JP2004219538A - 光部品の境界面合わせ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光部品1を保持するクランプ装置40は傾動台30の中央に取り付けられている。傾動台30は中間台20を介して基台10に取り付けられている。中間台20は、光部品1の先端の中心を通り互いに直角でかつ光部品1の光軸であるZ軸に対して直角なX軸とY軸をそれぞれ中心とする円筒面からなる案内部23、24を、前後と左右の位置に有する十字形状に形成され、基台10は案内部23を円筒面の円周方向に移動自在に支持し、傾動台30は案内部24の円筒面の円周方向に移動自在に支持されている。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、端面を対向させて接合される2つの光部品の光軸の調心に先立ち、光部品相互の対向面の角度を合致させるために用いられる光部品の境界面合わせ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の光部品の境界面合わせ装置として、特許第2972197号公報(特許文献1)の図1及び図2並びに特許第3090573号公報(特許文献2)の図9、図12及び図13に記載のように、端面を対向させて接合される2つの光部品の一方を、接合箇所の中心を中心とする球面により傾動自在に支持された傾動部材に取り付けて両光部品を突き合わせることにより、この一方の光部品の端面を他方の光部品の端面に倣わせて両端面を密着させることにより両端面の角度を合致させる装置が記載されている。
【0003】
また、上記特許文献2の図5ないし図8には、同じく端面を対向させて接合される2つの光部品の一方を、接合箇所の中心で直交するX軸とY軸上に配置された二組の軸により傾動自在に支持された傾動部材に取り付けて両光部品をX軸及びY軸に直角なZ軸方向に突き合わせることにより、この一方の光部品の端面を他方の光部品の端面に倣わせて両端面を密着させることにより両端面の角度を合致させる装置が記載されている。
【0004】
さらにまた、上記特許文献2の図10及び図11には、同じく端面を対向させて接合される2つの光部品の一方を、接合箇所の中心で直交するX軸とY軸を中心とする二段重ね構造の円筒案内面により傾動自在に支持された傾動部材に取り付けて両光部品を突き合わせることにより、この一方の光部品の端面を他方の光部品の端面に倣わせて両端面を密着させることにより両端面の角度を合致させる装置が記載されている。
【0005】
【特許文献1】
特許第2972197号公報
【特許文献2】
特許第3090573号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記の球面を用いる方式は、1つの案内面でX軸とY軸の両方に対して傾動自在にできるため、装置構成が簡単である利点を有しているが、球面内での回転が自由であるため、突き合わされる光部品の光軸(Z軸)回りの回転角度を規制する必要がある場合には、この回転を阻止する機構が必要となる。
【0007】
また、直交する二組の軸を用いる方式は、上記光軸回りの回転を生じないため、回転角度を規制する必要がある場合には好適であるが、二組の軸が光部品の接合箇所と同じ高さ位置になるため、接合箇所にレーザ等を照射して接合する等の作業性に劣る欠点がある。
【0008】
さらにまた、直交するX軸とY軸を中心とする二段重ね構造の円筒案内面を用いる方式は、二段重ねであるため、装置高さが高く大形となって重量が増すため、傾動自在性に劣る欠点がある。
【0009】
本発明は、上記のような欠点を解決し、光部品の光軸回りの回転を規制可能であるとともに、作業性及び傾動自在性を兼ね備えた光部品の境界面合わせ装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明は、互いに直交するX軸及びY軸を含むXY平面上で、第一及び第二の光部品の対向面を、前記X軸及びY軸とそれぞれ直交するZ軸方向に突き合わせると共に、前記第一及び第二の光部品の一方を前記X軸及びY軸をそれぞれ中心として傾動自在に支持して前記対向面の角度を合致させる光部品の境界面合わせ装置において、基台と、この基台に載置された中間台と、この中間台に載置され前記一方の光部品を着脱可能に取り付ける傾動台と、を備え、前記中間台は、前記X軸とY軸をそれぞれ中心とする円筒面からなる案内部を前後と左右の位置に有する十字形状に形成され、前記基台は、前記中間台のX軸を中心とする円筒面からなる案内部を、該円筒面の円周方向に移動自在に支持し、前記傾動台は、前記中間台のY軸を中心とする円筒面からなる案内部に、該円筒面の円周方向に移動自在に支持されていることを特徴としている。
【0011】
