JP2004223412A - 安全キャビネット - Google Patents

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Abstract

【課題】長時間、生物材料・病原体の実験を行い、作業者の疲労による取り使い不備が発生しても、コンタミネーションの発生を最小限にしたバイオハザード対策用である安全キャビネットを提供する。
【解決手段】上方を作業空間11とし、空気吸い込み口15を設けた作業台12、前面シャッタ13及び前面開口部14を有する第一の箱体1と、給気系機器と、排気系機器と、これらを収納する第二の箱体2とを備える安全キャビネットにおいて、作業台12は、空気吸い込み口15と前面開口部14との間に、作業空間外側に向うほど下方に傾斜する傾斜部17を有する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、安全キャビネットであり、特に医療、製薬など遺伝子操作の産業分野において、微生物・病原体などの取扱により発生する災害を防止する清浄作業台、いわゆるバイオハザード対策用の安全キャビネットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、バイオハザード対策の人・環境と生物材料・病原体を物理的に隔離する一次バリアとしてJIS K3800に適合或いは準拠するバイオハザード対策用クラスIIキャビネットが用いられている。従来、安全キャビネットでは、作業空間内へ手を挿入し、清浄化された空間で、生物材料・病原体を取り使い実験するため、作業空間前面に開口部が開けられている。
【0003】
安全キャビネットを使用し、実験を行っている作業者は、実験終了までの長時間、前面開口部から作業空間内に手を挿入し続けることとなる。長時間の腕の保持による疲れのため、作業台底面に手を落とした場合、腕が作業台底面に形成した空気吸い込み口を塞ぐ形となり、この気流の変化により、作業空間内の生物材料・病原体の外部への漏洩や、外部雑菌の前面開口部から作業空間への進入など、コンタミネーションの原因となる。
【0004】
特許文献1では、長時間、実験をした場合でも、空気吸い込み口を塞ぐことなく、腕を一定の位置に保持できるよう、腕保持具を作業台手前に形成することが提案されている。
【0005】
また、特許文献2では、万が一、腕を作業台面に降ろした場合、作業台前面の突起により、空気吸い込み口を塞ぐことが無いよう、作業台前面の前面開口部入り口が、作業空間の底面より高くなっている。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−079118号公報(図7)
【特許文献2】
特許第2577751号公報(図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来技術の安全キャビネット(特許文献1)では、作業台前面から形成した腕保持金具が、作業空間内に実験器具を出し入れする際、邪魔になった。また、作業台前面に形成した、腕保持金具の突起の滅菌・消毒作業性が悪いなどの問題がある。
【0008】
従来記述の安全キャビネットの前面開口部詳細図を図9に示す。作業空間に腕を挿入し、安全キャビネット内で生物材料・病原体を取り使う場合、作業者の腕51´を気流42´が包み込み、吸い込みスリット16´から作業空間内、及び安全キャビネット外部の空気を吸い込むよう、腕51´を作業空間の前面開口部の中央から作業空間内に挿入している(図9中の点線で記載)。実験が長時間に及び、作業者の疲れにより腕51´を降ろしてしまった場合、腕51´は作業台入り口部17´に当り、直接、吸い込みスリット16´を塞ぐことは無い。一般に作業台12´は、実験作業がやり易く、人間の作業性を考慮し、高さ750mmに形成している。しかし、図9に示す従来技術は、作業台面12´より30〜40mm高い作業台入り口部17´があるため、作業時に違和感が有った。
【0009】
本発明の目的は、長時間、生物材料・病原体の実験を行い、作業者の疲労による取り使い不備が発生しても、コンタミネーションの発生を最小限にしたバイオハザード対策用である安全キャビネットを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は以下のように装置を構成したものである。
前面開口部下部の吸い込み口の空気吸い込み面に、作業空間の外側に向うほど、下方に傾斜している面を設け、作業者の腕が、傾斜している面に乗せられた場合にも、作業者の腕が斜めに配置されることにより、作業台面の空気吸い込み口が確保できるよう構成したものである。
【0011】
