JP2004220481A - 設計支援装置、設計支援方法、及び設計支援プログラム - Google Patents

設計支援装置、設計支援方法、及び設計支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】製品装置において部品情報が欠落しているような場合でもそれを補うことができると共に、各情報の信頼の程度に関する情報を用いることにより、数値計算に際して加算される各加算値の信頼度にバラツキがなく、もって所望の信頼性を有する評価を行うことができる設計支援装置を得る。
【解決手段】所定の装置を構成する部品の情報を示す部品情報と、前記部品の属性を示す属性情報とを用いて前記装置についての所定情報の数値を算出する設計支援装置であって、属性情報を設定することができるとともに、属性情報についての信頼の程度示す確度情報を設定するようにし、数値の算出に際しては、確度情報を設定して、その確度情報を満たす属性情報を用いて数値計算を行うようにした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばCAD(Computer Aided Design)から得られる製品装置を構成する部品の情報を示す部品情報と、重量やCO排出係数などの部品の属性を示す属性情報とを用い、製品装置についての環境問題に関連する所定情報の数値を算出する設計支援装置、設計支援方法及び設計支援プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、CADで得られた製品装置の部品情報のデータを利用して、環境問題に関連する製品装置の所定情報の数値を算出し、その算出値に基づいて当該製品装置の評価を行うようにした設計支援装置等が知られている。このような装置では、コンピュータを利用して製品装置の構成部品を階層的に表した構成ツリーを先頭から辿りながら、部品ごとの属性情報をデータベースなどから取得して、それら情報を用いて所定情報の数値の算出を行い、その算出結果を表示する。そして、ユーザはこの算出結果に基づいて開発製品装置などの評価を行う。例えば、CO排出量の数値計算では、製品を構成する部品毎にその重量を取得し、その重量にCO排出係数を乗じ、そのような計算を全部品について行って積算する。なお、部品ごとの重量の取得は、例えばCADデータから得られる形状データに基づく体積データに、その部品の属性としての材料に関する比重を乗じることにより取得できる(例えば、非特許文献1参照)。
【0003】
【非特許文献1】
http://salesgroup.fujitsu.com/plm/fjvps/public/proposal/proposal#eco.html
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の設計支援装置は、CADから得られる部品情報をそのまま利用するものに過ぎず、したがって、上述した製品装置に存在する部品でありながら、CADデータにはその部品に関するデータが含まれていない場合がある。例えば、上述した部品情報そのものが無かったり、部品情報はあってもその形状データが無く、体積から重量を得ることができない場合がある。また、複数の部品からなる複合部品の場合においては、その各部品情報がなく、各部品ごとの重量やCO排出係数が得られないような場合もある。このような場合においては、製品装置としての評価を行っても信頼性のある評価を行うことができない。
【0005】
さらに、従来の設計支援装置では、上述した各情報に対してそれらの信頼の程度、又は各情報を用いて前記所定情報の数値を算出するに際しての重要度を示すための何ら指針が無いため、それらの情報の信頼の程度においてバラツキ等がある場合やそれらの情報が変更されたような場合は、評価においてどの程度の信頼性があるか不明確となり、やはり信頼性のある評価を得ることができない。
【0006】
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、製品装置において部品情報が欠落しているような場合でもそれを補うことができると共に、各情報の信頼の程度に関する情報を用いることにより、数値計算に際して加算される各加算値の信頼度にバラツキがなく、もって所望の信頼性を有する評価を行うことができる設計支援装置、設計支援方法、及び設計支援プログラムを得ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、本発明は、所定の装置を構成する部品の情報を示す部品情報と、前記部品の属性を示す属性情報とを用いて前記装置についての所定情報の数値を算出する設計支援装置であって、前記部品情報に対応する部品の属性を示す属性情報を設定するための属性情報設定手段と、前記部品情報に対応する部品の属性を示す属性情報についての信頼の程度、又は前記属性情報を用いて前記所定情報の数値を算出するに際しての重要度を示す確度情報を設定するための確度情報設定手段とを備えてなるものである。
【0008】
このような構成によれば、属性情報に確度情報を付与することができ、この付与された確度情報に基づいて、種々の処理を行うことができる。
