JP2004227997A - 照光式タッチパネル - Google Patents
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Abstract
【課題】光源からの光の損失を抑えて、しかも各入力領域の視認性を高めることができる照光式のタッチパネルを提供する。
【解決手段】導光板5Aの下面には、各入力領域に対向する位置に反射面R1〜R4が設けられている。また各入力領域の境界に対向する位置に十字状に形成された反射面R5が設けられている。光源6から発せられた光は、前記反射面R1〜R5で反射させられて、表示部と入力領域の境界の輝度がそれぞれ高められて、入力領域毎の視認性が高められる。
【選択図】 図3
【解決手段】導光板5Aの下面には、各入力領域に対向する位置に反射面R1〜R4が設けられている。また各入力領域の境界に対向する位置に十字状に形成された反射面R5が設けられている。光源6から発せられた光は、前記反射面R1〜R5で反射させられて、表示部と入力領域の境界の輝度がそれぞれ高められて、入力領域毎の視認性が高められる。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、固定式の操作面が設けられた照光式タッチパネルに係り、特に、導光板の側方から入射された光で前記操作面の特定の領域を発光させる照光式タッチパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、下記特許文献1に示す表示装置には、表示板の裏側に導光板が設けられているものがある。前記表示板の背面には、文字に沿って溝が設けられて、前記溝を除く部分には遮光層が設けられている。また前記導光板には、前記溝に対向する位置に、前記導光板の側方から入射された光を前記溝内に向けて反射させる反射面が設けられている。
【0003】
また、下記特許文献2には、自動車用照明プレートに関するものが記載されており、これには前記と同様に導光板の側方から光が入射されるものが記載されている。導光板の表面にはカバーが積層され、このカバーには文字に沿って透過孔が形成されている。前記導光板の背面には、前記透過孔に対向する位置に反射層が設けられている。
【0004】
【特許文献1】
実開昭62−201785号公報
【特許文献2】
特開2001−163117号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記した特許文献1と2に示す従来の表示装置は、いずれも文字の部分のみを明るく発光させて視認性を高めているものである。しかし、特許文献1に示すものは、文字以外の部分に遮光層が積層されているため、導光板に入射された光の損失が大きくなる問題がある。また特許文献2に示すものも、前記カバーの文字以外の部分を光を透過しない材料で形成しているため、光のロス(損失)が大きくなる。
【0006】
また、反射面(反射層)で光を前記文字に向けて反射させる必要があるため、反射させる向きがずれた場合には各文字の輝度が低くなって、視認性が低下する。
【0007】
本発明は上記した従来の課題を解決するものであり、複数の入力領域が形成されるものにおいて、光の損失を生じることなく各入力領域の視認性を高めることができる照光式タッチパネルを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、複数の入力領域を有する光透過性の検知パネルと、前記検知パネルの後方に設けられる導光体と、前記導光体の側方に設けられて前記導光体の側方から光を入射する光源を有し、前記導光体に入射された光を前記検知パネルに向けて反射させる照光式タッチパネルにおいて、
前記導光体には、少なくともひとつの前記入力領域に対し照射する光量を高く設定して前記入力領域の少なくとも一部を強調する反射面が設けられていることを特徴とするものである。
【0009】
例えば、前記反射面は、前記導光体に対して前記入力領域の境界の光量を高くする位置に設けられている。また前記反射面は、前記導光体に対して前記入力領域内の所定の領域の光量を高くする位置に設けられていてもよい。
【0010】
上記本発明では、入力領域の所定の領域以外の部分を遮光する必要がないため、光の損失を防止することができ、しかも各入力領域の視認性を高めることができる。
【0011】
また、前記境界に対する光量が前記所定の領域に対する光量より高く設定され、前記所定の領域の光量が他の領域の光量より高く設定されている構成にできる。入力領域の境界を明確にすることで、操作ミスを効果的に防止できるようになる。
【0012】
