JP2004208116A - 電話番号案内サービスシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】端末から一回の問い合わせで問い合わせ先の電話番号を知ることができる電話番号案内システムを提供する。
【解決手段】電話回線を介した端末からの電話番号の検索依頼に対してサービスセンターから端末に検索結果を通知するようにした電話番号案内サービスシステムにおいて、端末は、通常は送信する個人識別情報に基づいてサービスセンターに検索依頼すると共に、特定番号の入力時にのみ個人識別情報に個人アドレス情報を付加してサービスセンターに検索依頼し、サービスセンターは、端末からの検索依頼時に、個人識別情報に個人アドレス情報が付加されていない場合には、依頼端末の電話番号を基に検索結果をメール送信すると共に(ステップS36→S38)、個人識別情報に個人アドレス情報が付加されている場合には、当該個人アドレスに検索結果をメール送信する(ステップS36→S37)。
【選択図】 図6
【解決手段】電話回線を介した端末からの電話番号の検索依頼に対してサービスセンターから端末に検索結果を通知するようにした電話番号案内サービスシステムにおいて、端末は、通常は送信する個人識別情報に基づいてサービスセンターに検索依頼すると共に、特定番号の入力時にのみ個人識別情報に個人アドレス情報を付加してサービスセンターに検索依頼し、サービスセンターは、端末からの検索依頼時に、個人識別情報に個人アドレス情報が付加されていない場合には、依頼端末の電話番号を基に検索結果をメール送信すると共に(ステップS36→S38)、個人識別情報に個人アドレス情報が付加されている場合には、当該個人アドレスに検索結果をメール送信する(ステップS36→S37)。
【選択図】 図6
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、依頼主に問い合わせ先の連絡先を伝達する電話番号案内サービスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電話番号案内サービスシステムとして、依頼主に問い合わせ先の連絡先をメール又はトーン信号を利用して伝達するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−341156号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した公知例のメール送信方法では、電話番号の問い合わせ後、一度電話を切ってから、更に問い合わせ結果がメール情報として格納されている専用のサーバに問い合わせを行わなければならない。このため、2回も問い合わせを行う必要があり、煩わしく費用もかかるという問題点があった。
【0005】
そこで、本発明は上述した従来の問題点を解消するためになされたもので、端末から一回の問い合わせで問い合わせ先の電話番号を知ることができる電話番号案内システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決しようとする手段】
前記目的を達成するために、本発明に係る電話番号案内システムは、電話回線を介した端末からの電話番号の検索依頼に対してサービスセンターから前記端末に検索結果を通知するようにした電話番号案内サービスシステムにおいて、前記端末は、通常は送信する個人識別情報に基づいてサービスセンターに検索依頼すると共に、特定番号の入力時にのみ個人識別情報に個人アドレス情報を付加してサービスセンターに検索依頼し、前記サービスセンターは、端末からの検索依頼時に、前記個人識別情報に個人アドレス情報が付加されていない場合には、依頼端末の電話番号を基に検索結果をメール送信すると共に、前記個人識別情報に個人アドレス情報が付加されている場合には、当該個人アドレスに検索結果をメール送信することを特徴とするものである。この構成によれば、端末側は、サービスセンターに対して一回の問い合わせで問い合わせ先の電話番号を知ることができる。
【0007】
また、前記サービスセンターは、前記端末から検索結果に対する音声通信の選択がなされている場合に、検索結果を音声情報で通知することを特徴とする。この構成によれば、端末からの音声通信の選択に基づいて検索結果を音声情報で知ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明に係る電話番号案内サービスシステムにおいては、サービスセンターは、次のメール送信機能を有する。
(1)携帯端末からサービスセンタヘの発信の際、送信する個人識別情報に個人アドレス情報を付加して送信し、サービスセンターは、その個人情報を基に問い合わせ先情報を依頼主に送信する。この際、携帯端末が特定番号(例えば、104)を入力した時のみアドレス情報が送信される。
(2)サービスセンターは、端末からの送信データに個人アドレス情報が付加されてない場合に既存の相手端末の電話番号を基にメールを送信する。
【0009】
以下、本発明の実施の形態に係る電話番号案内サービスシステムについて詳細に説明する。図1は携帯端末の構成図である。図1に示すように、携帯端末10は、通常の携帯端末と同様に、アンテナ1、無線回路部2、スピーカー3、メモリ4、制御部5、タイマ部6、表示部7、入力部8及びマイク9を備えているが、この実施の形態に係る携帯端末10には、制御部5に、個人情報付加部5aと、特定番号判断部5bを備えており、特定番号判断部5bは、電話番号の検索依頼時に、特定番号(例えば、104)が入力されたか否かを判断し、特定番号が入力された場合は、個人情報付加部5aにより個人アドレス情報を付加してサービスセンターに送信するようになされている。