【0009】
また、本発明の設計支援装置においては、前記確度情報を指定する確度情報指定手段と、前記確度情報指定手段により指定された確度についての属性情報を抽出する属性情報抽出手段と、前記属性情報抽出手段により抽出された属性情報に基づいて前記所定情報の数値を算出する算出手段とを備えていることを特徴とすることができる。
【0010】
このような構成によれば、指定された確度を有する属性情報のみについて所定情報の数値計算を行うことができるので、数値計算に使用される信頼性が属性毎にバラツクことが防止でき、信頼性ある設計支援を行うことができる。
【0011】
また、本発明は、所定の装置を構成する部品の情報を示す部品情報を記憶する部品情報記憶手段と、前記部品の属性を示す属性情報を記憶する属性情報記憶手段と、前記属性情報についての信頼の程度、又は前記属性情報を用いて前記所定情報の数値を算出するに際しての重要度を示す確度情報を記憶するための確度情報記憶手段と、前記属性情報を前記属性情報記憶手段に記憶させるための属性情報設定手段と、前記確度情報を前記確度情報記憶手段に記憶させるための確度情報設定手段と、前記確度情報を指定するための確度情報指定手段と、前記確度情報指定手段により指定された確度情報に基づいて、前記属性情報記憶手段から前記属性情報を抽出し、前記装置についての所定情報の数値を算出する算出手段とを備えてなるものである。
【0012】
また、本発明の設計支援装置において、前記属性情報は、前記部品を構成する材料名を示す第1属性情報と、前記材料名の示す材料について前記所定情報の数値を算出するのに必要なパラメータを示す第2属性情報とを含むことを特徴とすることができる。
【0013】
この場合、前記第2属性情報は、前記材料名の示す材料についての重量、CO排出係数、比重、リサイクル率の少なくともいずれか一つを含むことができ、また、前記確度情報設定手段は、前記第2属性情報についての確度情報を設定することを特徴とすることができる。
【0014】
また、本発明の設計支援装置において、前記確度情報設定手段は、複数の前記第2属性情報のそれぞれに対応して複数の確度情報を設定することを特徴とすることができる。この構成によれば、複数の属性情報を用いて一つの数値を得る場合にも、それぞれの属性情報の信頼度を指定することができ、本発明の効果を実効あるものとすることができる。
【0015】
また、本発明の設計支援装置において、前記第2属性情報のうち、材料名の示す材料により定められるパラメータはデータベースにより一元管理されることを特徴とすることができる。この構成によれば、材料に伴なうパラメータが変動するような場合に、一括してパラメータの変更を行うことができ、数値計算結果の見直しも容易となる。
【0016】
また、本発明の設計支援装置において、前記第2属性情報には、前記データベースにより一元管理されない属性情報が含まれることを特徴とすることもできる。この構成によれば、重量など、材料の比重などの特性だけでは定まらない物理用なども容易に設定することができ、数値計算に際して便利である。
【0017】
また、本発明の設計支援装置において、前記部品情報を、被構成部品とその被構成部品を構成する各構成部品との関係を示すことができるように階層的に表示するための部品情報の階層的表示手段を備えていることを特徴とすることもできる。この構成によれば、例えばCADから得られる構成部品情報において、所定情報の数値計算を行うために欠如している情報を容易に認識することができる。
【0018】
また、本発明の設計支援装置において、前記部品情報はCADから与えられる情報であることを特徴とすることができる。この構成によれば、CADから得られる部品情報を用いることで、製品装置の設計作業を一貫的に行うことができ、設計作業の効率化を図る支援を行うことができる。
【0019】
また、本発明は、所定の装置を構成する部品の情報を示す部品情報と、前記部品の属性を示す属性情報とを用いて前記装置についての所定情報の数値を算出する設計支援方法であって、前記部品情報に対応する部品に関する属性情報を設定するステップと、前記属性情報についての信頼の程度、又は前記属性情報を用いて前記所定情報の数値を算出するに際しての重要度を示す確度情報を設定するステップと、指定入力された確度についての属性情報を有する部品について、前記属性情報を抽出するステップと、抽出された前記属性情報に基づいて前記所定情報の数値を算出するステップとを備えてなるものである。
【0020】
また、本発明は、所定の装置を構成する部品の情報を示す部品情報と、前記部品の属性を示す属性情報とを用いて前記装置についての所定情報の数値を算出する設計支援方法をコンピュータに実行させる設計支援プログラムであって、前記部品情報に対応する部品の属性を示す属性情報を設定する属性情報設定ステップと、前記部品情報に対応する部品の属性を示す属性情報についての信頼の程度、又は前記属性情報を用いて前記所定情報の数値を算出するに際しての重要度を示す確度情報を設定する確度情報設定ステップとをコンピュータに実行させるものである。
