JP2004227885A - 入力装置 - Google Patents

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Atsushi Takeuchi
淳 竹内
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Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

【課題】手の載置面を有するとともに、各種装置類を集合して配置することができ、スペースを有効に利用することができる入力装置を提供する。
【解決手段】入力装置1は、情報を入力するためのタッチパッド3と、このタッチパッド3を指で操作する際に手が載置される載置面2を有するパームレスト部10aとを備える。タッチパッド3は、操作ノブ4aが第1の位置にあることを選択する。入力装置1は、操作ノブ4aとECU21とを備える。操作ノブ4aは、載置面2から突出した第1の位置と第1の位置を基準として第1の位置よりも突出量の少ない第2の位置との間を、モータ8により駆動されて移動する。ECU21は、タッチパッド3からの入力信号に基づき、操作ノブ4aを第1の位置から第2の位置へと移動させるようにモータ8を制御する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、入力装置に関し、詳しくは入力装置を操作する際に手が載置される載置面を備えた入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば車両等において、エアコン、カーナビ、ラジオ、オーディオといった多機能の操作を1つのデバイスに集約させ、運転者が運転に集中できるようにすることが行われている。このような操作デバイスとして、図4に示すように、平面型の入力部分としてタッチトレーサ102とディスプレイ101とを備えたタッチ操作入力装置100がある。
【0003】
タッチ操作入力装置100は、ディスプレイ101に複数の操作機能項目が表示されており、タッチトレーサ102の入力パッドを運転者が指先等でタッチ操作することによって、ディスプレイ101の画面上に表示された複数の操作機能項目を選択入力することができるようになっている。
【0004】
タッチ操作入力装置100は、車両等の内部において、例えばインストルメントパネルの中央部分やセンタコンソールの部分等に設けられるが、タッチトレーサ102に近接した運転席側の位置に、タッチトレーサ102を操作する際に手が載置されるパームレスト103が設けられる。パームレスト103が設けられていると、運転者はこのパームレスト103に手のひらを置いて、タッチトレーサ102を指により安定した状態でタッチ操作することができるため、運転中であっても手元を目視することなく安定して容易にタッチトレーサ102を操作することが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成であると、パームレストは手を置くためだけに存在すると共に、タッチトレーサがタッチ操作されるときにしか利用されないため、タッチトレーサがタッチ操作されるとき以外は無駄なスペースとして存在するという問題がある。
【0006】
このように、タッチトレーサのような入力手段に対して、操作する際に指を安定した状態で操作する場合には、パームレストのような手の載置場所が必要である。しかし、前記入力装置を操作する以外は使用されないスペースを常時用意することは、各種装置類を集合させてコンパクトに設置できなくなる問題がある。
【0007】
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、手の載置面を有するとともに、各種装置類を集合して配置することができ、スペースを有効に利用することができる入力装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、情報を入力するための入力手段と、この入力手段を指で操作する際に手が載置される載置面を有する載置部材とを備えた入力装置において、前記載置面から突出した第1の位置と同第1の位置を基準として前記第1の位置よりも突出量の少ない第2の位置との間を、駆動手段により駆動されて移動する移動部材と、前記移動部材が前記第1の位置又は前記第2の位置のうちいずれか一方の位置にあることを選択する位置選択入力手段と、前記位置選択入力手段からの入力信号に基づき、前記移動部材を前記第1の位置及び第2の位置のうち何れか一方の位置から他方の位置へと移動させるように前記駆動手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載の入力装置は、請求項1において、前記移動部材は操作部であり、該操作部は操作部の操作に応じて入力信号を生ずるスイッチ手段に設けられたことを特徴とする。
