JP2004217399A - 搬送車 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンテナの作業領域内での移動からコンテナの作業ステージへの供給と回収までの一連の作業を自動的に行うことができ、かつ作業者の労力を軽減し、作業時間の短縮等、コンテナの受け渡し作業効率を向上する。
【解決手段】自走車本体14を作業ステージ10と対向させる際に、引込み線等を用いず離れた状態で横付けすることができる。横付けされた状態でメインフレーム枠32を走行位置から略90°回転させて受渡位置へ移動させると共に、スライド枠34を格納位置からメインフレーム枠32から突出するようにスライド移動させて架橋位置とすることで、実質的にコンテナ載置ベースと作業ステージ10とを隣接させることができる。このような多機能自走搬送車12を用いることで、搬送経路スペースを単純化することができ、作業スペース全体のレイアウトの自由化を増大させることができる。
【選択図】 図9

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定の搬送ルートを検索するルート検索機能と、自走可能な駆動源と、を備えた搬送台車に資材を収容するコンテナを搭載可能なコンテナベースを装備した多機能運搬車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、部品等を収容したコンテナを運搬する場合、このコンテナを台車(コンテナベース)に載せて所定の位置まで運搬し、作業者の手により台車から所定の作業ステージへ移設している。この場合、台車を自走式とすることで、運搬中は例えば、路面に設けられた案内レールに案内されて自動的に目的地へ到着させることができる。これにより、運搬作業効率は大幅に向上している(一例として、特許文献1参照)。
【0003】
ところが、台車から作業ステージへコンテナを移設する作業は、依然として作業者の手作業に委ねられている。コンテナには重いものもあるため、この移設作業に時間を要したり、人手がかかるといった問題点がある。
【0004】
また、運搬してきたコンテナを作業ステージへ移設するのみならず、現在まで作業ステージにあったコンテナを回収することもあり、コンテナの供給と回収との両方の作業を行うためには、さらに2倍の労力と時間を要することになる。
【0005】
これを解消するため、コンテナベースにコンテナを載置する載置台を上下方向に2段とし、この上下段の載置台の間でループ状に駆動する一対のアーム部材を対応させる構造が提案されている(特許文献2参照)。
【0006】
これによれば、一対のアーム部材の内、一方のアーム部材が上段の載置台に載置されたコンテナを作業ステージへ押し出して供給すると同時に、他方のアーム部材が作業ステージ上のコンテナに係合して、コンテナベースまで引き込んで回収することができる。
【0007】
これにより、コンテナの受渡作業に人手が不要となり、作業効率が向上する。
【0008】
【特許文献1】
特開平8−207754号公報
【特許文献2】
特開2001−96477公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、搬送車によって移動したコンテナを作業テーブルに対応させるためには、搬送車の主搬送路から作業テーブルへと至る分岐する引き込み路を設けなければならず、その設備が煩雑である。また、コンテナは通常搬送車に引っ張られて移動するため、作業テーブルとの対応がとりにくい。すなわち、作業テーブルの近傍までは自動で到達するが、細かい調整等は依然として手作業に頼っている。
【0010】
また、コンテナ内の資材の重量バランスが悪いと、供給、回収時の移動が蛇行したり、重みで動きにくくなる可能性もあり、資材の量や重さに制限を必要とする可能性がある。
【0011】
本発明は上記事実を考慮し、コンテナの作業領域内での移動からコンテナの作業ステージへの供給と回収までの一連の作業を自動的に行うことができ、かつ作業者の労力を軽減し、作業時間の短縮等、コンテナの受け渡し作業効率を向上することができる搬送車を得ることが目的である。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、所定の搬送ルートを検索するルート検索機能と、自走可能な駆動源と、を備えた搬送車本体に、資材を収容するコンテナを搭載可能なコンテナベースを装備した搬送車であって、前記搬送車本体の台座に設けられ、当該台座に対して略垂直な軸を中心に回転可能とされ、前記コンテナベースを支持する回転テーブルと、前記回転テーブルを回転させることでコンテナベースの向きを変更する回転駆動手段と、前記搬送車本体を所定位置に停止させ、かつ前記回転駆動手段を駆動して前記コンテナベースの向きを、前記所定位置に設けられたステージに対応させたとき、前記コンテナベースと前記ステージとの間を連結するように前記コンテナベースから延出可能な連結手段と、前記連結手段を前記ステージ方向への延出位置及びコンテナベースへの引込位置の2位置に選択的に移動させる移動手段と、前記連結手段が前記延出位置にあるときに、前記コンテナベースとステージとの間で、前記コンテナを受渡させる受渡手段と、を有している。
