JP2004220635A - 磁気ヘッドおよび磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気ヘッドおよび磁気記録再生装置 Download PDF

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JP2004220635A
JP2004220635A JP2003003015A JP2003003015A JP2004220635A JP 2004220635 A JP2004220635 A JP 2004220635A JP 2003003015 A JP2003003015 A JP 2003003015A JP 2003003015 A JP2003003015 A JP 2003003015A JP 2004220635 A JP2004220635 A JP 2004220635A
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Kenji Hasegawa
賢治 長谷川
Akinaga Natsui
昭長 夏井
Shunsaku Muraoka
俊作 村岡
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】従来の積層型磁気ヘッドでトラック幅を小さくしていくと磁性体のボリュームが小さくなるため磁気効率が低下するという課題があった。
【解決手段】軟磁性金属材料よりなる磁性膜が一対の非磁性基板により挟み込まれてなる磁気コア半体を、その端面同士が対向するように配置して磁気ギャップを形成した磁気ヘッドにおいて、磁性膜は摺動面のギャップを基準として、ギャップ深さより深い位置における厚みが、摺動面における磁性膜の厚みより厚くなる構成とし、摺動面から磁性膜の厚みが厚くなる位置までの深さをD、ギャップ深さをGD、摺動面の長手方向の曲率半径をR、磁気ヘッド長手方向の長さをLとした時に、D>GDかつ(数1)を満たす。本発明の磁気ヘッドによれば、トラック幅が小さくなっても磁気効率が良い磁気ヘッドが得られる。
【数1】
Figure 2004220635

【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は磁気ヘッドおよび磁気ヘッドを用いた磁気記録再生装置に関するものであり、さらに詳しくは、多量の信号を効率よく記録再生する高品位VTRやデジタルVTR、デジタルデータを記録再生するストリーマー等に適した磁気ヘッドおよびその磁気ヘッドを用いた磁気記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ビデオテープレコーダー(以下VTRと記す)やストリーマー等に搭載される高周波特性に優れる磁気ヘッドとして、金属磁性膜と非磁性膜を交互に積層し磁気コアとした構造の磁気ヘッドが開発されている。例えば、Co系アモルファス合金からなる軟磁性金属膜とSiOからなる非磁性膜の積層磁性膜を一対の非磁性基板材料により挟み込み磁気コア半体を形成し、その端面同士が対向するように配置して磁気ギャップを形成した、いわゆる積層型磁気ヘッドがその一例である。非磁性基板材料としてはチタン酸マグネシウム系やチタン酸カルシウム系等のセラミックスが用いられている。磁気コア半体は、非磁性基板上に例えばスパッタリング法で軟磁性金属膜と非磁性膜を交互に積層して所定の厚みを成膜した後に、例えばガラスからなる接着層を介して非磁性基板と接着される。
【0003】
図12に従来の積層型磁気ヘッドの斜視図を示す。磁気ヘッドは、例えばCoNbZrTa膜よりなる金属磁性膜とSiOからなる非磁性膜とを交互に積層して作製した積層磁性膜102、積層磁性膜106が、チタン酸マグネシウム系セラミックスよりなる基板101、基板103と基板105、基板107によって挟み込まれてなる一対の積層膜磁気コア半体104、積層膜磁気コア半体108が上記積層磁性膜102、積層磁性膜106の端面同士を互いに突き合わせるようにして接合され、磁気ギャップ109を形成している。磁気ヘッドには、コイルを捲回するための巻線窓111が磁気ヘッド厚さ方向に貫通して設けられている。100はモールドしたガラスを示す。また、磁気ヘッド摺動面において、磁性膜の長手方向は、磁気テープに対する摺動方向と平行に配置されている。磁気ヘッド摺動面は、磁気テープとの接触を良くするために摺動幅を所定の幅にして、さらに長手方向および幅方向にそれぞれ曲率を持つように加工されている。例えば、研削機で長手方向に曲率をつけた後、ラッピングテープで所定の曲率半径およびギャップデプスになるまで研磨されている。