前記検知パネルには、前記入力領域に対向する表示部が設けられた表示シートが積層されている構成であってもよい。ただし、表示シートを設けずに、前記導光体に形成される反射面で光量を調整して前記検知パネルの表面に現れる光の濃淡の差によって前記表示部が現れるようにしてもよい。
【0013】
また、前記反射面は、前記表示部に対向する領域のみに設けられていてもよいが、前記表示部より広い領域に前記反射面が設けられていてもよい。
【0014】
また、前記反射面は、前記導光体の前記検知パネルに対向する前面または前記前面とは逆側の背面に形成されている構成にできる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の照光式タッチパネルの積層構造の一例を示す分解斜視図、図2は図1の照光式タッチパネルを示す断面図、図3は導光体の一例を示す断面図、図4は導光体に形成される反射面のパターンを示す平面図、図5は操作面に表れるパターンを示す平面図である。
【0016】
図1に示すように、本実施の形態の照光式タッチパネル1は、前方(Z1側)から順に検知パネル2、表示シート3、光拡散板4及び導光板5Aが重ねられている。
【0017】
図2に示すように、前記検知パネル2は、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)による合成樹脂などで形成されたシート部材2a,2bが対向して設けられている。各シート部材2a,2bは、光透過性を有し、フィルム状に形成されているものである。
【0018】
前記シート部材2aと2bとの間の外縁部にはスペーサ2cが介装されて、シート部材2aとシート部材2bとの間に所定間隔の隙間Sが形成されている。この隙間S内において、前記シート部材2aにはX電極xa,xb,xcと、X電極xd,xe,xfで構成されるX方向検出電極11a,11bが形成され、各X電極xa〜xfが所定間隔を置いて平行に形成されている。また前記X電極xa〜xcがその一方の端部においてX方向に延びる電極11a1で接続され、またxd〜xfが同様にX方向に延びる電極11b1で接続され、それぞれ3本1組となるように形成されている。
【0019】
また、前記隙間S内において、前記シート部材2bには、X方向に延びるY電極ya,ybで構成されるY方向検出電極12aと、同様にX方向に延びるY電極yc,ydで構成されるY方向検出電極12bが互いに平行に形成されている。またY電極yaとybが、その一端においてY方向に延びる電極12a1で接続され、前記Y電極ycとydが同様にY方向に延びる電極12b1で接続されている。
【0020】
なお、前記X電極xa〜xf及びY電極ya〜ydは、銀などでパターン印刷されたものであり、電極1本1本が細く形成されている。なお、前記X電極及びY電極は、ITO(インジウムスズ酸化物)などの透明電極で形成されたものでもよい。
【0021】
よって、X方向検出電極11aとY方向検出電極12aとが重なる部分が本実施の形態の入力領域T1になる。また同様にX方向検出電極11aとY方向検出電極12bとが重なる部分、X方向検出電極11bとY方向検出電極12aとが重なる部分、及びX方向検出電極11bとY方向検出電極12bとが重なる部分がそれぞれ入力領域T2,T3,T4となる。よって、本実施の形態では、4つの入力領域が形成されているが、これに限られるものではなく、5つ以上の入力領域が形成されていてもよく、3つ以下の入力領域が形成されていてもよい。
【0022】
このように形成された前記検知パネル2では、例えばX方向検出電極11a,11bをドライブ電極とし、Y方向検出電極12a,12bを検出電極とすると、例えば入力領域T1がZ1側から押圧操作されたときにはX方向検出電極11aとY方向検出電極12aとが接触して、X方向検出電極11aに所定の電流が与えられたときにY方向検出電極12aから検出電流が出力される。そして前記検出電流を図示しない検出部で検知することにより、前記入力領域T1が押圧操作されたことが認識される。
【0023】
前記表示シート3は、PETなどの合成樹脂製のシート3aの表面(Z1側の面)に図形(記号)で形成された表示部S1,S2,S3,S4が形成されている。前記表示部S1〜S4の部分は、光透過性のインクなどで着色して形成されている。なお、色の種類は適宜変更することができ、また表示部S1〜S4の光の透過率も適宜変更できる。なお、この表示シート3には、図形などの記号に限らず、文字や数字などが形成されていてもよい。
【0024】
