JP2006172058A - 情報処理装置、製品設計支援プログラム及び製品設計支援方法 - Google Patents
情報処理装置、製品設計支援プログラム及び製品設計支援方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 本発明は形状情報が複数の属性に関係付けられている場合に、選択された2以上の属性をそれぞれ独立した表示情報に対応させ、組み合わせて形状の表示情報を変更する手段を提供することにより、表示装置上で形状と2以上の属性との対応関係を視覚的に確認可能とすることを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る情報処理装置は、製品を構成する複数の部品を識別可能に表現し、製品設計を支援する情報処理装置において、部品が有する複数の属性情報から所望の2以上の属性情報を選択する属性情報選択部と、部品を識別するために、該属性情報選択部において選択した2以上の属性情報を表現する表現形式をそれぞれの属性情報に対して選択する表現形式選択部と、選択した複数の属性情報において、部品固有の属性値を選択した表現形式に基づいて部品の形状を表現する部品表現部とを有する。
【選択図】 図12
Description
本発明は、CAD(Computer Aided Design)やDMU(Digital Mock−up)、CAM(Computer Aided Manufacturing)等を用い、製造製品等の設計に関するものであり、製造製品の構成部品を属性等に、例えば色、輝度、明度といった表示状態を割り当て表示し、製品の設計支援を行う情報処理装置に関するものである。
ここでDMUとは、CADを用いて製品の外観、内部構成などを比較、検討するためのシミュレーションソフトウェアやそのソフトウェアを用いて作成された3次元モデルのことである。
近年、種々の製品の製造、開発において、地球の環境へ配慮した製造開発が進められてきている。
資源のリサイクルや解体性等を考慮して製品開発を行うためには、製品を構成する部品に用いる材料、配置場所等をコンピュータ上でシミュレーション設計し、最適な製品組み立てを行う必要があり、例えば従来の技術として、リサイクル性等を考慮した製品開発を支援する設計方法に関するものとして以下のものが存在する。
特開2003−271677号公報 この方法は、製品設計を行う際、部品の形状を表す形状情報の他に、材料等の様々な属性が付属する情報をCAD等を用い、情報処理装置上の表示装置を用いて表示する場合、その部品にどのような属性が割り当てられているかを、表示状態から視覚的に認識する手段として、一つの属性に対し、属性値に応じた色等の表示状態を割り当てておき、表示を切り替えて属性による違いを視覚的に認識する方法である。
具体例を以下に示す。図17は、部品A,B,Cの属性を示す表である。
属性は材料、リサイクル可能率であり、部品Aは材料が鉄、リサイクル可能率が80パーセント、部品Bは材料がアルミニウム、リサイクル率が50パーセント、部品Cは材料がプラスチック、リサイクル可能率が5パーセントである。
図18は、材料、リサイクル可能率の値と色の対応関係を示す図であり、図19は、材料、リサイクル可能率の値と色の対応関係を示す表である。
材料の鉄は赤、アルミニウムは青、プラスチックは緑に対応させる。リサイクル可能率の0〜30パーセントは赤色、31〜70パーセントは黄色、71〜100パーセントは紫色と対応させる。ここで材料及びリサイクル可能率に対して、色以外に輝度、透明度にも対応させることができる。
対応テーブルを作成した後、部品のもつ属性の値に対応した色を部品色とすることによって、視覚的に属性値の把握が可能になる。
この方法では、属性毎に対応テーブルを管理することができ、部品の色分けを行いたい属性を切り替えることで、視覚的な評価を容易にすることができる。
例えば、属性として材料を選択すると、部品にどの材料が使用されているのか、画面上において確認することができる。
同様に、リサイクル可能率において色分けを行った部品のリサイクル可能率の違いを視覚的に確認することができ、解体性を考慮した製品設計が容易となる。
上記方法によれば、例えば部品に使用している材料に対し、それぞれの材料に対応する色を管理することで、部品がどの材料を使用しているかを表示装置上で視覚的に認識することは可能である。
上記記載の方法は、材料やリサイクル可能率、解体性といった属性に対する視覚的評価を順次、評価していく作業においては有効であった。
しかし、例えば設計する製品の環境評価を行う一環として、製品の解体性評価を行う場合、部品に使用されている材料が、金属系か樹脂系かを判断し、その上で隣り合う部品が同じ材料かを知りたいといった要求がある。
このような要求は、部品を分解する際に、樹脂系の多くは再利用できないため、丁寧に分解しなくても良いことや、隣り合う部品が同じ材料であれば、その部品同士は分解しなくても良いという、作業の違いがあるために求められる。
例えば図20は、部品A,B,Cの属性を示す表である。
属性は材料、分類である。部品Aは材料が鉄であり、分類が金属、部品Bは材料がアルミニウムであり、分類が金属、部品Cは材料がプラスチックであり、分類が樹脂である。
図21は、材料、分類の値と色の対応関係を示す図であり、図22は、材料、分類の値と色の対応関係を示す表である。
材料の鉄は赤、アルミニウムは青、プラスチックは緑に対応させる。分類が金属であれば赤色、樹脂であれば黄色と対応させる。
図23は部品A、B、Cの概念図であり、枠が表示画面であるとする。
部品Aは材料が鉄であり、分類が金属、部品Bは材料がアルミニウムであり、分類が金属、部品Cは材料がプラスチックであり、分類が樹脂であるので、図21及び図22から分類に関して表示する場合は、部品Aは赤色、部品Bは赤色、部品Cは黄色で表示し、材料に関して表示する場合には、部品Aは赤色、部品Bは青色、部品Cは緑色で表示する。