【0013】
請求項1記載の発明によれば、搬送車本体は、自身が持つ駆動源の駆動力によりコンテナベースにコンテナを搭載した状態で、ルート検索機能によって検索した所定の搬送ルートに沿って搬送する。
【0014】
上記搬送ルートに沿って移動する搬送車本体は、当該搬送ルートに沿って設けられたステージに横付けされて停止する。
【0015】
この状態で、回転駆動手段の駆動力でコンテナベースを回転させ、ステージに対応させる。このとき、コンテナベースとステージとの間には所定の間隔がある。そこで、移動手段では、コンテナベースに設けられた連結手段を引込位置から延出位置へと移動する。この連結手段が掛け渡されることによってコンテナベースとステージとは略一体化し、コンテナを供給・回収(受渡)することができる。
【0016】
すなわち、請求項1では、コンテナをコンテナベースへ搭載し、所定の搬送ルートに従って搬送し、かつ目的のステージにおけるコンテナの供給・回収(受渡)までの一連の動作を全て自動で行うことができ、作業効率が向上する。
【0017】
また、搬送車本体の搬送時は、コンテナベースを確実に搬送車本体の台座に支持した状態であるので安定感があり、搬送中に転倒するようなことはない。
【0018】
また、ステージとの対応時はコンテナベースを回転させて、搬送ルートに並設されたステージ方向に向きを変えるようにしたため、搬送ルートとステージとの距離をある程度離間させることができ、ステージが搬送台車の搬送ルートの邪魔をすることながない。
【0019】
さらに、前記コンテナベースとステージとの間を連結手段を延出することで一時的に一体化するため、搬送ルートにステージへの引込みルートを設ける必要がなくなり、搬送ルートを簡略化することができる。
【0020】
請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、前記連結手段が前記延出位置に移動したときに、当該移動動作に連動して起動し、前記連結手段を路面に対して支持する補助脚をさらに有することを特徴としている。
【0021】
請求項2に記載の発明によれば、コンテナベースから連結手段を延出させるということは、連結手段はコンテナベースによる片持ち状態となる。そこで、この連結手段の延出時には、延出動作に連動して、補助脚を配置する。これにより、連結手段の片持ちを解消し、確実に支持することができる。
【0022】
請求項3に記載の発明は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記連結手段には、前記コンテナを前記連結手段の移動方向と同一方向に移動可能に支持する上下2段の一対のコンテナ載置ベースが設けられており、前記受渡手段が、前記一対のコンテナ載置ベースの間でループ状に移動可能な一対のアーム部材と、当該一対のアーム部材を移動させるアーム移動手段と、で構成され、前記移動手段による前記一対のアーム部材の移動により、当該一対のアーム部材の内、一方のアーム部材が前記コンテナベースから前記ステージへ前記コンテナを送り出すと同時に、他方のアーム部材が前記ステージから前記コンテナベースへ前記コンテナを引き込むことを特徴としている。
【0023】
請求項3に記載の発明によれば、コンテナベースには、上下2段のコンテナ載置ベースが設けられ、アーム移動手段により一対のアーム部材が移動すると、一方のアーム部材が一方のコンテナ載置ベースに載置されているコンテナを押し出して、ステージへと送り出し、これと同時に他方のアーム部材がステージ上のコンテナと係合して、他方のコンテナ載置ベースへと引き込む。
【0024】
これにより、コンテナベースとステージとの間のコンテナの受け渡し時間を短縮することができる。
【0025】
請求項4に記載の発明は、前記請求項3に記載の発明において、前記コンテナ載置ベースが、前記コンテナの移動可能方向と直交する幅方向を軸線とするコロローラを備え、前記コンテナは、前記コロローラによって支持されることを特徴としている。
【0026】
請求項4に記載の発明によれば、コンテナ載置ベースでは、コンテナを移動方向と直交する幅方向を軸線とするコロローラによって支持している。これにより、コンテナに収容した資材の重さやバランスに影響されず、安定した受け渡しのための移動が可能となる。
【0027】