前記光拡散板4は、前記表示シート3の裏側(Z2側)に積層されている。この光拡散板4は、例えばガラスシートや、プラスチックシートをすりガラスのような粗面で形成することにより光拡散機能を持たせたもの、あるいはプラスチック、アクリル又はポリメチルメタクリレート(PMMA)などの光透過性に優れた樹脂に乳白色の顔料を含有させたシート状の合成樹脂などで形成されている。この光拡散板4を介在させると、表示シート3の裏面(Z2側の面)を均一に照らし出すことが可能になり、表示シート3に印刷された表示部S1〜S4をより鮮明に視認させることが可能になる。また、この光拡散板4を設けると、前記検知パネル2の前記X,Y電極が透明電極ではなく銀パターンで形成されている場合であっても、前記X,Y電極を前記検知パネル2の表面から見え難くできる。
【0025】
前記導光板(導光体)5Aは、例えばガラス基板、アクリル樹脂など透明な板状の部材で形成されている。また図2と図3に示すように、前記導光板5Aの側方には、LED(発光ダイオード)、電球、蛍光管などで形成された光源6が設けられている。なお、この光源6は、導光板5Aの側面に近接して設けられているものが図示されているが、これに限られず、例えば導光板5Aの側面5aに半円または半球状の凹部が切り欠き形成されて、この凹部内に前記光源6の先部の発光部分が入り込むようにして設置されるものであってもよい。
【0026】
図3に示すように、前記導光板5AのZ2側の背面(図3では下面)5bには、反射手段10が設けられている。この反射手段10は、図4に示すように、前記入力領域T1,T2,T3,T4に対向する位置に四角形状の反射面R1,R2,R3,R4がマトリックス状に形成されている。また前記反射面R1〜R4の互いの隣接する領域には、前記入力領域T1,T2,T3,T4の境界に対向する位置に、十字状に形成された別の反射面R5が形成されている。前記反射面R1〜R4は、図3に示すように、それぞれ断面が鋸歯状に形成され、また前記反射面R5は略V字状に形成されている。ただし、反射面R1〜R5の形状はこれに限られるものではなく、例えば、表面を粗面化処理したものであってもよく、あるいは鏡面処理されたシートが接着固定されたものであってもよい。
【0027】
したがって、光源6が発光して前記導光板5Aの側面から光が入射されると、導光板5A内に光が伝達されるが、このとき反射面R1ないしR4に当った光は、図3の一点鎖線で示すようにZ1方向に向けて反射させられる。また、反射面R5に当った光も同様にZ1方向に向けて反射させられる。
【0028】
なお、図4に示すY方向に延びる反射面R5の形状は、図3に示す略V字状の溝が延びて形成されたものであり、またX方向に延びる反射面R5は、前記反射面R1ないしR4で示すように鋸歯状に形成されていてもよい。これにより、光源6の方向から入射された光をZ1側に向けて反射させ易くなる。
【0029】
このようにして形成された照光式タッチパネル1では、光源6からの光は前記導光板5A内を伝達されるが、このとき前記光は前記反射面R1ないしR4、反射面R5において反射させられて、その他の領域よりも光量が増すように反射させられる。
【0030】
そして、反射された光は前記光拡散板4に入射して、光拡散板4の全体が例えば白色に発光する。このとき、光拡散板4では、前記導光板5Aの反射面R1〜R4と反射面R5に対向する部分がそれ以外の部分よりも明るく発光する。そして、前記光拡散板4を透過した光は、前記表示シート3に入射して前記検知パネル2の表面から放出される。前記表示シート3においても、前記反射面R1〜R4によって表示部S1〜S4が高い輝度の光で透過させられ、また前記反射面R5によって前記表示部S1〜S4の境界部分が高い輝度の光で透過させられる。
【0031】
前記検知パネル2の表面では、図5において、斜線で示す前記表示部S1,S2,S3,S4と、網かけ線で示す前記入力領域T1,T2,T3,T4の境界S5がそれぞれ他の領域よりも高い輝度で発光する。なお、本実施の形態では、表示部S1,S2,S3,S4の領域よりも反射面R1,R2,R3,R4の領域が大きく形成されているため、前記表示部S1,S2,S3,S4の周囲の領域がそのさらに周囲の領域よりも明るく発光させられる。
【0032】
このように、入力領域T1,T2,T3,T4を示す境界S5の輝度が高く設定されるため各入力領域T1〜T4の操作位置が明確になる。さらに表示部S1〜S4の輝度が高く設定されることにより、押圧操作する位置を誘導しやすくなり、間違った操作部を操作していまうといった操作ミスを低減できる。また、光源6と検知パネル2との間において、光を遮る層を設けていないため、光源で発光された光の損失を低く抑えることができる。
【0033】