【0004】
また、軟磁性金属材料よりなる磁性膜が一対の基板により挟み込まれてなる磁気コア半体を、その端面同士が対向するように配置して磁気ギャップを形成した磁気ヘッドにおいて、前記基板の磁気テープとの摺動面の少なくとも一部が非磁性単結晶フェライト材料よりなり、前記摺動面における面方位が略{110}であり、かつ<110>方向が磁気テープの摺動方向に略平行であるという構成の磁気ヘッドもある(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
一方、VTRやストリーマーは小型化、高密度化が進んでおり、それに伴って磁気ヘッドが搭載されたドラム装置の小型化、高速回転化や磁気テープの薄膜化が進んでいる。例えば、VHS方式のVTRではドラム装置の直径が62mmで相対速度が5.8m/s、磁気テープの厚みが約18μmであったのに対して、DV(デジタルビデオ)方式やDVCPRO方式のVTRではドラム装置の直径が21.7mmで相対速度が10m/s以上、磁気テープの厚みは10μm以下である。また、記録密度を上げるため、トラック幅や最短記録波長は小さくなる傾向である。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−292955号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の積層型磁気ヘッドでトラック幅を小さくしていくと磁性体のボリュームが小さくなるため磁気効率が低下するという課題があった。
【0008】
本発明の目的は、トラック幅が小さくなっても磁気効率が良い磁気ヘッドを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するために、本願の第1の発明は、軟磁性金属材料よりなる磁性膜が一対の非磁性基板により挟み込まれてなる磁気コア半体を、その端面同士が対向するように配置して磁気ギャップを形成した磁気ヘッドであって、前記磁性膜は摺動面のギャップを基準としてギャップ深さより深い位置における厚みが、摺動面における磁性膜の厚みより厚くなる構成とし、摺動面から磁性膜の厚みが厚くなる位置までの深さをD、ギャップ深さをGD、摺動面の長手方向の曲率半径をR、磁気ヘッド長手方向の長さをLとした時に、D>GDかつ(数1)を満たすことを特徴とするものである。
【0010】
本願の第2の発明は、軟磁性金属材料よりなる磁性膜が一対の非磁性基板により挟み込まれてなる磁気コア半体を、その端面同士が対向するように配置して磁気ギャップを形成した磁気ヘッドであって、前記磁気ヘッドの摺動面に露出している磁性膜の長手方向と磁気テープに対する摺動方向が角度をなし、かつ磁性膜が摺動面の長手方向端面を横切るように配置し、前記磁性膜は摺動面のギャップを基準としてギャップ深さより深い位置における厚みが、摺動面における磁性膜の厚みより厚くなる構成とし、摺動面から磁性膜の厚みが厚くなる位置までの深さをD、ギャップ深さをGD、摺動面の長手方向の曲率半径をR、摺動面に磁性膜が露出している長手方向の長さをWとした時に、D>GDかつ(数2)を満たすことを特徴とするものである。
【0011】
本願の第3の発明は、一対の非磁性基板の少なくとも一部に軟磁性金属材料よりなる磁性膜がそれぞれ成膜され、磁性膜が非磁性基板に挟み込まれてなる磁気コア半体を、その端面同士が対向するように配置して磁気ギャップを形成した磁気ヘッドであって、前記磁性膜は摺動面のギャップを基準としてギャップ深さより深い位置における厚みが、摺動面における磁性膜の厚みより厚くなる構成とし、摺動面から磁性膜の厚みが厚くなる位置までの深さをD、ギャップ深さをGD、摺動面の長手方向の曲率半径をR、磁気ヘッド長手方向の長さをLとした時に、D>GDかつ(数1)を満たすとともに、磁性膜の突き合わせズレを無くすために、トラック幅規制加工を施したことを特徴とするものである。
【0012】
