JP2004227354A - 情報推薦装置、情報推薦方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

情報推薦装置、情報推薦方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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JP2004227354A JP2003015436A JP2003015436A JP2004227354A JP 2004227354 A JP2004227354 A JP 2004227354A JP 2003015436 A JP2003015436 A JP 2003015436A JP 2003015436 A JP2003015436 A JP 2003015436A JP 2004227354 A JP2004227354 A JP 2004227354A
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Kaname Funakoshi
要 船越
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Abstract

【課題】協調フィルタリングを用いる情報推薦装置において、ユーザの評価から予測される影響度をユーザに指示して、ユーザの評価に対する動機づけを増加させる。
【解決手段】評価入力部110はユーザが行った評価情報を読み出し、推薦部120と影響度計算部130へ送る。推薦部120は、定期的にユーザへ文献情報を推薦するが、評価情報を受け取ると、ユーザプロファイルの情報選択基準を更新するとともに、更新前と後のユーザプロファイルと推薦文献リスト等を影響度計算部130へ送る。影響度計算部130では、更新前と後のユーザプロファイルの差分および推薦文献リストの差分を計算し、与えられた当該評価情報の影響度をユーザに対して表示する。また、他者の評価情報についても、同様に、その評価がユーザに対する文献推薦に与えた影響度を計算して表示する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、文献情報推薦システムなどにおける推薦情報選択方式である協調フィルタリング技術の中の評価情報流通に関する。
【0002】
【従来の技術】
文献情報推薦システムでは、特定のユーザに対して、当該ユーザの情報要求に合致していると予想される文献を推薦する。このような文献情報推薦システムにおいて、ユーザが文献に対して付与した主観評価を利用し、文献に対して付与された評価の累積やユーザ間の評価の類似度を基準に文献を選択する手法として、協調フィルタリング技術が知られている。
【0003】
協調フィルタリングによる文献情報推薦は以下のように行なわれる。各ユーザの文献情報推薦装置は、文献情報および情報選択基準となるユーザプロファイルを保持する。情報推薦は、定期的に、およびユーザからの要求にしたがって、保存された文献情報を情報選択基準に沿ってユーザに対して文献を順位づけて表示することによって行なわれる。
【0004】
古典的協調フィルタリング全般に関しては、福原のレビューが詳しい(例えば、非特許文献1参照)。また、代表的な論文として Shardnand & Maes によるものがある(例えば、非特許文献2参照)。さらに、協調フィルタリングモデルについては、船越と大黒の論文がある(例えば、非特許文献3、非特許文献4参照)。
【0005】
協調フィルタリングにおいて、ユーザプロファイルには他のユーザの評価に対する信頼度が保存されている。信頼度は主に当該ユーザとの間の評価情報の類似度を用いて計算され、各ユーザに対する信頼度のベクトル、あるいは各ユーザと文献の属する分野に対する信頼度の行列によって表現される。ユーザからの文献に対する主観的評価情報を読みだすと、他ユーザとの評価の類似度を計算して情報選択基準が更新される。
【0006】
この方法により、協調フィルタリングにおいては、ユーザが行なった評価情報を複数のユーザで共有し、この評価情報を活用して「質の高い」文献を入手することが可能となっていた。
【0007】
【非特許文献1】
福原知宏 協調フィルタリングに関する研究動向
bttp://db−www.aist−nara.ac.jp/ ̄tomohi−f/Docs/cofil.pdf
【非特許文献2】
U.Shardnand and P.Maes.Social information filtering:algorithms for automat−ing“word of mouth”.Proceedings of CHI’95,pp.210−217
【非特許文献3】
船越要、大黒毅 精度指向のハイブリッド情報フィルタリングの提案。
【0008】
信学技報,AI99−40.