【0021】
なお、本発明の設計支援プログラムにおいて、前記確度情報を指定する確度情報指定ステップと、前記確度情報指定ステップにより指定された確度情報を有する属性情報を、前記属性情報設定ステップにより設定された属性情報の中から抽出する属性情報抽出ステップと、前記抽出された属性情報に基づいて前記所定情報の数値を算出する算出ステップとを備えていることを特徴とすることができる。
【0022】
また、所定の装置を構成する部品の情報を示す部品情報を記憶する部品情報記憶部と、前記部品の属性を示す属性情報を記憶する属性情報記憶部と、前記属性情報についての信頼の程度、又は前記属性情報を用いて前記所定情報の数値を算出するに際しての重要度を示す確度情報を記憶するための確度情報記憶部とを備え、記憶された前記部品情報と前記属性情報とを用いて前記装置についての所定情報の数値を算出する設計支援装置における設計支援をコンピュータに実行させる設計支援プログラムであって、前記属性情報を前記属性情報記憶部に記憶させるための属性情報記憶ステップと、前記確度情報を前記確度情報記憶部に記憶させるための確度情報記憶ステップと、前記確度情報を指定するための確度情報指定ステップと、前記確度情報指定ステップにより指定された確度情報に基づいて、前記属性情報記憶部から前記属性情報を抽出し、前記装置についての所定情報の数値を算出する算出ステップとを備えてなる設計支援プログラムを提供することもできる。
【0023】
また、本発明の設計支援プログラムにおいて、前記属性情報は、前記部品を構成する材料名を示す第1属性情報と、前記材料名の示す材料について前記所定情報の数値を算出するのに必要なパラメータを示す第2属性情報とを含むことを特徴とすることもできる。ここに、前記第2属性情報は、前記材料名の示す材料についての重量、CO排出係数、比重、リサイクル率の少なくともいずれか一つを含むことを特徴とすることができ、また、前記確度情記憶ステップは、前記第2属性情報についての確度情報を記憶することを特徴とすることもできる。さらに、前記確度情報記憶ステップは、複数の前記第2属性情報のそれぞれに対応して複数の確度情報を記憶することを特徴とすることができる。
【0024】
また、本発明の設計支援プログラムにおいて、前記第2属性情報のうち、材料名の示す材料により定められるパラメータはデータベースにより一元管理されることを特徴とすることができ、前記第2属性情報には、前記データベースにより一元管理されない属性情報が含まれることを特徴とすることができる。
また、本発明の設計支援プログラムにおいては、前記部品情報を、被構成部品とその被構成部品を構成する各構成部品との関係を示すことができるように階層的に表示するための部品情報の階層的表示ステップが含まれていることを特徴とすることもできる。なお、本発明の設計支援プログラムにおいて、前記部品情報はCADから与えられる情報であることを特徴とすることができる。
【0025】
また、本発明によれば、所定の装置を構成する部品の情報を示す部品情報と、前記部品の属性を示す属性情報とを用いて前記装置についての所定情報の数値を算出する設計支援方法をコンピュータに実行させる設計支援プログラムであって、前記部品情報に対応する部品に関する属性情報を設定するステップと、前記属性情報についての信頼の程度、又は前記属性情報を用いて前記所定情報の数値を算出するに際しての重要度を示す確度情報を設定するステップと、指定入力された確度についての属性情報を有する部品について、前記属性情報を抽出するステップと、抽出された前記属性情報に基づいて前記所定情報の数値を算出するステップとをコンピュータに実行させる設計支援プログラムを提供することもできる。
【0026】
なお、このプログラムは、コンピュータにより読み取り可能な媒体に記憶されることができ、コンピュータにより読取り可能な媒体は、CD−ROMやフレキシブルディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカード等の可搬型記憶媒体や、コンピュータプログラムを保持するデータベース、或いは、他のコンピュータ並びにそのデータベースや、更に回線上の伝送媒体をも含むものである。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は本発明に係る設計支援装置の構成を示すブロック図である。この設計支援装置は例えばCADデータから得られる製品装置を構成する部品情報を管理する部品情報管理部1と、部品情報管理部1で管理される部品情報を編集する機能を有する部品情報編集部2と、部品情報の示す部品の属性である属性情報を管理する属性情報管理部3と、属性情報管理部3で管理される属性情報を編集する機能を有する属性情報編集部4と、属性情報のうち、材料が定まればその値が定まる物性値などの所定の属性情報(材料関連情報)を格納する材料データベース5と、材料データベース5に格納される属性情報を編集する機能を有するデータベース編集部6と、これら部品情報管理部1、属性情報管理部3、材料データベース5からの各種情報を用いて製品装置における所定の値(評価値)として例えばCO排出量やリサイクル率などの環境問題に関連する値を算出する装置集計実行部7と、装置集計実行部7を所望のメニューにしたがって動作させるための装置集計起動メニュー8と、装置集計起動メニュー8による動作過程や動作結果を表示するモニタ9とを備えている。なお、部品情報管理部1には、部品情報を記憶する部品情報記憶部1aを備え、属性情報管理部3には、属性情報を記憶する属性情報記憶部3aと後述する確度情報を記憶する確度情報記憶部3bとを備えている。
