JP2004229846A - ゲームシステム及びゲームサーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】ゲームを行なうのに必要な人数が揃うまで待機しているゲームプレイヤに対し、楽しい待ち時間を提供し、ゲームへの意欲を持続させることのできるゲームシステム及びゲームサーバを提供する。
【解決手段】ゲームシステム10におけるゲームサーバ21は、ゲームプレイヤによりゲームが行なわれていない待ち時間中である待ち状態を検知する待ち状態検知手段と、前記待ち状態検知手段により待ち状態であることを検知されたときに、当該待ち状態であるゲームプレイヤにおけるゲーム端末装置に対して、進行中のゲームにおけるイベントに関する情報を表示させる信号を送信するとともに、前記信号が受信されたゲーム端末装置から送信される所定の操作信号に基づいて、当該ゲーム端末装置に対して、前記イベントに関するイベント情報に含まれるイベントに属する進行中のゲームにおけるゲーム状況に関する情報を表示させる信号を送信する送信手段と、を備えた。
【選択図】 図19

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゲームシステム及びゲームサーバに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ゲームシステムにおいて、ゲームプレイヤに対して操作可能な複数の端末装置と、それらの複数の端末装置から供給される信号に基づいて情報の提供を行なうゲームサーバと、が通信可能な状態に接続されるように構成されるものとして周知であり、実際に一箇所に集まることなく、ゲームを楽しむことができる簡便なサービスとして知られている。
【0003】
このような簡便なサービスの中でも、インターネットを介して不特定多数のゲームプレイヤとゴルフゲームを競うことができるビデオゲーム装置が提供されている(例えば、特許文献1参照)。このビデオゲーム装置において、ゴルフゲームサーバは、各プレイヤからのオープントーナメント参加の通信を受けて個人情報入力画面を送信する送信手段を備えており、ゲームプレイヤに対して各種のゲームを提供することができる。
【0004】
また、上述したゴルフゲームの他にも、各種のゲームが存在し、その中の一例として、インターネットを介して、ゲームプレイヤの操作により、ゲーム内容が表示され、実際の麻雀を行なうような麻雀ゲームを提供することができるゲームシステムが存在し、麻雀を行なう人数を集めるという煩雑な作業を行なうことなく、各地の見知らぬゲームプレイヤとの麻雀ゲームを楽しむことができ、好評を得ている。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−219282号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなシステムにおいては、ゲームプレイヤがゲームを行ないたいと思ったときに、ゲームを行なうために必要な人数が揃っているとは限らない。その場合には、ゲームプレイヤは、必要な人数が揃うまで待機しなければならず、退屈な時間を過ごすことを余儀なくされていた。
【0007】
また、人数が揃わないときには、コンピュータの自動制御により、架空の対戦相手により対戦ゲームを行なうようなゲームシステムも提供されているが、実際の人物とゲームを行なうのに比べると、リアル感に欠け、ゲームの楽しみが減少してしまうという問題があった。
【0008】
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、ゲームを行なうのに必要な人数が揃うまで待機しているゲームプレイヤに対し、退屈を感じさせず、ゲームへの意欲を持続させることのできるゲームシステム及びゲームサーバを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以上のような目的を達成するために、本発明におけるゲームシステムは、ゲームサーバが、ゲームプレイヤによりゲームが行われていない待ち時間中である待ち状態を検知する待ち状態検知手段と、前記待ち状態検知手段により待ち状態であることを検知されたときに、当該待ち状態であるゲームプレイヤにおけるゲーム端末装置に対して、進行中のゲームにおけるイベントに関する情報を表示させる信号を送信するとともに、前記信号が受信されたゲーム端末装置から送信される所定の操作信号に基づいて、当該ゲーム端末装置に対して、前記イベントに関するイベント情報に含まれるイベントに属する進行中のゲームにおけるゲーム状況に関する情報を表示させる信号を送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする。
【0010】
より具体的には、本発明は、以下のようなものを提供する。
【0011】
(1) ゲームプレイヤにより操作可能な操作部を有する複数のゲーム端末装置と、当該複数のゲーム端末装置に対して、ゲームに関するデータを送受信するゲームサーバと、を用い、複数のゲームプレイヤに対して参加可能なゲームを提供するゲームシステムであって、前記ゲームサーバは、ゲームプレイヤによりゲームが行われていない待ち時間中である待ち状態を検知する待ち状態検知手段と、前記待ち状態検知手段により待ち状態であることを検知されたときに、当該待ち状態であるゲームプレイヤにおけるゲーム端末装置に対して、進行中のゲームにおけるイベントに関する情報を表示させる信号を送信するとともに、前記信号が受信されたゲーム端末装置から送信される所定の操作信号に基づいて、当該ゲーム端末装置に対して、前記イベントに関するイベント情報に含まれるイベントに属する進行中のゲームにおけるゲーム状況に関する情報を表示させる信号を送信する送信手段と、を備えたことを特徴とするゲームシステム。
【0012】
(1)の発明によれば、待ち時間を有するという退屈を感じさせ得る状態を解消することに加えて、イベントに関する情報、その情報に含まれたイベントに属するゲーム状況に関する情報を視認する楽しみを提供することができる。
【0013】
また、ゲームプレイヤの操作に応じて、所望とする情報を報知することが可能であり、ゲームプレイヤのゲーム意欲、探究心を向上させ得るゲームを提供することができる。
【0014】
また、上述した如き「ゲーム」としては、全般的なゲームを含む概念であるが、他のゲームプレイヤとの対戦ゲームであることが好ましく、その中でも、駆け引きを有するゲームが好適であり、例えば、麻雀ゲーム、カードゲーム等が最適である。
【0015】