【非特許文献4】
K.Funakoshi and T.Ohguro.Evaluation of integrated content−based collaborativefiltering.SIGIR 2001 Workshop on Recommender Systems
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
協調フィルタリングにおいては評価情報の収集が課題となる。評価情報は、ユーザが自分で文献を判断して明示的にシステムに投入する明示的方法と、システムがユーザ活動を監視し、ユーザの行動から文献に対する評価を予測して利用する黙示的方法が存在する。
【0010】
黙示的方法では、ユーザの活動を監視するだけであるため、多くの評価情報を入手することが可能になるが、明確に評価を行なっているわけではないため、評価情報の精度は高くない。
また、明示的方法はユーザが明確な意思をもって評価を行なうため、高い精度で評価情報を入手することが可能であるが、ユーザが評価に対して強く動機づけされていなければ評価を入手することが難しい。評価情報が多く蓄積されるほど文献情報推薦の性能は向上するが、性能向上の速度は決して早くはなく、ユーザの評価に対する強い動機づけを維持する必要がある。
【0011】
本発明は、協調フィルタリング利用の文献情報推薦システム、その他の情報推薦システムにおいて、ユーザの評価に対する動機づけを増加させるために、ユーザの行なった評価の効果を比較的短い時間のうちにユーザに表示することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、協調フィルタリングを用いる情報推薦装置において、ユーザの評価情報を利用して情報推薦基準を更新する手段と、ユーザによる評価対象情報に対する評価情報を読み出す手段と、当該評価情報の影響度(評価影響度)を計算し、ユーザに対して出力する手段を有することを特徴とする。
また、本発明の情報推薦装置においては、読み出した当該ユーザによる評価対象情報に対する評価情報を他者の情報推薦装置に送信し、送信先ユーザに対する評価の影響度を結果として受信する手段を有し、当該結果を評価影響度として出力することを特徴とする。
また、本発明の情報推薦装置においては、影響度を保存し、累積された値を定期的に出力する手段を有することを特徴とする。
【0013】
本発明は、協調フィルタリングを用いる情報推薦方法において、ユーザの評価情報を利用して情報推薦基準を更新するステップと、ユーザによる評価対象情報に対する評価情報を読み出すステップと、当該評価情報の影響度を計算し、ユーザに対して出力するステップとを有することを特徴とする。
また、本発明の情報推薦方法においては、読み出した評価情報がユーザに対する情報推薦に与えた影響度を計算して出力することを特徴とする。
また、本発明の情報推薦方法においては、他者の評価情報を読みだし、その評価がユーザに対する情報推薦に与えた影響度を計算して出力することを特徴とする。
また、本発明の情報推薦方法においては、当該評価情報を読み出す以前と読み出した以降でユーザに対する情報推薦内容が変化した場合、その差分を評価影響度として出力することを特徴とする。
また、本発明の情報推薦方法においては、当該評価情報を用いてユーザに対する情報選択基準を更新したときの情報選択基準の差分を評価影響度として出力することを特徴とする。
また、本発明の情報推薦方法においては、影響度を保存し、累積された値を定期的に出力することを特徴とする。また、累積する評価影響度が単位時間中に他のユーザから与えられた類似評価の個数であるとする。
【0014】
本発明により、ユーザは自分が行なった評価がどの程度自分や他人の役に立ったかが短時間で分かるため、協調フィルタリング利用において高い動機づけを碓持することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1に本発明の実施の形態のシステム全体図を示す。図1において、100は本発明に係る情報推薦装置の一実施例としての文献情報推薦装置、200はインターネット、イントラネット、RAN等のネットワークである。文献情報推薦装置100は各ユーザ(ここでは1〜N)ごとに存在し、それぞれネットワーク200により接続されている。通常、文献情報推薦装置100は、特定のユーザに対して、当該ユーザの情報要求に合致していると予想される文献を推薦する。これには協調フィルタリング方式を採用し、ユーザが文献に対して付与した主観評価を利用し、文献に対して付与された評価の累積やユーザ間の評価の類似度を基準として文献を選択する。
【0016】