実際には、製品を部品A、B、C等によって組み合わせた状態で分類、材料などに関して表示する。勿論、製品を部品ごとに分解した状態において色表示して製品の評価をしても構わない。
そして、材料と分類の2つの色分け画面を交互に参照しながら製品の環境評価等を行う。
この方法では、画面を切り替えながら評価するため、一方の状態を記憶しておかなければならず、部品点数や、属性値の数が増えてくると、評価が困難であるといった問題が起こっていた。
さらには、装置を解体する際には、リサイクル可能な材料か否かを確認すると共に、これ以上解体する必要があるのかを判定するため、組み立てられている部品同士が同一の材料かどうかも確認する必要性があった。このような場合、従来ではリサイクル可能性という属性による表示状態と、材料という属性による表示状態を切り替えて評価する必要があり、効率が悪く、見落とす等の問題があった。
本発明では、形状情報が複数の属性に関係付けられている場合に、選択された2以上の属性をそれぞれ独立した表示情報に対応させ、組み合わせて形状の表示情報を変更する手段を提供することにより、表示装置上で形状と2以上の属性との対応関係を視覚的に確認可能とすることを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、製品を構成する複数の部品を識別可能に表現し、製品設計を支援する情報処理装置において、部品が有する複数の属性情報から所望の2以上の属性情報を選択する属性情報選択部と、部品を識別するために、該属性情報選択部において選択した2以上の属性情報を表現する表現形式をそれぞれの属性情報に対して選択する表現形式選択部と、選択した複数の属性情報において、部品固有の属性値を選択した表現形式に基づいて部品の形状を表現する部品表現部とを有することを特徴とする。
また本発明に係る情報処理装置は、該表現形式選択部において、部品が有する属性情報を表現する形式として色相、彩度または明度に基づく表現形式を選択することを特徴とする。
また本発明に係る情報処理装置は、該表現形式選択部において、部品が有する属性情報を表現する形式として色相、彩度または透明度に基づく表現形式を選択することを特徴とする。
また本発明に係る製品設計支援プログラムは、製品を構成する複数の部品を識別可能に表現し、製品設計を支援する製品設計支援プログラムにおいて、部品が有する複数の属性情報から所望の2以上の属性情報を選択する属性情報選択ステップと、部品を識別するために、該属性情報選択ステップにおいて選択した2以上の属性情報を表現する表現形式をそれぞれの属性情報に対して選択する表現形式選択ステップと、選択した複数の属性情報において、部品固有の属性値を選択した表現形式に基づいて部品の形状を表現する部品表現ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
また本発明に係る製品設計支援方法は、製品を構成する複数の部品を識別可能に表現し、製品設計を支援する製品設計支援方法において、部品が有する複数の属性情報から所望の2以上の属性情報を選択する属性情報選択ステップと、部品を識別するために、該属性情報選択ステップにおいて選択した2以上の属性情報を表現する表現形式をそれぞれの属性情報に対して選択する表現形式選択ステップと、選択した複数の属性情報において、部品固有の属性値を選択した表現形式に基づいて部品の形状を表現する部品表現ステップとからなることを特徴とする。
また本発明に係る情報処理装置は、製品を構成する複数の部品を識別可能に表現し、製品設計を支援する情報処理装置において、部品が有する複数の属性情報から所望の2以上の属性情報を選択する属性情報選択部と、部品を識別するために、該属性情報選択部において選択した2以上の属性情報を表現する表現形式をそれぞれの属性情報に対して選択する表現形式選択部と、該表現形式選択部において、選択した2以上の表現形式を合成する表現形式合成部と、該表現形式合成部において、合成した表現結果を出力する表現結果出力部とを有することを特徴とする。
また本発明に係る情報処理装置は、複数の属性情報を有する複数の物を表現可能とし、2以上の表現形式を有する情報処理装置において、物が有する複数の属性情報から所望の2以上の属性情報を選択する属性情報選択部と、物を識別するために、該属性情報選択部において選択した2以上の属性情報を表現する表現形式をそれぞれの属性情報に対して選択する表現形式選択部と、選択した複数の属性情報において、部品固有の属性値を選択した表現形式に基づいて部品の形状を表現する部品表現部とを有することを特徴とする。
また本発明に係る情報処理装置は、複数の属性情報を有する複数の物を表現可能とし、2以上の表現形式を有する情報処理装置において、物が有する複数の属性情報から所望の2以上の属性情報を選択する属性情報選択部と、物を識別するために、該属性情報選択部において選択した2以上の属性情報を表現する表現形式をそれぞれの属性情報に対して選択する表現形式選択部と、該表現形式選択部において、選択した2以上の表現形式を合成する表現形式合成部と、該表現形式合成部において、合成した表現結果を出力する表現結果出力部とを有することを特徴とする。
本発明では、複数の属性情報における属性値に対して色相、明度等を割り当て、同時に複数の属性情報を表示することにより、属性情報を判断するために、表示の切り替える手間を省き、製品設計の作業の効率化を可能とする。
さらには、複数の属性情報を同時に評価することが可能になるため、単一の属性情報からでは製品設計に関する判断が困難な場合においても、製品設計を容易にすることができる。
図1は、部品に割り当てる材料と、その材料を管理するための分類例である。
例えば、大分類が金属、小分類1が鉄系、小分類2が非鉄系、材料1が鉄、材料2が鋼、材料3が鋳鉄、材料4が銅、材料5がアルミニウム、材料6が鉛であるとする。
小分類と材料の属性を同時に表示状態に対応させるため、色の3属性である、色相、彩度、明度のうち、色相と明度をそれぞれの属性に対応させる。この時、彩度はそれぞれの色相の最大値とする。