(2) (1)に記載のゲームシステムにおいて、前記送信手段は、前記待ち時間検知手段により待ち状態を脱したことを検知されたときに、当該待ち状態を脱したゲームプレイヤにおけるゲーム端末装置に対して、前記イベントに関する情報又は前記ゲーム状況に関する情報の表示を中断させる信号を送信する機能を有することを特徴とするゲームシステム。
【0016】
(2)の発明によれば、待ち時間から脱した状態においては、ゲームを提供することとなり、情報を表示することを中断することにより、自己のゲームに対して意識を向けさせるように促し、ゲームプレイヤのゲーム意欲を向上させ得るゲームを提供することができる。
【0017】
これは、待ち時間中に視認したゲーム状況に関する情報が有利な状況に至ったゲームと、今から始まる自己のゲームの予測状況と、を重ねるように意識させるため、自己のゲームに対するゲーム意欲が向上し得るのである。
【0018】
また、上述した情報は、相対的に重要度が高いものが好ましく、重要度が高い特別イベントに参加しているゲームプレイヤは、概して、ゲームのレベルが高いことがあり、それらのゲームを視認することにより、ゲーム意欲が、より一層、向上し得るゲームを提供することができる。
【0019】
更には、重要度が高い特別イベントの報知として、特別イベントに参加できないゲームプレイヤに対して、より一層、ゲーム意欲を向上させ得るゲームを提供することができる。
【0020】
(3) ゲームプレイヤにより操作可能な操作部を有する複数のゲーム端末装置に対して、ゲームに関するデータを送受信するゲームサーバであって、ゲームプレイヤによりゲームが行われていない待ち時間中である待ち状態を検知する待ち状態検知手段と、前記待ち状態検知手段により待ち状態であることを検知されたときに、当該待ち状態であるゲームプレイヤにおけるゲーム端末装置に対して、進行中のゲームにおけるイベントに関する情報を表示させる信号を送信するとともに、前記信号が受信されたゲーム端末装置から送信される所定の操作信号に基づいて、当該ゲーム端末装置に対して、前記イベントに関するイベント情報に含まれるイベントに属する進行中のゲームにおけるゲーム状況に関する情報を表示させる信号を送信する送信手段と、を備えたことを特徴とするゲームサーバ。
【0021】
(3)の発明によれば、待ち時間を有するという退屈を感じさせ得る状態を解消することに加えて、イベントに関する情報、その情報に含まれたイベントに属するゲーム状況に関する情報を視認する楽しみを提供することができる。
【0022】
また、ゲームプレイヤの操作に応じて、所望とする情報を報知することが可能であり、ゲームプレイヤのゲーム意欲、探究心を向上させ得るゲームを提供することができる。
【0023】
また、上述した如き「ゲーム」としては、全般的なゲームを含む概念であるが、他のゲームプレイヤとの対戦ゲームであることが好ましく、その中でも、駆け引きを有するゲームが好適であり、例えば、麻雀ゲーム、カードゲーム等が最適である。
【0024】
(4) (3)に記載のゲームサーバにおいて、前記送信手段は、前記待ち時間検知手段により待ち状態を脱したことを検知されたときに、当該待ち状態を脱したゲームプレイヤにおけるゲーム端末装置に対して、前記イベントに関する情報又は前記ゲーム状況に関する情報の表示を中断させる信号を送信する機能を有することを特徴とするゲームサーバ。
【0025】
(5) (3)に記載のゲームサーバにおいて、前記送信手段は、前記待ち時間検知手段により待ち状態を脱したことを検知されたときに、当該待ち状態を脱したゲームプレイヤにおけるゲーム端末装置に対して、前記イベントに関する情報又は前記ゲーム状況に関する情報を表示させる信号の送信を中断する機能を有することを特徴とするゲームサーバ。
【0026】
(4)又は(5)の発明によれば、待ち時間から脱した状態においては、ゲームを提供することとなり、情報を表示することを中断することにより、自己のゲームに対して意識を向けさせるように促し、ゲームプレイヤのゲーム意欲を向上させ得るゲームを提供することができる。
【0027】
これは、待ち時間中に視認したゲーム状況に関する情報が有利な状況に至ったゲームと、今から始まる自己のゲームの予測状況と、を重ねるように意識させるため、自己のゲームに対するゲーム意欲が向上し得るのである。
【0028】
また、上述した情報は、相対的に重要度が高いものが好ましく、重要度が高い特別イベントに参加しているゲームプレイヤは、概して、ゲームのレベルが高いことがあり、それらのゲームを視認することにより、ゲーム意欲が、より一層、向上し得るゲームを提供することができる。
【0029】
更には、重要度が高い特別イベントの報知として、特別イベントに参加できないゲームプレイヤに対して、より一層、ゲーム意欲を向上させ得るゲームを提供することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に好適な一実施形態について図面に基づいて説明する。
【0031】
[システム構成]
図1は、本発明の好適な一実施形態であるゲームシステム10の全体を示す概略図である。
【0032】
この図1に示すゲームシステム10において、インターネット、専用回線、プロバイダ、音声通信局、及び、携帯電話機用基地局、衛星通信局等からなるネットワーク51には、ゲームに関する情報の制御を行なうゲームサーバ21が接続可能となっており、ゲームサーバ21がネットワーク51を介して通信可能である。
【0033】
尚、図1では、ネットワーク51に接続されているサーバをゲームサーバ21のみとして示したが、本発明においてはこれに限らず、後述するゲームサーバ21の機能を分割させて複数のサーバにより構成してもよい。
【0034】
また、ネットワーク51には、複数のゲーム端末装置群31A、31B、......、が接続可能となっており、この複数のゲーム端末装置群31A、31B、......、からゲームサーバ21にアクセス可能となっている。
【0035】
尚、本実施形態における各ゲーム端末装置群31A、31B、......、は、ゲーム専用のゲーム端末装置群31A、31B、......、であるが、本発明はこれに限らず、ゲームプレイヤがネットワーク51にアクセス可能な端末装置であればよく、デスクトップ型パーソナルコンピュータ、ノート型パーソナルコンピュータ、モバイルパーソナルコンピュータを含むパーソナルコンピュータ、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)等、各種の端末装置を含む構成としてもよい。
【0036】
