JP2004227804A - 電磁誘導加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】トッププレートの温度を測定するためにサーミスタ素子等を直接接触させて温度を測定していた。しかし、接触させるための複雑な固定止具が必要であると共に温度を一点で検出するために精度に問題があった。
【解決手段】誘導加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ回路と電力演算信号と電力設定信号とを差動増幅する差動増幅回路と差動増幅信号に応じてインバータ回路の出力周波数を制御する制御処理回路を備えた電磁誘導加熱調理器において、トッププレートの温度を非接触で検出する非接触温度センサと、温度センサ信号の値が第2の温度上昇限界値を超えている間はインバータ回路の出力を低減する電力制限回路と、温度センサ信号の値が第2の温度上昇限界値以上である温度上昇限界値を超えたときはインバータ回路の出力を遮断する温度保護回路とを具備し、以後再起動によって加熱を開始する電磁誘導加熱調理器である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インバータ回路を使用して誘導加熱コイルに高周波電流を供給し電磁誘導で調理鍋を加熱する電磁誘導加熱調理器に係り、特に、誘導加熱コイルの上面に設置されたトッププレートの温度を測定し調理鍋の加熱が適正に行われているか判別できる機能を有した電磁誘導加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は、従来技術の電磁誘導加熱調理器の全体構成図である。
【0003】
図5において、IHは電磁誘導加熱調理器、PBは電磁誘導加熱調理器IHで誘導加熱される鍋を示し、上記電磁誘導加熱調理器IHはセラミックス等などで形成されるトッププレートPLと、渦巻き状に巻かれ、その中心部が円状に空白になっている誘導加熱コイルHLと、上記誘導加熱コイルHLを支えるコイルベースCBと、鍋PBの加熱温度を検出するための温度検出部TDと、上記誘導加熱コイルHLに高周波電流を供給するための高周波電源HSとから形成されている。
【0004】
温度検出部TDは、鍋PBの加熱温度をトッププレートPLを介して検出するために、温度検出部TDには図示省略のガラス封止のサーミスタなどの温度センサ素子と、上記温度センサ素子を保持するセンサ保持具と、上記センサ保持具とコイルベースCBとの間に設置され、上記センサ保持具を介して温度センサ素子を上記トッププレートPLの下面に接するようにするためのコイルバネと、誘導加熱コイルHLからの磁束が温度センサ素子のジュメット線などのリード線と磁性の上記コイルバネとに鎖交しないための磁気シールドの役目をする銅リングとから構成されている。
【0005】
上述より、温度センサ素子の周囲の側面部に設置された非磁性の導体、例えば、中空の銅リングにより、誘導加熱コイルHLからの磁束に対して磁気シールドの作用を持たせることができ、その結果、上記鍋の加熱温度の計測値の誤差を軽減できる。しかし、トッププレートPLに接触させるための複雑な固定止具が必要である。
(特許文献1参照)
【0006】
従来技術2の加熱調理装置は、調理物を入れた鍋をガス燃焼手段によって加熱することにより上記調理物を加熱調理する加熱調理装置である。この加熱調理装置には、鍋の外表面温度を検出するための温度検出手段と、鍋を加熱するガス燃焼手段の加熱制御手段を備えている。温度検出手段は、上記ガス燃焼手段上に設定されて上記鍋と非接触で上記鍋の外表面温度を検出する。そして、制御手段は、上記調理物の加熱に適した温度が設定され、上記温度検出手段で検出された上記鍋の外表面温度に対応して求められる定常偏差を、上記外表面温度から減算することにより、上記鍋内の調理物の温度を算出し、この算出温度と設定温度とを比較し、上記算出温度が設定温度以下であれば、上記ガス燃焼手段に対する燃焼ガスの供給量を増加させ、前記算出温度が設定温度を超えている場合には、上記ガス燃焼手段に対する燃焼ガスの供給量を減少させる。この結果、調理物に適した温度でその調理物を調理できる。
