JP2004233652A - クリーニング装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の課題は、ブラシローラのブラシの毛倒れを防ぐとともに、被清掃体に対するブラシローラの清掃能力を高めることができるクリーニング装置及び画像形成装置を提供することである。
【解決手段】被清掃体である帯電ローラ2の表面に当接して清掃を行うブラシローラ12を備えたクリーニング装置18において、ブラシローラ12の断面形状が多角形になるように構成し、ブラシローラ12は軸回りに回転自在であり且つ帯電ローラ2に連れ回りして回転するようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】被清掃体である帯電ローラ2の表面に当接して清掃を行うブラシローラ12を備えたクリーニング装置18において、ブラシローラ12の断面形状が多角形になるように構成し、ブラシローラ12は軸回りに回転自在であり且つ帯電ローラ2に連れ回りして回転するようにした。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、あるいはこれらの複合機等の画像形成装置に関し、特にクリーニング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の被清掃体を清掃するクリーニング装置は、各種の技術分野における機械、装置に広く採用されている。例えば、複写機、プリンタ、ファクシミリ等として構成される画像形成装置においては、像担持体の表面を清掃するクリーニング装置や、像担持体を帯電する帯電ローラの周面を清掃するクリーニング装置、或いは転写ベルトの表面を清掃するクリーニング装置等がそれぞれ用いられている。
【0003】
このような、クリーニング装置として、被清掃体の表面にブラシローラを備えたクリーニング装置が広く利用されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
従来、この種のクリーニング装置は、ブラシローラを駆動装置において回転駆動し、被清掃体表面に接触するブラシローラの線速と、その被清掃体の線速とに差を持たせ、ブラシによって被清掃体表面に付着した残トナー等の異物を掻き取ることにより、その表面を清掃するように構成されている。
【0005】
しかし、上述の従来技術は、ブラシローラを駆動する駆動装置が必要となるばかりでなく、一般にブラシの毛倒れといわれるブラシの塑性変形を抑えるために、ブラシの食い込み量を規制する手段が必要であった。このため、クリーニング装置のコストが上昇し、且つ装置が複雑化するという問題があった。
【0006】
一方、ブラシの繊維長さを2mm以下に設定したクリーニング装置が開示されている。この従来技術ではブラシを一定量被清掃体に食い込ませて、ブラシローラの線速と被清掃体表面の線速差によりクリーニングを行うのではなく、ブラシの弾性変形を抑え、ブラシの先端を当接させて被清掃体の異物を弾き出すことによりクリーニングを行う方法も提案されている(例えば、特許文献2参照)。かかる従来技術では、ブラシの長さ、太さ、密度、当接荷重を規定し、ブラシ変形を抑えるようにして被清掃体上にブラシの先端を当接させているので、ブラシローラを駆動する駆動装置が不要となるだけでなく、ブラシの食い込み量を規制する手段を設ける必要もない。
【0007】
【特許文献1】
特開平7−140763号公報
【特許文献2】
特開2002−221883号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の特許文献2の従来技術では、ブラシの弾性変形を抑えるために、ブラシの当接圧は比較的低く設定しなければならないため、被清掃体から異物を除去しきれない場合があった。
【0009】
本発明は、ブラシローラのブラシの毛倒れを防ぐとともに、被清掃体に対するブラシローラの清掃能力を高めることができるクリーニング装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、被清掃体の表面に当接して清掃を行うブラシローラを備えたクリーニング装置において、ブラシローラの断面形状が多角形であることを特徴とする。
【0011】
この請求項1に記載の発明では、画像形成動作が行われるとき、クリーニングブレードをすり抜けたトナーや、画像形成装置本体内に浮遊するトナーなどの異物が被清掃体の表面に付着する。被清掃体の表面に付着したトナーは被清掃体の表面に当接したブラシによって除去される。
【0012】
このとき、ブラシローラの断面形状を多角形で構成したので、ブラシローラの中心からブラシの先端までの距離がローラの周囲に渡って異なるので、ブラシローラの回転とともにブラシの被清掃体に対する当接圧が変動して、被清掃体上の異物に対する掃き出しが容易になる。よって、被清掃体に対するブラシローラの清掃能力を高めることができる。
