JP2004230577A - 有色記録材料 - Google Patents

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JP2004230577A
JP2004230577A JP2003018547A JP2003018547A JP2004230577A JP 2004230577 A JP2004230577 A JP 2004230577A JP 2003018547 A JP2003018547 A JP 2003018547A JP 2003018547 A JP2003018547 A JP 2003018547A JP 2004230577 A JP2004230577 A JP 2004230577A
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Tadashi Kawakami
匡 川上
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Abstract

【課題】有色の記録材料を提供する事。
【解決手段】記録層中に含有する化合物のうち、少なくとも1種類以上の有色化合物を含有することにより解決できる。

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、有色化合物を用いることにより、有色の記録材料を効率的に作製する有色記録材料の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
発色性染料と顕色剤との反応による発色を利用した記録材料は、現像定着等の煩雑な処理を施すことなく比較的簡単な装置で短時間に記録できることから、ファクシミリ、プリンター等の出力記録のための感熱記録紙又は数枚を同時に複写する帳票のための感熱複写紙等に広く使用されている。これらの記録材料としては、速やかに発色し、未発色部分(以下「地肌」という)の白度が保持されるものが発明されてきた。しかしながら、例えば従来の記録材料で、有色の感熱紙を作製する場合、感熱紙を作製した後、その上に更に有色成分を塗布する必要があり、一度の塗布で有色の感熱紙を作製する方法は見出されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、有色化合物を用いることにより、従来法の二度の塗布を改善し、一度の塗布で有色の記録材料を効率的に作製する有色記録材料の製造方法を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、支持体の少なくとも片面に、発色性染料及び顕色剤を主成分として含有する記録層を設けた記録材料の製造方法であって、該記録層中に含有する化合物のうち、少なくとも1種類以上の有色化合物を含有することを特徴とする有色記録材料の製造方法である。また、本発明は、上記有色化合物が顕色能を有する有色化合物であるのが好ましい。また、本発明は、上記記録層が感熱記録層であるのが好ましい。
【0005】
本発明の有色化合物とは、化合物の地色の色が白色以外の化合物であり、例えば、赤色(約485〜540付近に吸収波長を有する)、青色(約540〜615付近に吸収波長を有する)、黄色(約400〜485付近に吸収波長を有する)等の色を持った化合物である。また、本発明の記録層中には、少なくとも1種以上の有色化合物を含有するとあるので、有色化合物を1種類のみ含有していても2種類以上含有していてもよい。有色化合物を2種類以上含有する場合は、地色の異なる有色化合物を組み合わせることにより任意の色を選択(作成)することができる。
【0006】
また、本発明においては、有色化合物が顕色能を有する化合物であるのが好ましい。
【0007】
本発明の有色化合物が顕色能を有する化合物であるとは、発色性染料と反応して呈色しうる顕色能力を有し、かつ地色の色が白色以外の化合物のことである。
【0008】
本発明は発色性染料及び顕色剤を使用する記録材料ならばどの様な用途にも使用でき、例えば感熱記録材料又は感圧複写材料等に利用することができる。
また本発明は、発色能の低下、保存性の低下を招くとされている古紙パルプを含有する支持体においても優れた性能を発揮することがでる。
【0009】
本発明を感熱記録紙に使用する場合には、既知の画像保存安定剤、顕色剤の使用方法と同様に行えばよく、例えば、本発明の化合物の微粒子および発色性染料の微粒子のそれぞれをポリビニルアルコールやセルロール等の水溶性結合剤の水溶液中に分散された懸濁液を混合して紙等の支持体に塗布して乾燥することにより製造できる。
【0010】
本発明においては、発色層の上部及び/又は下部にオーバーコート層やアンダーコート層を設けることができ、層の主成分としては、焼成クレー、焼成カオリン、プラスチック中空フィラー、セラミック中空フィラー等を使用することができる。これらの層にはさらに酸化防止剤、光安定剤等を含有することができ、必要に応じマイクロカプセルに内包するかたちで、これらの層に含有させることができる。
【0011】