本発明では、この文献情報推薦装置100に、ユーザによる文献(評価対象情報)に対する評価情報を読み出し、評価情報の影響度(評価影響度)を計算し、ユーザに対して出力する機能をもたせる。評価情報は、ユーザが特定の文献に対して行った主観評価をデータ化したもので、ここではユーザID、文献ID、評価値、評価時刻の4つ組によって表現するものである。評価情報の影響度(評価影響力)は、協調フィルタリングにおいて、ユーザが行った評価がどれだけの影響力をもっているのかを示す指標である。これは、数値的に表現する,グラフや絵を用いて視覚的に表現する、文章として表現する、等が考えられる。
【0017】
図2に、ユーザiに対する文献情報推薦装置の全体構成図を示す。情報推薦装置としての文献情報推薦装置100は、評価入力部110、推薦部120、影響度計算部130、データベース部140、および表示部150によって構成される。データベース部140では、推薦部120及び影響度計算部130によって使用される各種データをそれぞれのデータベースに保存している。ここでは、図1に示すように、他のユーザの情報を保存するユーザデータベース141、推薦される候補となる文献情報を蓄積する文献データベース142、および、すべてのユーザによって付与された評価情報を文献毎に蓄積する評価データベース143が使用される。
【0018】
評価入力部110は、当該ユーザによって行なわれた評価情報を読み出し、推薦部120および影響度計算部130へ送る。また、他ユーザの文献情報推薦装置からの評価情報の通信を受信し、同様に推薦部120および影響度計算部130へ送る。
【0019】
推薦部120は、文献情報推薦装置100の主たる役割を果たす部分であり、文献情報と評価情報を収集し、例えば、定期的にユーザへ文献情報を推薦する。また、ユーザプロファイルと推薦文献リストを影響度計算部130へ送る。図3に示すように、推薦部120は、情報選択基準を収納するユーザプロファイル121、ユーザプロファイル121の情報選択基準を更新するフィードバック部122、情報選択基準および評価情報をもとに文献データベース142から適切な文献を選択するマッチング部123、およびユーザに対して文献情報を推薦する推薦表示部124から構成される。情報選択基準は、協調フィルタリングにおいて、他者の評価情報をどれだけ考慮して文献情報を選択するかを各ユーザ毎に保存したもので、ユーザの他者の評価情報とどの程度類似しているかなどによって計算される。情報選択基準は、それ自体、ユーザプロファイルとも呼ばれるので、ここでは両者を区別しないことにする。情報選択基準は、評価入力部110が評価情報を読み出す毎に更新される場合と、定期的に更新される場合がある。
【0020】
影響度計算部130は、評価入力部110で、得られた評価情報の影響度(影響力)を計算する部分である。図4に示すように、影響度計算部130は、内部計算部131、評価影響度通信部132、評価影響度保存部133および計算結果編集部134から構成される。以下に各構成部の詳細を述べる。
【0021】
内部計算部131は、与えられた評価情報の影響度(評価影響度)を、推薦部120のフィードバック部122、マッチング部123と協働して計算する。計算結果は、自ユーザの評価情報を扱う場合は計算結果編集部134へ、他ユーザの評価情報を扱う場合は評価影響度通信部132へそれぞれ送られる。ここで、影響度の計算方法は以下の通りであり、計算方法に対してそれぞれ計算モジュールが構成される。
【0022】
(i)フィードバック部122において、情報選択基準(ユーザプロファイル)が当該評価情報を適用する前と適用した後で変化した差分を影響度として出力。
(ii)マッチング部123において、文献情報推薦における文献選択が当該評価情報が得られる前と得られた後で変化した差分を影響度として出力。
(iii)当該評価の対象となっている文献に対して、他のユーザからの評価情報が極めて少なかった場合、先駆的評価情報として高い影響力を持つと見なし影響度として出力。
(iv)他ユーザの評価情報を蓄積し、その後自ユーザが同一文献に対して評価を行なった場合に、過去に行なわれた類似評価を高影響度として出力。
(v)評価情報を蓄積し、自ユーザの行なった評価と類似の評価を行なった他ユーザの数を累積し、頻繁に出力。これは厳密には評価影響度ではないが、自分と似た評価を行なう他者がどれだけいるかがすぐに分かることで、ユーザの評価に対する動機づけとするために使用する。
【0023】
評価影響度通信部132は、他ユーザの文献情報推薦装置の評価影響度通信部と通信して、自ユーザの評価情報の他ユーザへの文献情報推薦に対しての評価影響度の計算結果を受信し、計算結果編集部134へ送る。また、評価影響度通信部132は、評価情報が他ユーザのものであった場合は、内部計算部131での計算結果を当該ユーザの文献情報推薦装置の評価影響度通信部へ送信する。