本願の第4の発明は、本発明の磁気ヘッドを有する回転ドラム装置と、前記回転ドラム装置に磁気テープを案内し、固定ドラムおよび前記回転ドラムの外周面に前記磁気テープを当接させる機構を具備したことを特徴とするものである。
【0013】
このような構成の積層型磁気ヘッドにおいて、磁性層の厚みを部分的に厚くすることによって電磁変換効率が高い磁気ヘッドを提供できる。また、この磁気ヘッドを用いることにより、信頼性の高い磁気記録再生装置を提供することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1における磁気ヘッドについて図面を参照して説明する。
【0015】
図1は本願第1の発明における磁気ヘッドの斜視図である。磁気ヘッドは、例えばCoNbZrTa膜よりなる金属磁性膜とSiOからなる非磁性膜とを交互に積層して作製した積層磁性膜2、積層磁性膜6が、例えばチタン酸マグネシウム系セラミックスよりなる非磁性セラミックス基板1、非磁性セラミックス基板3と基板5、基板7によって挟み込まれてなる一対の積層膜磁気コア半体4、積層膜磁気コア半体8が上記積層磁性膜2、積層磁性膜6の端面同士を互いに突き合わせるようにして接合され、磁気ギャップ9を形成している。磁気コア半体は、非磁性基板上に予め溝を形成しておき、摺動面の位置からギャップ深さまでの基板とギャップデプスより深くなった位置の基板に所定の段差をつける。この後、例えばスパッタリング法でCoNbZrTa膜とSiOからなる非磁性膜を交互に積層して基板の段差が無くなる厚みを成膜する。その後研磨によって平坦化した後、再びスパッタリング法でCoNbZrTa膜とSiOからなる非磁性膜を交互に積層して所定のトラック幅が得られるように磁性膜を成膜する。この基板に例えばガラスからなる接着層を介して別の非磁性基板と接着されている。磁気ヘッドには、コイルを捲回するための巻線窓11が磁気ヘッド厚さ方向に貫通して設けられている。10はモールドしたガラスを示す。磁気ヘッド摺動面は、磁気テープとの接触を良くするために摺動幅を所定の幅にして、さらに長手方向および幅方向にそれぞれ曲率を持つように加工されている。例えば、研削機で長手方向に曲率をつけた後、ラッピングテープで所定の曲率半径およびギャップ深さになるまで研磨されている。初期の曲率半径は例えば長手方向で4mm、幅方向で1.1mm、ギャップ深さは10μmである。また、磁気ヘッド長手方向の長さは1mm、トラック幅は10μmで、摺動面から45μmの深さの位置から磁性膜の厚みが20μmになっている。
【0016】
図2に本実施の形態の磁気ヘッドの正面図および側面図を示す。図2において、(a)は摺動面を示す図、(b)は側面図、(c)は正面図、である。摺動面から磁性膜の厚みが厚くなる位置までの深さをD、ギャップ深さをGD、摺動面の長手方向の曲率半径をR、磁気ヘッド長手方向の長さをLとする。ここで、摺動面の曲率半径と磁気ヘッドの長手方向長さの関係から、磁性膜の厚みが厚くなる位置の深さが浅いと摺動面に厚い磁性膜が露出してしまうため、D>GD、(数3)を満たさなければならない。
【0017】
【数3】
Figure 2004220635
【0018】
本実施の形態では、(D=45)>(GD=10)かつ(数4)であるため、摺動面に厚い磁性膜が露出することはない。
【0019】
【数4】
Figure 2004220635
【0020】
本実施の形態の磁気ヘッドによれば、従来の磁気ヘッドと比べて磁性膜の体積が大きいため、電磁変換効率を大きくすることができる。このため、トラック幅が小さくなっても磁気効率が良い磁気ヘッドを提供することができる。
【0021】
なお、磁性層が厚くなる位置Dは、なるべく摺動面に近い方が磁性膜の体積が大きくなって電磁変換効率が良くなるため好ましい。
【0022】
(実施の形態2)
本実施の形態では非磁性基板として、非磁性単結晶フェライト材料を用いた場合について説明する。
【0023】
以下、本実施の形態2における磁気ヘッドについて図面を参照して説明する。
【0024】