【0010】
また、図2はサービスセンターの構成図である。図2に示すように、サービスセンター20は、電話番号データベース11、電話番号検索システム12および電話機を有する検索用端末装置13を備えると共に、メールサーバ15が接続され、メールサーバ15はさらにインターネット16に接続されている。検索用端末装置13の制御部13Aには、検索処理を実行する検索処理部13a、メールを作成し送信するメール作成送信部13b及びメールに代えて音声情報を出力する音声情報出力部13cを備えている。
【0011】
図3は、携帯端末10が送信する送信データのフォーマットの一例を示す図である。図3に示すように、個人識別情報として、電話番号を検索するための個人電話番号情報に個人アドレス情報と予備情報格納用のその他情報をのせて送信するようになされ、個人アドレス情報をのせるか否かは、携帯端末側でユーザが設定可能である。その場合は特定情報(例えば、104)を入力した場合のみ、自動で情報をのせて送信が可能である。特定情報以外の入力は、個人アドレス情報をのせないで発信する通常発信となる。
【0012】
図4は、サービスセンター20が携帯端末10側からメール通知指示を受けた場合のデータのやりとりのシーケンスの一例を示す図である。図4に示すように、携帯端末10側からの電話番号の検索依頼に対して、サービスセンター20は、電話番号検索システム12によりデータベース11を検索し、検索結果を基にメール作成送信部13bによりメールを作成して送信すると共に、回線切断指示を携帯端末10に対して送信する。携帯端末10は、この回線切断指示に基づいて回線を切断し、メール通知を受けてメールを受信する。
【0013】
図5は、サービスセンター20への検索依頼時の携帯端末10側の処理内容を示すフローチャートである。まず、特定番号(例えば、104)が入力されると、特定番号判断部5bにより特定番号の入力が判断され、個人情報付加部5aにより個人識別情報に個人アドレス情報をのせる設定がなされ、個人識別情報に個人アドレス情報をのせて送信がなされ、サービスセンター20へ検索依頼する(ステップS11−S13→S15)。ここで、個人識別情報に個人アドレス情報をのせる設定及び特定番号の設定はユーザ自身により設定される。他方、特定番号の入力がない場合は、個人識別情報に個人アドレス情報をのせる設定がなされなく、通常発信となり、サービスセンター20へ検索依頼する(ステップS11,S12→S14→S15)。
【0014】
ステップS15を経て、サービスセンター20からデータか音声通信かの選択依頼を受信し(ステップS16)、これに基づいてデータ通信を選択した場合には、サービスセンター20からの切断指示を受信し、回線切断すると共にメールを受信して終了する(ステップS17−S20)。他方、音声通信を選択した場合には、音声情報で検索結果を受信し回線切断して終了する(ステップS17→S21−S22)。ここで、メールの受信方法は、個人アドレス情報をのせたか否かで異なる。メール受信後は、例えば特開平11−341156号公報と同様に問い合わせ先に発信できる。
【0015】
図6は、携帯端末10からの検索依頼に基づくサービスセンター20側の処理内容を示すフローチャートである。携帯端末10からの検索依頼があると、検索処理部13aにより検索処理を起動し、電話番号検索システム12を動作させてデータベース11から検索結果を抽出し、携帯端末10側へデータか音声通信かの選択を依頼する(ステップS31−S34)。携帯端末10側がデータ通信の依頼を選択した場合には、メール作成送信部13bにより、個人識別情報に個人アドレス情報があるか否かを判定し、個人アドレス情報がある場合にはその個人アドレス情報宛の検索結果情報のメールを作成する(ステップS35−S37)。
【0016】
ステップ36において、個人アドレス情報がない場合には、メール作成送信部13bにより、端末の電話番号情報宛の検索結果情報のメールを作成する(ステップS36→S38)。メールが作成された後は、回線切断指示を端末に送信し、回線切断を確認し、メールを送信して終了する(ステップS39−S41)。他方、ステップ35において、端末側が音声情報の依頼を選択した場合には、音声情報出力部13cにより音声情報で検索結果を通知し、回線切断を確認し終了する(ステップS35→ステップS42,S43)。
【0017】
従って、実施の形態によれば、端末10からの検索依頼時に、個人識別情報に個人アドレス情報が付加されていない場合には、サービスセンター20は、依頼端末の電話番号を基に検索結果をメール送信するようにしたので、携帯端末10側は、サービスセンター20に対して一回の問い合わせで問い合わせ先の電話番号を知ることができ、また、携帯端末10からの音声通信の選択に基づいて検索結果を音声情報で知ることができる。
【0018】
なお、上記実施の形態は、端末として携帯端末を想定したものであるが、固定電話の場合にも適用でき、同様に実施して、サービスセンターに対して一回の問い合わせで問い合わせ先の電話番号を知ることができる。
