JP2004218407A - コンクリート打設面のパネルが交換可能な、自立する型枠パネルとその工法。 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンクリート打設用型枠パネルには、大半に木製パネルが使用されている。また木材製品の使用による森林資源の破壊や、最終使用後の焼却処分で発生する、二酸化炭素による地球温暖化問題での環境破壊が懸念されている。そこで、加工の容易な木製パネルと共用ができ、木製パネルと置換できる、コンクリート打設用型枠パネルを提供する。
【解決手段】多種多様な材料を用いて、組立て部品をモジュール化する事により組立てを簡単にし、モジュールで構成された構築物は組立てる事により強度が増し、自立する事が出来る為に、補助部品が省け、省力化が計れる。又コンクリート打設面のパネルは傷みが激しく、この面のパネルを張替えて使用すれば、パネル全体の耐久性が増し、コストダウンが計れる。そのパネルを金属系パネルにすると、最終使用後にスクラップと成り、リサイクルが出来て産業廃棄物が削減でき、環境問題に貢献できる。
【選択図】図10
【解決手段】多種多様な材料を用いて、組立て部品をモジュール化する事により組立てを簡単にし、モジュールで構成された構築物は組立てる事により強度が増し、自立する事が出来る為に、補助部品が省け、省力化が計れる。又コンクリート打設面のパネルは傷みが激しく、この面のパネルを張替えて使用すれば、パネル全体の耐久性が増し、コストダウンが計れる。そのパネルを金属系パネルにすると、最終使用後にスクラップと成り、リサイクルが出来て産業廃棄物が削減でき、環境問題に貢献できる。
【選択図】図10
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、一般土木、建築工事に用いられる、コンクリート打設に使用される型枠パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
木製パネルが現在の主流である。 図12,13が示す様に、木製パネルを建て込む時は対向した、木製パネル26に一定の幅を確保する為に、木製パネル26に孔を空けて、連結具28を孔に通し、両パネルを螺子締結具30で固定する。その作業を繰り返して一定の面積を建て込んだ後に、螺子締結具30の上下に鋼管29を仮置きしてから、螺子締結具30に鋼管座金31を差込んで、クサビを打込み固定する。
解体後のパネルは最終的に産業廃棄物となり、焼却処理すれば地球温暖化に対して悪影響を与えている。
また木製パネルは積重ねると正味の嵩になり、保管場所及び運搬等に無駄な費用を費やしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
木製パネルの建込みは、木材の破断強度が低いので、その強度を補足しようと、連結具28、螺子締結具30及び鋼管29を適宜配置して、全体の強度を確保する為に、建て込みに工数が多く掛っている。
保管する時や搬送する時は木製パネル26の正味の厚みでしか積み重ねが出来ないので、非常に嵩張り管理費及び運搬費増になっている。
また木製パネル26はリサイクルが難しいと言う問題がある。
本発明は、以上の様な課題を解決するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
パネル本体は、金属系材料及び合成樹脂系材料等、広範囲な材料を使用して、多種多様な形状に組合せ出来る様にする。
コンクリート打設面の表面交換用パネルは、各種類の材質を用いて張替え安くして、パネル全体の再使用率を高める様にする。
複雑な施工個所では、加工のしやすい木製パネルとの接続を考慮しながら、モジュール化した(請求項1〜7)の部品を使用して、各種類の外部締結具を組合せて組立てを行う事により、複雑な構成が構築できる様にする。
その構成を繰り返すたびに強度が増し、自然に全体を自立出来る様にする。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1が示す様に,コンクリート打設面の表面交換用パネル7の交換は、各種表面交換用パネル7を張付ける事が出来る様に、パネル1各面に締結用孔大3、締結用孔小8、及び引掛け孔6を複数設ける。
その他張付用具として両面テープ、接着材、リベット等も使用する。
【0006】
パネル1底面平面部に補強フランジ5を立上げて平面の強度を増す。
フランジの形状は様々な幾何学的模様が構成できる。
