JP2004211300A - ロールブラインドのウェイトバー取付装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スクリーン3の両側に配設したガイドレールでスクリーン3の両側縁部を昇降可能に支持し、スクリーン3の下縁にウェイトバー6を吊下支持したロールブラインドにおいて、スクリーン3の下縁に取付ファスナー7を取着し、該取付ファスナー7の歯部7aをウェイトバー6に設けた凹条8に挿通することにより、スクリーン3の下縁にウェイトバー6を吊下支持した。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、スクリーンの両側部をガイドレールで案内するロールブラインドのウェイトバー取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ロールブラインドの一種類として、巻取軸から垂下されるスクリーンの両側部をガイドレールで案内しながら昇降するようにしたものがある。
【0003】
このようなロールブラインドでは、スクリーンの下端にウェイトバーを吊下支持し、そのウェイトバーの両端をガイドレールで昇降可能に支持する必要がある。特許文献1では、巻込式スクリーンにおける下框の取付装置が開示されている。
【0004】
【特許文献1】
実開昭62−11396
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1では、下框を2分割し、各分割体の間にスクリーンを挟んだ状態でビス止めすることにより、下框がスクリーンの下端に取着される。
【0006】
従って、ビス止め作業を必要とするとともに、下框の正面側にビスが露出するため、そのビスを隠す目隠し部材を取付ける必要があり、下框の取付作業が煩雑となる。また、目隠し部材により、下框の美観を損ねるという問題点もある。
【0007】
この発明の目的は、スクリーンの下端にウェイトバーを容易に取付け得るとともに、美観を損ねることのないロールブラインドのウェイトバー取付装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1では、スクリーンの両側に配設したガイドレールでスクリーンの両側縁部を昇降可能に支持し、前記スクリーンの下縁にウェイトバーを吊下支持したロールブラインドにおいて、前記スクリーンの下縁に取付ファスナーを取着し、該取付ファスナーの歯部をウェイトバーに設けた凹条に挿通することにより、前記スクリーンの下縁にウェイトバーを吊下支持した。
【0009】
請求項2では、前記凹条をウェイトバーの上面に設けた。
請求項3では、前記スクリーンの両側縁部にガイドファスナーを取着し、該ガイドファスナーを前記ガイドレールで昇降可能に支持し、前記ガイドファスナーの下端部を前記ウェイトバーに取着した。
【0010】
請求項4では、前記ウェイトバーの両端部にキャップを取着し、該キャップで前記ガイドファスナーの下端部を挟着支持した。
請求項5では、前記キャップは、前記ウェイトバーの側端面にネジで固定した。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明を具体化した一実施の形態を図面に従って説明する。図1に示す電動ロールブラインドは、巻取軸1の両端が支持ブラケット2に回転可能に支持され、その巻取軸1からスクリーン3が昇降可能に吊下支持される。
【0012】
前記スクリーン3の両側縁部は、押し出し形材で形成されたガイドレール4に上下動可能に支持される。従って、巻取軸1の回転にともなって、スクリーン3がガイドレール4に沿って昇降される。
【0013】
図3に示すように、前記スクリーン3の両側縁にはガイドファスナー5が縫着され、そのガイドファスナー5が前記ガイドレール4に上下動可能に支持される。
【0014】
前記スクリーン3の下端にはウェイトバー6が吊下支持され、そのウェイトバー6の両端も前記ガイドレール4に上下動可能に支持される。そのウェイトバー取付装置の詳細な構成を説明する。
【0015】
図2に示すように、前記スクリーン3の下縁には取付ファスナー7が縫着されている。前記ウェイトバー6は押し出し形材で形成され、その上面の幅方向中央には凹条8が形成されている。
【0016】
前記凹条8は、その開口部の幅が底部の幅より小さく形成されている。そして、取付ファスナー7の歯部7aをウェイトバー6の長手方向の一端から凹条8に挿通すると、ウェイトバー6がスクリーン3の下端に吊下支持されるようになっている。