この構成によれば、X軸とY軸をそれぞれ中心とする円筒面からなる案内部は、光部品の接合箇所から離れた高さ位置に配置され、レーザ等の照射による接合作業等の作業性を確保することができる。また、球面ではなく、X軸とY軸をそれぞれ中心とする円筒面からなる案内部を用いているため、光部品の光軸回りの回転が規制され、さらに、両案内部は、中間台の前後と左右の位置に十字形状に形成されているため、球面による場合と同様に、案内部は一段構成となり、装置高さが低く小形軽量で傾動自在性に優れたものとなる。
【0012】
なお、前記案内部は、傾動の自在性を高めるため、それぞれ空気軸受により移動自在に支持されていることが好ましい。また、前記案内部は、正確な傾動を行わせるとともに、所定の傾斜位置に固定可能にするため、それぞれ前記X軸とY軸を中心とする円筒面を上下に有し、上下の円筒面に対する空気軸受用の加圧空気を選択的に供給されるように構成されていることが好ましい。
【0013】
さらにまた、前記案内部は、より正確で円滑な傾動を行わせるため、その端面に設けられた空気軸受により前記基台及び傾動台と中間台との間の前記X軸及びY軸方向の移動を規制されるように構成されていてもよく、さらに、前記空気軸受に対する加圧空気の供給は、前記基台に支持されている前記中間台の案内部の端面と、この端面に対向する基台側の部材にそれぞれ連通可能に設けられた流路及び前記中間台に設けらた流路を通して行われるように構成されていることが好ましい。
【0014】
さらにまた、前記基台と傾動台との間には、前記X軸とY軸の交点を中心とする球面が気密可能なわずかな間隙を介して対向配置されるとともに、前記基台と傾動台には、前記両球面にてそれぞれ連通可能な流路が設けられ、これらの流路を通して基台側から傾動台側へ前記光部品を前記傾動台に着脱可能に取り付けるための作動流体を供給するように構成されていることが好ましく、さらに、前記基台と傾動台との間には、無負荷時に該傾動台の姿勢を安定保持するための付勢手段が設けられていることが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図1ないし図6を参照して説明する。図1は、本発明による光部品の境界面合わせ装置の平面図であり、10は基台、20は中間台、30は傾動台である。
【0016】
中間台20は、図2に示すように、中央に貫通穴21を有する四角形の板からなる中間台本体22の前後左右の側面に円筒面からなる案内部23、24を有し、全体として十字形状に形成されている。
【0017】
中間台本体22の前後の側面に設けられた案内部23は、図6に示すように、後述するクランプ装置40に保持された光部品1の先端(接合面)の中心を通る紙面に垂直なX軸を中心とする円筒面23A、23Bを上下に有している。他方、中間台本体22の左右の側面に設けられた案内部24は、図5に示すように、光部品1の先端(接合面)の中心を通る紙面に垂直なY軸を中心とする円筒面24A、24Bを上下に有している。
【0018】
X軸回りの案内部23、23は、図1、図3及び図6に示すように、基台10に設けられた空気軸受11により基台10に支持され、Y軸回りの案内部24、24は、図1、図4及び図5に示すように、傾動台30に設けられた空気軸受31により傾動台30を支持している。
【0019】
X軸回りの案内部23、23の空気軸受11は、図6に示すように、案内部23の下の円筒面23Bを受ける下軸受部11Bと、この下軸受部11Bにスペーサ11Cを介して取り付けられ案内部23の上の円筒面23Aを受ける上軸受部11Aと、からなり、案内部23、23を円筒面23A、23Bに沿って移動自在に支持する。また、空気軸受11は、図3に示すように、案内部23の端面23Cをフタ12で受け、この端面23Cとフタ12との間にスラスト軸受部を形成して案内部23のX軸方向の移動いわゆるスラスト移動を規制するように構成されている。
【0020】
Y軸回りの案内部24、24の空気軸受31は、上記空気軸受11と同様の構成であり、図5及び図4に示すように、下軸受部31B、スペーサ31C、上軸受部31A及びフタ32を有している。
【0021】
図3において右方のフタ12には、図示しない空圧源から同じく図示しない切換弁を介してそれぞれ別々に空気軸受用の加圧空気を供給される流路13A、13Bが設けられている。これらの流路13A、13Bは、案内部23の端面23Cに向けて開口され、中間台本体22に設けられた流路25A、25Bに連通されている。両流路25A、25Bは、図6に示すように、端面23Cの円周方向中央に配置され、端面23Cには流路25A、25Bの両側に間隔をおいて圧力遮断用の溝26が設けられている。
【0022】
流路25A、25Bは、その途中が図3において右方の案内部23の上下の円筒面23A,23Bに開口し、上下の軸受部11A、11Bへ加圧空気を供給すると共に、図3において左方の案内部23の空気軸受11と、図4に示すY軸回りの案内部24、24の空気軸受31、31へ同様に加圧空気を供給するように中間台本体22内に形成されている。
【0023】