【0019】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、端末は、通常は送信する個人識別情報に基づいてサービスセンターに検索依頼すると共に、特定番号の入力時にのみ個人識別情報に個人アドレス情報を付加してサービスセンターに検索依頼し、サービスセンターは、端末からの検索依頼時に、個人識別情報に個人アドレス情報が付加されていない場合には、依頼端末の電話番号を基に検索結果をメール送信すると共に、個人識別情報に個人アドレス情報が付加されている場合には、当該個人アドレスに検索結果をメール送信するようにしたので、端末側は、サービスセンターに対して一回の問い合わせで問い合わせ先の電話番号を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電話番号案内サービスシステムにおける携帯端末の構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る電話番号案内サービスシステムにおけるサービスセンターの構成図である。
【図3】図1に示す携帯端末10が送信する送信データのフォーマットの一例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る電話番号案内サービスシステムにおけるサービスセンターが携帯端末側からメール通知指示を受けた場合のデータのやりとりのシーケンスの一例を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る電話番号案内サービスシステムにおけるサービスセンターへの検索依頼時の携帯端末側の処理内容を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係る電話番号案内サービスシステムにおける、携帯端末からの検索依頼に基づくサービスセンター側の処理内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
5a 個人情報付加部、5b 特定番号判断部、10 携帯端末、13a 検索処理部、13b メール作成送信部、13c 音声情報出力部、20 サービスセンター。
【発明の属する技術分野】
本発明は、依頼主に問い合わせ先の連絡先を伝達する電話番号案内サービスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電話番号案内サービスシステムとして、依頼主に問い合わせ先の連絡先をメール又はトーン信号を利用して伝達するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−341156号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した公知例のメール送信方法では、電話番号の問い合わせ後、一度電話を切ってから、更に問い合わせ結果がメール情報として格納されている専用のサーバに問い合わせを行わなければならない。このため、2回も問い合わせを行う必要があり、煩わしく費用もかかるという問題点があった。
【0005】
そこで、本発明は上述した従来の問題点を解消するためになされたもので、端末から一回の問い合わせで問い合わせ先の電話番号を知ることができる電話番号案内システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決しようとする手段】
前記目的を達成するために、本発明に係る電話番号案内システムは、電話回線を介した端末からの電話番号の検索依頼に対してサービスセンターから前記端末に検索結果を通知するようにした電話番号案内サービスシステムにおいて、前記端末は、通常は送信する個人識別情報に基づいてサービスセンターに検索依頼すると共に、特定番号の入力時にのみ個人識別情報に個人アドレス情報を付加してサービスセンターに検索依頼し、前記サービスセンターは、端末からの検索依頼時に、前記個人識別情報に個人アドレス情報が付加されていない場合には、依頼端末の電話番号を基に検索結果をメール送信すると共に、前記個人識別情報に個人アドレス情報が付加されている場合には、当該個人アドレスに検索結果をメール送信することを特徴とするものである。この構成によれば、端末側は、サービスセンターに対して一回の問い合わせで問い合わせ先の電話番号を知ることができる。
【0007】
また、前記サービスセンターは、前記端末から検索結果に対する音声通信の選択がなされている場合に、検索結果を音声情報で通知することを特徴とする。この構成によれば、端末からの音声通信の選択に基づいて検索結果を音声情報で知ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明に係る電話番号案内サービスシステムにおいては、サービスセンターは、次のメール送信機能を有する。
(1)携帯端末からサービスセンタヘの発信の際、送信する個人識別情報に個人アドレス情報を付加して送信し、サービスセンターは、その個人情報を基に問い合わせ先情報を依頼主に送信する。この際、携帯端末が特定番号(例えば、104)を入力した時のみアドレス情報が送信される。
(2)サービスセンターは、端末からの送信データに個人アドレス情報が付加されてない場合に既存の相手端末の電話番号を基にメールを送信する。
【0009】
以下、本発明の実施の形態に係る電話番号案内サービスシステムについて詳細に説明する。図1は携帯端末の構成図である。図1に示すように、携帯端末10は、通常の携帯端末と同様に、アンテナ1、無線回路部2、スピーカー3、メモリ4、制御部5、タイマ部6、表示部7、入力部8及びマイク9を備えているが、この実施の形態に係る携帯端末10には、制御部5に、個人情報付加部5aと、特定番号判断部5bを備えており、特定番号判断部5bは、電話番号の検索依頼時に、特定番号(例えば、104)が入力されたか否かを判断し、特定番号が入力された場合は、個人情報付加部5aにより個人アドレス情報を付加してサービスセンターに送信するようになされている。
