JP2004223799A - 脆性材料用のホイールカッター - Google Patents
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Abstract
【課題】従来よりもリブマークを深く入れることができるホイールカッターを提供しようとするもの。
【解決手段】脆性材料上に転動させることによりリブマークを刻んでこれを切断するホイールカッターであって、刃部1と回転摺動部2とが成形されたカット部3と、その両側の支持部4とを具備し、前記カット部3における回転摺動部2とその両側の支持部4とが面接触して回転するようにした。このホイールカッターでは、カット部3における回転摺動部2とその両側の支持部4とが面接触して回転するようにしており、従来のような略点接触の場合よりも摺動当たり面が大きく回転摩擦が大きい。このため、脆性材料上にホイールカッターを変位させると、この変位は支持部4から従来よりも大きな回転摩擦をもってカット部3により確実に伝達され、これにより脆性材料に対して刃部がスリップし難くなっている。
【選択図】 図1
【解決手段】脆性材料上に転動させることによりリブマークを刻んでこれを切断するホイールカッターであって、刃部1と回転摺動部2とが成形されたカット部3と、その両側の支持部4とを具備し、前記カット部3における回転摺動部2とその両側の支持部4とが面接触して回転するようにした。このホイールカッターでは、カット部3における回転摺動部2とその両側の支持部4とが面接触して回転するようにしており、従来のような略点接触の場合よりも摺動当たり面が大きく回転摩擦が大きい。このため、脆性材料上にホイールカッターを変位させると、この変位は支持部4から従来よりも大きな回転摩擦をもってカット部3により確実に伝達され、これにより脆性材料に対して刃部がスリップし難くなっている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ガラス板その他の脆性材料を切断するため、ダイヤモンド焼結体や超硬合金等が用いられたホイールカッターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、液晶体基板ガラス、セラミック基板、硬質ガラス板などの脆性材料上に転動させることによりリブマーク(スクライブライン)を刻んでこれを切断(カッティング)するため、ダイヤモンド焼結体や超硬合金等が用いられたホイールカッターが使用されている。
【0003】
図4に示すように、このホイールカッターは、刃部21と回転体部22とが一体的に形成されたカット部(刃車)23と、その両側のすり鉢状の支持部24とを具備する(なおこの技術に関しては出願しておらず特許文献はなし)。
【0004】
前記カット部23における回転体部22の両端のアール状の頂部25の角度は、その両側の支持部24のすり鉢状の角度よりも若干狭く設定しており、カット部23のアール状の頂部25はすり鉢状の支持部24に対して略点で接触して精密回転するように形成している。したがって、ガラス板の切り口が非常に綺麗であるという利点を有する。
【0005】
ところで昨今、液晶体基板ガラス等の硬度が高くなってきている状況もあり、前記従来のホイールカッターでは、カット部23は支持部24に対して精密回転はするのであるが、対象のガラス板に入るリブマークの深さが浅すぎることがあるという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこでこの発明は、従来よりもリブマークを深く入れることができるホイールカッターを提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するためこの発明では次のような技術的手段を講じている。
【0008】
▲1▼ この発明のホイールカッターは、脆性材料(ガラス板等)上に転動させることによりリブマークを刻んでこれを切断するホイールカッターであって、刃部と回転摺動部とが成形されたカット部と、その両側の支持部とを具備し、前記カット部における回転摺動部の外周面とその両側の支持部の内周面とが面接触して回転するようにしたことを特徴とする。
【0009】
このホイールカッターでは、カット部3における回転摺動部2の外周面とその両側の支持部4の内周面とが面接触して回転(図3参照)するようにしており、従来のような略点接触の場合よりも摺動当たり面が大きく回転摩擦が大きい。
【0010】
このため、脆性材料上にカット部3を転動させる際にカット部3の回転を重くし刃圧を強くして回転を安定させることができるので、作業時に脆性材料に対して刃部がスリップし難くなっている。すなわち、脆性材料上にホイールカッターを変位させると、この変位は支持部4から従来よりも大きな回転摩擦をもってカット部3により確実に伝達され、これにより脆性材料に対して刃部がスリップし難くなっている。
【0011】