上記端面23Cの溝26より図6において左右の両外側部分には、空気軸受11のスラスト軸受部を構成する静圧ポケット27が設けられている。これらの静圧ポケット27には、図3において左方のフタ12と案内部23とに設けられた流路28、29により加圧空気が供給される。この流路28、29の接続構成は、上記流路13A、13Bと流路25A、25Bの接続構成と同様であり、流路29は、図3において左方の案内部23の空気軸受11及び、図4に示すY軸回りの案内部24、24の空気軸受31、31のスラスト軸受部へも加圧空気を供給するように中間台本体22内に形成されている。
【0024】
傾動台30の上面中央には、互いに接合される光部品1、2の一方の光部品1を着脱可能に保持するクランプ装置40が取り付けられている。このクランプ装置40は、図3に示すように、空圧シリンダ41により開閉されるチャック42を有し、このチャック42により光部品1を着脱可能に保持する。
【0025】
基台10の上面中央には、中間台本体22の中央に明けられた貫通穴21内に向けて凸部14が設けられ、傾動台30の下面中央には、凸部14に対向する凸部33が設けられている。両凸部14、33の先端には、上記X軸とY軸の交点を中心とする球面14A、33Aが形成され、両球面14A、33Aはこれらの球面に開口された次に述べる流路から実質的に空気が漏れないように気密可能なわずかな間隙を介して対向配置されている。
【0026】
基台10には、空圧シリンダ41へ作動流体としての加圧空気を給排するための流路15A、15Bが設けられ、両流路15A、15Bの先端は上記凸部14の球面14A内に開口している。他方、傾動台30には、両流路15A、15Bに連通可能に上記凸部33の球面33A内に一端が開口し、他端が空圧シリンダ41にそれぞれ接続された流路34A、34Bが設けられている。
【0027】
基台10と傾動台30との間には、図3、図4に示すように、バネ等の付勢手段16、17が設けられている。これらの付勢手段16、17は、小さな付勢力を有するものであり、傾動台30の中心に対してX軸とY軸方向へ対称に配置され、これらの力のバランスにより無負荷時に傾動台30の姿勢を例えば水平に保つようになっている。
【0028】
次いで本装置の作用について説明する。まず、流路13A及び28からX軸回りの空気軸受11とY軸回りの空気軸受31の上軸受部11A、31A及びフタ12、32によるスラスト軸受部のみへ加圧空気を供給し、流路13Bから両空気軸受11、31の下軸受部11B、31Bへの加圧空気の供給は停止して、上軸受部11A、31Aの空圧力により案内部23、24を下軸受部11B、31Bへ押し付けることにより、中間台20と傾動台30を基台10に固定して、チャック42の傾動自在性を拘束する。
【0029】
次いで、流路15A、15B及び流路34A、34Bにより空圧シリンダ41を作動させてチャック42を開閉し、光部品1を、その先端の高さ位置が図3ないし図6に示すX軸及びY軸を含む平面内となるようにチャック42に取り付ける。このとき、光部品1の先端面の中心は、X軸とY軸の交点上に位置する。
【0030】
光部品1をチャック42に取り付けた後、流路13Bからも加圧空気を供給する。この流路13Bからも加圧空気を供給することにより、案内部23、24と空気軸受11、31の上・下軸受部11A、11B、31A、31B及びフタ12、32によるスラスト軸受部の間に空気層が形成され、案内部23、24はX軸及びY軸に対して所定の位置を保ちつつX軸及びY軸を中心に傾動自在な状態に置かれる。
【0031】
この状態で、図3ないし図6に示すように、光部品1の先端に光部品2の先端を押し当てる。このとき、両光部品1、2の軸心が傾いており、両端面の片側が当たると、傾動台30は上記のように案内部23、24によりX軸及びY軸を中心に傾動自在に支持され、X軸とY軸の交点は光部品1の先端面の中心に位置しているため、光部品1は傾動台30及び中間台20を付勢手段16、17に抗して傾斜させ、光部品1の先端面を光部品2の先端面に密着させ、両先端面を合致させる。
【0032】
このとき、チャック42は、基台10と傾動台30に設けられた凸部14、33の先端に互いに実質的に空気が漏れないように気密可能なわずかな間隙を介して対向配置されたX軸とY軸の交点を中心とする球面14A、33Aを介して接続された流路15A、15B及び流路34A、34Bを通して供給される加圧空気により作動されるように構成されているため、このチャック42の駆動機構が傾動台30及び光部品1の傾動自在性を損なうことはない。
【0033】
ただし、このチャック42の駆動機構は、上記のような空圧機構によらず、柔軟なコードを用いた電気または電磁気駆動方式としてもよい。
【0034】
光部品1の先端面が光部品2の先端面に密着して両先端面が合致したところで、流路13Bからの加圧空気の供給を再び停止する。これにより案内部23、24は、上軸受部11A、31Aの空圧力により下軸受部11B、31Bへ押し付けられ、中間台20と傾動台30を基台10に固定して、光部品1の姿勢を固定する。
【0035】
