JP2001154782A - データ入力装置 - Google Patents

データ入力装置

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JP2001154782A
JP2001154782A JP33734799A JP33734799A JP2001154782A JP 2001154782 A JP2001154782 A JP 2001154782A JP 33734799 A JP33734799 A JP 33734799A JP 33734799 A JP33734799 A JP 33734799A JP 2001154782 A JP2001154782 A JP 2001154782A
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JP
Japan
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data input
key
palm rest
input device
numeric keypad
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JP33734799A
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Katsunori Adachi
克典 安達
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NEC Yonezawa Ltd
Original Assignee
NEC Yonezawa Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部のキーを用いたりキーボードに特殊機能
を持たせることなく、容易に数値及び四則演算記号等の
入力を行うことのできるデータ入力装置を提供する。 【解決手段】 キートップの押下によりこれと連動した
スイッチを動作させることによってキートップに書かれ
た文字,記号等に対応する信号を送出するキーを搭載し
たキーボード部と、データ入力時に操作者の手のひらを
置くパームレスト部とを備えたデータ入力装置におい
て、数字,四則演算記号及び小数点等の入力を行うテン
キーをパームレスト部に設け、テンキーのキートップは
パームレスト部の表面に開けられたテンキーに対応する
孔に望んでおりかつパームレスト部の表面よりも低くす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ入力装置に
係り、特にノートブックまたはサブノートブック型のパ
ーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)やワー
ドプロセッサ(以下、ワープロという)などの携帯型情
報処理装置において文字,数字などのデータ入力を行う
データ入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯型情報処理装置は、図4に示
すように、キーボード部32とパームレスト部33とか
らなるデータ入力装置31と、表示部36とによって構
成され、パームレスト部33にポインティングデバイス
34とクリックボタン35とが設けられているものが広
く使用されているが、携帯性を確保するためにデータ入
力装置は小型化、薄型化されており、数値キー,四則演
算キー及び入力キーなどからなるテンキー専用のキーボ
ードは備えられていない。しかし、大量の数値データを
入力する場合には操作に不便を生ずるので、テンキー部
を付加して使用する方法が採られている。
【0003】従来のデータ入力装置31にテンキーを付
加する場合、図5に示すようにキーボード部32の一部
のキーにテンキーを配設する方法がある。この場合、テ
ンキー入力を行う際には、切り替えキー(例えば「Num
Lockキー」など)を押下することによって入力切り替え
を行い、キーボード部32の該当するキーをテンキーと
して使用する。その後、再び文字,記号などの入力をす
るときには、もう一度切り替えキーを押下し、入力切り
替えを行うようにする。また、テンキー部を付加する方
法としては、他に、外部のテンキーボードを用いて入力
する方法や、特開平11−15587に開示されている
ように着脱可能なポインティングデバイス部34とテン
キー部を選択して装着し入力を行う方法などがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外部の
テンキーを使用した場合には、入力装置が2つに分かれ
てしまい使用時や持ち運び時にスペースを余分に必要と
するため、ノートブックまたはサブノートブック型の特
徴である携帯性が失われてしまうという問題があった。
また、ポインティングデバイス部の着脱を行う方法(特
開平11−15587)では、ポインティングデバイス
部とテンキー部のどちらか一方を選択して入力を行うた
め、ポインティングデバイスとテンキーを同時に使用す
ることができないという問題があった。さらに、キーボ
ード部32の一部のキーにテンキーを配設したデータ入
力装置31では、キーボードにテンキーの動作をさせる