【0024】
評価影響度保存部133は、内部計算部131の各計算モジュールおよび評価影響度通信部132からの計算結果(評価影響度)をそれぞれ蓄積する。そして、評価結果編集部134からの読み出しリクエストに対して、累積された評価影響度の値の前回のリクエストからの差分を所定期間分の評価影響度の累積値として出力する。
【0025】
計算結果編集部134は、内部計算部131の各計算モジュールおよび評価影響度通信部132からの計算結果(評価影響度)を、ユーザに対して適切に編集し、随時、表示部150へ送る。また、一定時間ごとに、過去に行なわれた評価の影響度の累積を自ユーザに対する評価影響度と他ユーザに対する評価影響度とをそれぞれ評価影響度保存部133から読み出し、ユーザに対して適切に編集し、表示部150へ送る。
【0026】
表示部150は、推薦部120から送られた文献情報推薦リストをユーザに適した形式に整形して表示する。また、影響度計算部130から送られた評価影響度を、同様にユーザに適した形式に整形して表示する。
【0027】
以下に、協調フィルタリングを用いる情報推薦システムに本発明を通用する場合の実施例について図1乃至図4の動作を説明する。協調フィルタリングシステムは、人間が文献に対して行なった評価を利用して情報を選択するシステムである。したがって、協調フィルタリングを利用した情報推薦システムは、利用者、文献、評価、推薦度計算、他者の評価値に対する信頼度計算によって定義される。協調フィルタリングシステムにおいては、各利用者に対して、評価値と、その評価を行なった者(評価者)の評価に対する信頼度に応じて文献の推薦度が計算され、文献は計算された推薦度に応じて順位づけられてユーザに推薦される。
【0028】
〈ユーザプロファイル〉
各利用者に対して、各評価者に対する信頼度がユーザプロファイル121として文献情報推薦装置100の推薦部120内に保持される。例えば、4人の利用者によって構成される協調フィルタリングシステムについて考える。各利用者を、「ユーザ1」「ユーザ2」「ユーザ3」「ユーザ4」とする。協調フィルタリングシステムの各利用者のユーザプロファイルは、他のユーザの評価の信頼度を要素とするベクトルで表現される。例えば、ユーザ1のユーザプロファイルを以下のように記述することができる。
【0029】
【数1】
Figure 2004227354
この場合、ユーザ1は、他のユーザ2,3,4が行なう評価に対して、それぞれ1.0,0.0,2.0の信頼度を保持していることになる。自分の評価に対する信頼度は、計算では使用されないため無視できるが、ここでは0としてある。
【0030】
ユーザプロファイルの値は、ユーザ自身が評価を行なうことによって、すでにその文献を評価していた他のユーザの評価値との関係によって更新される。例えば、評価を「よい」、「ふつう」または「未評価」、および「わるい」の意味に従って{1,0,−1}の3値によって下す協調フィルタリングシステムにおいて、文献dに対して既にユーザ2が1(「よい」)、ユーザ1とユーザ4が0(「ふつう」または「未評価」)、ユーザ3がー1(「わるい」)の評価を下していたとする。このとき、文献には以下のように評価ペクトルが付与されることになる。
eval=(0 1 −1 0) (2)
ここでは簡単化のために評価値を3値としたが、実際には複数の値や、連続値による評価を用いることができる。
【0031】
〈推薦度計算と情報の推薦〉
ここでは、文献dが以下の式によって推薦度計算されるとする。
recommh1=P・eval (3)
このとき、実際の推薦度は以下のようになる。
【数2】
Figure 2004227354
【0032】
情報推薦装置100においては、通常、推薦部120のマッチング部123が、ユーザプロファイル121と評価データベース143をもとに、文献データベース142の各文献に対して推薦度を定期的に計算し、推薦表示部124、表示部150により、高い推薦度をもつ文献が順位づけられて推薦文献リストとしてユーザに対して表示される。図7に推薦文献リストの一例を示す。この例では、文献d3がユーザに対して最も高い推薦度を持つ。実際にユーザに提示される際には、文献のタイトルや内容も含まれる。
【0033】
〈ユーザプロファイルの更新〉
いま、ユーザ1が文献dに対してeh1=1の評価を下したとする。この場合、ユーザ1のプロファイルは、例えば以下の式によって更新される。なお、Tは転置ベクトルの意味である。
【0034】
【数3】
Figure 2004227354
ここで、例えばδ=0.1とすると、ユーザプロファイルは以下のように更新される。