請求項5に記載の発明は、前記請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の発明において、前記ルート検索機能が、予め搬送路面に敷設された帯体と、前記帯体の位置を検出する帯体検出手段と、で構成され、前記帯体検出手段の検出結果に基づいて前記帯体の敷設方向に沿って前記搬送車本体の操舵を制御することを特徴としている。
【0028】
請求項5に記載の発明によれば、ルート検索機能の実施態様であり、予め搬送路面に搬送ルートに応じて帯体を敷設しておく。搬送車本体にはこの帯体を検出する帯体検出手段が設けられており、この帯体検出手段で検出した結果に基づいて、搬送車本体の操舵を制御する。すなわち、帯体を常に検出しながら搬送することで、搬送ルートを逸脱することはなく、所定の搬送ルートに従って自走させることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
図1には、作業ステージ10が存在する作業スペースを走行する、本実施の形態に係る搬送車12の概略構成が示されている。
【0030】
搬送車12は、偏平矩形状の自走車本体14と、当該自走車本体14に搭載されるコンテナベース16とで構成されている。
【0031】
図2に示される如く、自走車本体14は、1個の駆動兼操舵輪18と2個の支持輪20とを介して路面に支持されている。駆動兼操舵輪18は、自走車本体14の筐体14A内に設けられた図示しない駆動源の駆動力で駆動すると共に、路面に設けられた帯状の反射テープ22に沿って自走車本体14を走行させるように操舵制御されるようになっている。
【0032】
この駆動兼操舵輪18は、ルート検索機能の一部を構成するセンサユニット24による検出結果に基づいて操舵制御される。すなわち、センサユニット24には、前記反射テープ22の幅寸法に対応して、当該幅方向に沿って複数の反射型光電センサ24Aが設けられており、前記反射テープ22に対向するように自走車本体14が位置決めされる。このため、センサユニット24の各光電センサ24Aが反射テープ22を検出するかしないかによって、反射テープ22と自走車本体14との相対位置差を判別し、常に相対位置関係を同一とするように操舵方向がフィードバック制御される構成である。
【0033】
なお、上記では、反射テープ22を用いたが、金属製(例えば、アルミニウム製)のテープを適用し、センサとして金属を感知する近接センサを用いるようにしてもよい。
【0034】
また、上記では、反射テーープ22及びセンサユニット24の組み合わせの如き光学式の位置検出の他、電磁方式、磁気方式、光学磁気方式等の様々な検出方式を採用することができる。
【0035】
さらに、上記ルート検索機能は、反射テープ22及びセンサユニット24等の路面指標案内方式の構成に限られるものではなく、リモコン操作による搬送、作業領域内で自位置特定システム(疑似GPS)を構築して、常に自身の位置を認識しながら予め定められたルートパターンに従って搬送するような構成としてもよい。
【0036】
また、車輪構成は、本実施の形態のような3輪構成に限らず、それぞれ一対ずつ設けた4輪であってもよいし、特開平8−207754号公報に記載の自走車のように、一対の駆動輪と補助的に自走車本体を支持するキャスタが設けられ、前記一対の駆動輪の回転速度差で操舵を兼ねる構成であってもよい。
【0037】
図1、図3及び図4に示される如く、自走車本体14の上面である台座14Bには、回転テーブル25が配設されている。この回転テーブル25は軸回り方向に二重構造とされた一対のリング状回転輪26、28が共通の回転軸30に軸支されており、内側のリング状回転輪26が台座14B側に固定されている。また、外側のリング状回転輪28には、前記コンテナベース16が載置され、固定されている。これにより、コンテナベース16は、台座14Bに対して回転軸30を中心に回転可能に支持されることになる。
【0038】
コンテナベース16は、前記外側のリング状回転輪28に固定されたメインフレーム枠32と、前記メインフレーム枠32に対してスライド可能なスライド枠34とで構成されている。なお、スライド枠34はコンテナ載置ベース(後述)を持つコンテナ枠36と一体的に構成されている。
【0039】
メインフレーム枠32、スライド枠34及びコンテナ枠36はそれぞれ鋼材が組み合わされて矩形状の骨組が形成されており、その脚部間には、個々に所定の剛性を持つように適宜補強鋼材が掛け渡されている。
【0040】
メインフレーム枠32には、その中心部(前記リング状回転輪26、28の回転軸30に対応する位置)に箱型のウォームギヤユニット38が取り付けられている。このウォームギヤユニット38には、前記回転軸30と連結された歯車40と、この歯車40を回転させるためのウォームギヤ42とが組み込まれている。また、前記ウォームギヤ42には、回転用モータ44の駆動軸44Aが連結されており、この回転用モータ44の駆動力でウォームギヤ42が回転し、前記回転軸30に回転力を付与するようになっている。
