JP5250242B2 - 安全キャビネット - Google Patents

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本発明は、病原体の取り扱い、遺伝子操作を行う、医療、製薬などの産業分野において、生物材料・病原体などの取り扱いにより発生する災害を防止する清浄作業台、いわゆるバイオハザード対策用クラスII(ローマ数字の2を意味する)安全キャビネット(以下、安全キャビネットという)における電子部品機器の利用に関する。
従来、バイオハザード対策の人・環境と生物材料・病原体を物理的に隔離する一次バリアとしてJIS K3800に適合或いは準拠するバイオハザード対策用クラスII安全キャビネットが用いられている。安全キャビネットの基本性能として実験者の病原体への感染を防止する「作業者の安全性」機能がある。これは作業空間正面の前面開口部を流れる流入気流が所定の風速を維持することによって得られる機能である。
安全キャビネット内では、生物材料・病原体を取り扱っているが、近年では、顕微鏡やカルテ確認用の液晶モニタ画面などの電子機器をクラスIIキャビネットの作業室内に入れるニーズがある。
また、安全キャビネットの流入気流が所定の風速を維持しているかを、風速センサなどの電子部品を安全キャビネット内に配置し、風速値を表示することにより管理したり、検出する風速に応じて送風手段であるファン性能を制御し、所定の風速を維持したりする要求がある。
従来技術による作業室内に液晶モニタ画面を配置する方法は、特許文献1(特開2006−122816号公報)に示すように、作業室背面に液晶モニタ画面を埋め込み、画面を作業空間側に、液晶画面の本体を作業室背面裏の空気の流れる部分に配置する方法があった。
特開2006−122816号公報
前記従来技術の安全キャビネットでは、作業空間で取り扱った生物材料・病原体は、空気の流れに乗り、HEPAフィルタなどの空気清浄手段でろ過される。HEPAフィルタは塵埃が詰まると空気が流れにくくなるため、定期的に交換が必要になる。HEPAフィルタを交換する場合、HEPAフィルタには生物材料・病原体が付着しているため、生物材料・病原体を死滅するガスを安全キャビネット内に充填し、生物材料・病原体を処理(以下、滅菌と言う)する必要がある。生物材料・病原体を死滅するガスには、ホルマリン、過酸化水素ガスなどが用いられる。安全キャビネット内に、液晶モニタ画面などの電子機器を入れた場合、その電子機器の周囲にも、病原体を死滅させるガスがただようこととなる。一般的な電子機器には、電子部品の冷却にため、電子部品に外気が入り込む構造になっている。安全キャビネット内で生物材料を死滅されるガスを充填させた場合、当然、安全キャビネット内にある電子部品にもガスが触れることとなる。一般的な電子機器の配線基板のパターンは銅で出来ているため、ホルマリンで病原体を死滅させた後にホルマリンを中和させる目的で、安全キャビネット内に充填するアンモニアガスにより腐食し、配線パターンが破損する可能性があった。そのため、安全キャビネットで電子部品を使用する場合、破損を承知の上で使うか、生物材料・病原体を死滅させる必要の無い作業で使うこととなっていた。
本発明の目的は、安全キャビネット内で生物材料・病原体を死滅する目的で、安全キャビネット内にガスを充填しても、安全キャビネット内で利用する電子機器を破損しないバイオハザード対策用安全キャビネットを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は以下のように装置を構成したものである。
送風手段により第一の空気清浄手段を通して作業空間に清浄空気を供給する給気系と、前記作業空間前面に形成する前面シャッタと、前記前面シャッタ下部の前記作業空間に連接する前面開口部と、該前面開口部から空気を吸込み、第二の空気清浄手段を介して装置外へ空気を排出する排気系と、前記第一及び前記第二の空気清浄手段と前記送風手段に連接する圧力チャンバと、を有する安全キャビネットにおいて、前記作業空間に清浄空気を供給する前記第一の空気清浄手段の風下に第一の風速センサを設け、または、装置外へ空気を排出する排気系の空気の流れる前記第二の空気清浄手段の風下に第二の風速センサを設け、前記第一の風速センサ、及び前記第二の風速センサの空気出入り口を塞ぐ風速センサカバーが開閉可能で設けられたものである。
本発明の実施により、安全キャビネット内で電子機器を利用しても、安全キャビネット内で取り扱った生物材料・病原体を死滅させる滅菌作業により、電子機器が破損しないバイオハザード対策用安全キャビネットを提供する。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図8により説明する。