また立上げフランジ2の4隅に有る間隙4は、接続桟9及び山形接続桟12を嵌め込む時や、パネル1を積合せる時に立上げフランジ2部を嵌め込む時に使用する。
【0007】
パネル1を上下に接続する時、パネル1の4辺の立上げフランジ2を合せて,図2の横接続桟9の溝11で挟み込んで、締結用孔3を双方合わせて、締結具10に外部締結具25を取付ける。
これにより4倍の強度が構成され、横桟として上下の固定を行う。
【0008】
次に左右のパネルを接続する時、パネル1に組込んだ横接続桟9に、図3の立接続桟12の切込み溝13を嵌め込み、溝11でパネル1の立上げフランジ2を挟み込んで、締結用孔3を双方合わせて締結具10に外部締結具25を取付けて締結する。
これにより4倍の強度が構成され立桟として左右の固定を行う。以上の様に構成した横桟、立桟がパネル1を自立させる。
また横接続桟,立接続桟は立横軸変換して使用する事も出来る。
【0009】
直角内外コーナーを接続する時は、図4のコーナー継手14の締結用孔3にパネル1の締結用孔3を双方合わせて、コーナー継手14の締結具10に、外部締結具25を取付けて本パネルを締結する。
又コーナー継手14を横にすれば天井や梁、床下等にも使用できる。
【0010】
木製パネル26と接続する時は、所定の幅に加工した木製パネル26の両端に、図5の木製パネル継手15の締結用孔小8を使用して木螺子24等で締結する。その後直角対面に有る締結用孔大3を使用して、各継手を利用して締結具で締結し自立させる。
また組立時に各継手が嵌り込む為の間隙、組立用逃し溝16を設ける。
接続の簡易方法として、両パネルの接合面を合せてパネル1の立上げフランジ2部の締結用孔小8を使用して木螺子24等で直接締結出来る。
【0011】
任意角度の内外コーナーを構成する時は、図6の角度自在継手17の締結用孔3にパネル1の締結用孔3を合せて、横接続桟9や立接続桟12の溝11で挟み込み締結用孔3を使用して、横接続桟9や立接続桟12の締結具10に外部締結具25で締結させて、任意の角度に設定して固定する。
【0012】
パネル相互の幅を決めるには、図7の幅決め継手18の長手両端部に設けた、外寸フランジ21−a,bと、内寸フランジ19の間隙に、パネル1の立上げフランジ2部を嵌め込み双方の締結用孔3を用いて、外部締結具25で締結する。
またパネル1の締結用孔3の無い所では、図8の様に、外寸フランジ折り曲げ部21−bを折り曲げて固定する。
また上下を反転して用いれば天地で使用する事が出来る。
【0013】
【実地例】
図10が示す様に、表面交換用パネル7を取付けたパネル1に、横接続桟9を用いて、外部締結具25で上下に所定の枚数で締結する。
次に立接続桟12の切込み溝13を左右のパネル1に取付けた、横接続桟9に嵌め込んで外部締結具25で左右を所定の枚数を締結する。
【0014】
接続したパネルの地幅を決めるには、コンクリート釘23をコンクリート22に打込む。
また天幅は幅決め継手18を用いて、外部締結具25で締結して固定する。
パネル1の締結用孔大3の無い所では、外寸フランジ折り曲げ部21−bを折り曲げてパネル1の立上げフランジ2を挟みこむ。
【0015】
木製パネル26との接続は、木製パネル継手15に木螺子24等用いて取付ける。又パネル1やコーナー継手14及び角度自在継手17等に接続する時は、横接続桟9、立接続桟12を用いたり、直接に外部締結具25で締結出来る。
【0016】
図11が示す様に,立横に複数の桟が構成され、強固な構築物が形成される。
【0017】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな様に本発明を用いれば、本パネル及び組立用モジュール等を用いて、プラモデルを組立てる様に簡単に剛性の高いコンクリート打設用型枠を構築する事ができ、省力化が計れる。
【0018】
全体に金属系材料を用いれば、使用後はスクラップとしてリサイクルが出来て、産業廃棄物を減少させ地球環境問題に貢献する。
【0019】
また2枚の本パネルを積合せた場合、立上り部が嵌り込んで、積重ねた嵩が半分になり、管理場所及び運搬費等が削減出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本パネルの斜視図である。
【図2】横接続桟の斜視図である。
【図3】立接続桟の斜視図である。
【図4】コーナー継手の斜視図である。
【図5】木製パネル継手の斜視図である。
【図6】角度自在継手の斜視図である。
【図7】幅決め継手の斜視図である。