分類表に小分類に色相を割り当て、材料に明度を割り当てる。ここで本実施例では2種類の属性を同時に識別可能とすることとする。そして2種類の属性のうち、一つの属性が分類を表現している場合、分類となる属性に色相を割り当て、もう一方の属性に明度を割り当てる。
図2は分類表に色相と明度を割り当てた図である。
鉄系金属に色相0度、非鉄系金属に色相240度を割り当て、材料の鉄に対して明度255、鋼に明度160、鋳鉄に対して明度64、銅に対して明度255、アルミニウムに対して明度160、鉛に対して明度64を割り当てる。
このように同一の分類に属している属性は同一の色相で表現され、その中で個々の違いは色の明度で認識することが可能であり、色相と明度を用いることにより、部品の分類と材料を同時に評価することができる。
図3は分類が金属、樹脂であり、材料が鉄、アルミニウム、プラスチックの場合色相及び明度の対応図である。
材料を明度テーブルに対応させ、分類を色相テーブルに対応させる。
図4は分類と材料それぞれに色相と明度を対応させた表であり、分類の金属に対しては色相0度、樹脂は色相60度、材料の鉄に対しては明度100、アルミニウムに対しては明度200、プラスチックに対しては明度228を対応させる。
ここで人間の視覚は色の変化より明るさの変化に敏感なことから、本実施例では、それぞれの属性が持つ、属性値の数が多いものを明度に、少ないものを色相に対応させることとする。また属性値とは、部品に含まれる属性の性質等のことであり、例えば、分類であれば、属性値は金属と樹脂であり、材料であれば、属性値は鉄とアルミニウムとプラスチックである。また色相0度は赤色、色相240度は青色、色相120度は緑色、色相60度は黄色、色相300度は紫色、色相90度は黄緑色であるとする。
図20は、部品A,B,Cの属性を示す表である。
部品Aは材料が鉄、分類が金属、部品Bは材料がアルミニウム、分類が金属、部品Cは材料がプラスチック、分類が樹脂である。
図3及び4から部品Aは明度100、色相0度であり、部品Bは明度200、色相0度であり、部品Cは明度228、色相60度であるので、これら色相、明度の対応テーブルから部品の表示色を生成し、二種類の属性を考慮した色によって製品を構成する部品A、B、Cを表示することができる。
例えば、図23に示す部品A、B、Cの概念図において表現すると、部品Aは淡い緑色、部品Bは淡い青色、部品Cはくすんだ青色で表現される。
これより同一の分類に属している属性は同一の色相で表現され、その中で個々の違いは色の明度により認識することが可能であり、分類と材料を同時に評価することができる。
ここで生成される色はHSV形式で表現されているので、コンピュータの画面等においてはRGB形式に変換して表示する。
図5は、属性が材料とリサイクル可能率であり、材料が鉄、アルミニウム、プラスチックであり、リサイクル可能率が0〜30%、31〜70%、71〜100%の三段階に区別した場合の色相及び明度の対応図である。材料に対して明度テーブル、リサイクル可能率に対して色相テーブルを割り当てる。
これは逆の場合でもあってもよく、材料に対して色相テーブル、リサイクル可能率に対して明度テーブルを割り当ててもよい。
図6は材料とリサイクル可能率それぞれに色相、明度を対応させた表であり、材料の鉄に対しては明度100、アルミニウムに対しては明度200、プラスチックに対しては明度228を対応させ、リサイクル可能率0〜30%に対しては色相0度、リサイクル可能率31〜70%に対しては60度、リサイクル可能率71〜100%に対しては90度に対応させる。
図17は、部品A,B,Cの属性を示す表である。
部品Aは材料が鉄、リサイクル可能率が80パーセント、部品Bは材料がアルミニウム、リサイクル率が50パーセント、部品Cは材料がプラスチック、リサイクル可能率が5パーセントである。
部品Aは材料が鉄、リサイクル可能率が80パーセント、部品Bは材料がアルミニウム、リサイクル率が50パーセント、部品Cは材料がプラスチック、リサイクル可能率が5パーセントである。
図5及び6から部品Aは明度100、色相90度であり、部品Bは明度200、色相60度であり、部品Cは明度228、色相0度であるので、これら明度、色相の対応テーブルから部品の表示色を生成二種類の属性を考慮した色によって製品を構成する部品A、B、Cを表示することができる。
これより同一の分類に属している属性は同一の色相で表現され、その中で個々の違いは色の明度で認識することが可能であり、分類と材料を同時に評価することができる。
ここで生成される色はHSV形式で表現されているので、コンピュータの画面等においてはRGB形式に変換して表示する。
図7は分類表に色相と透明度を割り当てた図である。
例えば、大分類が金属、小分類1が鉄系、小分類2が非鉄系、材料1が鉄、材料2が鋼、材料3が鋳鉄、材料4が銅、材料5がアルミニウム、材料6が鉛であるとする。
例えば、大分類が金属、小分類1が鉄系、小分類2が非鉄系、材料1が鉄、材料2が鋼、材料3が鋳鉄、材料4が銅、材料5がアルミニウム、材料6が鉛であるとする。
分類表に小分類に色相を割り当て、材料に透明度を割り当てる。ここで本実施例では2種類の属性を同時に識別可能とすることとする。そして2種類の属性のうち、一つの属性が分類を表現している場合、分類となる属性に色相を割り当て、もう一方の属性に透明度を割り当てる。
鉄系金属に色相0度、非鉄系金属に色相240度を割り当て、材料の鉄に対して透明度0、鋼に透明度0.7、鋳鉄に対して透明度0.3、銅に対して透明度0、アルミニウムに対して透明度0.7、鉛に対して透明度0.3を割り当てる。
このように同一の分類に属している属性は同一の色相で表現され、その中で個々の違いは色の透明度で認識することが可能であり、分類と材料を同時に評価することができる。
図8は分類が金属、樹脂であり、材料が鉄、アルミニウム、プラスチックの場合色相及び透明度の対応図である。