ための切り替え動作が必要となるため、切り替えの確認
ミスによる数値,文字の入力ミスが多発することがある
という問題があった。
【0005】本発明は、上記の従来技術の問題を解決す
るためになされたものであって、その目的は、テンキー
専用のキーボードを備えても平面サイズは同等で、ま
た、キーボード,ポインティングデバイス及びテンキー
を同時に使用することができ、さらにタイピング時の誤
入力を防ぐことのできるデータ入力装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、キートップの押下によりこれと連動した
スイッチを動作させることによってキートップに書かれ
た文字,記号等に対応する信号を送出するキーを搭載し
たキーボード部と、データ入力時に操作者の手のひらを
置くパームレスト部とを備えたデータ入力装置におい
て、数字,四則演算記号及び小数点等の入力を行うテン
キーをパームレスト部に設け、テンキーのキートップは
パームレスト部の表面に開けられたテンキーに対応する
孔に望んでおりかつパームレスト部の表面よりも低い位
置にあることを特徴とする。このように構成することに
より、外付けや装置の着脱などを行うこともなく、平面
サイズは同等のままでキーボード,ポインティングデバ
イス及びテンキーを同時に使用することができるので大
量の数値入力を行う際の操作性を向上させることがで
き、さらに、タイピング時の誤入力を防ぐことができ
る。
【0007】また、本発明のテンキーの各キーは、装置
内部に収容された固定接触部と、この固定接触部より上
方に設けられた可動接触部と、この可動接触部を常時固
定接触部から離間した状態に置くバネ部と、押圧によっ
て可動接触部を下降させるキートップとによって構成さ
れ、パームレスト部に開けられた孔を介してキートップ
を押下することによりキートップに書かれた数字などに
対応する信号を送出することを特徴とする。このように
構成することにより、タイピング時の誤入力を防ぐこと
ができる。さらに、本発明のパームレスト部の表面に開
けられたテンキーに対応する孔がマトリクス状に配置さ
れていることにより、数値入力を行う際の操作性を向上
させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明に係るデータ入力装置の外
観図であり、図2は本発明の特徴となるテンキー周辺の
拡大斜視図である。本実施の形態においては、本発明の
データ入力装置の具体的な例としてノート型パソコンに
おけるパソコン本体に本発明を適用した場合について説
明する。本発明にかかるパソコン本体11は、図1に示
すようにキートップの押下によりこれと連動したスイッ
チを動作させることによってキートップに書かれた文
字,記号等に対応する信号を送出するキーを搭載したキ
ーボード部12と、キーボード部12より手前にありデ
ータ入力時に操作者の手のひらを置くパームレスト部1
3とから構成されており、表示部16に表示されたマウ
スカーソルの移動を行うポインティングデバイス14
と、クリックボタン15と、数字及び四則演算記号等の
入力を行うテンキー17とはパームレスト部13に設け
られている。
【0009】設けられたテンキー17は、0〜9の数
字、+,−,*,/の四則演算記号、小数点(.)及び
Enterキー等がマトリクス状に配列されている。また、
図2に示すようにテンキー17のキートップは、パーム
レスト部13の表面に開けられたテンキー17に対応す
る孔に望んでおり、かつ、パームレスト部13の表面よ
りも低い位置にあるように構成されている。操作者は、
テンキー17を使用しないときにはパームレスト部13
の格子状となっている部分にも手のひらを置いて腕を支
え、テンキー17を使用するときには孔に指を入れるよ
うな形でキー入力を行う。
【0010】このように、テンキー17専用のキーボー
ドを備えてもパソコン本体11の平面サイズは変化しな
いので、入力時や持ち運び時に余分なスペースを必要と
することもなく、携帯性を保つことができる。また、テ
ンキー17がパームレスト部13に備えられることによ
って、外付けや装置の着脱等を行うことなくテンキー1
7を使用することができるので、キーボード部12,ポ
インティングデバイス14,テンキー17を同時に使用
することができる。さらに、テンキー17のキートップ
をパームレスト部13の表面より低くしたので、操作者
が操作中にパームレスト部13で支えている手のひらで
誤ってキーを押してしまうのを防いでいる。
【0011】図3は、図1のIII−III線による断面図で
ある。この図において21はキートップであり、22は
スイッチ接触部であり、23はバネ部であり、24はプ
リント基板であり、25はスイッチ用パターンであり、
26は筐体の底面である。キートップ21とバネ部23
とはゴム,ビニール等のシートからなり、バネ部23は
スイッチ接触部22を常時スイッチ用パターン25から
離間した状態となるよう加工されている。また、スイッ
チ接触部22とスイッチ用パターン25とは導体からな
る。さらに、パームレスト部13とテンキー17につい
ては、図1において説明したものと同じものとする。
【0012】テンキー17を操作する場合、操作者はパ
ームレスト部13に開けられた孔を介してキートップ2
1を指で押下する。キートップ21はその押圧により撓