(特許文献2参照)
【0007】
【特許文献1】
特開2002−100466号公報
【特許文献2】
特開平8−178295号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
トッププレートの温度を測定するためにサーミスタ素子又はサーモスタット等を用い、上記トッププレートの下面に直接接触させて温度を測定していた。しかし、上記トッププレートに接触させるための複雑な固定止具が必要となる。また、トッププレートの温度を一点で検出するために測定温度の精度に問題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、共振コンデンサC2及びC3と、上記共振コンデンサC2及びC3とで直列共振を形成する誘導加熱コイルHLと、商用交流電源を整流して直流電圧に変換する整流回路DR1と、上記整流回路DR1の直流電圧を入力として上記誘導加熱コイルHLに高周波電流を供給するインバータ回路と、上記インバータ回路の入力電力を演算して電力演算信号Saを出力する電力演算回路SAと、予め定めた電力設定信号Pcを出力する電力設定回路PCと、上記電力演算信号Saと上記電力設定信号Oaとを差動増幅する差動増幅回路COと、上記差動増幅回路COの差動増幅信号Coに応じて上記インバータ回路の出力周波数を制御する制御処理回路SCと、上記誘導加熱コイルHLの上面に近接して設置するトッププレートPLと、上記トッププレートPLの上面に鍋PBを置いて加熱する電磁誘導加熱調理器において、上記トッププレートPLの下面の温度を非接触で検出して温度センサ信号Ncを出力する非接触温度センサNCと、上記温度センサ信号Ncの値が予め定めた第2の温度上昇限界値T2を超えている間は上記インバータ回路の出力を低減する電力制限回路OAと、上記温度センサ信号Ncの値が上記第2の温度上昇限界値T2以上である予め定めた温度上昇限界値T3を超えたときに上記インバータ回路の出力を遮断する温度保護信号Tpを出力する温度保護回路TPとを具備し、以後再起動によって加熱を開始することを特徴とする電磁誘導加熱調理器である。
【0010】
請求項2の発明は、上記電磁誘導加熱調理器IHの内部を冷却する送風ファンFAと、上記温度センサ信号Ncの値が上記第2の温度上昇限界値T2未満である予め定めた正常温度上昇限界値T1より小さい間は上記送風ファンFAを通常回転数で回転させ、上記温度センサ信号Ncの値が上記正常温度上昇限界値T1を超えている間は回転数を増加させるファン制御回路FPとを具備したことを特徴とする請求項1の電磁誘導加熱調理器である。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の電磁誘導加熱調理器の電気接続図である。図3は、図1に示す電磁誘導加熱調理器の全体構成図である。
【0012】
図1において、整流回路DR1は、商用交流電源の出力を整流して直流電圧に変換し、平滑コンデンサC1は、直流に変換した電圧を平滑する。
【0013】
入力電流検出回路IDは、入力電流値を検出して入力電流検出信号Idを出力し、入力電圧検出回路IVは、入力電圧値を検出して入力電圧検出信号Ivを出力する。
【0014】
スイッチング素子TR1及びスイッチング素子TR2は、ハーフブリッジ形のインバータ回路を形成するスイッチング素子で、例えば、MOSFET又はIGBTが使用されている。誘導加熱コイルHLは共振コンデンサC2及び共振コンデンサC3とで直列共振を形成する。トッププレートPLは上記誘導加熱コイルHLの上面に近接して設置され鍋PBを置いて電磁誘導により加熱をおこなう。ファン駆動回路FDは、加熱スイッチTSの加熱開始信号Tsが入力されると通常回転数で回転するファン駆動信号Fdを出力する。送風ファンFAは上記ファン駆動信号Fdが入力すると通常の回転数でファンを回転させる。
