JP2004229605A - 実験動物用自動給餌装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】即ち、1台の給餌装置で複数列の飼育ラックと複数段の飼育ケージを巡って自動的にかつ効率よく極めて正確に給餌が行える自動給餌機能を備え、併せて飼育室内の天井を自動的に掃除できる実験動物等用自動飼育装置を提供する。
【解決手段】飼育ケージが垂直方向に複数段、水平方向に複数列にわたって配置された飼育ラック棚列にあって、飼育ラックの上を水平走行するフレームの走行に伴って懸垂アーム付き飼料ホッパーが移動しながら各段・各列の給餌器に飼料を自動的に給餌するにおいて、配給口とその近傍に、支柱感知センサー、給餌器感知センサー、残餌感知センサーおよび障害物感知センサーからなる給餌検知機能手段を懸垂アームに配設して、個々の給餌器に対して飼料を確実に給餌するとともに、水平走行フレームの走行あわせて飼育室の天井をブラッシングする機能を有する実験用自動給餌装置を提供する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ウサギ、モルモット等で代表される実験動物等の飼育管理で、特に複数の飼育ケージを飼育ラック棚に配置して飼育される場合に用いる自動給餌機能と飼育環境美化掃除機能を備えた実験動物用自動給餌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ウサギ、モルモットのような実験動物等は、飼育ケージが垂直方向に複数段、水平方向に複数列にわたって配置されたラック棚で飼育されているケースが多い。そして、毎日この個々の飼育ケージに設定量の飼料が給餌されるが、かかる給餌作業を人手により行うには飼料の計量に手間がかかり作業者の負担が大きい。また、人手の給餌作業は飼料がこぼれやすく飼料の無駄と床掃除等の手間が作業効率の低下、さらには飼育環境の低下につながってくる。飼育環境といえば、特に手の届き難い天井は掃除がおろそかになってくる。これら合わせての給餌作業の煩雑さは、給餌作業中に肝心な動物の観察がおろそかになりかねない心配があった。
【0003】
そこで、上記の給餌作業を自動化するために、以前からいろいろな自動給餌装置が提案されている。身近で類似するものとして、例えば特開平7―31317号は自動給餌機能を備えた実験動物等の飼育装置に係るものである。これは飼育棚と給餌装置が一体になった自動給餌機能付き飼育装置の提案であるが、飼育ラック棚の増設や飼育ケージの増減が自由になりにくいものであった。特に、型式のことなる飼育ラック棚や寄せ集めの飼育ケージが用いられる場合には、確実な給餌に対応できる自動給餌装置ではなかった。それに飼育ラック棚が多数列におよんで配列される大型飼育室の場合の自動給餌として解決されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の自動給餌機能付き飼育装置は、飼育ラック棚1台に対して1式の自動給餌装置が対応するものが一般的であって、飼育ラック棚の数が多い場合は設備費及び設置スペースの増大を招くことになり、飼育室の規模に自ずと限界があった。また、飼育室は常に環境美化に努めるが日常の掃除がいかに大切であったがその工夫もなかった。
【0005】
本発明はかかる技術的背景を鑑みてなされたものであり、飼育ラック棚毎に自動給餌装置が設けられていることに起因する欠点を解消し、メーカーの異なる飼育ラック棚や飼育ケージに対応することができる自動給餌装置に関する。即ち、1台の給餌装置で複数列の飼育ラックと複数段の飼育ケージを巡って自動的にかつ効率よく極めて正確に給餌が行える自動給餌機能を備え、併せて飼育室内の天井を自動的に掃除できる実験動物等用自動給餌装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の問題点を解決するために、本発明は、実験動物の飼育ケージが垂直方向に複数段、水平方向に複数列にわたって配置できる飼育ラック棚列にあって、
▲1▼飼育ラック棚列の上に縦長方向に架設された水平の走行レールに交差して水平に載って、該走行レール上での移動機能手段を有する水平走行フレームと、
▲2▼水平走行フレームに載って、該走行フレームの上での移動機能手段を有し、且つ飼料の給餌量調整機能手段の配分器が配備された懸垂アーム付き飼料ホッパーと、