▲2▼ 前記カット部における回転摺動部の外周面とその両側の支持部の内周面とは、裁頭円錐面で面接触して回転するようにしたこととしてもよい。
【0012】
このように、裁頭円錐面で面接触して回転するように構成すると、遊び(横ぶれ)が極めて少なく精密回転・精密切断が可能となる。
【0013】
▲3▼ 前記刃部と回転摺動部とが形成されたカット部は同一材により一体的に成形されたこととしてもよい。
【0014】
このようにカット部は刃部と回転摺動部とが同一材により一体的に成形するように構成すると、刃部に対して回転用の軸体を別体として取り付ける必要がなく耐久性に非常に優れたものとなる。
【0015】
▲4▼ この発明のホイールカッターは、脆性材料上に転動させることによりリブマークを刻んでこれを切断するホイールカッターであって、刃部と回転摺動部とが成形されたカット部と、その両側の支持部とを具備し、前記カット部における回転摺動部とその両側の支持部とが面接触して回転するようにしたことを特徴とする。
【0016】
このホイールカッターでは、カット部3における回転摺動部2とその両側の支持部4とが面接触して回転(図3参照)するようにしており、従来のような略点接触の場合よりも摺動当たり面が大きく回転摩擦が大きい。
【0017】
このため、脆性材料上にカット部3を転動させる際にカット部3の回転を重くし刃圧を強くして回転を安定させることができるので、作業時に脆性材料に対して刃部がスリップし難くなっている。すなわち、脆性材料上にホイールカッターを変位させると、この変位は支持部4から従来よりも大きな回転摩擦をもってカット部3により確実に伝達され、これにより脆性材料に対して刃部がスリップし難くなっている。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1及び図2に示すように、この実施形態のホイールカッターは、液晶体基板ガラス、セラミック基板、硬質ガラス板など(図示せず)の脆性材料上に転動させることによりリブマークを刻んでこれを切断するものである(図3も参照)。
【0019】
このホイールカッターは、刃部1と回転摺動部2とが成形された略そろばん玉状(但し軸孔はなく中実である)のカット部3(焼結ダイヤモンド製)と、その両側の一対の中空すり鉢状の支持部4(焼結ダイヤモンド製)とを具備する。なお、これらは焼結ダイヤモンドではなく超硬合金等で形成してもよい。また、前記刃部1と回転摺動部2とが形成された略そろばん玉状のカット部3は、焼結ダイヤモンドの同一材により一体的に成形している。
【0020】
前記一対の支持部4は、それぞれステンレス板製のホルダー5に支持固定されている。6は、支持部4に固着された超硬合金(タングステンカーバイト)製の支持部固定材である。支持部固定材6は、超硬合金の代わりに焼結ダイヤモンド製の支持部4と同一部材としてもよい。前記ホルダーは、リング(座金)7を介して回動自在のベアリング体8に接続している。9はカット部3と支持部4との相互間の締付け用ビス、10は精度位置決定用ビス、11は遊び調整用ビスである。
【0021】
そして、前記カット部3における回転摺動部2の外周面と、その両側の支持部4の内周面とが面接触して回転するようにしている。具体的には、前記カット部3における回転摺動部2の外周面とその両側の支持部4の内周面とは「裁頭円錐面で面接触」して回転するようにている。
【0022】
前記カット部3における回転摺動部2の外周面の角度及びその両側の支持部4の内周面の角度は、それぞれ90度に設定している。
【0023】
次に、この実施形態のホイールカッターの使用状態を説明する。
【0024】
このホイールカッターでは、略そろばん玉状のカット部3における回転摺動部2の外周面とその両側の支持部4の内周面とが面接触して回転するようにしており、従来のような略点接触の場合よりも摺動当たり面が大きく回転摩擦が大きい。
【0025】
このため、脆性材料(ガラス板等)上にカット部3を転動させる際にカット部3の回転を重くし刃圧を強くして回転を安定させることができるので、作業時に脆性材料に対して刃部がスリップし難くなっている。すなわち、脆性材料上にホイールカッターを変位させると、この変位は支持部4から従来よりも大きな回転摩擦をもってカット部3により確実に伝達され、これにより脆性材料に対して刃部がスリップし難くなっており、従来よりもリブマークを深く入れることができるという利点がある。
【0026】
また、前記カット部3における回転摺動部2の外周面とその両側の支持部4の内周面とは特に裁頭円錐面で面接触して回転するようにしており、遊び(横ぶれ)が極めて少なく精密回転・精密切断が可能であるという利点がある。
【0027】
さらに、カット部3は刃部1と回転摺動部2とは同一材により一体的に成形しており、刃部1に対して回転用の軸体を別体として取り付ける必要がなく耐久性に非常に優れるという利点がある。また、超精密回転であるので精密切断が可能であるという利点がある。
【0028】
【発明の効果】
この発明は上述のような構成であり、次の効果を有する。