本発明の有色記録材料の中には、有色化合物の他に地色の色が白色の化合物も含有していてもよく、従来公知の発色性染料、顕色剤、画像安定剤、増感剤、填料、分散剤、酸化防止剤、減感剤、粘着防止剤、消泡剤、光安定剤、蛍光増白剤等を必要に応じ1種又は2種以上含有させることができる。
これらの薬剤は、発色層中に含有せしめてもよいが、多層構造からなる場合には、例えば保護層等任意の層中に含有せしめてもよい。
【0012】
本発明の記録材料に使用される発色性染料としては、フルオラン系、フタリド系、ラクタム系、トリフェニルメタン系、フェノチアジン系、スピロピラン系等のロイコ染料を挙げることができるが、これらに限定されるものではなく、酸性物質である顕色剤と接触することにより発色する発色性染料であれば使用できる。また、これらの発色性染料は単独で使用し、その発色する色の記録材料を製造することは勿論であるが、それらの2種以上を混合使用することができる。例えば赤色、青色、緑色の3原色の発色性染料又は黒発色染料を混合使用して真に黒色に発色する記録材料を製造することができる。
【0013】
フルオラン系の発色性染料としては、例えば、3−(N−エチル−N−イソアミル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−メチル−N−シクロヘキシル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジ(n−ブチル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジ(n−ペンチル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(o−クロロフェニルアミノ)フルオラン、3−ジ(n−ブチル)アミノ−7−(o−クロロフェニルアミノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(o−フルオロフェニルアミノ)フルオラン、3−ジ(n−ブチル)アミノ−7−(o−フルオロフェニルアミノ)フルオラン、3−(N−エチル−p−トルイジノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル−p−トルイジノ)−6−メチル−7−(p−トルイジノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7−アニリノフルオラン、3−(N−メチル−N−n−プロピルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジメチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−m−トルイジノフルオラン、3−(N−n−ヘキシル−N−エチル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル−N−イソブチル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−p−エトキシアニリノフルオラン、3−ピロリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピペリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、2,2−ビス{4−〔6’−(N−シクロヘキシル−N−メチルアミノ)−3’−メチルスピロ〔フタリド−3,9’−キサンテン−2’−イルアミノ〕フェニル}プロパン、3−ジエチルアミノ−7−(3’−トリフルオロメチルフェニル)アミノフルオラン等の黒発色染料、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチルアミノフタリド、3−(4−ジエチルアミノ−2−メチルフェニル)−3−(4−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチルアミノフタリド、3−ジエチルアミノ−7−ジベンジルアミノ−ベンゾ〔a〕フルオラン、3−(N−エチル−N−p−トリル)アミノ−7−N−メチルアニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−ジベンジルアミノフルオラン、3,6−ビス(ジエチルアミノ)フルオラン−γ−アニリノラクタム、3−シクロヘキシルアミノ−6−クロロフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−クロロフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン、ローダミン(o−クロロアニリノ)ラクタム、ローダミン(p−クロロアニリノ)ラクタム、3−ジエチルアミノ−7,8−ベンゾフルオラン、3−(N−エチル−p−トルイジノ)−7−メチルフルオラン、3−ジエチルアミノ−6,8−ジメチルフルオラン等の赤色、青色、緑色の3原色の発色性染料が挙げられる。
【0014】