また、アクセスの方法としては、各ゲーム端末装置群31A、31B、......、とインターネット等のネットワーク51(プロバイダのホストコンピュータ)との間は、TCP/IPプロトコル群で作成したパケットのやり取りをダイヤルアップPPP(Point−to−Point Protocol)接続を利用して行ない、ネットワーク51(ホストコンピュータとゲームサーバ21との間)ではTCP/IPプロトコルによる通信が行なわれる。これにより、ゲーム端末装置群31A、31B、......はゲームサーバ21から種々の提供情報を入手することができ、更には、ゲームサーバ21に対して種々の情報を提供することができる。
【0037】
尚、この通信には、各種の通信方式が用いることができ、例えば、携帯電話機、PDAの場合には、TDMA(Time Division Multiple Access)方式や、CDMA(Code Division Multiple Access)方式等、デジタル方式の電波を用いて音声データを供給するものが主流となっており、これらの電波は、各地に点在する基地局を介して、ゲームサーバ21に接続される。また、ネットワーク51等、各種の装置間の通信回線は、有線方式であっても、無線方式であっても、問題ない。
【0038】
また、本実施形態においては、ゲームサーバ21とネットワーク51とゲーム端末装置群31A、31B、......、とで構成したが、本発明はこれに限らず、他の装置を備えるように構成してもよく、例えば、ゲームに関する課金を行なう課金サーバ等を備えるようにしてもよい。
【0039】
更には、本実施形態においては、ゲームサーバ21とネットワーク51とゲーム端末装置群31A、31B、......、とで構成したが、本発明はこれに限らず、コンピュータ制御による仮想ゲームプレイヤとのゲームではなく、実際のゲームプレイヤ同士のゲームであればよいため、例えば、ゲームサーバ21を省略してもよく、更には、ネットワーク51を介することなくゲーム端末装置群31A、31B、......、のみで通信可能に接続するように構成しても問題ない。もちろん、ゲームシステム10の機能を、別体に構成しても、一体に構成してもよい。
【0040】
[ゲーム端末装置群構成]
図2は、本発明の好適な一実施形態であるゲーム端末装置群31Aの全体構成を示す概略図である。尚、図2においては、ゲーム端末装置群31Aを例に採って説明を行なうが、他のゲーム端末装置群31Bにおいても同じような機能を有しており、説明を省略する。
【0041】
この図2に示すゲーム端末装置群31Aには、例えば4台のゲーム端末装置41(41Aから41D)が連設されており、それらのゲーム端末装置41は、インターネット、専用回線、プロバイダ、音声通信局、及び、携帯電話機用基地局、衛星通信局等からなるネットワーク51に接続されたゲームサーバ21に対して通信可能となっている。
【0042】
尚、本実施形態におけるゲーム端末装置41は4台を連結させたが、本発明はこれに限らず、ゲーム端末装置41同士が通信可能であればよく、ゲーム端末装置が複数台連結されるように構成することと、ゲーム端末装置が連結されていないように単独で構成することと、を問わない。
【0043】
[ゲーム端末装置構成]
また、図3は、本発明の好適な一実施形態であるゲーム端末装置41Aの構成を示す概略図である。尚、図3においては、ゲーム端末装置41Aを例に採って説明を行なうが、他のゲーム端末装置41B、41C、41Dにおいても同じような機能を有しており、説明を省略する。
【0044】
この図3に示すゲーム端末装置41Aには、ゲームプレイヤに対向するように表示装置32が備えられており、ゲームに関する画像を表示する機能を有する。
【0045】
また、この表示装置32の表面には、タッチセンサ82(図8参照)が設けられており、触接される位置、タイミングに応じてゲームに関する操作を可能とする。
【0046】
更には、このゲーム端末装置41Aにはスピーカ86(図8参照)が内蔵されており、表示装置32の両側方に形成された透音孔33から音声が発生されることとなる。
【0047】
更にまた、表示装置32のゲームプレイヤ側(椅子が描かれている方向)には、ゲームプレイヤを識別可能とするゲーム用カード89(図10参照)を挿脱可能としてなるカード挿入口34が設けられており、ゲーム端末装置41Aに内蔵されているカードリーダ83(図8参照)により、ゲーム用カード89に記憶された識別情報を読み取ることとなる。
【0048】
尚、本実施形態においては、カードリーダ83によりゲームプレイヤを識別可能とする識別情報を読み取るように構成したが、本発明はこれに限らず、ゲームプレイヤを識別可能とする識別情報を入力可能なものであればよく、例えば、パスワード等の入力により行われるパスワード認証、ゲームプレイヤの指紋を読み取る指紋認証、ゲームプレイヤの虹彩を読み取る虹彩認証等、各種の認証方法が含まれる。
【0049】
また、表示装置32のゲームプレイヤ側(椅子が描かれている方向)には、ゲームを行なうための硬貨を投入可能とする硬貨投入口35が設けられており、ゲーム端末装置41Aに内蔵されている硬貨検知センサ81(図8参照)により、硬貨を検知することとなる。
【0050】
更には、このゲーム端末装置41Aにおいては、演出ランプ85(図8参照)が設けられており、ゲームの結果、ゲームの内容に応じて、点灯、消灯を行なうこととなる。
【0051】
尚、本実施形態においては、麻雀ゲームを提供するゲームシステムを採用したため、ゲームの結果が終了した場合のみ演出を行なうように構成したが、本発明にこれに限らず、ゲームの結果だけでなく、ゲームの状態、ゲームの状況、ゲームの経過、ゲームの内容により演出ランプを駆動するように構成してもよく、更には、演出ランプを備えないように構成してもよい。
【0052】
[ゲームサーバ電気的構成]
本発明の好適な一実施形態であるゲームサーバ21の制御回路を示すブロック図を図4に示す。
【0053】
図4に示すように、ゲームサーバ21においては、データBUSにCPU22、RAM23、ROM24、通信I/F26、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)等で構成された記憶部28が接続されている。
【0054】
尚、本実施形態におけるゲームサーバ21は、最低限の構成として記載されたものであり、各種の機能を付加する場合には、各種の装置を接続可能とするように構成してもよい。
【0055】
例えば、上述する構成に、乱数を発生する抽選部を接続し、後述する如く、各種の決定処理を、抽選部により発生された乱数に基づいて決定するように構成してもよい。尚、本実施形態においては、ROM24に記憶されたプログラムに従いCPU22が実行するものとする。
