JP2004217229A - ラベル発行貼付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1商品に対し2枚以上のラベルを貼付する場合、手貼り作業をスムーズに行うことが出来るラベル発行貼付装置を提供する。
【解決手段】ラベル17bを発行し、そのラベルをラベル保持部19で保持するラベル発行手段B、B’と、前記ラベル発行手段から発行されたラベルを商品に貼付する貼付手段Cと、発行手段のラベル保持部を、前記貼付手段側とオペレータ側を向くようにした向き変更手段Dと、貼付手段による貼付を行う際は貼付手段側に前記ラベル発行手段を向かせ、手貼りの際はオペレータ側にラベル発行手段を向かせる制御手段E,Fとを備えた。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、値段を印字したラベルを商品に貼付して値付けを行うラベル発行貼付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
スーパーマーケット等において取り扱う商品は生鮮食料品、加工食料品、惣菜等、多くの商品があるが、それら商品には必ず商品に関する情報(値段、品名、重量、単価、バーコード等)を印字したラベルが貼付されている。そして、前記した商品情報は一般的に1枚のラベルに印字されている。しかし、1つの商品に対して2枚以上のラベルを貼る必要がある場合がある。
例えば、生鮮食品に対しては、値段、品名、重量、単価、バーコードの他に、添加物の項目があり、商品によっては十種類以上の添加物が使用されている場合もある。このような商品の場合は、1枚のラベルには印字しきれず、2枚以上になる。また、値段ラベルとPOPラベルの両方を貼る場合もある。
【0003】
上記のような場合に対処する方法としては、移動中の商品に2枚のラベルを自動貼付するために貼付装置を2台にすることが考えられるが、貼付装置は機構が複雑で高価であるばかりでなく、移動するため広いスペースが必要であり、装置全体が大型化してしまうという不具合が考えられる。
【0004】
又、ラベル発行装置と貼付装置が別体となっている場合には、貼付装置が商品とラベル発行装置のラベル保持部との間を移動する距離を短く、又、簡単にするため、ラベル発行装置は通常、貼付装置側に向いて設置されている(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特許第2842339号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかして、1商品に対しラベルを2枚貼付する場合、貼付装置を2台設置して自動貼付することは上記した問題があるため、2枚のうち1枚を手貼りすることも考えられる。勿論、商品に対するラベルの貼付は貼付装置による自動貼付だけとは限らず、ラベルを手貼りする場合もある。この手貼り作業の場合、ラベル発行装置のラベル保持部が貼付装置側を向いたままでは、オペレータはラベル発行装置からラベルを取り難く、貼付作業を煩わせていた。
【0007】
本発明は上記した従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、1商品に対し2枚以上のラベルを貼付する場合、手貼り作業をスムーズに行うことが出来るラベル発行貼付装置を提供することにある。
また、自動貼付と手貼りとの両方の機能を備えた装置では、その作業性を向上させたラベル発行貼付装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明のラベル発行貼付装置は、ラベルを発行し、そのラベルをラベル保持部で保持するラベル発行手段と、前記ラベル発行手段から発行されたラベルを商品に貼付する貼付手段と、発行手段のラベル保持部を、前記貼付手段側とオペレータ側を向くようにした向き変更手段と、貼付手段による貼付を行う際は貼付手段側に前記ラベル発行手段を向かせ、手貼りの際はオペレータ側にラベル発行手段を向かせる制御手段と、を備えたことを特徴とする(請求項1)。
上記ラベル発行手段は、ラベル用紙に印字してラベルを発行するものに限らず、予め印字したラベルを多数収納し、1枚づつラベル保持部に排出するものであってもよい。
上記貼付手段におけるラベルの貼付方式は、押し当て方式、エアー吹付け方式等、何れでもよい。
上記手段によれば、貼付手段による自動貼付を行う際はラベル発行手段を貼付手段側に向かせ、手貼りを行う際はラベル発行手段をオペレータ側に向かせることが出来る。従って、オペレータは手貼り作業の際ラベルの取り出しを容易に行うことができ、手貼りの作業性を向上できる。
【0009】