また、近赤外吸収染料としては、3,3−ビス〔1−(4−メトキシフェニル)−1−(4−ジメチルアミノフェニル)エチレン−2−イル〕−4,5,6,7−テトラクロロフタリド、3,3−ビス〔1−(4−メトキシフェニル)−1−(4−ピロリジノフェニル)エチレン−2−イル〕−4,5,6,7−テトラクロロフタリド、3,3−ビス〔1,1−ビス(4−ピロリジノフェニル)エチレン−2−イル〕−4,5,6,7−テトラブロモフタリド、3−p−(p−ジメチルアミノアニリノ)アニリノ−6−メチル−7−クロロフルオラン、3−p−(p−クロロアニリノ)アニリノ−6−メチル−7−クロロフルオラン、3,6−ビス(ジメチルアミノ〕フルオレン−9−スピロ−3’−〔6’−ジメチルアミノ〕フタリド等が挙げられる。
【0015】
その他、3,3−ビス(4′−ジエチルアミノフェニル)−6−ジエチルアミノフタリド等も挙げられる。
【0016】
前記顕色剤としては、ビスフェノールA、4,4′−sec−ブチリデンビスフェノール、4,4′−シクロヘキシリデンビスフェノール、2,2−ジメチル−3,3−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブタン、2,2′−ジヒドロキシジフェニル、ペンタメチレン−ビス(4−ヒドロキシベンゾエート)、2,2−ジメチル−3,3−ジ(4−ヒドロキシフェニル)ペンタン、2,2−ジ(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサン等のビスフェノール化合物;4,4′−ジヒドロキシジフェニルチオエーテル、1,7−ジ(4−ヒドロキシフェニルチオ)−3,5−ジオキサヘプタン、2,2′−ビス(4−ヒドロキシフェニルチオ)ジエチルエーテル、4,4′−ジヒドロキシ−3,3′−ジメチルジフェニルチオエーテル等の含硫黄ビスフェノール化合物;
【0017】
4−ヒドロキシ安息香酸ベンジル、4−ヒドロキシ安息香酸エチル、4−ヒドロキシ安息香酸プロピル、4−ヒドロキシ安息香酸イソプロピル、4−ヒドロキシ安息香酸ブチル、4−ヒドロキシ安息香酸イソブチル、4−ヒドロキシ安息香酸クロロベンジル、4−ヒドロキシ安息香酸メチルベンジル、4−ヒドロキシ安息香酸ジフェニルメチル等の4−ヒドロキシ安息香酸エステル類;安息香酸亜鉛、4−ニトロ安息香酸亜鉛等の安息香酸金属塩、4−[2−(4−メトキシフェニルオキシ)エチルオキシ]サリチル酸等のサリチル酸類;サリチル酸亜鉛、ビス[4−(オクチルオキシカルボニルアミノ)−2−ヒドロキシ安息香酸]亜鉛等のサリチル酸金属塩;
【0018】
4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホン、2,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ−4′−メチルジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ−4′−イソプロポキシジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ−4′−ベンジルオキシジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ−4′−ブトキシジフェニルスルホン、4,4′−ジヒドロキシ−3,3′−ジアリルジフェニルスルホン、3,4−ジヒドロキシ−4′−メチルジフェニルスルホン、4,4′−ジヒドロキシ−3,3′,5,5′−テトラブロモジフェニルスルホン等のヒドロキシスルホン類;N−(2−ヒドロキシフェニル)ベンゼンスルホンアミド、N−(2−ヒドロキシフェニル)−p−トルエンスルホンアミド、N−(2−ヒドロキシフェニル)−p−エチルベンゼンスルホンアミド、N−(2−ヒドロキシフェニル)−p−メトキシベンゼンスルホンアミド、N−(2−ヒドロキシフェニル)−p−クロルベンゼンスルホンアミド、N−(2−ヒドロキシフェニル)−p−フェニルベンゼンスルホンアミド、N−(2−ヒドロキシフェニル)−p−アリルベンゼンスルホンアミド、N−(2−ヒドロキシフェニル)−p−ベンジルベンゼンスルホンアミド等のベンゼンスルホンアミド類;
【0019】
4−ヒドロキシフタル酸ジメチル、4−ヒドロキシフタル酸ジシクロヘキシル、4−ヒドロキシフタル酸ジフェニル等の4−ヒドロキシフタル酸ジエステル類;2−ヒドロキシ−6−カルボキシナフタレン等のヒドロキシナフトエ酸のエステル類;トリブロモメチルフェニルスルホン等のトリハロメチルスルホン類;4,4′−ビス(p−トルエンスルホニルアミノカルボニルアミノ)ジフェニルメタン等のスルホニルウレア類;ヒドロキシアセトフェノン、p−フェニルフェノール、4−ヒドロキシフェニル酢酸ベンジル、p−ベンジルフェノール、ハイドロキノン−モノベンジルエーテル、テトラシアノキノジメタン類、2′−ヒドロキシ−(4−ヒドロキシフェニルチオ)アセトアニリド、3′−ヒドロキシ−(4−ヒドロキシフェニルチオ)アセトアニリド、4′−ヒドロキシ−(4−ヒドロキシフェニルチオ)アセトアニリド、2,4−ジヒドロキシ−2′−メトキシベンズアニリド、又は式(I)、
【0020】
【化1】
Figure 2004230577
【0021】
で表されるジフェニルスルホン架橋型化合物若しくはそれらの混合物等を挙げることができる。