【0041】
回転軸30が回転すると、外側のリング状回転輪28が回転するため、メインフレーム枠32が回転することになる。
【0042】
本実施の形態では、メインフレーム枠32は、180°の範囲を90°ピッチで回転するように制御されている。この場合、自走車本体14の走行時は、前記メインフレーム枠32は、回転範囲の中間部に位置し、メインフレーム枠32の短辺側が自走車本体の幅方向に向き、自走車本体14の幅方向のはみ出しがない状態で保持される(走行位置)。
【0043】
一方、メインフレーム枠32が、上記走行位置から何れかに90°回転することでメインフレーム枠32の長辺側が自走車本体14の幅方向に向き、自走車本体14の幅方向にはみ出した状態で保持される(受渡位置)。
【0044】
この受渡位置に回転するのは、自走車本体14が作業ステージ10に横付けされたときであり、上記回転によってメインフレーム枠32は、作業ステージ10と対向することになる。しかし、この状態では、メインフレーム枠32と作業ステージ10との間には、所定の隙間が存在している。
【0045】
なお、メインフレーム枠32の回転中心は、一方の短辺側に偏っており、他方の短辺側は、前記走行位置及び通過位置を含む全ての位置で自走車本体14からはみ出された状態となっている。
【0046】
前記スライド枠34は、前記メインフレーム枠32を囲むように配設されており、メインフレーム枠32の長辺側側面外側と、スライド枠34の長辺側側面内側との間は、スライドベアリング46を介して連結されており、このため、スライド枠34は、メインフレーム枠32の長辺方向に沿ってスライド可能に支持されている。
【0047】
前記メインフレーム枠32の一方の短辺側(回転中心側端部)には、スライド用モータ48が取り付けられている。このスライド用モータ48の駆動軸にはプーリ50を介して無端のタイミングベルト52の一端が巻き掛けられている。このタイミングベルト52の他端は、メインフレーム枠32の他方の短辺側(自走車本体14からはみ出した側端部)に設けられたプーリー54に巻き掛けられている。これにより、タイミングベルト52、スライド用モータ48の駆動力で所定のループ軌道に沿って移動するようになっている。
【0048】
また、タイミングベルト52のループを側面視したときの上側に位置する部分は、前記スライド枠34に固定されている。このため、タイミングベルト52が移動すると、これに応じてスライド枠34がメインフレーム枠32に対して、メインフレーム枠32を取り囲む位置(格納位置)と、メインフレーム枠32からはみ出す位置(架橋位置)との間をスライド移動することができるようになっている。
【0049】
なお、架橋位置への移動量は、自走車本体14の搬送経路と、作業ステージ10との間隔によって異なるため、スライド枠34の先端部には、光電センサの投光部56Aと受光部56B(図5参照)とが対向した状態で取り付けられており、作業ステージ10の一部(作業ステージ10を構成する枠体が前記光電センサの投光部56Aから受光部56Bへと至る光軸を遮るか否か)を検出することで停止位置が制御されるようになっている。
【0050】
ここで、スライド枠34の格納位置から架橋位置への移動時の先端側は、所謂袈裟懸け状に斜めにカットされ、その端面がカム面部34Aとして機能するようになっている。
【0051】
このカム面部34Aには、前記メインフレーム枠32の他方の端部(自走車本体14からはみ出した側端部)側に設けられた、補助脚ユニット58のローラ58Aに対応するようになっている。
【0052】
図6に示される如く、補助脚ユニット58は、一対の脚部58Bを備えた略コ字型に枠組みされた構成となっており、両端部に前記一対の脚部58Bが取り付けられた主部58Cには一対の円孔が設けられ、この円孔に前記メインフレーム枠32の下面から吊り下げ支持された一対のポール60が挿通されている。なお、円孔には、スライドブッシュ62が設けられており、これにより、補助脚ユニット58は、一対のポール60の軸線方向に沿って移動可能に支持されることになる。
【0053】
また、一対のポール60には、その下端部と補助脚ユニット58の主部58Cの下面部との間に圧縮コイルばね62が取り付けられており、通常は補助脚ユニット58をポール60の上端方向に押し上げて保持している。
【0054】
この押し上げ保持状態では、前記脚部58Bの下端面は、路面から離間状態であり、自走車本体14の走行、或いはメインフレーム枠32の回転に何ら影響を及ぼすことがない。
【0055】
