JP2004208241A - 通信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】通信装置20は、退避凹所34が形成される受話部31を有するハンドセット30と、ハンドセット30を支持する支持台50が設けられる装置本体とを備える。装置本体21の支持台50は、受話部31が嵌り込む受話嵌合凹所53であり、少なくとも受話部51の装脱方向Aに略垂直な受話開放方向B1に開放する受話嵌合凹所53が形成され、受話開放方向B1を除く残余の方向から受話嵌合凹所53に臨む受話側壁54および受話底壁55によって、受話部31を側方から変位を抑制して支持する受話支持部51を有し、受話支持部51は、受話部31の退避凹所34に嵌り込む突起片56が設けられる。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば電話装置およびファクシミリ装置などの、ハンドセットと、ハンドセットを支持する支持台が設けられる装置本体とを備え、装置本体によって他の通信装置と通信可能な通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図8は、従来技術である通信装置1を模式的に示す断面図である。図8において、理解を容易にするために、厚みを省略している。たとえば電話装置およびファクシミリ装置などである通信装置1には、装置本体2にハンドセット3を支持するための支持台4が設けられる。支持台4は、ハンドセット3の受話部3aが嵌り込み、ハンドセット3の離脱方向Yにだけ開放する第1凹所5が形成される第1支持部6を有する。また支持台4は、ハンドセット3の送話部3bが嵌り込み、ハンドセット3の離脱方向Yにだけ開放する第2凹所7が形成される第2支持部8を有する。
【0003】
ハンドセット3が支持台4に支持されている状態では、受話部3aが第1凹所5に嵌り込むとともに、送話部3bが第2凹所7に嵌り込む。このときハンドセット3の受話部3aは、第1凹所5に臨む第1外壁9によって、送話部3bから受話部3aに向かう方向に変位することが抑制されて支持される。またハンドセット3の送話部3bは、第2凹所7に臨む第2外壁10によって、受話部3aから送話部3bに向かう方向に変位することが抑制されて支持される。これによって、通信装置1に何らかの外力が働いて、ハンドセット3が装置本体2に対して相対的に、受話部3aから送話部3bに向かう方向および送話部3bから受話部3aに向かう方向に変位することが抑制され、ハンドセット3が支持台4から脱落することが防止される。
【0004】
また他の従来技術として、前述の通信装置1と同様にして支持台に支持されるハンドセットにおいて、ハンドセットの送話部に突起部を設ける電話装置がある(たとえば特許文献1参照)。前記電話装置において、ハンドセットを支持台に支持させるときに、前記突起部を支持台に当接させることで、送話部と支持台とを点接触させて、送話部と支持台との摩擦力を小さくして、ハンドセットを滑り易くしている。
【0005】
【特許文献1】
実開平7−44128号公報(第2頁、図1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
電話装置およびファクシミリ装置などの通信装置は、小形化が要求されている。しかしハンドセットの受話部と送話部との間隔を小さくすると、利用者の耳に受話部を当接させたときに、送話部が利用者の口元近傍に配置できなくなり、利用者が発する声を送話部に伝達することが困難となる。したがって通信装置を小形化するためには、装置本体を小形化する必要がある。図8に示すような通信装置1の装置本体2を効率良く小形化するためには、装置本体2において、支持台4の第1外壁9を含む本体一側部11と、支持台4の第2外壁10を含む本体他側部12とを無くしてしまえばよい。これによって装置本体2は、支持台4の第1支持部6側の一側壁が、一方の2点鎖線L1で示される位置に配置され、支持台4の第2支持部8側の他側壁が、他方の2点鎖線L2で示される位置に配置される。このように装置本体2は、支持台4の第1支持部6から第2支持部8に向かう方向の寸法を、非常に小さくして小形化される。
【0007】