なお、本発明の照光式タッチパネル1は、上記した実施の形態に限らず、図6ないし図8に示す導光板5B〜5Dに変更することができる。なお、前記導光板5B〜5Dは、前記導光板5Aと同様に光透過性のガラスや合成樹脂で形成されている。
【0034】
図6に示す導光板5Bでは、その背面5bに前記表示部S1〜S4に対向する部分のみに鋸歯状の反射面R1〜R4が形成されている。この反射面R1〜R4は前記と同様に前記表示部S1〜S4よりも表面積が大きな四角形状に形成されている。よって、光源6が発光させられると、検知パネル2の表面では、図5において斜線で示した表示部S1〜S4の部分がその周囲よりも明るく発光するようになる。このように表示部S1〜S4のみが明るく強調されるものであっても、入力領域T1〜T4の視認性を高めることができる。
【0035】
また図7に示す導光板5Cは、反射面R1〜R4が、前記導光板5A,5Bとは逆側のZ1側の前面5eに形成されているものである。なお、この反射面R1〜R4は、前記前面5eの平面に対して凸状に形成されていてもよく、または前記前面5eに対して凹状に形成されていてもよい。
【0036】
また図8に示す導光板5Dには、その背面5bにおいて、Z−X平面で切断したときの断面が三角形状の溝部Mが形成されており、この溝部Mの傾斜面に鋸歯状の反射面R6が形成されている。なお、前記溝部Mに形成された反射面R6は、図4に示したように表示シート3に形成された表示部S1〜S4に対向する位置にそれぞれ設けられている。
【0037】
また図9に示すように、前記導光板5Bにおいて、反射面R1〜R4の形状が、前記表示部S1〜S4と同じかまたはほぼ同じ形状の反射面R10,R11,R12,R13となるように形成されていてもよい。このように形成することで検知パネル2の表面に、前記表示部S1〜S4に沿った形状で輝度を高めることができるため、前記表示シート3を設けない構成することが可能になる。なお、前記導光板5C,5Dについても同様に形成することができる。
【0038】
なお、図6ないし図9に示す実施の形態において、入力領域T1〜T4の境界部分を強調する反射面R5が組み合わされて形成されていてもよい。また、入力領域T1〜T4の所定の領域を強調する反射面R1〜R4と、入力領域T1〜T4の境界を強調する反射面R5とが組み合わされている実施の形態において、前記反射面R1〜R4の形状と前記反射面R5との形状を互いに違えて、入力領域T1〜T4の境界部分の輝度が、前記表示部S1〜S4の輝度よりも高くなるように設定してもよい。例えば、反射面R5において、図8に示したように、傾斜面にさらに反射面を設けることで輝度を高めることができる。
【0039】
また、入力領域T1〜T4の境界部分、表示部S1〜S4、それ以外の部分の輝度を順番に高くなるように設定してもよい。
【0040】
また、検知パネル2、表示シート3、光拡散板4及び導光板5Aを重ねる順序については図2に示す実施の形態に限られるものではなく、図10に示すように、Z1側の表面から順番に、表示シート3、光拡散板4、検知パネル2及び導光板5Aとなるように積層したものであってもよい。なお、各部材の構成については図2と同一の符号を付してその説明を省略する。このような構成によっても前記光拡散板4により光を均一化でき、図2に示すタッチパネルと同様な効果を発揮できる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明した本発明では、光源の光が導光板の側方から入射されるものにおいて、光を大きくロスすることなく、しかも各入力領域の視認性を高めて操作性を高めることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照光式タッチパネルの積層構造の一例を示す分解斜視図、
【図2】図1の照光式タッチパネルを示す断面図、
【図3】導光体の一例を示す断面図、
【図4】導光体に形成される反射面のパターンを示す平面図、
【図5】操作面に表れるパターンを示す平面図
【図6】導光体の反射面の変形例を示す断面図、
【図7】導光体の反射面の他の変形例を示す断面図、
【図8】導光体の反射面のさらに他の変形例を示す断面図、
【図9】導光体の反射面のさらに他の変形例を示す平面図、
【図10】図1に示す照光式タッチパネルの変形例を示す断面図、
【符号の説明】
R1〜R5 反射面
S1〜S4 表示部
T1〜T4 入力領域
1 照光式タッチパネル
2 検知パネル
3 表示シート
4 光拡散板
5A〜5D 導光板(導光体)
【発明の属する技術分野】
