JP2004219476A - 薄型表示装置 - Google Patents

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JP2004219476A
JP2004219476A JP2003003607A JP2003003607A JP2004219476A JP 2004219476 A JP2004219476 A JP 2004219476A JP 2003003607 A JP2003003607 A JP 2003003607A JP 2003003607 A JP2003003607 A JP 2003003607A JP 2004219476 A JP2004219476 A JP 2004219476A
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Hitoshi Azeyanagi
均 畔柳
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Abstract

【課題】防水機能を持たせるとともに、スピーカからの音量によってもビビリ音を出さず、ぶつけたときの衝撃を抑えることができるようにする。
【解決手段】緩衝材16は、前面キャビネット15aと後面キャビネット15bの間に配置され、前面キャビネット15aと後面キャビネット15bに挟持されている。挟持された状態において、緩衝材16は、前面キャビネット15aと後面キャビネット15bの全外周に当接密着し、さらに表示部11のキャビネット15の側面から外側に突出するように形成されている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、前面キャビネットと後面キャビネットにより緩衝材を挟持する薄型表示装置に関し、特に表示部分を持ち運びでき、例えばアウトドアや台所などでも使用できる薄型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、液晶表示装置(例えば、特許文献1参照)においては、図4に示すように、各部品を格納した前面キャビネット(特許文献1においては「カバー」と表現されている)111と後面キャビネット112とを備え、両者を結合する構造を有している。例えば、前面キャビネット111の四隅に結合片118を形成し、この結合片121の相対する位置に後面キャビネット112に係止リブ131を形成する。さらに、結合片121の板面に係止リブ131が係止する係止溝が形成されている。図5に示すように、係止溝に係止リブ131が係止することにより、前面キャビネット111と後面キャビネット112が結合される。
【0003】
また、前面キャビネット111には止着片121が複数形成され、後面キャビネット112には止着片121の離脱を防止する補強リブ134が形成されている。
【0004】
【特許文献1】
2002−215061号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の液晶表示装置では、水がキャビネットの内側に進入するのを防止する対策は何もされておらず、防水効果は望めない。このため、台所やアウトドアなど防水を必要とする場所で使用することはできなかった。
また、スピーカの音量を大きくした場合、前後のキャビネットに振動が起こり、いわゆるビビリ音を生じていた。そして、画面にも振動が伝達し、画面の揺れを起こすことがあった。
さらに、液晶表示装置を持ち運びするときに、側面を何かにぶつけることがあり、側面に傷等を生じるとともに、内部に衝撃を与えるおそれもある。
【0006】
本発明は、斯かる実情に鑑み、液晶ディスプレイやELディスプレイを有する薄型表示装置において、防水機能を持たせるとともに、スピーカからの音量によってもビビリ音を出さず、かつ画面の揺れを防止し、また、ぶつけたときの衝撃を抑えることができる薄型表示装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前面キャビネットと後面キャビネットとの間に緩衝材を挟持する構造の液晶ディスプレイやELディスプレイを有する薄型表示装置であって、前記緩衝材は、挟持した場合に前面及び後面キャビネットの外周部分に当接して密着し、かつ前後面キャビネットの全外周から外側に突出していることを特徴とする。
【0008】
また、前記緩衝材は、キャビネット内部に格納される格納部とキャビネットの外側に突出する突起部とからなり、該突起部の側面が前記キャビネットの端面に当接し、その先端部が前記キャビネットから外側に突出することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1〜図3は本発明を実施する形態の一例である。図1は、本発明に係る液晶表示装置を示す正面図、図2はこの液晶表示装置を示す分解斜視図、図3はこの液晶表示装置を示す要部断面図である。なお、実施形態では映像、画像等の情報を表示する表示装置として、液晶表示装置を例に示すが、有機EL、プラズマディスプレイ等の薄型表示装置にも用いることができる。