【0010】
また、図2はサービスセンターの構成図である。図2に示すように、サービスセンター20は、電話番号データベース11、電話番号検索システム12および電話機を有する検索用端末装置13を備えると共に、メールサーバ15が接続され、メールサーバ15はさらにインターネット16に接続されている。検索用端末装置13の制御部13Aには、検索処理を実行する検索処理部13a、メールを作成し送信するメール作成送信部13b及びメールに代えて音声情報を出力する音声情報出力部13cを備えている。
【0011】
図3は、携帯端末10が送信する送信データのフォーマットの一例を示す図である。図3に示すように、個人識別情報として、電話番号を検索するための個人電話番号情報に個人アドレス情報と予備情報格納用のその他情報をのせて送信するようになされ、個人アドレス情報をのせるか否かは、携帯端末側でユーザが設定可能である。その場合は特定情報(例えば、104)を入力した場合のみ、自動で情報をのせて送信が可能である。特定情報以外の入力は、個人アドレス情報をのせないで発信する通常発信となる。
【0012】
図4は、サービスセンター20が携帯端末10側からメール通知指示を受けた場合のデータのやりとりのシーケンスの一例を示す図である。図4に示すように、携帯端末10側からの電話番号の検索依頼に対して、サービスセンター20は、電話番号検索システム12によりデータベース11を検索し、検索結果を基にメール作成送信部13bによりメールを作成して送信すると共に、回線切断指示を携帯端末10に対して送信する。携帯端末10は、この回線切断指示に基づいて回線を切断し、メール通知を受けてメールを受信する。
【0013】
図5は、サービスセンター20への検索依頼時の携帯端末10側の処理内容を示すフローチャートである。まず、特定番号(例えば、104)が入力されると、特定番号判断部5bにより特定番号の入力が判断され、個人情報付加部5aにより個人識別情報に個人アドレス情報をのせる設定がなされ、個人識別情報に個人アドレス情報をのせて送信がなされ、サービスセンター20へ検索依頼する(ステップS11−S13→S15)。ここで、個人識別情報に個人アドレス情報をのせる設定及び特定番号の設定はユーザ自身により設定される。他方、特定番号の入力がない場合は、個人識別情報に個人アドレス情報をのせる設定がなされなく、通常発信となり、サービスセンター20へ検索依頼する(ステップS11,S12→S14→S15)。
【0014】
ステップS15を経て、サービスセンター20からデータか音声通信かの選択依頼を受信し(ステップS16)、これに基づいてデータ通信を選択した場合には、サービスセンター20からの切断指示を受信し、回線切断すると共にメールを受信して終了する(ステップS17−S20)。他方、音声通信を選択した場合には、音声情報で検索結果を受信し回線切断して終了する(ステップS17→S21−S22)。ここで、メールの受信方法は、個人アドレス情報をのせたか否かで異なる。メール受信後は、例えば特開平11−341156号公報と同様に問い合わせ先に発信できる。
【0015】
図6は、携帯端末10からの検索依頼に基づくサービスセンター20側の処理内容を示すフローチャートである。携帯端末10からの検索依頼があると、検索処理部13aにより検索処理を起動し、電話番号検索システム12を動作させてデータベース11から検索結果を抽出し、携帯端末10側へデータか音声通信かの選択を依頼する(ステップS31−S34)。携帯端末10側がデータ通信の依頼を選択した場合には、メール作成送信部13bにより、個人識別情報に個人アドレス情報があるか否かを判定し、個人アドレス情報がある場合にはその個人アドレス情報宛の検索結果情報のメールを作成する(ステップS35−S37)。
【0016】
ステップ36において、個人アドレス情報がない場合には、メール作成送信部13bにより、端末の電話番号情報宛の検索結果情報のメールを作成する(ステップS36→S38)。メールが作成された後は、回線切断指示を端末に送信し、回線切断を確認し、メールを送信して終了する(ステップS39−S41)。他方、ステップ35において、端末側が音声情報の依頼を選択した場合には、音声情報出力部13cにより音声情報で検索結果を通知し、回線切断を確認し終了する(ステップS35→ステップS42,S43)。
【0017】
従って、実施の形態によれば、端末10からの検索依頼時に、個人識別情報に個人アドレス情報が付加されていない場合には、サービスセンター20は、依頼端末の電話番号を基に検索結果をメール送信するようにしたので、携帯端末10側は、サービスセンター20に対して一回の問い合わせで問い合わせ先の電話番号を知ることができ、また、携帯端末10からの音声通信の選択に基づいて検索結果を音声情報で知ることができる。
【0018】
なお、上記実施の形態は、端末として携帯端末を想定したものであるが、固定電話の場合にも適用でき、同様に実施して、サービスセンターに対して一回の問い合わせで問い合わせ先の電話番号を知ることができる。