【0056】
ゲームサーバ21のROM24には、図1に示すゲームシステム10を管理するためのプログラム、具体的には、各ゲーム端末装置群31A、31B、......、との通信を行なうためのプログラム等、各種のサービスを提供するプログラムが格納されている。
【0057】
尚、本実施形態においては、ROM24にプログラムを記憶するように構成したが、本発明はこれに限らず、記憶部28にプログラムを記憶するように構成してもよく、更には、ROM24と記憶部28との両者にプログラムを記憶するように構成してもよい。
【0058】
CPU22は、ROM24に格納されているこれらのプログラムに従って種々の動作を実行するようになされており、このプログラム自体、動作プログラムにより生成された変数、データ等をRAM23に一時的に記録し、当該動作に応じて各回路部を制御する。詳しくは後述するが、制御プログラムや記憶部28に格納されている種々のコンテンツやそのプログラムに従って種々の処理を実行するようになされている。すなわち、CPU22は、通信I/F26に接続された回線を介して、ネットワーク51から送信される、各ゲーム端末装置群31A、31B、......、からの情報を受け取り、これをRAM23、記憶部28に格納する。
【0059】
[ゲームサーバにおける記憶部の構成]
また、上述した記憶部28には、図5に示す如く、個人情報データベースが記憶されている。
【0060】
この個人情報データベースは、ゲームを行なうための個人情報が関連付けて記憶されるものであり、これらの項目には、「ID」、「氏名」、「パスワード」、「住所」、「識別情報」、「電子メール」、「個人ゲーム履歴」等、各種の情報が関連付けられている。
【0061】
また、本実施形態においては、ゲーム端末装置群31A、31B、......、を識別するための識別情報を一項目とした通信先データベースを記憶部28に記憶し、その通信先データベースを参照することにより、ゲーム端末装置41間を通信可能とすることとなる。
【0062】
更には、本実施形態において、ゲームに参加可能なゲームプレイヤに関する参加ゲームプレイヤデータベースが記憶部28に記憶されており、後述する如く、ゲームプレイヤ群を決定する際には、参加可能なゲームプレイヤから複数のゲームプレイヤを選択し、ゲームプレイヤ群を生成することとなる。尚、このデータベースは、ゲームプレイヤの認証が行われたことを契機に更新記憶されることとなる。
【0063】
尚、本実施形態においては、記憶部28に、図5に示す如き個人情報データベース、通信先データベース、参加ゲームプレイヤデータベースが記憶されるように構成したが、本発明はこれに限らず、上述した如き個人情報データベースを記憶しないように構成してもよく、更には、他種のデータベースを記憶するように構成してもよい。
【0064】
[ゲーム端末装置群電気的構成]
本発明の好適な一実施形態であるゲーム端末装置群31Aの制御回路を示すブロック図を図6に示す。尚、図6においては、ゲーム端末装置群31Aを例にとって説明を行なうが、他のゲーム端末装置群31Bにおいても同じような機能を有しており、説明を省略する。
【0065】
ゲーム端末装置群31Aは、端末群制御回路91と、複数の端末制御回路61(61Aから61D)と、が通信可能に接続されている。
【0066】
この端末群制御回路91は、複数の端末制御回路61を、ネットワーク51を介して、ゲームサーバ21に通信可能に接続するものであり、更には、複数の端末制御回路61の各々を通信可能に接続するものである。詳細については後述する如きである。
【0067】
また、端末制御回路61は、一のゲーム端末装置41に対して内蔵されるものであり、端末群制御回路91を介して、他のゲーム端末装置41に通信可能に接続されるものであり、端末群制御回路91、ネットワーク51を介して、ゲームサーバ21と通信可能に接続されるものである。また、このゲームサーバ21を介して、他のゲーム端末装置群31Aと通信可能に接続されることがあり、その場合には、他のゲーム端末装置群31Aに含まれる他のゲーム端末装置41に通信可能に接続されることとなる。詳細については後述する如きである。
【0068】
[端末群制御回路電気的構成]
本発明の好適な一実施形態である端末群制御回路91の電気的な構成を示すブロック図を図7に示す。
【0069】
図7に示すように、端末群制御回路91においては、データBUSにCPU92、RAM93、ROM94、通信I/F96、RAID(Redundant Arraysof Inexpensive Disks)等で構成された記憶部98が接続されている。
【0070】
尚、本実施形態における端末群制御回路91は、最低限の構成として記載されたものであり、各種の機能を付加する場合には、各種の装置を接続可能とするように構成してもよい。
【0071】
例えば、上述する構成に、乱数を発生する抽選部を接続し、後述する如く、各種の決定処理を、抽選部により発生された乱数に基づいて決定するように構成してもよい。
【0072】
端末群制御回路91のROM94には、図1に示すゲームサーバ21と通信可能に接続するためのプログラム、複数の端末制御回路61間を通信可能に接続するためのプログラム等、各種のサービスを提供するプログラムが格納されている。
【0073】
尚、本実施形態においては、ROM94にプログラムを記憶するように構成したが、本発明はこれに限らず、記憶部98にプログラムを記憶するように構成してもよく、更には、ROM94と記憶部98との両者にプログラムを記憶するように構成してもよい。
【0074】
また、本実施形態においては、複数の端末制御回路61を、端末群制御回路91を介して、間接的に、ゲームサーバ21に接続させ、端末群制御回路91が複数の端末制御回路61の通信回線を集中的に制御するように構成していたが、本発明はこれに限らず、複数の端末制御回路61の各々を直接的にネットワーク51に接続するように構成してもよく、この場合には、端末群制御回路91を省略するように構成してもよい。
【0075】
CPU92は、ROM94に格納されているこれらのプログラムに従って種々の動作を実行するようになされており、このプログラム自体、動作プログラムにより生成された変数、データ等をRAM93に一時的に記録し、当該動作に応じて各回路部を制御する。
【0076】