図9は、小形化された装置本体2Aを備える通信装置1Aを模式的に示す断面図である。図9において、理解を容易にするために、厚みを省略している。通信装置1Aにおいて、ハンドセット3の受話部3aが嵌り込む第1支持部6Aの第1凹所5Aは、受話部3aの装脱方向Yに略垂直な開放方向一方向Z1に開放している。図8に示す通信装置1では、支持台4の第1外壁9によって、ハンドセット3の第1凹所5に嵌り込む受話部3aは、送話部3bから受話部3aに向かう方向に変位することが抑制されて支持されている。しかし、図9に示す通信装置1Aでは、図8に示すような第1外壁9を備えておらず、第1凹所5Aは、受話部3aの装脱方向Yに略垂直な開放方向一方向Z1に開放しているので、第1凹所5Aに嵌り込んでいる受話部3aは、開放方向一方向Z1に略平行な送話部3bから受話部3aに向かう方向に変位可能となる。これによって通信装置1Aに何らかの外力が働いたときに、図9の一方の2点鎖線L3に示すように、ハンドセット3が装置本体2Aに対して相対的に、送話部3bから受話部3aに向かう方向に変位して、ハンドセット3が支持台4Aから脱落してしまう危険性がある。
【0008】
また通信装置1Aにおいて、ハンドセット3の送話部3bが嵌り込む第2支持部8Aの第2凹所7Aは、送話部3bの装脱方向Yに略垂直な開放方向他方向Z2に開放している。図8に示す通信装置1では、支持台4の第2外壁10によって、ハンドセット3の第2凹所7に嵌り込む送話部3bは、受話部3aから送話部3bに向かう方向に変位することが抑制されて支持されている。しかし、図9に示す通信装置1Aでは、図8に示すような第2外壁10を備えておらず、第2凹所7Aは、送話部3bの装脱方向Yに略垂直な開放方向他方向Z2に開放しているので、第2凹所7Aに嵌り込んでいる送話部3bは、開放方向他方向Z2に略平行な受話部3aから送話部3bに向かう方向に変位可能となる。これによって通信装置1Aに何らかの外力が働いたときに、図9の他方の2点鎖線L4に示すように、ハンドセット3が装置本体2Aに対して相対的に、受話部3aから送話部3bに向かう方向に変位して、ハンドセット3が支持台4Aから脱落してしまう危険性がある。
【0009】
また図9に示す通信装置1Aに、他の従来技術のようにハンドセット3の送話部3bに突起部を設けると、送話部3bと第2支持部8Aとの間の摩擦力が小さくなる。これによって通信装置1Aに何らかの外力が働いたときに、ハンドセット3が装置本体2Aに対して相対的に、受話部3aから送話部3bに向かう方向に変位することを促進させてしまう。
【0010】
したがって本発明の目的は、ハンドセットが支持台から脱落することを可及的に防止できる通信装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ハンドセットと、ハンドセットを支持する支持台が設けられる装置本体とを備え、装置本体によって他の通信装置と通信可能な通信装置であって、
ハンドセットは、退避凹所が形成される受話部を有し、
装置本体の支持台は、受話部が嵌り込む嵌合凹所であり、少なくとも受話部の装脱方向に略垂直な開放方向に開放する嵌合凹所が形成され、前記開放方向を除く残余の方向から嵌合凹所に臨む側壁によって、受話部を側方から変位を抑制して支持する受話部支持手段を有し、
受話部支持手段は、受話部の退避凹所に嵌り込む突起片が設けられることを特徴とする通信装置である。
【0012】
本発明に従えば、ハンドセットの受話部が、装置本体の支持台の受話部支持手段の嵌合凹所に嵌り込むことで、前記受話部は、受話部の装脱方向に略垂直な開放方向を除く残余の方向から嵌合凹所に臨む側壁によって、側方から変位を抑制して支持される。このように受話部は、前記側壁によって、開放方向を除く残余の方向に変位が抑制されるので、ハンドセットに何らかの外力がこの方向に働いても、受話部は、この方向の変位が抑制されて、受話部支持手段から離脱することを防止することができる。またハンドセットの受話部が、装置本体の支持台の受話部支持手段の嵌合凹所に嵌り込むと、受話部支持手段の突起片は、受話部に形成される退避凹所に嵌り込む。受話部は、この突起片によって、少なくとも開放方向の変位が抑制されるので、ハンドセットに何らかの外力がこの方向に働いても、受話部は、開放方向の変位が抑制され、支持台の受話部支持手段から離脱することを防止することができる。したがってハンドセットに、少なくとも開放方向および前記開放方向とは逆向きに外力が働いても、受話部が支持台の受話部支持手段から離脱することを可及的に防止することができる。
【0013】
また本発明は、受話部支持手段の突起片は、側壁に向かうにつれて下方へ傾斜するように形成されることを特徴とする。
【0014】
本発明に従えば、受話部支持手段の突起片は、側壁に向かうにつれて下方へ傾斜するので、ハンドセットの受話部が、側壁から離反する方向に変位して、前記突起片に乗載される状態になっても、突起片によって案内されて、自重で下方および側壁に向かう方向に変位することができる。これによって受話部は、側壁から離反する方向に変位しても、変位前に配置されていた位置に容易に復帰することができる。