【図8】幅決め継手の取付け状態図である。
【図9】本パネルの組立てた状態の一部の平面図である。
【図10】本パネルの組立てた状態のA矢視図である。
【図11】本パネルの組立てた状態のB−B矢視図である。
【図12】木製パネルの建て込み状態の正面図である。
【図13】木製パネルの建て込み状態の側面図である。
【符号の説明】
1 パネル
2 立上げフランジ
3 締結用孔大
4 間隙
5 補強フランジ
6 引掛け孔
7 表面交換用パネル
8 締結用孔小
9 横接続桟
10 締結具
11 溝
12 立接続桟
13 切込み溝
14 コーナー継手
15 木製パネル継手
16 組立用逃し溝
17 角度自在継手
18 幅決め継手
19 内寸フランジ
20 切込み
21−a 外寸フランジ
21−b 外寸フランジ折り曲げ部
22 コンクリート
23 コンクリート釘
24 木螺子
25 外部締結具
26 木製パネル
27 幅決め桟木
28 連結具
29 鋼管
30 螺子締結具
31 鋼管座金
【発明の属する技術分野】
この発明は、一般土木、建築工事に用いられる、コンクリート打設に使用される型枠パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
木製パネルが現在の主流である。 図12,13が示す様に、木製パネルを建て込む時は対向した、木製パネル26に一定の幅を確保する為に、木製パネル26に孔を空けて、連結具28を孔に通し、両パネルを螺子締結具30で固定する。その作業を繰り返して一定の面積を建て込んだ後に、螺子締結具30の上下に鋼管29を仮置きしてから、螺子締結具30に鋼管座金31を差込んで、クサビを打込み固定する。
解体後のパネルは最終的に産業廃棄物となり、焼却処理すれば地球温暖化に対して悪影響を与えている。
また木製パネルは積重ねると正味の嵩になり、保管場所及び運搬等に無駄な費用を費やしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
木製パネルの建込みは、木材の破断強度が低いので、その強度を補足しようと、連結具28、螺子締結具30及び鋼管29を適宜配置して、全体の強度を確保する為に、建て込みに工数が多く掛っている。
保管する時や搬送する時は木製パネル26の正味の厚みでしか積み重ねが出来ないので、非常に嵩張り管理費及び運搬費増になっている。
また木製パネル26はリサイクルが難しいと言う問題がある。
本発明は、以上の様な課題を解決するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
パネル本体は、金属系材料及び合成樹脂系材料等、広範囲な材料を使用して、多種多様な形状に組合せ出来る様にする。
コンクリート打設面の表面交換用パネルは、各種類の材質を用いて張替え安くして、パネル全体の再使用率を高める様にする。
複雑な施工個所では、加工のしやすい木製パネルとの接続を考慮しながら、モジュール化した(請求項1〜7)の部品を使用して、各種類の外部締結具を組合せて組立てを行う事により、複雑な構成が構築できる様にする。
その構成を繰り返すたびに強度が増し、自然に全体を自立出来る様にする。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1が示す様に,コンクリート打設面の表面交換用パネル7の交換は、各種表面交換用パネル7を張付ける事が出来る様に、パネル1各面に締結用孔大3、締結用孔小8、及び引掛け孔6を複数設ける。
その他張付用具として両面テープ、接着材、リベット等も使用する。
【0006】
パネル1底面平面部に補強フランジ5を立上げて平面の強度を増す。
フランジの形状は様々な幾何学的模様が構成できる。
また立上げフランジ2の4隅に有る間隙4は、接続桟9及び山形接続桟12を嵌め込む時や、パネル1を積合せる時に立上げフランジ2部を嵌め込む時に使用する。
【0007】
パネル1を上下に接続する時、パネル1の4辺の立上げフランジ2を合せて,図2の横接続桟9の溝11で挟み込んで、締結用孔3を双方合わせて、締結具10に外部締結具25を取付ける。
これにより4倍の強度が構成され、横桟として上下の固定を行う。
【0008】
次に左右のパネルを接続する時、パネル1に組込んだ横接続桟9に、図3の立接続桟12の切込み溝13を嵌め込み、溝11でパネル1の立上げフランジ2を挟み込んで、締結用孔3を双方合わせて締結具10に外部締結具25を取付けて締結する。