ここで、主部58Cの幅方向両端部に設けられた前記ローラ58Aは、前述の如くスライド枠34のカム面部34Aに対応しており、スライド枠34が架橋方向にスライド移動すると、このカム面部34Aがローラ58Aに当接し、さらにこのローラ58Aを押し下げることになる。この力は、前記圧縮コイルばね62の付勢力とは反対方向であるため、補助脚ユニット58は、圧縮コイルばね62の付勢力に抗して下降し、脚部58Bの下端部が路面に接触する。
【0056】
スライド枠34が突出している状態では、スライド枠34の下面でローラ58Aの位置を保持しているため、脚部58Bは路面への接触状態が継続される。
【0057】
すなわち、スライド枠34がメインベース枠32から突出し、架橋位置となると、スライド枠34はこのままではメインフレーム枠32に対して片持ち状態となる。そこで、このスライド枠34が突出したのと同期させて、補助脚ユニット58の脚部58Bを路面に設置させることで、片持ち状態を解消し、スライド枠34の安定した支持を可能としている。
【0058】
上記スライド枠34の突出は、図7に示される如く、前記メインフレーム枠32が受渡位置に回転したときであり、前述したメインフレーム枠32と作業ステージ10との隙間を埋めるようにスライド枠34がスライドする。
【0059】
ここで、スライド枠34が架橋位置となると、スライド枠34と作業ステージ10とは隣接状態となり、このスライド枠34と一体構成のコンテナ枠36に収容されているコンテナ64を作業ステージ10へ押し出し(供給)したり、作業ステージ10にあるコンテナ64を引き込んだり(回収)することが可能な状態となる。
【0060】
コンテナ枠36は、前述の如く、前記上下2段のコンテナ載置ベースが形成されている。
【0061】
コンテナ載置ベースは、スライド枠34から延設される長辺側のフレーム68と、この一対のフレーム68間に掛け渡された補強バー70とによって平面視で枠状に形成されている。前記フレーム68のそれぞれの内側には、長辺方向に配列された複数のコロローラ72を短辺方向を軸線として支持する摺動支持ユニット74が取り付けられている。
【0062】
前記コンテナ64は、実質的にはこの摺動支持ユニット74上に支持されるようになっている。すなわち、コンテナ64は複数のコロローラ72によって支持されるため、このコロローラ72の自由な回転により、ほとんど摺動抵抗がない状態で摺動させることができる構成である。
【0063】
なお、このコロローラ72を用いた摺動支持ユニット74は、作業ステージ10の上段棚及び下段棚にも適用されている(コロローラ72A、摺動ユニット74Aとして図示)。
【0064】
前記一対の摺動支持ユニット74のそれぞれのさらに内側には、その長手方向両端部に、スプロケット76が回転軸78を介して取り付けられている。この回転軸78は、短辺方向に対向するスプロケット76間に掛け渡されている。
【0065】
ここで、それぞれ長辺に沿って設けられたスプロケット76の間には、それぞれチェーン80が巻き掛けられている。また、一方の回転軸78には、駆動力伝達ユニット82を介して受渡用モータ84の駆動力が伝達されるようになっている。駆動力伝達ユニット82は、前記回転軸78に取り付けられたプーリー86と、受渡用モータ84の回転軸に取り付けられたプーリー88と、これらプーリー86、88間に巻き掛けられたベルト90とで構成されている。このため、受渡用モータ84の駆動力で、一方の回転軸78が回転することで、全てのスプロケット76が同時に回転し、一対のチェーン80をループ状に移動させることができるようになっている。
【0066】
前記一対のチェーン80には、適宜位置にコンテナ64を押し出し、或いは引き込むための受渡機構部92が取り付けられている。
【0067】
受渡機構部92は、一対の略L字型に屈曲されたブラケット94を備え、このブラケット94の屈曲部が軸を介してチェーン80のそれぞれに取り付けられることで、屈曲部を境に何れか一方が立設されている。
【0068】
なお、一対のブラケット94の一端部間は、棒状のスタビライザー96が掛け渡され、一対のブラケット94のねじれを防止している。
【0069】
前記ブラケット94の他端部には、軸が掛け渡されており、この軸には、ローラ98が挿通されている。
【0070】
上記構成の受渡機構部92が、チェーン80の所定の2箇所に取り付けられている。この2位置の関係は、チェーン80のループ駆動における上下2箇所の直線移動部分において、同一直線移動側に同時に配置され、かつその間にコンテナ64が載置できる間隔となっている。
【0071】
図8及び図9は、自走車本体14が所定の搬送経路を走行し、当該走行移動方向に沿って設けられた作業ステージ10に横付けされて停止し、メインフレーム枠32が走行位置から受渡位置に回転すると共に(図8の状態)、スライド枠34が格納位置から架橋位置へ突出した状態(図9の状態)が示されており、このような状態で受渡用モータ84が駆動すると、上段のコンテナ載置ベースに支持されているコンテナ64が一方の受渡機構部92のローラ98によって押圧される。この押圧により、コロローラ72に支持されているコンテナ64は、徐々に作業ステージ10の上段棚へと送り出されることになる(図10参照)。