【0015】
また本発明は、ハンドセットは、送話部をさらに有し、
装置本体の支持台は、送話部を支持する送話部支持手段をさらに有し、
送話部支持手段は、受話部支持手段の嵌合凹所が開放する開放方向と平行な方向に向かうにつれて上方へ傾斜することを特徴とする。
【0016】
本発明に従えば、ハンドセットの送話部は、支持台の、受話部支持手段の嵌合凹所が開放する開放方向と平行な方向に向かうにつれて上方へ傾斜する送話部支持手段に支持される。これによって、ハンドセットに何らかの外力が開放方向と平行な方向に働いても、送話部は、この方向の変位が抑制されて、送話部支持手段から離脱することを防止することができる。
【0017】
また本発明は、装置本体は、受話部が嵌合凹所に嵌り込むことによって受話部に押下されて没入するように、嵌合凹所に突出して設けられ、ハンドセットの支持台への装着状態を検出するためのフックスイッチの操作片を有し、
フックスイッチの操作片は、側壁と突起片と間に配置され、突起片寄りの端部が、突起片から離反するにつれて上方に傾斜するように形成されることを特徴とする。
【0018】
本発明に従えば、装置本体のフックスイッチの操作片は、嵌合凹所に突出して設けられ、受話部が嵌合凹所に嵌り込むと、受話部によって押下されて没入する。このようにフックスイッチは、嵌合凹所に対して、出没自在にして装置本体に設けられる。フックスイッチの操作片が没入している状態では、ハンドセットが支持台に装着されているオンフック状態であると検出される。またフックスイッチの操作片が嵌合凹所に突出している状態では、ハンドセットが支持台に装着されていないオフフック状態であると検出される。フックスイッチの操作片は、側壁と突起片と間に配置され、突起片寄りの端部が、突起片から離反するにつれて上方に傾斜するように形成される。ハンドセットに何らかの外力が働いて、受話部が側壁から突起片に向かう方向に変位して、操作片が受話部による押圧が解除されて嵌合凹所に突出している状態で、受話部が変位前に配置されていた位置に復帰しようとするときに、突起片から側壁に向かう方向に変位する受話部が、操作片の突起片寄りの端部に当接することで、操作片は受話部によって押圧される状態となり、容易に没入することができる。これによって受話部の突起片から側壁に向かう変位が、操作片によって阻止されることを防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の一形態の通信装置20を模式的に示す図である。通信装置20は、電話機能付きファクシミリ装置であって、他のファクシミリ装置と画像データの通信が可能、かつ他の電話装置と音声データの通信が可能である。通信装置20は、装置本体21およびハンドセット30を含んで構成される。
【0020】
ハンドセット30は、音声を表す電気信号である音声信号を音声に変換する受話器と、音声を音声信号に変換する送話器とを有する。ハンドセット30と装置本体21とは、音声信号を通信可能である。ハンドセット30と装置本体21とは、たとえばカールコードなどの導線によって電気的に接続されてもよい。またハンドセット30と装置本体21とは、たとえば無線通信によって音声信号を通信してもよい。ハンドセット30に関する、さらに詳細な説明は後述する。
【0021】
装置本体21は、入力キー22、表示部23、原稿挿入トレイ24、原稿排出トレイ25、記録紙排出トレイ26および支持台50を含んで構成される。入力キー22は、電話番号を入力するためのダイヤルキーと、予め登録されている電話番号を1回の押圧で入力可能な短縮ダイヤルキーと、各種設定情報を入力するための機能キーとを含む。表示部23は、たとえば液晶表示パネルで実現され、入力した電話番号および通信状況などの各種情報が表示される。原稿挿入トレイ24には、他の通信装置に送信すべき画像が記録される原稿が載置される。原稿排出トレイ25には、図示しないイメージセンサによって画像が読取られて排出された原稿が載置される。記録紙排出トレイ26には、他の通信装置から受信した画像データに基づく画像が記録された記録紙が載置される。支持台50に関する詳細な説明は後述する。
【0022】
図2は、ハンドセット30が装置本体21の支持台50に装着されて所定の支持位置において支持される状態で、図1の切断面線S2−S2から見た断面図である。図3は、ハンドセット30が装置本体21の支持台50から離脱している状態で、図1の切断面線S2−S2から見た断面図である。図2および図3において、理解を容易にするために、厚みを省略している。