【0013】
また、ブラシの被清掃体に対する当接圧の変動により、ブラシが振動するので、掻き取った清掃体上の異物をブラシ外に放出することができ、ブラシに異物が溜まることを防止してブラシローラの寿命を延ばすことができる。
【0014】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、ブラシローラの断面形状が正多角形であることを特徴とする。
【0015】
この請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明と同様の作用効果を奏するとともに、ブラシローラの断面形状を正多角形とすることで、製造が容易であるとともに、被清掃体に対する当接圧を周期的に変動させることができる。
【0016】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、被清掃体は像担持体に対向して像担持体を帯電する帯電ローラであることを特徴とする。
【0017】
この請求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載の発明と同様の作用効果を奏するとともに、像担持体を帯電する帯電ローラに付着した残トナー等をクリーニングすることで、帯電ムラを防止することができる。
【0018】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の発明において、ブラシローラはその自重によって被清掃体の表面に当接し加圧していることを特徴とする。
【0019】
この請求項4に記載の発明では、請求項1乃至3の何れかに記載の発明と同様の作用効果を奏するとともに、ブラシローラがその自重によって帯電ローラの表面に当接するように構成されているので、ブラシローラの重量を調整するだけで、所望するブラシの食い込み量が得られ、別途の規制手段を省くことができ、クリーニング装置の簡略化及びコストの低減を図ることができる。
【0020】
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の発明において、ブラシローラは軸回りに回転自在であり且つ被清掃体に連れ回りして回転することを特徴とする。
【0021】
この請求項5に記載の発明では、請求項1乃至4の何れかに記載の発明と同様の作用効果を奏するとともに、ブラシローラは駆動装置により回転駆動されるのではなく、帯電ローラに従動して回転するので、ブラシローラを回転駆動するための駆動装置が不要となる。これにより、クリーニング装置の簡略化及びコストの低減を図ることができる。また、ブラシが帯電ローラの表面に過度に強く当ることがないため、帯電ローラやブラシの摩耗を抑えることもできる。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れかに記載のクリーニング装置を備えた画像形成装置であることを特徴とする。
【0022】
この請求項6に記載の発明では、請求項1乃至5の何れかに記載のクリーニング装置を適用することで、高品質な画像が得られると共にコストの低減を図ることができる画像形成装置を提供することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明に係る画像形成装置を概略的に示す断面図である。図2は図1に係るブラシローラを拡大して示す断面図、図3は図1に係るブラシローラの斜視図である。画像形成装置は、ドラム状の感光体として構成された像担持体1を有し、像担持体1は画像形成動作の開始に伴って矢印A方向に回転駆動する。このとき、像担持体表面に対向配置された帯電ローラ2が、図示しない駆動装置により、又は像担持体1の回転移動に従動して矢印B方向に回転する。帯電ローラ2は、芯金3とそのまわりに固定された弾性体4より成り、かかる帯電ローラ2が上述のように回転するとき、その芯金3に所定極性の帯電電圧が印加され、これによって像担持体1の表面が所定の極性に帯電される。
【0024】
帯電された像担持体1の表面には、露光装置の一例であるレーザ書き込みユニット(図示せず)から出射する光変調されたレーザビームLBが照射され、これによって像担持体1の表面に静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置5によりトナー像として可視像化される。
【0025】
現像装置5は、粉体状の現像剤Dを収容した現像ケース6と、現像剤Dを担持して搬送する現像ローラ7を有し、矢印C方向に回転駆動される現像ローラ7の周面に担持された現像剤Dのトナーが像担持体1に形成された静電潜像に静電的に移行し、該潜像がトナー像として可視像化される。
【0026】