これにより4倍の強度が構成され立桟として左右の固定を行う。以上の様に構成した横桟、立桟がパネル1を自立させる。
また横接続桟,立接続桟は立横軸変換して使用する事も出来る。
【0009】
直角内外コーナーを接続する時は、図4のコーナー継手14の締結用孔3にパネル1の締結用孔3を双方合わせて、コーナー継手14の締結具10に、外部締結具25を取付けて本パネルを締結する。
又コーナー継手14を横にすれば天井や梁、床下等にも使用できる。
【0010】
木製パネル26と接続する時は、所定の幅に加工した木製パネル26の両端に、図5の木製パネル継手15の締結用孔小8を使用して木螺子24等で締結する。その後直角対面に有る締結用孔大3を使用して、各継手を利用して締結具で締結し自立させる。
また組立時に各継手が嵌り込む為の間隙、組立用逃し溝16を設ける。
接続の簡易方法として、両パネルの接合面を合せてパネル1の立上げフランジ2部の締結用孔小8を使用して木螺子24等で直接締結出来る。
【0011】
任意角度の内外コーナーを構成する時は、図6の角度自在継手17の締結用孔3にパネル1の締結用孔3を合せて、横接続桟9や立接続桟12の溝11で挟み込み締結用孔3を使用して、横接続桟9や立接続桟12の締結具10に外部締結具25で締結させて、任意の角度に設定して固定する。
【0012】
パネル相互の幅を決めるには、図7の幅決め継手18の長手両端部に設けた、外寸フランジ21−a,bと、内寸フランジ19の間隙に、パネル1の立上げフランジ2部を嵌め込み双方の締結用孔3を用いて、外部締結具25で締結する。
またパネル1の締結用孔3の無い所では、図8の様に、外寸フランジ折り曲げ部21−bを折り曲げて固定する。
また上下を反転して用いれば天地で使用する事が出来る。
【0013】
【実地例】
図10が示す様に、表面交換用パネル7を取付けたパネル1に、横接続桟9を用いて、外部締結具25で上下に所定の枚数で締結する。
次に立接続桟12の切込み溝13を左右のパネル1に取付けた、横接続桟9に嵌め込んで外部締結具25で左右を所定の枚数を締結する。
【0014】
接続したパネルの地幅を決めるには、コンクリート釘23をコンクリート22に打込む。
また天幅は幅決め継手18を用いて、外部締結具25で締結して固定する。
パネル1の締結用孔大3の無い所では、外寸フランジ折り曲げ部21−bを折り曲げてパネル1の立上げフランジ2を挟みこむ。
【0015】
木製パネル26との接続は、木製パネル継手15に木螺子24等用いて取付ける。又パネル1やコーナー継手14及び角度自在継手17等に接続する時は、横接続桟9、立接続桟12を用いたり、直接に外部締結具25で締結出来る。
【0016】
図11が示す様に,立横に複数の桟が構成され、強固な構築物が形成される。
【0017】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな様に本発明を用いれば、本パネル及び組立用モジュール等を用いて、プラモデルを組立てる様に簡単に剛性の高いコンクリート打設用型枠を構築する事ができ、省力化が計れる。
【0018】
全体に金属系材料を用いれば、使用後はスクラップとしてリサイクルが出来て、産業廃棄物を減少させ地球環境問題に貢献する。
【0019】
また2枚の本パネルを積合せた場合、立上り部が嵌り込んで、積重ねた嵩が半分になり、管理場所及び運搬費等が削減出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本パネルの斜視図である。
【図2】横接続桟の斜視図である。
【図3】立接続桟の斜視図である。
【図4】コーナー継手の斜視図である。
【図5】木製パネル継手の斜視図である。
【図6】角度自在継手の斜視図である。
【図7】幅決め継手の斜視図である。
【図8】幅決め継手の取付け状態図である。
【図9】本パネルの組立てた状態の一部の平面図である。
【図10】本パネルの組立てた状態のA矢視図である。
【図11】本パネルの組立てた状態のB−B矢視図である。
【図12】木製パネルの建て込み状態の正面図である。
【図13】木製パネルの建て込み状態の側面図である。
【符号の説明】
1 パネル
2 立上げフランジ
3 締結用孔大
4 間隙
5 補強フランジ
6 引掛け孔
7 表面交換用パネル
8 締結用孔小
9 横接続桟
10 締結具
11 溝
12 立接続桟
13 切込み溝
14 コーナー継手
15 木製パネル継手
16 組立用逃し溝
17 角度自在継手
18 幅決め継手
19 内寸フランジ
20 切込み