【0023】
ハンドセット30は、受話部31、送話部32および把持部33を有する。受話部31は、ハンドセット30の長手方向一端部に設けられ、その内部に受話器が搭載され、退避凹所34が形成される。受話部31の退避凹所34に臨む表面部は、球殻の内周状に形成される。受話部31にこのような退避凹所34を形成することによって、受話部31が利用者の耳に密着して、受話器から発せられる音声が利用者の耳に伝達しにくくなることが防止される。送話部32は、ハンドセット30の長手方向他端部に設けられ、その内部に送話器が搭載される。把持部33は、ハンドセット30において、受話部31と送話部32との間に設けられ、利用者によって把持される。受話部31は、把持部33よりも、ハンドセット30の長手方向に略垂直な一方向に突出する。送話部32は、把持部33よりも、前記一方向に突出する。
【0024】
図4は、支持台50を示す平面図である。図5は、受話支持部51を拡大して示す断面図である。図5において、理解を容易にするために、厚みを省略している。図2および図3を併せて参照する。装置本体21に設けられる支持台50は、ハンドセット30を支持する。支持台50は、受話部31を支持する受話支持部51と、送話部52を支持する送話支持部52とを有する。受話部支持手段である受話支持部51には、少なくとも受話部31を含むハンドセット30の装脱方向Aに略垂直な受話開放方向B1に開放する嵌合凹所である受話嵌合凹所53が形成される。装脱方向Aとは、受話部31を含むハンドセット30を支持台50に対して装着および離脱する方向である。
【0025】
受話支持部51には、受話開放方向B1を除く残余の方向から受話嵌合凹所53に臨む側壁である受話側壁54および受話底壁55が設けられる。受話底壁55は、装脱方向A一方向であって、支持部50からハンドセット30が離脱する離脱方向A1上流側から受話嵌合凹所53に臨む。また受話底壁55は、送話支持部52に向かうにつれて下方に傾斜するように、水平面H(図2参照)に対して傾斜する平面状に形成される。また受話底壁55は、図2に示すように、ハンドセット30が支持位置において支持台50によって支持されている状態で、受話部31に当接するとともに、退避凹所34に臨む。
【0026】
受話側壁54は、受話底壁55の受話開放方向B1側を除く周囲を囲うようにして受話底壁55に連通し、受話底壁55から離反するにつれて上方に傾斜するように形成される。ハンドセット30が支持位置において支持台50に支持されている状態で、ハンドセット30の受話部31は、受話嵌合凹所53に嵌り込んで、受話側壁54および受話底壁55によって、受話開放方向B1を除く方向への変位を抑制されて、受話支持部51に支持される。受話開放方向B1を除く方向とは、受話開放方向B1とは逆の方向、およびハンドセット30の長手方向と受話部31が把持部から突出する方向とに垂直な幅方向である。
【0027】
受話側壁54は、ハンドセット30が支持位置において支持台50によって支持されている状態で、さらに詳細に述べると、ハンドセット30の受話部31と把持部33とが連通する部分に臨むとともに前記部分に当接するように傾斜して、受話底壁55よりも離脱方向A1に大きく突出するように形成される。受話側壁54は、さらに詳細に述べると、受話底壁55近傍では受話底壁55に対して垂直に近い角度であり、受話底壁55から離反するにつれて受話底壁55に対する角度が小さくなるように湾曲して形成される。したがって受話側壁54は、少なくとも受話開放方向B1の所定の厚みを有するように形成される。
【0028】
受話支持部51には、受話底壁55の受話開放方向B1下流側端部から、離脱方向A1に突出する突起片56が設けられる。突起片56は、図2に示すように、ハンドセット30の受話部31が受話支持部51によって支持位置において支持されている状態で、受話部31の退避凹所34に嵌り込む。このとき突起片56は、受話部31に接触しない。突起片56は、受話側壁54に向かうにつれて下方へ傾斜し、受話底壁55に連通する傾斜部57を有する。前記傾斜部57は、詳細には、部分球面状に形成される。前記傾斜部57の曲率半径は、ハンドセット30の退避凹所34の曲率半径よりも小さい寸法である。前記傾斜部57は、さらに詳細に述べると、受話底壁55近傍では受話底壁55に対して垂直に近い角度となるように湾曲して形成される。
【0029】