図3は本願第2の発明における磁気ヘッドの斜視図である。磁気ヘッドは、例えばCoNbZrTa膜よりなる金属磁性膜とSiOからなる非磁性膜とを交互に積層して作製した積層磁性膜12、積層磁性膜16が、例えば非磁性単結晶フェライト材料よりなる基板32、基板13と基板15、基板17によって挟み込まれてなる一対の積層膜磁気コア半体14、積層膜磁気コア半体18が上記積層磁性膜12、積層磁性膜16の端面同士を互いに突き合わせるようにして接合され、磁気ギャップ19を形成している。磁気コア半体は、非磁性基板上に予め溝を形成しておき、摺動面の位置からギャップ深さまでの基板とギャップデプスより深くなった位置の基板に所定の段差をつける。この後、例えばスパッタリング法でCoNbZrTa膜とSiOからなる非磁性膜を交互に積層して基板の段差が無くなる厚みを成膜する。その後研磨によって平坦化した後、再びスパッタリング法でCoNbZrTa膜とSiOからなる非磁性膜を交互に積層して所定のトラック幅が得られるように磁性膜を成膜する。この基板に例えばガラスからなる接着層を介して別の非磁性基板と接着されている。磁気ヘッドには、コイルを捲回するための巻線窓33が磁気ヘッド厚さ方向に貫通して設けられている。20はモールドしたガラスを示す。磁気ヘッド摺動面は、磁気テープとの接触を良くするために摺動幅を所定の幅にして、さらに長手方向および幅方向にそれぞれ曲率を持つように加工されている。例えば、研削機で長手方向に曲率をつけた後、ラッピングテープで所定の曲率半径およびギャップ深さになるまで研磨されている。初期の曲率半径は例えば長手方向で4mm、幅方向で1.1mm、ギャップ深さは10μmである。また、磁気ヘッド長手方向の長さは1mm、トラック幅は10μmで、摺動面から45μmの深さの位置から磁性膜の厚みが20μmになっている。
【0025】
図4に本実施の形態の正面図および側面図を示し、(a)は摺動面を示す図、(b)は側面図、(c)は正面図である。摺動面から磁性膜の厚みが厚くなる位置までの深さをD、ギャップ深さをGD、摺動面の長手方向の曲率半径をR、磁気ヘッド長手方向の長さをLとする。ここで、摺動面の曲率半径と磁気ヘッドの長手方向長さの関係から、磁性膜の厚みが厚くなる位置の深さが浅いと摺動面に厚い磁性膜が露出してしまうため。実施の形態1に示した関係式D>GD、(数3)を満たさなければならない。
【0026】
本実施の形態では、(D=45)>(GD=10)かつ(数4)であるため、摺動面に厚い磁性膜が露出することはない。
【0027】
図4に示すように、非磁性単結晶フェライト基板である基板32、基板13、基板15、基板17は、磁気テープと接触するヘッド摺動面の結晶面方位が略{110}であり、かつ<110>方向が積層磁性膜の長手方向に略平行である。
【0028】
本実施の形態においては、非磁性単結晶フェライト材料として、例えばMnZn系やTiZn系の非磁性単結晶フェライトを用いる。これらの非磁性単結晶フェライトは、組成を選定することによりキュリー点を常温以下にすることができる。このため常温では非磁性である。
【0029】
本実施の形態の磁気ヘッドによれば、従来例の磁気ヘッドと比べて磁性膜の体積が大きいため、電磁変換効率を大きくすることができる。また、磁気テープとの摩擦現象が従来のセラミック基板と比べて滑らかになり、スチル耐久時間が向上する。また耐摩耗性が向上するためヘッド寿命が長い磁気ヘッドを実現できる。
【0030】
なお、磁性層が厚くなる位置Dは、なるべく摺動面に近い方が磁性膜の体積が大きくなって電磁変換効率が良くなるため好ましい。また、トラック幅が小さくなっても磁気効率が良い磁気ヘッドを提供することができる。
【0031】
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3における磁気ヘッドについて図面を参照して説明する。
【0032】
図5は本願第3の発明における磁気ヘッドの斜視図である。磁気ヘッドは、例えばCoNbZrTa膜よりなる金属磁性膜とSiOからなる非磁性膜とを交互に積層して作製した積層磁性膜22、積層磁性膜26が、チタン酸マグネシウム系セラミックスよりなる非磁性セラミックス基板21、非磁性セラミックス基板23と基板25、基板27によって挟み込まれてなる一対の積層膜磁気コア半体24、積層膜磁気コア半体28が上記積層磁性膜22、積層磁性膜26の端面同士を互いに突き合わせるようにして接合され、磁気ギャップ29を形成している。