【0010】
請求項3に記載の入力装置は、請求項1又は請求項2において、前記入力手段が前記位置選択入力手段を兼用していることを特徴とする。
請求項4に記載の入力装置は、請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項において、前記制御手段は、前記入力手段の入力信号をトリガ信号として前記駆動手段の制御を開始することを特徴とする。
【0011】
請求項5に記載の入力装置は、請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項において、前記制御手段は、前記移動部材を前記他方の位置に移動させた際、該移動部材を前記一方の位置へと復帰させるように前記駆動手段を制御することを特徴とする。
【0012】
請求項6に記載の入力装置は、請求項1乃至請求項5のうちいずれか1項において、前記制御手段は、前記位置選択入力手段からの入力信号が入力された際又は入力信号が途絶えた際に計時を開始するタイマ手段を備えており、該タイマ手段の計時が所定時間に達したとき、前記駆動手段を制御して前記移動部材を前記一方の位置に復帰させることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を、車体のインストルメントパネル中央部に設けられる入力装置として具体化した一実施形態を、図1乃至図3を参照して説明する。
【0014】
図1(a)及び(b)に示すように、入力装置1は、インストルメントパネル10(以下、単に「パネル10」という)に設けられている。なお、図1(a)において、上側はフロントガラス側で下側は運転席側であり、左右方向が運転席側から見た左右方向である。また、図1(b)に示す上下方向が、入力装置1の上下方向である。
【0015】
入力装置1は、図1(a)に示すように、入力手段及び位置選択入力手段としてのタッチパッド3と、載置面2を有する載置部材としてのパームレスト部10aとを備える。そして、図1(b)に示すように、制御手段としてのECU21を収納するタッチパッドケース20が、パネル10の上面センタ部に形成された開口部10bの下方に設けられている。タッチパッドケース20は、略直方体形状をしており、上端部がパネル10の開口部10b内に嵌合され固定されている。タッチパッド3は、タッチパッドケース20の上部に設けられて、パネル10の開口部10bから操作面3aが露出されて操作可能とされている。また、タッチパッドケース20の運転席側の側面には、下側に開口されたコの字型の設置部13が設けられ、設置部13の内壁上面には、検出手段としてのリミットスイッチ11が設けられている。
【0016】
タッチパッド3は、図1(a)に示すように、パネル10の上面において、その操作面3aが運転席側から容易に操作できるような位置に設けられ、タッチ操作入力によって、エアコン、オーディオ、ナビゲーションシステム等の各種装置の操作を行う公知の感圧式のタッチパッドである。また、タッチパッド3は、後述する操作ノブ4aが第1の位置にあることを選択する。操作者がタッチパッド3において操作面3aの所定位置を押圧すると、押圧された位置の信号がECU21に出力される。そして、ECU21には、上記各種装置を含むACC駆動系が接続されており、タッチパッド3からの信号に基づき各種装置が操作される。
【0017】
また、パームレスト部10aは、パネル10の上面において載置面2が操作面3aよりも運転席側となるように設けられている。この載置面2は、平均的な大人の手のひら(掌)の面積よりも十分広い面積とされており、運転席に座った操作者は、載置面2に手のひらを載置した状態で、指により容易にタッチパッド3の操作面3aをタッチ操作することができる。また、載置面2には、図1(a)に示すように、左右方向に2つの開口部2aが形成されている。
【0018】
そして、図1(b)に示すように、パネル10内部において載置面2の下方に、駆動手段としてのモータ8が設けられている。このモータ8は、出力軸8aが運転席側から見て左右方向となるように、パネル10内部に設けられた固定部材12に、図示しない固定手段により固定されている。なお、固定部材12の上面は、係止面12aとされている。そして、モータ8は、ECU21と電気的に接続されている。モータ8の出力軸8aには歯車9が固定されている。