【0028】
ここで、各編集部2,4,6や装置集計起動メニュー8はユーザインタフェースを構成している。また、部品情報や属性情報は識別子を介して互いにリンクされている。また、属性情報のうち、所定の属性情報である例えば材料名は、材料データベース5に格納された属性情報である材料関連情報とリンクしている。
【0029】
以上の構成において、例えば、モニタ9の画面上において、ある所定の製品装置について、その部品情報(構成情報)を確認しようとすると、図2に示されるような画面が示される。図2は製品装置としてノートパソコンを例とした場合の部品情報確認画面である。図2の左側ウィンドウ21には、ノートパソコンを構成する部品がツリー状に表示され、ノートパソコンの部品が階層的に示される。即ち、ここでは、ノートパソコンを構成する部品として、例えばLCDユニット22については、そこから機構部品22a、LCD22b、フロントカバー22c、バックカバー22d等のLCDユニット22を構成する各構成部品が分岐して表示されている。このように、部品情報確認画面においては、被構成部品(LCDユニット22)とその被構成部品を構成する各構成部品(22a〜22d)とがそれらの関係を示すことができるように階層的に表示されている。
【0030】
これら部品情報は、属性情報とリンクされ、それら部品情報と属性情報を一覧的に図示すると例えば図3のように表される。これら情報は本発明の設計支援装置にCADから提供される装置構成情報でもある。図3によれば、各部品情報としての部品名には第1識別子としてのIDが付され、更に被構成部品(例えばLCDユニット)の各構成部品にその被構成部品のIDが第2識別子(親ID)として付されている。また、各構成情報(部品名)には、その属性としての重量(g)と材料名が付されている。ここで、プリント板ユニット(ID6、親ID0)においては、その材料名が「複合」とされ、その部品を構成する各構成部品情報(材料名)が備わっていない。本装置によれば、これら構成部品情報である材料名を属性情報(第1属性情報)として設定入力することができると共に、その属性情報に関連する各種情報(確度レベル(本発明の確度情報に相当)、及び第2属性情報に含まれる重量)を設定入力することができる。以下、これらについて説明する。
【0031】
図4は、プリント板ユニットを示すと共に、それを構成する材料名(第1属性情報)として、「コネクタA」「基盤A」「搭載部品B」「搭載部品C」「搭載部品A」を示している。図5は、これら材料名及び後述するこれら材料名に関する情報を属性情報として設定した一例(属性情報設定例)を示す。図5によれば、シリアルナンバ(順序番号)51に対応して、プリント基板ユニットを構成する材料(構成部品)の材料名(第1属性情報)52、確度レベル(材料)53、重量(第2属性情報)54、確度レベル(重量)55が設定される。
【0032】
ここで、確度レベル(材料)53は材料名が示す材料について設定されているCO排出係数の信頼度を示すレベル(確度情報)であり、このCO排出係数は重量と同様、CO排出量を算出するのに必要なパラメータを示す第2属性情報ではあるが、重量とは異なり、材料が定まれば他のパラメータ(重量の場合は体積)に影響を受けない材料関連情報として材料データベース5に格納され、一元管理されている(後述する図7参照)。また、図5に示される確度レベル(材料)53について、確度レベル「1」はCO排出係数の信頼度が大きいことを示し、確度レベル「2」はCO排出係数の信頼度が中程度であることを示し、信頼度が確度レベル「1」よりも低いが、図5には示されていない確度レベル「3」よりも高いことを示している。また、重量は各材料名に対応する材料の重量を示している。
【0033】
更に、確度レベル(重量)55は、各材料に付された重量の信頼度(重要度)を示すレベルであり、確度レベル「1」は、数値計算(例えば重量を用いて行うCO排出量の計算)において、その重量を欠かせることができないという(重要度が高い)ことを示し、確度レベル「2」は、その重要度が確度レベル「1」よりも低いが、後述する確度レベル「3」のものよりは高い(重要度が中程度である)ことを示している。そして、確度レベル「3」は数値計算において無視しても精度的に許容できる(重要度が低い)ことを示している。
【0034】