【0022】
前記画像安定剤としては、例えば、4−ベンジルオキシ−4′−(2−メチルグリシジルオキシ)−ジフェニルスルホン、4,4′−ジグリシジルオキシジフェニルスルホン等のエポキシ基含有ジフェニルスルホン類;1,4−ジグリシジルオキシベンゼン、4−[α−(ヒドロキシメチル)ベンジルオキシ]−4′−ヒドロキシジフェニルスルホン、2−プロパノール誘導体、サリチル酸誘導体、オキシナフトエ酸誘導体の金属塩(特に亜鉛塩)、2,2−メチレンビス(4,6−t−ブチルフェニル)フォスフェイトの金属塩、その他水不溶性の亜鉛化合物等を挙げることができる。
【0023】
前記増感剤としては、例えば、ステアリン酸アミド、オレイン酸アミド、N−メチルステアリン酸アミド、エルカ酸アミド、メチロールベヘン酸アミド、メチレンビスステアリン酸アミド、エチレンビスステアリン酸アミド等の高級脂肪酸アミド類;ステアリン酸アニリド、リノール酸アニリド等の高級脂肪酸アニリド類;ベンズアミド、ベンジルアミド等のアミド類;アセト酢酸アニリド、4−アセトトルイジド、サリチルアニリド、4−ヒドロキシベンズアニリド、チオアセトアニリド等のアニリド類;シュウ酸ジベンジル、シュウ酸ジ(4−メチルベンジル)、シュウ酸ジ(4−クロロベンジル)、フタル酸ジメチル、テレフタル酸ジメチル、テレフタル酸ジベンジル、イソフタル酸ジベンジル、ビス(t−ブチルフェノール)類;
【0024】
ジフェニルスルホン及びその誘導体;4,4′−ジメトキシジフェニルスルホン、4,4′−ジエトキシジフェニルスルホン、4,4′−ジプロポキシジフェニルスルホン、4,4′−ジイソプロポキシジフェニルスルホン、4,4′−ジブトキシジフェニルスルホン、4,4′−ジイソブトキシジフェニルスルホン、4,4′−ジペンチルオキシジフェニルスルホン、4,4′−ジヘキシルオキシジフェニルスルホン等の4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホンのジエーテル類;2,4′−ジメトキシジフェニルスルホン、2,4′−ジエトキシジフェニルスルホン、2,4′−ジプロポキシジフェニルスルホン、2,4′−ジイソプロポキシジフェニルスルホン、2,4′−ジブトキシジフェニルスルホン、2,4′−ジイソブトキシジフェニルスルホン、2,4′−ジペンチルオキシジフェニルスルホン、2,4′−ジヘキシルオキシジフェニルスルホン等の2,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホンのジエーテル類;
【0025】
1,2−ビス(フェノキシ)エタン、1,2−ビス(4−メチルフェノキシ)エタン、1,2−ビス(3−メチルフェノキシ)エタン、2−ナフトールベンジルエーテル、ジフェニルアミン、カルバゾール、2,3−ジ−m−トリルブタン、4−ベンジルビフェニル、4,4′−ジメチルビフェニル、m−ターフェニル、ジ−β−ナフチルフェニレンジアミン、1−ヒドロキシ−ナフトエ酸フェニル、2−ナフチルベンジルエーテル、4−メチルフェニル−ビフェニルエーテル、2,2−ビス(3,4−ジメチルフェニル)エタン、2,3,5,6−テトラメチル−4′−メチルジフェニルメタン、炭酸ジフェニル等を挙げることができる。
【0026】
前記填料としては、例えば、シリカ、クレー、カオリン、焼成カオリン、タルク、サテンホワイト、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化亜鉛、酸化チタン、硫酸バリウム、珪酸マグネシウム、珪酸アルミニウム、プラスチックピグメント等が使用できる。特に本発明の記録材料ではアルカリ土類金属の塩が好ましい。さらに炭酸塩が好ましく、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムなどが好適である。填料の使用割合は、発色染料1重量部に対して0.1〜15重量部、好ましくは1〜10重量部である。また、上記その他の填料を混合して使用することも可能である。
【0027】
前記分散剤としては、例えば、スルホコハク酸ジオクチルナトリウム等のスルホコハク酸エステル類、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ラウリルアルコール硫酸エステルのナトリウム塩、脂肪酸塩等を挙げることができる。
【0028】
前記酸化防止剤としては、例えば、2,2′−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)、2,2′−メチレンビス(4−エチル−6−t−ブチルフェノール)、4,4′−プロピルメチレンビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)、4,4′−ブチリデンビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)、4,4′−チオビス(2−t−ブチル−5−メチルフェノール)、1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)ブタン、1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−シクロヘキシルフェニル)ブタン、4−{4−[1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エチル]−α,α−ジメチルベンジル}フェノール等を挙げることができる。