みが生じ、スイッチ接触部22とスイッチ用パターン2
5とが接触する。接触することで導通状態となり、押さ
れたキーに割り当てられた数字もしくは四則演算記号の
コードが送出され、表示部16に表示される。キートッ
プ21は、バネ部23によって指を離すと元の状態に戻
るようになっている。
【0013】なお、本実施の形態ではポインティングデ
バイス14にパッド型のものを示したが、トラックボー
ル等の他の入力装置でも良く、また、ポインティングデ
バイス14およびクリックボタン15をパームレスト部
13以外の位置に設けても良い。テンキー17について
は、パソコンのサイズや利用目的に応じて、本実施例で
示したテンキー17にカンマ(,)やイコール(=)等
を追加しても良いし、図示したようなマトリクス形以外
の配列としても良い。また、左利きの人が使用しやすい
ようにポインティングデバイス14の左側にテンキー1
7を配置しても良い。さらに、キーの形状や構成、素材
に関しても、上記実施の形態に限定されないことは言う
までもない。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、キ
ートップの押下によりこれと連動したスイッチを動作さ
せることによってキートップに書かれた文字,記号等に
対応する信号を送出するキーを搭載したキーボード部
と、データ入力時に操作者の手のひらを置くパームレス
ト部とを備えたデータ入力装置において、数字,四則演
算記号及び小数点等の入力を行うテンキーをパームレス
ト部に設け、テンキーのキートップはパームレスト部の
表面に開けられたテンキーに対応する孔に望んでおりか
つパームレスト部の表面よりも低い位置となるようにし
たので、外付けや装置の着脱などを行うこともなく、平
面サイズは同等のままでキーボード,ポインティングデ
バイス及びテンキーを同時に使用することができるの
で、大量の数値入力を行う際の操作性を向上させること
ができ、さらに、タイピング時の誤入力を防ぐことがで
きる。
【0015】また、テンキーの各キーは、装置内部に収
容された固定接触部と、この固定接触部より上方に設け
られた可動接触部と、この可動接触部を常時固定接触部
から離間した状態に置くバネ部と、押圧によって前記可
動接触部を下降させる前記キートップとによって構成さ
れ、パームレスト部に開けられた孔を介してキートップ
を押下することによりキートップに書かれた数字などに
対応する信号を送出するようにしたので、タイピング時
の誤入力を防ぐことができる。また、パームレスト部の
表面に開けられたテンキーに対応する孔をマトリクス状
に配置したので、数値入力を行う際の操作性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態にかかるデータ入力装置
の外観図である。
【図2】 図1におけるテンキー周辺を拡大した斜視図
である。
【図3】 図1のIII−III線断面図である。
【図4】 従来のデータ入力装置を備えた携帯型情報処
理装置の外観図である。
【図5】 従来のデータ入力装置の外観図及び点線で囲
まれた部分を拡大した拡大図である。
【符号の説明】
11…パソコン本体、12…キーボード、13…パーム
レスト部、14…ポインティングデバイス、15…クリ
ックボタン、16…表示部、17…テンキー。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キートップの押下によりこれと連動した
    スイッチを動作させることによってキートップに書かれ
    た文字,記号等に対応する信号を送出するキーを搭載し
    たキーボード部と、データ入力時に操作者の手のひらを
    置くパームレスト部とを備えたデータ入力装置におい
    て、 数字,四則演算記号及び小数点等の入力を行うテンキー
    をパームレスト部に設け、 前記テンキーのキートップは前記パームレスト部の表面
    に開けられたテンキーに対応する孔に望んでおりかつ前
    記パームレスト部の表面よりも低い位置にあることを特
    徴とするデータ入力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記テンキーの各キーは、装置内部に収容された固定接
    触部と、この固定接触部より上方に設けられた可動接触
    部と、この可動接触部を常時固定接触部から離間した状
    態に置くバネ部と、押圧によって前記可動接触部を下降
    させる前記キートップとによって構成され、 前記パームレスト部に開けられた孔を介して前記キート
    ップを押下することによりキートップに書かれた数字な
    どに対応する信号を送出することを特徴とするデータ入
    力装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 前記パームレスト部の表面に開けられたテンキーに対応
    する孔は、マトリクス状に配置されていることを特徴と
    するデータ入力装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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