上記ラベル発行手段は1台でもよいが、複数備えその複数のラベル発行手段を共通の向き変更手段により向きを変更するようにしてもよい(請求項2)。
この場合は、複数のラベル発行手段を共通の向き変更手段で向きを変更できるため、構成を簡素化でき、且つ複数のラベル発行手段を接近配置しても干渉することなく向き変更が出来る。
【0010】
又、1商品に対して2枚のラベルを貼付する場合に、1枚目のラベルがラベル保持部から取除かれると、ラベル発行手段の向きを自動的に他方に変更するようにしてもよい(請求項3)。この場合は、貼付装置を複数設ける必要なく、2枚のラベルを貼ることができる。そして、ラベル貼付は自動と手動とを分けて行うが、自動貼付後に手貼りのためにラベル発行手段の向きを変更する作業は不要となり、作業性を高めることが出来る。
【0011】
更に、上記ラベル発行貼付装置は計量包装機能を備え、計量を完了すると貼付手段側を向いているラベル発行手段から1枚目のラベルを発行し、貼付手段が前記ラベルをラベル保持部から受け取るようにしてもよい(請求項4)。この場合は、包装動作中に貼付手段を商品の貼付位置へ前もって移動でき、時間当たりの処理能力を高めることが出来る。
【0012】
また、上記ラベル発行貼付装置が計量包装機能を備え、計量包装値付モードと計量値付モードとを切換操作可能とし、モードを切換えた際にそのモードを判断してラベル発行手段の向きを、計量包装値付モードでは貼付手段側へ、計量値付モードではオペレータ側へ向くようしてもよい(請求項5)。
この場合は、モードを切換えると、自動的に相応しい向きにラベル発行手段の向きを変更できるため、作業性を高めることが出来る。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、計量包装値付装置の場合について図面に基づいて説明する。
図1は、計量包装機能を備えたストレッチ包装機にラベル発行貼付装置が装備された全体図を示し、Aはストレッチ包装機、B,B’はラベル発行手段、Cは貼付手段で、2台のラベル発行手段B,B’はストレッチ包装機Aにおける包装済み商品を排出する排出手段の側方上部に配置され、貼付手段Cは排出手段の上方に配置されている。
【0014】
ストレッチ包装機Aは、機枠15の前方に商品G’を載置する商品載置部14が配置され、該商品載置部14に載せた商品G’をプッシャコンベア1により機枠内部に設けたエレベータ2まで搬送する。なお、商品G’は容器であるトレイに収容された状態で搬送される場合を例示し、また、商品載置部14は計量部16の計量皿として構成されている。
上記エレベータ2の上方には包装部3が設けられ、その包装部3の側方(プッシャコンベアと直角に交差した方向)にフィルムロール4をセットし、該フィルムロール4から繰り出されるフィルム4’をフィルムフィード機構5により引き出し、所定長さにカットした後に包装部3まで移送する。
【0015】
上記包装部3には、フィルムフィード機構5の上方に、商品G’の上面を覆うフィルム4’の端部を商品の底部側に折り込む後折り込み部材6と左右折り込み部材7,7’、その左右折り込み部材7,7’の上方に位置して包装済みの商品を排出するプッシャ8、及びプッシャ8の移動方向前方位置に前折り込みローラ9が配設されている。
上記フィルムフィード機構5は、フィルムの幅方向の側端部を挟持する上下一対の無端状の弾性ベルト5a,5bと、下側の弾性ベルト5bを上側の弾性ベルト5a側へ圧接するクランプ板5cとで構成され、それらが包装部3を挟んで前後に配置されている。
【0016】
また、前折り込みローラ9の前方には、前方が上向きに傾斜したヒータ部10とその前部に排出手段11が配設され、機枠15上には操作表示部12が、更に前記排出手段11の側方上部には2台のラベル発行手段B,B’が、ヒータ部10の上方でラベル発行手段Bの側方には貼付手段Cが設置されている。
【0017】
上記操作表示部12の操作により呼び出された商品データ、及び前記商品載置部14の計量部16で計量された商品G’の重量に基づいて算出された当該商品G’の値段等は、ラベル発行手段B,B’で印字されてラベル保持部に保持され、そのラベル保持部に保持されたラベルは、包装完了した商品Gに1枚目は貼付手段Cで自動貼付され、2枚目のラベルはオペレータがラベル発行手段から手で取って商品Gに手貼りすることができるようになっている。
【0018】
上記ストレッチ包装機Aにおいては、エレベータ2上に搬送された商品G’がエレベータ2の上昇により包装部3に張架されたフィルム4’に対して突き上げられ、商品G’の上面を覆ったフィルム4’の端部は、後折り込み部材6と左右折り込み部材7,7’とにより商品の底面側に折り込まれる。