すなわち、本発明は、作業空間と、該作業空間前面側に空気吸い込み口を設けた作業台、作業空間前面に設けた前面シャッタ及び作業空間に連接して前面シャッタ下部に設けた前面開口部を有する第一の箱体と、第一の空気清浄手段を通して作業空間に清浄空気を供給する給気系機器と、作業空間に連結する循環流路から第二の空気清浄手段を介して装置外へ空気を排出する排気系機器と、これらを収納する第二の箱体とを備える安全キャビネットにおいて、前記作業台は、空気吸い込み口と前面開口部との間に、作業空間外側に向うほど下方に傾斜する傾斜部を有する安全キャビネットである。
【0012】
また、本発明は、上記作業台の空気吸い込み口は、入り口表面に吸い込みスリットを取付けている安全キャビネットである。
【0013】
そして、本発明は、上記作業台の空気吸い込み口は、入り口の下方に吸い込みスリットを取付けている安全キャビネットである。
【0014】
更に、本発明は、上記傾斜部は、水平方向に対する傾斜角度が5〜40度である安全キャビネットである。
【0015】
また、本発明は、上記作業台の空気吸い込み口は、最上部が作業台面より高い安全キャビネットである。
【0016】
そして、本発明は、上記空気吸い込み口の下方に補助空気吸い込み口を有する安全キャビネットである。
【0017】
更に、本発明は、上記傾斜部は、作業空間中央部に対応する位置に設ける安全キャビネットである。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を説明する。
以下、本発明の安全キャビネットの実施形態について、図1〜図8により説明する。図1は、実施形態1の安全キャビネット構造図である。図2は、実施形態1の安全キャビネットの詳細・部分構造図である。図3は、実施形態2の安全キャビネットの詳細・部分構造図である。図4は、実施形態3の安全キャビネットの詳細・部分構造図である。図5は、実施形態4の安全キャビネットの詳細・部分構造図である。図6は、実施形態5の安全キャビネットの構造図である。図7は、実施形態5の安全キャビネットを示す作業台A−A断面図である。図8は、実施形態5の安全キャビネットを示す作業台B−B断面図である。
【0019】
実施形態1を説明する。図1(a)(b)は、本発明の第1の実施形態を示す安全キャビネットの側面断面図及び正面図である。本実施形態の安全キャビネットは、上方を作業空間11とし、作業空間前面側に空気吸い込み口を設けた作業台12、作業空間11前面に設けた前面シャッタ13及び作業空間11に連接して前面シャッタ13下部に設けた前面開口部14を設けた第一の箱体1と、第一の空気清浄手段31を通して作業空間に清浄空気を供給する給気系機器と、作業空間11に連結する循環流路から第二の空気清浄手段41を介して装置外へ空気を排出する排気系機器42と、これらを収納する第二の箱体2とを備え、作業台12は、空気吸い込み口15と前面開口部14との間に、外側に向うほど下方に傾斜する傾斜部17を有する。なお、第一の箱体と第二の箱体とを一体に形成することは可能である。また、空気吸い込み口15及び傾斜部17を作業台2と別体とすることもできる。
【0020】
実施形態1の安全キャビネットにおいて、前面シャッタ13下部の空間から吸込まれた流入気流34は、作業台12の下及び作業空間11の背面を通り、送風機42に吸込まれる。この吸込まれる空気には、作業空間11で取り扱っている生物材料・病原体が混在している。安全キャビネット外の塵埃6は流入気流34により前面シャッタ13下の前面開口部14から吸い込まれ、作業台12の下を通り、送風機42に吸い込まれる。送風機42の吸込み側でマイナス圧力となり、生物材料・病原体などが通り、汚染している空間を負圧汚染プレナム43と言う。また、送風機42から吹き出された空気は、密閉された空間に送り出される。この送風機42に連接した密閉された空間内の加圧された空気は、給気用HEPAフィルタ31を通ることにより塵埃を除去され、清浄空気33として作業空間11に供給される。なお、排気系機器42と別に給気系機器を用いることは可能である。
【0021】
前面シャッタ13下部の作業空間開口部から吸込まれた流入気流34と作業空間3内に入り込む吹き出し気流33は、負圧汚染プレナム43を通り、一部の空気は、排気用HEPAフィルタ41を通り、生物材料・病原体が付着した塵埃が除去され、安全キャビネット外へ排出される。
【0022】
生物材料・病原体を取り扱う作業者5は、約10度傾斜した透明な前面シャッタ13から作業空間11内を覗き込み、前面シャッタ13下部の前面開口部14から手51を作業空間11内に挿入し、試験を行う。
【0023】