装置本体21は、ハンドセット30の支持台50への装着状態を検出するためのフックスイッチの操作片70を有する。操作片70は、その一端部71が操作片軸線L70まわりに角変位自在にして支持される。操作片70の他端部72は、受話側壁54と受話底壁55との間に配置され、図示しないばね部材によって、受話嵌合凹所53に突出するような、操作片軸線L70まわりの一角変位方向である突出方向C1にばね力が付勢される。
【0030】
操作片70は、ハンドセット30の受話部31が受話嵌合凹所53に嵌り込むことによって、操作片70の他端部72が操作片受話部31に押下されて、操作片軸線L70まわりの突出方向C1とは逆の方向である没入方向C2に角変位して没入するオンフック位置D1に配置される。また操作片70は、ハンドセット30の受話部31が受話嵌合凹所53から離脱すると、ばね部材からのばね力によって、操作片軸線L70まわりの突出方向C1に角変位して、受話嵌合凹所53に突出するオフフック位置D2に配置される。このようにフックスイッチの操作片70は、受話嵌合凹所53に対して、出没自在にして装置本体21に設けられる。
【0031】
フックスイッチの操作片70が没入している状態では、ハンドセット30が支持台30に装着されているオンフック状態であると検出される。またフックスイッチの操作片70が受話嵌合凹所53に突出している状態では、ハンドセット30が支持台50に装着されていないオフフック状態であると検出される。
【0032】
フックスイッチの操作片70は、他端部72における突起片56寄りの先端部分72aが、少なくとも操作片70がオフフック位置D2に配置されている状態では、突起片56から離反するにつれて上方に傾斜するように形成される。また操作片70は、他端部72の受話側壁54寄りの平面部分72bが、操作片70がオンフック位置D2に配置されている状態では、受話支持部51の受話底壁55と略面一となるよう形成される。ハンドセット30が支持位置において支持台50に支持される状態では、ハンドセット30の受話部31は、受話嵌合凹所53に嵌り込んで、操作片70の他端部72の平面部分72bに当接して、操作片70を押下する。ハンドセット30が支持位置において支持台50によって支持される状態では、さらに詳細に述べると、受話部31の退避凹所34を除く部分が、操作片70の他端部72の平面部分72bに当接して、操作片70を押下する。
【0033】
図2〜図4を参照して、送話部支持手段である送話支持部52は、受話支持部52よりも下方に設けられる。送話支持部52には、少なくとも装脱方向Aに略垂直であって、大略的に受話開放方向B1とは逆向きの送話開放方向B2に開放する送話嵌合凹所57が形成される。また送話支持部52には、送話開放方向B2を除く残余の方向から送話嵌合凹所57に臨む送話側壁58および送話底壁59が設けられる。
【0034】
送話底壁59は、離脱方向A1上流側から送話嵌合凹所57に臨む。また送話底壁59は、受話支持部53に向かうにつれて上方に傾斜するように、換言すれば、受話開放方向B1と平行な方向に向かうにつれて上方へ傾斜するように、水平面H(図2参照)に対して傾斜するように形成される。また受話底壁59は、図2に示すように、ハンドセット30が支持位置において支持台50によって支持されている状態で、送話部32から送話部32と把持部33とが連通する部分にわたって面接触するようにして当接する。
【0035】
送話側壁58は、送話底壁59の送話開放方向B2側を除く周囲を囲うようにして送話底壁59に連通し、送話底壁59から離反するにつれて上方に傾斜するように形成される。ハンドセット30が支持台50に支持されている状態で、ハンドセット30の送話部32は、送話嵌合凹所57に嵌り込んで、送話側壁58および送話底壁59によって、受話開放方向B1への変位を抑制されて、送話支持部52に支持される。またハンドセット30の送話部32は、送話嵌合凹所57に嵌り込んで、送話側壁58によって幅方向への変位を抑制されて支持される。
【0036】
支持台50の受話支持部51と送話支持部52との間の中央部60は、受話支持部51の受話側壁54および送話支持部52の送話底壁59の受話支持部51寄りの部分よりも、離脱方向A1上流側となるように形成される。したがってハンドセット30が支持台50に支持されている状態では、図2に示すように、ハンドセット30の把持部33と支持台50の中央部60とは、離間している。このようにハンドセット30の把持部33および支持体50の中央部60に臨むとともに、ハンドセット30の幅方向に開放する空間61が形成される。これによって利用者は、前記空間61に指を容易に挿入でき、ハンドセット30を把持することができる。