【0017】
前記ウェイトバー6の両端部には、キャップ9がそれぞれ取着される。前記キャップ9は、それぞれ前部辺10aと後部辺10bとを重ね合わせて構成される。
【0018】
そして、図3に示すように、ウェイトバー6の両側まで垂下されるガイドファスナー5の布部5bが、後部辺10bにネジ着される固定金具11により、同後部辺10bと固定金具11との間に挟着固定される。
【0019】
この状態で、図4に示すように前部辺10a及び後部辺10bが重ね合わされて、ウェイトバー6の端面に固定される。すなわち、図2に示すように、ウェイトバー6の内側面にリブ12が形成され、そのリブ12に前部辺10a及び後部辺10bがネジ13で固定される。
【0020】
このようにしてキャップ9がウェイトバー6の両端に取着されると、図5に示すように、そのキャップ9から両側に前記ガイドファスナー5が露出される。そして、このガイドファスナー5が前記ガイドレール4に上下動可能に支持される。
【0021】
上記のように構成されたロールブラインドでは、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)スクリーン3の下端に取着した取付ファスナー7でウェイトバー6を吊下支持することができる。従って、取付ファスナー7の歯部7aを凹条8に挿通することにより、ウェイトバー6をスクリーン3の下端に容易に吊下支持することができる。
(2)ウェイトバー6の前面及び後面にネジが露出されることはない。従って、ウェイトバー6の美観を損ねることはない。
(3)ウェイトバー6の両端部にキャップ9を介してガイドファスナー5の下端部が取着される。従って、ウェイトバー6の両端をガイドレール4で確実に案内することができる。
(4)キャップ9を前部辺10aと後部辺10bとに分割し、その前部辺10aと後部辺10bとの間にガイドファスナー5を挟着する構成としたので、ガイドファスナー5をキャップ9で確実に支持することができる。
(5)キャップ9をウェイトバー6に取着するネジ13は、ウェイトバー6の前面及び後面に露出されることはない。従って、ウェイトバー6の美観を損ねることはない。
【0022】
上記実施の形態は、次に示すように変更することもできる。
・電動ロールブラインド以外のロールブラインドにも同様に実施することができる。
【0023】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明はスクリーンの下端にウェイトバーを容易に取付け得るとともに、美観を損ねることのないロールブラインドのウェイトバー取付装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態のロールブラインドを示す正面図である。
【図2】ウェイトバーを示す側面図である。
【図3】ウェイトバーの端部を示す正面図である。
【図4】キャップを示す側面図である。
【図5】ウェイトバーを示す斜視図である。
【符号の説明】
3 スクリーン
4 ガイドレール
6 ウェイトバー
7 取付ファスナー
7a 歯部
8 凹条
Claims (5)
- スクリーンの両側に配設したガイドレールでスクリーンの両側縁部を昇降可能に支持し、前記スクリーンの下縁にウェイトバーを吊下支持したロールブラインドにおいて、
前記スクリーンの下縁に取付ファスナーを取着し、該取付ファスナーの歯部をウェイトバーに設けた凹条に挿通することにより、前記スクリーンの下縁にウェイトバーを吊下支持したことを特徴とするロールブラインドのウェイトバー取付装置。 - 前記凹条をウェイトバーの上面に設けたことを特徴とする請求項1記載のロールブラインドのウェイトバー取付装置。
- 前記スクリーンの両側縁部にガイドファスナーを取着し、該ガイドファスナーを前記ガイドレールで昇降可能に支持し、前記ガイドファスナーの下端部を前記ウェイトバーに取着したことを特徴とする請求項1又は2記載のロールブラインドのウェイトバー取付装置。
- 前記ウェイトバーの両端部にキャップを取着し、該キャップで前記ガイドファスナーの下端部を挟着支持したことを特徴とする請求項3記載のロールブラインドのウェイトバー取付装置。
- 前記キャップは、前記ウェイトバーの側端面にネジで固定したことを特徴とする請求項4記載のロールブラインドのウェイトバー取付装置。
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