▲3▼配分器にて給餌される飼料の配給管と、支柱感知センサー、給餌器感知センサー、残餌感知センサ−および障害物感知センサーとからなる給餌検知機能手段が配置された懸垂アームと、
▲4▼水平走行フレームに平行にして垂直上方に載って、上下の移動機能手段を有する天井掃除ブラシ
とからなることを特徴とする実験動物用自動給餌装置を提供するものである。
【0007】
その具体的な態様として、先ず、本発明でいう走行レールとは、飼育ラック棚の上に縦長方向に水平に架設されるレールであって、整列された複数の飼育ラック棚にまたがって連結・架設されるレールをいう。それゆえ、整列される飼育ラック棚の台数に対応して走行レールの長さと本数は任意に増減される。そして該走行レールの両端または片端は飼育ラック棚をはみ出して走行レールが架設され、該レールのはみ出し部分が後に述べる水平走行フレームの待機位置であり、また飼料ホッパーの待機位置となる。
【0008】
本発明でいう水平走行フレームとは、下面に車軸及び車輪等の移動機能手段を有し、飼育ラック棚の上に架設された並列する走行レールに交差して水平に載せられており、該走行レールの上を前後に走行できる水平走行フレームをいう。さらにまた、好ましい態様として、給餌が非作動時には水平走行フレームは飼育ケージ棚をはみ出した走行レールの待機位置にあり、作動時は各飼育ラック棚列を巡って水平方向に移動したのち再び待機位置に帰還するようになっている。
【0009】
本発明でいう飼料ホッパーとは、給餌する飼料をストックする飼料ホッパーであって、上記の水平走行フレームに載って、且つ水平走行フレームの上を左右に移動できる車軸及び車輪等の移動機能手段を有している。且つ該飼料ホッパーの底部には飼料の給餌量調整機能手段である配分器が連接して配備されている。作動前、該飼料ホッパーは飼育ケージ棚をはみ出した走行レールの待機位置にて待機し、待機中に飼料の積み込みが行なわれる。
【0010】
その後シーケンサーからの信号を受けて、給餌量調整機能手段が働き配分器でもって計量された飼料が配給管を通して給餌器に給餌される。
【0011】
本発明でいう給餌量調整機能手段とは、飼料がストックされる上記の飼料ホッパーの低部に連設され、例えばスクリュー式ローター等の回転機能で各飼育ケージ毎の給餌量の調整をしながら、該ホッパーから飼料を送り出す配分器をいう。そして飼料ホッパーの底部からは飼育ケージの段数と高さに対応した数の配給管が伸びて懸垂アームに配置される。
【0012】
本発明でいう懸垂アームとは、飼料ホッパーと一体のもので、飼育ケージに面し下方に向けて垂直にぶら下がる形態で伸びた懸垂状のアームをいう。該懸垂アームには、上記の給餌量調整機能手段にて給餌される飼料の配給管の他、次に述べる給餌検知機能手段が配置されている。
【0013】
本発明でいう給餌検知機能手段とは、各飼育ケージに対する飼料の給餌が給餌器に確実に自動的に給餌される手段をつかさどるための部分である。該給餌検知機能手段には、4種類のセンサーの信号機能からなる。
【0014】
その1は、飼育ラック棚の上を移動する水平走行アームの移動に伴い、該走行アームに載せられている飼料ホッパーと一体の懸垂アームが走行中に飼育ラック棚の支柱に当たらないための確認や、飼育ケージの飛び出しなど障害物を認識し回避移動するための信号を出す支柱感知センサー。
【0015】
その2は、飼育ケージの正面にある給餌器の存在を確認するためのセンサーで、飼育ケージが存在する状態は動物を飼育していることになり、その給餌器の有無と配給管端の配給口から給餌器までの距離を判断して、給餌器の有無を感知するための信号を出す給餌器感知センサー。
【0016】
その3は、通常、給餌器に設定量の飼料を給餌するが、給餌器内に一定量以上の残餌がある場合は、給餌を停止するための信号を出す残餌感知センサー。
【0017】
その4は、飼育ラック棚に飼育ケージが入っているが、該ケージ正面に給餌器がつけた状態であれば通常、動物の飼育中になる。しかし作業の都合で給餌器を倒したり外した状態、所謂、給餌器の存在が不確定な場合や、飼育ケージ自体のラック棚へのはめ込みが浅い場合等、前方周囲に何らかの異常を感知した際、自動給餌装置の走行を停止させるなどの信号を出す障害物感知センサー、とからなる。
【0018】