【0035】
【数4】
Figure 2004227354
【0036】
文献情報推薦装置100においては、推薦部120のフィードバック部122が、評価入力部110から評価情報が入力されると、ユーザプロファイル121と評価データベース143を参照し、ユーザプロファイル121を更新する。
【0037】
なお、本実施例において、式(4)によってユーザプロファイルを更新する場合、ユーザプロファイルの変化は、当該評価者が評価を行うまでに既に当該文献に対して行われた「よい」あるいは「悪い」の評価の数に比例するが、これは評価値を{1,0,−1}の3値で行ったためであり、より多値による評価を行った場合は行われた評価の数に比例することはない。
【0038】
〈評価影響度力計算〉
以上のような情報推薦装置100を前提して評価影響度計算時の動作を以下に説明する。以下では、時刻TにユーザAが文献dに対してehA∈{−1,0,1}の評価を下した場合について述べる。評価影響度は、評価を行ったユーザ(自ユーザ)に対する影響度と他のユーザ(他ユーザ)に対する影響度があり、それぞれ以下のような情報が計算される。
【0039】
(1) 評価者自身に対する影響度
このときの評価者自身のユーザプロファイルの変化は、単純にはユーザプロファイルの差分を求めることで計測できる。つまり、評価を行う前と後でユーザプロファイルがどれだけ変化したかを計算する。より大きくユーザプロファイルが変更された場合、「ユーザプロファイルが大きく成長した」と判断できる。また、推薦文献リストの変化は、推薦文献リストの変化評価を行う前の段階での推薦文献リストを保存し、評価を行った直後に再度推薦文献リストを計算し、差分を計算する。ユーザが評価を行った時点で推薦度は再計算されて新たな推薦リストをユーザに表示することになる。
【0040】
評価者自身に対する影響度計算時、ユーザAの文献情報推薦装置R(文献情報推薦装置100)は以下のように動作する。
1.ユーザAの文献情報推薦装置RAとして文献情報推薦装置100の評価入力部110は、ユーザの評価を評価情報
EVhA=(A,d,ehA,T)
として読み出す。評価情報EVhAは推薦部120と影響度計算部130に送られる。
【0041】
2.まず、推薦部120において、マッチング部123にて、この評価が存在しなかった場合の文献情報選択結果が式(3)によって計算され、ユーザプロファイルと推薦文献リストが影響度計算部130へ送られる。
3.次に、推薦部120において、フィードバック部122にて、この評価を考慮すべくユーザプロファイル121が式(4)によって更新され、新しいユーザプロファイルが影響度計算部130へ送られる。また、マッチング部123において、この評価を考慮しての文献情報選択が式(3)によって行なわれ、推薦文献リストがユーザへ提供されると共に影響度計算部130へ送られる。
【0042】
図5に推薦部120の処理フロー図を示す。図5において、ステップS12がフィードバック部122の処理、ステップS13、S14がマッチング部123の処理である。推薦部120では、ステップS12〜S15を2回繰り返して実行するが、1回目(ユーザの評価を考慮しない場合)ではステップS12はスキップすることになる。
【0043】
4.影響度計算部130では、内部計算部131において、推薦部120から送られた評価を考慮しない場合(フィードバック前)と考慮した場合(フィードバック後)のユーザプロファイルと推薦文献リストをもとに、フィードバックを行う前と行った後のユーザプロファイルの差分および推薦文献リストの差分が計算され、結果が計算結果編集部134へ送られる。計算結果編集部134では、内部計算部131から送られた計算結果を評価影響度保存部133に保存するとともに、ユーザに対して適切に編集し、表示部150に送って表示する。
【0044】
ここでユーザプロファイルおよび推薦文献リストは本実施例ではベクトルで表現されているため、ベクトル間の距離を、二つのベクトルのなす角の余弦を用いて
【数5】
Figure 2004227354
によって算出する。ここで、ユーザプロファイルの差分計算においてはv,wはそれぞれフィードバック前のユーザプロファイルおよびフィードバック後のユーザプロファイルを表し、推薦文献リストの差分計算においては、v,wはそれぞれフィードバック前の推薦文献リストおよびフィードバック彼の推薦文献リストを表す。
【0045】
図6に影響度計算部130の処理フロー図を示す。図6において、ステップS23が内部計算部131の処理、ステップS26が計算結果編集部134の処理である。評価者自身に対する影響度計算では、ステップ24、25は無視する。
【0046】