図1は、本発明の第1、2、3、4実施の形態を示す安全キャビネットを示す構造図である。
作業者は、安全キャビネット1の前面開口部10から腕を挿入し、前面シャッタ9から作業空間3を覗き込み、作業空間3内で細菌・ウイルス15を取り扱った作業を行う。前面開口部10から吸い込まれた空気は、HEPAフィルタにより細菌・ウイルス15を除去され、排気口22より排気される。この前面開口部10での流入空気13の速さを流入風速13aと称し、作業空間3と安全キャビネット1の外の空間を隔離する上で、その風速値が重要管理指標となっている。
図2は、本発明の第1実施の形態を示す安全キャビネットを示す断面構造図である。
前面開口部10から吸い込まれた空気13は、作業台2下部、作業空間3背面の循環流路7を通り、送風機6に吸い込まれる。この汚染された空気が通り送風機6の吸込み側の領域を負圧汚染プレナム14と言う。送風機6に吸い込まれた空気は、圧力チャンバ18で加圧され、一部は給気用HEPAフィルタ5により濾過され、清浄空気として作業空間3内に、他の一部は排気用HEPAフィルタ4により濾過され、清浄空気として装置外に排出される。作業空間3内に供給される吹き出し気流12は、作業空間3内を清浄化し、一部は前面吸込みスリット16から、他の一部は背面空気吸込み口17から吸い込まれ、循環流路7を通り、送風機6に吸い込まれる。
安全キャビネットの性能として、作業者が内部で取り扱っている細菌・ウイスル15に感染しないことが重要であるが、この機能は、エアバリア11により作業空間3と安全キャビネット1外との空気を隔離することによって得られる。
第一実施の形態では、作業空間背面に作業空間3と循環流路7を貫通する形で、テレビモニタ19を配置し、作業空間3側からモニタ画面を見ながら、細菌・ウイルス15を取り扱った実験を出来るようにしている。
循環流路7には、テレビモニタ背面19aが作業空間背面8aから飛び出ている。テレビモニタ背面19aには、電子部品が運転中に発生する熱を冷却するため、テレビモニタ内に空気を取り入れる通気口が開いている。その通気口に空気を取り入れるため、テレビモニタ背面19aは、テレビモニタ背面ダクト23内に配置している。循環流路7を流れる空気は、当然、テレビモニタ背面ダクト23内を流れることとなる。ただし、その循環流路を流れる空気の中には、作業区間3内で実験した細菌・ウイルス15を含んでいる可能性がある。テレビモニタ背面ダクト23には、流入側テレビモニタ背面ダクト用開閉扉24aと、流出側テレビモニタ背面ダクト用開閉扉24bが設置されている。安全キャビネット1を及び、テレビモニタ19を使用する場合は、テレビモニタ19の電子部品を冷却する目的で、流入側テレビモニタ背面ダクト用開閉扉24aと流出側テレビモニタ背面ダクト用開閉扉24bは開いた状態で、テレビモニタ背面19aに空気を取り込んでいる。
図3は、本発明の第1実施の形態を示す安全キャビネットを示す断面構造図である。
図3は、図2に対して、流入側テレビモニタ背面ダクト用開閉扉24aと流出側テレビモニタ背面ダクト用開閉扉24bが閉じた状態を示している。排気用HEPAフィルタ4及び、給気用HEPAフィルタ5を交換する場合、交換時及び交換後の細菌・ウイルス15への感染防止のため、予め、安全キャビネット1内で、細菌・ウイルス15を死滅させるガスを発生させる場合がある。そのガスは、テレビモニタ19などの電子部品を劣化させる場合があるので、図3に示すように流入側テレビモニタ背面ダクト用開閉扉24aと流出側テレビモニタ背面ダクト用開閉扉24bを閉じ、テレビモニタ19内に細菌・ウイルス15を死滅させるガスが入り込まないようしている。この扉を閉じることによりテレビモニタ19内の電子部品は保護される。細菌・ウイルス15のガスのよる死滅作業完了後、流入側テレビモニタ背面ダクト用開閉扉24aと流出側テレビモニタ背面ダクト用開閉扉24bを開き、再び、テレビモニタ内の電子部品に風を当て、冷却することとなる。細菌・ウイルス15のガスのよる死滅作業時、流入側テレビモニタ背面ダクト用開閉扉24aと流出側テレビモニタ背面ダクト用開閉扉24bを閉じているため、テレビモニタ19内に入り込んだ、細菌・ウイルス15は死滅していない可能性があるが、再び、安全キャビネット1を運転した、その細菌・ウイルス15が、テレビモニタ19内から再飛散しても、排気用HEPAフィルタ4及び、給気用HEPAフィルタ5で除去されるため、作業空間3内での実験になんら影響は生じない。
流入側テレビモニタ背面ダクト用開閉扉24aと流出側テレビモニタ背面ダクト用開閉扉24bの開閉方法は、流体用電磁弁を使用する方法、電動式開閉ダンパーを利用する方法がある。
図4は、本発明の第2実施の形態を示す安全キャビネットを示す断面構造図である。