【0029】
前記減感剤としては、例えば、脂肪族高級アルコール、ポリエチレングリコール、グアニジン誘導体等を挙げることができる。
【0030】
前記粘着防止剤としては、例えば、ステアリン酸、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、カルナウバワックス、パラフィンワックス、エステルワックス等を挙げることができる。
【0031】
前記光安定剤としては、例えば、フェニルサリシレート、p−t−ブチルフェニルサリシレート、p−オクチルフェニルサリシレート等のサリチル酸系紫外線吸収剤;2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−ベンジルオキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−オクチルオキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−ドデシルオキシベンゾフェノン、2,2′−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2′−ジヒドロキシ−4,4′−ジメトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スルホベンゾフェノン、ビス(2−メトキシ−4−ヒドロキシ−5−ベンゾイルフェニル)メタン等のベンゾフェノン系紫外線吸収剤;2−(2′−ヒドロキシ−5′−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5′−t−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−t−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−3′−t−ブチル−5′−メチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−t−ブチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−t−アミルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−[2′−ヒドロキシ−3′−(3″,4″,5″,6″−テトラヒドロフタルイミドメチル)−5′−メチルフェニル]ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5′−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−[2′−ヒドロキシ−3′,5′−ビス(α,α−ジメチルベンジル)フェニル]−2H−ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−3′−ドデシル−5′−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、
【0032】
2−(2′−ヒドロキシ−3′−ウンデシル−5′−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−3′−トリデシル−5′−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−3′−テトラデシル−5′−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−3′−ペンタデシル−5′−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−3′−ヘキサデシル−5′−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−[2′−ヒドロキシ−4′−(2″−エチルヘキシル)オキシフェニル]ベンゾトリアゾール、2−[2′−ヒドロキシ−4′−(2″−エチルヘプチル)オキシフェニル]ベンゾトリアゾール、2−[2′−ヒドロキシ−4′−(2″−エチルオクチル)オキシフェニル]ベンゾトリアゾール、2−[2′−ヒドロキシ−4′−(2″−プロピルオクチル)オキシフェニル]ベンゾトリアゾール、2−[2′−ヒドロキシ−4′−(2″−プロピルヘプチル)オキシフェニル]ベンゾトリアゾール、2−[2′−ヒドロキシ−4′−(2″−プロピルヘキシル)オキシフェニル]ベンゾトリアゾール、2−[2′−ヒドロキシ−4′−(1″−エチルヘキシル)オキシフェニル]ベンゾトリアゾール、2−[2′−ヒドロキシ−4′−(1″−エチルヘプチル)オキシフェニル]ベンゾトリアゾール、2−[2′−ヒドロキシ−4′−(1′−エチルオクチル)オキシフェニル]ベンゾトリアゾール、2−[2′−ヒドロキシ−4′−(1″−プロピルオクチル)オキシフェニル]ベンゾトリアゾール、2−[2′−ヒドロキシ−4′−(1″−プロピルヘプチル)オキシフェニル]ベンゾトリアゾール、2−[2′−ヒドロキシ−4′−(1″−プロピルヘキシル)オキシフェニル]ベンゾトリアゾール、ポリエチレングリコールとメチル−3−[3−t−ブチル−5−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−ヒドロキシフェニル]プロピオネートとの縮合物等のベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤;