像担持体1には、矢印E方向に駆動される転写ベルト8が対向配置され、図示していない給紙部から給送された転写紙Pは、この転写ベルト8に担持されて搬送される。転写紙Pが像担持体1と転写ベルト8の間の転写領域を通るとき、転写ベルト8を挟んで像担持体1に対向配置された転写装置9に転写電圧が印加され、これにより像担持体表面に形成されたトナー像が転写紙P上に静電的に転写される。
【0027】
トナー像転写後の像担持体表面に付着する残トナーは、像担持体表面に圧接したクリーニングブラシ10とクリーニングブレード11とからなるクリーニング部材によって掻き取り除去される。一方、トナー像が転写された転写紙Pは、図示していない定着装置において熱と圧力の作用によってトナー像が転写紙上に定着される。
【0028】
像担持体1、帯電ローラ2、クリーニングブラシ10及び後述するブラシローラ12は、ユニットケース13内に回転自在に組み付けられており、一体的なユニット14を構成している。また、クリーニングブレード11もこのユニットケース13に固定されている。
【0029】
帯電ローラ2は、像担持体1に対向した位置で像担持体1の表面を帯電するが、かかるローラ2は、像担持体1の表面に圧接している。尚、帯電ローラ2は像担持体1の表面から微小間隙をあけ、像担持体1に対して非接触状態で位置していてもよい。帯電ローラ2の周面には画像形成動作が行われるとき、クリーニングブレード11をすり抜けたトナーや、画像形成装置本体内に浮遊するトナーなどの異物が帯電ローラ2の周面に付着する。この付着したトナーを除去するため、画像形成装置には、ブラシローラ12を備えたクリーニング装置18が設けられている。
【0030】
ブラシローラ12は、金属又は硬質樹脂などの剛体より成る芯軸19と、この芯軸19の周面に基端部が固定されたブラシ20を有している。ブラシ20は芯軸19の全周に亘って設けられている。また、ブラシローラ12は、その自重によって被清掃体、すなわち帯電ローラ2の表面に当接し、かつその被清掃体の回転移動に従動して矢印G方向に回転するようになっている。
【0031】
具体的には、ユニットケース13の奥側の側板と,手前側の側板に、軸受部材21がそれぞれ固定され、各軸受部材21には下部が開放したガイドスロット22が形成されている。また、各ガイドスロット22にはブラシローラ12の芯軸19の長手方向各端部が、回転自在且つガイドスロット22に沿って矢印F方向(被清掃体の表面に対して接近又は離間する方向)に摺動自在になっている。
【0032】
ブラシローラ12は、帯電ローラ2の上部領域に位置し、かつその芯軸19の各端部がガイドスロット22に摺動自在になっているので、自重によってブラシローラ12は下がり、ブラシ20が帯電ローラ2の表面に当接する。しかも、芯軸19の各端部がガイドスロット22に回転自在に嵌合しているので、帯電ローラ2が矢印B方向に回転するとき、ブラシローラ12は、帯電ローラ2の表面の移動に従動して矢印G方向に回転することができる。ブラシローラ12が帯電ローラ2の回転に対して連れ回りし、このとき帯電ローラ2の表面に当接したブラシ20が帯電ローラ2の表面に付着したトナーを除去し、当該表面を清掃する。
【0033】
このように、ブラシローラ12は駆動装置により回転駆動されるのではなく、帯電ローラ2の回転に従動して回転するので、ブラシローラ12を回転駆動する駆動装置が不要となる。これにより、クリーニング装置18の構成を簡素化できると共に、そのコストを低減することができる。しかも、ブラシ20が帯電ローラ2の表面に過度に強く当ることがないため、帯電ローラ2の表面の摩耗を抑えることもできる。
【0034】
また、ブラシローラ12の断面形状を略四角形に構成した。このように、断面形状を略四角形に構成したので、芯金19の中心からブラシ20の先端までの距離がローラの周囲に渡って異なり、ブラシローラ12の回転とともにブラシ20の帯電ローラ2に対する当接圧が変動して、帯電ローラ2上の異物に対する掃き出しが容易になる。
【0035】
また、ブラシ20の帯電ローラ2に対する当接圧の変動により、ブラシ20が振動するので、掻き取った帯電ローラ2上の異物をブラシ20外に放出することができ、ブラシ20に異物が溜まることを防止してブラシローラ12の寿命を延ばすことができる。
【0036】
ブラシ20の食い込み量は、ブラシローラ12が帯電ローラ2に当接しない状態におけるブラシローラ12の半径と帯電ローラ2の半径との和から、ブラシローラ12が帯電ローラ2に当接した状態でのブラシローラ12の中心と帯電ローラ2の中心との間の距離を引いた値より求まる。この食い込み量は、大きくなりすぎると、ブラシ20が早期に劣化して塑性変形する。すなわちブラシの倒れが発生するのである。逆にブラシ20の食い込み量が少なすぎると、帯電ローラ2の表面の清掃効率が低下する。そこで本実施の形態では、ブラシローラ12がその自重によって帯電ローラ2の表面に当接するように構成した。かかる構成では、ブラシローラ12の重量を調整するだけで、所望するブラシの食い込み量が得られ、従来設けられていた規制手段を省くことができる。これにより、クリーニング装置18の簡素化と、コストの低減を達成できる。