【0015】
スイッチング素子駆動回路SDは、制御処理回路SCからの制御処算信号Scの値に応じて、パルス幅の比率が一定でパルス周波数を変調するPFM制御をして、スイッチング素子TR1、スイッチング素子TR2を交互に駆動する。
【0016】
電力演算回路SAは、入力電流検出信号Idと入力電圧検出信号Ivとを入力してインバータの入力電力を演算する。また、電力設定回路PCは、予め定めた電力設定信号Pcを設定する。
【0017】
非接触温度センサNCは、図3に示す、トッププレートPLの下面で誘導加熱コイルHLの中心部の予め定めた位置に設置し、上記非接触温度センサNCは高精度の2つのサーミスタと赤外線吸収膜で形成され、トッププレートPLから放射される赤外線を赤外線吸収膜で熱に変換し、この熱を検知用サーミスタで温度を測定し、もう一つのサーミスタは温度補償用として周囲温度を測定し、この2つのサーミスタの出力を演算してトッププレートPLの中央部周辺の温度を正確に検出して温度センサ信号Ncとして出力する。
【0018】
温度検出判別回路TAは、下記に示す温度上昇限界値T3未満の予め定めた第2の温度上昇限界値T2を設定し、温度センサ信号Ncの値と上記第2の温度上昇限界値T2とを比較して温度センサ信号Ncの値が上記第2の温度上昇限界値T2の値を超えている間は温度検出判別信号taを出力する。
【0019】
電力制限回路OAは、抵抗器R1、抵抗器R2、抵抗器R3、第1のアナログスイッチAS1、オペアンプOP1及びオペアンプOP2によって形成されている。上記電力制限回路OAは減衰回路として動作し、温度検出判別信号taが入力してアナログスイッチAS1が導通すると抵抗器R3と抵抗器R1とが並列に接続されて、通常の電力設定信号の値(例えば、1/2)を減衰し、電力設定信号Pcを小さくして電力制限信号Oaとして出力し、上記温度検出判別信号taが入力されずアナログスイッチAS1が遮断すると電力設定信号Pcの値を小さくせずに出力する。
【0020】
差動増幅回路COは、電力制限信号Oaと電力演算信号Saとを差動増幅して、差動増幅信号ΔIの値を出力する。制御処理回路SCは、加熱スイッチTSから加熱開始信号Scが入力されると動作を開始し、差動増幅信号ΔIの値に応じて演算を行い、上記差動増幅信号ΔIの値が大きいときに制御処理信号Scの値を小さくし、逆に差動増幅信号ΔIの値が小さいときは制御処理信号Scの値を大きくする。
【0021】
スイッチング素子駆動回路SDは、制御処理回路SCから入力される制御処理演算信号Scの値が小さいとき、PFM制御の周波数を高くして誘導加熱コイルHLと共振コンデンサC2及びC3からなる共振タンクのインピーダンス値を大きくして誘導加熱コイルHLに流れる電流を小さくする。逆に制御演算信号Scの値が大きいときは、PFM制御の周波数を低くして共振タンクのインピーダンス値を小さくして誘導加熱コイルHLに流れる電流を大きくすることによって、誘導加熱コイルHLに流れる電流制御をおこなう。
【0022】
温度保護回路TPは、第2の温度上昇限界値T2以上である予め定めた温度上昇限界値T3を設定し、温度センサ信号Ncの値と上記温度上昇限界値T3とを比較し、上記温度センサ信号Ncの値が上記温度上昇限界値T3を超えているときは温度保護信号Tpを出力する。制御処理回路SCは温度保護信号Tpが入力されると制御処理信号Scの出力を禁止するとともに上記インバータ回路の出力を遮断する。
【0023】
図4は、本発明のトッププレートPLの中央部周辺の動作時の温度特性図である。図4を用いて本発明の動作を説明する。
【0024】
電磁誘導加熱調理器IHは加熱スイッチTSを起動させると、電力設定回路PCによって設定された電力設定信号Pcの値に応じて加熱を開始し、加熱が正常なときは、トッププレートPLの中央部周辺の温度が図4に示すように、正常温度範囲内で温度が制御される。
【0025】