【0033】
2′−エチルヘキシル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレート、エチル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレート等のシアノアクリレート系紫外線吸収剤;ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケート、コハク酸−ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)エステル、2−(3,5−ジ−t−ブチル)マロン酸−ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)エステル等のヒンダードアミン系紫外線吸収剤;1,8−ジヒドロキシ−2−アセチル−3−メチル−6−メトキシナフタレン等を挙げることができる。
【0034】
前記蛍光染料としては、例えば、4,4′−ビス[2−アニリノ−4−(2−ヒドロキシエチル)アミノ−1,3,5−トリアジニル−6−アミノ]スチルベン−2,2′−ジスルホン酸=二ナトリウム塩、4,4′−ビス[2−アニリノ−4−ビス(ヒドロキシエチル)アミノ−1,3,5−トリアジニル−6−アミノ]スチルベン−2,2′−ジスルホン酸=二ナトリウム塩、4,4′−ビス[2−メトキシ−4−(2−ヒドロキシエチル)アミノ−1,3,5−トリアジニル−6−アミノ]スチルベン−2,2′−ジスルホン酸=二ナトリウム塩、4,4′−ビス[2−メトキシ−4−(2−ヒドロキシプロピル)アミノ−1,3,5−トリアジニル−6−アミノ]スチルベン−2,2′−ジスルホン酸=二ナトリウム塩、4,4′−ビス[2−メトキシ−4−(2−ヒドロキシプロピル)アミノ−1,3,5−トリアジニル−6−アミノ]スチルベン−2,2′−ジスルホン酸=二ナトリウム塩、4,4′−ビス[2−m−スルホアニリノ−4−ビス(ヒドロキシエチル)アミノ−1,3,5−トリアジニル−6−アミノ]スチルベン−2,2′−ジスルホン酸=二ナトリウム塩、4−[2−p−スルホアニリノ−4−ビス(ヒドロキシエチル)アミノ−1,3,5−トリアジニル−6−アミノ]−4′−[2−m−スルホアニリノ−4−ビス(ヒドロキシエチル)アミノ−1,3,5−トリアジニル−6−アミノ]スチルベン−2,2′−ジスルホン酸=四ナトリウム塩、4,4′−ビス[2−p−スルホアニリノ−4−ビス(ヒドロキシエチル)アミノ−1,3,5−トリアジニル−6−アミノ]スチルベン−2,2′−ジスルホン酸=四ナトリウム塩、
【0035】
4,4′−ビス[2−(2,5−ジスルホアニリノ)−4−フェノキシアミノ−1,3,5−トリアジニル−6−アミノ]スチルベン−2,2′−ジスルホン酸=六ナトリウム塩、4,4′−ビス[2−(2,5−ジスルホアニリノ)−4−(p−メトキシカルボニルフェノキシ)アミノ−1,3,5−トリアジニル−6−アミノ]スチルベン−2,2′−ジスルホン酸=六ナトリウム塩、4,4′−ビス[2−(p−スルホフェノキシ)−4−ビス(ヒドロキシエチル)アミノ−1,3,5−トリアジニル−6−アミノ]スチルベン−2,2′−ジスルホン酸=四ナトリウム塩、4,4′−ビス[2−(2,5−ジスルホアニリノ)−4−ホルマリニルアミノ−1,3,5−トリアジニル−6−アミノ]スチルベン−2,2′−ジスルホン酸=六ナトリウム塩、4,4′−ビス[2−(2,5−ジスルホアニリノ)−4−ビス(ヒドロキシエチル)アミノ−1,3,5−トリアジニル−6−アミノ]スチルベン−2,2′−ジスルホン酸=六ナトリウム塩等を挙げることができる。
【0036】
本発明の化合物を感圧複写紙に使用するには既知の顕色剤あるいは増感剤を使用する場合と同様にして製造できる。例えば、公知の方法によりマイクロカプセル化した発色性染料を適当な分散剤によって分散し、紙に塗布して発色剤シートを作成する。また、顕色剤の分散液を紙に塗布して顕色剤シートを作製する。その際、本発明の化合物を画像保存安定剤として使用する場合には発色剤シートあるいは顕色剤シートのいずれの分散液中に分散して使用してもよい。このようにして作成された両シートを組合せて感圧複写紙が作成される。感圧複写紙としては、発色性染料の有機溶媒溶液を内包するマイクロカプセルを下面に塗布担持している上用紙と顕色剤(酸性物質)を上面に塗布担持している下用紙とからなるユニットでも、あるいはマイクロカプセルと顕色剤とが同一の紙面に塗布されているいわゆるセルフコンテントペーパーであってもよい。
