JP2004209601A - ジグザグ刃式切断方法と切断機 - Google Patents
ジグザグ刃式切断方法と切断機 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】従来、板状の産業廃棄物を小さく切断する手段として横方向に切断した後に再度、縦方向に切断して小片にする切断機があるが、工程が多い分だけ処理量能力が少なく、装置も複雑で大掛かりなっている。
【解決手段】上記課題を解決するために、刃の角度を90度でジグザグに平面配置した固定刃8と、前記固定刃8と噛み合う可動刃9を取りつけた切断盤7を切断シリンダ6で上下させる構造を成す切断部を設け、被切断物を投入する供給ケース1を設け、この供給ケース1を切断工程毎に刃のジグザグのピッチ分だけ供給方向に対して左右へ移動させてジグザグの切断線が、ずれて重なることで四角形を繋げた切断線が得、少ない工程で小片が切断できるようにした。
【選択図】 図2
【解決手段】上記課題を解決するために、刃の角度を90度でジグザグに平面配置した固定刃8と、前記固定刃8と噛み合う可動刃9を取りつけた切断盤7を切断シリンダ6で上下させる構造を成す切断部を設け、被切断物を投入する供給ケース1を設け、この供給ケース1を切断工程毎に刃のジグザグのピッチ分だけ供給方向に対して左右へ移動させてジグザグの切断線が、ずれて重なることで四角形を繋げた切断線が得、少ない工程で小片が切断できるようにした。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、産業廃棄物類をハガキ大程の大きさに切断処理する方法として工程を少なく、連続して切断寸法を小さくできる手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ガス抜き鋼板等の鉄屑廃棄物を小さく切断する手段として横方向に切断した後に再度、縦方向に数回切断して小片にする切断機がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の切断方法は工程が多いので処理時間を要することで処理量能力が少なく、更に工程が多い分だけ装置も複雑で大掛かりになる問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、刃の角度を90度でジグザグに平面配置した固定刃と、前記固定刃と噛み合う刃を取り付けた切断盤を油圧シリンダで上下させる構造を成す切断部を設け、被切断物を供給する供給ケースを切断工程毎に刃のジグザグのピッチ分だけ左右方向へ移動させてジグザグの切断線が、ずれて重なることで四角形を繋げた切断線が得られ、少ない工程で多量の小片に切断できるようにした。
【0005】
【実施例】
図2の(A)及び(B)は本発明の実施例で、構成について説明すると切断部が90度のジグザグ状を成す固定刃8を刃受盤11に固定し、固定刃8に噛み合う刃形を成す可動刃9を切断盤7に固定し、前記切断盤7を上下動作して切断力を得るために切断シリンダ6を設け、前記切断盤7の運動ガイドとしてスリーブ12を設け、これらの装置を切断部フレーム13に内蔵した切断部と、切断時に被切断物を押さえるプレス盤5とプレスシリンダ4を設け、被切断物を供給する送り盤3と送りシリンダ2を備えた投入ケース1で形成される供給部と、この供給部全体を供給方向に対して左右に動かす揺動シリンダ10で構成する。
【0006】
機能について説明すると、投入ケース1に被切断物を投入し、送りシリンダ2で送り盤3を前進させ、被切断物を切断部へ供給し、プレスシリンダ4の力でプレス盤5を下降させて被切断物を押さえ、切断シリンダ6の力で切断盤7を下降させ固定刃8と可動刃9とで図1の実線で示すジグザグ線状に切断し、切断盤7とプレス盤5を上昇させ、被切断物を送り盤3で送り、プレス盤5で被切断物を押さえた後で揺動シリンダ10で投入ケース1全体を動かし、図1の破線で示すジグザグ切断線を重ねることで四角の切断線を得、以上の繰り替し動作によって小片に切断を行うのである。
【0007】
【発明の効果】
切断機で小片の切断には横方向切断と縦方向切断との組み合わせで多くの工程を必要とするが、本発明は少ない工程で確実な小片の切断が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の切断方法の説明図
【図2】本発明による切断機の実施例で(A)は平面断面図、(B)は側面断面図
【符号の説明】
1 投入ケース
2 送りシリンダ
3 送り盤
4 プレスシリンダ
5 プレス盤
6 切断シリンダ
7 切断盤
8 固定刃
9 可動刃
10 揺動シリンダ
11 刃受盤
12 スリーブ
13 切断フレーム
【発明の属する技術分野】
この発明は、産業廃棄物類をハガキ大程の大きさに切断処理する方法として工程を少なく、連続して切断寸法を小さくできる手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ガス抜き鋼板等の鉄屑廃棄物を小さく切断する手段として横方向に切断した後に再度、縦方向に数回切断して小片にする切断機がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の切断方法は工程が多いので処理時間を要することで処理量能力が少なく、更に工程が多い分だけ装置も複雑で大掛かりになる問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、刃の角度を90度でジグザグに平面配置した固定刃と、前記固定刃と噛み合う刃を取り付けた切断盤を油圧シリンダで上下させる構造を成す切断部を設け、被切断物を供給する供給ケースを切断工程毎に刃のジグザグのピッチ分だけ左右方向へ移動させてジグザグの切断線が、ずれて重なることで四角形を繋げた切断線が得られ、少ない工程で多量の小片に切断できるようにした。