【0010】
この液晶表示装置10は、表示部11とスタンド部12からなり、表示部11は図2に示すように、前面キャビネット15aと、緩衝材16と、後面キャビネット15bとを備えた構成である。前面キャビネット15aには、液晶パネル14、スピーカ17等の部品が格納されている。この前面及び後面キャビネット15a,15bの左右には、略半円形のスピーカ格納部13が形成され、前面キャビネット15aにはスピーカ17の放音孔が形成されている。スタンド部12は、表示部11を支えるとともに、表示部11を左右に上下に傾けることが可能な構成となっている。更に、表示部11は、スタンド部12から分離することができ、壁などに取り付けることができる構造となっている。
【0011】
図2、図3に示すように、緩衝材16は、前面キャビネット15aと後面キャビネット15bの間に配置され、前面キャビネット15aと後面キャビネット15bに挟持されている。挟持構造としては、例えば図4及び図5に示したようなものが考えられる。
【0012】
挟持された状態において、緩衝材16は、前面キャビネット15aと後面キャビネット15bの全外周に当接密着し、さらに表示部11のキャビネット15a,15bの側面から外側に突出するように形成されている。緩衝材16の材料としては、エラストマー、シリコンゴム等の防水および緩衝機能を持つ素材であればよい。
【0013】
緩衝材16は、キャビネットの外側に突出する突起部16aと、断面が矩形でキャビネット15の内部に収容される格納部16bとからなり、キャビネット15の外周部に当接する環形状を有する。突起部16aの側面には、側面を一周する溝16cが形成されており、挟持状態において相対するキャビネット15a,15bの端面にはこの溝に嵌合する凸部が形成されている。
【0014】
緩衝材16の側面は、前面及び後面キャビネット15a,15bの外周端面に当接して密着する。突起部16aの先端部分は、キャビネット15a,15bの外側に突出している。
【0015】
格納部16bは、キャビネット内部に収容され、前面及び後面キャビネット15a,15bの内側外周面に格納部16cの突起部形成側の面が当接する。キャビネット内部においては、緩衝材16の格納場所を形成する収納部18が形成され、そこに格納部16bが収容される。
【0016】
こうして、この緩衝材16が前面及び後面キャビネット15a,15bの全外周面に当接することによって、水の入る隙間をなくし、防水効果を有することになる。また、スピーカの音量を大きくした場合、緩衝材が両キャビネットをしっかり押えて、振動を吸収するので、ビビリ音も防止することができ、画面に振動が伝達し、画面の揺れを起こすことも防止することができる。
さらに、キャビネットの全外周から外側へ突出する形状なので、液晶表示装置の側面をぶつけたときに緩衝材により衝撃を緩和することができる。
【0017】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明によれば、前面及び後面キャビネットの間に緩衝材を挟持することにより、防水とキャビネットの振動防止が可能となり、たとえば台所などでの使用も可能となり、またスピーカによるビビリ音や画面の揺れも抑えることができる。また、緩衝材がキャビネットの外周から外側に突出しているので、側面をぶつけても衝撃を吸収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液晶表示装置を示す正面図である。
【図2】この液晶表示装置を示す分解斜視図である。
【図3】この液晶表示装置を示す要部断面図である。
【図4】従来の液晶表示装置を示す分解斜視図である。
【図5】従来の液晶表示装置を示す要部断面図である。
【符号の説明】
10 液晶表示装置
11 表示部
12 スタンド部
13 スピーカ格納部
14 液晶パネル
15 キャビネット
15a 前面キャビネット
15b 後面キャビネット
16 緩衝材
17 スピーカ

Claims (2)

  1. 前面キャビネットと後面キャビネットとの間に緩衝材を挟持する構造の薄型表示装置であって、
    前記緩衝材は、挟持した場合に前面及び後面キャビネットの外周部分に当接して密着し、かつ前後面キャビネットの全外周から外側に突出していることを特徴とする薄型表示装置。
  2. 前記緩衝材は、キャビネット内部に格納される格納部とキャビネットの外側に突出する突起部とからなり、該突起部の側面が前記キャビネットの端面に当接し、その先端部が前記キャビネットから外側に突出することを特徴とする請求項1に記載の薄型表示装置。
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