【0019】
また、図1(b)に示すように、ラック6は、上下方向に延びるように形成されており、前記歯車9に対して噛合されている。このラック6は、モータ8の回転により、図1(b)に示す位置を上限位置とし、図3に示す位置を下限位置として、上下方向に往復移動可能とされている。また、ラック6は、スイッチ本体5の下面5cに設けられており、スイッチ本体5は、ラック6の上下移動とともに、前記上限位置と前記下限位置との間で上下方向に移動可能とされている。スイッチ本体5は、図1(a)及び図1(b)に示すように、パネル10内部において一対の前記開口部2aの下方に設けられており、略直方体形状とされている。そして、スイッチ本体5のフロントガラス側の側面には、突部5bが設けられている。突部5bは、スイッチ本体5が図1(b)に示す上限位置にあるときに、タッチパッドケース20の運転席側の側面に設けられたリミットスイッチ11に接触する。このように、突部5bがリミットスイッチ11に接触することにより、スイッチ本体5(すなわち、ラック6)の上限位置が検出される。なお、リミットスイッチ11は、スイッチ本体5が上限位置にあるときは、突部5bに接触されることでオン状態とされ、スイッチ本体5が上限位置よりも下方に位置するときは、開放状態とされてオフ状態となるようにされている。
【0020】
そして、スイッチ本体5が図3に示す下限位置にあるときは、スイッチ本体5の下面5cが、パネル10内部に設けられた固定部材12の係止面12aに当接する。この当接により、モータ8は、スイッチ本体5を下限位置から下方へ駆動できず、強制的に停止させられてロックするようにされている。
【0021】
また、スイッチ本体5は、図1(a)に示すように、左右両側及び運転席側の側面には、上下方向に延在する突条部5aが設けられている。各突条部5aは、スイッチ本体5が上下方向に移動する際に、パームレスト部10aの載置面2の裏面に固定された3個のガイド部材7のガイド溝7aに上下方向にスライド自在に係入されており、同ガイド溝7aにより上下方向にガイドされる。なお、スイッチ本体5の運転席側に設けられた突条部5aは、ラック6と上下方向に連続して設けられており、ラック6と共にガイド溝7aにてガイドされる。
【0022】
そして、スイッチ本体5の上面側において、載置面2に形成された各開口部2aに対応する位置に移動部材及び操作部としての操作ノブ4aがそれぞれ設けられている。各操作ノブ4aは、スイッチ本体5内の図示しない可動接点にそれぞれ連結されている。前記操作ノブ4a、前記可動接点、及び同可動接点が接離する固定接点(図示しない)とによりプッシュスイッチ4が構成されている。同プッシュスイッチ4はスイッチ手段に相当する。
【0023】
そのため、操作ノブ4aは、モータ8が駆動されると、ラック6を介してスイッチ本体5が上下方向に移動するのに伴い、上下方向に移動される。図1(b)に示すようにスイッチ本体5が上限位置に位置するときは、操作ノブ4aは載置面2の開口部2aから突出した第1の位置に位置する。そして、図3に示すように、スイッチ本体5が下限位置に位置するときは、操作ノブ4aの上面は載置面2と同一平面上の第2の位置に位置する。ここで、「第2の位置」とは、第1の位置を基準として、第1の位置よりも突出量の少ない位置のことである。「第2の位置」は、本実施形態で示すように、操作ノブ4aの上面が載置面2と同一平面上にある場合の他、操作ノブ4aが載置面2から突出した状態でその突出量が第1の位置より少ない場合、或いは、操作ノブ4aの上面が載置面2よりも埋没した場合も含む。
【0024】
また、プッシュスイッチ4は、図1(b)に示すように、操作ノブ4aが第1の位置に位置する状態で、下方向に押圧操作可能とされている。プッシュスイッチ4は、図2に示すように、ECU21に電気的に接続されており、操作ノブ4aが押圧されると、前記可動接点と固定接点とが接触してオン信号がECU21に出力されるように構成されている。従って、プッシュスイッチ4は、操作ノブ4aが第1の位置に位置する状態において、操作ノブ4aが押圧されないときはオフ状態とされ、操作ノブ4aが押圧されるとオン状態とされる。
【0025】
次に、上記のように構成した入力装置1の電気的構成について説明する。
ECU21は、図1(b)に示すように、パネル10の下面に固設されたタッチパッドケース20内部に設けられており、タッチパッド3からの入力信号に基づき、操作ノブ4aを第1の位置から第2の位置へと移動させるようにモータ8を制御するものである。