【0037】
ブラシ20の長さは適宜設定できるが、この長さを2mm以下に設定することが望ましい。このブラシ20の長さは、芯軸19に対して固定された繊維部分を除く、フリーとなった繊維部分の長さである。このように繊維の長さを短くすると、帯電ローラ2の表面に圧接して弾性的に曲げ変形した繊維の基端部に作用する曲げモーメントを小さくすることができる。これにより長期に亘ってブラシの倒れ(塑性変形)の発生を抑えることができ、ブラシローラ12の寿命を伸ばすことができる。
【0038】
ブラシ20の太さは適宜設定できるが、2デニール以下のブラシ20と2デニールより大きいブラシ20とが混合するようにした。このように、繊維の細いブラシと繊維の太いブラシを所望の割合で混ぜることで、繊維の密度を高めて各繊維に加わる荷重を小さくすることで、ブラシ倒れを防止できるとともに、太いブラシの腰の強さを利用して、帯電ローラ2の表面に付着したフィルミングを取り除くことができる。よって帯電ローラ2の汚れをなくすことができ、高品質な画像を形成することが可能となる。
【0039】
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、実施の形態では、芯金19の断面形状を略正方形としたが、これに限定されず、略正六角形(図4参照)やその他の正多角形でも良い。
【0040】
被清掃体が像担持体1に対向してその像担持体1を帯電する帯電ローラ2である場合のクリーニング装置の例を説明したが、帯電ローラ2以外の各種被清掃体を清掃するために、上述した各構成のクリーニング装置を用いることができる。例えば、像担持体1や、中間転写体上に付着した転写残トナーを除去するために、前述のブラシローラ12を有するクリーニング装置を用いることもでき、また転写ベルト8上に付着したトナーを除去するクリーニング装置にも前述の各構成を採用することができる。
【0041】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明では、ブラシローラの断面形状を多角形で構成したので、ブラシローラの中心からブラシの先端までの距離がローラの周囲に渡って異なるので、ブラシローラの回転とともにブラシの被清掃体に対する当接圧が変動して、被清掃体上の異物に対する掃き出しが容易になる。よって、被清掃体に対するブラシローラの清掃能力を高めることができる。
【0042】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、ブラシローラの断面形状を正多角形とすることで、製造が容易であるとともに、被清掃体に対する当接圧を周期的に変動させることができる。
【0043】
請求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、像担持体を帯電する帯電ローラをクリーニングすることで、帯電ローラの表面に残トナー等が付着することがないので、帯電ローラの汚れをなくすことができ、常に高品質な画像を形成することが可能となる。
【0044】
請求項4に記載の発明では、請求項1乃至3に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、ブラシローラがその自重によって帯電ローラの表面に当接するように構成されているので、ブラシローラの重量を調整するだけで、所望するブラシの食い込み量が得られ、別途の規制手段を省くことができ、クリーニング装置の簡略化及びコストの低減を図ることができる。
【0045】
請求項5に記載の発明では、請求項1乃至4に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、ブラシローラは駆動装置により回転駆動されるのではなく、帯電ローラに従動して回転するので、ブラシローラを回転駆動するための駆動装置が不要となる。これにより、クリーニング装置の簡略化及びコストの低減を図ることができる。また、ブラシが帯電ローラの表面に過度に強く当ることがないため、帯電ローラやブラシの摩耗を抑えることもできる。
【0046】
請求項6に記載の発明では、請求項1乃至5の何れかに記載のクリーニング装置を適用することで、高品質な画像が得られると共にコストの低減を図ることができる画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置を概略的に示す断面図である。
【図2】図1に係るブラシローラを拡大して示す断面図である。
【図3】図1に係るブラシローラの斜視図である。
【図4】図1に係るブラシローラの変形例である。
【符号の説明】
1 像担持体
2 帯電ローラ(被清掃体)
12 ブラシローラ
18 クリーニング装置
20 ブラシ