磁気コア半体は、1対それぞれの非磁性基板上に予め溝を形成しておき、摺動面の位置からギャップ深さまでの基板とギャップデプスより深くなった位置の基板に所定の段差をつける。この後、例えばスパッタリング法でCoNbZrTa膜とSiOからなる非磁性膜を交互に積層して基板の段差が無くなる厚みを成膜する。その後研磨によって平坦化した後、1枚の非磁性基板に再びスパッタリング法でCoNbZrTa膜とSiOからなる非磁性膜を交互に積層して所定のトラック幅が得られるように磁性膜を成膜する。この基板に例えばガラスからなる接着層を介してもう1枚の非磁性基板と接着されている。磁気ヘッドには、コイルを捲回するための巻線窓31が磁気ヘッド厚さ方向に貫通して設けられている。30はモールドしたガラスを示す。磁気ヘッド摺動面は、磁気テープとの接触を良くするために摺動幅を所定の幅にして、さらに長手方向および幅方向にそれぞれ曲率を持つように加工されている。例えば、研削機で長手方向に曲率をつけた後、ラッピングテープで所定の曲率半径およびギャップ深さになるまで研磨されている。初期の曲率半径は例えば長手方向で4mm、幅方向で1.1mm、ギャップ深さは10μmである。また、磁気ヘッド長手方向の長さは1mm、トラック幅は10μmで、摺動面から45μmの深さの位置から磁性膜の厚みが30μmになっている。
【0033】
図6に本実施の形態の正面図および側面図を示し、(a)は摺動面を示す図、(b)は側面図、(c)は正面図である。摺動面から磁性膜の厚みが厚くなる位置までの深さをD、ギャップ深さをGD、摺動面の長手方向の曲率半径をR、磁気ヘッド長手方向の長さをLとする。ここで、摺動面の曲率半径と磁気ヘッドの長手方向長さの関係から、磁性膜の厚みが厚くなる位置の深さが浅いと摺動面に厚い磁性膜が露出してしまうため、実施の形態1で示した関係式D>GD、(数3)を満たさなければならない。本実施の形態では、(D=45)>(GD=10)かつ(数4)であるため、摺動面に厚い磁性膜が露出することはない。
【0034】
本実施の形態2の磁気ヘッドによれば、従来の磁気ヘッドと比べて磁性膜の体積が大きいため、電磁変換効率を大きくすることができる。このため、トラック幅が小さくなっても磁気効率が良い磁気ヘッドを提供することができる。
【0035】
なお、磁性層が厚くなる位置Dは、なるべく摺動面に近い方が磁性膜の体積が大きくなって電磁変換効率が良くなるため好ましい。
【0036】
また、本実施の形態において、積層磁性体膜を構成する金属磁性膜としてCoNbZrTa膜、非磁性膜としてSiOを用いた例について紹介したが、金属磁性膜の材料としては、他にFeTaN、FeAlSiなどを、非磁性膜の材料としては、Alなどを用いることができる。
【0037】
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4における磁気ヘッドについて図面を参照して説明する。
【0038】
図7は本願第4の発明における磁気ヘッドの斜視図である。磁気ヘッドは、例えばCoNbZrTa膜よりなる金属磁性膜とSiOからなる非磁性膜とを交互に積層して作製した積層磁性膜42、積層磁性膜46が、例えばチタン酸マグネシウム系セラミックスよりなる非磁性セラミックス基板41、非磁性セラミックス基板43と基板45、基板47によって挟み込まれてなる一対の積層膜磁気コア半体44、積層膜磁気コア半体48が上記積層磁性膜42、積層磁性膜46の端面同士を互いに突き合わせるようにして接合され、磁気ギャップ49を形成している。磁気コア半体は、非磁性基板上に予め溝を形成しておき、摺動面の位置からギャップ深さまでの基板とギャップデプスより深くなった位置の基板に所定の段差をつける。この後、例えばスパッタリング法でCoNbZrTa膜とSiOからなる非磁性膜を交互に積層して基板の段差が無くなる厚みを成膜する。その後研磨によって平坦化した後、再びスパッタリング法でCoNbZrTa膜とSiOからなる非磁性膜を交互に積層して所定のトラック幅が得られるように磁性膜を成膜する。この基板に例えばガラスからなる接着層を介して別の非磁性基板と接着されている。磁気ヘッドには、コイルを捲回するための巻線窓51が磁気ヘッド厚さ方向に貫通して設けられている。50はモールドしたガラスを示す。磁性膜は磁気ヘッドの磁気テープに対する摺動方向に対して時計回りを+、反時計回りを−とした場合、例えば−10度傾いている。