材料を透明度テーブルに対応させ、分類を色相テーブルに対応させる。
図9は分類と材料それぞれに色相、明度を対応させた表であり、金属に対しては色相0度、樹脂は色相60度、鉄に対しては透明度0、アルミニウムに対しては透明度0.3、プラスチックに対しては透明度0.7を対応させる。
図20は、部品A,B,Cの属性を示す表である。
部品Aは材料が鉄、分類が金属、部品Bは材料がアルミニウム、分類が金属、部品Cは材料がプラスチック、分類が樹脂である。
図8及び9から部品Aは透明度0、色相0度であり、部品Bは透明度0.3、色相0度であり、部品Cは透明度0.7、色相60度であるので、これら透明度、色相の対応テーブルから部品の表示色を生成し、二種類の属性を考慮した色によって製品を構成する部品A、B、Cを表示することができる。
これより同一の分類に属している属性は同一の色相で表現され、その中で個々の違いは色の透明度で認識することが可能であり、分類と材料を同時に評価することができる。
する。
図10は、分類が材料、リサイクル可能率であり、材料が鉄、アルミニウム、プラスチックであり、リサイクル可能率が0〜30%、31〜70%、71〜100%の三段階に区別した場合の色相及び透明度の対応図である。材料に対して透明度テーブル、リサイクル可能率に対して色相テーブルを割り当てる。
これは逆の場合でもよく、材料に対して色相テーブル、リサイクル可能率に対して透明度テーブルを割り当ててもよい。
図11は材料とリサイクル可能率それぞれに色相、透明度を対応させた表であり、鉄に対しては透明度0、アルミニウムに対しては透明度0.3、プラスチックに対しては透明度0.7を対応させリサイクル可能率0〜30%に対しては色相0度、リサイクル可能率31〜70%に対しては60度、リサイクル可能率71〜100%に対しては90度に対応させる。
図17は、部品A,B,Cの属性を示す表である。
部品Aは材料が鉄、リサイクル可能率が80パーセント、部品Bは材料がアルミニウム、リサイクル率が50パーセント、部品Cは材料がプラスチック、リサイクル可能率が5パーセントである。
図10及び11から部品Aは透明度0、色相90度であり、部品Bは透明度0.3、色相60度であり、部品Cは透明度0.7、色相0度であるので、これら透明度、色相の対応テーブルから部品の表示色を生成し、二種類の属性を考慮した色によって製品を構成する部品A、B、Cを表示することができる。
これより同一の分類に属している属性は同一の色相で表現され、その中で個々の違いは色の透明度で認識することが可能であり、材料とリサイクル可能率を同時に評価することができる。
図12は本発明に係る情報処理装置のブロック図である。
1は情報処理装置、2は形状情報記憶装置、3は属性情報記憶装置、4は入力装置、5は表示装置である。情報処理装置1は属性情報選択部11、表示方法選択部12、表示情報・属性値対応部13、形状・表示情報変更部14、表示情報記憶部15、形状表示部16から構成される。
形状情報記憶装置2には、形状情報を記憶し、属性情報記憶装置3には、属性情報を記憶する。
形状情報とは、部品の外観を識別するための情報であり、属性情報とは、部品に使用される材料情報や作成者、作成日時、さらにはその部品のリサイクル可能率、再資源可能率等を表すものである。
ここでリサイクル可能率はその部品を加工せずに新しい製品製造に用いることができる効率を示すものである。再資源可能率とは、その部品を加熱処理などして再加工することにより新たな製品製造に用いることができる効率を示すものである。
また本実施例においては、情報処理装置1の外部に形状情報記憶装置2、属性情報記憶装置3を設けているがこれに限定されることはなく、形状情報記憶装置2、属性情報記憶装置3が情報処理装置1の内部に設けてあってもよい。
属性情報選択部11において、属性情報記憶装置3から明度等を割り当てる属性情報を選択する。
表示方法選択部12において、属性情報選択部11において選択した属性情報に対し、明度、色相、彩度のいずれを用いて表示するかを選択する。
表示情報・属性値対応部13において、選択した部品の属性情報と選択した明度等を対応付け、割り当てる。
形状・表示情報変更部14において、表示装置5の出力形式に合わせて、属性情報の表示形式を変更する。部品を表示するための属性情報を表示する形式等の表示情報は表示情報記憶部15に適宜記憶する。
形状表示部16は形状・表示情報変更部14において、変更した表示形式によって部品形状を表示し、表示装置5に送信し、表示装置5によって部品の形状を表示出力する。
ここで請求の範囲に記載の表現形式選択部は、実施例中の表示方法選択部に対応するものであり、部品表現部は、形状表示部に対応するものである。
図13は本発明に係るフローチャートである。製品を構成する部品を表示するのに、色相、彩度、明度、透明度のいずれ二種類を用いる。本実施例においては、部品の2種類の属性を表示するものとし、色相を部品の一つの属性に割り当てるとする。残りの一方の属性に対して、明度若しくは透明度を割り当てるとする。
まず、属性情報記憶装置3に記憶された属性情報から入力装置4を用いて属性1、属性2を選択処理する(ステップ1301、1302)。ここで属性1、2とは製品を構成する部品の有する属性から2つ選択した属性のことであり、形式的に番号を付加したものである。
そして選択した属性1が分類であるか否かを判断する(ステップ1303)。
属性1が分類である場合には、色相対応情報を呼び出し、部品の分類に含まれる属性値と色相の対応テーブルを作成処理する(ステップ1304)。
属性1が分類である場合には、色相対応情報を呼び出し、部品の分類に含まれる属性値と色相の対応テーブルを作成処理する(ステップ1304)。
そして分類以外の属性を示す属性2に対して、明度対応情報を呼び出し、属性2の属性値と明度の対応テーブルを作成処理する(ステップ1305)。
属性1が分類でない場合、色相対応情報を呼び出し、属性2の属性値と色相の対応テーブルを作成処理し、明度対応情報を呼び出し、属性1の属性値と明度の対応テーブルの作成処理をする(ステップ1306、1307)。