【0037】
装置本体21が水平な平面上に載置されているとき、ハンドセット30は、図2の2点鎖線L10で示す、受話部31と送話部32とを結ぶ仮想平面L10が、1点鎖線Hで示す水平面Hに対して傾斜して、受話部31が送話部32よりも上方に配置されるようにして、支持台50に支持される。本実施の形態において、前記仮想平面L10と水平面Hとの成す角度θ1は、たとえば10度以上、40度以下の角度範囲内であってもよい。ハンドセット30が支持台50に支持されている状態で、図2の2点鎖線L10で示す、受話部31と送話部32とを結ぶ仮想平面L10と、受話支持部51の受話側壁55の上端部との間隔、前記仮想平面L10と送話支持部52の送話底壁59の上端部との間隔は、ともに20ミリメートル程度であることが望ましい。
【0038】
ハンドセット30が支持位置において支持台50によって支持されている状態では、受話部31の長手方向自由端部は、受話支持部51よりも受話開放方向B1側に配置され、受話底壁55に当接していない。またこのとき、送話部32の長手方向自由端部は、送話底壁59に当接していない。
【0039】
図6は、支持位置P0から受話開放方向B1に変位した変位位置P1に配置されるハンドセット30を示す断面図である。図6において、理解を容易にするために、厚みを省略している。利用者がハンドセット30を支持台50に支持させるときに、支持位置P0から受話開放方向B1に変位した変位位置P1に誤って配置される可能性がある。またたとえば、利用者が通信装置20に誤って衝突するなどして、通信装置20に何らかの外力が受話開放方向B1に働いたとき、ハンドセット30が受話開放方向B1に変位して、支持位置P0から前記受話開放方向B1に変位する可能性がある。
【0040】
万一このようなことが起こったとしても、ハンドセット30の受話部31が受話支持部51の突起片56によって、ハンドセット30の受話部31が、突起片56よりも受話開放方向B1に変位することが抑制され、受話支持部51ら離脱することを防止することができる。また受話支持部51が、万一、突起片51の傾斜部56aに乗り上げてしまっても、受話支持部51の突起片56の傾斜部56aは、受話側壁54に向かうにつれて下方へ傾斜するように形成されているので、ハンドセット30の受話部31は突起片56の傾斜部56aによって案内されて、自重で受話開放方向B1上流側に容易に変位することができる。
【0041】
また受話支持部51の受話底壁55および送話支持部52の送話底壁59は、受話開放方向B1逆向きに向かうにつれて下方に傾斜する。さらにハンドセット30が支持位置からずれた位置で支持台50に支持されている状態では、送話部32および送話底壁59は、送話部32が送話支持部52の送話底壁59に線接触または点接触するように形成される。これによって送話部32と送話底壁59との間の摩擦力が極めて小さくなり、ハンドセット30は自重で、容易に受話開放方向B1逆向きに変位して、支持位置P0に復帰することができる。
【0042】
またハンドセット30の受話部31が受話支持部51の突起片56に当接するような変位位置P1に配置されるとき、操作片70は、受話部31によって押圧されておらず、受話嵌合凹所53に突出している。変位位置P1に配置されるハンドセット30が支持位置P0に復帰しようとして、受話部31が受話開放方向B1逆向きに変位するとき、受話部31が操作片70の他端部72に当接する。操作片70の他端部72の突起片56側の先端部分72aは、図5に示すように、突起片56から離反するにつれて上方に傾斜しているので、受話部31が前記先端部分72aに当接しながら受話開放方向B1逆向きに変位することによって、操作片70の他端部72は、受話部31によって容易に下方に押下されて、操作片軸線L70まわりの没入方向C2に角変位して没入し、オンフック位置D1に配置される。これによって受話部31の突起片56から受話側壁54に向かう変位、換言すれば、受話開放方向B1逆向きの変位が、操作片70によって阻止されることを防止することができる。
【0043】
操作片70において、突起片56から離反するにつれて上方に傾斜している部分、すなわち他端部72の先端部分72aは、角変位軸線L70から最も離れた位置にある。これによって操作片70の他端部72の先端部分72aに、下方に向かう小さな力を加えるだけで、操作片70を角変位軸線L70まわりの没入方向C2に角変位するために必要なトルクを得ることができる。したがってハンドセット70の受話部31が、操作片70の他端部72に当接したときに、極めて容易に没入方向C2に角変位することができる。