本実施形態の安全キャビネットについて、図2(a)の詳細・部分構造図を用いて説明する。作業者5は、前面シャッタ13下部から作業空間11に腕51を挿入する。通常の腕51の位置を点線で図示している。作業空間11内の空気と前面開口部14から吸い込まれる流入気流34は、腕51を包み込むように通過し、空気吸い込み口15に設けた吸い込みスリット16から吸い込まれる。この気流により、作業空間11内の生物材料・病原体の安全キャビネット外への漏洩と、外部細菌の作業空間11内への侵入を防止している。
【0024】
作業台12面に平行面に空気吸い込み口15を設け、また、空気吸い込み口17の手前に傾斜部17を形成しており、空気吸い込み口15及び傾斜面17に吸い込みスリットを取付けている。そして、傾斜部17の下方に補助空気吸い込み口19を形成している。
【0025】
空気吸い込み口15を設ける個所は、作業台12の作業面より高い位置に形成している。これにより、作業台12に配置した実験用シャーレ(図示せず)が空気吸い込み口15側に移動した場合に、実験用シャーレにより空気吸い込み口15が塞がれることを防止している。
【0026】
本実施形態の安全キャビネットにおいて、長時間の実験により腕が疲れ、万が一、肘を作業台部に乗せた場合の腕8aの位置を図2(a)の実線で示している。肘が斜めに傾斜した傾斜部17に当った場合、腕との当り面がコーナでないため、不快感を感じない。また、腕51と作業台12との当り面には、吸い込みスリットが形成されているため、腕51の位置が、前面開口部中央の場合と同様に、流入気流34は、腕51を包み込むように吸い込みスリット16に吸い込まれる。また、傾斜面17にも吸い込みスリットを有することにより、作業台12の高さより下側の空気が、腕51周囲を伝わり、作業空間11内に入り込む前に、吸い込みスリット16に吸い込むことが可能となる。この構成により、万が一、作業者5が腕51を空気吸い込み口15に乗せてしまった場合でも、作業空間内外のコンタミネーションを防止することが可能となる。傾斜部17は、水平方向に対する傾斜角度を5〜40度とするのが好ましい。
【0027】
以上の説明では、傾斜部17に形成した吸い込み口を、スリット状のものとしたが、作業台入り口面7の空気吸い込み口の吸い込み量は、腕51に沿って流れようとする、気流の方向を変えることが目的であるため、スリットではなく、複数の穴でも機能を満足することができる。また、図2(b)に示すように、吸い込みスリットを傾斜部17bの下方に取付けることも可能である。
【0028】
実施形態2を説明する。図3は、本発明の第2の実施形態の安全キャビネットの詳細・部分構造図である。本実施形態では、補助空気吸い込み口19を形成しているが、傾斜部17には、吸い込みスリット11を設けてない。この構成により、長時間の実験による腕8aの疲労により、傾斜部17に腕51を乗せても、コーナ部が腕51に当らないため、作業者に不快感は生じない。
【0029】
このときの、作業台入り口側から、作業台上に落とした腕51の側面(吸い込み気流34が、腕51を包み込むよう流れていない部分)を通過する気流は、腕51の側面を通過する前に、補助空気吸い込み口19に吸い込まれ、作業空間11への侵入を防止することが出来る。
【0030】
実施の形態2では、傾斜部17に吸い込みスリットが無いため、実施形態1より、安価に製作することが可能となる。
【0031】
実施形態3を説明する。図4は、本発明の第3実施の形態を示す安全キャビネットの詳細・部分構造図である。実施形態3は、実施形態2と比較しとて、補助吸い込み口19の無い構成である。この構成は、作業者5が疲労し、腕51を傾斜部17上に載せた場合の不快感を防ぐことが、主たる目的である。
【0032】
上記実施形態1〜3では、作業台12面に平行な空気吸い込み口15の面積、補助空気吸い込み口19の面積、傾斜部17に形成された吸い込みスリットの面積を比較すると、実施形態1が、作業台面に平行な吸い込みスリットの面積が最も大きいため、作業者の腕51が作業台コーナの傾斜部17に乗れられた場合、腕51が吸い込みスリットを塞ぐ面積の割合が小さくなり、前面開口部14に吸い込まれる空気の量に影響することは少なかった。この前面開口部の流入風速が、安全キャビネットの細菌試験性能に影響する。JIS K3800:2000のバイオハザード対策用クラスIIキャビネットの規格では、この流入風速を、細菌試験合格値風速の±0.025m/s以内と規定している。
【0033】