【0029】
作業時に脆性材料に対して刃部がスリップし難くなっているので、従来よりもリブマークを深く入れることができるホイールカッターを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のホイールカッターの実施形態を説明する一部破断正面図。
【図2】図1のホイールカッターの側面図。
【図3】この発明のホイールカッターの作用を説明する一部破断正面図。
【図4】従来のホイールカッターを説明する一部破断正面図。
【符号の説明】
1 刃部
2 回転摺動部
3 カット部
4 支持部
【発明の属する技術分野】
この発明は、ガラス板その他の脆性材料を切断するため、ダイヤモンド焼結体や超硬合金等が用いられたホイールカッターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、液晶体基板ガラス、セラミック基板、硬質ガラス板などの脆性材料上に転動させることによりリブマーク(スクライブライン)を刻んでこれを切断(カッティング)するため、ダイヤモンド焼結体や超硬合金等が用いられたホイールカッターが使用されている。
【0003】
図4に示すように、このホイールカッターは、刃部21と回転体部22とが一体的に形成されたカット部(刃車)23と、その両側のすり鉢状の支持部24とを具備する(なおこの技術に関しては出願しておらず特許文献はなし)。
【0004】
前記カット部23における回転体部22の両端のアール状の頂部25の角度は、その両側の支持部24のすり鉢状の角度よりも若干狭く設定しており、カット部23のアール状の頂部25はすり鉢状の支持部24に対して略点で接触して精密回転するように形成している。したがって、ガラス板の切り口が非常に綺麗であるという利点を有する。
【0005】
ところで昨今、液晶体基板ガラス等の硬度が高くなってきている状況もあり、前記従来のホイールカッターでは、カット部23は支持部24に対して精密回転はするのであるが、対象のガラス板に入るリブマークの深さが浅すぎることがあるという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこでこの発明は、従来よりもリブマークを深く入れることができるホイールカッターを提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するためこの発明では次のような技術的手段を講じている。
【0008】
▲1▼ この発明のホイールカッターは、脆性材料(ガラス板等)上に転動させることによりリブマークを刻んでこれを切断するホイールカッターであって、刃部と回転摺動部とが成形されたカット部と、その両側の支持部とを具備し、前記カット部における回転摺動部の外周面とその両側の支持部の内周面とが面接触して回転するようにしたことを特徴とする。
【0009】
このホイールカッターでは、カット部3における回転摺動部2の外周面とその両側の支持部4の内周面とが面接触して回転(図3参照)するようにしており、従来のような略点接触の場合よりも摺動当たり面が大きく回転摩擦が大きい。
【0010】
このため、脆性材料上にカット部3を転動させる際にカット部3の回転を重くし刃圧を強くして回転を安定させることができるので、作業時に脆性材料に対して刃部がスリップし難くなっている。すなわち、脆性材料上にホイールカッターを変位させると、この変位は支持部4から従来よりも大きな回転摩擦をもってカット部3により確実に伝達され、これにより脆性材料に対して刃部がスリップし難くなっている。
【0011】
▲2▼ 前記カット部における回転摺動部の外周面とその両側の支持部の内周面とは、裁頭円錐面で面接触して回転するようにしたこととしてもよい。
【0012】
このように、裁頭円錐面で面接触して回転するように構成すると、遊び(横ぶれ)が極めて少なく精密回転・精密切断が可能となる。
【0013】
▲3▼ 前記刃部と回転摺動部とが形成されたカット部は同一材により一体的に成形されたこととしてもよい。
【0014】
このようにカット部は刃部と回転摺動部とが同一材により一体的に成形するように構成すると、刃部に対して回転用の軸体を別体として取り付ける必要がなく耐久性に非常に優れたものとなる。
【0015】
▲4▼ この発明のホイールカッターは、脆性材料上に転動させることによりリブマークを刻んでこれを切断するホイールカッターであって、刃部と回転摺動部とが成形されたカット部と、その両側の支持部とを具備し、前記カット部における回転摺動部とその両側の支持部とが面接触して回転するようにしたことを特徴とする。
【0016】
このホイールカッターでは、カット部3における回転摺動部2とその両側の支持部4とが面接触して回転(図3参照)するようにしており、従来のような略点接触の場合よりも摺動当たり面が大きく回転摩擦が大きい。
【0017】