【0072】
このとき、作業ステージ10の下段棚にコンテナ64が存在する場合、他方の受渡機構部92がコンテナ64の内面に入り込み、このコンテナ64を下段のコンテナ載置ベースへと引き込んでいく(図10、図11参照)。
【0073】
すなわち、押し出し(供給)と、引込み(回収)とを単一の動作で可能であり、かつコンテナ64がコロローラ72によって支持されているため、その移動が円滑となる。
【0074】
以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0075】
自走車本体14に予め目的の作業ステージ10の位置をインプットし、走行を指示する。
【0076】
なお、このとき、自走車本体14に搭載されたコンテナベース16は、初期状態に設定する。すなわち、メインフレーム枠32を走行位置(回転可能範囲の中間部)とし、かつスライド枠34を格納位置とする(図3の状態)。
【0077】
これにより、コンテナベース16は、一部(自走車本体14の走行方向後端側)から若干はみ出しているが、幅方向(長辺側)でははみ出しがなく、狭いスペースでの走行が可能となる。
【0078】
前記走行の指示があると、自走車本体14は、路面に設けられた反射テープ22に沿って走行を開始する。
【0079】
この場合、自走車本体14は、反射テープ22を常に検出しながら走行するため、直線のみならず、曲線、屈折等を繰り返し、目的の作業ステージ10へと走行を続ける。
【0080】
目的の作業ステージ10の位置にくると、自走車本体14は、この作業ステージ10に横付けされる。しかし、本実施の形態では、自走車本体14が作業ステージ10に横付けされるものの、自走車本体14の走行経路と作業ステージ10との間には所定な間隔があった状態で停止する(図1参照)。
【0081】
この場合、従来は、コンテナ64の受け渡しのために、作業ステージ10の近傍まで自走車本体14を近づけて停止させるべく、引込み線(反射テープ22の分岐)を必要としていた。
【0082】
しかし、本実施の形態では、上記自走車本体14と作業ステージ10との隙間を、コンテナ載置ベースの架橋機能によって対応している。
【0083】
すなわち、自走車本体14が目的の作業ステージ10に横付けされると、まず、回転用モータ44を駆動させて、メインフレーム枠32が走行位置から作業ステージ10のある側に90°回転させる(図7参照)。このとき、補助脚ユニット58は、その下端が路面から浮いた状態であるため、当該回転に何ら支障はない。また、この場合、作業ステージ10が走行経路の左右の何れにあっても、対応可能である。
【0084】
メインフレーム枠32が所定の角度(90°)回転すると、スライド用モータ48を駆動する。この駆動によりタイミングベルト52がループ状に移動を開始し、このタイミングベルト52に固定されたスライド枠34がタイミングベルト52と共に移動し、格納位置から架橋位置へと移動する(図8から図9への状態)。
【0085】
ここで、この移動量は、自走車本体14と作業ステージ10との間の間隔によって異なるため、スライド枠34の移動は、当該スライド枠34の架橋位置への移動方向先端に設けられた光電センサの投光部56A及び受光部56Bによって作業ステージ10の一部を検出するまで実行する。この光電センサで作業ステージ10の一部を検出すると、スライド移動が停止される。この状態では、自走車本体14のコンテナ載置ベースが作業ステージ10と隣接配置されることになる。
【0086】
また、前記スライド枠34の移動に伴い、補助脚ユニット58がスライド枠34のカム面部34Aと補助脚ユニット58のローラ58Aとのカム作用によって、圧縮コイルばね62の付勢力に抗して下降し、脚部58Bの下端部が路面に接地する。スライド枠34が架橋位置にある間は、スライド枠34の下端面にローラ58Aが当接し、補助脚ユニット58の圧縮コイルばね62の付勢力による上昇を阻止するため、架橋位置に突出し、メインフレーム枠32に対して片持ち状態であるスライド枠34を安定に支持することができる。
【0087】
上記スライド枠34が架橋位置となると、受渡用モータ84が駆動を指示する。
【0088】
例えば、上段のコンテナ載置ベースに作業ステージ10へ押し出す(供給する)コンテナ64が載置されており、作業ステージ10の下段棚に下段のコンテナ載置ベースに引き込む(回収する)コンテナ64が存在している場合(図8参照)で説明する。
【0089】
このような状況では、上段のコンテナ載置ベースには、コンテナ64を挟んで一対の受渡機構部92が存在している。
【0090】