また、本実施形態において、CPU92は、通信I/F96を介して、複数の端末制御回路61A、61B、......、61Dと、ネットワーク51と、に対して通信可能に構成されており、端末制御回路61A、61B、......、61Dと、ゲームサーバ21と、を識別するための識別情報を一項目とした通信先データベースが記憶部98に記憶されている。このため、CPU92は、この通信先データベースを参照することにより、ゲーム端末装置41間、ゲーム端末装置41とゲームサーバとの間を通信可能とすることとなる。
【0077】
[端末制御回路電気的構成]
本発明の好適な一実施形態である端末制御回路61Aの電気的な構成を示すブロック図を図8に示す。
【0078】
上述した硬貨検知センサ81は、端末制御回路61Aのインターフェイス回路群62に接続され、インターフェイス回路群62は、入出力バス64に接続されている。硬貨検知センサ81は、硬貨投入口35から投入された硬貨を検知するものであり、硬貨を検知した場合には、インターフェイス回路群62に対して所定の検知信号を供給し、その所定の検知信号を受け取ったインターフェイス回路群62は、所定の検知情報として変換し、その所定の検知情報を入出力バス64に供給する。入出力バス64は、CPU66にデータ信号又はアドレス信号が入出力されるようになされている。
【0079】
また、CPU66の内部には、タイマ(図示せず)が備えられている。
【0080】
また、表示装置32に備えられたタッチセンサ82もインターフェイス回路群62に接続されている。タッチセンサ82は、ゲームプレイヤの手が触れたことを検出する触接検出信号をインターフェイス回路群62に発した後、その触接検出情報を入出力バス64に供給する。
【0081】
更には、上述したインターフェイス回路群62には、カードリーダ83も接続されており、ゲームプレイヤを識別可能とするゲーム用カード89を検知したときには、カードリーダ83がゲーム用カード89から識別情報等の各種の情報を読み取り、その読み取られた各種の情報をインターフェイス回路群62に供給する。
【0082】
上述した入出力バス64には、ROM(リード・オンリー・メモリ)68及びRAM(ランダム・アクセス・メモリ)70も接続されている。ROM68は、端末制御回路61Aのゲーム全体の流れを制御する制御プログラムを記録する。更に、ROM68は、制御プログラムを実行するための初期データや、演出ランプ85の点滅動作パターンを制御するプログラムや、表示装置32における表示制御をするプログラム、スピーカ86における音声制御をするプログラム等を記憶する。
【0083】
また、RAM70は、上述したプログラムで使用するフラグや変数の値を記憶する。
【0084】
更に、入出力バス64には、インターフェイス回路群72も接続されている。インターフェイス回路群72には、表示制御装置84、演出ランプ85、スピーカ86が接続されており、インターフェイス回路群72は、CPU66における演算処理の結果に応じて上述した装置の各々を制御すべく駆動信号や駆動電力を供給する。
【0085】
更にまた、入出力バス64には、EPROM65が接続されている。EPROM65は、情報の書き込みが可能なものであり、各種の情報を記憶することができる。
【0086】
尚、本実施形態における端末制御回路61Aは、最低限の構成として記載されたものであり、各種の機能を付加する場合には、各種の装置を接続可能とするように構成してもよい。
【0087】
例えば、上述する構成に、乱数を発生する抽選部を接続し、後述する如く、各種の決定処理を、抽選部により発生された乱数に基づいて決定するように構成してもよい。尚、本実施形態においては、ROM68に記憶されたプログラムに従いCPU66が実行するものとする。
【0088】
更にまた、入出力バス64には、通信I/F74も接続されており、通信I/F74は、端末群制御回路91、ネットワーク51等を介して、ゲームサーバ21等との通信をするためのものである。
【0089】
[ゲーム機の表示制御装置の構成]
上述した表示制御装置84の回路を示すブロック図を図9に示す。
【0090】
インターフェイス回路202は、入出力バス204に接続されており、上述した端末制御回路61Aから発せられた画像表示命令は、インターフェイス回路202を介して入出力バス204に供給される。入出力バス204は、CPU206にデータ信号又はアドレス信号が入出力されるようになされている。本実施例では、CPU206は外部との信号の送受信をバス経由で行なっているが、ポート経由で行なってもよい。
【0091】
上述した入出力バス204には、ROM208及びRAM210も接続されている。ROM208は、端末制御回路61Aから発せられた画像表示命令に基づいて表示装置32に供給する駆動信号を生成するための表示制御プログラムを記憶する。一方、RAM210は、当該プログラムで使用するフラグや変数の値を記憶する。
【0092】
更に、入出力バス204には、画像データプロセッサ(以下、VDPと称する)212も接続されている。このVDP212は、いわゆるスプライト回路、スクリーン回路、及びパレット回路等の回路を含み、表示装置32に画像を表示させるための種々の処理を行なうことができる処理装置である。
【0093】
上述したVDP212には、端末制御回路61Aから発せられた画像表示命令に応じた画像データを記憶するためのビデオRAM214と、背景の画像データや、図柄の画像データを記憶する画像データ用ROM216と、が接続されている。更に、VDP212には、表示装置32を駆動するための駆動信号を発する駆動回路218も接続されている。
【0094】
上述したCPU206は、ROM208に記憶されている表示制御プログラムを読み出して実行することにより、端末制御回路61Aから発せられた画像表示命令に応じて表示装置32に表示する画像データをビデオRAM214に記憶させる。端末制御回路61Aから発せられる画像表示命令には、背景表示命令や、図柄表示命令等の表示命令が含まれる。
【0095】
また、画像データ用ROM216は、上述した如く、麻雀牌の画像のデータや、表示装置32等の背景を構成する背景画像データ等の画像データを記憶する。
【0096】
[ゲームの説明]
上述した構成により、ゲームプレイヤに対して提供可能な麻雀ゲームについて、図10から図17を用いて説明する。
【0097】
上述したゲーム用カード89は、図10に示す如く、ゲームプレイヤを識別可能とするためのものであり、ゲームプレイヤを識別可能とする識別情報が記憶されている。このため、ゲームを開始する際には、カード挿入口34にゲーム用カード89を挿入することにより、ゲームを行なうことができる。尚、このゲーム用カード89をカード挿入口34に挿入し、硬貨を硬貨投入口35に投入した場合において、ゲームを開始することができる。
【0098】