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、あるいはこれらの複合機等の画像形成装置に関し、特にクリーニング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の被清掃体を清掃するクリーニング装置は、各種の技術分野における機械、装置に広く採用されている。例えば、複写機、プリンタ、ファクシミリ等として構成される画像形成装置においては、像担持体の表面を清掃するクリーニング装置や、像担持体を帯電する帯電ローラの周面を清掃するクリーニング装置、或いは転写ベルトの表面を清掃するクリーニング装置等がそれぞれ用いられている。
【0003】
このような、クリーニング装置として、被清掃体の表面にブラシローラを備えたクリーニング装置が広く利用されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
従来、この種のクリーニング装置は、ブラシローラを駆動装置において回転駆動し、被清掃体表面に接触するブラシローラの線速と、その被清掃体の線速とに差を持たせ、ブラシによって被清掃体表面に付着した残トナー等の異物を掻き取ることにより、その表面を清掃するように構成されている。
【0005】
しかし、上述の従来技術は、ブラシローラを駆動する駆動装置が必要となるばかりでなく、一般にブラシの毛倒れといわれるブラシの塑性変形を抑えるために、ブラシの食い込み量を規制する手段が必要であった。このため、クリーニング装置のコストが上昇し、且つ装置が複雑化するという問題があった。
【0006】
一方、ブラシの繊維長さを2mm以下に設定したクリーニング装置が開示されている。この従来技術ではブラシを一定量被清掃体に食い込ませて、ブラシローラの線速と被清掃体表面の線速差によりクリーニングを行うのではなく、ブラシの弾性変形を抑え、ブラシの先端を当接させて被清掃体の異物を弾き出すことによりクリーニングを行う方法も提案されている(例えば、特許文献2参照)。かかる従来技術では、ブラシの長さ、太さ、密度、当接荷重を規定し、ブラシ変形を抑えるようにして被清掃体上にブラシの先端を当接させているので、ブラシローラを駆動する駆動装置が不要となるだけでなく、ブラシの食い込み量を規制する手段を設ける必要もない。
【0007】
【特許文献1】
特開平7−140763号公報
【特許文献2】
特開2002−221883号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の特許文献2の従来技術では、ブラシの弾性変形を抑えるために、ブラシの当接圧は比較的低く設定しなければならないため、被清掃体から異物を除去しきれない場合があった。
【0009】
本発明は、ブラシローラのブラシの毛倒れを防ぐとともに、被清掃体に対するブラシローラの清掃能力を高めることができるクリーニング装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、被清掃体の表面に当接して清掃を行うブラシローラを備えたクリーニング装置において、ブラシローラの断面形状が多角形であることを特徴とする。
【0011】
この請求項1に記載の発明では、画像形成動作が行われるとき、クリーニングブレードをすり抜けたトナーや、画像形成装置本体内に浮遊するトナーなどの異物が被清掃体の表面に付着する。被清掃体の表面に付着したトナーは被清掃体の表面に当接したブラシによって除去される。
【0012】
このとき、ブラシローラの断面形状を多角形で構成したので、ブラシローラの中心からブラシの先端までの距離がローラの周囲に渡って異なるので、ブラシローラの回転とともにブラシの被清掃体に対する当接圧が変動して、被清掃体上の異物に対する掃き出しが容易になる。よって、被清掃体に対するブラシローラの清掃能力を高めることができる。
【0013】
また、ブラシの被清掃体に対する当接圧の変動により、ブラシが振動するので、掻き取った清掃体上の異物をブラシ外に放出することができ、ブラシに異物が溜まることを防止してブラシローラの寿命を延ばすことができる。
【0014】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、ブラシローラの断面形状が正多角形であることを特徴とする。
【0015】
この請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明と同様の作用効果を奏するとともに、ブラシローラの断面形状を正多角形とすることで、製造が容易であるとともに、被清掃体に対する当接圧を周期的に変動させることができる。
【0016】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、被清掃体は像担持体に対向して像担持体を帯電する帯電ローラであることを特徴とする。
【0017】