そして、この給餌検知機能手段は飼育ケージの段数と高さに対応した数の給餌検知機能手段が懸垂アームに配置される。本発明での自動給餌装置は、給餌検知機能手段である4種類のセンサーからの信号を受けたシーケンサーからの信号で各段の給餌器毎への給餌が確実に行なわれる。無論、これらセンサーからの異常を感知した場合は警報信号によって飼育管理者に知らせるようになっている。
【0019】
また、本発明でいう天井掃除ブラシ手段とは、水平走行フレームに平行にして垂直上方に向けての支柱でもって上下動可能な手段を有する天井掃除ブラシをいう。即ち、水平走行フレームの移動に伴って天井掃除ブラシが走行する。該ブラシは天井面に配設されるリミットスイッチレールとの接触でもって、支柱の上下運動が調整され、ブラシ先端部分が天井に接して飼育室内の天井をブラシングして常に清潔な環境を維持することができるようになっている。
【0020】
これら本発明の自動給餌装置の作動については、運転作動・停止スイッチ、非常停止スイッチ、水平走行フレーム作動スイッチ、飼料配分量調整スイッチ、停止位置検知センサー、支柱感知センサー、給餌器感知センサー、残餌感知センサー、障害物感知センサー、24時間タイマー、運転ランプ、異常ランプ、異常警報器、各設定センサー等のシーケンサー制御機構を備え、これに作動開始時間やスピード等のあらゆる所定の信号を入力設定しておくことにより、これら信号に応じた制御信号がシーケンサーから各作動機能に出力されることから完全自動化を選択することができる。
【実施例】次に、本発明の一実施例を、図面を参照して説明する。
【0021】
図1は、飼料ホッパーが走行レールはみ出し部分に待機している状態での、本発明の自動給餌装置の概念図である。
【0022】
図中1は、一般に使用の直方体形状に形成される複数の動物飼育ラック棚である。該飼育ラック棚1列は上下3段の長手方向に仕切られるとともに、水平方向にそれぞれ6個の飼育ケージ2が背中合わせに2列を揃えて配置されている一例である。
【0023】
飼育ケージ2は、これも一般に使用されているものでよく、その前面は周縁部を除いて格子面となっている。該前面格子面には格子面の一部が開口されており、該開口部を境に飼育ケージの内側と外側とを連通する上面開口の給餌器3が取付けてなる。そして該給餌器3の上面開口部外側から飼料を給餌して、該内側から実験動物が飼料を摂餌するよう構成されている。本発明は、該飼育ケージ2に取付けられた給餌器3毎に、設定量の飼料を間違いなく確実に給餌するための新規な自動給餌装置である。
【0024】
本発明は、飼育ラック棚列において、該飼育ラック棚1の上に縦長方向に走行レール4が水平に架設される。この走行レール4は整列された複数の飼育ラック棚1間にまたがって連結・架設される。走行レール2の両端または片端は飼育ラック棚1をはみ出して架設され、このレールのはみ出し部分が水平走行フレームの待機位置であり、合わせて飼料ホッパーの待機位置となる。
【0025】
次に、走行レール4の上に水平走行フレーム5が複数の走行レール4に交差して水平に載せられる。該水平走行フレーム5には下面に車軸及び車輪等の移動機能手段を有し、自動給餌の作動に当たり走行レール4に沿って図1中の矢印a方向に移動できる。
【0026】
上記水平走行フレーム5の上には、飼料ホッパー6が載せられている。該飼料ホッパー6は飼育ラック棚1の横配列の数に応じて複数が載せられる。該飼料ホッパー6には水平走行フレーム5の上で左右に移動するための車軸及び車輪などの移動機能手段を有し、自動給餌の作動に当たり水平走行フレーム5の上を図1中の矢印b方向に移動できる。
【0027】
2図でも示す通り、飼料ホッパー6は飼料をストックするホッパーである。該飼料ホッパー6には、該ホッパーの底部に連接して給餌量調整機能手段である配分器7と、該飼料ホッパー6から懸垂する構造で飼育ケージに面し下方に向けて伸びるの懸垂アーム10が構成されている。前記配分器7は、例えばスクリュー式ローター等の回転機能で予め入力されたデーターに従って飼育ケージ毎の給餌量の調整をしながら、該ホッパー6から飼料が送り出される。配分器7からは飼育ケージ3の段数と高さに対応した数の配給管11が下方に向けて伸びて懸垂アーム10に配置されている。そして、配分器7で分配された飼料は配給管11を通して配給口12より給餌器3に給餌される。
【0028】
3図は、本発明でいう給餌検知機能手段を示すものである。各飼育ケージ2に対する飼料が、給餌器3に確実に自動的に給餌されるための手段をつかさどるための部分である。該給餌検知機能手段には、4種類のセンサーの信号機能からなる。