また、この麻雀ゲームにおいては、ゲームプレイヤのゲーム結果に応じた各種の情報が存在する。
【0099】
例えば、この麻雀ゲームを、その経過又は結果に応じてジュエルの争奪が行われるようにし、あるゲームプレイヤにおける情報を、図11に示す如く、誕生石、獲得ジュエルの数、誕生石であるエメラルドの数、ポイント数というように表示を行なう。
【0100】
この誕生石は、図12に示す如く、ゲームプレイヤ固有の誕生年月日情報から判定するものであり、例えば、5月生まれのゲームプレイヤにおいては、誕生石はエメラルドとなる。また、この誕生石は、ポイント数に換算する場合には、2倍のポイントとして換算されるため、獲得ジュエルの数が67であっても、誕生石であるエメラルドが5個入っている、即ち、誕生石が5個、誕生石でないものが62個であるため、5×2+62=72というポイント数が算出されることとなる。
【0101】
また、このポイント数は、図13に示す如く、級、段、称号を得ることができ、図15に示す如く、八段というような級、段、称号が表示されることとなる。これによって、自己のゲームレベルを明示化することが可能であり、ゲームプレイヤのゲーム意欲を高めるとともに、他のゲームプレイヤのゲームレベルを知ることが可能となり、より一層、ゲームプレイヤ間で楽しめ得るゲームを提供することができる。
【0102】
また、このポイント数によっては、図14に示す如く、ランキング表示がなされることもある。これによっても、自己のゲームレベルを明示化することが可能であり、ゲームプレイヤのゲーム意欲を高めるとともに、他のゲームプレイヤのゲームレベルを知ることが可能となり、より一層、ゲームプレイヤ間で楽しめ得るゲームを提供することができる。
【0103】
また、本実施例では、表示装置32に画像が表示され、ゲームが進められる。このゲームにおいて表示される画像の表示例については、図15から図17に示すようになる。
【0104】
図15は、麻雀ゲームが行なわれるときに表示される画面である。図16及び図17は、麻雀ゲームを行なうために必要な人数が揃うまでの待ち時間に、表示される画面である。
【0105】
図15には、麻雀牌が表示されており、自己の手牌、捨牌等が、牌に描かれた図柄を視認可能に表示されている。
【0106】
また、4人のゲームプレイヤに関する情報等も表示されており、ゲームプレイヤに対してそのような情報を視認可能とすることにより、どのようなゲームプレイヤとゲームを行っているのかを実感し得るゲームを提供することとなる。
【0107】
また、表示画面下方には、「チー」、「ポン」、「カン」、「リーチ」、「ロン」、「キャンセル」等のボタン画像が表示されており、そのボタン画像が表示されている場合には、そのボタン画像を接触することにより、その場所が触接されたということを検知しタッチセンサ82が所定の接触信号をCPU66に供給することとなる。
【0108】
図16は、ゲームを開始するまでの待ち時間に、ゲームプレイヤが、対戦状況を見たいイベントを選択する際に表示される画面である。
【0109】
図16の上部には、「見たいイベントにタッチしてください。」という文字が表示され、その下には、「麻雀最強王座決勝戦」、「IRE−GUI杯関東大会」、「女流名人戦予選C組」という、イベントの名称が表示されている。
【0110】
図17は、ゲームプレイヤが「IRE−GUI杯関東大会」を選択した場合に表示される画面である。表示装置32の下部には、「IRE−GUI杯関東大会の実況中継です!」という文字が表示され、画面全体に、IRE−GUI杯関東大会という麻雀大会の様子が表示される。
【0111】
[ゲームシステムの動作]
上述したゲームサーバ21、端末群制御回路91、端末制御回路61等、各種の回路において実行されるゲームシステム10を制御するサブルーチンを図18から図19に示す。
【0112】
<ゲーム端末装置処理>
最初に、図18に示す如く、ゲーム端末装置41Aでは、カードの挿入が行なわれたか否かを判断する(ステップS101)。ゲームプレイヤがゲーム用カード89を挿入すると、カードリーダ83から信号が発せられる。この処理において、CPU66は、カードリーダ83から信号を受け取ったか否かを判断する。CPU66が、信号を受け取ったと判別した場合にはステップS102に処理を移し、受け取っていないと判別した場合には、直ちに本サブルーチンを終了させる。
【0113】
ステップS102では、識別情報を読み取る。この処理において、カードリーダ83は、ゲーム用カード89に記憶されている識別情報等の各種の情報を読み取り、その読み取られた各種の情報を、インターフェイス回路群62を介して、CPU66に供給する。そして、CPU66は、上述した如き情報を受け取り、RAM70に記録する。この処理を終了させた後、ステップS103に処理を移す。
【0114】
次に、識別情報を送信する(ステップS103)。この処理において、CPU66は、ステップS102の処理によりRAM70に記録された識別情報を、通信I/F74、端末群制御回路91、ネットワーク51を介して、ゲームサーバ21に送信する。この処理が終了した場合には、ステップS104に処理を移す。尚、以降、端末群制御回路91における通信制御についての説明は省略する。
【0115】
次に、イベント名称情報を受信する(ステップS104)。イベント名称情報とは、他のゲームプレイヤの間で行われている麻雀リーグの、中継可能なゲームイベントの名称に関する情報のことである。この処理において、CPU66は、ゲームサーバ21から送信されたイベント名称情報を受信し、RAM70に記録する。この処理を終了させた後、ステップS105に処理を移す。
【0116】
次に、イベント名称を表示する(ステップS105)。この処理において、CPU66は、ステップS104の処理によりRAM70に記録されたイベント名称情報に基づいて、図16に示す如く、表示装置32上に、中継可能なイベント名称の一覧を表示する。この処理を終了させた後、ステップS106に処理を移す。
【0117】
次に、表示選択があるか否かを判断する(ステップS106)。この処理において、CPU66は、ゲームプレイヤによりイベント名称が表示された部分が触接された旨の信号を、タッチセンサ82より受信したか否かを判断する。受信したと判別した場合にはステップS107に処理を移し、受信しなかったと判別した場合には、ステップS106の処理を再度行なう。
【0118】
次に、選択情報を送信する(ステップS107)。この処理において、CPU66は、ステップS106の処理により、ゲームプレイヤが選択したイベントに関する情報を、ゲームサーバ21に送信する。この処理を終了させた後、ステップS111に処理を移す。