磁性膜がテープに対する摺動方向に対する角度は、大きくなると膜が長手方向側面に露出してしまう。側面に露出すると、磁路が短くなるとともに、チップスライス時に積層磁性膜がダメージを受けて積層部分がリークし渦電流が発生してしまうため、電磁変換特性が低下する。このため、積層磁性膜は長手方向側面に露出しない角度が望ましい。磁気ヘッド摺動面は、磁気テープとの接触を良くするために摺動幅を所定の幅にして、さらに長手方向および幅方向にそれぞれ曲率を持つように加工されている。例えば、研削機で長手方向に曲率をつけた後、ラッピングテープで所定の曲率半径およびギャップ深さになるまで研磨されている。初期の曲率半径は例えば長手方向で4mm、幅方向で1.1mm、ギャップ深さは10μmである。また、磁気ヘッド長手方向の長さは1mm、摺動面に磁性膜が露出している長手方向の長さは0.453mm、トラック幅は10μmで、摺動面から40μmの深さの位置から磁性膜の厚みが20μmになっている。
【0039】
図8に本実施の形態の正面図および側面図を示し、(a)は摺動面を示す図、(b)は側面図、(c)は正面図である。摺動面から磁性膜の厚みが厚くなる位置までの深さをD、ギャップ深さをGD、摺動面の長手方向の曲率半径をR、摺動面に磁性膜が露出している長手方向の長さをWとする。ここで、摺動面の曲率半径と磁気ヘッドの長手方向長さの関係から、磁性膜の厚みが厚くなる位置の深さが浅いと摺動面に厚い磁性膜が露出してしまうため、関係式D>GD、(数5)を満たさなければならない。
【0040】
【数5】
Figure 2004220635
【0041】
本実施の形態では、(D=40)>(GD=10)かつ(数6)であるため、摺動面に厚い磁性膜が露出することはない。
【0042】
【数6】
Figure 2004220635
【0043】
本実施の形態の磁気ヘッドによれば、従来例の磁気ヘッドと比べて磁性膜の体積が大きいため、電磁変換効率を高くすることができる。また、磁性膜がテープ摺動方向に対して傾斜しているためコア幅方向の曲率半径が従来の磁気ヘッドに比べて小さくなり、ヘッドタッチの良い磁気ヘッドを実現できる。
【0044】
なお、磁性層が厚くなる位置Dは、なるべく摺動面に近い方が磁性膜の体積が大きくなって電磁変換効率が良くなるため好ましい。また、トラック幅が小さくなっても磁気効率が良い磁気ヘッドを提供することが出来る。
【0045】
また、実施の形態1および実施の形態2および実施の形態3、実施の形態4において、積層磁性体膜を構成する金属磁性膜としてCoNbZrTa膜、非磁性膜としてSiOを用いた例について紹介したが、金属磁性膜の材料としては、他にFeTaN、FeTaSiN、FeAlSiなどを、非磁性膜の材料としては、Alなどを用いることができる。
【0046】
(実施の形態5)
本発明の実施の形態5における磁気ヘッドについて図面を参照して説明する。
【0047】
図9は本願第5の発明における磁気ヘッドの斜視図である。磁気ヘッドは、例えばFeTaN膜よりなる金属磁性膜とAlからなる非磁性膜とを交互に積層して作製した積層磁性膜62、積層磁性膜66が、非磁性単結晶フェライト材料よりなる基板61、基板63と基板65、基板67によって挟み込まれてなる一対の積層膜磁気コア半体64、積層膜磁気コア半体68が上記積層磁性膜62、積層磁性膜66の端面同士を互いに突き合わせるようにして接合され、磁気ギャップ69を形成している。磁気コア半体は、非磁性基板上に予め溝を形成しておき、摺動面の位置からギャップ深さまでの基板とギャップ深さより深くなった位置の基板に所定の段差をつける。この後、例えばスパッタリング法でFeTaN膜とAlからなる非磁性膜を交互に積層して基板の段差が無くなる厚みを成膜する。その後研磨によって平坦化した後、再びスパッタリング法でFeTaN膜とAlからなる非磁性膜を交互に積層して所定のトラック幅が得られるように磁性膜を成膜する。この基板に例えばガラスからなる接着層を介して別の非磁性基板と接着されている。ギャップ両端部は、トラックズレを防止してトラック幅を規制するためのトラック規制加工が施されている。トラック規制は例えば、放電加工やマイクロドリルによって突き合わせがずれた磁性膜の端面を加工して、トラックズレのない所定のトラック幅を作製する。加工した部分にはガラス70を充填している。