図6は図5に示した属性情報の設定画面を示すと共に、その設定動作を示すもので、図6(a)は材料設定ダイアログ画面を示す図、図6(b)は材料編集ダイアログ画面を示す図である。その動作の一例を示すと、図2の左側ウィンドウ21において、プリント板ユニット23を選択操作すると図6(a)に示すような材料設定ダイアログ画面が表示され、ここにおいて追加ボタン61を押下して材料名を属性情報(第1属性情報)として設定入力することができる。この追加画面については、後述する材料編集ダイアログ画面と略同じであり、ここでの図示、説明を省略する。なお、追加画面においては、図7に示す材料データベースに登録された材料名の一覧を表示させ、そこから適宜選択操作を行って材料名を追加するようにしても良い。
【0035】
そして、こうして設定入力された材料について、その属性(重量:第2属性情報)を設定入力し、或いはその属性の確度レベル(確度情報)を設定入力する場合は、図6(a)の画面における編集ボタン62を押下することで図6(b)に示される材料編集ダイアログ画面を表示させて行うことができる。図6(b)においては、基盤(A)についてのCO排出係数(第2属性情報:材料関連情報)に関する確度レベル、基盤(A)についての重量(第2属性情報)、及びその確度レベルを設定入力することができる。更に、この材料編集ダイアログ画面においては、材料名(第1属性情報)の変更も行うことができる。なお、上述した追加画面もこの材料編集ダイアログ画面と同様に材料名、重量、各レベルを設定入力できる画面とすることができる。
【0036】
図7は材料データベースの一例を示しており、複数の材料名71及び複数の材料名71それぞれについての第2属性情報であるCO排出係数72、比重73、リサイクル率74など環境問題に関連する数値を算出するために必要なパラメータであり、材料が定まれば他のパラメータの影響を受けずにその値が定まるパラメータ(材料関連情報)が環境パラメータとして登録されている。
【0037】
図8は、これら上述した各種情報を用いて、例えば図2に示したパソコンについてのCO排出量について数値計算する場合の動作例を示すフローチャートである。本実施の形態においては、この数値計算において、設定入力された確度情報(確度レベル)を用いて、希望の確度レベル以上の確度を有する第2属性情報のみを用いて数値計算(集計)を行うことができる。以下、動作について説明する。
【0038】
まず、ステップS1において、第2属性情報として材料データベースに登録されているCO排出係数について、例えば信頼度が低く計算から排除しようとする境界の確度レベル(材料)P1と、第2属性情報として設定入力された重量について、例えば信頼度(重要度)が低く計算から排除しようとする境界の確度レベルP2とが入力される。図9はその設定入力画面(設定ダイアログ)を示し、材料レベル(確度(材料))P1及び重量レベル(確度(重量))P2が設定ダイアログにおいて設定入力される。本実施の形態では、CO排出係数及び重量(共に第2属性情報)についての確度レベルがそれぞれP1,P2で示される値より小さい(信頼度や重要度が高い)場合にのみ、その数値に基づいてCO排出量を算出することとしている。
【0039】
そして、ステップS2において、数値計算に寄与する対象部品が取得される。この対象部品は図3において、親IDが付されている部品名に相当する部品である。そして、部品名が取得されるとステップS3において、その部品名に係る部品に属性情報が付されていてそれが取得されるか否か判断される。この属性情報としては、例えば材料名(第1属性情報)及び重量(第2属性情報)があげられる。そして、これら属性情報が取得される場合には、ステップS4において、材料名及び重量それぞれに設定された確度(CO排出係数の信頼度と重量の重要度)が読み取られ、それらがそれぞれP1,P2より小さいか否かが判断される。
【0040】
そして、これら確度がそれぞれP1,P2より小さい場合は、ステップS5において、その材料名についての第2属性情報であるCO排出係数が材料データベースより取得され得ることが判断され、取得され得る場合は、ステップS6においてCOの排出量を得るための数値計算及び積算(加算)が行われる。COの排出量の計算は次のように行われる。
【0041】
装置CO排出量=Σ(部品CO排出量)
部品CO排出量=Σ(材料排出量)=Σ(材料重量×CO排出係数)
【0042】
ここで、材料重量は、第2属性情報として設定入力された材料についての重量が使用されるが、別に、例えばCADデータから体積が分かる場合であって、材料データベースにその材料名に関する比重が登録されている場合は、その体積と比重を乗算することによっても得ることができる。この場合、比重についての確度、或いは体積についての確度が設定されることとなる。
【0043】
こうして、ステップS6において、数値計算が行われると、次にステップS7において、全ての材料名(第1属性情報)について、上記処理が行われたか否かが判断される。そして、全ての材料名について、数値計算が終了するまでステップS3〜ステップS6までの処理が繰り返される。なお、ステップS3〜ステップS5の処理において、いずれかの判断が否定である場合は、ステップS6の処理は行われること無く、ステップS7の処理が行われる。ステップS7において結果が肯定である場合は、全ての部品情報について数値計算及び積算が行われたか否かが判断され、全てを終了した場合は処理を終了するが、全てを終了していない場合は新たな次の部品情報が取得されて、以下、同様の処理が繰り返される。