【0119】
次に、図19に示す如く、実況中継情報を受信する(ステップS111)。実況中継情報とは、他のゲームプレイヤの間で行われている、麻雀リーグを実況中継するためのものである。この処理において、CPU66は、ゲームサーバ21から送信された実況中継情報を受信し、RAM70に記録する。この処理を終了させた後、ステップS112に処理を移す。
【0120】
次に、実況中継を表示する(ステップS112)。この処理において、CPU66は、RAM70に記録した実況中継情報を読み出し、イベントの実況中継を表示装置32に表示する。これにより、図17に示す如く、ゲームプレイヤが表示を希望したイベントの実況中継が表示される。この処理を終了させた後、ステップS113に処理を移す。尚、ステップS111およびステップS112の処理は、ステップS115の処理により実況中継表示が中断されるまで随時行われ、更新された実況中継情報を受信し、実況中継を表示する。
【0121】
次に、ゲームプレイヤ群情報を受信する(ステップS113)。ゲームプレイヤ群情報とは、一緒にゲームを行なう4人のゲームプレイヤに関する情報である。この処理において、CPU66は、ゲームサーバ21から送信されたゲームプレイヤ群情報を、通信I/F74を介して受信し、RAM70に記録する。この処理を終了させた後、ステップS114に処理を移す。
【0122】
次に、実況中継表示中断命令を受信する(ステップS114)。この処理において、CPU66は、ゲームサーバ21から通信I/F74を介して、実況中継を表示することを中断する旨の命令を受信し、RAM70に記録する。この処理を終了させた後、ステップS115に処理を移す。
【0123】
次に、実況中継の表示を中断する(ステップS115)。この処理において、CPU66は、入出力バス64、インターフェイス回路群72を介して、表示制御装置84に、実況中継の表示を中断する旨の命令を発する。そして、表示制御装置84のCPU206は、表示装置32に、イベントの実況中継を表示させることを中断する。この処理を終了させた後、ステップS116に処理を移す。次に、ゲーム処理を行なう(ステップS116)。この処理において、CPU66は、ROM68に記録されている、ゲーム制御プログラムに基づいてゲームを進行する。この処理を終了させた後、直ちに本サブルーチンを終了させる。
【0124】
<ゲームサーバ処理>
最初に、図18に示す如く、ゲームサーバ21では、識別情報を受信する(ステップS201)。この処理において、CPU22は、ゲーム端末装置41Aから送信された識別情報を受信する。この処理を終了させた後、ステップS202に処理を移す。
【0125】
次に、ゲームプレイヤ群を生成することが可能か否かを判断する(ステップS202)。ゲーム端末装置群31Aに連接されているすべてのゲーム端末装置から識別情報を受信すると、CPU22は、ゲームプレイヤ群を生成することが可能となる。この処理において、CPU22は、ゲームプレイヤ群を生成することが可能か否かを判断する。生成することが可能であると判別した場合には、ステップS213に処理を移し、可能であると判別しなかった場合には、ステップS203に処理を移す。
【0126】
ステップS203では、イベント名称情報を送信する。この処理において、CPU22は、記憶部28に記憶されているイベント名称情報を、ゲーム端末装置41Aに送信する。この処理を終了させた後、ステップS204に処理を移す。
【0127】
次に、選択情報を受信する(ステップS204)。この処理において、ステップS204は、ゲーム端末装置41Aから、ゲームプレイヤが選択したイベントに関する情報を受信する。この処理を終了させた後、ステップS211に処理を移す。
【0128】
次に、図19に示す如く、実況中継情報を送信する(ステップS211)。この処理において、CPU22は、記憶部28に記憶されている、イベント状況を示すデータの中から、ゲームプレイヤが選択したイベントに関するデータを読み出し、ゲーム端末装置41Aに送信する。この処理を終了させた後、ステップS212に処理を移す。尚、ステップS211の処理は、ステップS215の処理により、実況中継の表示を中断する旨の命令を送信するまで随時行われるものであり、更新された実況中継情報を送信する。
【0129】
次に、ゲームプレイヤ群を生成することが可能か否かを判断する(ステップS212)。この処理において、CPU22は、ゲームプレイヤ群を生成することが可能か、即ち、ゲーム端末装置群31Aに連接しているすべてのゲーム端末装置から識別情報を受信したか否かを判断する。CPU22は、識別情報を受信したと判別した場合にはステップS213に処理を移し、受信しなかったと判別した場合には、ステップS212の処理を再度行なう。
【0130】
ステップS213では、ゲームプレイヤ群を決定する。この処理において、CPU22は、4人のゲームプレイヤからなるゲームプレイヤ群を生成し、記憶部28に記憶する。この処理を終了させた後、ステップS214に処理を移す。
【0131】
次に、ゲームプレイヤ群情報を送信する(ステップS214)。この処理において、CPU22は、ステップS213の処理により決定したゲームプレイヤ群情報を、通信I/F26を介してゲーム端末装置41Aに送信する。この処理を終了させた後、ステップS215に処理を移す。
【0132】
次に、実況中継表示中断命令を送信する(ステップS215)。この処理において、CPU22は、ゲーム端末装置41Aにおいてイベントの実況中継を表示することを中断させる旨の命令を、通信I/F26を介してゲーム端末装置41Aに送信する。この処理を終了させた後、直ちに本サブルーチンを終了させる。
【0133】
上述した処理を行なうことにより、待ち時間を有するという退屈を感じさせ得る状態を解消することに加えて、他のゲームプレイヤにおけるゲームの状況および結果を視認する楽しみを提供することができる。また、待ち時間から脱した状態においては、ゲームを提供することとなり、他のゲームプレイヤにおけるゲームの経過及び結果を表示することを中断することにより、自己のゲームに対して意識を向けさせるように促し、ゲームプレイヤのゲーム意欲を向上させうるゲームを提供することができる。
【0134】
更に、上述したステップS113〜ステップS115及びステップS212〜ステップS215の各処理を行なうことにより、待ち時間から脱した状態においては、ゲームを提供することとなり、情報を表示することを中断することにより、自己のゲームに対して意識を向けさせるように促し、ゲームプレイヤのゲーム意欲を向上させ得るゲームを提供することができる。