【0037】
その際使用する顕色剤又は本発明の有色化合物と混合して使用する顕色剤としては、従来既知のものが用いられ、例えば酸性白土、活性白土、アパタルジャイト、ベントナイト、コロイダルシリカ、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウム、珪酸亜鉛、珪酸錫、焼成カオリン、タルク等の無機酸性物質;蓚酸、マレイン酸、酒石酸、クエン酸、コハク酸、ステアリン酸等の脂肪族カルボン酸;安息香酸、p−t−ブチル安息香酸、フタル酸、没食子酸、サリチル酸、3−イソプロピルサリチル酸、3−フェニルサリチル酸、3−シクロヘキシルサリチル酸、3,5−ジ−t−ブチルサリチル酸、3−メチル−5−ベンジルサリチル酸、3−フェニル−5−(2,2−ジメチルベンジル)サリチル酸、3,5−ジ−(2−メチルベンジル)サリチル酸、2−ヒドロキシ−1−ベンジル−3−ナフトエ酸等の芳香族カルボン酸及びこれら芳香族カルボン酸の亜鉛、マグネシウム、アルミニウム、チタン等の金属塩;p−フェニルフェノール−ホルマリン樹脂、p−ブチルフェノール−アセチレン樹脂等のフェノール樹脂系顕色剤及びこれらフェノール樹脂系顕色剤と上記芳香族カルボン酸の金属塩との混合物等を挙げることができる。
【0038】
【実施例】
以下、具体的に実施例をあげて発明の詳細について述べるが、必ずしもそれだけに限定されるものではない。
【0039】
実施例1
N−(4’−ヒドロキシフェニルチオ)アセチル−2−ニトロ−4−メトキシアニリンの合成
撹拌機を備えた200mlの4口フラスコに2−ニトロ−4−メトキシアニリン10.00g(59.5mmol)、クロロアセチルクロライド6.72g(59.5mmol)、トルエン100mlを常温で添加した。加熱還流後、得られた結晶をろ別し、別に用意した撹拌機を備えた200mlの4口フラスコに4−メルカプトフェノール6.70g(53.1mmol)、水酸化カリウム3.51g(53.1mmol)、メタノール100mlを常温で添加して得られた溶液に加えた。反応終了後、析出した結晶をろ別してN−(4’−ヒドロキシフェニルチオ)アセチル−2−ニトロ−4−メトキシアニリン14.1gを得た。収率は80%、融点は120−123℃であった。本化合物は黄色い化合物(415〜485nm付近に吸収波長を有する。)であった。
【0040】
以下、本発明の記録材料について実施例を挙げて詳細に説明するが、本発明は必ずしもこれだけに限定されるものではない。なお、以下に示す部は重量基準である。
【0041】
実施例2(感熱記録紙の作製)
染料分散液(A液)
3−ジ−n−ブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン 16部
ポリビニルアルコール10%水溶液 84部
顕色剤分散液(B液)
N−(4’−ヒドロキシフェニルチオ)アセチル−2−ニトロ−4−メトキシ
アニリン 16部
ポリビニルアルコール10%水溶液 84部
填料分散液(C液)
炭酸カルシウム 27.8部
ポリビニルアルコール10%水溶液 26.2部
水 71 部
塗布液は、A〜C液の各組成の混合物をそれぞれサンドグラインダーで充分に摩砕して、A〜C液の各成分の分散液を調製し、A液1重量部、B液2重量部、C液4重量部を混合して調製した。この塗布液をワイヤーロッド(No.12)を使用して白色紙に塗布・乾燥した後、カレンダー掛け処理をして、感熱記録紙を作製した(塗布量は乾燥重量で約5.5g/m)。この感熱記録紙は黄色い感熱記録紙であった。
【0042】
試験例1(地肌黄色濃度測定試験)
実施例2で作製した感熱記録紙の地肌の黄色濃度を、マクベス反射濃度計RD−918(使用フィルター:#47)で測定した。マクベス値は1.15であった。なお、この感熱記録紙をマクベス反射濃度計RD−918(使用フィルター:#106)で測定すると、マクベス値は0.06であり地肌かぶりを生じていない。
【0043】
試験例2(画像濃度測定試験)
実施例2で作製した感熱記録紙について、感熱紙発色試験装置(大倉電気製 TH−PMD型)を使用し、飽和発色させて、印字濃度をマクベス反射濃度計RD−918(使用フィルター:#106)で測定した。マクベス値は1.25であった。
【0044】
【発明の効果】
記録層中に含有する化合物のうち、少なくとも1種類以上の有色化合物を用いることにより、従来法の二度の塗布を改善し、一度の塗布で有色の記録材料を効率的に作製する有色記録材料を得ることができる。

Claims (3)

  1. 支持体の少なくとも片面に、発色性染料及び顕色剤を主成分として含有する記録層を設けた記録材料の製造方法であって、該記録層中に含有する化合物のうち、少なくとも1種類以上の有色化合物を含有することを特徴とする有色記録材料の製造方法。
  2. 有色化合物が顕色能を有する有色化合物であることを特徴とする請求項1記載の有色記録材料の製造方法。
  3. 記録層が感熱記録層である請求項1又は2記載の有色感熱記録材料の製造方法。
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