【0026】
ECU21は、図2に示すように、タッチパッド3と電気的に接続されており、操作面3aへの入力信号が入力される。そして、ECU21は、モータ8と接続されており、タッチパッド3から入力された入力信号に基づいて、モータ8を駆動制御する。また、ECU21は、プッシュスイッチ4からの入力信号に基づいて、図示しない他の装置を制御する。
【0027】
更に、ECU21には、ECU21とモータ8との間の電気的接続部に設けられた、第2の位置の検出を行う検出手段としての電流センサ23が接続されている。スイッチ本体5が下限位置に到達したときには、モータ8が停止してロックされるため、このときにモータ8にロック電流が流れる。ロック電流はモータ8が回動しているときのモータ8に流れるモータ電流よりも大きな電流であり、電流センサ23はこのロック電流を検出して、ECU21にロック電流に応じた検出信号を入力する。ECU21は、前記検出信号に基づいて予め定められた設定値以上のロック電流が流れたか否かを判定する。
【0028】
また、ECU21には、リミットスイッチ11が接続されており、スイッチ本体5が上限位置に到達したときに、リミットスイッチ11から停止信号が入力される。リミットスイッチ11は、操作ノブ4aの第1の位置の検出を行う検出手段に相当する。
【0029】
次に、上記の入力装置1の動作について説明する。
操作ノブ4aが第1の位置に位置しているとき、操作者がタッチパッド3の操作面3aに指を触れると、タッチパッド3に対する入力信号がECU21に入力される。すると、ECU21は、タッチパッド3の入力信号を、トリガ信号としてモータ8の駆動の制御を開始する。具体的には、ECU21は、図1(b)に示す状態において、モータ8を駆動制御して右回転させ、スイッチ本体5を下方へ移動させる。スイッチ本体5が下方へ移動したとき、リミットスイッチ11はオフ状態となり、ECU21への停止信号の入力が停止する。
【0030】
そして、スイッチ本体5が下降し、図3に示すように下面5cが固定部材12の係止面12aに当接すると、電流センサ23からECU21に検出信号が入力される。すると、ECU21は、予め定められた設定値以上のロック電流が流れたと判定した際には、スイッチ本体5が下限位置に到達したと判断し、モータ8の駆動制御を停止する。すなわち、モータ8への電流供給を停止する。この状態では、載置面2は、操作ノブ4aは第2の位置に位置するため、運転席に座った操作者は、載置面2に手のひらを載置した状態で、指により容易にタッチパッド3の操作面3aをタッチ操作することができる。
【0031】
そして、操作ノブ4aが第2の位置に位置しているとき、タッチパッド3に入力された入力信号は、各種装置の制御用入力信号とされる。すなわち、ECU21はタッチパッド3からの入力信号は、タッチパッド3の操作面3aのタッチ位置に対応した入力信号とされ、同入力信号に基づいてエアコン、オーディオやナビゲーションシステムといった各種装置の制御が行われる。
【0032】
また、ECU21は、タイマ手段としてのタイマ24を備えており、タイマ24は、タッチパッド3からの入力信号が途絶えた際に、計時を開始する。また、ECU21は、その信号が予め設定された所定時間を経過する以前にタッチパッド3から入力信号が入力されると、タイマ24をリセットする。そして、ECU21は、タイマ24の計時が予め設定された所定時間に達したとき、モータ8を駆動制御して、スイッチ本体5を上方向に移動させる。すなわち、モータ8を駆動制御して、操作ノブ4aを、第2の位置から元の第1の位置に復帰させる。具体的には、ECU21は、図3に示す状態において、モータ8を駆動制御して左回転させ、スイッチ本体5を上方へ移動させる。
【0033】
そして、スイッチ本体5が上昇し、図1(b)に示すように、スイッチ本体に設けられた突部5bがタッチパッドケース20に設けられたリミットスイッチ11に接触すると、リミットスイッチ11からECU21に、停止信号(オン信号)が入力される。すると、ECU21は、スイッチ本体5が上限位置に到達したと判断し、モータ8を駆動制御してスイッチ本体5の上昇を停止させる。
【0034】
なお、上記の入力装置1は、入力装置1が設けられた車両において、図示しないACC駆動系が駆動されているとき、即ちタッチパッド3が使用されるときに使用状態とされ、それ以外のときは非使用状態とされる。すなわち、車両に設けられたキースイッチを操作することによって、機能ポジションが「ACC(アクセサリ)」、「ON(イグニッションオン)」、「ST(スタータ)」に切り換えられると、入力装置1のプッシュスイッチ4は図1(b)に示す上限位置とされ、使用可能状態とされる。また、車両の機能ポジションが、「OFF」とされているときは、プッシュスイッチ4は図3に示す下限位置とされ、パネル10内部に収容されて非使用状態とされる。