この請求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載の発明と同様の作用効果を奏するとともに、像担持体を帯電する帯電ローラに付着した残トナー等をクリーニングすることで、帯電ムラを防止することができる。
【0018】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の発明において、ブラシローラはその自重によって被清掃体の表面に当接し加圧していることを特徴とする。
【0019】
この請求項4に記載の発明では、請求項1乃至3の何れかに記載の発明と同様の作用効果を奏するとともに、ブラシローラがその自重によって帯電ローラの表面に当接するように構成されているので、ブラシローラの重量を調整するだけで、所望するブラシの食い込み量が得られ、別途の規制手段を省くことができ、クリーニング装置の簡略化及びコストの低減を図ることができる。
【0020】
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の発明において、ブラシローラは軸回りに回転自在であり且つ被清掃体に連れ回りして回転することを特徴とする。
【0021】
この請求項5に記載の発明では、請求項1乃至4の何れかに記載の発明と同様の作用効果を奏するとともに、ブラシローラは駆動装置により回転駆動されるのではなく、帯電ローラに従動して回転するので、ブラシローラを回転駆動するための駆動装置が不要となる。これにより、クリーニング装置の簡略化及びコストの低減を図ることができる。また、ブラシが帯電ローラの表面に過度に強く当ることがないため、帯電ローラやブラシの摩耗を抑えることもできる。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れかに記載のクリーニング装置を備えた画像形成装置であることを特徴とする。
【0022】
この請求項6に記載の発明では、請求項1乃至5の何れかに記載のクリーニング装置を適用することで、高品質な画像が得られると共にコストの低減を図ることができる画像形成装置を提供することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明に係る画像形成装置を概略的に示す断面図である。図2は図1に係るブラシローラを拡大して示す断面図、図3は図1に係るブラシローラの斜視図である。画像形成装置は、ドラム状の感光体として構成された像担持体1を有し、像担持体1は画像形成動作の開始に伴って矢印A方向に回転駆動する。このとき、像担持体表面に対向配置された帯電ローラ2が、図示しない駆動装置により、又は像担持体1の回転移動に従動して矢印B方向に回転する。帯電ローラ2は、芯金3とそのまわりに固定された弾性体4より成り、かかる帯電ローラ2が上述のように回転するとき、その芯金3に所定極性の帯電電圧が印加され、これによって像担持体1の表面が所定の極性に帯電される。
【0024】
帯電された像担持体1の表面には、露光装置の一例であるレーザ書き込みユニット(図示せず)から出射する光変調されたレーザビームLBが照射され、これによって像担持体1の表面に静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置5によりトナー像として可視像化される。
【0025】
現像装置5は、粉体状の現像剤Dを収容した現像ケース6と、現像剤Dを担持して搬送する現像ローラ7を有し、矢印C方向に回転駆動される現像ローラ7の周面に担持された現像剤Dのトナーが像担持体1に形成された静電潜像に静電的に移行し、該潜像がトナー像として可視像化される。
【0026】
像担持体1には、矢印E方向に駆動される転写ベルト8が対向配置され、図示していない給紙部から給送された転写紙Pは、この転写ベルト8に担持されて搬送される。転写紙Pが像担持体1と転写ベルト8の間の転写領域を通るとき、転写ベルト8を挟んで像担持体1に対向配置された転写装置9に転写電圧が印加され、これにより像担持体表面に形成されたトナー像が転写紙P上に静電的に転写される。
【0027】
トナー像転写後の像担持体表面に付着する残トナーは、像担持体表面に圧接したクリーニングブラシ10とクリーニングブレード11とからなるクリーニング部材によって掻き取り除去される。一方、トナー像が転写された転写紙Pは、図示していない定着装置において熱と圧力の作用によってトナー像が転写紙上に定着される。
【0028】
像担持体1、帯電ローラ2、クリーニングブラシ10及び後述するブラシローラ12は、ユニットケース13内に回転自在に組み付けられており、一体的なユニット14を構成している。また、クリーニングブレード11もこのユニットケース13に固定されている。
【0029】