図4に示す時刻t=t1において、鍋PBの内部の水分等が蒸発して空炊きが発生すると急激な負荷変動が生じ、鍋PBの急激な温度上昇によって接したトッププレートPLの温度も上昇する。更に温度が上昇して時刻t=t3において、温度センサ信号Ncの値が第2の温度上昇限界値T2を超えたときに温度検出判別回路TAは温度検出判別信号taを出力する。
【0026】
温度検出判別信号taが電力制限回路OAに入力されると、上記電力制限回路OAは電力設定信号を予め定めた値に小さくして電力制限信号Oaを出力する。差動増幅回路COは、上記電力制限信号Oaと乗算処理信号Saとを差動増幅して、差動増幅信号ΔIの値を出力する。このとき、差動増幅信号ΔIの値は大きくなると共に制御処理演算信号Scの値は小さくなる。
【0027】
スイッチング素子駆動回路SDは、制御処理演算信号Scの値が小さくなると、PFM制御の周波数を高くして共振タンクのインピーダンス値を大きくし誘導加熱コイルHLに流れる電流値を小さくして、図4に示す時刻t=t3以後の温度上昇を抑制する。
【0028】
上記電力設定信号を小さくしてもトッププレートPLの温度上昇を抑制しきれず、図4に示す時刻t=t5において、温度センサ信号Ncの値が温度上昇限界値T3を超えたときに、温度保護回路TPは温度異常と判断して温度保護信号Tpを出力し、制御処理回路SCの動作を禁止してインバータ回路の出力を遮断する。
【0029】
電磁誘導加熱調理器IHを復帰させるには、トッププレートPLの温度が低下して温度上昇限界値T3より低くい図示省略の予め定めた保護解除温度T4以下になると温度保護信号Tpが解除され、図1に示すリセット回路RSを起動することにより制御処理回路SCが動作可能となり、鍋PBの加熱が開始される。
【0030】
[実施例2]
図2は、実施例2の電磁誘導加熱調理器の電気接続図である。同図において、図1に示す本発明の電磁誘導加熱調理器の電気接続図と同一符号は、同一動作を行なうので説明は省略して相違する動作について説明する。
【0031】
ファン制御回路FPは、加熱開始信号Tsが入力されると動作を開始し、第2の温度上昇限界値T2未満である予め定めた正常温度上昇限界値T1を設定し、温度センサ信号Ncの値が上記正常温度上昇限界値T1より小さい間は送風ファンFAを通常で回転させ、温度センサ信号Ncの値が上記正常温度上昇限界値T1を超えたときに異常温度上昇が継続していると判断してファン制御信号Fpの値を増加して(例えば、通常駆動信号Fdの2倍)出力し、送風ファンFAの回転数を増加して電磁誘導加熱調理器の内部の冷却を強化する。
【0032】
図4は、実施例2のトッププレートPLの中央部周辺の動作時の温度特性図である。図4を用いて本発明の動作を説明する。
【0033】
電磁誘導加熱調理器IHは加熱スイッチTSを起動させると、電力設定回路PCによって設定された電力設定信号Pcの値に応じて加熱を開始し、加熱が正常のときは、トッププレートPLの中央部周辺の温度が図4に示すように、正常温度範囲内で温度が制御される。
【0034】
図4に示す時刻t=t1において、鍋PBの内部の水分等が蒸発して空炊きが発生すると急激な負荷変動が生じ、上記鍋PBの急激な温度上昇によって接したトッププレートPLの温度も上昇する。
【0035】
温度上昇が抑制しきれずに時刻t=t2において、上記温度センサ信号Ncの値が上記正常温度上昇限界値T1を超えたときは、ファン制御回路FPは異常温度上昇が発生したと判断してファン制御信号Fpの値を増加して送風ファンFAの回転数を増加して、電磁誘導加熱調理器の内部の冷却を強化して鍋PB又は上記トッププレートPLの温度上昇を抑制する。
【0036】
更に温度が上昇して時刻t=t4において、温度センサ信号Ncの値が第2の温度上昇限界値T2を超えているときは電力設定信号を所定の値に小さくしてインバータ回路の出力を低減して温度上昇を抑制する。
【0037】
【発明の効果】