実施形態4を説明する。図5は、本発明の第4実施の形態を示す安全キャビネットの詳細・部分構造図である。作業者の腕51が作業台12面に平行な空気吸い込み口15の面を塞いだ場合、前面開口部10の吸い込み気流に影響してくるが、本実施形態では、作業台12面と平行に形成された空気吸い込み口15の入り口の下方に吸い込みスリット16を設けることにより、作業者の腕51を作業台12面と平行に置かれた場合でも、流入気流34は腕51を包み込むように吸い込みスリット16に流れ込み、流入風速の低下を防ぐことが可能となる。また、作業台コーナ部も傾斜しているので、傾斜部17に腕51を乗せた場合の違和感も防ぐことが出来る。
【0034】
実施形態5を説明する。図6は、本発明の第5実施の形態を示す安全キャビネットの構造図であり、図7、図8は、その作業台のA−A、B−Bにおける断面図である。安全キャビネットに於ける、作業台12内の試料の相互汚染防止を保障する位置は、米国のNSF規格では、作業空間側面から355mm、JIS K3800:2000では、360mm以上離れた作業台中央での保証となる。従って、実験作業者は、作業空間側面から355mm以上離れた中央側で作業する。
【0035】
本実施形態においては、図6(b)に示すように、試料の相互汚染防止細菌試験性能を保証しない作業空間の両側面から355mm以上離れた作業空間中央部に対応する位置に、作業台12の傾斜部17cを形成しており、傾斜部17cを設けた中央部は、試料の相互汚染防止細菌試験性能を保証することができる。この構成により、作業者は必然的に作業空間3両側面から355mm以上離れた中央部で実験作業を行うことになり、生物材料・病原体が他の細菌に汚染されない実験を行うことが可能となる。
【0036】
【発明の効果】
本発明により、長時間、生物材料・病原体の実験を行い、作業者の疲労による取り使い不備が発生しても、コンタミネーションの発生を最小限にしたバイオハザード対策用安全キャビネットを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の安全キャビネット構造図。
【図2】実施形態1の安全キャビネットの詳細・部分構造図。
【図3】実施形態2の安全キャビネットの詳細・部分構造図。
【図4】実施形態3の安全キャビネットの詳細・部分構造図。
【図5】実施形態4の安全キャビネットの詳細・部分構造図。
【図6】実施形態5の安全キャビネットの構造図。
【図7】実施形態5の安全キャビネットを示す作業台A−A断面図。
【図8】実施形態5の安全キャビネットを示す作業台B−B断面図。
【図9】従来技術による安全キャビネットを示す作業台詳細図。
【符号の説明】
1 第一の箱体
11 作業空間
12 作業台
13 前面シャッタ
14 前面開口部
15 空気吸い込み口
16 吸い込みスリット
17、17b、17c 傾斜面
18 吸い込みスリット
19 補助空気吸い込み口
2 第二の箱体
31 給気用HAPAフィルタ
32 送風機
33 吹き出し気流
34 流入気流
41 排気用HEPAフィルタ
42 流入気流
43 負圧汚染プレナム
5 作業者
51 作業者の腕
6 塵埃

Claims (7)

  1. 作業空間と、該作業空間前面側に空気吸い込み口を設けた作業台、作業空間前面に設けた前面シャッタ及び作業空間に連接して前面シャッタ下部に設けた前面開口部を有する第一の箱体と、第一の空気清浄手段を通して作業空間に清浄空気を供給する給気系機器と、作業空間に連結する循環流路から第二の空気清浄手段を介して装置外へ空気を排出する排気系機器と、これらを収納する第二の箱体とを備える安全キャビネットにおいて、
    前記作業台は、空気吸い込み口と前面開口部との間に、作業空間外側に向うほど下方に傾斜する傾斜部を有することを特徴とする安全キャビネット。
  2. 請求項1記載の安全キャビネットにおいて、
    上記作業台の空気吸い込み口は、入り口表面に吸い込みスリットを取付けていることを特徴とする、安全キャビネット。
  3. 請求項1記載の安全キャビネットにおいて、
    上記作業台の空気吸い込み口は、入り口の下方に吸い込みスリットを取付けていることを特徴とする安全キャビネット。
  4. 請求項1記載の安全キャビネットにおいて、
    上記傾斜部は、水平方向に対する傾斜角度が5〜40度であることを特徴とする安全キャビネット。
  5. 請求項1記載の安全キャビネットにおいて、
    上記作業台の空気吸い込み口は、最上部が作業台面より高いことを特徴とする安全キャビネット。
  6. 請求項1記載の安全キャビネットにおいて、
    上記空気吸い込み口の下方に補助空気吸い込み口を有することを特徴とする安全キャビネット。
  7. 請求項1記載の安全キャビネットにおいて、
    上記傾斜部は、作業空間中央部に対応する位置に設けることを特徴とする安全キャビネット。
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