属性1と属性2それぞれに対して作成した色相対応テーブルと明度対応テーブルに基づいて、HSV形式による色情報作成処理をする(ステップ1308)。
そして部品を表示する形式をHSV形式からRGB形式に変換処理する(ステップ1309)。
部品属性対応情報、形状情報を呼び出し、製品を構成する部品に色を割り当てる処理を行う(ステップ1310)。
そして、すべての部品に色の割り当てを行ったか判断する(ステップ1311)。ここで色を割り当てる部品は表示装置5に表示するすべてである必要はなく、予め色を割り当て表示したい部品を選択し、それらに対し、色の割り当てが行われているかを判断してもよい。
部品のすべてに色の割り当てを行った場合には、表示装置を用いて製品の画像出力を行う(ステップ1312)。部品のすべてに色の割り当てていない場合には、再び色(HSV)情報作成処理を行う(ステップ1308)。ここで部品に色の割り当てがすべて終わっていない場合、部品に色の割り当て処理(ステップ1310)から再び行ってもよい。
図14は本発明に係るフローチャートである。
まず、属性情報記憶装置3に記憶された属性情報から入力装置4を用いて属性1、属性2を選択処理する(ステップ1401、1402)。ここで属性1、2とは製品を構成する部品の有する属性から2つ選択した属性のことであり、形式的に番号を付加したものである。
そして属性1と属性2の属性値の数をカウントする(ステップ1403)。
属性1の属性値が属性2の属性値の数より少ないかを判断する(ステップ1404)。
属性1の属性値が属性2の属性値の数より少ない場合、色相対応情報を呼び出し、属性1の属性値と色相の対応テーブルを作成処理し、明度対応情報を呼び出し、属性2の属性値と明度の対応テーブルの作成処理をする(ステップ1405、1406)。
属性1の属性値が属性2の属性値の数より多い場合、色相対応情報を呼び出し、属性2の属性値と色相の対応テーブルを作成処理し、明度対応情報を呼び出し、属性1の属性値と明度の対応テーブルの作成処理をする(ステップ1407、1408)。
属性1と属性2それぞれに対して作成した色相対応テーブルと明度対応テーブルに基づいて、HSV形式による色情報作成処理をする(ステップ1409)。
部品を表示する色形式をHSV形式からRGB形式に変換処理する(ステップ1410)。
部品属性対応情報、形状情報を呼び出し、製品を構成する部品に色を割り当てる処理を行う(ステップ1411)。
そして、すべての部品に色の割り当てを行ったか判断する(ステップ1412)。ここで色を割り当てる部品は表示装置5に表示するすべてである必要はなく、予め色を割り当て表示したい部品を選択し、それらに対し、色の割り当てが行われているかを判断してもよい。
部品のすべてに色の割り当てを行った場合には、表示装置を用いて製品の画像出力を行う(ステップ1413)。部品のすべてに色の割り当てていない場合には、再び色(HSV)情報作成処理を行う(ステップ1409)。ここで部品に色の割り当てがすべて終わっていない場合、部品に色の割り当て処理(ステップ1411)から再び行ってもよい。
図15は本発明に係るフローチャートである。
まず、属性情報記憶装置3に記憶された属性情報から入力装置4を用いて属性1、属性2を選択処理する(ステップ1501、1502)。ここで属性1、2とは製品を構成する部品の有する属性から2つ選択した属性のことであり、形式的に番号を付加したものである。
そして選択した属性1が分類であるか否かを判断する(ステップ1503)。
属性1が分類である場合には、色相対応情報を呼び出し、部品の分類に含まれる属性値と色相の対応テーブルを作成処理する(ステップ1504)。
属性1が分類である場合には、色相対応情報を呼び出し、部品の分類に含まれる属性値と色相の対応テーブルを作成処理する(ステップ1504)。
そして分類以外の属性を示す属性2に対して、明度対応情報を呼び出し、属性2の属性値と明度の対応テーブルを作成処理する(ステップ1505)。
属性1が分類でない場合、色相対応情報を呼び出し、属性2の属性値と色相の対応テーブルを作成処理し、明度対応情報を呼び出し、属性1の属性値と明度の対応テーブルの作成処理をする(ステップ1506、1507)。
属性1と属性2それぞれに対して作成した色相対応テーブルと明度対応テーブルに基づいて、RGB形式による色情報作成処理をする(ステップ1508)。
部品属性対応情報、形状情報を呼び出し、製品を構成する部品に色を割り当てる処理を行う(ステップ1509)。
そして、すべての部品に色の割り当てを行ったか判断する(ステップ1510)。
部品のすべてに色の割り当てを行った場合には、表示装置を用いて製品の画像出力を行う(ステップ1511)。部品のすべてに色を割り当てていない場合には、再び色(HSV)情報作成処理を行う(ステップ1508)。ここで部品に色の割り当てがすべて終わっていない場合、部品に色の割り当て処理(ステップ1509)から再び行ってもよい。
図16は本発明に係るフローチャートである。
まず、属性情報記憶装置3に記憶された属性情報から入力装置4を用いて属性1、属性2を選択処理する(ステップ1601、1602)。ここで属性1、2とは製品を構成する部品の有する属性から2つ選択した属性のことであり、形式的に番号を付加したものである。
そして属性1と属性2の属性値の数をカウントする(ステップ1603)。
属性1の属性値が属性2の属性値の数より少ないかを判断する(ステップ1604)。
属性1の属性値が属性2の属性値の数より少ない場合、色相対応情報を呼び出し、属性1の属性値と色相の対応テーブルを作成処理し、明度対応情報を呼び出し、属性2の属性値と明度の対応テーブルの作成処理をする(ステップ1605、1606)。
属性1の属性値が属性2の属性値の数より多い場合、色相対応情報を呼び出し、属性2の属性値と色相の対応テーブルを作成処理し、明度対応情報を呼び出し、属性1の属性値と明度の対応テーブルの作成処理をする(ステップ1607、1608)。