このため、脆性材料上にカット部3を転動させる際にカット部3の回転を重くし刃圧を強くして回転を安定させることができるので、作業時に脆性材料に対して刃部がスリップし難くなっている。すなわち、脆性材料上にホイールカッターを変位させると、この変位は支持部4から従来よりも大きな回転摩擦をもってカット部3により確実に伝達され、これにより脆性材料に対して刃部がスリップし難くなっている。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1及び図2に示すように、この実施形態のホイールカッターは、液晶体基板ガラス、セラミック基板、硬質ガラス板など(図示せず)の脆性材料上に転動させることによりリブマークを刻んでこれを切断するものである(図3も参照)。
【0019】
このホイールカッターは、刃部1と回転摺動部2とが成形された略そろばん玉状(但し軸孔はなく中実である)のカット部3(焼結ダイヤモンド製)と、その両側の一対の中空すり鉢状の支持部4(焼結ダイヤモンド製)とを具備する。なお、これらは焼結ダイヤモンドではなく超硬合金等で形成してもよい。また、前記刃部1と回転摺動部2とが形成された略そろばん玉状のカット部3は、焼結ダイヤモンドの同一材により一体的に成形している。
【0020】
前記一対の支持部4は、それぞれステンレス板製のホルダー5に支持固定されている。6は、支持部4に固着された超硬合金(タングステンカーバイト)製の支持部固定材である。支持部固定材6は、超硬合金の代わりに焼結ダイヤモンド製の支持部4と同一部材としてもよい。前記ホルダーは、リング(座金)7を介して回動自在のベアリング体8に接続している。9はカット部3と支持部4との相互間の締付け用ビス、10は精度位置決定用ビス、11は遊び調整用ビスである。
【0021】
そして、前記カット部3における回転摺動部2の外周面と、その両側の支持部4の内周面とが面接触して回転するようにしている。具体的には、前記カット部3における回転摺動部2の外周面とその両側の支持部4の内周面とは「裁頭円錐面で面接触」して回転するようにている。
【0022】
前記カット部3における回転摺動部2の外周面の角度及びその両側の支持部4の内周面の角度は、それぞれ90度に設定している。
【0023】
次に、この実施形態のホイールカッターの使用状態を説明する。
【0024】
このホイールカッターでは、略そろばん玉状のカット部3における回転摺動部2の外周面とその両側の支持部4の内周面とが面接触して回転するようにしており、従来のような略点接触の場合よりも摺動当たり面が大きく回転摩擦が大きい。
【0025】
このため、脆性材料(ガラス板等)上にカット部3を転動させる際にカット部3の回転を重くし刃圧を強くして回転を安定させることができるので、作業時に脆性材料に対して刃部がスリップし難くなっている。すなわち、脆性材料上にホイールカッターを変位させると、この変位は支持部4から従来よりも大きな回転摩擦をもってカット部3により確実に伝達され、これにより脆性材料に対して刃部がスリップし難くなっており、従来よりもリブマークを深く入れることができるという利点がある。
【0026】
また、前記カット部3における回転摺動部2の外周面とその両側の支持部4の内周面とは特に裁頭円錐面で面接触して回転するようにしており、遊び(横ぶれ)が極めて少なく精密回転・精密切断が可能であるという利点がある。
【0027】
さらに、カット部3は刃部1と回転摺動部2とは同一材により一体的に成形しており、刃部1に対して回転用の軸体を別体として取り付ける必要がなく耐久性に非常に優れるという利点がある。また、超精密回転であるので精密切断が可能であるという利点がある。
【0028】
【発明の効果】
この発明は上述のような構成であり、次の効果を有する。
【0029】
作業時に脆性材料に対して刃部がスリップし難くなっているので、従来よりもリブマークを深く入れることができるホイールカッターを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のホイールカッターの実施形態を説明する一部破断正面図。
【図2】図1のホイールカッターの側面図。
【図3】この発明のホイールカッターの作用を説明する一部破断正面図。
【図4】従来のホイールカッターを説明する一部破断正面図。
【符号の説明】
1 刃部
2 回転摺動部
3 カット部
4 支持部
Claims (4)
- 脆性材料上に転動させることによりリブマークを刻んでこれを切断するホイールカッターであって、刃部と回転摺動部とが成形されたカット部と、その両側の支持部とを具備し、前記カット部における回転摺動部の外周面とその両側の支持部の内周面とが面接触して回転するようにしたことを特徴とする脆性材料用のホイールカッター。
- 前記カット部における回転摺動部の外周面とその両側の支持部の内周面とは、裁頭円錐面で面接触して回転するようにした請求項1記載のホイールカッター。
- 前記刃部と回転摺動部とが形成されたカット部は同一材により一体的に成形された請求項1又は2記載のホイールカッター。