本発明は、固定式の操作面が設けられた照光式タッチパネルに係り、特に、導光板の側方から入射された光で前記操作面の特定の領域を発光させる照光式タッチパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、下記特許文献1に示す表示装置には、表示板の裏側に導光板が設けられているものがある。前記表示板の背面には、文字に沿って溝が設けられて、前記溝を除く部分には遮光層が設けられている。また前記導光板には、前記溝に対向する位置に、前記導光板の側方から入射された光を前記溝内に向けて反射させる反射面が設けられている。
【0003】
また、下記特許文献2には、自動車用照明プレートに関するものが記載されており、これには前記と同様に導光板の側方から光が入射されるものが記載されている。導光板の表面にはカバーが積層され、このカバーには文字に沿って透過孔が形成されている。前記導光板の背面には、前記透過孔に対向する位置に反射層が設けられている。
【0004】
【特許文献1】
実開昭62−201785号公報
【特許文献2】
特開2001−163117号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記した特許文献1と2に示す従来の表示装置は、いずれも文字の部分のみを明るく発光させて視認性を高めているものである。しかし、特許文献1に示すものは、文字以外の部分に遮光層が積層されているため、導光板に入射された光の損失が大きくなる問題がある。また特許文献2に示すものも、前記カバーの文字以外の部分を光を透過しない材料で形成しているため、光のロス(損失)が大きくなる。
【0006】
また、反射面(反射層)で光を前記文字に向けて反射させる必要があるため、反射させる向きがずれた場合には各文字の輝度が低くなって、視認性が低下する。
【0007】
本発明は上記した従来の課題を解決するものであり、複数の入力領域が形成されるものにおいて、光の損失を生じることなく各入力領域の視認性を高めることができる照光式タッチパネルを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、複数の入力領域を有する光透過性の検知パネルと、前記検知パネルの後方に設けられる導光体と、前記導光体の側方に設けられて前記導光体の側方から光を入射する光源を有し、前記導光体に入射された光を前記検知パネルに向けて反射させる照光式タッチパネルにおいて、
前記導光体には、少なくともひとつの前記入力領域に対し照射する光量を高く設定して前記入力領域の少なくとも一部を強調する反射面が設けられていることを特徴とするものである。
【0009】
例えば、前記反射面は、前記導光体に対して前記入力領域の境界の光量を高くする位置に設けられている。また前記反射面は、前記導光体に対して前記入力領域内の所定の領域の光量を高くする位置に設けられていてもよい。
【0010】
上記本発明では、入力領域の所定の領域以外の部分を遮光する必要がないため、光の損失を防止することができ、しかも各入力領域の視認性を高めることができる。
【0011】
また、前記境界に対する光量が前記所定の領域に対する光量より高く設定され、前記所定の領域の光量が他の領域の光量より高く設定されている構成にできる。入力領域の境界を明確にすることで、操作ミスを効果的に防止できるようになる。
【0012】
前記検知パネルには、前記入力領域に対向する表示部が設けられた表示シートが積層されている構成であってもよい。ただし、表示シートを設けずに、前記導光体に形成される反射面で光量を調整して前記検知パネルの表面に現れる光の濃淡の差によって前記表示部が現れるようにしてもよい。
【0013】
また、前記反射面は、前記表示部に対向する領域のみに設けられていてもよいが、前記表示部より広い領域に前記反射面が設けられていてもよい。
【0014】
また、前記反射面は、前記導光体の前記検知パネルに対向する前面または前記前面とは逆側の背面に形成されている構成にできる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の照光式タッチパネルの積層構造の一例を示す分解斜視図、図2は図1の照光式タッチパネルを示す断面図、図3は導光体の一例を示す断面図、図4は導光体に形成される反射面のパターンを示す平面図、図5は操作面に表れるパターンを示す平面図である。
【0016】
図1に示すように、本実施の形態の照光式タッチパネル1は、前方(Z1側)から順に検知パネル2、表示シート3、光拡散板4及び導光板5Aが重ねられている。
【0017】
図2に示すように、前記検知パネル2は、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)による合成樹脂などで形成されたシート部材2a,2bが対向して設けられている。各シート部材2a,2bは、光透過性を有し、フィルム状に形成されているものである。