【0005】
【実施例】
図2の(A)及び(B)は本発明の実施例で、構成について説明すると切断部が90度のジグザグ状を成す固定刃8を刃受盤11に固定し、固定刃8に噛み合う刃形を成す可動刃9を切断盤7に固定し、前記切断盤7を上下動作して切断力を得るために切断シリンダ6を設け、前記切断盤7の運動ガイドとしてスリーブ12を設け、これらの装置を切断部フレーム13に内蔵した切断部と、切断時に被切断物を押さえるプレス盤5とプレスシリンダ4を設け、被切断物を供給する送り盤3と送りシリンダ2を備えた投入ケース1で形成される供給部と、この供給部全体を供給方向に対して左右に動かす揺動シリンダ10で構成する。
【0006】
機能について説明すると、投入ケース1に被切断物を投入し、送りシリンダ2で送り盤3を前進させ、被切断物を切断部へ供給し、プレスシリンダ4の力でプレス盤5を下降させて被切断物を押さえ、切断シリンダ6の力で切断盤7を下降させ固定刃8と可動刃9とで図1の実線で示すジグザグ線状に切断し、切断盤7とプレス盤5を上昇させ、被切断物を送り盤3で送り、プレス盤5で被切断物を押さえた後で揺動シリンダ10で投入ケース1全体を動かし、図1の破線で示すジグザグ切断線を重ねることで四角の切断線を得、以上の繰り替し動作によって小片に切断を行うのである。
【0007】
【発明の効果】
切断機で小片の切断には横方向切断と縦方向切断との組み合わせで多くの工程を必要とするが、本発明は少ない工程で確実な小片の切断が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の切断方法の説明図
【図2】本発明による切断機の実施例で(A)は平面断面図、(B)は側面断面図
【符号の説明】
1 投入ケース
2 送りシリンダ
3 送り盤
4 プレスシリンダ
5 プレス盤
6 切断シリンダ
7 切断盤
8 固定刃
9 可動刃
10 揺動シリンダ
11 刃受盤
12 スリーブ
13 切断フレーム
Claims (2)
- 切断方法として、刃の角度が90のジグザク状の固定刃と、前記固定刃に噛み合う刃形の可動刃とで切断線がジグザグになるように切断し、次の切断でジグザグの切断線をずらすと、四角形を繋げた切断線が形成され、順次繰り返すことで小片の切断を可能にする方法。
- 請求項1の切断方法を用いる切断機にして、刃の角度を90度でジグザグに平面配置した固定刃と、前記固定刃と噛み合う刃を取り付けた切断盤を油圧シリンダで上下させる構造を成す切断部と、被切断物を供給するために油圧シリンダで押す押盤を備えた供給部を前記切断部に対して被切断物の供給方向に対して左右に可動するようにすることで、ジグザグの切断線が切断工程の度に左右ずれて重なり、四角形を繋げた切断線を成すことで被切断物を小片に切断する切断機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002383588A JP2004209601A (ja) | 2002-12-26 | 2002-12-26 | ジグザグ刃式切断方法と切断機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002383588A JP2004209601A (ja) | 2002-12-26 | 2002-12-26 | ジグザグ刃式切断方法と切断機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004209601A true JP2004209601A (ja) | 2004-07-29 |
Family
ID=32818258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002383588A Pending JP2004209601A (ja) | 2002-12-26 | 2002-12-26 | ジグザグ刃式切断方法と切断機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004209601A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102350538A (zh) * | 2011-09-29 | 2012-02-15 | 无锡威华电焊机制造有限公司 | 钢格板剪切机上刀排座与油缸推动块的连接结构 |
KR101421895B1 (ko) * | 2013-05-13 | 2014-07-22 | 김창호 | 폐기물 재활용 전단기 |
KR101822086B1 (ko) | 2016-10-25 | 2018-03-08 | 유광복 | 원형톱장치용 지그 |
-
2002
- 2002-12-26 JP JP2002383588A patent/JP2004209601A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102350538A (zh) * | 2011-09-29 | 2012-02-15 | 无锡威华电焊机制造有限公司 | 钢格板剪切机上刀排座与油缸推动块的连接结构 |
KR101421895B1 (ko) * | 2013-05-13 | 2014-07-22 | 김창호 | 폐기물 재활용 전단기 |
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