【0044】
少なくともこのようなステップS1からS8までの処理を含む設計支援プログラムとして、コンピュータにより読取り可能な記録媒体に記憶させることによって、設計支援装置による設計支援としての所定情報の数値計算(CO排出量の計算)をコンピュータに実行させることが可能となる。なお、本発明において、上記コンピュータにより読取り可能な記録媒体は、CD−ROMやフレキシブルディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカード等の可搬型記憶媒体や、コンピュータプログラムを保持するデータベース、或いは、他のコンピュータ並びにそのデータベースや、更に回線上の伝送媒体をも含むものである。
【0045】
こうして、全ての部品についての数値計算が終了すると、その結果であるCO排出量の数値計算結果が図10のように示される。図10には、CO排出量と共に、重量、体積、部品点数、解体時間、再資源化可能率、リサイクル可能率が併せて表示されている。なお、図示しないが、ユーザが指定した確度レベル以上の部品のもつ材料名一覧を表示することもできる。
こうして、本実施の形態によれば、CO排出量の計算において、所望の確度レベル以上の信頼性を持った属性や関連情報のみを用いることができるので、その計算結果の信頼性を高めることができ、またその計算結果についての見直し項目を容易に知ることができる。製品装置に対する評価、検討が容易となる。
【0046】
なお、本実施の形態においては、CO排出量の数値計算を例としたが、装置重量や装置リサイクル率を計算することもできる。装置重量や装置リサイクル率はそれぞれ次のように計算することができる。
【0047】
装置重量=Σ(部品重量)
部品重量=Σ(材料重量)
【0048】
装置リサイクル率=Σ(部品リサイクル重量)/装置重量
部品リサイクル重量=Σ(材料リサイクル重量)=Σ(材料重量×リサイクル率)
【0049】
(付記1) 所定の装置を構成する部品の情報を示す部品情報と、前記部品の属性を示す属性情報とを用いて前記装置についての所定情報の数値を算出する設計支援装置であって、
前記部品情報に対応する部品の属性を示す属性情報を設定するための属性情報設定手段と、
前記部品情報に対応する部品の属性を示す属性情報についての信頼の程度、又は前記属性情報を用いて前記所定情報の数値を算出するに際しての重要度を示す確度情報を設定するための確度情報設定手段と
を備えてなる設計支援装置。
(付記2) 付記1に記載の設計支援装置において、
前記確度情報を指定する確度情報指定手段と、
前記確度情報指定手段により指定された確度についての属性情報を抽出する属性情報抽出手段と、
前記属性情報抽出手段により抽出された属性情報に基づいて前記所定情報の数値を算出する算出手段とを備えていることを特徴とする設計支援装置。
(付記3) 所定の装置を構成する部品の情報を示す部品情報を記憶する部品情報記憶手段と、
前記部品の属性を示す属性情報を記憶する属性情報記憶手段と、
前記属性情報についての信頼の程度、又は前記属性情報を用いて前記所定情報の数値を算出するに際しての重要度を示す確度情報を記憶するための確度情報記憶手段と、
前記属性情報を前記属性情報記憶手段に記憶させるための属性情報設定手段と、
前記確度情報を前記確度情報記憶手段に記憶させるための確度情報設定手段と、
前記確度情報を指定するための確度情報指定手段と、
前記確度情報指定手段により指定された確度情報に基づいて、前記属性情報記憶手段から前記属性情報を抽出し、前記装置についての所定情報の数値を算出する算出手段と
を備えてなる設計支援装置。
(付記4) 付記1乃至付記3のいずれかに記載の設計支援装置において、
前記属性情報は、前記部品を構成する材料名を示す第1属性情報と、前記材料名の示す材料について前記所定情報の数値を算出するのに必要なパラメータを示す第2属性情報とを含むことを特徴とする設計支援装置。
(付記5) 付記4に記載の設計支援装置において、
前記第2属性情報は、前記材料名の示す材料についての重量、CO排出係数、比重、リサイクル率の少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする設計支援装置。
(付記6) 付記4又は付記5に記載の設計支援装置において、
前記確度情報設定手段は、前記第2属性情報についての確度情報を設定することを特徴とする設計支援装置。
(付記7) 付記4乃至付記6のいずれかに記載の設計支援装置において、
前記確度情報設定手段は、複数の前記第2属性情報のそれぞれに対応して複数の確度情報を設定することを特徴とする設計支援装置。
(付記8) 付記4乃至付記7のいずれかに記載の設計支援装置において、
前記第2属性情報のうち、材料名の示す材料により定められるパラメータはデータベースにより一元管理されることを特徴とする設計支援装置。
(付記9) 付記8に記載の設計支援装置において、
前記第2属性情報には、前記データベースにより一元管理されない属性情報が含まれることを特徴とする設計支援装置。