帯電ローラ2は、像担持体1に対向した位置で像担持体1の表面を帯電するが、かかるローラ2は、像担持体1の表面に圧接している。尚、帯電ローラ2は像担持体1の表面から微小間隙をあけ、像担持体1に対して非接触状態で位置していてもよい。帯電ローラ2の周面には画像形成動作が行われるとき、クリーニングブレード11をすり抜けたトナーや、画像形成装置本体内に浮遊するトナーなどの異物が帯電ローラ2の周面に付着する。この付着したトナーを除去するため、画像形成装置には、ブラシローラ12を備えたクリーニング装置18が設けられている。
【0030】
ブラシローラ12は、金属又は硬質樹脂などの剛体より成る芯軸19と、この芯軸19の周面に基端部が固定されたブラシ20を有している。ブラシ20は芯軸19の全周に亘って設けられている。また、ブラシローラ12は、その自重によって被清掃体、すなわち帯電ローラ2の表面に当接し、かつその被清掃体の回転移動に従動して矢印G方向に回転するようになっている。
【0031】
具体的には、ユニットケース13の奥側の側板と,手前側の側板に、軸受部材21がそれぞれ固定され、各軸受部材21には下部が開放したガイドスロット22が形成されている。また、各ガイドスロット22にはブラシローラ12の芯軸19の長手方向各端部が、回転自在且つガイドスロット22に沿って矢印F方向(被清掃体の表面に対して接近又は離間する方向)に摺動自在になっている。
【0032】
ブラシローラ12は、帯電ローラ2の上部領域に位置し、かつその芯軸19の各端部がガイドスロット22に摺動自在になっているので、自重によってブラシローラ12は下がり、ブラシ20が帯電ローラ2の表面に当接する。しかも、芯軸19の各端部がガイドスロット22に回転自在に嵌合しているので、帯電ローラ2が矢印B方向に回転するとき、ブラシローラ12は、帯電ローラ2の表面の移動に従動して矢印G方向に回転することができる。ブラシローラ12が帯電ローラ2の回転に対して連れ回りし、このとき帯電ローラ2の表面に当接したブラシ20が帯電ローラ2の表面に付着したトナーを除去し、当該表面を清掃する。
【0033】
このように、ブラシローラ12は駆動装置により回転駆動されるのではなく、帯電ローラ2の回転に従動して回転するので、ブラシローラ12を回転駆動する駆動装置が不要となる。これにより、クリーニング装置18の構成を簡素化できると共に、そのコストを低減することができる。しかも、ブラシ20が帯電ローラ2の表面に過度に強く当ることがないため、帯電ローラ2の表面の摩耗を抑えることもできる。
【0034】
また、ブラシローラ12の断面形状を略四角形に構成した。このように、断面形状を略四角形に構成したので、芯金19の中心からブラシ20の先端までの距離がローラの周囲に渡って異なり、ブラシローラ12の回転とともにブラシ20の帯電ローラ2に対する当接圧が変動して、帯電ローラ2上の異物に対する掃き出しが容易になる。
【0035】
また、ブラシ20の帯電ローラ2に対する当接圧の変動により、ブラシ20が振動するので、掻き取った帯電ローラ2上の異物をブラシ20外に放出することができ、ブラシ20に異物が溜まることを防止してブラシローラ12の寿命を延ばすことができる。
【0036】
ブラシ20の食い込み量は、ブラシローラ12が帯電ローラ2に当接しない状態におけるブラシローラ12の半径と帯電ローラ2の半径との和から、ブラシローラ12が帯電ローラ2に当接した状態でのブラシローラ12の中心と帯電ローラ2の中心との間の距離を引いた値より求まる。この食い込み量は、大きくなりすぎると、ブラシ20が早期に劣化して塑性変形する。すなわちブラシの倒れが発生するのである。逆にブラシ20の食い込み量が少なすぎると、帯電ローラ2の表面の清掃効率が低下する。そこで本実施の形態では、ブラシローラ12がその自重によって帯電ローラ2の表面に当接するように構成した。かかる構成では、ブラシローラ12の重量を調整するだけで、所望するブラシの食い込み量が得られ、従来設けられていた規制手段を省くことができる。これにより、クリーニング装置18の簡素化と、コストの低減を達成できる。
【0037】
ブラシ20の長さは適宜設定できるが、この長さを2mm以下に設定することが望ましい。このブラシ20の長さは、芯軸19に対して固定された繊維部分を除く、フリーとなった繊維部分の長さである。このように繊維の長さを短くすると、帯電ローラ2の表面に圧接して弾性的に曲げ変形した繊維の基端部に作用する曲げモーメントを小さくすることができる。これにより長期に亘ってブラシの倒れ(塑性変形)の発生を抑えることができ、ブラシローラ12の寿命を伸ばすことができる。
【0038】
ブラシ20の太さは適宜設定できるが、2デニール以下のブラシ20と2デニールより大きいブラシ20とが混合するようにした。このように、繊維の細いブラシと繊維の太いブラシを所望の割合で混ぜることで、繊維の密度を高めて各繊維に加わる荷重を小さくすることで、ブラシ倒れを防止できるとともに、太いブラシの腰の強さを利用して、帯電ローラ2の表面に付着したフィルミングを取り除くことができる。よって帯電ローラ2の汚れをなくすことができ、高品質な画像を形成することが可能となる。