属性1と属性2それぞれに対して作成した色相対応テーブルと明度対応テーブルに基づいて、RGB形式による色情報作成処理をする(ステップ1609)。
部品属性対応情報、形状情報を呼び出し、製品を構成する部品に色を割り当てる処理を行う(ステップ1610)。
そして、すべての部品に色の割り当てを行ったか判断する(ステップ1611)。
部品のすべてに色の割り当てを行った場合には、表示装置を用いて製品の画像出力を行う(ステップ1612)。部品のすべてに色を割り当てていない場合には、再びRGB形式による色情報作成処理を行う(ステップ1609)。ここで部品に色の割り当てがすべて終わっていない場合、部品に色を割り当てる割り当て処理(ステップ1610)から再び行ってもよい。
次に、以上述べた本発明に係る情報処理装置の実施形態の変形例、その他の技術的な拡張事項等を以下に列挙する。
(1) 上記実施形態では、部品が有する属性のうち2種類の属性を同時に識別可能とするものであるが、これに限定されることはなく、2種類以上の属性を同時に識別可能とするものであってもよい。
(2) 上記実施例では、色に基づいて視覚的に部品の形状を表現し、設計支援を行うものであるが、これに限定されるものではなく、例えば聴覚的に部品の形状を表現する等、他の表現形式を用いてもよい。
(3) 上記実施形態では、通常コンピュータでは、色はRGB (Red Green Blue)として表現されるため、表示装置5に出力する場合には、RGB形式によって表示をしているが、これに限定されることはなく、色の表現形式として、HSV形式(色相、彩度、明度)、CMY(シアン(C)・マゼンタ(M)・イエロー(Y))形式等を用いてもよい。
(4) 上記実施例では、情報処理装置の外部に入力装置や表示装置等が配置されているが、これに限定されるものではなく、情報処理装置内に設けられていてもよい。
(5) 上記実施形態では、部品の形状情報と属性情報が別々の記憶装置内に記憶されているがこれに限定されることはなく、一つの記憶装置内に記憶されていてもよい。
(6) 上記実施形態では、部品の属性として、分類、材料、リサイクル可能率を例にとり説明したが、これに限定されるものではなく、例えば再資源可能率等の属性に対して色を割り当て部品の識別を可能としてもよい。
次に、以上述べた情報処理装置の実施形態から抽出される技術的思想を請求項の記載形式に準じて付記として列挙する。本発明に係る技術的思想は上位概念から下位概念まで、様々なレベルやバリエーションにより把握できるものであり、以下の付記に本発明が限定されるものではない。
(付記1) 製品を構成する複数の部品を識別可能に表現し、製品設計を支援する情報処理装置において、
部品が有する複数の属性情報から所望の2以上の属性情報を選択する属性情報選択部と、
部品を識別するために、該属性情報選択部において選択した2以上の属性情報を表現する表現形式をそれぞれの属性情報に対して選択する表現形式選択部と、
選択した複数の属性情報において、部品固有の属性値を選択した表現形式に基づいて部品の形状を表現する部品表現部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
部品が有する複数の属性情報から所望の2以上の属性情報を選択する属性情報選択部と、
部品を識別するために、該属性情報選択部において選択した2以上の属性情報を表現する表現形式をそれぞれの属性情報に対して選択する表現形式選択部と、
選択した複数の属性情報において、部品固有の属性値を選択した表現形式に基づいて部品の形状を表現する部品表現部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
(付記2) 該表現形式選択部において、部品が有する属性情報を表現する形式として色相、彩度または明度に基づく表現形式のうち少なくとも1つを選択することを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記3) 該表現形式選択部において、部品が有する属性情報を表現する形式として色相、彩度または透明度に基づく表現形式のうち少なくとも1つを選択することを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記4) 該属性情報選択部において、部品が有する属性情報から部品の分類と部品の材料の属性情報を選択することを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記5) 該属性情報選択部において、部品が有する属性情報から部品の分類と部品のリサイクル可能率の属性情報を選択することを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記6) 製品を構成する複数の部品を識別可能に表現し、製品設計を支援する情報処理装置において、
部品が有する複数の属性情報から所望の2つの属性情報を選択する属性情報選択部と、
選択した属性情報を示す部品の属性値をカウントする属性値カウント部と、
該属性値カウント部において、属性値が多い属性情報を色相に基づいた表現形式を割り当て、属性値が少ない属性情報に対して、明度に基づいた表現形式を割り当てる表現形式割り当て部と、
選択した2つの属性情報において、該表現形式割り当て部において、割り当てた表現形式に基づき、部品の形状を表現する部品表現部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
(付記6) 製品を構成する複数の部品を識別可能に表現し、製品設計を支援する情報処理装置において、
部品が有する複数の属性情報から所望の2つの属性情報を選択する属性情報選択部と、
選択した属性情報を示す部品の属性値をカウントする属性値カウント部と、