(2) 他ユーザに対する影響力
評価者が評価を行なった際、その評価情報を他のユーザの情報推薦装置へ送付し、送付されたユーザに対する影響力を計算する。評価者から評価情報を送付されたユーザの情報推薦装置において、まず当該評価情報がなかった場合の推薦文献リストを計算し、次に当該評価情報がある場合の推薦文献リストを計算し、その差分を計算し、結果を評価者の情報推薦装置に通知する。通知を受けた評価者の情報推薦装置は、評価者は自らの評価が他のユーザに対して与えた影響力を累横して評価者に表示する。
【0047】
いま、ユーザAが、文献dに対して、時刻Tに評価ehAを明示的に行なったとき、ユーザAのユーザデータベースにユーザBが含まれている場合、情報推薦装置Rとしての文献情報推薦装置100では、影響度計算部130における評価影響度通信部132が、ユーザBの情報推薦装置Rへ評価情報
EVhA=(A,d,ehA,T)
を送信する(図6のS21)。
【0048】
このときのユーザBの情報推薦装置Rの動作は、先の評価入力部110がEVhAを読み出したあとは、評価者自身の評価影響度計算の場合とほぼ同様に動作する。即ち、
1.評価入力部がEVhAを読み出し、推薦部と影響度計算部へ送る。
2.推薦部のマッチング部において、式(3)によって各文献の推薦度が計算され、推薦文献リストが影響度計算部へ送られる。
3.推薦部のフィードバック部において、この評価を考慮すべくユーザプロファイルが更新され、マッチング部においてこの評価を考慮しての文献情報選択が行なわれ、推薦文献リストがユーザへ提供されると共に影響度計算部へ送られる。
4.影響度計算部の内部計算部において、推薦文献リストの差分を計算し、評価影響力通信部へ送られる。
5.計算部の評価影響力通信部において、得られた計算結果をユーザAの情報推薦装置Rとしての文献情報推薦装置100へ送信する。
以上が図6の処理フローにおけ「他情報推薦装置の処理」の概要である。
【0049】
ユーザAの情報推薦装置RAである文献情報推薦装置100においては、他のユーザから得られた計算結果を評価影響通信部132が受信し、計算結果編集部134に送る(図6のS25)。計算結果編集部134は、先の評価者自身の計算結果と他のユーザからの計算結果を加算し、得られた和を「他ユーザの情報推薦リストに対する影響度」としてユーザに提示する(図6のS26、S28)。
【0050】
次に、他ユーザが後に行った評価値との関係について説明する。特定の文献を多くのユーザが評価する場合、より早く行われたユーザの評価の影響度を高く判断し、より早く評価を行ったユーザを「先駆的評価者」として高い影響度を持つとして表示する。また、ユーザと同意見をもつユーザの数を表示することによってユーザの評価値がどの程度広く受け入れられる評価であるかを示す。自ユーザが行った評価を保存し、それ以降に同様の評価が他ユーザから与えられた場合に数を記録し、定期的にどれだけの数のユーザが同様の評価を行ったかを表示する。
【0051】
以下にこのときの文献情報推薦装置100の動作を説明する。ユーザAが行なった評価の他ユーザに対する影響度は、影響度計算部130の評価影響度保存部133に蓄積される(図6のS27)。蓄積内容は、対象ユーザID、評価影響度、時刻の3つ組であり、たとえばユーザBから得られたn番目の評価影響度FABnが時刻Tに得られた場合、以下の形式で保存される。
EFFECTBn=(B,FABn,T
【0052】
計算結果編集部134は定期的に評価影響度保存部133から累積された評価影響度を読み出す。
1.評価影響度は、種類に応じて数値化されて保存される。たとえばユーザAが評価を行なった後にユーザBも同様の評価を行なった場合、ユーザAが評価をおこなったことによってユーザBがその文献をみることができたとみなして高得点を付与する。
2.時刻Tに計算結果編集部134が評価影響度保存部133に対して読み出しリクエストを流す。前回のリクエストがTに行なわれた場合、T以降T以前に得られた評価影響力保存部133中の他ユーザに対する全ての評価影響度の和が返される。
3.計算結果集編部134は、表示部150に、他ユーザに対する評価影響度の累積を数値としてユーザに表示する。
【0053】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は文献情報に限らず、ユーザが評価可能な情報であればよく、文献情報推薦システム以外の情報推薦システムに広く適用できることは云うまでもない。
【0054】