21−a 外寸フランジ
21−b 外寸フランジ折り曲げ部
22 コンクリート
23 コンクリート釘
24 木螺子
25 外部締結具
26 木製パネル
27 幅決め桟木
28 連結具
29 鋼管
30 螺子締結具
31 鋼管座金
Claims (8)
- コンクリート打設側の表面交換用パネルは、多種多様な材質の交換用パネルが張り替え出来る事を特長とする型枠パネル。
- 多角形の各辺に立上げフランジの有る箱型の各隅に適宜の隙間を設け、底平面部に幾何学的な形状の補強用立上げフランジを設けて、その他平面部には、締結用孔や締結具を複数設けた事を特長とする型枠パネル。
- コの字形の対向平面部の両面に、締結具や締結用孔を軸方向に複数設ける。
対向平面部が幅広の、コの字形の対向平面部の開放側中央部に適宜な切込み溝を設けて、コの字形どうしで、十字に組める事を特長とする継手。 - 多角面パイプの各面に、締結具や締結用孔を軸方向に複数設けた事を特長とする継手。
- 断面形状がL形の短辺先端部に、その長辺方向へ平行に、他のL形の短辺部先端を接続した形を形成させ、各長辺平面部に締結用孔や締結具を軸方向に、複数設けた事を特長とする継手。
- 中心線上に羽根板の有る蝶番の軸方向に沿って、両端面を適宜の寸法で直角に曲げ、双方の曲げた平面部に、締結具や締結用孔を軸方向に複数設けた、角度を自由に設定出来る事を特長とする継手。
- 長方形の短辺の両端をコの字形に直角に曲げ、曲げ根元より先端迄数本の切込みを設ける。
また長辺の中央両辺に適宜な寸法で、長辺方向にコの字形に同寸法で直角に曲げて、長方形の平面部には複数の締結用孔を設けた事を特長とする継手。 - 本パネルの施工方法は、各モジュールを自在に組合せて組立てを行う事により、自然に自立する事を特長とする工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003043384A JP2004218407A (ja) | 2003-01-15 | 2003-01-15 | コンクリート打設面のパネルが交換可能な、自立する型枠パネルとその工法。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003043384A JP2004218407A (ja) | 2003-01-15 | 2003-01-15 | コンクリート打設面のパネルが交換可能な、自立する型枠パネルとその工法。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004218407A true JP2004218407A (ja) | 2004-08-05 |
Family
ID=32905423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003043384A Pending JP2004218407A (ja) | 2003-01-15 | 2003-01-15 | コンクリート打設面のパネルが交換可能な、自立する型枠パネルとその工法。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004218407A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007285030A (ja) * | 2006-04-18 | 2007-11-01 | Nippon Kankyo Seizo Kk | 型枠パネル及び型枠ユニット |
JP2015137468A (ja) * | 2014-01-21 | 2015-07-30 | 大成建設株式会社 | 柱梁接合部の型枠構造および柱梁接合部の構築方法 |
-
2003
- 2003-01-15 JP JP2003043384A patent/JP2004218407A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007285030A (ja) * | 2006-04-18 | 2007-11-01 | Nippon Kankyo Seizo Kk | 型枠パネル及び型枠ユニット |
JP2015137468A (ja) * | 2014-01-21 | 2015-07-30 | 大成建設株式会社 | 柱梁接合部の型枠構造および柱梁接合部の構築方法 |
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