この状態で前記受渡用モータ84が駆動を開始すると、一方の受渡機構部92のローラ98がコンテナ64と当接し、そのまま押圧する。この押圧によって、コンテナ64は作業ステージ10方向へ移動するが、コンテナ64は複数のコロローラ72によって支持されているため、比較的軽い力で移動が可能である。このため、コンテナ64内の資材の重量にほとんど関係なく、円滑かつ安定した移動が可能となる。
【0091】
上記一方の受渡機構部92による押圧が継続されると、コンテナ64は徐々に作業ステージ10の上段棚へと送り出される。これにより、作業ステージ10へのコンテナ64の供給を行うことができる。
【0092】
また、このコンテナ64の移動の際、コンテナ64の移動方向に位置していた他方の受渡機構部92は、スプロケット76による曲線部によってチェーン80と共に反転し、下側の直線部へと移動する。
【0093】
この曲線移動中、他方の受渡機構部92のローラ98は、作業ステージ10の下段棚に載置されているコンテナ64の内側に入り込み、この内側面に当接する。当接後も受渡用モータ84が駆動を継続しているため、ローラ94がコンテナ64と係合された状態で下段のコンテナ載置ベースへと引き込む。これにより、作業ステージ10のコンテナ64を回収することができる。
【0094】
上記コンテナ64の供給と回収は、受渡用モータ84の駆動による一対の受渡機構部92の移動によって、同時に実行されるため、供給及び回収作業効率を向上することができる。また、この供給及び回収時において、コンテナ64のコンテナ載置ベース上の移動は、コロローラ74によってその摺動摩擦抵抗がほとんどないため、コンテナ64に収容されている資材が重量物であっても、確実にかつ安定して行うことができる。
【0095】
なお、上記では、コンテナ64の供給と回収とを同時に行う例を示したが、必ずしも供給と回収を同時に行うことはなく、場合によっては供給のみ、或いは回収のみの作業の場合もあり得る。
【0096】
上記コンテナの供給及び回収、或いはその何れか一方の作業が完了すると(図11の状態)、まず、スライド用モータ48が駆動して、スライド枠34を架橋位置から格納位置へと移動する。この移動の際、補助脚ユニット58のローラ58Aがスライド枠34の下端面並びにカム面部34Aから解放されると、圧縮コイルばね62の付勢力により、補助脚ユニット58は上昇し、路面から離間する。
【0097】
次に、回転用モータ44を駆動して、メインフレーム枠32を受渡位置から走行位置へと回転する。これにより、自走車本体14上にメインフレーム枠32、スライド枠34及びコンテナ枠36を安定した状態で載置することができ、次の工程への走行が開始される。
【0098】
以上説明したように本実施の形態では、自走車本体14に対して、上下2段構造のコンテナ載置ベースを持つコンテナ枠36をメインフレーム枠32及びスライド枠34を介して搭載し、自走車本体14を作業ステージ10と対向させる際に、引込み線等を用いず離れた状態で横付けすることができる。すなわち、横付けされた状態でメインフレーム枠32を走行位置から略90°回転させて受渡位置へ移動させると共に、スライド枠34を格納位置からメインフレーム枠32から突出するようにスライド移動させて架橋位置とすることで、実質的にコンテナ載置ベースと作業ステージ10とを隣接させることができる。このような搬送車12を用いることで、搬送経路スペースを単純化することができ、作業スペース全体のレイアウトの自由化を増大させることができる。
【0099】
【発明の効果】
以上説明した如く本発明に係る運搬台車は、コンテナの作業領域内での移動からコンテナの作業ステージへの供給と回収までの一連の作業を自動的に行うことができ、かつ作業者の労力を軽減し、作業時間の短縮等、コンテナの受け渡し作業効率を向上することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る搬送車を含む作業領域の一部を示す斜視図である。
【図2】自走者本体を上面からみた場合の車輪の配置状態を示す平面図である。
【図3】本実施の形態に係る搬送車の斜視図である。
【図4】図3におけるコンテナベースの一部を取り除いた場合の搬送車の斜視図である。
【図5】スライドベース枠の突出方向先端部の構造を示す斜視図である。
【図6】スライドベース枠を突出方向から見た正面図である。
【図7】図3の状態からメインフレーム枠を90°回転させた状態を示す搬送車の斜視図である。
【図8】搬送車が図7の状態における多機能自走搬送者及びその周辺の側面図である。
【図9】図8の状態からスライド枠を作業ステージ方向へ突出させた状態を示す側面図である。
【図10】コンテナベースと作業ステージとがスライド枠を介して連結された状態でのコンテナの供給・回収(受渡)作業の途中経過の状態を示す搬送車及びその周辺の斜視図である。