なお、図2乃至図4で示した装置における各部の一部もしくは全部の処理機能をコンピュータのプログラムで構成し、そのプログラムをコンピュータを用いて実行して本発明を実現することができること、あるいは、図5及び6で示した処理手順をコンピュータのプログラムで構成し、そのプログラムをコンピュータに実行させることができることは言うまでもない。また、コンピュータでその処理機能を実現するためのプログラム、あるいは、コンピュータにその処理手順を実行させるためのプログラムを、そのコンピュータが読み取り可能な記録媒体、例えば、FD、MO、ROM、メモリカード、CD、DVD、リムーバブルディスクなどに記録して、保存したり、提供したりすることができるとともに、インターネット等のネットワークを通してそのプログラムを配布したりすることが可能である。
【0055】
【発明の効果】
本発明によれば、明示的評価を行なう協調フィルタリングにおいて、ユーザの評価から予測される影響度を計算し、ユーザに表示することにより、ユーザの評価に対する動機づけが達成され、高精度情報推薦が可能となるとことが期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のシステム全体図である。
【図2】本発明の実施形態の文献情報推薦装置の全体構成図である。
【図3】文献情報推薦装置内の推薦部の構成例を示す図である。
【図4】文献情報推薦装置内の影響度計算部の構成例を示す図である。
【図5】推薦部の処理フロー例を示す図である。
【図6】影響度計算部の処理フロー例を示す図である。
【図7】推薦文献リストの一例を示す図である。
【符号の説明】
100 文献情報推薦装置
110 評価入力部
120 推薦部
121 ユーザプロファイル
122 フィードバック部
123 マッチング部
124 推薦表示部
130 影響度計算部
131 内部計算部
132 評価影響度通信部
133 評価影響度保存部
134 計算結果編集部
140 データベース部
141 ユーザデータベース
142 文献データベース
143 評価データベース
150 表示部
200 ネットワーク

Claims (12)

  1. 協調フィルタリングを用いる情報推薦装置において、ユーザの評価情報を利用して情報推薦基準を更新する手段と、ユーザによる評価対象情報に対する評価情報を読み出す手段と、当該評価情報の影響度(評価影響度)を計算し、ユーザに対して出力する手段を有することを特徴とする情報推薦装置。
  2. 請求項1記載の情報推薦装置において、読み出した当該ユーザによる評価対象情報に対する評価情報を他者の情報推薦装置に送信し、送信先ユーザに対する評価の影響度を結果として受信する手段を有し、当該結果を評価影響度として出力することを特徴とする情報推薦装置。
  3. 請求項1もしくは2記載の情報推薦装置において、影響度を保存し、累積された値を定期的に出力する手段を有することを特徴とする情報推薦装置。
  4. 協調フィルタリングを用いる情報推薦方法において、ユーザの評価情報を利用して情報推薦基準を更新するステップと、ユーザによる評価対象情報に対する評価情報を読み出すステップと、当該評価情報の影響度を計算し、ユーザに対して出力するステップとを有することを特徴とする情報推薦方法。
  5. 請求項4記載の情報推薦方法において、読み出した評価情報がユーザに対する情報推薦に与えた影響度を計算して出力することを特徴とする情報推薦方法。
  6. 請求項4記載の情報推薦方法において、他者の評価情報を読みだし、その評価がユーザに対する情報推薦に与えた影響度を計算して出力することを特徴とする情報推薦方法。
  7. 請求項4乃至6のいずれか1項に記載の情報推薦方法において、当該評価情報を読み出す以前と読み出した以降でユーザに対する情報推薦内容が変化した場合、その差分を評価影響度として出力することを特徴とする情報推薦方法。
  8. 請求項4乃至6のいずれか1項に記載の情報推薦方法において、当該評価情報を用いてユーザに対する情報選択基準を更新したときの情報選択基準の差分を評価影響度として出力することを特徴とする情報推薦方法。
  9. 請求項4乃至6のいずれか1項に記載の情報推薦方法において、影響度を保存し、累積された値を定期的に出力することを特徴とする情報推薦方法。
  10. 請求項9記載の情報推薦方法において、累積する評価影響度が単位時間中に他のユーザから与えられた類似評価の個数であることを特徴とする情報推薦方法。
  11. 請求項4乃至10のいずれか1項に記載の情報推薦方法をコンピュータで実行させるためのプログラム。
  12. 請求項4乃至10のいずれか1項に記載の情報推薦方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録した記録媒体。
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