トッププレートの温度を測定するためにサーミスタ素子又はサーモスタットを用いてトッププレートに直接接触させて温度を測定していたが、本発明では非接触温度センサを使用するために、上記トッププレートに接触させるための複雑な固定止具の必要がなくなる。また、サーミスタ素子又はサーモスタットではトッププレートの温度を一点で検出するために精度の問題があったが、非接触温度センサを使用することで上記トッププレートの温度を比較的広い範囲で測定可能となるために、上記トッププレートの測定温度の精度が大きく改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電磁誘導加熱調理器の電気接続図である。
【図2】実施例2の電磁誘導加熱調理器の電気接続図である。
【図3】本発明の電磁誘導加熱調理器の全体構成図である。
【図4】本発明のトッププレート中央部周辺の動作時の温度特性図である。
【図5】従来技術の電磁誘導加熱調理器の全体構成図である。
【符号の説明】
AS アナログスイッチ
CB コイルベース
CO 差動増幅回路
C1 平滑コンデンサ
C2 共振コンデンサ
C3 共振コンデンサ
DR1 整流回路
FA 送風ファン
FD ファン駆動回路
FP ファン制御回路
HL 誘導加熱コイル
HS 高周波電源
ID 入力電流検出回路
IH 電磁誘導加熱調理器
IV 入力電圧検出回路
NC 非接触温度センサ
OA 電力制限回路
OP1 第1の増幅回路
OP2 第2の増幅回路
PC 電力設定回路
PB 鍋
PL トッププレート
RS リセット回路
R1 抵抗器
R2 抵抗器
R3 抵抗器
SA 電力演算回路
SC 制御処理回路
SD スイッチング素子駆動回路
TA 温度検出判別回路
TD 温度検出部
TP 温度保護回路
TS 加熱スイッチ
TR1 スイッチング素子
TR2 スイッチング素子
Fd ファン駆動信号
Fp ファン制御信号
Id 入力電流検出信号
Iv 入力電圧検出信号
Nc 温度センサ信号
Oa 電力制限信号
Pc 電力設定信号
Sa 電力演算信号
Sc 制御処理信号
Ta 温度検出判別信号
Tp 温度保護信号
Ts 加熱開始信号
ΔI 差動増幅信号
T1 正常温度上昇限界値
T2 第2の温度上昇限界値
T3 温度上昇限界値

Claims (2)

  1. 共振コンデンサと、前記共振コンデンサとで直列共振を形成する誘導加熱コイルと、商用交流電源を整流して直流電圧に変換する整流回路と、前記整流回路の直流電圧を入力として前記誘導加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ回路と、前記インバータ回路の入力電力を演算して電力演算信号を出力する電力演算回路と、予め定めた電力設定信号を出力する電力設定回路と、前記電力演算信号と前記電力設定信号とを差動増幅する差動増幅回路と、前記差動増幅回路の差動増幅信号に応じて前記インバータ回路の出力周波数を制御する制御処理回路と、前記誘導加熱コイルの上面に近接して設置するトッププレートと、前記トッププレートの上面に鍋を置いて加熱する電磁誘導加熱調理器において、前記トッププレートの下面の温度を非接触で検出して温度センサ信号を出力する非接触温度センサと、前記温度センサ信号の値が予め定めた第2の温度上昇限界値を超えている間は前記インバータ回路の出力を低減する電力制限回路と、前記温度センサ信号の値が前記第2の温度上昇限界値以上である予め定めた温度上昇限界値を超えたときに前記インバータ回路の出力を遮断する温度保護回路とを具備し、以後再起動によって加熱を開始することを特徴とする電磁誘導加熱調理器。
  2. 前記電磁誘導加熱調理器の内部を冷却する送風ファンと、前記温度センサ信号の値が前記第2の温度上昇限界値未満である予め定めた正常温度上昇限界値より小さい間は前記送風ファンを通常回転数で回転させ、前記温度センサ信号の値が前記正常温度上昇限界値を超えている間は回転数を増加させるファン制御回路とを具備したことを特徴とする請求項1の電磁誘導加熱調理器。
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