 前記滑り止め加工により形成された形状が、網目状であることを特徴とする請求項2に記載のプリント基板装置。
- 前記固定ピンが、アルミニウム製であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のプリント基板装置。
- 電源に接続されたケーブル側コネクタが接続されるコネクタソケットを、基板上に固着するコネクタソケットの実装方法において、
前記コネクタソケットの取付けフランジ部に形成された貫通孔および前記基板に形成された貫通孔と略同径の胴部を有し、かつこの胴部の前記両貫通孔内に位置する外周部分に滑り止め加工を施した固定ピンを、前記両貫通孔を貫通して前記コネクタソケットを基板に仮止めし、この状態で、基板を半田溶液中に浸漬して前記基板に予め形成された固定用ランドと前記固定ピンの先端部とを半田付けすることを特徴とするプリント基板装置のコネクタソケット実装方法。 - 前記コネクタソケットを基板に仮止めする前に、予めコネクタソケットに固定ピンが装着されていることを特徴とする請求項5に記載のプリント基板装置のコネクタソケット実装方法。
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JP2003018333A JP2004234866A (ja) | 2003-01-28 | 2003-01-28 | プリント基板装置およびそのコネクタソケット実装方法 |
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- 2003-01-28 JP JP2003018333A patent/JP2004234866A/ja active Pending
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