【0019】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、端末は、通常は送信する個人識別情報に基づいてサービスセンターに検索依頼すると共に、特定番号の入力時にのみ個人識別情報に個人アドレス情報を付加してサービスセンターに検索依頼し、サービスセンターは、端末からの検索依頼時に、個人識別情報に個人アドレス情報が付加されていない場合には、依頼端末の電話番号を基に検索結果をメール送信すると共に、個人識別情報に個人アドレス情報が付加されている場合には、当該個人アドレスに検索結果をメール送信するようにしたので、端末側は、サービスセンターに対して一回の問い合わせで問い合わせ先の電話番号を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電話番号案内サービスシステムにおける携帯端末の構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る電話番号案内サービスシステムにおけるサービスセンターの構成図である。
【図3】図1に示す携帯端末10が送信する送信データのフォーマットの一例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る電話番号案内サービスシステムにおけるサービスセンターが携帯端末側からメール通知指示を受けた場合のデータのやりとりのシーケンスの一例を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る電話番号案内サービスシステムにおけるサービスセンターへの検索依頼時の携帯端末側の処理内容を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係る電話番号案内サービスシステムにおける、携帯端末からの検索依頼に基づくサービスセンター側の処理内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
5a 個人情報付加部、5b 特定番号判断部、10 携帯端末、13a 検索処理部、13b メール作成送信部、13c 音声情報出力部、20 サービスセンター。
Claims (2)
- 電話回線を介した端末からの電話番号の検索依頼に対してサービスセンターから前記端末に検索結果を通知するようにした電話番号案内サービスシステムにおいて、
前記端末は、通常は送信する個人識別情報に基づいてサービスセンターに検索依頼すると共に、特定番号の入力時にのみ個人識別情報に個人アドレス情報を付加してサービスセンターに検索依頼し、
前記サービスセンターは、端末からの検索依頼時に、前記個人識別情報に個人アドレス情報が付加されていない場合には、依頼端末の電話番号を基に検索結果をメール送信すると共に、前記個人識別情報に個人アドレス情報が付加されている場合には、当該個人メールアドレスに検索結果をメール送信する
ことを特徴とする電話番号案内サービスシステム。 - 請求項1に記載の電話番号案内サービスシステムにおいて、
前記サービスセンターは、前記端末から検索結果に対する音声通信の選択がなされている場合に、検索結果を音声情報で通知する
ことを特徴とする電話番号案内サービスシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002376067A JP2004208116A (ja) | 2002-12-26 | 2002-12-26 | 電話番号案内サービスシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002376067A JP2004208116A (ja) | 2002-12-26 | 2002-12-26 | 電話番号案内サービスシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004208116A true JP2004208116A (ja) | 2004-07-22 |
Family
ID=32813620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002376067A Withdrawn JP2004208116A (ja) | 2002-12-26 | 2002-12-26 | 電話番号案内サービスシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004208116A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008206110A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-09-04 | Fujitsu Ltd | 連絡先検索・通知プログラム,装置,および方法 |
JP2009130626A (ja) * | 2007-11-22 | 2009-06-11 | Advanced Media Inc | ユーザデータ管理システム、情報提供システム、およびユーザデータ管理方法 |
-
2002
- 2002-12-26 JP JP2002376067A patent/JP2004208116A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008206110A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-09-04 | Fujitsu Ltd | 連絡先検索・通知プログラム,装置,および方法 |
JP2009130626A (ja) * | 2007-11-22 | 2009-06-11 | Advanced Media Inc | ユーザデータ管理システム、情報提供システム、およびユーザデータ管理方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060307 |