エアバリア11の気流は、前面吸い込みスリット16から吸い込まれ、循環流路7を通り、最終的には排気用HEPAフィルタ4から排出される。したがって、外の空気中の塵埃と、安全キャビネット内で取り扱う細菌・ウイルス15は排気用HEPAフィルタ4に補修される。このことにより排気用HEPAフィルタ4は目詰まりしてくることとなる。送風機6の性能は限られているので、排気用HEPAフィルタ4が目詰まりした場合、排気空気21の風量は低下してくる。安全キャビネット1から排気される風量=安全キャビネットに吸い込まれる風量であるので、このとき、流入風速13aが低下し、エアバリア11が崩れ、作業空間3内の細菌・ウイルス15が外に出る可能性が出ることとなる。
このエアバリア11の状態を監視するために、第2実施の形態では、排気用HEPAフィルタ4の風下側に、排気口風速センサ20aを設け、排気風量=流入風量の変化を監視している。この風速低下の具合を表示する(図示せず)ことにより、安全キャビネット1が安全に使用可能かを判断できるようにしている。
また、作業空間3内の給気用HEPAフィルタ5の風下側に、作業室内風速センサ20bを設けている。これは、給気用HEPAフィルタ5が塵埃により目詰まりし、作業空間3に供給される清浄空気である吹き出し空気12の風速が低下するかを監視する目的で設置されている。この2つの風速センサにより、排気用HEPAフィルタ4と給気用HEPAフィルタ5の目詰まり状況を監視することが可能となる。また、この風速センサ出力に応じて、送風機6の送風性能を制御することも可能である。
しかし、排気口風速センサ20a、作業室内風速センサ20bとも安全キャビネット1内に有るので、フィルタ交換時などの細菌・ウイルス15を死滅するガスの雰囲気に曝されることとなる。
図5は、本発明の第2実施の形態を示す風速センサ外観詳細図である。
風速センサも電子部品を応用している。したがって、細菌・ウイルス15を死滅するガスに曝されたのでは、特性が変化したり、破損したりする可能性がある。風速センサ20には、風速センサ空気取り入れ口25aと風速センサ空気出口25b(図示せず)が有る。通常は、風速センサ空気取り入れ口25aから空気を取り込み、風速センサ20内でその流れの速さを判定し、風速センサ空気出口25bから空気を吐き出している。第2実施の形態では、風速センサ20近傍に風速センサカバー26を設けている。風速センサカバー26には、カバー部パッキン26aが設けられている。安全キャビネット1の使用時は、図5(a)に示すように、風速センサ空気取り入れ口25aと風速センサ空気出口25bから空気が出入りできるよう状態となっている。
安全キャビネット1内で細菌・ウイルス15を死滅させるガスを発生させる場合、風速センサ空気取り入れ口25aと風速センサ空気出口25bを塞ぎ、風速センサ20を保護する必要がある。その際、図5(b)に示すように、風速センサカバー26が回転し、最終的には、図5(c)に示すように、カバー部パッキン26aが、風速センサ空気取り入れ口25aと風速センサ空気出口25bを塞ぐ形となる。
細菌・ウイルス15を死滅させるガスを発生させる場合、一時的に、図5(c)の形状となり、風速センサ20を保護することとなる。細菌・ウイルス15を死滅させる作業完了後、再び、図5(a)の状態に戻し、安全キャビネット1内の風速の状態を監視することとなる。
風速センサカバー26の開閉方法は、手動で開閉させる方法と電動式で開閉させる方法がある。
図6は、本発明の第3実施の形態を示す風速センサ保護方法である。
風速センサ20には、センサ部が露出している構造のものもある。その場合、風速センサ20を風速センサケース27に収納することによりセンサ部の保護が可能となる。風速センサケース27には、風速センサケース空気取り入れ口27a、風速センサケース空気出口27b(図示せず)が設けられている。風速センサケース空気取り入れ口27aから入った空気は、内部の風速センサ20で風速を感知し、風速センサケース空気出口27bから排出されることとなる。
図7は、本発明の第3実施の形態を示す風速センサ取り付け構造外観図である。
風速センサ20の入った、風速センサケース27近傍に風速センサカバー26を設けている。風速センサカバー26には、カバー部パッキン26aが設けられている。通常、安全キャビネット1の使用時は、図7(a)に示すように、センサケース空気取り入れ口27aとセンサケース空気出口27bから空気が出入りできるよう状態となっている。
安全キャビネット1内で細菌・ウイルス15を死滅させるガスを発生させる場合、センサケース空気取り入れ口27aとセンサケース空気出口27bを塞ぎ、内部の風速センサ20を保護する。その際、図7(b)に示すように、風速センサカバー26が回転し、最終的には、図7(c)に示すように、カバー部パッキン26aが、センサケース空気取り入れ口27aとセンサケース空気出口27bを塞ぐ形となる。