磁気ヘッドには、コイルを捲回するための巻線窓71がヘッド厚さ方向に貫通して設けられている。磁気ヘッド摺動面は、磁気テープとの接触を良くするために摺動幅を所定の幅にして、さらに長手方向および幅方向にそれぞれ曲率を持つように加工されている。例えば、研削機で長手方向に曲率をつけた後、ラッピングテープで所定の曲率半径およびギャップ深さになるまで研磨されている。初期の曲率半径は例えば長手方向で4mm、幅方向で1.1mm、ギャップ深さは10μmである。また、磁気ヘッド長手方向の長さは1mm、トラック幅は10μmで、摺動面から45μmの深さの位置から磁性膜の厚みが30μmになっている。
【0048】
図10に本実施の形態の正面図および側面図を示し、(a)は摺動面を示す図、(b)は側面図、(c)は正面図である。摺動面から磁性膜の厚みが厚くなる位置までの深さをD、ギャップ深さをGD、摺動面の長手方向の曲率半径をR、磁気ヘッド長手方向の長さをLとする。ここで、摺動面の曲率半径と磁気ヘッドの長手方向長さの関係から、磁性膜の厚みが厚くなる位置の深さが浅いと摺動面に厚い磁性膜が露出してしまうため、実施の形態1で示した関係式D>GD、(数3)を満たさなければならない。本実施の形態では、(D=45)>(GD=10)かつ(数4)であるため、摺動面に厚い磁性膜が露出することはない。
【0049】
本実施の形態の磁気ヘッドによれば、トラックズレのない形状が実現できるため、フリンジを低減できる。また従来例の磁気ヘッドと比べて磁性膜の体積が大きいため、電磁変換効率を高くすることができる。
【0050】
なお、磁性層が厚くなる位置Dは、なるべく摺動面に近い方が磁性膜の体積が大きくなって電磁変換効率が良くなるため好ましい。また、トラック幅が小さくなっても磁気効率が良い磁気ヘッドを提供することができる。
【0051】
また、本実施の形態において、積層磁性体膜を構成する金属磁性膜としてFeTaN、非磁性膜としてAlを用いた例について紹介したが、金属磁性膜の材料としては、他にCoNbZrTa膜、FeAlSiなどを、非磁性膜の材料としてはSiO、などを用いることができる。
【0052】
(実施の形態6)
本発明の実施の形態6における磁気記録再生装置について図11を参照して説明する。
【0053】
図11は本願第6の発明における磁気記録再生装置の走行系概略図である。
【0054】
図11において、80は回転ドラム装置、81は本発明の実施の形態1の磁気ヘッド、82は供給リール、84、86、87、90、91、94は回転ポスト、85はテンションアーム、88、89は傾斜ポスト、92はキャプスタン、93はピンチローラー、95は磁気テープ、96は巻き取りリールである。供給リール92に巻かれた磁気テープ95は、ピンチローラー93とキャプスタン92による引き込み動作で走行し、傾斜ポスト88、傾斜ポスト89による案内で回転ドラム装置80に搭載される磁気ヘッド81に押しつけられ、ピンチローラー93とキャプスタン92の間を通って巻き取りリール96に巻き取られていく。回転ドラム装置は上回転ドラム方式であり、磁気ヘッド81は回転ドラム側面から20μm突き出して2個取り付けられている。ドラム回転数は例えば約18000rpmで、相対速度は例えば約20m/sである。
【0055】
本実施の形態の構成による磁気記録再生装置は、従来の磁気ヘッドと比較して電磁変換効率が大きいため、信頼性の高い磁気記録再生装置が実現出来る。
【0056】
なお、本実施の形態に用いる磁気ヘッドとして、実施の形態1の磁気ヘッドを搭載した例を示したが、実施の形態2から実施の形態4の磁気ヘッドを搭載しても同様の効果がある。
【0057】
また、磁気記録再生装置としてVTRの例について説明したが、ストリーマー等の磁気記録再生装置に本発明の磁気ヘッドを搭載しても同様の効果がある。
【0058】
【発明の効果】
以上のように本発明の磁気ヘッドによれば、従来の積層ヘッドに比べて、電磁変換効率が大きい磁気ヘッドを提供することが出来る。
【0059】
また、本実施の形態の磁気記録再生装置によれば、磁気ヘッドの出力が大きく信頼性の高い磁気記録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態における磁気ヘッド斜視図