(付記10) 付記1乃至付記9のいずれかに記載の設計支援装置において、
前記部品情報を、被構成部品とその被構成部品を構成する各構成部品との関係を示すことができるように階層的に表示するための部品情報の階層的表示手段を備えていることを特徴とする設計支援装置。
(付記11) 付記1乃至付記10のいずれかに記載の設計支援装置において、
前記部品情報はCADから与えられる情報であることを特徴とする設計支援装置。
(付記12) 所定の装置を構成する部品の情報を示す部品情報と、前記部品の属性を示す属性情報とを用いて前記装置についての所定情報の数値を算出する設計支援方法であって、
前記部品情報に対応する部品に関する属性情報を設定するステップと、
前記属性情報についての信頼の程度、又は前記属性情報を用いて前記所定情報の数値を算出するに際しての重要度を示す確度情報を設定するステップと、
指定入力された確度についての属性情報を有する部品について、前記属性情報を抽出するステップと、
抽出された前記属性情報に基づいて前記所定情報の数値を算出するステップとを備えてなる設計支援方法。
(付記13) 所定の装置を構成する部品の情報を示す部品情報と、前記部品の属性を示す属性情報とを用いて前記装置についての所定情報の数値を算出する設計支援方法をコンピュータに実行させる設計支援プログラムであって、
前記部品情報に対応する部品の属性を示す属性情報を設定する属性情報設定ステップと、
前記部品情報に対応する部品の属性を示す属性情報についての信頼の程度、又は前記属性情報を用いて前記所定情報の数値を算出するに際しての重要度を示す確度情報を設定する確度情報設定ステップとをコンピュータに実行させる設計支援プログラム。
(付記14) 付記13に記載の設計支援プログラムにおいて、
前記確度情報を指定する確度情報指定ステップと、
前記確度情報指定ステップにより指定された確度情報を有する属性情報を、前記属性情報設定ステップにより設定された属性情報の中から抽出する属性情報抽出ステップと、
前記抽出された属性情報に基づいて前記所定情報の数値を算出する算出ステップとを備えていることを特徴とする設計支援プログラム。
(付記15) 所定の装置を構成する部品の情報を示す部品情報を記憶する部品情報記憶部と、前記部品の属性を示す属性情報を記憶する属性情報記憶部と、前記属性情報についての信頼の程度、又は前記属性情報を用いて前記所定情報の数値を算出するに際しての重要度を示す確度情報を記憶するための確度情報記憶部とを備え、記憶された前記部品情報と前記属性情報とを用いて前記装置についての所定情報の数値を算出する設計支援装置における設計支援をコンピュータに実行させる設計支援プログラムであって、
前記属性情報を前記属性情報記憶部に記憶させるための属性情報記憶ステップと、
前記確度情報を前記確度情報記憶部に記憶させるための確度情報記憶ステップと、
前記確度情報を指定するための確度情報指定ステップと、
前記確度情報指定ステップにより指定された確度情報に基づいて、前記属性情報記憶部から前記属性情報を抽出し、前記装置についての所定情報の数値を算出する算出ステップとを備えてなる設計支援プログラム。
(付記16) 付記13乃至付記15のいずれかに記載の設計支援プログラムにおいて、
前記属性情報は、前記部品を構成する材料名を示す第1属性情報と、前記材料名の示す材料について前記所定情報の数値を算出するのに必要なパラメータを示す第2属性情報とを含むことを特徴とする設計支援プログラム。
(付記17) 付記16に記載の設計支援プログラムにおいて、
前記第2属性情報は、前記材料名の示す材料についての重量、CO排出係数、比重、リサイクル率の少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする設計支援プログラム。
(付記18) 付記16又は付記17に記載の設計支援プログラムにおいて、
前記確度情記憶ステップは、前記第2属性情報についての確度情報を記憶することを特徴とする設計支援プログラム。
(付記19) 付記16乃至付記18のいずれかに記載の設計支援プログラムにおいて、
前記確度情報記憶ステップは、複数の前記第2属性情報のそれぞれに対応して複数の確度情報を記憶することを特徴とする設計支援プログラム。
(付記20) 付記16乃至付記19のいずれかに記載の設計支援プログラムにおいて、
前記第2属性情報のうち、材料名の示す材料により定められるパラメータはデータベースにより一元管理されることを特徴とする設計支援プログラム。
(付記21) 付記20に記載の設計支援プログラムにおいて、
前記第2属性情報には、前記データベースにより一元管理されない属性情報が含まれることを特徴とする設計支援プログラム。
(付記22) 付記13乃至付記21のいずれかに記載の設計支援プログラムにおいて、
前記部品情報を、被構成部品とその被構成部品を構成する各構成部品との関係を示すことができるように階層的に表示するための部品情報の階層的表示ステップが含まれていることを特徴とする設計支援プログラム。
(付記23) 付記13乃至付記22のいずれかに記載の設計支援プログラムにおいて、