【0018】
前記シート部材2aと2bとの間の外縁部にはスペーサ2cが介装されて、シート部材2aとシート部材2bとの間に所定間隔の隙間Sが形成されている。この隙間S内において、前記シート部材2aにはX電極xa,xb,xcと、X電極xd,xe,xfで構成されるX方向検出電極11a,11bが形成され、各X電極xa〜xfが所定間隔を置いて平行に形成されている。また前記X電極xa〜xcがその一方の端部においてX方向に延びる電極11a1で接続され、またxd〜xfが同様にX方向に延びる電極11b1で接続され、それぞれ3本1組となるように形成されている。
【0019】
また、前記隙間S内において、前記シート部材2bには、X方向に延びるY電極ya,ybで構成されるY方向検出電極12aと、同様にX方向に延びるY電極yc,ydで構成されるY方向検出電極12bが互いに平行に形成されている。またY電極yaとybが、その一端においてY方向に延びる電極12a1で接続され、前記Y電極ycとydが同様にY方向に延びる電極12b1で接続されている。
【0020】
なお、前記X電極xa〜xf及びY電極ya〜ydは、銀などでパターン印刷されたものであり、電極1本1本が細く形成されている。なお、前記X電極及びY電極は、ITO(インジウムスズ酸化物)などの透明電極で形成されたものでもよい。
【0021】
よって、X方向検出電極11aとY方向検出電極12aとが重なる部分が本実施の形態の入力領域T1になる。また同様にX方向検出電極11aとY方向検出電極12bとが重なる部分、X方向検出電極11bとY方向検出電極12aとが重なる部分、及びX方向検出電極11bとY方向検出電極12bとが重なる部分がそれぞれ入力領域T2,T3,T4となる。よって、本実施の形態では、4つの入力領域が形成されているが、これに限られるものではなく、5つ以上の入力領域が形成されていてもよく、3つ以下の入力領域が形成されていてもよい。
【0022】
このように形成された前記検知パネル2では、例えばX方向検出電極11a,11bをドライブ電極とし、Y方向検出電極12a,12bを検出電極とすると、例えば入力領域T1がZ1側から押圧操作されたときにはX方向検出電極11aとY方向検出電極12aとが接触して、X方向検出電極11aに所定の電流が与えられたときにY方向検出電極12aから検出電流が出力される。そして前記検出電流を図示しない検出部で検知することにより、前記入力領域T1が押圧操作されたことが認識される。
【0023】
前記表示シート3は、PETなどの合成樹脂製のシート3aの表面(Z1側の面)に図形(記号)で形成された表示部S1,S2,S3,S4が形成されている。前記表示部S1〜S4の部分は、光透過性のインクなどで着色して形成されている。なお、色の種類は適宜変更することができ、また表示部S1〜S4の光の透過率も適宜変更できる。なお、この表示シート3には、図形などの記号に限らず、文字や数字などが形成されていてもよい。
【0024】
前記光拡散板4は、前記表示シート3の裏側(Z2側)に積層されている。この光拡散板4は、例えばガラスシートや、プラスチックシートをすりガラスのような粗面で形成することにより光拡散機能を持たせたもの、あるいはプラスチック、アクリル又はポリメチルメタクリレート(PMMA)などの光透過性に優れた樹脂に乳白色の顔料を含有させたシート状の合成樹脂などで形成されている。この光拡散板4を介在させると、表示シート3の裏面(Z2側の面)を均一に照らし出すことが可能になり、表示シート3に印刷された表示部S1〜S4をより鮮明に視認させることが可能になる。また、この光拡散板4を設けると、前記検知パネル2の前記X,Y電極が透明電極ではなく銀パターンで形成されている場合であっても、前記X,Y電極を前記検知パネル2の表面から見え難くできる。
【0025】
前記導光板(導光体)5Aは、例えばガラス基板、アクリル樹脂など透明な板状の部材で形成されている。また図2と図3に示すように、前記導光板5Aの側方には、LED(発光ダイオード)、電球、蛍光管などで形成された光源6が設けられている。なお、この光源6は、導光板5Aの側面に近接して設けられているものが図示されているが、これに限られず、例えば導光板5Aの側面5aに半円または半球状の凹部が切り欠き形成されて、この凹部内に前記光源6の先部の発光部分が入り込むようにして設置されるものであってもよい。
【0026】