【図11】コンテナベースと作業ステージとの間のコンテナの供給・回収(受渡)が完了した状態を示す、搬送車及びその周辺の側面図である。
【符号の説明】
10 作業ステージ(ステージ)
12 搬送車
14 自走車本体
16 コンテナベース
18 駆動兼操舵輪(駆動源)
20 支持輪
14A 筐体
22 反射テープ(ルート検索機能、帯体)
24 センサユニット(ルート検索機能、帯体検出手段)
14B 台座
25 回転テーブル
26 リング状回転輪
28 リング状回転輪
30 回転軸
32 メインフレーム枠
34 スライド枠(連結手段)
36 コンテナ枠(コンテナ載置ベース)
38 ウォームギヤユニット
40 歯車
42 ウォームギヤ
44A 駆動軸
44 回転用モータ(回転駆動手段)
46 スライドベアリング(移動手段)
48 スライド用モータ(移動手段)
50 プーリ
52 タイミングベルト
54 プーリー
56A 投光部
56B 受光部
34A カム面部
58 補助脚ユニット(補助脚)
58A ローラ
58B 脚部
58C 主部
60 ポール
62 スライドブッシュ
64 コンテナ
68 フレーム
70 補強バー
72 コロローラ
74 摺動支持ユニット
72A コロローラ(コンテナ載置ベース)
74A 摺動ユニット(コンテナ載置ベース)
76 スプロケット
78 回転軸
80 チェーン
82 駆動力伝達ユニット
84 受渡用モータ(アーム移動手段)
86 プーリー
88 プーリー
90 ベルト
92 受渡機構部(通過手段)
94 ブラケット(アーム部材)
96 スタビライザー
98 ローラ(アーム部材)

Claims (5)

  1. 所定の搬送ルートを検索するルート検索機能と、自走可能な駆動源と、を備えた搬送車本体に、資材を収容するコンテナを搭載可能なコンテナベースを装備した搬送車であって、
    前記搬送車本体の台座に設けられ、当該台座に対して略垂直な軸を中心に回転可能とされ、前記コンテナベースを支持する回転テーブルと、
    前記回転テーブルを回転させることでコンテナベースの向きを変更する回転駆動手段と、
    前記搬送車本体を所定位置に停止させ、かつ前記回転駆動手段を駆動して前記コンテナベースの向きを、前記所定位置に設けられたステージに対応させたとき、前記コンテナベースと前記ステージとの間を連結するように前記コンテナベースから延出可能な連結手段と、
    前記連結手段を前記ステージ方向への延出位置及びコンテナベースへの引込位置の2位置に選択的に移動させる移動手段と、
    前記連結手段が前記延出位置にあるときに、前記コンテナベースとステージとの間で、前記コンテナを受渡させる受渡手段と、
    を有する搬送車。
  2. 前記連結手段が前記延出位置に移動したときに、当該移動動作に連動して起動し、前記連結手段を路面に対して支持する補助脚をさらに有することを特徴とする請求項1の搬送車。
  3. 前記連結手段には、前記コンテナを前記連結手段の移動方向と同一方向に移動可能に支持する上下2段の一対のコンテナ載置ベースが設けられており、
    前記受渡手段が、前記一対のコンテナ載置ベースの間でループ状に移動可能な一対のアーム部材と、当該一対のアーム部材を移動させるアーム移動手段と、で構成され、
    前記移動手段による前記一対のアーム部材の移動により、当該一対のアーム部材の内、一方のアーム部材が前記コンテナベースから前記ステージへ前記コンテナを送り出すと同時に、他方のアーム部材が前記ステージから前記コンテナベースへ前記コンテナを引き込むことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の搬送車。
  4. 前記コンテナ載置ベースが、前記コンテナの移動可能方向と直交する幅方向を軸線とするコロローラを備え、前記コンテナは、前記コロローラによって支持されることを特徴とする請求項3記載の搬送車。
  5. 前記ルート検索機能が、予め搬送路面に敷設された帯体と、前記帯体の位置を検出する帯体検出手段と、で構成され、前記帯体検出手段の検出結果に基づいて前記帯体の敷設方向に沿って前記搬送車本体の操舵を制御することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の搬送車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102887343A (zh) * 2012-10-31 2013-01-23 深圳市柳溪机械设备有限公司 垂直升降立体多层一体化输送装置及其输送方法
CN109160191A (zh) * 2018-09-27 2019-01-08 宁波奥克斯电气股份有限公司 一种传动装置及室外机生产线

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