細菌・ウイルス15を死滅させるガスを発生させる場合、一時的に、図7(c)の形状となり、風速センサ20を保護することとなる。細菌・ウイルス15を死滅させる作業完了後、再び、図7(a)の状態に戻し、安全キャビネット1内の風速の状態を監視することとなる。
図8は、本発明の第4実施の形態を示す風速センサ保護構造図である。
作業空間側壁面8などの風速センサ20取り付け部に風速センサ収納部28を設けている。風速センサ収納部28から飛び出す形で設置されている風速センサ20の先端には、風速センサ部パッキン29を設ける。
安全キャビネット1使用状態では、図8(a)に示すように風速センサが風速センサ収納部28から飛び出す形で、安全キャビネット1内の風速を感知する。
安全キャビネット1内に細菌・ウイルス15を死滅させるガスを充填させる必要がある場合、図8(b)に示すように、風速センサ20が、風速センサ収納部28に収納される。このとき風速センサ部パッキン29と風速センサ収納部28が密閉構造となることで、内部の風速センサ20が保護される。
再び安全キャビネットを使用する場合、図8(a)の状態に戻し、安全キャビネット1内の風速を監視することとなる。
図8(a)の状態から図8(b)の状態に変化する方法は、手動による方法と電動による方法がある。
本発明は、生物材料・病原体を取り扱う安全キャビネットに、電子機器などのIT分野機器を導入しても、電子機器を傷めず、安全キャビネット内部のHEPAフィルタに付着した病原体を、ガスにより死滅することが可能なバイオハザード対策用安全キャビネットを提供する。
本発明の第1、2、3、4実施の形態を示す安全キャビネットを示す構造図である。 本発明の第1実施の形態を示す安全キャビネットを示す断面構造図である。 本発明の第1実施の形態を示す安全キャビネットを示す断面構造図である。 本発明の第2実施の形態を示す安全キャビネットを示す断面構造図である。 本発明の第2実施の形態を示す風速センサ外観詳細図である。 本発明の第3実施の形態を示す風速センサ保護方法である。 本発明の第3実施の形態を示す風速センサ取り付け構造外観図である。 本発明の第4実施の形態を示す風速センサ保護構造図である。
符号の説明
1・・・安全キャビネット
1a・・・本体ケース
2・・・作業台
3・・・作業空間
4・・・排気用HEPAフィルタ
5・・・給気用HEPAフィルタ
6・・・送風機
7・・・循環流路
8・・・作業空間側壁面
8a・・・作業空間背面
9・・・前面シャッタ
10・・・前面開口部
10a・・・前面開口寸法
11・・・エアバリア
12・・・吹き出し気流
12a・・・吹き出し風速
13・・・流入気流
13a・・・流入風速
14・・・負圧汚染プレナム
15・・・細菌・ウイルス
16・・・前面吸込みスリット
17・・・背面空気吸込み口
18・・・圧力チャンバ
19・・・テレビモニタ
19a・・・テレビモニタ背面
20・・・風速センサ
20a・・・排気口風速センサ
20b・・・作業室内風速センサ
21・・・排気空気
22・・・排気口
23・・・テレビモニタ背面ダクト
24a・・・流入側テレビモニタ背面ダクト用開閉扉
24b・・・流出側テレビモニタ背面ダクト用開閉扉
25a・・・風速センサ空気取り入れ口
25b・・・風速センサ空気出口
26・・・風速センサカバー
26a・・・カバー部パッキン
27・・・風速センサケース
27a・・・センサケース空気取り入れ口
27b・・・センサケース空気出口
28・・・風速センサ収納部
29・・・風速センサ部パッキン

Claims (1)

  1. 送風手段により第一の空気清浄手段を通して作業空間に清浄空気を供給する給気系と、
    前記作業空間前面に形成する前面シャッタと、
    前記前面シャッタ下部の前記作業空間に連接する前面開口部と、
    該前面開口部から空気を吸込み、第二の空気清浄手段を介して装置外へ空気を排出する排気系と、
    記第一及び前記第二の空気清浄手段と前記送風手段に連接する圧力チャンバと、
    を有する安全キャビネットにおいて、
    前記作業空間に清浄空気を供給する前記第一の空気清浄手段の風下に第一の風速センサを設け、
    または、装置外へ空気を排出する排気系の空気の流れる前記第二の空気清浄手段の風下に第二の風速センサを設け、
    前記第一の風速センサ、及び前記第二の風速センサの空気出入り口を塞ぐ風速センサカバーが開閉可能で設けられる
    ことを特徴とする安全キャビネット。
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