図3に示すように、前記導光板5AのZ2側の背面(図3では下面)5bには、反射手段10が設けられている。この反射手段10は、図4に示すように、前記入力領域T1,T2,T3,T4に対向する位置に四角形状の反射面R1,R2,R3,R4がマトリックス状に形成されている。また前記反射面R1〜R4の互いの隣接する領域には、前記入力領域T1,T2,T3,T4の境界に対向する位置に、十字状に形成された別の反射面R5が形成されている。前記反射面R1〜R4は、図3に示すように、それぞれ断面が鋸歯状に形成され、また前記反射面R5は略V字状に形成されている。ただし、反射面R1〜R5の形状はこれに限られるものではなく、例えば、表面を粗面化処理したものであってもよく、あるいは鏡面処理されたシートが接着固定されたものであってもよい。
【0027】
したがって、光源6が発光して前記導光板5Aの側面から光が入射されると、導光板5A内に光が伝達されるが、このとき反射面R1ないしR4に当った光は、図3の一点鎖線で示すようにZ1方向に向けて反射させられる。また、反射面R5に当った光も同様にZ1方向に向けて反射させられる。
【0028】
なお、図4に示すY方向に延びる反射面R5の形状は、図3に示す略V字状の溝が延びて形成されたものであり、またX方向に延びる反射面R5は、前記反射面R1ないしR4で示すように鋸歯状に形成されていてもよい。これにより、光源6の方向から入射された光をZ1側に向けて反射させ易くなる。
【0029】
このようにして形成された照光式タッチパネル1では、光源6からの光は前記導光板5A内を伝達されるが、このとき前記光は前記反射面R1ないしR4、反射面R5において反射させられて、その他の領域よりも光量が増すように反射させられる。
【0030】
そして、反射された光は前記光拡散板4に入射して、光拡散板4の全体が例えば白色に発光する。このとき、光拡散板4では、前記導光板5Aの反射面R1〜R4と反射面R5に対向する部分がそれ以外の部分よりも明るく発光する。そして、前記光拡散板4を透過した光は、前記表示シート3に入射して前記検知パネル2の表面から放出される。前記表示シート3においても、前記反射面R1〜R4によって表示部S1〜S4が高い輝度の光で透過させられ、また前記反射面R5によって前記表示部S1〜S4の境界部分が高い輝度の光で透過させられる。
【0031】
前記検知パネル2の表面では、図5において、斜線で示す前記表示部S1,S2,S3,S4と、網かけ線で示す前記入力領域T1,T2,T3,T4の境界S5がそれぞれ他の領域よりも高い輝度で発光する。なお、本実施の形態では、表示部S1,S2,S3,S4の領域よりも反射面R1,R2,R3,R4の領域が大きく形成されているため、前記表示部S1,S2,S3,S4の周囲の領域がそのさらに周囲の領域よりも明るく発光させられる。
【0032】
このように、入力領域T1,T2,T3,T4を示す境界S5の輝度が高く設定されるため各入力領域T1〜T4の操作位置が明確になる。さらに表示部S1〜S4の輝度が高く設定されることにより、押圧操作する位置を誘導しやすくなり、間違った操作部を操作していまうといった操作ミスを低減できる。また、光源6と検知パネル2との間において、光を遮る層を設けていないため、光源で発光された光の損失を低く抑えることができる。
【0033】
なお、本発明の照光式タッチパネル1は、上記した実施の形態に限らず、図6ないし図8に示す導光板5B〜5Dに変更することができる。なお、前記導光板5B〜5Dは、前記導光板5Aと同様に光透過性のガラスや合成樹脂で形成されている。
【0034】
図6に示す導光板5Bでは、その背面5bに前記表示部S1〜S4に対向する部分のみに鋸歯状の反射面R1〜R4が形成されている。この反射面R1〜R4は前記と同様に前記表示部S1〜S4よりも表面積が大きな四角形状に形成されている。よって、光源6が発光させられると、検知パネル2の表面では、図5において斜線で示した表示部S1〜S4の部分がその周囲よりも明るく発光するようになる。このように表示部S1〜S4のみが明るく強調されるものであっても、入力領域T1〜T4の視認性を高めることができる。
【0035】
また図7に示す導光板5Cは、反射面R1〜R4が、前記導光板5A,5Bとは逆側のZ1側の前面5eに形成されているものである。なお、この反射面R1〜R4は、前記前面5eの平面に対して凸状に形成されていてもよく、または前記前面5eに対して凹状に形成されていてもよい。
【0036】
また図8に示す導光板5Dには、その背面5bにおいて、Z−X平面で切断したときの断面が三角形状の溝部Mが形成されており、この溝部Mの傾斜面に鋸歯状の反射面R6が形成されている。なお、前記溝部Mに形成された反射面R6は、図4に示したように表示シート3に形成された表示部S1〜S4に対向する位置にそれぞれ設けられている。