【0035】
従って、上記実施形態の入力装置によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1) 本実施形態では、入力装置1は、情報を入力するタッチパッド3と、タッチパッド3を指で操作する際に手が載置される載置面2を有するパームレスト部10aとを備える。そして、載置面2から突出した第1の位置と、第1の位置を基準として第1の位置よりも突出量の少ない第2の位置との間を、モータ8により駆動されて移動する操作ノブ4aを備える。このため、操作ノブ4aは、タッチパッド3が入力操作されないときは、載置面2から突出した第1の位置において押圧操作可能とされ、プッシュスイッチ4として使用可能な状態とされる。そして、操作ノブ4aは、タッチパッド3を操作して、エアコン、オーディオやナビゲーションシステムといった各種装置を操作したいときは、第1の位置を基準として第1の位置よりも突出量の少ない第2の位置とされる。そのため、操作者は操作ノブ4aという障害がない平坦な状態の載置面2に手を載置することができる。従って、入力装置1は、手の載置面2を有するとともに、タッチパッド3やプッシュスイッチ4のような各種装置類用の入力手段を集合して配置することができ、スペースを有効に利用することができる。
【0036】
(2) 本実施形態では、操作ノブ4aには操作ノブ4aの操作に応じて入力信号を生ずるプッシュスイッチ4を備え、操作ノブ4aはプッシュスイッチ4をオン、オフ動作させるための押圧部分とされている。このため、入力装置1に、タッチパッド3以外に他の情報を入力するための情報入力手段や他の装置を操作するための操作部としてのプッシュスイッチ4を設けることができ、入力装置1が設置される場所において、限られたスペース内で多くの機能を設定することができる。
【0037】
(3) 本実施形態では、タッチパッド3が、操作ノブ4aが第1の位置にあることを選択する位置入力手段を兼用する。この結果、タッチパッド3以外のスイッチを位置選択入力手段として設ける必要がなく、部品点数を少なくすることができる。
【0038】
(4) 本実施形態のECU21は、タッチパッド3の入力信号をトリガ信号としてモータ8の制御を開始する。このため、上記(3)に記載した効果を好適に得ることができる。
【0039】
(5) 本実施形態のECU21は、操作ノブ4aを第2の位置に移動させた際、操作ノブ4aを第1の位置へと復帰させるようにモータ8を制御する。この結果、操作ノブ4aを自動復帰させることができる。従って、操作者は、第2の位置とされたプッシュスイッチ4を、再び第1の位置とし使用可能状態とするために何らかの操作を行う必要がないため、利便性が高い。
【0040】
(6) 本実施形態のECU21は、タッチパッド3からの入力信号が途絶えた際に計時を開始するタイマ24を備えており、タイマ24の計時が所定時間に達したとき、モータ8を制御して操作ノブ4aを第1の位置に復帰させる。このため、操作者がタッチパッド3を入力操作する際に、第2の位置に位置する操作ノブ4aは、タッチパッド3を操作しない時点から所定時間経過後に自動的に上昇されて、元の位置、即ち載置面2から突出した第1の位置とされる。このため、操作ノブ4aを、操作者の操作に対応させて効率よく第1の位置に復帰させることができる。
【0041】
なお、上記実施形態は以下のような別例に変更して具体化してもよい。
・ 前記実施形態では、ECU21は、タッチパッド3からの入力信号に基づき、操作ノブ4aを第1の位置から第2の位置へと移動させるようにした。これに代えて、ECU21を、タッチパッド3からの入力信号に基づき、操作ノブ4aを第2の位置から第1の位置へと移動させるように構成してもよい。このようにすれば、操作者がタッチパッド3に情報を入力するときは、操作ノブ4aが載置面2から突出された第1の位置とされ、プッシュスイッチ4は使用可能状態とされる。そして、それ以外のときは、操作ノブ4aは第2の位置とされ、例えば載置面2から埋没した位置とされてパネル10内部に収容される。そのため、タッチパッド3と連動して操作されることが望ましい機能を有するプッシュスイッチ4であれば、必要なとき以外は収納され、スペースは有効利用されることとなる。また、載置面2に、タッチパッド3が操作入力されるときに、第1の位置から第2の位置へと移動される操作ノブ4aと、第2の位置から第1の位置へと移動される操作ノブの両方を設けてもよい。