【0029】
その1は、飼育ラック棚1の上を移動する水平走行アーム5の移動に伴い、該水平走行アーム5に載せられている飼料ホッパー6と一体の懸垂アーム10が、走行中に飼育ラック棚の支柱に当たらないための確認や、飼育ケージの飛び出しなど障害物を認識し回避移動するための信号を出す支柱感知センサー15と、
その2は、飼育ケージ2の正面にある給餌器3の存在を確認するためのセンサーで、飼育ケージ2が存在する状態では動物を飼育していることになる。その給餌器3の存在と配給口12から給餌器3までの距離を測定して、配給口12を給餌器3に接近させるための信号を出す給餌器感知センサー16と、
その3は、通常、給餌器3に設定量の飼料を給餌するが、給餌器3内に一定量以上に残餌がある場合等、給餌器3内の飼料の残量によって配給を停止するための信号を出すセンサーであり、センサーから給餌器3に入っている飼料までの距離で決定できる残餌確認センサー17と、
その4は、飼育ラック棚1に飼育ケージ2が入っているが、該ケージ正面に給餌器3がつけた状態であれば通常、動物の飼育中になる。しかし作業の都合で給餌器3を倒したり外した状態、所謂、給餌器3の存在が不確定な場合や、飼育ケージ2自体のラック棚へのはめ込みが浅い場合等、給餌器3周辺に何らかの異常を感知した際、自動給餌装置の走行を停止させるための信号を出す障害物感知センサー18とからなる。
【0030】
そして、この4種類のセンサーからなる給餌検知機能手段は、飼育ケージ3の段数に対応した数が懸垂アーム10に配置され、該4種類のセンサーからの信号を受けたシーケンサーからの信号によって給餌器3毎への給餌が正確に確実に行えるようになる。無論、これらセンサーからの異常を感知した場合は警報信号によって飼育管理者に知らせるようにもなっている。
【0031】
さらに、4図は、本発明でいう天井掃除ブラシ手段を示すものである。天井掃除ブラシ手段は、水平走行フレーム5に平行にして垂直上方に向けて構成されたブラシが、上下動可能な手段を有する支柱21でもって天井掃除ブラシ20をいう。即ち、この作動は水平走行フレーム5の走行に伴って天井掃除ブラシ20も走行する仕掛け。該天井掃除ブラシ20はリミットセンサー22と天井面に配設されるリミットスイッチレールとの接触でもって、支柱21の上下運動が駆動モーター23で調整される。天井掃除ブラシ20が図4中の矢印c方向に上下移動して天井に接し、飼育室内の天井をブラシングして常に清潔な環境を維持することができる。
【0032】
この様に、本発明の自動給餌装置の作用は、非作動時において水平走行フレーム5は飼育ラック棚1からはみ出した走行レール4の待機位置にて待機する。従って該水平走行フレーム5に載っている飼料ホッパー6も同様にこの待機位置にて待機することになる。そしてこの待機中に飼料ホッパー6に飼料が積み込まれる。
【0033】
次いで、必要量の飼料が積み込まれた飼料ホッパー6を載せた水平走行フレーム5は、予め入力設定されたシーケンサーからの制御信号によって走行モーターが回転し、飼育ラック棚1の走行レール4の上を走行し所定の位置まで移動して停止する。所定の停止位置は、シーケンサーからの制御信号の他、走行レール4上に設置された各列停止位置検知センサーによる検知信号で、走行と停止の繰り返しが制御される。
【0034】
上記走行する水平走行フレーム5に伴って、水平走行フレーム5に載せられてなる飼料ホッパー6および該飼料ホッパー6と一体に構成された懸垂アーム10が飼育ラック棚1の給餌器3の面を巡って移動する。そして水平走行フレーム5の走行・停止で、懸垂アーム10が給餌器3の中央位置に停止する。
【0035】
この懸垂アーム10の移動に際して、障害物となるものがあれば懸垂アーム10に配設される給餌検知機能手段の支柱感知センサー15からの信号でもって、飼料ホッパー6の移動機能手段が作動して飼料ホッパー6を図1中矢印b方向に移動させ、これによって懸垂アーム10の軌道を変更することにより障害物との接触が回避される。
【0036】