【0037】
また図9に示すように、前記導光板5Bにおいて、反射面R1〜R4の形状が、前記表示部S1〜S4と同じかまたはほぼ同じ形状の反射面R10,R11,R12,R13となるように形成されていてもよい。このように形成することで検知パネル2の表面に、前記表示部S1〜S4に沿った形状で輝度を高めることができるため、前記表示シート3を設けない構成することが可能になる。なお、前記導光板5C,5Dについても同様に形成することができる。
【0038】
なお、図6ないし図9に示す実施の形態において、入力領域T1〜T4の境界部分を強調する反射面R5が組み合わされて形成されていてもよい。また、入力領域T1〜T4の所定の領域を強調する反射面R1〜R4と、入力領域T1〜T4の境界を強調する反射面R5とが組み合わされている実施の形態において、前記反射面R1〜R4の形状と前記反射面R5との形状を互いに違えて、入力領域T1〜T4の境界部分の輝度が、前記表示部S1〜S4の輝度よりも高くなるように設定してもよい。例えば、反射面R5において、図8に示したように、傾斜面にさらに反射面を設けることで輝度を高めることができる。
【0039】
また、入力領域T1〜T4の境界部分、表示部S1〜S4、それ以外の部分の輝度を順番に高くなるように設定してもよい。
【0040】
また、検知パネル2、表示シート3、光拡散板4及び導光板5Aを重ねる順序については図2に示す実施の形態に限られるものではなく、図10に示すように、Z1側の表面から順番に、表示シート3、光拡散板4、検知パネル2及び導光板5Aとなるように積層したものであってもよい。なお、各部材の構成については図2と同一の符号を付してその説明を省略する。このような構成によっても前記光拡散板4により光を均一化でき、図2に示すタッチパネルと同様な効果を発揮できる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明した本発明では、光源の光が導光板の側方から入射されるものにおいて、光を大きくロスすることなく、しかも各入力領域の視認性を高めて操作性を高めることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照光式タッチパネルの積層構造の一例を示す分解斜視図、
【図2】図1の照光式タッチパネルを示す断面図、
【図3】導光体の一例を示す断面図、
【図4】導光体に形成される反射面のパターンを示す平面図、
【図5】操作面に表れるパターンを示す平面図
【図6】導光体の反射面の変形例を示す断面図、
【図7】導光体の反射面の他の変形例を示す断面図、
【図8】導光体の反射面のさらに他の変形例を示す断面図、
【図9】導光体の反射面のさらに他の変形例を示す平面図、
【図10】図1に示す照光式タッチパネルの変形例を示す断面図、
【符号の説明】
R1〜R5 反射面
S1〜S4 表示部
T1〜T4 入力領域
1 照光式タッチパネル
2 検知パネル
3 表示シート
4 光拡散板
5A〜5D 導光板(導光体)
Claims (7)
- 複数の入力領域を有する光透過性の検知パネルと、前記検知パネルの後方に設けられる導光体と、前記導光体の側方に設けられて前記導光体の側方から光を入射する光源を有し、前記導光体に入射された光を前記検知パネルに向けて反射させる照光式タッチパネルにおいて、
前記導光体には、少なくともひとつの前記入力領域に対し照射する光量を高く設定して前記入力領域の少なくとも一部を強調する反射面が設けられていることを特徴とする照光式タッチパネル。 - 前記反射面は、前記導光体に対して前記入力領域の境界の光量を高くする位置に設けられている請求項1記載の照光式タッチパネル。
- 前記反射面は、前記導光体に対して前記入力領域内の所定の領域の光量を高くする位置に設けられている請求項1または2記載の照光式タッチパネル。
- 前記境界に対する光量が前記所定の領域に対する光量より高く設定され、前記所定の領域の光量が他の領域の光量より高く設定されている請求項2または3記載の照光式タッチパネル。
- 前記検知パネルには、前記入力領域に対向する表示部が設けられた表示シートが積層されている請求項1ないし4のいずれかに記載の照光式タッチパネル。
- 前記反射面は、前記表示部に対向する領域のみに設けられている請求項5記載の照光式タッチパネル。
- 前記反射面は、前記導光体の前記検知パネルに対向する前面または前記前面とは逆側の背面に形成されている請求項1ないし6のいずれかに記載の照光式タッチパネル。
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