【0042】
・ 前記実施形態において、ECU21は、タイマ24を備えており、タイマ24により計時された、タッチパッド3からの入力信号が途絶えてからの時間に基づいて、モータ8を制御して操作ノブ4aを元の第1の位置に復帰駆動する。しかし、タイマ24による計時は、タッチパッド3からの入力信号が途絶えた際に開始されるものとは限らない。例えば、載置面2に操作者の手が載置される時間が限られる場合、タッチパッド3からの入力信号がECU21に入力された時点から、タイマ24の計時が開始されるようにしてもよい。
【0043】
また、入力装置1のECU21にタイマ24を設けず、ECU21は、操作ノブ4aを自動復帰させるようにしてもよい。即ちスイッチ本体5が第1の位置から第2の位置へと移動し、電流センサ23からの検出信号に基づいて、ECU21は予め定められた設定値以上のロック電流が流れた際に、その時点で操作ノブ4aを元の位置に復帰させるようにモータ8を駆動制御するように構成してもよい。
【0044】
・ 本実施形態は、タッチパッド3からの入力信号に基づき、モータ8がECU21に制御されて、操作ノブ4aが第1の位置から第2の位置へと移動される。これに代えて、タッチパッド3の入力によらず、他の入力手段への入力信号に基づいて、操作ノブ4aが移動されるように構成してもよい。例えば、パネル10の運転席側の側面にオンオフ操作可能なスイッチからなる入力手段を設け、その入力手段の入力信号(オン信号)により、ECU21が、操作ノブ4aが第1の位置から第2の位置となるようにモータ8を駆動制御するように構成してもよい。この場合、操作者がタッチパッド3を操作入力するときに、先ずその入力手段に入力してからタッチパッド3を操作するようにすれば、タッチパッド3を操作する際には、載置面2を手の載置が容易な平坦面とすることができる。また、操作者がタッチパッド3を操作入力するときに、操作者の体の一部分が通過する軌跡に光学センサを設け、その光学センサが操作者の体の一部を検出したことを意味する入力信号をECU21が入力することにより、タッチパッド3が操作される状態にあることをECU21が判断するように構成してもよい。
【0045】
・ 本実施形態において、載置面2から突出した第1の位置と、第1の位置を基準として第1の位置よりも突出量の少ない第2の位置との間を移動される移動部材として操作ノブ4aを設けた。しかし、移動部材は操作ノブ4aに限定されず、例えば、表示パネル等の表示手段やランプ等の照明手段等のように、操作部以外の各種装置類を設けてもよい。
【0046】
・ 本実施形態においては、タッチパッド3は、感圧式のタッチパッド3としたが、タッチパッド3の代わりに入力手段として公知の静電パッドとしてもよい。また、入力手段として前記実施形態ではタッチパッド3を採用して平面型の入力装置としたが、載置面2に手が載置された状態で操作されるものであれば、どのような形態の入力手段としてもよく、例えば、プッシュスイッチやロータリスイッチとしてもよい。更には、複数の種類のスイッチを入力手段として設けてもよい。
【0047】
・ 本実施形態において、載置面2に対して出没される操作ノブ4aは、スイッチ本体5に設けられて、プッシュスイッチ4の一部を構成する。しかし、操作ノブ4aの操作に応じて入力信号を生ずるスイッチ手段としては、このような押圧型のプッシュスイッチ4に限定されない。例えば、移動部材を、ロータリスイッチの操作部としてもよい。
【0048】
・ 本実施形態において、スイッチ本体5の上限位置の検出はリミットスイッチ11により行うものとしたが、上限位置の検出は他の手段によるものとしてもよい。例えば、スイッチ本体5に突出部を設け、パネル10の内側面やECU21の外側面に、プッシュスイッチ4が上限位置に到達したときに前記突出部に当接する係止部を設けてもよい。この構成により、本実施形態における下限位置の検出と同様に、上限位置に到達するとモータ8にロック電流が流れることで、スイッチ本体5が上限位置に到達したことを検出することができる。
【0049】
・ 本実施形態においては、スイッチ本体5の下限位置は、下面5cと固定部材12の係止面12aとの当接により発生するロック電流により電流センサ23で検知するものとしたが、下限位置の検出は他の手段によるものとしてもよい。例えば、固定部材12の係止面12aにリミットスイッチを設け、このリミットスイッチは、スイッチ本体5が下限位置に到達したときに、オン作動されてECU21に停止信号を送るように構成してもよい。