【0044】
支持台50の受話支持部51の受話側壁54と突起片56との間隔は、ハンドセット30が変位位置P1に配置される状態で、ハンドセット30の送話部32が、支持台50の送話支持部51の送話底壁59から離脱しないような寸法に設定されることが望ましい。
【0045】
以上のように本実施の形態の通信装置20によれば、ハンドセット30に、少なくとも受話開放方向B1および受話開放方向B1逆向きに何らかの外力が働いても、受話部31が支持台50の受話支持部51から離脱することを可及的に防止することができる。またハンドセット30が支持部50において支持位置P0から受話開放方向B1に変位しても、容易に支持位置P0に復帰することができる。
【0046】
また本実施の形態の通信装置20によれば、受話側壁54は、ハンドセット30が支持台50に支持位置において支持されている状態で、ハンドセット30の受話部31と把持部33とが連通する部分に臨むとともに前記部分に当接するように傾斜して、受話底壁55よりも離脱方向A1に大きく突出するとともに受話底壁55近傍では受話底壁55に対して垂直に近くなるように形成される。これによって受話部31が受話開放方向B1逆向きに変位することを可及的に阻止することができる。
【0047】
また本実施の形態の通信装置20によれば、受話側壁54は、少なくとも受話開放方向B1の所定の厚みを有するように形成されているので、利用者が誤って、ハンドセット30を支持台50の支持位置よりも受話開放方向B1逆側に多少ずれた位置に載置しても、ハンドセット30の受話部31は受話側壁54に当接することができる。これによってハンドセット30の受話部31は受話側壁54によって受話底壁55に向けて案内されて、受話嵌合凹所53に嵌り込んで、支持位置において支持台50に確実に支持される。
【0048】
また本実施の形態の通信装置20の支持台50には、図8に示すような従来の支持台4のように、ハンドセット3を支持している状態で、支持台4が、ハンドセット3の長手方向寸法よりも大きくなるような第1および第2側壁部9,10が設けられていないので、支持台50は、ハンドセット30を支持している状態で、ハンドセット30よりも長手方向の寸法を小さくできる。これによって通信装置20の装置本体21を小形化することが容易となる。
【0049】
本実施の形態の通信装置20において、受話支持部51の突起片56の傾斜部57は、部分球面状に形成されるとしたけれども、これに限ることはない。突起片56の傾斜部57は、受話側壁54に向かうにつれて下方へ傾斜していればよく、平面状に形成されてもよい。
【0050】
図7は、受話支持部51における突起片56の他の配置例を示す断面図である。本実施の形態の通信装置において、支持台50の受話支持部51の突起片56は、図5などに示すように、受話底壁55の受話開放方向B1下流側端部に設けるとしたけれども、これに限ることはない。たとえば図7に示すように、受話支持部51の受話底壁55における、フックスイッチの操作片70の近傍から、離脱方向A1に突出するように設けられてもよい。この場合、ハンドセット30の受話部31が突起片56に当接するような変位位置P2に配置されるとき、操作片70は受話部31によって押下されて、オンフック位置D1に配置される。これによってハンドセット30が変位位置P2に配置されても、オンフック状態であると検出されるので、ハンドセット30が変位する度に、オンフック状態とオフフック状態とが入替わるようなことがなく、フックスイッチの動作を安定させることができる。
【0051】
また本実施の形態の通信装置20は、ファクシミリ装置であるとしたけれども、これに限ることはない。通信装置20は、たとえば電話装置であってもよい。
【0052】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、受話部は、前記側壁によって、開放方向を除く残余の方向に変位が抑制されるので、ハンドセットに何らかの外力がこの方向に働いても、受話部は、この方向の変位が抑制されて、受話部支持手段から離脱することを防止することができる。また受話部は、突起片によって、少なくとも開放方向の変位が抑制されるので、ハンドセットに何らかの外力がこの方向に働いても、受話部は、開放方向の変位が抑制され、支持台の受話部支持手段から離脱することを防止することができる。したがってハンドセットに、少なくとも開放方向および前記開放方向とは逆向きに外力が働いても、受話部が支持台の受話部支持手段から離脱することを可及的に防止することができる。
【0053】