該属性値カウント部において、属性値が多い属性情報を色相に基づいた表現形式を割り当て、属性値が少ない属性情報に対して、明度に基づいた表現形式を割り当てる表現形式割り当て部と、
選択した2つの属性情報において、該表現形式割り当て部において、割り当てた表現形式に基づき、部品の形状を表現する部品表現部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
(付記7) 該表現形式割り当て部において、該属性値カウント部において、属性値が多い属性情報を色相に基づいた表現形式を割り当て、属性値が少ない属性情報に対して、透明度に基づいた表現形式を割り当てることを特徴とする付記6に記載の情報処理装置。
(付記8) 製品を構成する複数の部品を識別可能に表現し、製品設計を支援する製品設計支援プログラムにおいて、
部品が有する複数の属性情報から所望の2以上の属性情報を選択する属性情報選択ステップと、
部品を識別するために、該属性情報選択ステップにおいて選択した2以上の属性情報を表現する表現形式をそれぞれの属性情報に対して選択する表現形式選択ステップと、
選択した複数の属性情報において、部品固有の属性値を選択した表現形式に基づいて部品の形状を表現する部品表現ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする製品設計支援プログラム。
(付記9) 製品を構成する複数の部品を識別可能に表現し、製品設計を支援する製品設計支援方法において、
部品が有する複数の属性情報から所望の2以上の属性情報を選択する属性情報選択ステップと、
部品を識別するために、該属性情報選択ステップにおいて選択した2以上の属性情報を表現する表現形式をそれぞれの属性情報に対して選択する表現形式選択ステップと、
選択した複数の属性情報において、部品固有の属性値を選択した表現形式に基づいて部品の形状を表現する部品表現ステップと、
からなることを特徴とする製品設計支援方法。
(付記10) 製品を構成する複数の部品を識別可能に表現し、製品設計を支援する情報処理装置において、
部品が有する複数の属性情報から所望の2以上の属性情報を選択する属性情報選択部と、
部品を識別するために、該属性情報選択部において選択した2以上の属性情報を表現する表現形式をそれぞれの属性情報に対して選択する表現形式選択部と、
該表現形式選択部において、選択した2以上の表現形式を合成する表現形式合成部と、
該表現形式合成部において、合成した表現結果を出力する表現結果出力部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
(付記11) 複数の属性情報を有する複数の物を表現可能とし、2以上の表現形式を有する情報処理装置において、
物が有する複数の属性情報から所望の2以上の属性情報を選択する属性情報選択部と、
物を識別するために、該属性情報選択部において選択した2以上の属性情報を表現する表現形式をそれぞれの属性情報に対して選択する表現形式選択部と、
選択した複数の属性情報において、部品固有の属性値を選択した表現形式に基づいて部品の形状を表現する部品表現部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
(付記12) 複数の属性情報を有する複数の物を表現可能とし、2以上の表現形式を有する情報処理装置において、
物が有する複数の属性情報から所望の2以上の属性情報を選択する属性情報選択部と、
物を識別するために、該属性情報選択部において選択した2以上の属性情報を表現する表現形式をそれぞれの属性情報に対して選択する表現形式選択部と、
該表現形式選択部において、選択した2以上の表現形式を合成する表現形式合成部と、
該表現形式合成部において、合成した表現結果を出力する表現結果出力部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
部品が有する複数の属性情報から所望の2以上の属性情報を選択する属性情報選択ステップと、
部品を識別するために、該属性情報選択ステップにおいて選択した2以上の属性情報を表現する表現形式をそれぞれの属性情報に対して選択する表現形式選択ステップと、
選択した複数の属性情報において、部品固有の属性値を選択した表現形式に基づいて部品の形状を表現する部品表現ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする製品設計支援プログラム。
(付記9) 製品を構成する複数の部品を識別可能に表現し、製品設計を支援する製品設計支援方法において、
部品が有する複数の属性情報から所望の2以上の属性情報を選択する属性情報選択ステップと、
部品を識別するために、該属性情報選択ステップにおいて選択した2以上の属性情報を表現する表現形式をそれぞれの属性情報に対して選択する表現形式選択ステップと、
選択した複数の属性情報において、部品固有の属性値を選択した表現形式に基づいて部品の形状を表現する部品表現ステップと、
からなることを特徴とする製品設計支援方法。
(付記10) 製品を構成する複数の部品を識別可能に表現し、製品設計を支援する情報処理装置において、
部品が有する複数の属性情報から所望の2以上の属性情報を選択する属性情報選択部と、
部品を識別するために、該属性情報選択部において選択した2以上の属性情報を表現する表現形式をそれぞれの属性情報に対して選択する表現形式選択部と、
該表現形式選択部において、選択した2以上の表現形式を合成する表現形式合成部と、
該表現形式合成部において、合成した表現結果を出力する表現結果出力部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
(付記11) 複数の属性情報を有する複数の物を表現可能とし、2以上の表現形式を有する情報処理装置において、
物が有する複数の属性情報から所望の2以上の属性情報を選択する属性情報選択部と、