以上で光部品1、2の境界面合わせ工程は終了し、次の工程である調心及び接合工程に移るが、傾動台30等は光部品1、2の接合部の下方に離れて位置するため、図示しないレーザ照射装置等による接合作業等の作業性が確保され、これらの作業を容易に行うことができる。
【0036】
前述した実施の形態は、本発明の好ましい形態例を示したが、本発明は特許請求の範囲の記載を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能であることは言うまでもない。
【0037】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、直交するX軸とY軸を中心とする円筒案内面を用いているため、光部品の光軸回りの回転を規制することができるとともに、X軸とY軸の両円筒案内面は一段構成であるため、装置の高さを低く小形軽量として傾動自在性に優れ、さらに、両円筒案内面は光部品の接合箇所から離れた高さ位置に配置されるため、レーザ照射による接合作業等の作業性が確保されるなどの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態例を示す平面図。
【図2】図1中に示された中間台の斜視図。
【図3】図1のA−A線による断面図。
【図4】図1のB−B線による断面図。
【図5】図1のC−C線による断面図。
【図6】図1のD−D線による断面図。
【符号の説明】
1、2 光部品
10 基台
11 空気軸受
11A 上軸受部
11B 下軸受部
11C スペーサ
12 フタ(スラスト軸受部)
13A、13B 流路
14 凸部
14A 球面
15A、15B 流路
16、17 付勢手段
20 中間台
21 貫通穴
22 中間台本体
23、24 案内部
23A、23B、24A、24B 円筒面
23C 端面
25A、25B 流路
26 溝
27 ポケット
28、29 流路
30 傾動台
31 空気軸受
31A 上軸受部
31B 下軸受部
31C スペーサ
32 フタ
33 凸部
33A 球面
34A、34B 流路
40 クランプ装置
41 空圧シリンダ
42 チャック
Claims (7)
- 互いに直交するX軸及びY軸を含むXY平面上で、第一及び第二の光部品の対向面を、前記X軸及びY軸とそれぞれ直交するZ軸方向に突き合わせると共に、前記第一及び第二の光部品の一方を前記X軸及びY軸をそれぞれ中心として傾動自在に支持して前記対向面の角度を合致させる光部品の境界面合わせ装置において、
基台と、この基台に載置された中間台と、この中間台に載置され前記一方の光部品を着脱可能に取り付ける傾動台と、を備え、
前記中間台は、前記X軸とY軸をそれぞれ中心とする円筒面からなる案内部を前後と左右の位置に有する十字形状に形成され、
前記基台は、前記中間台のX軸を中心とする円筒面からなる案内部を、該円筒面の円周方向に移動自在に支持し、
前記傾動台は、前記中間台のY軸を中心とする円筒面からなる案内部に、該円筒面の円周方向に移動自在に支持されている、
ことを特徴とする光部品の境界面合わせ装置。 - 前記案内部は、それぞれ空気軸受により移動自在に支持されていることを特徴とする請求項1に記載の光部品の境界面合わせ装置。
- 前記案内部は、それぞれ前記X軸とY軸を中心とする円筒面を上下に有し、上下の円筒面に対する空気軸受用の加圧空気を選択的に供給されるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の光部品の境界面合わせ装置。
- 前記案内部は、その端面に設けられた空気軸受により前記基台及び傾動台と中間台との間の前記X軸及びY軸方向の移動を規制されるように構成されていることを特徴とする請求項2または3に記載の光部品の境界面合わせ装置。
- 前記空気軸受に対する加圧空気の供給は、前記基台に支持されている前記中間台の案内部の端面と、この端面に対向する基台側の部材にそれぞれ連通可能に設けられた流路及び前記中間台に設けらた流路を通して行われるように構成されていることを特徴とする請求項2、3または4に記載の光部品の境界面合わせ装置。
- 前記基台と傾動台との間には、前記X軸とY軸の交点を中心とする球面が気密可能なわずかな間隙を介して対向配置されるとともに、前記基台と傾動台には、前記両球面にてそれぞれ連通可能な流路が設けられ、これらの流路を通して基台側から傾動台側へ前記光部品を前記傾動台に着脱可能に取り付けるための作動流体を供給するように構成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の光部品の境界面合わせ装置。
- 前記基台と傾動台との間には、無負荷時に該傾動台の姿勢を安定保持するための付勢手段が設けられていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の光部品の境界面合わせ装置。
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