前記部品情報はCADから与えられる情報であることを特徴とする設計支援プログラム。
【0050】
【発明の効果】
以上に詳述したように、本発明によれば、製品装置において部品情報が欠落しているような場合でもそれを補うことができると共に、各情報の信頼の程度に関する情報を用いることにより、数値計算に際して加算される各加算値の信頼度にバラツキがなく、もって所望の信頼性を有する評価を行うことができる設計支援装置、設計支援方法、及び設計支援プログラムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック構成図である。
【図2】部品情報確認画面を示す図である。
【図3】部品情報と属性情報とを一覧的に示した図である。
【図4】プリント板ユニットとその材料を示す図である。
【図5】属性情報の設定例を示す図である。
【図6】材料設定ダイアログ画面と材料編集ダイアログ画面を示す図である。
【図7】材料データベースに格納された材料関連情報の一例を示す図である。
【図8】実施の形態の動作としてCO排出量の数値計算動作を示す図である。
【図9】確度レベルの設定入力画面を示す図である。
【図10】数値計算結果を示すためのサマリー表示画面を示す図である。
【符号の説明】
1 部品情報管理部、1a 部品情報記憶部、2 部品情報編集部、3 属性情報管理部、3a 属性情報記憶部、3b 確度情報記憶部、4 属性情報編集部、5 材料(材料関連情報)データベース、6 データベース編集部、7 装置集計実行部、8 装置集計起動メニュー、9 モニタ、51 順序、52 材料名、53 確度レベル(材料)、54 重量、55 確度レベル(重量)、72 CO2排出係数、73 比重、74 リサイクル率。

Claims (5)

  1. 所定の装置を構成する部品の情報を示す部品情報と、前記部品の属性を示す属性情報とを用いて前記装置についての所定情報の数値を算出する設計支援装置であって、
    前記部品情報に対応する部品の属性を示す属性情報を設定するための属性情報設定手段と、
    前記部品情報に対応する部品の属性を示す属性情報についての信頼の程度、又は前記属性情報を用いて前記所定情報の数値を算出するに際しての重要度を示す確度情報を設定するための確度情報設定手段と
    を備えてなる設計支援装置。
  2. 請求項1に記載の設計支援装置において、
    前記確度情報を指定する確度情報指定手段と、
    前記確度情報指定手段により指定された確度についての属性情報を抽出する属性情報抽出手段と、
    前記属性情報抽出手段により抽出された属性情報に基づいて前記所定情報の数値を算出する算出手段とを備えていることを特徴とする設計支援装置。
  3. 所定の装置を構成する部品の情報を示す部品情報を記憶する部品情報記憶手段と、
    前記部品の属性を示す属性情報を記憶する属性情報記憶手段と、
    前記属性情報についての信頼の程度、又は前記属性情報を用いて前記所定情報の数値を算出するに際しての重要度を示す確度情報を記憶するための確度情報記憶手段と、
    前記属性情報を前記属性情報記憶手段に記憶させるための属性情報設定手段と、
    前記確度情報を前記確度情報記憶手段に記憶させるための確度情報設定手段と、
    前記確度情報を指定するための確度情報指定手段と、
    前記確度情報指定手段により指定された確度情報に基づいて、前記属性情報記憶手段から前記属性情報を抽出し、前記装置についての所定情報の数値を算出する算出手段と
    を備えてなる設計支援装置。
  4. 所定の装置を構成する部品の情報を示す部品情報と、前記部品の属性を示す属性情報とを用いて前記装置についての所定情報の数値を算出する設計支援方法であって、
    前記部品情報に対応する部品に関する属性情報を設定するステップと、
    前記属性情報についての信頼の程度、又は前記属性情報を用いて前記所定情報の数値を算出するに際しての重要度を示す確度情報を設定するステップと、
    指定入力された確度についての属性情報を有する部品について、前記属性情報を抽出するステップと、
    抽出された前記属性情報に基づいて前記所定情報の数値を算出するステップとを備えてなる設計支援方法。
  5. 所定の装置を構成する部品の情報を示す部品情報と、前記部品の属性を示す属性情報とを用いて前記装置についての所定情報の数値を算出する設計支援方法をコンピュータに実行させる設計支援プログラムであって、
    前記部品情報に対応する部品に関する属性情報を設定するステップと、
    前記属性情報についての信頼の程度、又は前記属性情報を用いて前記所定情報の数値を算出するに際しての重要度を示す確度情報を設定するステップと、
    指定入力された確度についての属性情報を有する部品について、前記属性情報を抽出するステップと、
    抽出された前記属性情報に基づいて前記所定情報の数値を算出するステップとをコンピュータに実行させる設計支援プログラム。
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