物を識別するために、該属性情報選択部において選択した2以上の属性情報を表現する表現形式をそれぞれの属性情報に対して選択する表現形式選択部と、
選択した複数の属性情報において、部品固有の属性値を選択した表現形式に基づいて部品の形状を表現する部品表現部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
(付記12) 複数の属性情報を有する複数の物を表現可能とし、2以上の表現形式を有する情報処理装置において、
物が有する複数の属性情報から所望の2以上の属性情報を選択する属性情報選択部と、
物を識別するために、該属性情報選択部において選択した2以上の属性情報を表現する表現形式をそれぞれの属性情報に対して選択する表現形式選択部と、
該表現形式選択部において、選択した2以上の表現形式を合成する表現形式合成部と、
該表現形式合成部において、合成した表現結果を出力する表現結果出力部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
1…情報処理装置
2…形状情報記憶装置
3…属性情報記憶装置
4…入力装置
5…表示装置
11…属性情報選択部
12…表示方法選択部
13…表示情報・属性値対応部
14…形状・表示情報変更部
15…表示情報記憶部
16…形状表示部
2…形状情報記憶装置
3…属性情報記憶装置
4…入力装置
5…表示装置
11…属性情報選択部
12…表示方法選択部
13…表示情報・属性値対応部
14…形状・表示情報変更部
15…表示情報記憶部
16…形状表示部
Claims (8)
- 製品を構成する複数の部品を識別可能に表現し、製品設計を支援する情報処理装置において、
部品が有する複数の属性情報から所望の2以上の属性情報を選択する属性情報選択部と、
部品を識別するために、該属性情報選択部において選択した2以上の属性情報を表現する表現形式をそれぞれの属性情報に対して選択する表現形式選択部と、
選択した複数の属性情報において、部品固有の属性値を選択した表現形式に基づいて部品の形状を表現する部品表現部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 該表現形式選択部において、部品が有する属性情報を表現する形式として色相、彩度または明度に基づく表現形式のうち少なくとも1つを選択することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 該表現形式選択部において、部品が有する属性情報を表現する形式として色相、彩度または透明度に基づく表現形式のうち少なくとも1つを選択することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 製品を構成する複数の部品を識別可能に表現し、製品設計を支援する製品設計支援プログラムにおいて、
部品が有する複数の属性情報から所望の2以上の属性情報を選択する属性情報選択ステップと、
部品を識別するために、該属性情報選択ステップにおいて選択した2以上の属性情報を表現する表現形式をそれぞれの属性情報に対して選択する表現形式選択ステップと、
選択した複数の属性情報において、部品固有の属性値を選択した表現形式に基づいて部品の形状を表現する部品表現ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする製品設計支援プログラム。 - 製品を構成する複数の部品を識別可能に表現し、製品設計を支援する製品設計支援方法において、
部品が有する複数の属性情報から所望の2以上の属性情報を選択する属性情報選択ステップと、
部品を識別するために、該属性情報選択ステップにおいて選択した2以上の属性情報を表現する表現形式をそれぞれの属性情報に対して選択する表現形式選択ステップと、
選択した複数の属性情報において、部品固有の属性値を選択した表現形式に基づいて部品の形状を表現する部品表現ステップと、
からなることを特徴とする製品設計支援方法。 - 製品を構成する複数の部品を識別可能に表現し、製品設計を支援する情報処理装置において、
部品が有する複数の属性情報から所望の2以上の属性情報を選択する属性情報選択部と、
部品を識別するために、該属性情報選択部において選択した2以上の属性情報を表現する表現形式をそれぞれの属性情報に対して選択する表現形式選択部と、
該表現形式選択部において、選択した2以上の表現形式を合成する表現形式合成部と、
該表現形式合成部において、合成した表現結果を出力する表現結果出力部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 複数の属性情報を有する複数の物を表現可能とし、2以上の表現形式を有する情報処理装置において、
物が有する複数の属性情報から所望の2以上の属性情報を選択する属性情報選択部と、
物を識別するために、該属性情報選択部において選択した2以上の属性情報を表現する表現形式をそれぞれの属性情報に対して選択する表現形式選択部と、
選択した複数の属性情報において、部品固有の属性値を選択した表現形式に基づいて部品の形状を表現する部品表現部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 複数の属性情報を有する複数の物を表現可能とし、2以上の表現形式を有する情報処理装置において、
物が有する複数の属性情報から所望の2以上の属性情報を選択する属性情報選択部と、
物を識別するために、該属性情報選択部において選択した2以上の属性情報を表現する表現形式をそれぞれの属性情報に対して選択する表現形式選択部と、
該表現形式選択部において、選択した2以上の表現形式を合成する表現形式合成部と、
該表現形式合成部において、合成した表現結果を出力する表現結果出力部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
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