次に、プッシャ8により商品G’を前記ヒータ部10へ向けて水平に押動しながら前記フィルム4’の前側端部を前折り込みローラ9で商品G’の底部側に折り込まれ、その底部側に折り込まれたフィルム端部の重なり部はヒータ部10でヒートシールされ、包装済みの商品Gが得られる。
【0019】
以下、包装完了の商品Gに2枚のラベルを貼付するラベル発行手段B,B’と貼付手段Cについて説明する。
ラベル発行手段B,B’は、帯状の台紙17aにラベル17bが一定間隔で剥離可能に貼付されたラベル用紙17に、サーマルヘッドとプラテンロールからなる印字部18で所定事項を印字し、印字されたラベルはディスペンサで台紙から剥離されてラベル保持部19に排出され、台紙17aは台紙巻取り軸46に巻き取られる、今日周知のラベルプリンタで構成されている(図4参照)。
【0020】
そして、2台のラベル発行手段B,B’のうち一方のラベル発行手段Bは、1枚目のラベルに商品の値段,品名,重量,単価,バーコード,及び添加物データ等を印字発行し、2枚目のラベルには1枚目のラベルに印字し切れなかった添加物データを印字発行するように設定されている。
他方のラベル発行手段B’は、POPラベルを印字発行するように設定されている。
【0021】
上記の如く構成した2台のラベル発行手段B,B’は、前記した排出手段11の側方(図2では排出手段の右側)に配置した向き変更手段Dの回転台20上に、ラベル保持部19側を後述する貼付手段C側(包装機内方)に向け、且つ両ラベル発行手段B,B’を平行に隣接して配置してある。
【0022】
上記向き変更手段Dは、前記した2台のラベル発行手段B,B’におけるラベル保持部19の向きを、ラベルを自動貼付する貼付手段C側に向かせたり、オペレータ側に向かせたりするもので、この二方向の間(略45度以内)を水平回動するもので、回転台20とその駆動機構21で構成されている。
回転台20は、2台のラベル発行手段B,B’を載置し得る大きさの台板で形成され、その回転台20の下面に回転軸20’が固着されており、その回転軸20’は機枠15に取り付けたスライド装置22のスライド板22cに軸受23を介して水平回転可能に支持されている。
そして、前記回転軸20’に駆動機構21が連結され、モータによって自動的に向き変更するように構成されている。その駆動機構21は、モータ21a、そのモータの回転軸に固着した歯付プーリ21b、前記回転軸20’に固着した歯付プーリ21c、そして前記歯付プーリ21bと歯付プーリ21cとに亘って巻装した歯付ベルト21dで構成されている(図3(a),(b)参)。
【0023】
上記回転台20を前後方向にスライドさせるスライド装置22は、機枠15に固定した案内枠22aと、その案内枠22a内に案内レールとローラからなる案内手段22bでスライド自在に収容したスライド板22cと、そのスライド板22cをスライドさせるモータ22dと、モータ22dの回転を前記スライド板22cに伝達するベルト動力伝達手段22e、及びスライド板22cを前後所定の位置に移動停止させる位置検出センサ22fで構成されている(図3,4参照)。
このスライド装置22の作動により前記向き変更手段Dに載承保持したラベル発行手段B,B’を、貼付手段Cがラベルを受け取ることが出来る位置(1箇所)に移動できる。尚、貼付手段Cと対応する位置にラベル発行手段B,B’の何れを移動させるかの切換えは、自動貼付するラベルを商品ファイルの商品データに設定しておくことで自動的に切換えることができる。
【0024】
上記したラベル発行手段B,B’からラベルを受け取り商品Gに自動貼付する貼付手段Cは、ラベル発行手段B,B’のラベル保持部19に発行保持されたラベルを吸着するラベル吸着部C1と、その吸着部C1を移動させる駆動機構C2と、前記駆動機構C2の動作を制御する制御手段(図示省略)とで構成されている。
ラベル吸着部C1は、ラベルを吸着保持するラベル吸着面24と、ラベル吸着面24の上部に配置され前記ラベル吸着面24にラベル吸着力を発生させる吸引ボックス部25とからなり、吸引ボックス部25はファン25’が回転することで該ボックス内が負圧となり、ラベル吸着面24に吸着力が生じるようになっている。
【0025】
上記ラベル吸着部C1を移動させる駆動機構C2は、ラベル吸着部C1を商品の搬送方向と直交する方向、即ち商品が排出される排出手段11の幅方向に移動させる第1の駆動機構26と、ラベル吸着部C1を商品の搬送面に対して上下方向に移動させる第2の駆動機構27と、ラベル吸着部C1におけるラベル吸着面24を商品の搬送面と平行な水平面内で回転させる第3の駆動機構28とで構成されている。
尚、本実施の形態で示す貼付手段Cの詳細は、特許文献1に記載されたラベル貼付装置を参照されたい。
【0026】
図6は上述した装置の電気的構成を示すもので、ラベル発行手段(プリンタ)B,B’を制御するプリンタ制御部Eと、包装機構制御部Fとを備えている。