- 脆性材料上に転動させることによりリブマークを刻んでこれを切断するホイールカッターであって、刃部と回転摺動部とが成形されたカット部と、その両側の支持部とを具備し、前記カット部における回転摺動部とその両側の支持部とが面接触して回転するようにしたことを特徴とする脆性材料用のホイールカッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003012225A JP2004223799A (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | 脆性材料用のホイールカッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003012225A JP2004223799A (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | 脆性材料用のホイールカッター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004223799A true JP2004223799A (ja) | 2004-08-12 |
Family
ID=32900902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003012225A Pending JP2004223799A (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | 脆性材料用のホイールカッター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004223799A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004326120A (ja) * | 2003-04-29 | 2004-11-18 | Lg Phillips Lcd Co Ltd | 液晶表示パネルの切断装置 |
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KR20190098363A (ko) | 2018-02-14 | 2019-08-22 | 한국미쯔보시다이아몬드공업(주) | 리브 마크 두께 검사 방법 |
KR102073767B1 (ko) | 2018-10-30 | 2020-02-05 | 한국미쯔보시다이아몬드공업(주) | 리브 마크 두께 검사 방법 |
-
2003
- 2003-01-21 JP JP2003012225A patent/JP2004223799A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2004326120A (ja) * | 2003-04-29 | 2004-11-18 | Lg Phillips Lcd Co Ltd | 液晶表示パネルの切断装置 |
US7308846B2 (en) | 2003-04-29 | 2007-12-18 | Lg.Philips Lcd Co., Ltd. | Apparatus for cutting liquid crystal display panel |
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CN102555095A (zh) * | 2008-06-30 | 2012-07-11 | 三星钻石工业股份有限公司 | 保持划线轮的圆柱状的销 |
KR20130102516A (ko) | 2009-10-29 | 2013-09-17 | 미쓰보시 다이야몬도 고교 가부시키가이샤 | 스크라이빙 휠 및 그 제조 방법 |
CN103420606A (zh) * | 2012-05-17 | 2013-12-04 | 三星钻石工业股份有限公司 | 刻划处理系统 |
CN102862238A (zh) * | 2012-09-18 | 2013-01-09 | 哈尔滨工业大学 | 一种基于频域误差分配的超精密飞切机床精度设计方法 |
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CN104445906A (zh) * | 2014-10-31 | 2015-03-25 | 北京沃尔德超硬工具有限公司 | 一体式钻石刀轮 |
KR20190098363A (ko) | 2018-02-14 | 2019-08-22 | 한국미쯔보시다이아몬드공업(주) | 리브 마크 두께 검사 방법 |
KR102073767B1 (ko) | 2018-10-30 | 2020-02-05 | 한국미쯔보시다이아몬드공업(주) | 리브 마크 두께 검사 방법 |
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