【図2】本発明の第1実施の形態における磁気ヘッド正面図および側面図
【図3】本発明の第2実施の形態における磁気ヘッド斜視図
【図4】本発明の第2実施の形態における磁気ヘッド正面図および側面図
【図5】本発明の第3実施の形態における磁気ヘッド斜視図
【図6】本発明の第3実施の形態における磁気ヘッド正面図および側面図
【図7】本発明の第4実施の形態における磁気ヘッド斜視図
【図8】本発明の第4実施の形態における磁気ヘッド正面図および側面図
【図9】本発明の第5実施の形態における磁気ヘッド斜視図
【図10】本発明の第5実施の形態における磁気ヘッド正面図および側面図
【図11】本発明の第6実施の形態における磁気記録再生装置の走行系概略図
【図12】従来例における磁気ヘッド斜視図
【符号の説明】
1、3、5、7、21、23、25、27、41、43、45、47、61、63、65、67、101、103、105、107 非磁性セラミックス基板
2、6、12、16、22、26、42、46、62、66、102、106積層磁性膜
4、8、14、18、24、28、44、48、64、68、104、108磁気コア半体
9、19、29、49、69、109 磁気ギャップ
10、20、30、50、70、100 ガラス
11、31、33、51、71、111 巻線窓
13、15、17、32 非磁性単結晶フェライト基板
80 回転ドラム装置
81 磁気ヘッド
82 供給リール
84、86、87、90、91、94 回転ポスト
85 テンションアーム
88、89 傾斜ポスト
92 キャプスタン
93 ピンチローラー
95 磁気テープ
96 巻き取りリール

Claims (5)

  1. 軟磁性金属材料よりなる磁性膜が一対の非磁性基板により挟み込まれてなる磁気コア半体を、その端面同士が対向するように配置して磁気ギャップを形成した磁気ヘッドであって、前記磁性膜は摺動面のギャップを基準としてギャップ深さより深い位置における厚みが、摺動面における磁性膜の厚みより厚くなる構成とし、摺動面から磁性膜の厚みが厚くなる位置までの深さをD、ギャップ深さをGD、摺動面の長手方向の曲率半径をR、磁気ヘッド長手方向の長さをLとした時に、(数1)を満たすことを特徴とする磁気ヘッド。
    Figure 2004220635
  2. 非磁性基板として非磁性単結晶フェライト材料を用いたことを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッド。
  3. 軟磁性金属材料よりなる磁性膜が一対の非磁性基板により挟み込まれてなる磁気コア半体を、その端面同士が対向するように配置して磁気ギャップを形成した磁気ヘッドであって、前記磁気ヘッドの摺動面に露出している磁性膜の長手方向と磁気テープに対する摺動方向が角度をなし、かつ磁性膜が摺動面の長手方向端面を横切るように配置し、前記磁性膜は摺動面のギャップを基準としてギャップ深さより深い位置における厚みが、摺動面における磁性膜の厚みより厚くなる構成とし、摺動面から磁性膜の厚みが厚くなる位置までの深さをD、ギャップ深さをGD、摺動面の長手方向の曲率半径をR、摺動面に磁性膜が露出している長手方向の長さをWとした時に、D>GDかつ(数2)を満たすことを特徴とする磁気ヘッド。
    Figure 2004220635
  4. 軟磁性金属材料よりなる磁性膜が一対の非磁性基板により挟み込まれてなる磁気コア半体を、その端面同士が対向するように配置して磁気ギャップを形成した磁気ヘッドであって、前記磁性膜は摺動面のギャップを基準としてギャップ深さより深い位置における厚みが、摺動面における磁性膜の厚みより厚くなる構成とし、摺動面から磁性膜の厚みが厚くなる位置までの深さをD、ギャップ深さをGD、摺動面の長手方向の曲率半径をR、磁気ヘッド長手方向の長さをLとした時に、D>GDかつ(数1)を満たし、磁性膜の突き合わせズレを無くすために、トラック幅規制加工を施したことを特徴とする磁気ヘッド。
  5. 請求項1ないし請求項5記載の磁気ヘッドを有する回転ドラム装置と、前記回転ドラム装置に磁気テープを案内し、固定ドラムおよび前記回転ドラムの外周面に前記磁気テープを当接させる機構を具備したことを特徴とする磁気記録再生装置。
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