プリンタ制御部Eは、主としてラベル発行手段B,B’関係の制御を行うもので、CPU29によって制御され、そのCPU29にはバス30を介してROM31,RAM32,操作表示部12,計量部16,交信用のインターフェース回路(INF)33,印字部18が接続されている。
【0027】
包装機構制御部Fは、主としてストレッチ包装機Aの機構部の制御を行うもので、CPU34によって制御され、そのCPU34にはバス35を介して交信用インターフェース回路(INF)36,ROM37,RAM38,操作部39,及び機構駆動部40が接続されている。
機構駆動部40は、包装を実行する場合に包装機の各機構部を駆動するための回路で、具体的にはエレベータ2を駆動するモータ41,商品を搬入するコンベアの搬入モータ42,フィルムフィード機構5のモータ43,プッシャを駆動するプッシャモータ44,貼付手段Cのラベル吸着部C1を移動させる駆動機構C2の駆動部(第1の駆動機構26、第2の駆動機構27、第3の駆動機構28),商品検出センサ45,向き変更手段Dの回転台回転用モータ21a,回転台スライド用モータ22dが接続されている。尚、商品検出センサ45は、ラベル貼付のための信号を発生するもので、商品がラベル貼付場所へ位置した場合、その旨をCPU34へ出力する。
【0028】
次に、本発明の動作の概略を1商品を処理する場合について、図7のフローチャートに基づいて説明する。
(ステップ1)…操作表示部12を操作してモード変更(計量包装値付モード/計量値付モード)が行われたか否かを判断し、NOであればステップ4へ、YESであればステップ2へ進む。
(ステップ2)…計量包装値付モード(計量と包装と値付を行う)に変更操作されたか否かを判断し、YESの場合はステップ3へ、NOであればステップ14に進む。
(ステップ3)…ラベル発行手段(プリンタ)B,B’のラベル保持部19が貼付手段C側に向くよう、向き変更手段Dの回転台20の回転用モータ21aを制御する。そして、ステップ5に進む。
(ステップ4)…計量値付モード(計量と値付を行う、つまり包装は行わない)であるか否か判断し、YESであればステップ15へ、NOであればステップ5へ進む。
(ステップ5)…操作表示部12で品番を入力して品名,100g当りの単価,バーコードデータ,添加物データ,POPラベルデータ等の商品データを商品ファイルから呼び出す。
(ステップ6)…食品がトレイに載せられた商品(被包装物)を商品載置部14(計量部16)に載せて計量を行う。そして、その計量した重量値と100g単価とから値段を算出する。
(ステップ7)…ステップ5で呼び出した商品データと、ステップ6で算出した値段をラベル用紙に印字して商品ラベルをラベル保持部19に発行する。
(ステップ8)…包装動作を開始する。
(ステップ9)…包装動作中に、吸着手段Cのラベル吸着部C1がラベル保持部19に移動してラベルを吸着保持し、貼付位置上に移動して待機する(図8(a)参照)。
(ステップ10)…2枚目のラベルを発行するか否かを判断する。これは、POPラベルデータの有無、或いは1枚目のラベルに添加物データの全てを印字したか否かで判断する。NOであればステップ13へ、YESであればステップ11へ進む。
(ステップ11)…ラベル発行手段B,B’の向きを、貼付手段C側からオペレータ側に変更する。即ち、向き変更手段Dの回転台の回転用モータ21aを制御する。
(ステップ12)…2枚目のラベルを印字発行し、ラベル保持部にて保持する。ここで、オペレータはこのラベルを手で取って商品に貼ることが可能になる(図8(b)参照)。
(ステップ13)…商品検出センサ45が商品を検出すると、つまり、貼付位置に商品が位置すると、貼付手段Cのラベル吸着部C1が降下して商品上面にラベルを押し付けて貼付する。そして、終了となる。
(ステップ14)…ここでは、計量値付モードにモード変更操作が行われているため、ラベル発行手段B,B’の向きがオペレータ側になるよう向き変更手段Dの回転台の回転用モータ21aを制御する。
(ステップ15)…操作表示部12で品番を入力して品名,100g当りの単価,バーコードデータ,添加物データ,POPラベルデータ等の商品データを商品ファイルから呼び出す。
(ステップ16)…食品がトレイに載せられた商品(被包装物)を商品載置部14(計量部16)に載せて計量を行う。そして、その計量した重量値と100g単価とから値段を算出する。
(ステップ17)…ステップ15で呼び出した商品データと、ステップ16で算出した値段をラベル用紙に印字して商品ラベルをラベル保持部19に発行する。但し、2枚のラベルを発行する必要があれば2枚のラベルを発行する。オペレータはこのラベルを手で取って商品に貼ることが可能になる(図9参照)。そして、終了する。
【0029】