【0135】
尚、本実施形態においては、ゲームサーバ21において、ゲームプレイヤ群を生成できる状態になったときに、イベント状況の表示を中断する旨の信号を送信したが、本発明はこれに限らず、イベント状況を表示させる信号を送信することを中断するようにしてもよい。
【0136】
また、本実施形態においては、見たいイベントを選択するとき等、ゲームプレイヤ所定の操作を行なう際には、表示装置32に触接することとしているが、本発明はこれに限らず、ゲーム端末装置41Aに操作ボタンを設け、ボタンを押動することにより、所定の操作を行なうようにしてもよい。
【0137】
更にまた、本実施形態においては、麻雀ゲームに関する好適な例を挙げたが、本発明はこれに限らず、ポーカーゲーム機、花札ゲーム機等、複数の人数で対戦ゲームを行なうような各種のゲームに対して適用することが可能である。
【0138】
【発明の効果】
本発明によれば、待ち時間を有するという退屈を感じさせ得る状態を解消することに加えて、イベントに関する情報、その情報に含まれたイベントに属するゲーム状況に関する情報を視認する楽しみを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるゲームシステムの概観を示す概略図である。
【図2】本発明におけるゲーム端末装置群の概観を示す概略図である。
【図3】本発明におけるゲーム端末装置の概観を示す概略図である。
【図4】本発明におけるゲームサーバの電気的な構成を示すブロック図である。
【図5】本発明におけるゲームサーバのデータベースの構成を示す説明図である。
【図6】本発明におけるゲーム端末装置群の電気的な構成を示すブロック図である。
【図7】本発明におけるゲーム端末装置群の電気的な構成を示すブロック図である。
【図8】本発明におけるゲーム端末装置の電気的な構成を示すブロック図である。
【図9】本発明における表示制御装置の電気的な構成を示すブロック図である。
【図10】本発明におけるゲーム用カードを示す説明図である。
【図11】本発明におけるゲーム端末装置の画面表示を示す概略図である。
【図12】本発明におけるゲーム端末装置の画面表示を示す概略図である。
【図13】本発明におけるゲーム端末装置の画面表示を示す概略図である。
【図14】本発明におけるゲーム端末装置の画面表示を示す概略図である。
【図15】本発明におけるゲーム端末装置の画面表示を示す概略図である。
【図16】本発明におけるゲーム端末装置の画面表示を示す概略図である。
【図17】本発明におけるゲーム端末装置の画面表示を示す概略図である。
【図18】本発明におけるゲームシステムにおいて実行される制御処理のフローチャートを示す図である。
【図19】本発明におけるゲームシステムにおいて実行される制御処理のフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
10 ゲームシステム
21 ゲームサーバ
22、66、92 CPU
23、70、93 RAM
24、68、94 ROM
26、74、96 通信I/F
28、98 記憶部
31 端末装置群
32 表示装置
34 カード挿入口
35 硬貨投入口
41 ゲーム端末装置
51 ネットワーク
61 端末制御回路
62、72 インターフェイス回路群
64 入出力バス
81 硬貨検知センサ
82 タッチセンサ
83 カードリーダ
84 表示制御装置
85 演出ランプ
86 スピーカ
91 端末群制御回路

Claims (5)

  1. ゲームプレイヤにより操作可能な操作部を有する複数のゲーム端末装置と、当該複数のゲーム端末装置に対して、ゲームに関するデータを送受信するゲームサーバと、を用い、複数のゲームプレイヤに対して参加可能なゲームを提供するゲームシステムであって、
    前記ゲームサーバは、ゲームプレイヤによりゲームが行われていない待ち時間中である待ち状態を検知する待ち状態検知手段と、前記待ち状態検知手段により待ち状態であることを検知されたときに、当該待ち状態であるゲームプレイヤにおけるゲーム端末装置に対して、進行中のゲームにおけるイベントに関する情報を表示させる信号を送信するとともに、前記信号が受信されたゲーム端末装置から送信される所定の操作信号に基づいて、当該ゲーム端末装置に対して、前記イベントに関するイベント情報に含まれるイベントに属する進行中のゲームにおけるゲーム状況に関する情報を表示させる信号を送信する送信手段と、を備えたことを特徴とするゲームシステム。
  2. 請求項1に記載のゲームシステムにおいて、
    前記送信手段は、前記待ち時間検知手段により待ち状態を脱したことを検知されたときに、当該待ち状態を脱したゲームプレイヤにおけるゲーム端末装置に対して、前記イベントに関する情報又は前記ゲーム状況に関する情報の表示を中断させる信号を送信する機能を有することを特徴とするゲームシステム。
  3. ゲームプレイヤにより操作可能な操作部を有する複数のゲーム端末装置に対して、ゲームに関するデータを送受信するゲームサーバであって、
    ゲームプレイヤによりゲームが行われていない待ち時間中である待ち状態を検知する待ち状態検知手段と、前記待ち状態検知手段により待ち状態であることを検知されたときに、当該待ち状態であるゲームプレイヤにおけるゲーム端末装置に対して、進行中のゲームにおけるイベントに関する情報を表示させる信号を送信するとともに、前記信号が受信されたゲーム端末装置から送信される所定の操作信号に基づいて、当該ゲーム端末装置に対して、前記イベントに関するイベント情報に含まれるイベントに属する進行中のゲームにおけるゲーム状況に関する情報を表示させる信号を送信する送信手段と、を備えたことを特徴とするゲームサーバ。
  4. 請求項3に記載のゲームサーバにおいて、
    前記送信手段は、前記待ち時間検知手段により待ち状態を脱したことを検知されたときに、当該待ち状態を脱したゲームプレイヤにおけるゲーム端末装置に対して、前記イベントに関する情報又は前記ゲーム状況に関する情報の表示を中断させる信号を送信する機能を有することを特徴とするゲームサーバ。
  5. 請求項3に記載のゲームサーバにおいて、
    前記送信手段は、前記待ち時間検知手段により待ち状態を脱したことを検知されたときに、当該待ち状態を脱したゲームプレイヤにおけるゲーム端末装置に対して、前記イベントに関する情報又は前記ゲーム状況に関する情報を表示させる信号の送信を中断する機能を有することを特徴とするゲームサーバ。
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