給餌器3の正面に停止した懸垂アーム10は、給餌検知機能手段の4種類のセンサーでもって給餌器3と配給口12との正確な位置関係や飼料の給餌の要否等が確認される。そして給餌器3に対し、この配給口12を中心とするに給餌検知感知センサー16、残飼感知センサー17、障害物感知センサー18からの信号の誘導される。即ち、水平走行フレーム5の図1・2中矢印a方向移動と、飼料ホッパー6の図1中矢印b方向移動で、配給口2の停止位置を微調整して配給口12から給餌される飼料がこぼれることなくまた間違えることなく指定の給餌器3に設定量の飼料が給餌される。
【0037】
給餌量については、個々の飼育ケージ2の動物に対応した給餌量を事前に入力しておくことにより、シーケンサーからの作動信号が配分器7の給餌モーターにおくられ、該モーターが回転してその給餌量が調整され配給管11を通して配給口12から給餌される。これら給餌作業が終了した後は、シーケンサーからの信号で水平走行フレーム5は飼料ホッパー6と共に、再び飼育ラック棚1の列外の待機位置に戻って待機する。
【0038】
一方、水平走行フレーム5の走行に伴って、水平走行フレーム5に平行にして垂直上方に構成される天井掃除ブラシが、飼育室内の天井をブラシングして常に清潔が保たれる自動給餌飼育装置となしうる。
【0039】
【発明の効果】
本発明は、上述の通り、垂直方向に複数段、水平方向に複数列にわたって配置された飼育ケージの飼育ラック棚の上に架設された走行レールに載って、水平走行フレームが走行すること、そして上記水平走行フレームに載って、懸垂アーム付き飼料ホッパーが移動してその列に属する飼育ラック棚の各段・各列の給餌器を巡って、懸垂アームに配設された配給口より給餌するに当たり、配給口の近傍に配設された給餌検知機能手段からの信号でもって、懸垂アームの走行の障害を認識して回避し、さらに多数の飼育ケージにおける給餌器を認識して、各給餌器毎に確実に設定量の飼料を自動的に給餌するよう、懸垂アーム付き飼料ホッパーの作動を制御する制御装置を備えることから自動的に効率良く給餌を行うことができる。
【0040】
また、本発明の自動給餌料装置は、型式の異なる飼育ラック棚や飼育ケージの組合せにも対応でき、複数の飼育ラック棚列を水平走行レールで連結・架設するだけで大規模な飼育室においても特別な設備変更や改修することなく自動給餌の一括管理をすることができる。このため、設備費等の大幅な増大を伴うこともなく多数の実験動物を飼育、管理することができる。さらに、水平走行フレームの上に設けられる天井掃除ブラシ手段で常に飼育室を清潔に保つことができる合理化を図った実用的な自動飼育装置となしうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動給餌装置の概念図である
【図2】走行レールに載り、且つ水平走行フレームに載ってなる懸垂アーム付き飼料ホッパーと、天井掃除ブラシの概念図である。
【図3】懸垂アームに配備される給餌検知センサー概念図である
【図4】天井清掃ブラシの概念図である
【符号の説明】
1・・・・ 飼育ラック棚
2・・・・ 飼育ケージ
3・・・・ 給餌器
4・・・・ 走行レール
5・・・・ 水平走行フレーム
6・・・・ 飼料ホッパー
7・・・・ 配分器
10・・・・ 懸垂アーム
11・・・・ 配給管
12・・・・ 配給口
15・・・・ 支柱感知センサー
16・・・・ 給餌器感知センサー
17・・・・ 残飼感知センサー
18・・・・ 障害物感知センサー
20・・・・ 天井掃除ブラシ
21・・・・ 支柱
22・・・・ リセットセンサー
23・・・・ 駆動モーター

Claims (1)

  1. 実験動物の飼育ケージが垂直方向に複数段、水平方向に複数列にわたって配置される飼育ラック棚列にあって、
    ▲1▼飼育ラック棚の上に縦長方向に架設された走行レールに載って、該走行レール上での移動機能手段を有する水平走行フレームと、
    ▲2▼水平走行フレームに載って、該水平走行フレーム上を左右に移動機能手段を有し、且つ飼料の給餌量調整機能手段を有する配分器が配備された懸垂アーム付き飼料ホッパーと、
    ▲3▼配分器にて給餌される飼料の配給管と、支柱感知センサー、給餌器感知センサー、残餌感知センサ−および障害物感知センサーとからなる給餌検知機能手段が配設された懸垂アームと、
    ▲4▼水平走行フレームに平行にして垂直上方に載って、上下の移動機能手段を有する天井掃除ブラシ
    とからなることを特徴とする実験動物用自動給餌装置。
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