【0050】
・ 本実施形態においては、入力装置1は車体のパネル10のセンタ部分に設けられるものとした。しかし、入力装置1を設ける場所はこれに何ら限定されず、車体内の他の部分や車体以外に設けてもよい。
【0051】
次に、上記実施形態及び別例から把握できる請求項以外の技術的思想について、それらの効果とともに追記する。
(イ) 請求項1乃至請求項6のうちいずれか1項において、前記移動部材が、前記第1の位置及び第2の位置のうちいずれか一方の位置に位置することを検出し、検出信号を前記制御手段に入力する検出手段を備えたことを特徴とする入力装置。これにより、制御手段は、移動部材が第1の位置又は第2の位置に到達したことを検知する検出信号に基づいて、駆動手段を制御して移動部材の移動を停止させる。そのため、移動部材を、第1の位置又は第2の位置において、適正な位置で停止させ、位置決めすることができる。
【0052】
(ロ) 請求項1乃至請求項6のうちのいずれか1項において、前記移動部材は、表示手段又は照明手段であることを特徴とする入力装置。これにより、載置面は、操作者が入力手段を操作する際は手を載置する場所として利用されると共に、入力手段を操作しないときは表示手段又は照明手段が設けられる場所として利用される。そのため、手の載置面を有するとともに、各種装置類を集合して配置することができ、スペースを有効に利用することができる。
【0053】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1乃至請求項6に記載の発明によれば、手の載置面を有するとともに、各種装置類を集合して配置することができ、スペースを有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における入力装置の、(a)は平面図、(b)は(a)のA―A線矢視断面図。
【図2】入力装置の概略的電気ブロック回路図。
【図3】入力装置の作用を説明する図。
【図4】従来のタッチ操作入力装置を説明する斜視図。
【符号の説明】
1…入力装置
2…載置面
3…タッチパッド(入力手段、位置選択入力手段)
4a…操作ノブ(移動部材、操作部)
8…モータ(駆動手段)
10a…パームレスト(載置部材)
21…ECU(制御手段)

Claims (6)

  1. 情報を入力するための入力手段と、この入力手段を指で操作する際に手が載置される載置面を有する載置部材とを備えた入力装置において、
    前記載置面から突出した第1の位置と同第1の位置を基準として前記第1の位置よりも突出量の少ない第2の位置との間を、駆動手段により駆動されて移動する移動部材と、
    前記移動部材が前記第1の位置又は前記第2の位置のうちいずれか一方の位置にあることを選択する位置選択入力手段と、
    前記位置選択入力手段からの入力信号に基づき、前記移動部材を前記第1の位置及び第2の位置のうち何れか一方の位置から他方の位置へと移動させるように前記駆動手段を制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とする入力装置。
  2. 前記移動部材は操作部であり、該操作部は操作部の操作に応じて入力信号を生ずるスイッチ手段に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  3. 前記入力手段が前記位置選択入力手段を兼用していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の入力装置。
  4. 前記制御手段は、前記入力手段の入力信号をトリガ信号として前記駆動手段の制御を開始することを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載の入力装置。
  5. 前記制御手段は、前記移動部材を前記他方の位置に移動させた際、該移動部材を前記一方の位置へと復帰させるように前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項に記載の入力装置。
  6. 前記制御手段は、前記位置選択入力手段からの入力信号が入力された際又は入力信号が途絶えた際に計時を開始するタイマ手段を備えており、該タイマ手段の計時が所定時間に達したとき、前記駆動手段を制御して前記移動部材を前記一方の位置に復帰させることを特徴とする請求項1乃至請求項5のうちいずれか1項に記載の入力装置。
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