また本発明によれば、受話部支持手段の突起片は、側壁に向かうにつれて下方へ傾斜するので、ハンドセットの受話部が、側壁から離反する方向に変位して、前記突起片に乗載される状態になっても、突起片によって案内されて、自重で下方および側壁に向かう方向に変位することができる。これによって受話部は、側壁から離反する方向に変位しても、変位前に配置されていた位置に容易に復帰することができる。
【0054】
また本発明によれば、ハンドセットの送話部は、支持台の、受話部支持手段の嵌合凹所が開放する開放方向と平行な方向に向かうにつれて上方へ傾斜する送話部支持手段に支持される。これによって、ハンドセットに何らかの外力が開放方向と平行な方向に働いても、送話部は、この方向の変位が抑制されて、送話部支持手段から離脱することを防止することができる。
【0055】
また本発明によれば、フックスイッチの操作片は、側壁と突起片と間に配置され、突起片寄りの端部が、突起片から離反するにつれて上方に傾斜するように形成される。ハンドセットに何らかの外力が働いて、受話部が側壁から突起片に向かう方向に変位して、操作片が受話部による押圧が解除されて嵌合凹所に突出している状態で、受話部が変位前に配置されていた位置に復帰しようとするときに、突起片から側壁に向かう方向に変位する受話部が、操作片の突起片寄りの端部に当接することで、操作片は受話部によって押圧される状態となり、容易に没入することができる。これによって受話部の突起片から側壁に向かう変位が、操作片によって阻止されることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の通信装置20を模式的に示す図である。
【図2】ハンドセット30が装置本体21の支持台50に装着されて所定の支持位置において支持される状態で、図1の切断面線S2−S2から見た断面図である。
【図3】ハンドセット30が装置本体21の支持台50から離脱している状態で、図1の切断面線S2−S2から見た断面図である。
【図4】支持台50を示す平面図である。
【図5】受話支持部51を拡大して示す断面図である。
【図6】支持位置P0から受話開放方向B1に変位した変位位置P1に配置されるハンドセット30を示す断面図である。
【図7】受話支持部51における突起片56の他の配置例を示す断面図である。
【図8】従来技術である通信装置1を模式的に示す断面図である。
【図9】小形化された装置本体2Aを備える通信装置1Aを模式的に示す断面図である。
【符号の説明】
20 通信装置
21 装置本体
30 ハンドセット
31 受話部
32 送話部
34 退避凹所
50 支持台
51 受話支持部
52 送話支持部
53 受話嵌合凹所
54 受話側壁
55 受話底壁
56 突起片
70 操作片
Claims (4)
- ハンドセットと、ハンドセットを支持する支持台が設けられる装置本体とを備え、装置本体によって他の通信装置と通信可能な通信装置であって、
ハンドセットは、退避凹所が形成される受話部を有し、
装置本体の支持台は、受話部が嵌り込む嵌合凹所であり、少なくとも受話部の装脱方向に略垂直な開放方向に開放する嵌合凹所が形成され、前記開放方向を除く残余の方向から嵌合凹所に臨む側壁によって、受話部を側方から変位を抑制して支持する受話部支持手段を有し、
受話部支持手段は、受話部の退避凹所に嵌り込む突起片が設けられることを特徴とする通信装置。 - 受話部支持手段の突起片は、側壁に向かうにつれて下方へ傾斜するように形成されることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
- ハンドセットは、送話部をさらに有し、
装置本体の支持台は、送話部を支持する送話部支持手段をさらに有し、
送話部支持手段は、受話部支持手段の嵌合凹所が開放する開放方向と平行な方向に向かうにつれて上方へ傾斜することを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。 - 装置本体は、受話部が嵌合凹所に嵌り込むことによって受話部に押下されて没入するように、嵌合凹所に突出して設けられ、ハンドセットの支持台への装着状態を検出するためのフックスイッチの操作片を有し、
フックスイッチの操作片は、側壁と突起片と間に配置され、突起片寄りの端部が、突起片から離反するにつれて上方に傾斜するように形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の通信装置。
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