【発明の効果】
本発明のラベル発行貼付装置は請求項1記載の構成により、貼付手段により自動貼付を行う際はラベル発行手段を貼付手段側に向かせ、手貼りを行う際はラベル発行手段がオペレータ側を向くように制御することで、オペレータはラベル発行手段からラベルを取って貼る作業をスムーズに行うことが出来る。即ち、オペレータの手貼りの作業性を向上できる。
又、請求項2記載の構成により、複数のラベル発行手段を共通(1個)の向き変更手段で向きを変更するため、構成を簡単に出来る。そして、複数のラベル発行手段を接近配置しても干渉すること無く向き変更が可能で、装置全体のコンパクト化が可能となる。
【0030】
更に、請求項3記載の構成により、1商品に2枚のラベルを貼る場合に、1枚目のラベルがラベル保持部から取除かれると、ラベル発行手段の向きが自動的に他方に変更するので、貼付手段を複数設けることなく、2枚のラベルを貼ることができる。しかも、そのラベル貼付は自動貼付と手貼りとに分けて行うが、そのためにラベル発行手段の向きをいちいち切換える作業は不要であるため、作業効率を高めることが出来る。
又、請求項4記載の構成により、貼付手段は包装動作中に商品への貼付位置に前もって移動できるため、処理速度を高めることが出来る。
さらに、請求項5記載の構成により、モードを切換えると自動的に相応しい向きにラベル発行手段の向きが変更されるため、作業効率を高めることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るラベル発行貼付装置を包装機に取り付けた概略を示す縦断側面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】ラベル発行手段の向きを変更する向き変更手段を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図4】ラベル発行手段及び向き変更手段を示す一部切欠拡大正面図である。
【図5】貼付手段の概略を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図6】制御手段の電気的構成を示すブロック図である。
【図7】ラベルの貼付動作を示すフローチャートである。
【図8】オペレータとラベル発行手段の向きを示す概略図で、(a)は1枚目のラベルを貼付手段で自動貼付する場合、(b)は2枚目のラベルを手貼りする場合を示す。
【図9】計量値付モードの場合におけるラベル発行手段の向きを示す概略図である。
【符号の説明】
A…ストレッチ包装機 B,B’…ラベル発行手段
C…貼付手段 D…向き変更手段
G…商品 17b…ラベル
19…ラベル保持部

Claims (5)

  1. ラベルを発行し、そのラベルをラベル保持部で保持するラベル発行手段と、
    前記ラベル発行手段から発行されたラベルを商品に貼付する貼付手段と、
    発行手段のラベル保持部を、前記貼付手段側とオペレータ側を向くようにした向き変更手段と、
    貼付手段による貼付を行う際は貼付手段側に前記ラベル発行手段を向かせ、手貼りの際はオペレータ側にラベル発行手段を向かせる制御手段と、
    を備えたことを特徴とするラベル発行貼付装置。
  2. 前記ラベル発行手段を複数備え、その複数のラベル発行手段を共通の向き変更手段により向きを変更するようにしたことを特徴とする請求項1記載のラベル発行貼付装置。
  3. 1商品に対して2枚のラベルを貼付する場合に、1枚目のラベルがラベル保持部から取除かれると、ラベル発行手段の向きを他方に変更することを特徴とする請求項1記載のラベル発行貼付装置。
  4. 計量包装機能を備え、計量を完了すると貼付手段側を向いているラベル発行手段から1枚目のラベルを発行し、貼付手段が前記ラベルをラベル保持部から受け取ることを特徴とする請求項3記載のラベル発行貼付装置。
  5. 計量包装機能を備え、計量包装値付モードと計量値付モードとを切換操作可能とし、モードを切換えた際にそのモードを判断してラベル発行手段の向きを、計量包装値付モードでは貼付手段側へ、計量値付モードではオペレータ側へ向くよう制御することを特徴とする請求項1又は2記載のラベル発行貼付装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010070213A (ja) * 2008-09-18 2010-04-02 Osaka Sealing Printing Co Ltd ラベル供給方法及びその装置
JP2018127249A (ja) * 2017-02-08 2018-08-16 株式会社イシダ 包装装置

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