【0039】
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、実施の形態では、芯金19の断面形状を略正方形としたが、これに限定されず、略正六角形(図4参照)やその他の正多角形でも良い。
【0040】
被清掃体が像担持体1に対向してその像担持体1を帯電する帯電ローラ2である場合のクリーニング装置の例を説明したが、帯電ローラ2以外の各種被清掃体を清掃するために、上述した各構成のクリーニング装置を用いることができる。例えば、像担持体1や、中間転写体上に付着した転写残トナーを除去するために、前述のブラシローラ12を有するクリーニング装置を用いることもでき、また転写ベルト8上に付着したトナーを除去するクリーニング装置にも前述の各構成を採用することができる。
【0041】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明では、ブラシローラの断面形状を多角形で構成したので、ブラシローラの中心からブラシの先端までの距離がローラの周囲に渡って異なるので、ブラシローラの回転とともにブラシの被清掃体に対する当接圧が変動して、被清掃体上の異物に対する掃き出しが容易になる。よって、被清掃体に対するブラシローラの清掃能力を高めることができる。
【0042】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、ブラシローラの断面形状を正多角形とすることで、製造が容易であるとともに、被清掃体に対する当接圧を周期的に変動させることができる。
【0043】
請求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、像担持体を帯電する帯電ローラをクリーニングすることで、帯電ローラの表面に残トナー等が付着することがないので、帯電ローラの汚れをなくすことができ、常に高品質な画像を形成することが可能となる。
【0044】
請求項4に記載の発明では、請求項1乃至3に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、ブラシローラがその自重によって帯電ローラの表面に当接するように構成されているので、ブラシローラの重量を調整するだけで、所望するブラシの食い込み量が得られ、別途の規制手段を省くことができ、クリーニング装置の簡略化及びコストの低減を図ることができる。
【0045】
請求項5に記載の発明では、請求項1乃至4に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、ブラシローラは駆動装置により回転駆動されるのではなく、帯電ローラに従動して回転するので、ブラシローラを回転駆動するための駆動装置が不要となる。これにより、クリーニング装置の簡略化及びコストの低減を図ることができる。また、ブラシが帯電ローラの表面に過度に強く当ることがないため、帯電ローラやブラシの摩耗を抑えることもできる。
【0046】
請求項6に記載の発明では、請求項1乃至5の何れかに記載のクリーニング装置を適用することで、高品質な画像が得られると共にコストの低減を図ることができる画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置を概略的に示す断面図である。
【図2】図1に係るブラシローラを拡大して示す断面図である。
【図3】図1に係るブラシローラの斜視図である。
【図4】図1に係るブラシローラの変形例である。
【符号の説明】
1 像担持体
2 帯電ローラ(被清掃体)
12 ブラシローラ
18 クリーニング装置
20 ブラシ
Claims (6)
- 被清掃体の表面に当接して清掃を行うブラシローラを備えたクリーニング装置において、ブラシローラの断面形状が多角形であることを特徴とするクリーニング装置。
- ブラシローラの断面形状が正多角形であることを特徴とする請求項1記載のクリーニング装置。
- 被清掃体は像担持体に対向して像担持体を帯電する帯電ローラであることを特徴とする請求項1又は2記載のクリーニング装置。
- ブラシローラはその自重によって被清掃体の表面に当接し加圧していることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のクリーニング装置。
- ブラシローラは軸回りに回転自在であり且つ被清掃体に連れ回りして回転することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のクリーニング装置。
- 請求項1乃至5の何れかに記載のクリーニング装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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